JPH0532826B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532826B2 JPH0532826B2 JP63052179A JP5217988A JPH0532826B2 JP H0532826 B2 JPH0532826 B2 JP H0532826B2 JP 63052179 A JP63052179 A JP 63052179A JP 5217988 A JP5217988 A JP 5217988A JP H0532826 B2 JPH0532826 B2 JP H0532826B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disk
- detection sensor
- player
- loading
- command
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 42
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 22
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明はオートローデイングデイスクプレーヤ
に関し、特に搬送ローラによつて情報記録デイス
ク（以下、単にデイスクと称する）のローデイン
グ（搬入／搬出）を行なうスロツトインタイプの
オートローデイングデイスクプレーヤに関する。
に関し、特に搬送ローラによつて情報記録デイス
ク（以下、単にデイスクと称する）のローデイン
グ（搬入／搬出）を行なうスロツトインタイプの
オートローデイングデイスクプレーヤに関する。
背景技術
この種のオートローデイングデイスクプレーヤ
では、デイスク挿入口の近傍に配置された例えば
上下一対の搬送ローラの正転によつてデイスクを
演奏位置まで搬入しかつ逆転によつてデイスク挿
入口まで搬出する構成となつており、一般に、演
奏し得るデイスクサイズが１種類に限定され、従
来のデイジタル・オーデイオ・デイスクプレーヤ
にあつては、12cmのコンパクト・デイスク（CD）
が演奏対象となつている。ところが、12cmCDに
対してシングル盤として８cmCDが市場に導入さ
れつつあり、この８cmCDが上述したオートロー
デイングデイスクプレーヤに挿入された場合、そ
のままプレーヤ内に取り込んでしまうとイジエク
ト（搬出）できなくなるという不具合が発生する
可能性がある。
では、デイスク挿入口の近傍に配置された例えば
上下一対の搬送ローラの正転によつてデイスクを
演奏位置まで搬入しかつ逆転によつてデイスク挿
入口まで搬出する構成となつており、一般に、演
奏し得るデイスクサイズが１種類に限定され、従
来のデイジタル・オーデイオ・デイスクプレーヤ
にあつては、12cmのコンパクト・デイスク（CD）
が演奏対象となつている。ところが、12cmCDに
対してシングル盤として８cmCDが市場に導入さ
れつつあり、この８cmCDが上述したオートロー
デイングデイスクプレーヤに挿入された場合、そ
のままプレーヤ内に取り込んでしまうとイジエク
ト（搬出）できなくなるという不具合が発生する
可能性がある。
発明の概要
本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、
対象サイズよりも小さいサイズのデイスクが挿入
された場合に対処可能なオートローデイングデイ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
対象サイズよりも小さいサイズのデイスクが挿入
された場合に対処可能なオートローデイングデイ
スクプレーヤを提供することを目的とする。
本発明によるオートローデイングデイスクプレ
ーヤは、デイスク挿入口にデイスクが存在するこ
とを検知する第１の検知手段を設けると共に、デ
イスク挿入口の近傍に配置された搬送ローラの近
傍にデイスクの存在の有無を検知する第２の検知
手段を設け、デイスク搬入指令に応答して第１の
検知手段がデイスクの存在を検知しているとき搬
送ローラを正転駆動し、この正転駆動開始から所
定時間だけ経過しても第２の検知手段がデイスク
の存在を検知しないときデイスクの搬入動作を停
止する構成となつている。
