JP2000147854A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000147854A
JP2000147854A JP10338473A JP33847398A JP2000147854A JP 2000147854 A JP2000147854 A JP 2000147854A JP 10338473 A JP10338473 A JP 10338473A JP 33847398 A JP33847398 A JP 33847398A JP 2000147854 A JP2000147854 A JP 2000147854A
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JP
Japan
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image carrier
intermediate transfer
unit
transfer body
image forming
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Application number
JP10338473A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Kimura
尚之 木村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レイアウトの自由度を広げかつ小型化を図る
ことが可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 像担持体ユニット1のセット時は、1次
転写対向ローラ5の軸5aが位置決め部材13の溝13
aに嵌合される過程で軸5aがレバー21と接触し、レ
バー21を時計回り方向に回動させる。すると位置決め
ローラ11は像担持体ユニット1側に移動し、像担持体
ベルト2と中間転写ベルト7の接触幅が設定通りにな
る。像担持体ユニット1を取り外すときは、1次転写対
向ローラ5の軸5aが位置決め部材13から離れると同
時に、コイルばね22によってレバー21が反時計回り
方向に回動して元位置に戻され、位置決めローラ11も
像担持体ユニット1から離れる方向に移動し、元位置に
退避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に像担持体(感光体)上に形成された各色トナー
像を中間転写体(転写ベルト、転写ドラム等)に転写
し、さらに中間転写体上の重ね合わせトナー像(あるい
は単色トナー像)を2次転写ユニットを利用して最終的
に転写紙上に形成する型式のカラー画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】像担持体上に形成されたトナー像が転写
される中間転写体と、転写紙を中間転写体に圧接して搬
送する2次転写ユニットとを備えたカラー画像形成装置
が広く知られている。このようなカラー画像形成装置に
おいては、消耗品である像担持体ユニットや中間転写体
ユニットが寿命に達したら機械から取り外し、新品と交
換するようになっている。
【0003】ここで、像担持体ユニットや中間転写体ユ
ニットの脱着時に両者が擦れて双方の表面に傷が付くと
いう問題があった。このような不具合を解決するために
従来は、特開平5−182889号公報に示されるよう
に、ユニットをスライドさせずに直接、位置決めローラ
間に嵌合させる技術や、特開平9−325622号公報
に示されるように、中間転写ユニットあるいは像担持体
ユニットを一旦退避させてから圧接する技術が採られて
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の場合は、
画像形成装置の像担持体挿入部のレイアウト上の規制が
大きく、特に像担持体がベルト形状の場合は開口部を大
きく取る必要があるといった問題がある。また後者の場
合は、ユニットごと動かすので画像形成装置の内部に余
分なスペースが必要となり装置全体が大きくなるといっ
た問題や、ユニットを動かすため像担持体と中間転写体
の位置決め精度が悪くなるといった問題がある。
【0005】本発明は、レイアウトの自由度を広げかつ
小型化を図ることが可能な画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、像担持体上に形成されたト
ナー像が転写される中間転写体と、転写紙を中間転写体
に圧接して搬送する2次転写ユニットとを備えた画像形
成装置において、像担持体と中間転写体の接触部を一定
間隔に保持するための位置決め部材と、像担持体と中間
転写体の接触幅を決めるために中間転写体内に複数設け
られた位置決め手段とを設け、機械開口部側の位置決め
