JP2000147751A - 平版印刷版のための支持体の製造 - Google Patents

平版印刷版のための支持体の製造

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JP2000147751A
JP2000147751A JP32138899A JP32138899A JP2000147751A JP 2000147751 A JP2000147751 A JP 2000147751A JP 32138899 A JP32138899 A JP 32138899A JP 32138899 A JP32138899 A JP 32138899A JP 2000147751 A JP2000147751 A JP 2000147751A
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Tu Vinh Chau
トウ・ビン・チヨー
Felton Rudolph Mayers
フエルトン・ルドルフ・マイヤース
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    • C25D11/06Anodisation of aluminium or alloys based thereon characterised by the electrolytes used
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    • C25D11/12Anodising more than once, e.g. in different baths

Abstract

(57)【要約】 【課題】 アルミニウム支持体材料の製造に含まれる処
理段階の数を減らし、単純化する手段を提供すること。 【解決手段】 金属性基質の少なくとも1つの表面を、
定電圧又は定電流を適用しながら、周期表のIB、II
B、IVA、IVB、VB、VIA、VIB、VIIB
又はVIII族からの金属の塩を含む水溶液で処理する
ことを含む平版印刷版前駆体のための支持体の製造法を
提供する。現像の時及び印刷機上の両方において摩耗、
腐食、汚染及びスカム形成に対して優れた抵抗性を示す
版を与える平版印刷版前駆体の製造法も開示する。さら
に、該版は非常に優れた露出寛容度及び溶剤抵抗性と一
緒に画像領域における優れたコーティング接着性を示
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明は平版印刷版用の基質として用い
るための金属性支持体の製造法に関する。さらに特定的
には、本発明は、特に好ましい平版印刷性を有する基質
を得ることができるような金属性シート、最も特定的に
はアルミニウムシートの表面処理のための方法を提供す
る。
【0002】通常、平版印刷版及びその前駆体のための
支持体材料として用いることを目的とするアルミニウム
基質は一般に感光性コーティング材料の適用の前に表面
処理に供されている。これらの処理はアルミニウムの平
版印刷性、特にその親水性を向上させるように働く。平
版印刷の基礎は、平版印刷版が画像領域においてインキ
を受容でき、該背景(非−画像)領域においてインキに
反発し且つ水を受容でき、印刷される画像が該背景領域
における汚れ及び他の汚染を含まないで残ることなの
で、これは印刷運転の間に重要である。かくして、平版
印刷版前駆体の感光性コーティングは放射線に画像通り
に露出され、放射線が当たった領域においてコーティン
グの溶解性が変化する。可溶性の領域は続いて現像液を
用いる処理により溶解して除去され、アルミニウム表面
が露出され、それはインキに反発し且つ水を受容できな
ければならない。
【0003】典型的な表面処理は、アルミニウム表面が
機械的又は電気化学的手段により粗面化される最初の粗
面化処理ならびに続く陽極酸化処理を含んでなり、陽極
酸化処理を用いてアルミニウムの表面上に酸化アルミニ
ウムの層が形成される。陽極酸化処理は、例えば、粗面
化されたアルミニウムウェブを適した陽極酸化酸、例え
ば硫酸もしくはリン酸又はそれらの混合物の浴に、電流
を陽極酸化浴に流し、ウェブを陽極として働かせながら
通過させることにより行うことができる。