ーヤは、デイスク挿入口にデイスクが存在するこ
とを検知する第１の検知手段を設けると共に、デ
イスク挿入口の近傍に配置された搬送ローラの近
傍にデイスクの存在の有無を検知する第２の検知
手段を設け、デイスク搬入指令に応答して第１の
検知手段がデイスクの存在を検知しているとき搬
送ローラを正転駆動し、この正転駆動開始から所
定時間だけ経過しても第２の検知手段がデイスク
の存在を検知しないときデイスクの搬入動作を停
止する構成となつている。
実施例
以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第１図は本発明によるオートローデイングデイ
スクプレーヤの一実施例を示す構成図であり、本
プレーヤは12cmCD対応のプレーヤである。図に
おいて、プレーヤ本体の前面パネル１に形成され
たデイスク挿入口２にデイスク３が挿入される
と、このデイスク３はデイスク挿入口２の近傍に
配置された上下一対の搬送ローラ４ａ，４ｂの正
転によつてプレーヤ本体内に取り込まれる。デイ
スク挿入口２にはドア（図示せず）が開閉自在に
取り付けられており、このドアが開いたことを検
知するドア開検知センサ５ａが設けられている。
このドア開検知センサ５ａはデイスク挿入口２に
デイスク３が存在することを検知する第１の検知
手段としても作用し、その出力はコントローラ６
に供給される。また、搬送ローラ４ａのデイスク
挿入口２側の近傍には、デイスク挿入口２からの
デイスク３の挿入及びイジエクト完了、すなわち
デイスク３の存在の有無を検知する第２の検知手
段としてのデイスク検知センサ５ｂが設けられて
おり、このデイスク検知センサ５ｂの出力はコン
トローラ６に供給される。デイスク検知センサ５
ｂとしては、非接触式の例えばフオトセンサが用
いられる。一対の搬送ローラ４ａ，４ｂはローデ
イングモータ７を駆動源とし、互いに逆回転する
ことによつてデイスク３の演奏位置への搬入及び
デイスク挿入口２への搬出を行なう。なお、この
ローデイング動作は一対の搬送ローラ４ａ，４ｂ
と図示せぬ機構部との協働によつて行なわれる。
スクプレーヤの一実施例を示す構成図であり、本
プレーヤは12cmCD対応のプレーヤである。図に
おいて、プレーヤ本体の前面パネル１に形成され
たデイスク挿入口２にデイスク３が挿入される
と、このデイスク３はデイスク挿入口２の近傍に
配置された上下一対の搬送ローラ４ａ，４ｂの正
転によつてプレーヤ本体内に取り込まれる。デイ
スク挿入口２にはドア（図示せず）が開閉自在に
取り付けられており、このドアが開いたことを検
知するドア開検知センサ５ａが設けられている。
このドア開検知センサ５ａはデイスク挿入口２に
デイスク３が存在することを検知する第１の検知
手段としても作用し、その出力はコントローラ６
に供給される。また、搬送ローラ４ａのデイスク
挿入口２側の近傍には、デイスク挿入口２からの
デイスク３の挿入及びイジエクト完了、すなわち
デイスク３の存在の有無を検知する第２の検知手
段としてのデイスク検知センサ５ｂが設けられて
おり、このデイスク検知センサ５ｂの出力はコン
トローラ６に供給される。デイスク検知センサ５
ｂとしては、非接触式の例えばフオトセンサが用
いられる。一対の搬送ローラ４ａ，４ｂはローデ
イングモータ７を駆動源とし、互いに逆回転する
ことによつてデイスク３の演奏位置への搬入及び
デイスク挿入口２への搬出を行なう。なお、この
ローデイング動作は一対の搬送ローラ４ａ，４ｂ
と図示せぬ機構部との協働によつて行なわれる。
一対の搬送ローラ４ａ，４ｂによつて搬入され
たデイスク３は、その中心孔がターンテーブル８
の中心上に到来すると、図示せぬ機構部の作用に
よつて降下しターンテーブル８上に載置される。
この位置が演奏位置となり、ターンテーブル８に
載置されたデイスク３はスピンドルモータ９によ
つて回転駆動される。なお、デイスク３が降下す
るとき、少なくとも下側の搬送ローラ４ａが機構
部に連動してデイスク３の回転を妨げない図に破
線で示す位置まで降下する。デイスク３が演奏位
置に到来すると、デイスク３の演奏位置への搬入
完了を検知する搬入完了検知センサ１０が機構部
によつて作動せしめられる。この搬入完了検知セ
ンサ１０としては例えばメカニカルスイツチが用
いられ、その出力はコントローラ６に供給され
る。
たデイスク３は、その中心孔がターンテーブル８
