JP2000146415A - 観音開き式貯蔵庫 - Google Patents

観音開き式貯蔵庫

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JP2000146415A JP10317986A JP31798698A JP2000146415A JP 2000146415 A JP2000146415 A JP 2000146415A JP 10317986 A JP10317986 A JP 10317986A JP 31798698 A JP31798698 A JP 31798698A JP 2000146415 A JP2000146415 A JP 2000146415A
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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Abstract

(57)【要約】 【課題】観音開き式の貯蔵庫において、庫本体の閉鎖時
には両開閉扉に設けたドアパッキンが確実に密着して両
開閉扉間を密封すること、開閉扉の開閉動作が円滑にな
されること、閉鎖状態にある両開閉扉の一方を開放動作
したとき他方が追従して回動することがないようにする
こと。 【解決手段】両ドアパッキン23を、対向端面にて互い
に密着する可撓性パッキン本体23aと、開閉扉側に固
定される支持部23bと、支持部23bにパッキン本体
23aを庫本体10に対して前後方向に揺動可能に連結
する連結部23cとにより構成し、連結部23bのパッ
キン本体23aに対する連結点Aをパッキン本体23a
の重心Bに対して庫本体10側へ偏倚させて、ドアパッ
キン23の前後方向の回動動作を容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観音開き式の冷蔵
庫、冷凍庫、温蔵庫等、観音開き式貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】観音開き式貯蔵庫は、その一例である冷
蔵庫として、例えば特開昭58−153072号公報に
示されているように、正面開口部を有する庫本体と、同
庫本体の正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ回
動可能に組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉する
左右一対の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに対
向する対向端部に設けられて同対向端部の側面に沿って
上下方向に延びるマグネット付きのドアパッキンを備
え、前記両開閉扉の閉鎖時、前記両ドアパッキンが互い
に密着して前記両開閉扉の対向端部間を気密的に密閉す
るように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、この種形式
の貯蔵庫においては、庫本体の閉鎖時には両開閉扉に設
けたドアパッキンが互いに確実に密着して両開閉扉間を
密封すること、および、開閉扉の開閉動作が円滑になさ
れることが要請され、また、閉鎖状態にある両開閉扉の
一方を開放動作した場合に他方の開閉扉が一方の開閉扉
に追従して回動することがないようにすることが要請さ
れる。従って、本発明の目的は、これらの要請に対処す
ることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、観音開き式の
冷蔵庫、冷凍庫、温蔵庫等、観音開き式貯蔵庫に関する
もので、当該貯蔵庫は、正面開口部を有する庫本体と、
同庫本体の正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ
回動可能に組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉す
る左右一対の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに
対向する対向端部に設けられて同対向端部の側面に沿っ
て上下方向に延びるマグネット付きのドアパッキンを備
え、前記両開閉扉の閉鎖時、前記両ドアパッキンが互い
に密着して前記両開閉扉の対向端部間を気密的に密閉す
る形式の観音開き式貯蔵庫を適用対象とするものであ
る。
【0005】しかして、本発明に係る貯蔵庫において
は、前記両ドアパッキンを、対向端面にて互いに密着す
る可撓性パッキン本体と、前記開閉扉側に固定される支
持部と、同支持部に前記パッキン本体を前記庫本体に対
して前後方向に揺動可能に連結する連結部とにより構成
し、同連結部の前記パッキン本体に対する連結点を前記
パッキン本体の重心に対して前記庫本体側へ偏倚させた
ことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明に係る貯蔵庫においては、
両開閉扉の閉鎖時に、両開閉扉に設けた両ドアパッキン
が対向端部にて互いに密着し、両開閉扉の対向端部間の
隙間を気密的に密閉する。この場合、両ドアパッキンに
おいては、パッキン本体は可撓性であることから左右方
