JP2000142970A - 部品搬送装置 - Google Patents

部品搬送装置

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JP2000142970A
JP2000142970A JP10317169A JP31716998A JP2000142970A JP 2000142970 A JP2000142970 A JP 2000142970A JP 10317169 A JP10317169 A JP 10317169A JP 31716998 A JP31716998 A JP 31716998A JP 2000142970 A JP2000142970 A JP 2000142970A
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仁平 甲斐下
Akira Nemoto
章 根本
Shigeki Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】先頭の部品と2番目の部品とを確実に分離で
き、先頭の部品の取り出しを容易に行なえ、取出ミスが
発生しにくい部品搬送装置を提供する。 【解決手段】部品Pを一列に整列させて案内するための
案内溝6と、案内溝6の底面に配置され、溝方向に前後
移動可能なブレード5とを備え、ブレード5を低速前
進、高速後退させることで部品Pを前方へ搬送する。案
内溝6の側部に開閉可能に設けられ、ブレード5上の先
頭から2番目の部品P2 を保持する第1ストッパ31
と、案内溝6の先端部に前後移動可能に配置され、先頭
部品P1 を停止させる第2ストッパ41と、先頭部品を
吸着する磁石49を有するシャッタ43とを設ける。第
1ストッパ31が2番目の部品P2 を保持した後、ブレ
ード5が前方へ所定距離移動することにより、先頭部品
1 をシャッタ43の磁石49で吸着しながらブレード
5とともに前方へ搬送し、先頭部品P1 と2番目の部品
2 とを分離する。ブレード5の前方への移動終了直前
に先頭部品1 と磁石49とを引き離すことで、取出を容
易にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品搬送装置、特に
一列に整列させて搬送した部品のうち、先頭の部品と2
番目の部品とを分離する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、チップ部品のような小型部品の搬
送装置として、部品を案内する搬送用の溝の底面を無端
ベルトで構成し、このベルトを間欠駆動することにより
搬送する装置が知られている(特開平8−48419号
公報参照)。この装置の場合、先頭の部品の取り出しを
行なうために、ベルト上の先頭の部品を2番目の部品か
ら分離させる機構が設けられている。この分離機構は、
ベルト上の部品がベルトと共に前方へ移動する時にはス
トッパを案内溝の前端に当接させ、先頭部品を所定位置
に停止させ、先頭部品がストッパに当接して部品全体の
移動が停止した時には、2番目の部品を保持ピンによっ
て同位置に保持しつつストッパを前方へ開放して先頭部
品をストッパの永久磁石で吸着したまま前方へ移動さ
せ、2番目の部品との間に強制的に隙間を形成するもの
である。分離された先頭の部品は、チップマウンタなど
の取出装置によって取り出される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の分離
機構の場合には、ベルトを停止させた状態で、ストッパ
に設けられた永久磁石によって先頭部品を吸着し、磁力
によって前方へ引き出す方式のため、先頭部品を引き出
す際に部品とベルトとの間で摩擦が発生し、永久磁石と
部品との吸着が離れる可能性がある。そのため、分離信
頼性に欠けるという問題がある。また、従来の分離機構
は、部品が磁力によってストッパに吸着されているの
で、取出装置によって取り出す際に取出ミスが発生する
可能性があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、先頭の部品と2
番目の部品とを確実に分離でき、先頭の部品の取り出し