【0004】表面陽極酸化層の存在はアルミニウム表面
の親水性を非常に向上させ、陽極酸化の前にアルミニウ
ムの表面を粗面化処理に供すると、続いて形成される画
像層の接着性がずっと向上することが見いだされた。
【0005】さらに、陽極酸化法に続くさらなる表面処
理の必要性がしばしばある。そのような処理−陽極酸化
後浸漬(post−anodic dip)と呼ばれる
−は一般に、背景領域の清浄化、コーティング接着性又
は腐食抵抗性などの基質の特定の平版印刷性の向上のた
めに適用され、典型的には選ばれる試薬の溶液、多くの
場合は水溶液にアルミニウムを通過させることを含む。
通常用いられる陽極酸化後浸漬は、例えば炭酸もしくは
重炭酸ナトリウム、ポリ(アクリル酸)又は種々の水溶
性コポリマーを含有する水溶液を含む。
【0006】しかしながら、粗面化に続く通常の陽極酸
化及び陽極酸化後浸漬処理は高品質の平版印刷基質の製
造を可能にするが、コーティングの適用の前にこれらの
方法を挿入することに関連する明白な欠点がある。陽極
酸化溶液及び陽極酸化後浸漬溶液の両方は高められた温
度で大量に調製され、これは経費、空間の使用及び続く
流出液の廃棄に関して明白な意味合いを有する。熱に関
する考慮に加え、陽極酸化の間に電流を通過させる必要
は、高いエネルギーの消費を必要とする方法を生ずる。
この複雑な処理系列を単純化してアルミニウム基質の製
造に関連する効率を上げ、費用を減少させる手段を提供
することが明らかに望ましいであろう。従って要するに
コーティングの適用の前に必要な基質処理の数を可能な
限り減らすことが望ましい。
【0007】かくして、本発明は、平版印刷版前駆体の
製造に用いるための適したアルミニウム支持体材料の製
造に含まれる経費がかかり、時間を消費する基質処理段
階の数を減らし、それを単純化し、それにより実質的経
費節約を促進することができる手段を提供することを追
求する。
【0008】本発明に従えば、少なくとも (a)金属性基質を準備し; (b)該基質の少なくとも1つの表面を、定電圧又は定
電流を適用しながら、周期表のIB、IIB、IVA、
IVB、VB、VIA、VIB、VIIB又はVIII
族からの金属の塩を含んでなる水溶液で処理する段階を
含む平版印刷版前駆体のための支持体の製造法が提供さ
れる。
【0009】該金属性基質はいずれの導電性金属性基質
を含んでなることもできるが、最も好ましくは、それは
アルミニウムあるいは少量の例えばマンガン、ニッケ
ル、コバルト、亜鉛、鉄、ケイ素又はジルコニウムを含
有するアルミニウム合金を含んでなる。該基質は一般に
金属もしくは金属合金の連続ウェブ又はロールの形態で
与えられる。
【0010】好ましくは、該基質は金属の塩の水溶液を
用いる該処理の前に脱脂処理に供される。該脱脂処理
は、水性アルカリ性溶液を用いて最も簡単に行われる。
典型的には、該処理は該基質を例えば水酸化ナトリウム
もしくはカリウムの5〜20%w/v溶液を含有する浴
に通過させることを含む。該脱脂処理に続き、さらなる
処理の前に該基質を水で濯ぐ。
【0011】周期表のIB、IIB、IVA、IVB、
VB、VIA、VIB、VIIB又はVIII族からの
金属の塩を含んでなる水溶液を用いる該単数もしくは複
数の表面の該処理は、好ましくは該基質を、好ましくは
0.001%〜5.0%(w/w)(より好ましくは
0.01%〜1.0%)の該塩を含有する水溶液中に、
o〜80℃(より好ましくは15o〜40℃)の好まし
い温度で、1秒〜60分(より好ましくは15秒〜5
分)の好ましい滞留時間の間、0〜13(好ましくは1
〜5そして最も好ましくは3近辺)のpHで浸すことに
より行われる。該水溶液は好ましくはアルミニウムイオ
ンも0.1〜50,000ppmの量で含有し;該アル
ミニウムイオンはいずれかの便利なアルミニウム塩の形
態で該水溶液に加えることができ、あるいはアルミニウ
ム基質の場合は該基質からの溶解の結果として存在して
いることができる。
【0012】該処理のために用いることができる適した
塩には、例えばチタン、ジルコニウム、ハフニウム、モ
リブデン、タングステン、バナジウム、マンガン、ニッ
ケル、銅、亜鉛、錫、ニオブ、タンタル、セリウム、セ
レン、ケイ素、コバルト又は鉄の塩が含まれる。該塩は