向(密着方向)に伸縮するとともに、パッキン本体はそ
の重心が連結部の連結点より庫本体の前側に偏倚してい
ることから前後方向に回動し易く、パッキン本体のこれ
ら両動作により両ドアパッキンは的確に密閉して、両開
閉扉間を確実に密封する。
【0007】また、当該貯蔵庫においては、ドアパッキ
ンが庫本体に対して前後方向に回動し易いため、一方の
開閉扉を閉鎖する場合、同開閉扉側のドアパッキンは閉
鎖状態にある他方の開閉扉側のドアパッキンに対する干
渉が抑制されて開閉扉の閉鎖動作が円滑になされ、ま
た、閉鎖状態にある両開閉扉の一方を開放する場合に
は、同開閉扉の開放動作に対する他方の開閉扉の追従が
抑制される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1には本発明に係る観音開き式貯蔵庫の一
例である観音開き式冷蔵庫が示されている。当該冷蔵庫
は、図1および図2に示すように、正面開口部11を有
する庫本体10と、庫本体10の正面開口部11の各側
縁部に基端部を前後方向へ回動可能に組付けられて庫本
体10の正面開口部11を開閉する上側の左右一対の開
閉扉20a、20bと、下側の左右一対の開閉扉20
c,20dを備え、これらの4枚の開閉扉20a〜20
dの開閉操作により、庫本体10の正面開口部11を開
放し、かつ閉鎖し得るように構成されている。
【0009】上側の各開閉扉20a,20bは互に左右
対称に、下側の各開閉扉20c,20dは互に左右対称
に、かつ、左側の各開閉扉20a、20cは互に上下対
称に、右側の各開閉扉20b,20dは互に上下対称に
形成されている点を除き、実質的に全て同一構造に構成
されている。従って、以下では、各開閉扉20a〜20
dの構成については開閉扉20として説明し、各開閉扉
の相互の関係について説明する必要がある場合には、各
開閉扉20a〜20dを使い分けて説明する。
【0010】開閉扉20においては、図1および図3に
示すように、扉本体21は樹脂製のインナパネル21a
と、金属製のアウタパネル21bと、これら両パネル2
1a,21b間に形成された空間部に充填されている断
熱材21cにて構成されているもので、扉本体21の背
面における周縁部に第1ドアパッキン22が配設されて
いるとともに、扉本体21の背面における対向端部側に
第2ドアパッキン23が配設されている。これら両ドア
パッキン22,23は共に、合成樹脂製の本体にマグネ
ットを内蔵しているものである。
【0011】第1ドアパッキン22はコ字状を呈してい
て、扉本体21の背面にてその基端部側から上端部側お
よび下端部側に延びて、扉本体21の背面における対向
端部側の上下各端部に達している。第2ドアパッキン2
3は、上下方向に延びる直線状のもので、後述する支持
部材24に支持された状態で配設されて、扉本体21の
背面における対向端部側に位置して、第1ドアパッキン
22の上下各端部に達している。
【0012】これにより、開閉扉20の閉鎖時には、第
1ドアパッキン22は庫本体10の正面開口部11の周
縁部に当接する。従って、上側の左右の両開閉扉20
a,20bの閉鎖時には、第1ドアパッキン22は庫本
体10の正面開口部11の周縁部に当接するとともに、
左右の第2ドアパッキン23が互いに密着して、両開閉
扉20a,20b間を気密的にシールする。下側の左右
の開閉扉20c,20dも同様に閉鎖されて、庫本体1
0の正面開口部11が密閉状態に閉鎖される。
【0013】しかして、第2ドアパッキン23は、図3
〜図5に示すように、支持部材24に支持されていて、
支持部材24を介して開閉扉20に取付けられている。
第2ドアパッキン23(以下、単にドアパッキン23と
いうことがある)は、特に図3および図4に示すよう
に、可撓性のパッキン本体23aと、硬質の支持部23
bと、可撓性の連結部23cと、マグネット23dを備
えた構成となっている。
【0014】パッキン本体23aは筒状を呈するもの
で、内部にマグネット23dが埋設されれており、その
先端面が密着面に形成されている。支持部23bは、連
結部23cを介してパッキン本体23aと連結している
もので、支持部材24に取付けられてパッキン本体23
aを支持すべく機能する。連結部23cは、その可撓性
に基づいて、パッキン本体23aを支持部23bに前後
方向へ回動可能に連結する。
【0015】しかして、当該ドアパッキン23において
は、連結部23cのパッキン本体23aに対する連結点
Aをパッキン本体23aの重心Bに対して庫本体10側
へ偏倚して構成している。ドアパッキン23のパッキン
本体23aおよび連結部23cは軟質の合成樹脂にて形
成され、かつ、支持部23bは硬質の合成樹脂にて形成
されており、これらの軟質および硬質の両部位は押出し
成形により一体的に成形されている。
【0016】ドアパッキン23の支持部23bは、断面
H状の基部23b1と、基部23b1の後端側部から側方
へ突出する突出片部23b2からなるもので、左右のド
アパッキン23においては、各支持部23bは左右対称
の互いに異なる形状に形成されている。左右のドアパッ
キン23の各マグネット23dにおいては、N極および
S極が前後方向に互いに異なるように位置している。