を容易に行なえるとともに、取出ミスが発生しにくい部
品搬送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、少なくとも一部に磁性体
部を有する部品を一列に整列させて案内するための案内
溝と、この案内溝の底面に配置され、溝方向に前後移動
して部品を前方へ搬送する搬送部材と、上記搬送部材を
前後方向へ往復駆動する駆動手段と、上記搬送部材の往
復移動に同期して作動され、搬送部材の上面に載って搬
送される部品のうち、先頭から2番目の部品を案内溝の
所定位置に保持する第1ストッパと、上記案内溝の先端
部に搬送部材の前後移動に追随して前後移動可能に配置
され、先頭の部品を停止させる第2ストッパと、上記案
内溝の先端部に搬送部材の前後移動に追随して前後移動
可能に、かつ第2ストッパより前方まで移動可能に配置
され、先頭の部品の磁性体部を吸着する磁力を持つ誘導
部材とを備え、上記第1ストッパが2番目の部品を保持
した後、搬送部材が前方へ所定距離移動することによ
り、先頭の部品を誘導部材の磁力で吸着しながら搬送部
材とともに前方へ搬送し、先頭の部品と2番目の部品と
を分離するとともに、搬送部材の前方への移動終了直前
に先頭の部品を第2ストッパで停止させ、誘導部材をさ
らに前方へ移動させることで、先頭の部品と誘導部材と
を引き離すように構成したことを特徴とする部品搬送装
置を提供する。
【0006】搬送部材が前進を開始すると、搬送部材の
上に載った部品は搬送部材との摩擦力によって前方へ搬
送されるが、第1ストッパが作動され、先頭から2番目
の部品が所定位置に保持されるので、先頭部品のみが前
方へ搬送される。この時、先頭部品の磁性体部が誘導部
材の磁力によって吸着されるので、先頭部品と搬送部材
との間にすべりが発生しにくく、先頭部品を確実に前進
させることができる。このようにして、先頭部品と2番
目以後の部品とが分離される。先頭部品が所定位置まで
前進すると、第2ストッパが先に停止して先頭部品を停
止させるが、誘導部材は搬送部材によってさらに前方へ
移動するので、誘導部材は先頭部品から引き離され、先
頭部品には磁力が殆ど作用しなくなる。この状態で、先
頭部品をチップマウンタなどの取出装置で取り出せば、
取出ミスは発生しにくい。先頭部品の停止位置は第2ス
トッパによって規定されるので、先頭部品の位置が一定
し、取出精度を高めることができる。
【0007】第2ストッパは、先頭部品の停止位置を位
置決めする機能の他に、取出ミスによって先頭部品が搬
送部材の上に残ってしまった場合に、先頭部品を2番目
の部品に接する位置まで押し戻す機能を有し、これによ
って何度でも分離・取出を行なうことができる。したが
って、取出ミスが発生しても、装置全体を停止させるこ
となく、供給を続行することができる。
【0008】誘導部材の磁力は、誘導部材の一部に永久
磁石を取り付けてもよいし、誘導部材自体を強磁性材料
で形成し、これを磁化させることにより、誘導部材自身
が磁力を持つようにしてもよい。磁石を用いる場合、磁
石の取付位置を、第1ストッパによって2番目の部品を
保持した際に先頭の部品P1 と近接する誘導部材の部位
とすれば、搬送部材を前方へ移動させた際に先頭の部品
を2番目の部品から確実に引き離すことができるので、
望ましい。
【0009】搬送部材によって部品を一方向に搬送する
方式としては、請求項2のように、搬送部材の前後移動
速度に差を設ける方式が望ましい。すなわち、駆動手段
は、搬送部材をその前方への移動速度に比べて後方への
移動速度が大きくなるように往復駆動し、搬送部材の前
方への移動速度を、搬送部材とその上面に載った部品と
の間で部品を搬送部材と一体的に移動させるだけの摩擦
力が働く速度とし、搬送部材の後方への移動速度を、搬
送部材とその上面に載った部品との間ですべりが生じる
速度としている。この場合には、搬送部材を往復移動さ
せるだけで部品を一方向に搬送できるので、駆動手段を
簡素化できるとともに、部品を拘束しないので、部品に
与えるダメージが少ない。なお、搬送手段の前方への移
動速度は、搬送部材と部品とが完全に一体に移動する場
合だけでなく、多少の滑りが生じてもよい。また、後方