金属を例えばハロゲン化物、硫酸塩又は硝酸塩中のカチ
オンとしてあるいは錯体化アニオンの一部として含んで
いることができる。チタン、ジルコニウム又はハフニウ
ムの塩、例えば硫酸ハフニウム、リン酸ジルコニウム、
硝酸チタン、酢酸ハフニウム、フッ化ジルコニウム及び
塩化チタンを用いて特に好ましい結果が達成される。し
かしながら、最も好ましくはハフニウム、ジルコニウム
又はチタン塩はクロロチタン酸又はフルオロジルコニウ
ム酸アニオンなどの金属−錯体アニオン中に金属が存在
する塩を含んでなる。これに関して最も好ましいのはア
ルカリ金属フルオロジルコニウム塩、特にヘキサフルオ
ロジルコニウム酸カリウムである。
【0013】場合により金属塩を含有する該水溶液にさ
らに別の添加物を導入することができる。好ましくは有
機酸のポリマーもしくはコポリマーをこの目的で用いる
ことができ、ポリ(アクリル酸)又はアクリル酸とビニ
ルホスホン酸のコポリマーを用いて特に好ましい結果が
達成される。該材料は0.001%〜5.0%(w/
w)(好ましくは0.01%〜1.0%)の量で処理浴
に加えることができる。
【0014】定電圧又は定電流の適用は、好ましくは、
基質を1つの電極として用い、他の電気導体、例えば白
金、アルミニウム、炭素、ステンレス鋼又は軟鋼を他の
電極として用い、処理浴を横切って0.1〜1000V
(好ましくは1V〜100V)の定直流、パルス状直
流、交流(正弦及び矩形波形態)、バイアスがかけられ
た交流(biased a.c.)又は半波1−6相整
流交流(half−wave 1−6 phases
rectified a.c.)電圧を適用することに
より実現される。かくして、例えば、アルミニウム基質
が陰極を形成し、他の電気導体が陽極となることができ
る;しかしながら、好ましくは、アルミニウム基質が陽
極を形成し、他の電気導体が陰極となる。典型的には、
交流は1〜5000Hz、好ましくは30〜70Hzの
周波数で供給される。出力は電気化学的処理の開始時に
完全に適用することができるか、あるいは別の場合、処
理の間に漸進的に比率(rate)を増して供給するこ
とができる。該処理に続き、該基質上に表面フィルムが
現れ、該フィルムは0.001〜100μmの厚さを有
する。場合により、該表面フィルムを型押表面仕上げ
(textured surface finish)
を以て形成することができる。
【0015】場合により、金属の塩の水溶液を用いる該
処理の前に該基質を粗面化処理に供することができる。
該粗面化処理は機械的粗面化を含むことができ、その方
法では基質の表面を機械的力に供し、それは例えば非常
に小さい金属球のスラリの使用によるかあるいはブラシ
粗面化法を介して行うことができる。別の場合、そして
最も好ましくは、電気化学的粗面化を用いることができ
る;該方法は基質を無機もしくは有機酸又はその混合
物、例えば塩酸と酢酸の混合物の溶液中に、該酸溶液に
電流を適用しながら通過させることを含んでなる。典型
的な粗面化条件は1〜10g/lの濃度及び5〜50℃
の温度において、1〜60秒の滞留時間及び1〜40V
の適用電位で塩酸水溶液の浴を用いることを含む。粗面
化された基質を次いでさらなる処理の前に水で濯ぐ。
【0016】電気化学的粗面化に続き、該粗面化された
基質をデスマット処理(desmutting tre
atment)に供し、該電気粗面化処理の経過中に生
成し、基質の表面上に付着した副生成物を除去する。典
型的には、該方法は粗面化された基質を当該技術分野に
おいて周知の方法に従って酸もしくはアルカリ水溶液で
処理することを含む。デスマッティングに続いて基質を
水で濯ぐ。
【0017】本発明の方法により与えられる支持体に、
続いて感光性コーティングを塗布し、平版印刷版前駆体
を得ることができる。
【0018】当該技術分野における熟練者に周知の種々
の型のコーティング、例えばキノンジアジド誘導体が導
入されたポジティブ−作用性コーティング、ジアゾもし
くはアジド樹脂又は光架橋可能な樹脂が導入されたネガ
ティブ−作用性コーティングあるいはハロゲン化銀に基
づくコーティングをこの目的のために適用することがで
きる。コーティングは熟練者に既知の標準的コーティン
グ法、例えばカーテンコーティング、浸漬コーティン
グ、メニスカスコーティング、逆ロールコーティングな