【0017】支持部材24は合成樹脂製のもので、図2
および図3に示すように、所定幅で所定長さの平板部2
4aと、平板部24aの先端部に位置するパッキン支持
部24bと、平板部24aの中央部に位置する取付凹部
24cとからなり、取付凹部24cは蓋体24dにて覆
蓋されるように構成されている。支持部材24は、取付
凹部24cにて、ネジ24eによって開閉扉20のイン
ナパネル21aに固定されて取付けられている。
【0018】パッキン支持部24bは、平板部24aの
上下方向の全長にわたって形成されており、挿入溝24
b1と、カバー体24b2を備えている。パッキン支持部
24bの挿入溝24b1は、ドアパッキン23の支持部
23bの断面形状に類似する形状を呈するもので、ドア
パッキン23の支持部23bが抜差し可能に形成されて
いる。ドアパッキン23は、その支持部23bをパッキ
ン支持部24bの挿入溝24b1に挿入されて支持部材
24に支持されるが、この支持状態では、連結部23c
が挿入溝24b1を左右に貫通していて、パッキン本体
23aを支持部材24のカバー体24b2の前側に近接
して位置させ、かつ、マグネット23dの埋設部位を外
側に位置させている。
【0019】開閉扉20における支持部材24の取付部
位は、図3に示すように、インナパネル21aに設けた
取付凹部21dにて形成されていて、この取付凹部21
dには金属製の放熱板25が固定されており、この放熱
板25を介して支持部材24が取付けられている。支持
部材24は、その平板部24aの内面に断熱材片24f
を貼着された状態で、インナパネル21aの取付凹部2
1dに嵌合されていて、その取付凹部24cの底部表面
を取付凹部21d内の放熱板25の表面に当接させた状
態でネジ24e止めされている。支持部材24の取付凹
部24cには、その開口部に蓋体24dが嵌合されてい
て、蓋体24dは取付凹部24cの開口部を閉塞してい
る。
【0020】蓋体24dは断面コ字状を呈するもので、
その裏面に断熱材片24fを貼着された状態で、支持部
材24の取付凹部24cに液密的に嵌着されており、こ
れにより、取付凹部24cの開口部を閉塞しているとと
もに、同開口部を平板部24aと同一平面に形成してい
る。これにより、ネジ24eは、蓋体24dと取付凹部
24cが形成する空間部に収容されて、外部へ露出する
のを防止されている。
【0021】なお、この空間部には、ヒータ26aを外
部電源に接続するためのリード線26bが配線されてお
り、また、支持部材24と放熱板25が形成する空間部
にはヒータ26aが配線されている。ヒータ26aは、
放熱板25に当接して配線されている。また、放熱板2
5の先端部25aは、インナパネル21aの取付凹部2
1dから側方へ突出していて、支持部材24に支持した
ドアパッキン23のパッキン本体24aの前側に位置し
ている。
【0022】これにより、支持部材24は、図2および
図3に示すように扉本体21に取付けられ、この状態
で、第2ドアパッキン23の上端部が支持部材24の上
端部から所定量上方へ突出し、かつ、同ドアパッキン2
3の下端部が支持部材24の下端部から所定量下方へ突
出している。扉本体21の背面に取付けられている第1
ドアパッキン22の各先端部には、支承部材22a,2
2bが固着されていて、各支承部材22a,22bが第
2ドアパッキン23の上下各端部に嵌合して、同ドアパ
ッキン23を上下から支承している。各支承部材22
a,22bは合成樹脂からなる可撓性のもので、例え
ば、上側の支承部材22aの頂部を持ち上げて撓ませれ
ば、第2ドアパッキン23の上端部から離脱させて、同
ドアパッキン23を支持部材24から引抜くことができ
る。
【0023】このように構成した観音開き式冷蔵庫にお
いては、全ての開閉扉20a〜20dを閉鎖した状態で
は、各開閉扉20a〜20dの背面に設けた第1ドアパ
ッキン22が庫本体10の正面開口部11の周縁部に密
着するとともに、上側の両開閉扉20a,20bに設け
た第2ドアパッキン23同士、および下側の両開閉扉2
0c,20dに設けた第2ドアパッキン23同士が密着
し、庫本体10の正面開口部11を密閉する。
【0024】図5は、左側の開閉扉20aを閉鎖した状
態で右側の開閉扉20bを閉鎖する状態を模式的に示す
もので、同図(a)は両開閉扉20a,20bが閉鎖し
た状態、同図(b)は右側の開閉扉20bが閉鎖直前の
状態、同図(c)は右側の開閉扉20bが閉鎖するさら
に前の状態を状態を示している。
【0025】図5(a)に示すように、両開閉扉20
a,20bが閉鎖した状態においては、両開閉扉20
a,20bに設けた各ドアパッキン23は、その各パッ
キン本体23aを支持部材24のカバー体24b2と放
熱板25の先端部25aによりそれらの前側および後側
から覆蓋されていて、ヒータ26aから放熱板25を介
して伝達される熱によって凍結および結露を防止されて
いる。また、両開閉扉20a,20bの第2ドアパッキ
ン23は、パッキン本体23aの対向面にて互いに密着
していて、両開閉扉20a,20bの間の隙間を密封し
て庫本体10の正面開口部11からの冷気の漏洩、外部
の空気の庫本体10内への侵入を防止している。
【0026】図5(c)は、左側の開閉扉20aを閉鎖