への移動速度は、摩擦力が全く働かない速度だけでな
く、多少の摩擦力が働いても、実質的に部品が後退しな
い速度も含む。
【0010】請求項3のように、第2ストッパを軸を支
点として水平回転可能に設け、第2ストッパに搬送部材
の先端部と接触して一定角度回転させられる傾斜面を設
けるのが望ましい。このようにすれば、搬送部材の動き
に連動して第2ストッパを所定角度だけ回転させること
ができる。
【0011】請求項4のように、誘導部材を、先頭の部
品の上面を覆い、かつ搬送部材の前方への移動終了直前
に先頭の部品の上面を開放するシャッタとするのが望ま
しい。この場合には、誘導部材が先頭部品の案内溝から
の飛び出しを防止するシャッタを兼ねることができる。
【0012】請求項5のように、誘導部材を第2ストッ
パと同軸で水平回転可能に設けられた第3ストッパと
し、第2ストッパに第3ストッパを前方へ同期回転させ
る操作部を設け、搬送部材が第2ストッパの傾斜面を通
過した後、第3ストッパをさらに前方へ回転させるよう
にしてもよい。この場合には、第2,第3ストッパが同
軸上で回転するので、構造が簡単となり、小型化が可能
である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図8は本発明にかかる部品
搬送装置の一例を示す。なお、この実施例では、部品P
として両端に磁性電極を有する直方体形状のチップ状電
子部品を用いた。図1は本装置の全体図を示し、図2は
後述する前面カバー4,10、上面カバー11を取り外
した状態を示す。
【0014】本体1の前面には、図3に示すように凹段
部1aが形成され、本体1の前面に前面カバー4を固定
することにより、幅狭な空間が形成されている。この空
間には搬送部材の一例であるブレード5が水平方向に摺
動自在に配置されている。本体1の上面には、部品Pが
搬送時に飛び出さないように、上面カバー11がネジ1
2によって固定されている。上記凹段部1aの内側面、
前面カバー4の内側面、ブレード5の上面、および上面
カバー11の下面によって、部品Pを一列に整列させて
案内するための案内溝6が形成されている。
【0015】ブレード5は、例えば薄板状の金属板で形
成されており、図2に示すように前後方向の長穴5aと
スプリング収納穴5bとが形成されている。上記長穴5
aには本体1から突設されたガイドピン7が挿入され、
プレード5を前後方向にガイドしている。また、スプリ
ング収納穴5bにはスプリング8が収容され、このスプ
リング8の半径方向両側部は本体1に形成された凹溝部
1bと前面カバー4に形成された開口穴4a(図3参
照)に係合している。そして、スプリング8の後面がス
プリング収納穴5bで支えられ、前面が凹溝部1bおよ
び開口穴4aの前端面で支えられて、プレード5を常時
後方へ付勢している。
【0016】ブレード5の後端部5cは、スプリング8
のばね力によって、本体1に揺動自在に取り付けられた
中間レバー13の前面に接触している。中間レバー13
はその中央部がネジ14によって揺動自在に支持されて
おり、上端部にはカム17の周面に転動接触するローラ
15が取り付けられ、下端部には一端が本体1に止着さ
れたスプリング16の他端が止着されている。そのた
め、中間レバー13はその上端部のローラ15がカム1
7の周面と接する方向に付勢されている。上記スプリン
グ8と中間レバー13とカム17とによって、ブレード
5を往復駆動する駆動手段を構成している。
【0017】カム17は、図1,図2に示すように、山
部17aと谷部17bとを有しており、図示しないモー
タによって矢印方向に一定速度で回転駆動されている。
そのため、中間レバー13のローラ15がカム17の山
部17aに乗り上げるに従い、ブレード5は低速で前進
し、ローラ15がカム17の谷部17bに落ち込むこと
で、ブレード5は高速で後退する。上記ブレード5の前
進速度は、カム17の山部17aの傾斜とカム17の回
転速度とによって、ブレード5とその上面に載った部品
Pとの間で部品Pをブレード5と一体的に移動させるだ
けの保持摩擦力が働く速度に設定されている。また、ブ
レード5の後退速度は、ブレード5とその上面に載った