どのいずれによっても適用することができる。
【0019】かくして得られる平版印刷版前駆体を次い
で画像通りに露出し、現像により非−画像領域を除去し
て平版印刷版を得ることができ、それを続いて印刷機上
で用いてコピーを作成することができる。
【0020】本発明の方法により得られるアルミニウム
支持体から作製される平版印刷版は、版現像の時及び印
刷機上の両方で優れた摩耗抵抗性、腐食抵抗性、汚染抵
抗性及びスカム形成抵抗性を示す。本発明の方法に従う
処理により形成される表面フィルムは画像領域における
優れたコーティング接着性を示す。さらに、該版は非常
に優れた露出寛容度及び溶剤抵抗性を示す。
【0021】本発明者等は、通常の陽極酸化浴中に周期
表のIB、IIB、IVA、IVB、VB、VIA、V
IB、VIIB又はVIII族からの金属の塩を導入
し、それにより陽極酸化後浸漬処理の必要を排除するこ
とにより、平版印刷版の性質の点で成功裏の結果を達成
できることも観察した。かくして、この型の塩を典型的
には硫酸、リン酸、硝酸、フッ化水素酸又はクロム酸な
どの無機酸あるいはシュウ酸、酒石酸、クエン酸、酢酸
又はオレイン酸などの有機酸あるいはこれらの酸の混合
物を含有する陽極酸化浴中に導入し、それにより平版印
刷版に導入された時に前に議論した有利な性質を示す支
持体材料を得ることができる。場合により、有機酸のポ
リマー又はコポリマー、典型的にはポリ(アクリル酸)
又はアクリル酸とビニルホスホン酸のコポリマーなどの
材料のさらなる添加物を該陽極酸化浴に導入することも
できる。
【0022】さらに、本発明者等は、通常通りに粗面化
され且つ陽極酸化されたアルミニウム基質を場合により
さらなる添加物、例えば前記で例示したような有機酸の
ポリマー又はコポリマーの存在下に、周期表のIB、I
IB、IVA、IVB、VB、VIA、VIB、VII
B又はVIII族からの金属の塩が導入された溶液中に
おける該電気化学的処理に供しても、同じ有利な性質が
明らかとなることを見いだした。しかしながら、そのよ
うな方法は前に議論したような処理の減少という利益の
すべてを与えはしないが、標準的浸漬処理と比較すると
滞留時間は実質的に短縮される。さらに、得られる基質
は、先行技術の陽極酸化後浸漬処理に供された通常通り
に粗面化され且つ陽極酸化された基質と比較して向上し
た性質を示す。
【0023】ここで以下の実施例に言及して本発明を例
示するが、本発明を制限するものではない:
【0024】
【実施例】実施例1 通常通りに脱脂され、粗面化され、デスマットされたア
ルミニウム基質を、炭素電極が取り付けられ、ヘキサフ
ルオロジルコニウム酸カリウム(5g/l)の水溶液を
含有する浴中に室温で120秒間浸した。15Vの定直
流電圧を炭素電極とアルミニウム基質により形成される
アルミニウム電極を横切って適用し、炭素電極は陰極と
して働き、アルミニウム電極は陽極として働いた。
【0025】得られる基質を水で濯ぎ、2−メトキシプ
ロパノール中のナフトキノンジアジド感光性樹脂及びク
レゾールノボラック支持体樹脂の溶液をコーティングし
て感光性コーティング層を形成し、コーティングされた
基質を130℃で5分間焼いた。得られる平版印刷版前
駆体を100〜300mJ/cm2においてUV光に画
像通りに露出し、水性アルカリ性現像液を用い、20℃
で30秒間浸すことにより現像して非−画像領域を除去
した。得られる平版印刷版を水で濯ぎ、冷空気流中で乾
燥し、続いてDrent Web Offset印刷機
上で250,000枚の優れた質のコピーを作成した。
該版は摩耗、腐食及び汚染/スカム形成に対し、現像の
間及び印刷機上の両方において優れた抵抗性を示した。
【0026】実施例2 通常通りに脱脂されたアルミニウム基質を、炭素電極が
取り付けられ、ヘキサフルオロジルコニウム酸カリウム
(5g/l)の水溶液を含有する浴中に室温で10秒間
浸した。15Vの定直流電圧を炭素電極とアルミニウム
基質により形成されるアルミニウム電極を横切って適用
し、炭素電極は陰極として働き、アルミニウム電極は陽
極として働いた。
【0027】得られる基質を実施例1に関して記載した
と正確に同じ方法でコーティングし、焼き、露出し、現
像して平版印刷版を得、それはDrent Web O