の中心上に到来すると、図示せぬ機構部の作用に
よつて降下しターンテーブル８上に載置される。
この位置が演奏位置となり、ターンテーブル８に
載置されたデイスク３はスピンドルモータ９によ
つて回転駆動される。なお、デイスク３が降下す
るとき、少なくとも下側の搬送ローラ４ａが機構
部に連動してデイスク３の回転を妨げない図に破
線で示す位置まで降下する。デイスク３が演奏位
置に到来すると、デイスク３の演奏位置への搬入
完了を検知する搬入完了検知センサ１０が機構部
によつて作動せしめられる。この搬入完了検知セ
ンサ１０としては例えばメカニカルスイツチが用
いられ、その出力はコントローラ６に供給され
る。
コントローラ６はプロセツサ、ROM、RAM
等からなるマイクロコンピユータによつて構成さ
れ、ドア開検知センサ５ａ、デイスク検知センサ
５ｂ及び搬入完了検知センサ１０の各出力が操作
部１１のデイスク搬入指令キー１１ａによる搬入
指令等に応じてモータ駆動回路１２を介してロー
デイングモータ７を制御することによつて一対の
搬送ローラ４ａ，４ｂの正転・逆転駆動、すなわ
ちローデイング動作の制御を行なう。なお、デイ
スク３が演奏位置にあるときには、デイスク検知
センサ５ｂによつてデイスク３の存在が検知され
るようになつている。
等からなるマイクロコンピユータによつて構成さ
れ、ドア開検知センサ５ａ、デイスク検知センサ
５ｂ及び搬入完了検知センサ１０の各出力が操作
部１１のデイスク搬入指令キー１１ａによる搬入
指令等に応じてモータ駆動回路１２を介してロー
デイングモータ７を制御することによつて一対の
搬送ローラ４ａ，４ｂの正転・逆転駆動、すなわ
ちローデイング動作の制御を行なう。なお、デイ
スク３が演奏位置にあるときには、デイスク検知
センサ５ｂによつてデイスク３の存在が検知され
るようになつている。
次に、コントローラ６のプロセツサによつて実
行されるローデイング動作の制御手順について第
２図のフローチヤートに従つて説明する。
行されるローデイング動作の制御手順について第
２図のフローチヤートに従つて説明する。
プロセツサは、操作部１１のデイスク搬入指令
キー１１ａからの搬入指令を検知すると（ステツ
プS1）、ドア開検知センサ５ａの出力をセンスす
ることによつてデイスク挿入口２のドアが開いて
いるか、すなわちデイスク挿入口２にデイスク３
が存在するか否かを判断し（ステツプS2）、デイ
スク３が存在すれば、一対の搬送ローラ４ａ，４
ｂの正転をモータ駆動回路１２に指令してデイス
ク３の搬入を開始させる（ステツプS3）。続い
て、デイスク検知センサ５ｂの出力をセンスする
ことによつてデイスク３の存在の有無を監視し
（ステツプS4）、デイスク３が存在すれば、その
搬入動作を継続する（ステツプS5）。この搬入動
作において、常時デイスク検知センサ５ｂの出力
をセンスすることによつてデイスク３の存在の有
無を監視し（ステツプS6）、同時に搬入完了検知
センサ１０の出力をセンスすることによつてデイ
スク３の搬入完了を監視する（ステツプS7）。そ
して、デイスク３の搬入完了を検知すると、搬送
ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ駆動回路１２に
指令して搬入動作を完了し（ステツプS8）、しか
る後演奏モードに移行する。
キー１１ａからの搬入指令を検知すると（ステツ
プS1）、ドア開検知センサ５ａの出力をセンスす
ることによつてデイスク挿入口２のドアが開いて
いるか、すなわちデイスク挿入口２にデイスク３
が存在するか否かを判断し（ステツプS2）、デイ
スク３が存在すれば、一対の搬送ローラ４ａ，４
ｂの正転をモータ駆動回路１２に指令してデイス
ク３の搬入を開始させる（ステツプS3）。続い
て、デイスク検知センサ５ｂの出力をセンスする
ことによつてデイスク３の存在の有無を監視し
（ステツプS4）、デイスク３が存在すれば、その
搬入動作を継続する（ステツプS5）。この搬入動
作において、常時デイスク検知センサ５ｂの出力
をセンスすることによつてデイスク３の存在の有
無を監視し（ステツプS6）、同時に搬入完了検知
センサ１０の出力をセンスすることによつてデイ
スク３の搬入完了を監視する（ステツプS7）。そ
して、デイスク３の搬入完了を検知すると、搬送
ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ駆動回路１２に
指令して搬入動作を完了し（ステツプS8）、しか
る後演奏モードに移行する。
なお、演奏が終了したことを示す演奏終了信号
が図示せぬ手段から供給されたり、操作部１１か
らの演奏中止指令があつた場合には、プロセツサ
は一対の搬送ローラ４ａ，４ｂの逆転をモータ駆
動回路１２に指令することにより、上述と逆の動
作によつてデイスク３の搬出動作を行ない、デイ
スク３が完全にイジエクトされてデイスク検知セ
ンサ５ｂがデイスク３の存在を検知しなくなつた
とき搬送ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ駆動回
路１２に指令して搬出動作を完了する。第３図
に、搬送ローラ４ａ，４ｂ、デイスク検知センサ
５ｂ及び搬入完了検知センサ１０とデイスクとの
位置関係が示されており、大きい円が12cmCDで
あり、実線がデイスク挿入口２への挿入位置、一
点鎖線が演奏位置、破線がイジエクト位置をそれ
ぞれ示している。
が図示せぬ手段から供給されたり、操作部１１か
らの演奏中止指令があつた場合には、プロセツサ
は一対の搬送ローラ４ａ，４ｂの逆転をモータ駆
動回路１２に指令することにより、上述と逆の動
作によつてデイスク３の搬出動作を行ない、デイ
スク３が完全にイジエクトされてデイスク検知セ
ンサ５ｂがデイスク３の存在を検知しなくなつた
とき搬送ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ駆動回
路１２に指令して搬出動作を完了する。第３図
に、搬送ローラ４ａ，４ｂ、デイスク検知センサ
５ｂ及び搬入完了検知センサ１０とデイスクとの
位置関係が示されており、大きい円が12cmCDで
あり、実線がデイスク挿入口２への挿入位置、一
点鎖線が演奏位置、破線がイジエクト位置をそれ
ぞれ示している。
次に、デイスク挿入口２に８cmCDが挿入され
た場合について説明する。先ず、第３図に小さい
円の二点鎖線を示すように、デイスク挿入口２に
対して８cmCDをデイスク検知センサ５ｂと反対
側に偏つて挿入し、操作部１１のデイスク搬入指
令キー１１ａによつて搬入指令を発した場合に
は、プロセツサはそのままステツプS1及びステ
ツプS2を経てデイスク３の搬入を開始させる
（ステツプS3）。続いて、デイスク検知センサ５
ｂの出力をセンスすることによつてデイスク３の
存在の有無を監視するが（ステツプS4）、８cm
CDがデイスク検知センサ５ｂと反対側に偏つて
挿入されたことによりデイスク３の存在を検知で
きないことになる。この場合、プロセツサは一定
時間T1の経過を監視し（ステツプS9）、一定時間
T1が経過してもデイスク３の存在を検知できな
ければ、８cmCDが挿入されたと判断し、一対の
搬送ローラ４ａ，４ｂの逆転をモータ駆動回路１
２に指令し（ステツプS10）、続いて一定時間T2
の経過を監視し（ステツプS11）、一定時間T2が
経過したら搬送ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ
駆動回路１２に指令する（ステツプS12）。この
動作により、ユーザが８cmCDを誤つて挿入した
場合であつても、そのままプレーヤ内に取り込ん
でしまうことによりイジエクト（搬出）できなく
なるというような不具合を未然に防止できること
になる。
た場合について説明する。先ず、第３図に小さい
円の二点鎖線を示すように、デイスク挿入口２に
対して８cmCDをデイスク検知センサ５ｂと反対
側に偏つて挿入し、操作部１１のデイスク搬入指
令キー１１ａによつて搬入指令を発した場合に
は、プロセツサはそのままステツプS1及びステ
ツプS2を経てデイスク３の搬入を開始させる
（ステツプS3）。続いて、デイスク検知センサ５
ｂの出力をセンスすることによつてデイスク３の
存在の有無を監視するが（ステツプS4）、８cm
CDがデイスク検知センサ５ｂと反対側に偏つて
挿入されたことによりデイスク３の存在を検知で
きないことになる。この場合、プロセツサは一定
時間T1の経過を監視し（ステツプS9）、一定時間
T1が経過してもデイスク３の存在を検知できな
ければ、８cmCDが挿入されたと判断し、一対の
搬送ローラ４ａ，４ｂの逆転をモータ駆動回路１