部品Pとの間ですべりが生じる速度に設定されている。
このように、前進時には摩擦力が働くようにブレード5
を低速で前進させ、後退時にはすべりが生じるようにブ
レード5を高速で後退させることで、格別な後退防止機
構を設けることなく、部品Pを一方向に搬送することが
できる。
【0018】本体1の後部上面には、部品Pを一列に整
列させる整列装置20が斜め方向に固定されている。整
列装置20には、部品Pを傾斜にそって下方へ滑らせる
シュート溝21が形成され、このシュート溝21の前面
を覆うように前面カバー10が固定されている。シュー
ト溝21の下端部は案内溝6の後端部と接続されてお
り、シュート溝21を滑った部品Pは案内溝6に入り込
むようになっている。このとき、シュート溝21と案内
溝6との間には角度変化があるので、シュート溝21の
下端に位置する部品Pによって案内溝6内の部品Pが逆
戻りするのを阻止する機能を有する。
【0019】案内溝6の前端部には、搬送された先頭の
部品を2番目以降の部品から分離する分離機構30が設
けられている。分離機構30は、図4〜図6に示すよう
に、ブレード5の上面に載って搬送される部品Pのう
ち、先頭から2番目の部品P2 を保持する第1ストッパ
31と、ブレード5の前後移動に同期して第1ストッパ
31を揺動(開閉運動)させる同期手段32とを備えて
いる。第1ストッパ31の下端部31aは本体1の断面
円弧状の凹部1cで支持されており、第1ストッパ31
は案内溝6の幅方向に揺動自在である。この実施例の同
期手段32は、ブレード5の先端部に設けられ、前後方
向に対して傾いた斜め方向の第1溝5dと、ブレード5
の側面をガイドする前面カバー4の内側面に形成された
上下方向の第2溝4bと、第1溝5dと第2溝4bに跨
がってはめ込まれたボール33と、第1ストッパ31の
側面に形成され、ボール33と接触する縦方向の傾斜面
31bと、第1ストッパ31を部品保持方向に付勢する
スプリング34とで構成されている。
【0020】ブレード5が後退位置にある時、図4
(a),図5のようにボール33は第1溝5dおよび第
2溝4bの下端部に位置している。そのため、ボール3
3は第1ストッパ31の傾斜面31bより下方に位置
し、第1ストッパ31を開き方向へ押している。その結
果、案内溝6内の部品P2 は挟持されない。
【0021】ブレード5が前進すると、第1溝5dと第
2溝4bの角度の違いによって、図4(b),図6のよ
うにボール33は上方へ移動し、ボール33は第1スト
ッパ31の傾斜面31bに対応する。そのため、第1ス
トッパ31に対する押し開き力が解除され、第1ストッ
パ31はスプリング34によって閉じ方向に揺動し、部
品P2 を第1ストッパ31の先端部31cと案内溝6の
内面との間で挟持する。
【0022】さらに、ブレード5が後退すると、第1溝
5dと第2溝4bの角度差によってボール33は下方へ
移動し、ボール33が第1ストッパ31の傾斜面31b
に乗り上げて第1ストッパ31を押し開く。そのため、
案内溝6内の部品P2 は自由に移動できる。
【0023】案内溝6の前端部には、図5,図6に示す
ように、先頭の部品P1 と2番目の部品P2 とを分離し
た時に、先頭の部品P1 の停止位置を一定にし、かつ何
らかの原因で先頭の部品P1 の取出ミスが発生した場合
に、2番目の部品P2 との間に隙間δを確保できるよう
に、先頭の部品P1 を押し戻すエスケープ機構40が設
けられている。
【0024】エスケープ機構40は、ネジ軸42を中心
として水平回転可能に設けられた第2ストッパ41と、
軸44(図2参照)を中心として前後方向に揺動可能に
設けられたシャッタ(誘導部材)43とを備えている。
第2ストッパ41はスプリング45(図8参照)によっ
て後方(ブレード5との対向方向)へ付勢され、停止面
46に当たって停止している。第2ストッパ41には、
図7に示すように先頭の部品を停止させる凸部41a
と、その下側に傾斜面41bとが設けられており、この
傾斜面41bにブレード5の先端部が接触可能となって
いる。シャッタ43は、スプリング47によって後方
(ブレード5との対向方向)へ付勢され、本体1から突
設されたピン48がシャッタ43の穴43a(図2参
