JP3426517B2 - 観音開き式貯蔵庫 - Google Patents

観音開き式貯蔵庫

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直人 都築
克幸 田中
和彦 井上
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

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  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、観音開き式の冷蔵
庫、冷凍庫、温蔵庫等、観音開き式貯蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】観音開き式貯蔵庫は、その一例である冷
蔵庫として、例えば特開昭58−153072号公報に
示されているように、正面開口部を有する庫本体と、同
庫本体の正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ回
動可能に組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉する
左右一対の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに対
向する対向端部に設けられて同対向端部の側面に沿って
上下方向に延びるマグネット付きのドアパッキンを備
え、前記両開閉扉の閉鎖時、前記両ドアパッキンが互い
に密着して前記両開閉扉の対向端部間を気密的にシール
するように構成されている。
【0003】しかして、この種形式の貯蔵庫において
は、庫本体の開口部を閉鎖する場合、左右両開閉扉間か
らの内部空気の外部への漏洩、外部空気の内部への侵入
を確実に防止するには、両開閉扉に設けた両ドアパッキ
ンが互いに確実に密着することが必要であり、これを達
成するには、各ドアパッキンが各開閉扉の設定された部
位に、かつ、設定された取付け状態に的確に取付けられ
なければならない。このためには、ドアパッキンを容易
に取付けることができて設定された取付け状態に支持し
得る支持部材を開閉扉の所定の部位に取付けて、この支
持部材にドアパッキンを支持するようにすることが好ま
しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にこの
種形式の貯蔵庫においては、開閉扉は、インナパネルと
アウタパネル間に形成された空間部に断熱材を充填して
形成されているもので、このような構造を有する開閉扉
に支持部材を取付けるには、支持部材を設定された取付
け部位に設定された状態に的確に取付けることができる
ように、支持部材を開閉扉に取付けるための固定部材が
外部に露出して外観を損うことがないように、かつ、固
定部材が外部に露出して開閉扉の清掃の妨げになること
がないように配慮することが必要である。
【0005】従って、本発明の目的は、ドアパッキンを
支持するための支持部材が取付けの際に沈込んだり位置
ずれを起こして、両開閉扉のドアパッキンの接合時の両
ドアパッキン間に隙間が生じることがないようにすると
ともに、支持部材を固定するための固定部材が外部へ露
出するのを防止して、外観の低下および清掃の障害にな
らないようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は観音開き式貯蔵
庫に関し、特に、正面開口部を有する庫本体と、同庫本
体の正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ回動可
能に組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉する左右
一対の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに対向す
る対向端部側の背面に設けた支持部材に支持されて同対
向端部の側面に沿って上下方向に延びるマグネット付き
のドアパッキンを備え、前記両開閉扉の閉鎖時、前記両
ドアパッキンが互いに密着して前記両開閉扉の対向端部
間を気密的にシールする観音開き式貯蔵庫を適用対象と
するものである。
【0007】しかして、本発明に係る観音開き式貯蔵庫
においては、前記支持部材は、前記開閉扉を構成するイ