手段は、像担持体ユニットの機械への脱着時に像担持体
ユニットと係動して像担持体から離反する方向へ移動す
るように構成されていることを特徴とするものである。
【0007】また上記目的を達成するために、請求項2
記載の発明は、像担持体上に形成されたトナー像が転写
される中間転写体と、転写紙を中間転写体に圧接して搬
送する2次転写ユニットとを備えた画像形成装置におい
て、像担持体と中間転写体の接触部を一定間隔に保持す
るための位置決め部材と、像担持体と中間転写体の接触
幅を決めるために中間転写体内に複数設けられた位置決
め手段とを設け、機械開口部側の位置決め手段は、像担
持体ユニットあるいは中間転写体ユニットの何れかの機
械への脱着時に像担持体ユニットと係動して像担持体か
ら離反する方向へ移動するように構成されていることを
特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1は第1の実施の形態を示
す画像形成装置の像担持体ユニットと中間転写体ユニッ
ト部分の正面構成図である。
【0009】像担持体ユニット1は、像担持体ベルト2
と、像担持体ベルト2が掛け渡された駆動ローラ3、従
動ローラ4、1次転写対向ローラ5とから構成されてい
る。中間転写体ユニット6は、中間転写体としての中間
転写ベルト7と、中間転写ベルト7が掛け渡された駆動
ローラ8、従動ローラ9、2次転写対向ローラ10、位
置決めローラ11、1次転写ローラ12とから構成され
ている。また、中間転写体ユニット6と固定関係にある
位置決め部材13が設けてあり、図2で述べるが、1次
転写対向ローラ5の軸が係止されるようになっている。
【0010】2次転写ユニット14は2次転写ローラ1
5を備えており、この2次転写ローラ15は中間転写ベ
ルト7を介して2次転写対向ローラ10と圧接してい
る。転写紙は両ローラ10,15のニップ部を通る過程
で中間転写ベルト7から重ね合わせトナー像が転写され
るようになっている。
【0011】像担持体ベルト2と中間転写ベルト7の間
隔は位置決め部材13で決められ、像担持体ベルト2と
中間転写ベルト7のニップは、像担持体ベルト2内の1
次転写対向ローラ5と位置決めローラ11、1次転写ロ
ーラ12により決められる。像担持体ベルト2に現像さ
れたトナー像は、中間転写ベルト7に転写され、さらに
2次転写ユニット14により中間転写ベルト7に圧接さ
れた2次転写ローラ15により転写紙に転写される。
【0012】図2は図1の要部の拡大詳細構成図であ
る。1次転写対向ローラ5の軸5aは、位置決め部材1
3の溝13aに嵌合しており、像担持体ユニット1は上
方に引き出して機械から取り外されるようになってい
る。逆に機械に装着する際は上方から軸5aを溝13a
に嵌合する。位置決め部材13には、支点21aを中心
に時計回り方向及び反時計回り方向に回動するレバー2
1が軸支されており、その一端は軸5aの上下方向の移
動領域内に臨んでいる。また、レバー21の他端には位
置決めローラ11が軸支されている。さらに、レバー2
1にあって位置決めローラ11の近傍部分には、引っ張
りコイルばね22の一端が係止されており、レバー21
はこのコイルばね22により反時計回り方向に付勢され
ている。
【0013】像担持体ユニット1のセット時は、1次転
写対向ローラ5の軸5aが位置決め部材13の溝13a
に嵌合される過程で軸5aがレバー21と接触し、レバ
ー21をコイルばね22の引っ張り力に抗して時計回り
方向に回動させる。すると位置決めローラ11は中間転
写ベルト7に張力を掛ける側、言い換えると像担持体ユ
ニット1側に移動し、像担持体ベルト2と中間転写ベル
ト7の接触幅が設定通りになる(像担持体ベルト2と中
間転写ベルト7のニップが形成される)。
【0014】一方、像担持体ユニット1を取り外すとき
は、1次転写対向ローラ5の軸5aが位置決め部材13
から離れると同時に、コイルばね22によってレバー2
1が反時計回り方向に回動して元位置に戻される。する
と、位置決めローラ11も像担持体ユニット1から離れ
る方向に移動し、元位置に退避する。
【0015】図3は第2の実施の形態を示す画像形成装
置の像担持体と中間転写ベルトの当接部付近の正面構成
図、図4はその一部側面図である。像担持体ベルト2と
中間転写ベルト7の間隔を決める位置決め部材31は、
縦長の溝31aを有しており、上下どちらからでも軸5
aが挿入できるような形状であり、像担持体ユニット1
と中間転写体ユニット6のどちらも脱着できる。
【0016】図5は図3の要部の拡大詳細構成図であ
る。1次転写対向ローラ5の軸5aは、位置決め部材3
1の溝31a内を上下動するようになっている。支点3
4に一端が軸支され、他端に位置決めローラ11が軸支
された上側レバー32と、支点34に一端が軸支され、
他端に1次転写ローラ12が軸支された下側レバー33