照)に挿入されて、シャッタ43の揺動角度が規制され
ている。シャッタ43の上端部には、先頭部品P1 の上
側を覆うカバー部43bが一体に形成されている。この
カバー部43bは、先頭部品P1 を案内溝6から取り出
す際に、その直前まで先頭部品P1の上側を閉じてお
き、先頭部品P1 が案内溝6から飛び出すのを防止して
いる。カバー部43bの下面には、先頭部品P1 を吸着
する磁石49が固定されている。
【0025】ここで、上記分離機構30およびエスケー
プ機構40の動作原理を図8にしたがって説明する。な
お、図8では理解を容易にするために各部材の形状を簡
略化してある。図8の(A)は初期位置であり、先頭部
品P1 は第2ストッパ41に当たって停止している。第
2ストッパ41およびシャッタ43は共にスプリング4
5,47によって後方へ付勢されており、停止面46お
よびピン48に当たって後方への移動が制限されてい
る。この状態で、第1ストッパ31が作動され、2番目
の部品P2 が案内溝6の側面へ押し付けられて停止す
る。そのため、2番目以後の部品の前進は禁止される。
【0026】(B)はブレード5が少しだけ前進した状
態を示す。この段階で、ブレード5の先端部が第2スト
ッパ41の傾斜面41bを押し、第2ストッパ41を前
方へ回転させる。ブレード5はシャッタ43と近接した
位置まで前進するが、先頭部品P1 はシャッタ43に設
けられた磁石49に吸着されて初期位置に停止してい
る。
【0027】(C)はブレード5をさらに前進させた状
態を示す。このとき、ブレード5の先端部が第2ストッ
パ41の傾斜面41bを通過し、第2ストッパ41を前
方へ最大限回転させた状態にある。そして、ブレード5
はシャッタ43を押して前方へ移動させるため、先頭部
品P1 はブレード5との摩擦力と磁石49の吸着力とに
よって前方へ搬送される。一方、2番目の部品P2 は第
1ストッパ31によって拘束されているので、先頭の部
品P1 と2番目の部品P2 との間に隙間δが生じ、分離
される。なお、先頭部品P1 は前進の途中で第2ストッ
パ41に当接して停止する。
【0028】(D)はブレード5を終端位置まで前進さ
せた状態を示す。このとき、ブレード5は傾斜面41b
を摺動するのみであるから、第2ストッパ41は回転せ
ず、一定位置を保持する。そのため、先頭部品P1 は第
2ストッパ41に当たったまま停止している。一方、シ
ャッタ43はブレード5によって押されて前進するの
で、磁石49と先頭部品P1 とが引き離されることにな
る。この状態で、チップマウンタなどの取出装置50を
用いて先頭部品P1 を吸着すれば、簡単に取り出すこと
ができる。この時、先頭部品P1 は2番目の部品P2
分離されているので、先頭部品P1 と2番目の部品P2
とが誤って一緒に取り出される恐れがなく、しかも、先
頭部品P1 と磁石49とが引き離されているので、先頭
部品P1 には磁力による吸着力が作用せず、取出ミスが
発生しにくい。よって、信頼性の高い分離・取出を行な
うことができる。
【0029】先頭部品P1 を取り出した後、第1ストッ
パ31の拘束を解除するとともに、ブレード5を高速で
後退させる。このとき、部品Pがブレード5と一緒に後
退しないよう、すべりが発生する速度で後退させる。そ
の結果、図8の(A)の状態となる。(D)の状態で、
先頭部品P1 の取出ミスが発生しても、第2ストッパ4
1によって先頭部品P1 は(A)の状態に押し戻される
ので、次のブレード5の前進動作によって、先頭部品P
1 と2番目の部品P2 とを再度分離することができる。
【0030】図9は本発明にかかる部品搬送装置の第2
実施例を示し、第1実施例と同一部品には同一符号を付
して説明を省略する。この実施例では、第2ストッパ6
0と第3ストッパ(誘導部材)61とが、同一軸62に
よって水平回転自在に設けられている。下側に位置する
第2ストッパ60には、第1実施例の第2ストッパ41
と同様に、先頭の部品P1 を停止させる凸部60aと、
その下側に傾斜面60bとが設けられており、側部上面
には第3ストッパ61を同期回転させるための突起(操
作部)60cが突設されている。第3ストッパ61の先