ンナパネルの背部に沿う平板部と、同平板部の先端部に
形成されて前記インナパネルの先端側に位置し前記ドア
パッキンを支持する支持部と、前記平板部の中間部位に
形成されて前記インナパネルに設けた取付凹部側に突出
する取付凹部を備えて、同取付凹部内にてネジ等の固定
部材を介して前記インナパネルの背部に固定されてお
り、同取付凹部の開口部は蓋体にて覆蓋されて閉塞され
て前記平板部と同一平面に形成されていることを特徴と
するものである。
【0008】本発明に係る観音開き式貯蔵庫において
は、支持部材の取付凹部の底部表面を前記インナパネル
における取付凹部の底部表面に当接し、前記支持部材を
これら両表面の当接部位にて前記固定部材を介して前記
インナパネルに固定する構造とすることができる。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明に係る観音開き式貯蔵庫に
おいては、支持部材を開閉扉のインナパネルに固定して
いる固定部材が支持部材の平板部に設けた取付凹部の内
部に位置し、かつ、同取付凹部の開口部は蓋体にて覆蓋
されて支持部材の平板部と同一平面に形成されているた
め、支持部材の平面部上に固定部材が露出することがな
いとともに取付凹部が開口しておらず、支持部材が開閉
扉の清掃の障害になるようなことはない。
【0010】本発明に係る観音開き式貯蔵庫において
は、支持部材の取付凹部の底部表面を前記インナパネル
における取付凹部の底部表面に当接し、前記支持部材を
これら両表面の当接部位にて前記固定部材を介して前記
インナパネルに固定する構造とすることができる。かか
る固定構造を採用すれば、支持部材はインナパネルに、
同インナパネルとの間に断熱材や空間部を介在させるこ
となく固定されるため、支持部材をインナパネルへ固定
する際に、同支持部材がネジの締付け力等固定部材から
の固定力の作用にて沈込んだり、位置ずれをおこすよう
なことがない。また、支持部材をインナパネルへ固定す
る際の固定部材の締付け力等固定力についても、さほど
正確に管理する必要はない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明すると、図1には本発明に係る観音開き式貯蔵庫の一
例である観音開き式冷蔵庫が示されている。当該冷蔵庫
は、図1および図2に示すように、正面開口部11を有
する庫本体10と、庫本体10の正面開口部11の各側
縁部に基端部を前後方向へ回動可能に組付けられて庫本
体10の正面開口部11を開閉する上側の左右一対の開
閉扉20a、20bと、下側の左右一対の開閉扉20
c,20dを備え、これらの4枚の開閉扉20a〜20
dの開閉操作により、庫本体10の正面開口部11を開
放し、かつ閉鎖し得るように構成されている。
【0012】上側の各開閉扉20a,20bは互に左右
対称に、下側の各開閉扉20c,20dは互に左右対称
に、かつ、左側の各開閉扉20a、20cは互に上下対
称に、右側の各開閉扉20b,20dは互に上下対称に
形成されている点を除き、実質的に全て同一構造に構成
されている。従って、以下では、各開閉扉20a〜20
dの構成については開閉扉20として説明し、各開閉扉
の相互の関係について説明する必要がある場合には、各
開閉扉20a〜20dを使い分けて説明する。
【0013】開閉扉20においては、図1および図3に
示すように、扉本体21は樹脂製のインナパネル21a
と、金属製のアウタパネル21bと、これら両パネル2
1a,21b間に形成された空間部に充填されている断
熱材21cにて構成されているもので、扉本体21の背
面における周縁部に第1ドアパッキン22が配設されて
いるとともに、扉本体21の背面における対向端部側に
第2ドアパッキン23が配設されている。これら両ドア
パッキン22,23は共に、合成樹脂製の本体にマグネ
ットを内蔵しているものである。
【0014】第1ドアパッキン22はコ字状を呈してい
て、扉本体21の背面にてその基端部側から上端部側お
よび下端部側に延びて、扉本体21の背面における対向
端部側の上下各端部に達している。第2ドアパッキン2
3は、上下方向に延びる直線状のもので、後述する支持
部材24に支持された状態で配設されて、扉本体21の
背面における対向端部側に位置して、第1ドアパッキン
22の上下各端部に達している。
【0015】これにより、開閉扉20の閉鎖時には、第
1ドアパッキン22は庫本体10の正面開口部11の周