２に指令し（ステツプS10）、続いて一定時間T2
の経過を監視し（ステツプS11）、一定時間T2が
経過したら搬送ローラ４ａ，４ｂの停止をモータ
駆動回路１２に指令する（ステツプS12）。この
動作により、ユーザが８cmCDを誤つて挿入した
場合であつても、そのままプレーヤ内に取り込ん
でしまうことによりイジエクト（搬出）できなく
なるというような不具合を未然に防止できること
になる。
一方、第３図に小さい円の実線で示すように、
８cmCDをデイスク検知センサ５ｂ側に偏つて挿
入し、操作部１１のデイスク搬入指令キー１１ａ
によつて搬入指令を発した場合にも、プロセツサ
はそのままステツプS1及びステツプS2を経てデ
イスク３の搬入を開始させる（ステツプS3）。こ
の場合には、デイスク検知センサ５ｂがデイスク
の挿入を検知するので、12cmCDの場合と同様に、
搬入動作が継続される（ステツプS5）。この搬入
動作において、プロセツサは常時デイスク検知セ
ンサ５ｂの出力をセンスすることによつてデイス
ク３の存在の有無を監視しているが（ステツプ
S6）、デイスクサイズが小さいことにより搬入完
了検知センサ１０が搬入完了を検知する前にデイ
スク検知センサ５ｂがデイスクの存在を検知しな
くなるため、８cmCDが挿入されたと判断し、ス
テツプS10に移行する。これにより、搬入動差が
停止されかつデイスクがイジエクトされるので、
上述の場合と同様に、８cmCDがプレーヤ内に取
り込まれてイジエクトできなくなるというような
不具合を未然に防止できることになる。
８cmCDをデイスク検知センサ５ｂ側に偏つて挿
入し、操作部１１のデイスク搬入指令キー１１ａ
によつて搬入指令を発した場合にも、プロセツサ
はそのままステツプS1及びステツプS2を経てデ
イスク３の搬入を開始させる（ステツプS3）。こ
の場合には、デイスク検知センサ５ｂがデイスク
の挿入を検知するので、12cmCDの場合と同様に、
搬入動作が継続される（ステツプS5）。この搬入
動作において、プロセツサは常時デイスク検知セ
ンサ５ｂの出力をセンスすることによつてデイス
ク３の存在の有無を監視しているが（ステツプ
S6）、デイスクサイズが小さいことにより搬入完
了検知センサ１０が搬入完了を検知する前にデイ
スク検知センサ５ｂがデイスクの存在を検知しな
くなるため、８cmCDが挿入されたと判断し、ス
テツプS10に移行する。これにより、搬入動差が
停止されかつデイスクがイジエクトされるので、
上述の場合と同様に、８cmCDがプレーヤ内に取
り込まれてイジエクトできなくなるというような
不具合を未然に防止できることになる。
なお、上記実施例では、８cmCDが挿入された
と判定した場合にデイスクをイジエクトするとし
たが、８cmCDをデイスク検知センサ５ｂ側に偏
つて挿入した場合には、第３図から明らかなよう
に、デイスク検知センサ５ｂがデイスクの存在を
検知しなくなつた位置（図に一点鎖線で示す位
置）ではまだデイスクの一部が前面パネル１より
も外側に僅かに突出した状態にあるので、搬入動
作を停止するだけとしても良い。また、８cmCD
をデイスク検知センサ５ｂと反対側に偏つて挿入
した場合であつても、ステツプS9における一定
時間T1を適当に設定することにより、デイスク
の一部が前面パネル１よりも外側に突出した状態
で停止させることができるので、同様に搬入動作
を停止するだけとすることも可能である。
と判定した場合にデイスクをイジエクトするとし
たが、８cmCDをデイスク検知センサ５ｂ側に偏
つて挿入した場合には、第３図から明らかなよう
に、デイスク検知センサ５ｂがデイスクの存在を
検知しなくなつた位置（図に一点鎖線で示す位
置）ではまだデイスクの一部が前面パネル１より
も外側に僅かに突出した状態にあるので、搬入動
作を停止するだけとしても良い。また、８cmCD
をデイスク検知センサ５ｂと反対側に偏つて挿入
した場合であつても、ステツプS9における一定
時間T1を適当に設定することにより、デイスク
の一部が前面パネル１よりも外側に突出した状態
で停止させることができるので、同様に搬入動作
を停止するだけとすることも可能である。
発明の効果
以上説明したように、本発明によるオートロー
デイングデイスクプレーヤによれば、デイスク搬
入指令による搬送ローラの正転駆動開始から所定
時間だけ経過してもデイスク検知センサがデイス