ffset印刷機上で250,000枚の優れた質のコ
ピーを与えた。該版は摩耗、腐食及び汚染/スカム形成
に対し、現像の間及び印刷機上の両方において優れた抵
抗性を示した。
【0028】実施例3 通常通りに脱脂され、粗面化され、デスマットされ、陽
極酸化されたアルミニウム基質を、炭素電極が取り付け
られ、ヘキサフルオロジルコニウム酸カリウム(5g/
l)の水溶液を含有する浴中に室温で5秒間浸した。1
5Vの交流電圧を炭素電極とアルミニウム基質により形
成されるアルミニウム電極を横切って適用し、炭素電極
は陰極として働き、アルミニウム電極は陽極として働い
た。
【0029】得られる基質を実施例1に関して記載した
と正確に同じ方法でコーティングし、焼き、露出し、現
像して平版印刷版を得、それはDrent Web O
ffset印刷機上で250,000枚の優れた質のコ
ピーを与えた。該版は摩耗、腐食及び汚染/スカム形成
に対し、現像の間及び印刷機上の両方において優れた抵
抗性を示した。
【0030】実施例4 通常通りに脱脂され、粗面化され、デスマットされたア
ルミニウム基質を、炭素電極が取り付けられ、硫酸ジル
コニウム(5g/l)の水溶液を含有する浴中に室温で
120秒間浸した。15Vの整流交流電圧を炭素電極と
アルミニウム基質により形成されるアルミニウム電極を
横切って適用し、炭素電極は陰極として働き、アルミニ
ウム電極は陽極として働いた。
【0031】得られる基質を実施例1に関して記載した
と正確に同じ方法でコーティングし、焼き、露出し、現
像して平版印刷版を得、それはDrent Web O
ffset印刷機上で250,000枚の優れた質のコ
ピーを与えた。該版は摩耗、腐食及び汚染/スカム形成
に対し、現像の間及び印刷機上の両方において優れた抵
抗性を示した。本発明の主たる特徴及び態様は以下の通
りである。
【0032】1.少なくとも (a)金属性基質を準備し; (b)該基質の少なくとも1つの表面を、定電圧又は定
電流を適用しながら、周期表のIB、IIB、IVA、
IVB、VB、VIA、VIB、VIIB又はVIII
族からの金属の塩を含んでなる水溶液で処理する段階を
含むことを特徴とする平版印刷版前駆体のための支持体
の製造法。
【0033】2.該金属性基質がアルミニウム又は少量
のマンガン、ニッケル、コバルト、亜鉛、鉄、ケイ素も
しくはジルコニウムの少なくとも1つを含有するアルミ
ニウム合金を含んでなる上記1項に定義した方法。
【0034】3.該塩がチタン、ジルコニウム、ハフニ
ウム、モリブデン、タングステン、バナジウム、マンガ
ン、ニッケル、銅、亜鉛、錫、ニオブ、タンタル、セリ
ウム、セレン、ケイ素、コバルト又は鉄の塩を含んでな
る上記1又は2項に定義した方法。
【0035】4.該塩が金属をカチオンとして含む上記
1〜3項のいずれかに定義した方法。
【0036】5.該塩がチタン、ジルコニウム又はハフ
ニウムの硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、酢酸塩、フッ化物
又は塩化物を含んでなる上記4項に定義した方法。
【0037】6.該塩が錯体化アニオンの一部として金
属を含む上記1〜3項のいずれかに定義した方法。
【0038】7.該塩がアルカリ金属フルオロジルコニ
ウム酸塩を含んでなる上記6項に定義した方法。
【0039】8.該アルカリ金属フルオロジルコニウム
酸塩がヘキサフルオロジルコニウム酸カリウムを含んで
なる上記7項に定義した方法。
【0040】9.該水溶液がさらに有機酸のポリマー又
はコポリマーを含む上記1〜8項のいずれかに定義した
方法。
【0041】10.該ポリマー又はコポリマーがポリ
(アクリル酸)又はアクリル酸とビニルホスホン酸のコ
ポリマーを含んでなる上記9項に定義した方法。
【0042】11.該水溶液がアルミニウムイオンを
0.1〜50,000ppmの量で含有する上記1〜1
0項のいずれかに定義した方法。
【0043】12.該水溶液が0.001%〜5.0%
(w/w)の該塩を含有する上記1〜11項のいずれか
に定義した方法。
【0044】13.該処理を5o〜80℃の温度で行う
上記1〜12項のいずれかに定義した方法。
【0045】14.該処理を15秒〜5分の滞留時間の
間で行う上記1〜13項のいずれかに定義した方法。