縁部に当接する。従って、上側の左右の両開閉扉20
a,20bの閉鎖時には、第1ドアパッキン22は庫本
体10の正面開口部11の周縁部に当接するとともに、
左右の第2ドアパッキン23が互いに密着して、両開閉
扉20a,20b間を気密的にシールする。下側の左右
の開閉扉20c,20dも同様に閉鎖されて、庫本体1
0の正面開口部11が密閉状態に閉鎖される。
【0016】しかして、第2ドアパッキン23は、図3
〜図5に示すように、支持部材24に支持されていて、
支持部材24を介して開閉扉20に取付けられている。
第2ドアパッキン23(以下、単にドアパッキン23と
いうことがある)は、特に図4に示すように、筒状本体
23aと、脚部23bと、これらを連結する連結部23
cと、所定長さで角柱状の複数のマグネット23dから
なるもので、各マグネット23dは筒状本体23a内に
て、上下方向に所定間隔を保持して埋設されている。
【0017】第2ドアパッキン23においては、筒状本
体23aおよび連結部23cが軟質の合成樹脂にて形成
され、かつ、脚部23bが硬質の合成樹脂にて形成され
ており、これらの軟質および硬質の両部位は押出し成形
により一体的に成形されている。筒状本体23aは弾性
で可撓性を有する柱状を呈し、かつ、脚部23bは剛性
を有する柱状を呈するもので、筒状本体23aはそれ自
体または連結部23cを介して左右方向に伸縮可能であ
るとともに、連結部23cを介して前後方向へ揺動可能
である。
【0018】脚部23bは、断面H状の基部23b1
と、基部23b1の後端側部から側方へ突出する突出片
部23b2からなるもので、左右のドアパッキン23に
おいては、各脚部23bは左右対称の互いに異なる形状
に形成されている。左右のドアパッキン23の各マグネ
ット23dにおいては、N極およびS極が前後方向に互
いに異なるように位置している。
【0019】支持部材24は合成樹脂製のもので、図2
および図3に示すように、所定幅で所定長さの平板部2
4aと、平板部24aの先端部に位置するパッキン支持
部24bと、平板部24aの中央部に位置する取付凹部
24cとからなり、取付凹部24cは蓋体24dにて覆
蓋されるように構成されている。支持部材24は、取付
凹部24cにて、ネジ24eによって開閉扉20のイン
ナパネル21aに固定されて取付けられている。
【0020】パッキン支持部24bは、平板部24aの
上下方向の全長にわたって形成されており、挿入溝24
b1と、カバー体24b2を備えている。パッキン支持部
24bの挿入溝24b1は、ドアパッキン23の脚部2
3bの断面形状に類似する形状を呈するもので、ドアパ
ッキン23の脚部23bが抜差し可能に形成されてい
る。ドアパッキン23は、その脚部23bをパッキン支
持部24bの挿入溝24b1に挿入されて支持部材24
に支持されるが、この支持状態では、連結部23cが挿
入溝24b1を左右に貫通していて、筒状本体23aを
支持部材24のカバー体24b2の前側に近接して位置
させ、かつ、マグネット23dの埋設部位を外側に位置
させている。
【0021】開閉扉20における支持部材24の取付部
位は、図3に示すように、インナパネル21aに設けた
取付凹部21dにて形成されていて、この取付凹部21
dには金属製の放熱板25が固定されており、この放熱
板25を介して支持部材24が取付けられている。支持
部材24は、その平板部24aの内面に断熱材片24f
を貼着された状態で、インナパネル21aの取付凹部2
1dに嵌合されていて、その取付凹部24cの底部表面
を取付凹部21d内の放熱板25の表面に当接させた状
態でネジ24e止めされている。支持部材24の取付凹
部24cには、その開口部に蓋体24dが嵌合されてい
て、蓋体24dは取付凹部24cの開口部を閉塞してい
る。
【0022】蓋体24dは断面コ字状を呈するもので、
その裏面に断熱材片24fを貼着された状態で、支持部
材24の取付凹部24cに液密的に嵌着されており、こ
れにより、取付凹部24cの開口部を閉塞しているとと
もに、同開口部を平板部24aと同一平面に形成してい
る。これにより、ネジ24eは、蓋体24dと取付凹部
24cが形成する空間部に収容されて、外部へ露出する
のを防止されている。
【0023】この空間部には、ヒータ26aを電源に接
続するためのリード線26bが配線されているととも
に、支持部材24と放熱板25が形成する空間部には、