クの存在を検知しないときデイスクの搬入動作を
停止する構成となつているので、対象サイズより
も小さいサイズのデイスクが挿入された場合に、
取り込んだデイスクをイジエクトできなくなると
いうような不具合を未然に防止できることにな
る。
デイングデイスクプレーヤによれば、デイスク搬
入指令による搬送ローラの正転駆動開始から所定
時間だけ経過してもデイスク検知センサがデイス
クの存在を検知しないときデイスクの搬入動作を
停止する構成となつているので、対象サイズより
も小さいサイズのデイスクが挿入された場合に、
取り込んだデイスクをイジエクトできなくなると
いうような不具合を未然に防止できることにな
る。
第１図は本発明の一実施例を示す構成図、第２
図はプロセツサによつて実行されるローデイング
動作の制御手順を示すフローチヤート、第３図は
搬送ローラ、デイスク検知センサ及び搬入完了検
知センサとデイスクとの位置関係を示す図であ
り、大きい円が12cmCDの場合を、小さい円が８
cmCDの場合をそれぞれ示している。 主要部分の符号の説明 ２……デイスク挿入
口、３……情報記録デイスク、４ａ，４ｂ……搬
送ローラ、５ａ……ドア開検知センサ、５ｂ……
デイスク検知センサ、６……コントローラ、７…
…ローデイングモータ、８……ターンテーブル、
１０……搬入完了検知センサ。
図はプロセツサによつて実行されるローデイング
動作の制御手順を示すフローチヤート、第３図は
搬送ローラ、デイスク検知センサ及び搬入完了検
知センサとデイスクとの位置関係を示す図であ
り、大きい円が12cmCDの場合を、小さい円が８
cmCDの場合をそれぞれ示している。 主要部分の符号の説明 ２……デイスク挿入
口、３……情報記録デイスク、４ａ，４ｂ……搬
送ローラ、５ａ……ドア開検知センサ、５ｂ……
デイスク検知センサ、６……コントローラ、７…
…ローデイングモータ、８……ターンテーブル、
１０……搬入完了検知センサ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ デイスク挿入口の近傍に配置された搬送ロー
ラを有し、この搬送ローラの正転によつて情報記
録デイスクを演奏位置まで搬入しかつ逆転によつ
て前記デイスク挿入口まで搬出するオートローデ
イングデイスクプレーヤであつて、前記デイスク
挿入口にデイスクが存在することを検知する第１
の検知手段と、前記搬送ローラの近傍に設けられ
てデイスクの存在の有無を検知する第２の検知手
段と、デイスクの演奏位置への搬入を指令する指
令手段と、前記搬送ローラの正転・逆転の駆動制
御をなす制御手段とを備え、前記制御手段は前記
指令手段による搬入指令に応答して前記第１の検
知手段がデイスクの存在を検知しているとき前記
搬送ローラを正転駆動すべく制御し、この正転駆
動開始から所定時間だけ経過しても前記第２の検
知手段がデイスクの存在を検知しないとき前記搬
送ローラの正転駆動を停止すべく制御することを
特徴とするオートローデイングデイスクプレー
ヤ。 ２ 前記制御手段は、前記搬送ローラの正転駆動
を停止した後この搬送ローラを逆転駆動すべく制
御することを特徴とする請求項１記載のオートロ
ーデイングデイスクプレーヤ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63052179A JPH01227258A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | オートローディングディスクプレーヤ |
| US07/271,839 US4995027A (en) | 1988-03-05 | 1988-11-16 | Automatic loading disc player |
| EP88310852A EP0331839B1 (en) | 1988-03-05 | 1988-11-17 | Automatic loading disc player |