とがあり、両レバー32,33の一部は軸5aの移動領
域内に臨んでいる。
【0017】像担持体ユニット1は、矢印のように上下
方向に脱着するようになっている。像担持体ユニット脱
着時は、1次転写対向ローラ5の軸5aによって上側レ
バー32が押され、位置決めローラ11が像担持体ユニ
ット1から離れる方向(図の左方向)に移動、退避す
る。中間転写体ユニット6の脱着時は、1次転写対向ロ
ーラ5の軸5aによって下側レバー33が押され、1次
転写ローラ12が像担持体ユニット1から離れる方向
(図の左方向)に移動、退避する。
【0018】ここで、中間転写体は、ベルト形状に限定
されるものではなく、ローラ形状、ドラム形状でも適用
可能である。位置決め手段は、ローラ形状に限定される
ものではなく、他の形状でも位置決め機能を成すもので
あれば適用可能である。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、
像担持体ユニット脱着時に位置決め手段が退避するた
め、像担持体と中間転写体が擦れず、傷が付き難いとい
う効果がある。
【0020】請求項2記載の画像形成装置によれば、像
担持体ユニットと中間転写ユニットのどちらも脱着がで
き、かつ位置決め手段が退避するため像担持体ユニット
と中間転写体が擦れず、傷が付き難いという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す画像形成装置
の像担持体ユニットと中間転写体ユニット部分の正面構
成図である。
【図2】図1の要部拡大詳細構成図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態を示す画像形成装置
の像担持体ベルトと中間転写ベルトの当接部付近の正面
構成図である。
【図4】その一部側面図である。
【図5】図3の要部の拡大詳細構成図である。
【符号の説明】
1 像担持体ユニット 2 像担持体ベルト 3 駆動ローラ 4 従動ローラ 5 1次転写対向ローラ 5a 軸 6 中間転写体ユニット 7 中間転写ベルト 8 駆動ローラ 9 従動ローラ 10 2次転写対向ローラ 11 位置決めローラ 12 1次転写ローラ 13 位置決め部材 13a 溝 14 2次転写ユニット 15 2次転写ローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成されたトナー像が転写
    される中間転写体と、転写紙を中間転写体に圧接して搬
    送する2次転写ユニットとを備えた画像形成装置におい
    て、 像担持体と中間転写体の接触部を一定間隔に保持するた
    めの位置決め部材と、像担持体と中間転写体の接触幅を
    決めるために中間転写体内に複数設けられた位置決め手
    段とを設け、機械開口部側の位置決め手段は、像担持体
    ユニットの機械への脱着時に像担持体ユニットと係動し
    て像担持体から離反する方向へ移動するように構成され
    ていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体上に形成されたトナー像が転写
    される中間転写体と、転写紙を中間転写体に圧接して搬
    送する2次転写ユニットとを備えた画像形成装置におい
    て、 像担持体と中間転写体の接触部を一定間隔に保持するた
    めの位置決め部材と、像担持体と中間転写体の接触幅を
    決めるために中間転写体内に複数設けられた位置決め手
    段とを設け、機械開口部側の位置決め手段は、像担持体
    ユニットあるいは中間転写体ユニットの何れかの機械へ
    の脱着時に像担持体ユニットと係動して像担持体から離
    反する方向へ移動するように構成されていることを特徴
    とする画像形成装置。
JP10338473A 1998-11-12 1998-11-12 画像形成装置 Pending JP2000147854A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008262077A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Konica Minolta Business Technologies Inc イメージングユニットおよび画像形成装置
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JP2020109464A (ja) * 2018-12-28 2020-07-16 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

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