した後に、右側の開閉扉20bを閉鎖しようとする場合
で、開閉扉20bが後方へ回動されて、開閉扉20bに
設けた第2ドアパッキン23が同図(b)に示すように
開閉扉20aに設けた第2ドアパッキン23に近接する
と、両ドアパッキン23は両マグネット23dのN極−
N極が対向して反発し合うが、同図(a)に示すように
開閉扉20bが完全に閉鎖された状態では、両マグネッ
ト23dのN極−S極が引き合って密着し、庫本体10
は密閉される。
【0027】しかして、かかる構成のドアパッキン23
を備えた開閉扉20によれば、例えば両開閉扉20a,
20bの閉鎖時に、両開閉扉20a、20bに設けた両
ドアパッキン23がパッキン本体23aの対向端部にて
互いに密着し、両開閉扉20a,20bの対向端部間の
隙間を気密的に密閉する。この場合、両ドアパッキン2
3においては、パッキン本体23aは可撓性であること
から左右方向(密着方向)に伸縮するとともに、パッキ
ン本体23aはその重心Bが連結部23cの連結点Aよ
り庫本体10の前方に偏倚していることから前後方向に
回動し易く、パッキン本体23aのこれら伸縮および回
動動作により、両ドアパッキン23は的確に密着して、
両開閉扉20a,20b間を確実に密封する。
【0028】また、当該開閉扉20においては、ドアパ
ッキン23が庫本体10に対して前後方向に回動し易い
ため、一方の開閉扉20bを閉鎖する場合、同開閉扉2
0b側のドアパッキン23は閉鎖状態にある他方の開閉
扉20a側のドアパッキン23に干渉することがなく、
開閉扉20bの閉鎖動作が円滑になされ、また、閉鎖状
態にある両開閉扉20a,20bの一方を開放する場合
には、同開閉扉20bの開放動作に他方の開閉扉20a
が追従するようなことはない。
【0029】なお、以上の構成は観音開き式の冷凍庫、
温蔵庫等、各種の観音開き式貯蔵庫に対しても同様に適
用することができて、同様の作用効果を奏することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る観音開き式冷蔵庫の一例を示す正
面図である。
【図2】同冷蔵庫を構成する左右の開閉扉の閉鎖状態を
示す背面図である。
【図3】同冷蔵庫を構成する右側の開閉扉の一部切欠き
部分平面図である。
【図4】同冷蔵庫を構成する左側の開閉扉に取付けられ
る第2ドアパッキンの横断面図である。
【図5】同冷蔵庫の左右の開閉扉を閉鎖する状態を示す
模式的な説明図である。
【符号の説明】
10…庫本体、11…正面開口部、20(20a,20
b,20c,20d)…開閉扉、21…扉本体、21a
…インナパネル、21b…アウタパネル、21c…断熱
材、21d…取付凹部、22…第1ドアパッキン、22
a,22b…支承部材、23…第2ドアパッキン、23
a…パッキン本体、23b…支持部、23b1…基部、
23b2…突出片部、23c…連結部、23d…マグネ
ット、24…支持部材、24a…平板部、24b…パッ
キン支持部、24b1…挿入部、24b2…カバー体、2
4c…取付凹部、24d…蓋体、24e…ネジ、24f
…断熱材片、25…放熱板、25a…先端部、26a…
ヒータ、26b…リード線、A…連結点、B…重心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 克幸 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 (72)発明者 春日井 正樹 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ 電機株式会社内 Fターム(参考) 3L102 JA01 KA06 KC03 KC06 KC07 KC08 KC09 KC11 KE03

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面開口部を有する庫本体と、同庫本体の
    正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ回動可能に
    組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉する左右一対
    の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに対向する対
    向端部に設けられて同対向端部の側面に沿って上下方向
    に延びるマグネット付きのドアパッキンを備え、前記両
    開閉扉の閉鎖時、前記両ドアパッキンが互いに密着して
    前記両開閉扉の対向端部間を気密的に密閉する観音開き
    式貯蔵庫において、前記両ドアパッキンを、対向端面に
    て互いに密着する可撓性パッキン本体と、前記開閉扉側
    に固定される支持部と、同支持部に前記パッキン本体を
    前記庫本体に対して前後方向に揺動可能に連結する連結
    部とにより構成し、同連結部の前記パッキン本体に対す
    る連結点を前記パッキン本体の重心に対して前記庫本体
    側へ偏倚させたことを特徴とする観音開き式貯蔵庫。
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