| DE3850094T DE3850094T2 (de) | 1988-03-05 | 1988-11-17 | Plattenspieler mit automatischer Ladung. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63052179A JPH01227258A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | オートローディングディスクプレーヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01227258A JPH01227258A (ja) | 1989-09-11 |
| JPH0532826B2 true JPH0532826B2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=12907583
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63052179A Granted JPH01227258A (ja) | 1988-03-05 | 1988-03-05 | オートローディングディスクプレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01227258A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP4155191B2 (ja) | 2003-12-25 | 2008-09-24 | ティアック株式会社 | ディスク装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5359401A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-29 | Sony Corp | Takeout for recording disk in auto-player |
| JPS5360603A (en) * | 1976-11-12 | 1978-05-31 | Sony Corp | Retracting drive device for recording disk of auto-player |
| JPS5760561A (en) * | 1980-09-29 | 1982-04-12 | Pioneer Electronic Corp | Cassette loader |
| JPS589257A (ja) * | 1981-07-10 | 1983-01-19 | Toshiba Corp | 取引媒体の受入装置 |
| JPS5826362A (ja) * | 1981-08-11 | 1983-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセットテ−プロ−ディング装置 |
| JPS5883361A (ja) * | 1981-11-10 | 1983-05-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カセツト式テ−プレコ−ダ |
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| JPS61144756A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1988
- 1988-03-05 JP JP63052179A patent/JPH01227258A/ja active Granted
Patent Citations (8)
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|---|---|---|---|---|
| JPS5359401A (en) * | 1976-11-09 | 1978-05-29 | Sony Corp | Takeout for recording disk in auto-player |
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| JPS61144756A (ja) * | 1984-12-18 | 1986-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01227258A (ja) | 1989-09-11 |
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