ヒータ26aが配線されている。ヒータ26aは、放熱
板25に当接して配線されている。また、放熱板25の
先端部25aは、インナパネル21aの取付凹部21d
から側方へ突出していて、支持部材24に支持したドア
パッキン23の筒状本体24aの前側に位置している。
このリード線26bの配線構造によれば、リード線26
bの金属製の放熱板25を介する金属製のアウタパネル
21bへの接続が遮断されている。
【0024】これにより、支持部材24は、図2および
図3に示すように扉本体21に取付けられ、この状態
で、第2ドアパッキン23の上端部が支持部材24の上
端部から所定量上方へ突出し、かつ、同ドアパッキン2
3の下端部が支持部材24の下端部から所定量下方へ突
出している。扉本体21の背面に取付けられている第1
ドアパッキン22の各先端部には、支承部材22a,2
2bが固着されていて、各支承部材22a,22bが第
2ドアパッキン23の上下各端部に嵌合して、同ドアパ
ッキン23を上下から支承している。各支承部材22
a,22bは合成樹脂からなる可撓性のもので、例え
ば、上側の支承部材22aの頂部を持ち上げて撓ませれ
ば、第2ドアパッキン23の上端部から離脱させて、同
ドアパッキン23を支持部材24から引抜くことができ
る。
【0025】このように構成した観音開き式冷蔵庫にお
いては、全ての開閉扉20a〜20dを閉鎖した状態で
は、各開閉扉20a〜20dの背面に設けた第1ドアパ
ッキン22が庫本体10の正面開口部11の周縁部に密
着するとともに、上側の両開閉扉20a,20bに設け
た第2ドアパッキン23同士、および下側の両開閉扉2
0c,20dに設けた第2ドアパッキン23同士が密着
し、庫本体10の正面開口部11を密閉する。
【0026】図5は、左側の開閉扉20aを閉鎖した状
態で右側の開閉扉20bを閉鎖する状態を模式的に示す
もので、同図(a)は両開閉扉20a,20bが閉鎖し
た状態、同図(b)は右側の開閉扉20bが閉鎖直前の
状態、同図(c)は右側の開閉扉20bがさらに閉鎖す
る前の状態を状態を示している。
【0027】図5(a)に示すように、両開閉扉20
a,20bが閉鎖した状態においては、両開閉扉20
a,20bに設けた各ドアパッキン23は、支持部材2
4のカバー体24b2と放熱板25の先端部25aによ
りそれらの前側および後側から覆蓋されていて、ヒータ
26aから放熱板25を介して伝達される熱によって凍
結および結露を防止されている。また、両開閉扉20
a,20bの第2ドアパッキン23は筒状本体23aの
対向面にて互いに密着し、かつ、上下各端部を各支承部
材22a,22bと嵌合して、庫本体10の正面開口部
11からの冷気の漏洩、外部の空気の侵入を防止してい
る。
【0028】図5(c)は、左側の開閉扉20aを閉鎖
した後に、右側の開閉扉20bを閉鎖しようとする場合
で、開閉扉20bが後方へ回動されて、開閉扉20bに
設けた第2ドアパッキン23が同図(b)に示すように
開閉扉20aに設けた第2ドアパッキン23に近接する
と、両ドアパッキン23は両マグネット23dのN極−
N極が対向して反発し合うが、同図(a)に示すように
開閉扉20bが完全に閉鎖された状態では、両マグネッ
ト23dのN極−S極が引き合って密着し、庫本体10
は密閉される。
【0029】このように、当該観音開き式冷蔵庫におい
ては、全ての開閉扉20a〜20dを閉鎖することによ
り、庫本体10を密閉状態に確実に閉鎖することができ
るとともに、各ドアパッキン23の凍結、結露を防止
し、かつ、外部から庫本体10内への外気の侵入、およ
び庫本体10内からの冷気の外部への漏洩を防止するこ
とができる。
【0030】しかして、当該観音開き式冷蔵庫において
は、開閉扉20を構成するインナパネル21aに支持部
材24を固定しているネジ24eが支持部材24の平板
部24aに設けた取付凹部24cの内部に位置し、か
つ、同取付凹部24cの開口部は蓋体24dにて覆蓋さ
れて支持部材24の平板部24aと同一平面に形成され
ているため、支持部材24の平面部24a上にネジ24
eが露出することがないとともに取付凹部24cが開口
することがなく、支持部材24が開閉扉20を清掃する
際の障害になるようなことはない。
【0031】また、当該観音開き式冷蔵庫においては、
支持部材24の取付凹部24cの底部表面をインナパネ
ル21aにおける取付凹部21dの底部に固定した放熱
板25に当接した状態で、支持部材24をこの当接部位