【0046】15.該処理を1〜5のpHで行う上記1
〜14項のいずれかに定義した方法。
【0047】16.定電圧又は定電流の該適用を、処理
浴を横切る0.1〜1000Vの定直流、パルス状直
流、交流(正弦もしくは矩形波形態)、バイアスがかけ
られた交流又は半波1−6相整流交流電圧を適用するこ
とにより実現する上記1〜15項のいずれかに定義した
方法。
【0048】17.該交流を30〜70Hzの周波数で
適用する上記16項に定義した方法。
【0049】18.基質が1つの電極を構成し、白金、
アルミニウム、炭素、ステンレス鋼又は軟鋼が他の電極
を構成する上記16又は17項に定義した方法。
【0050】19.該基質がアルミニウムを含んでな
り、陽極を形成する上記18項に定義した方法。
【0051】20.金属の塩の水溶液を用いる該処理の
前に該基質を脱脂処理に供する上記1〜19項のいずれ
かに定義した方法。
【0052】21.該脱脂処理を水性アルカリ性溶液を
用いて行う上記20項に定義した方法。
【0053】22.金属の塩の水溶液を用いる該処理の
前に該基質を粗面化処理に供する上記1〜21項のいず
れかに定義した方法。
【0054】23.該粗面化処理に続いて該基質をデス
マット処理に供する上記22項に定義した方法。
【0055】24.(a)上記1〜23項に定義した方
法に従って平版印刷版前駆体のための支持体を準備し; (b)該支持体の単数もしくは複数の処理された表面に
感光性コーティングを適用する段階を含むことを特徴と
する平版印刷版前駆体の製造法。
【0056】25.アルミニウム又はその合金を含む基
質を: (a)無機酸又は有機酸あるいはそれらの混合物;なら
びに(b)周期表のIB、IIB、IVA、IVB、V
B、VIA、VIB、VIIB又はVIII族からの金
属の塩を含んでなる陽極酸化浴中で処理する段階を含む
平版印刷版前駆体の製造法。
【0057】26.アルミニウム又はその合金を含んで
なる粗面化され且つ陽極酸化された基質を、定電圧又は
定電流を適用しながら、周期表のIB、IIB、IV
A、IVB、VB、VIA、VIB、VIIB又はVI
II族からの金属の塩を含んでなる水溶液中で処理する
段階を含むことを特徴とする平版印刷版前駆体の製造
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フエルトン・ルドルフ・マイヤース イギリス・ウエストヨークシヤー エルエ ス17 5デイエフ・リーズ・ムーアタウ ン・ウエストリーガーデンズ26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも (a)金属性基質を準備し; (b)該基質の少なくとも1つの表面を、定電圧又は定
    電流を適用しながら、周期表のIB、IIB、IVA、
    IVB、VB、VIA、VIB、VIIB又はVIII
    族からの金属の塩を含んでなる水溶液で処理する段階を
    含むことを特徴とする平版印刷版前駆体のための支持体
    の製造法。
  2. 【請求項2】 (a)請求項1に定義した方法に従って
    平版印刷版前駆体のための支持体を準備し; (b)該支持体の単数もしくは複数の処理された表面に
    感光性コーティングを適用する段階を含むことを特徴と
    する平版印刷版前駆体の製造法。
  3. 【請求項3】 アルミニウム又はその合金を含む基質
    を: (a)無機酸又は有機酸あるいはそれらの混合物;なら
    びに(b)周期表のIB、IIB、IVA、IVB、V
    B、VIA、VIB、VIIB又はVIII族からの金
    属の塩を含んでなる陽極酸化浴中で処理する段階を含む
    平版印刷版前駆体の製造法。
  4. 【請求項4】 アルミニウム又はその合金を含んでなる
    粗面化され且つ陽極酸化された基質を、定電圧又は定電
    流を適用しながら、周期表のIB、IIB、IVA、I
    VB、VB、VIA、VIB、VIIB又はVIII族
    からの金属の塩を含んでなる水溶液中で処理する段階を
    含むことを特徴とする平版印刷版前駆体の製造法。
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