端部の後部には、先頭の部品P1 を吸着する磁石63が
固定されており、先端部の前部にはブレード5の先端部
と接触可能な接触部61aが一体に形成されている。
【0031】なお、この実施例では、第3ストッパ61
を後方に向かって復帰付勢するスプリング64が設けら
れているが、第2ストッパ60は第3ストッパ61とと
もに後方へ復帰するので、第2ストッパ用のスプリング
は設けられていない。また、第2ストッパ60が遊回転
しないように、所定の回転抵抗を与えておくのが望まし
い。
【0032】ここで、上記の部品搬送装置の動作を説明
する。図9の(A)は初期位置であり、第2,第3スト
ッパ60,61はスプリング64によって後方へ付勢さ
れ、停止面46に当たって停止している。一方、第1ス
トッパ31が作動されて2番目の部品P2 が案内溝6に
押しつけられて停止する。この状態で、先頭部品P1
第3ストッパ61の磁石63に吸着されて停止してい
る。
【0033】(B)はブレード5を所定距離前進させた
状態を示し、ブレード5は第2ストッパ60の傾斜面6
0bに接触して第2ストッパ60を回転させ、第3スト
ッパ61も突起60cによって押されて、同期回転す
る。そのため、先頭部品P1 はブレード5との摩擦力と
磁石63の吸着力とによって前方へ搬送され、2番目の
部品P2 と分離される。
【0034】(C)はブレード5が終端位置まで前進し
た状態を示す。この時、ブレード5は第2ストッパ60
の傾斜面60bを摺動するだけであるため、第2ストッ
パ60は回転せず、一定位置を保持する。そのため、先
頭部品P1 は第2ストッパ60に当たったまま停止して
いる。一方、第3ストッパ61の接触部61aはブレー
ド5によって押されて前進するので、磁石63と先頭部
品P1 とが引き離される。この状態で、チップマウンタ
などの取出装置50を用いて先頭部品P1 を吸着すれ
ば、簡単に取り出すことができる。
【0035】本発明は上記実施例に限定されるものでは
ない。搬送部材(ブレード5)を往復駆動する駆動手段
は、図2のようなスプリング8と中間レバー13とカム
17との組み合わせに限らず、中間レバー13を省略し
てブレード5の後端部をカム17の周面に直接接触させ
てもよい。また、カムに代えて、ラック・ピニオン機構
のような他の機構を採用してもよい。駆動源はモータな
どの回転運動機構に限らず、直線運動機構であってもよ
い。
【0036】部品を一方向に搬送する方法として、実施
例では搬送部材(ブレード)と部品との速度差による摩
擦を利用したが、この方法に代えて、例えば案内溝の後
部に何らかの部品の後退防止機構を設けてもよい。第1
ストッパ31は、案内溝6の幅方向に開閉作動して案内
溝6の内側面との間で挟持するものに限らず、部品の両
側面を挟持するものでもよいし、エアー吸引により2番
目の部品を吸着保持するものでもよい。さらに、搬送部
材としてはブレードに限るものではなく、案内溝の底面
を構成でき、かつ前後移動しうるものであれば、如何な
る部材を用いてもよい。ただ、ブレードのような薄肉部
材とした場合には、軽量化できるので、往復移動時の慣
性の影響を小さくできる。本発明によって搬送しうる部
品としては、角形のチップ部品に限るものではなく、案
内溝内を一列に整列させて搬送しうる部品であれば、い
かなる形状の部品でもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の部品搬送装置によれば、第1ストッパが2番目
の部品を保持した後、搬送部材が前方へ所定距離移動す
ることにより、先頭の部品を誘導部材の磁力で吸着しな
がら搬送部材とともに前方へ搬送し、先頭の部品と2番
目の部品とを分離するようにしたので、先頭部品と後続
の部品とを確実に分離することができる。また、搬送部
材の前方への移動終了直前に先頭の部品と誘導部材とを
引き離すようにしたので、先頭部品には磁力が殆ど作用
しなくなり、先頭部品を取出装置で取り出す際に取出ミ
スが発生しにくい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品搬送装置の一例の斜視図である。
【図2】図1に示された部品搬送装置の前面カバーおよ
