JP5683399B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、ディスクが挿入されると、ディスク検知レバーがディスクの外形状に沿って移動して、ディスクの二重挿入などの誤挿入を防止するディスク再生装置が記載されている。
図1は、この発明の実施の形態1に係るディスク再生装置の平面図であり、ディスクの搬送時の状態を示している。また、図2は、実施の形態1に係るディスク検知機構の要部を示す平面図である。なお、図1および図2は、実施の形態1に係るディスク再生装置1におけるディスク搬送機構およびディスク検知機構の要部を示すため、外部カバー、クランパおよびクランプレバーを取り外した状態を示している。
図4において、カード形状の異物14は、ディスク検知レバー2,3による検知を強制的に経させて、内部に誤挿入されたものである。このような異物14を排出する場合においても、通常のディスク9の場合と同様に、搬送ローラ5により異物14がQ方向に搬送され、レバー部2a,3aに当接する。
このとき、挿入物がディスクのような円形状であれば、ディスク検知レバー2が、ボス4aを中心とした時計回りの向きに回動することで、レバー部2aが円形状に沿ってA方向に移動する。また、ディスク検知レバー3も、ボス4bを中心とした反時計回りの向きに回動することで、レバー部3aが円形状に沿ってB方向に移動する。これにより、当該挿入物を排出することができる。
しかしながら、カード形状の異物14のように、挿入物が、レバー部2a,3aの移動軌跡に張り出してその移動を妨げる外形状であると、レバー部2a,3aが当該挿入物の外形状に沿って移動できない。
従って、図5に示すように、従来のディスク再生装置における左右のディスク検知レバー2A,3Aでは、上述したようにディスク検知レバー2A,3Aの各レバー部が異物14の外形状に沿って移動できないと、図5に示すように、ディスク検知レバー2A,3Aの各レバー部がストッパとなって異物14を排出できなくなる。
図6は、実施の形態1に係るディスク再生装置の左側のディスク検知レバーを示す斜視図である。図6に示すように、ディスク検知レバー2は、孔部2eにボス4aが嵌合して回動自在にベース樹脂部材4に保持される。
本発明に係るディスク検知レバー2には、レバー部2aを含む端部がベース樹脂部材4側へ撓めるように段差部2cが形成される。
また、排出方向(図4のQ方向)へ搬送された挿入物が当接するレバー部2aの先端部には、当該挿入物によってディスク検知レバー2が撓んだ際に当該挿入物を排出側へ誘導する面取りを行った面取り部2dが形成されている。
本発明に係るディスク検知レバー3には、レバー部3aを含む端部がベース樹脂部材4側へ撓めるように段差部3cが形成される。
また、排出方向(図4のQ方向)へ搬送された挿入物が当接するレバー部3aの先端部には、当該挿入物によってディスク検知レバー3が撓んだ際に当該挿入物を排出側へ誘導する面取りを行った面取り部3dが形成されている。
なお、段差部2c,3cの段差の高さは、ディスク検知レバー2,3が撓んだときに、レバー部2a,3aが異物14の排出経路から外れる高さ範囲であればよい。
例えば、段差部2c,3cによって、レバー部2a,3aが異物14の排出経路よりもベース樹脂部材4側に位置する程度にディスク検知レバー2,3が撓めば、レバー部2a,3aが異物14の排出経路から外れて、異物14の排出経路を確保することができる。
図9は、カード形状の異物14の排出過程を概略的に示す図であり、異物14がレバー部2a,3aに当接するまで排出された状態を示している。なお、図9は、本発明に係るディスク検知レバー2,3を備えたディスク再生装置1を、図4のR方向から見た側面図である。図9に示すように、異物14は、搬送ローラ5によってディスク検知レバー2,3のレバー部2a,3aに当接するまで排出される。
このとき、ばね8の付勢力によって、ディスク検知レバー2,3は、リンク部材6,7と連動してディスク挿入待機位置に戻る。
Claims (2)
- 挿入または排出されるディスクが当接してその外形に沿って移動するレバー部を有するレバーを備え、前記レバー部の移動に応じて前記ディスクの挿入または排出を検知するディスク再生装置において、
前記レバーは、
前記ディスクの平坦面に対して直交する方向に、当該レバーが撓むことを可能とする段差部を備え、前記レバー部の移動を妨げる挿入物が、前記レバー部よりも挿入方向側に設けられた搬送ローラの回動によって排出方向に搬送されることにより、前記レバー部が前記挿入物によって前記排出方向に押されると、前記段差部により、当該レバー部が当該挿入物の排出経路から外れるように撓むことを特徴とするディスク再生装置。 - 前記レバー部は、前記段差部により前記レバーが撓んだ際に、前記挿入物を排出方向へ誘導する面取り部を備えたことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
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