にてネジ24eを介してインナパネル21aに固定する
構造としている。これにより、支持部材24はインナパ
ネル21aに、同インナパネル21aとの間に断熱材や
空間部を介在させることなく固定されるため、支持部材
24はインナパネル21aへ固定する際にネジ24eの
締付け力の作用にて沈込んだり、位置ずれをおこすよう
なことがない。また、支持部材24をインナパネル21
aへ固定する際のネジ24eの締付け力については、さ
ほど正確に管理する必要はない。
【0032】なお、以上の構成は観音開き式の冷凍庫、
温蔵庫等、各種の観音開き式貯蔵庫に対しても同様に適
用することができて、同様の作用効果を奏することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る観音開き式冷蔵庫の一例を示す正
面図である。
【図2】同冷蔵庫を構成する左右の開閉扉の閉鎖状態を
示す背面図である。
【図3】同冷蔵庫を構成する右側の開閉扉の一部切欠き
部分平面図である。
【図4】同冷蔵庫を構成する左側の開閉扉に取付けられ
る第2ドアパッキンの横断面図である。
【図5】同冷蔵庫の左右の開閉扉を閉鎖する状態を示す
模式的な説明図である。
【符号の説明】
10…庫本体、11…正面開口部、20(20a,20
b,20c,20d)…開閉扉、21…扉本体、21a
…インナパネル、21b…アウタパネル、21c…断熱
材、21d…取付凹部、22…第1ドアパッキン、22
a,22b…支承部材、23…第2ドアパッキン、23
a…筒状本体、23b…脚部、23b1…基部、23b2
…突出片部、23c…連結部、23d…マグネット、2
4…支持部材、24a…平板部、24b…パッキン支持
部、24b1…挿入部、24b2…カバー体、24c…取
付凹部、24d…蓋体、24e…ネジ、24f…断熱材
片、25…放熱板、25a…先端部、26a…ヒータ、
26b…リード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 春日井 正樹 愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザ キ電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−122729(JP,A) 実開 昭59−108179(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/02 305

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面開口部を有する庫本体と、同庫本体の
    正面開口部の各側縁部に基端部を前後方向へ回動可能に
    組付けられて同庫本体の正面開口部を開閉する左右一対
    の開閉扉と、これら各開閉扉における互いに対向する対
    向端部側の背面に設けた支持部材に支持されて同対向端
    部の側面に沿って上下方向に延びるマグネット付きのド
    アパッキンを備え、前記両開閉扉の閉鎖時、前記両ドア
    パッキンが互いに密着して前記両開閉扉の対向端部間を
    気密的にシールする観音開き式貯蔵庫であり、前記支持
    部材は、前記開閉扉を構成するインナパネルの背部に沿
    う平板部と、同平板部の先端部に形成されて前記インナ
    パネルの先端側に位置し前記ドアパッキンを支持する支
    持部と、前記平板部の中間部位に形成されて前記インナ
    パネルに設けた取付凹部側に突出する取付凹部を備え
    て、同取付凹部内にて固定部材を介して前記インナパネ
    ルの背部に固定されており、同取付凹部の開口部は蓋体
    にて覆蓋されて閉塞されて前記平板部と同一平面に形成
    されていることを特徴とする観音開き式貯蔵庫。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の観音開き式貯蔵庫におい
    て、前記支持部材の取付凹部の底部表面は前記インナパ
    ネルにおける取付凹部の底部表面に当接し、前記支持部
    材はこれら両表面の当接部位にて前記固定部材を介して
    前記インナパネルに固定されていることを特徴とする観
    音開き式貯蔵庫。
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