び上面カバーを取り外した状態の斜視図である。
【図3】図1のIII −III 線断面図である。
【図4】図1のIV−IV線断面図であり、(a)は部品の
開放状態、(b)は部品の保持状態を示す。
【図5】分離機構の分離前の拡大斜視図である。
【図6】分離機構の分離後の拡大斜視図である。
【図7】第2ストッパの斜視図である。
【図8】図1に示された部品搬送装置の動作原理を示す
説明図である。
【図9】本発明にかかる部品搬送装置の第2実施例の動
作原理を示す説明図である。
【符号の説明】
1 本体 5 ブレード(搬送部材) 6 案内溝 8 スプリング 17 カム 30 分離機構 31 第1ストッパ 40 エスケープ機構 41 第2ストッパ 43 シャッタ(誘導部材) 49 磁石 P 部品
フロントページの続き (72)発明者 高橋 繁己 京都府長岡京市天神2丁目26番10号 株式 会社村田製作所内 Fターム(参考) 3F070 AA15 BD01 BG03 EA09 EA14 EE09 FB05 FB09 FC02 FC10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一部に磁性体部を有する部品を
    一列に整列させて案内するための案内溝と、この案内溝
    の底面に配置され、溝方向に前後移動して部品を前方へ
    搬送する搬送部材と、上記搬送部材を前後方向へ往復駆
    動する駆動手段と、上記搬送部材の往復移動に同期して
    作動され、搬送部材の上面に載って搬送される部品のう
    ち、先頭から2番目の部品を案内溝の所定位置に保持す
    る第1ストッパと、上記案内溝の先端部に搬送部材の前
    後移動に追随して前後移動可能に配置され、先頭の部品
    を停止させる第2ストッパと、上記案内溝の先端部に搬
    送部材の前後移動に追随して前後移動可能に、かつ第2
    ストッパより前方まで移動可能に配置され、先頭の部品
    の磁性体部を吸着する磁力を持つ誘導部材とを備え、上
    記第1ストッパが2番目の部品を保持した後、搬送部材
    が前方へ所定距離移動することにより、先頭の部品を誘
    導部材の磁力で吸着しながら搬送部材とともに前方へ搬
    送し、先頭の部品と2番目の部品とを分離するととも
    に、搬送部材の前方への移動終了直前に先頭の部品を第
    2ストッパで停止させ、誘導部材をさらに前方へ移動さ
    せることで、先頭の部品と誘導部材とを引き離すように
    構成したことを特徴とする部品搬送装置。
  2. 【請求項2】上記駆動手段は、上記搬送部材をその前方
    への移動速度に比べて後方への移動速度が大きくなるよ
    うに往復駆動し、上記搬送部材の前方への移動速度を、
    搬送部材とその上面に載った部品との間で部品を搬送部
    材と一体的に移動させるだけの摩擦力が働く速度とし、
    搬送部材の後方への移動速度を、搬送部材とその上面に
    載った部品との間ですべりが生じる速度としたことを特
    徴とする請求項1に記載の部品搬送装置。
  3. 【請求項3】上記第2ストッパは軸を支点として水平回
    転可能に設けられ、第2ストッパには搬送部材の先端部
    と接触して一定角度回転させられる傾斜面が設けられて
    いることを特徴とする請求項1または2に記載の部品搬
    送装置。
  4. 【請求項4】上記誘導部材は、先頭の部品の上面を覆
    い、かつ搬送部材の前方への移動終了直前に先頭の部品
    の上面を開放するシャッタであることを特徴とする請求
    項1ないし3のいずれかに記載の部品搬送装置。
  5. 【請求項5】上記誘導部材は第2ストッパと同軸で水平
    回転可能に設けられた第3ストッパであり、第2ストッ
    パには第3ストッパを前方へ同期回転させる操作部が設
    けられ、搬送部材が第2ストッパの傾斜面を通過した
    後、第3ストッパをさらに前方へ回転させることを特徴
    とする請求項3に記載の部品搬送装置。
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