JP2000142080A - 建設車両用空調装置 - Google Patents

建設車両用空調装置

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JP2000142080A JP10314858A JP31485898A JP2000142080A JP 2000142080 A JP2000142080 A JP 2000142080A JP 10314858 A JP10314858 A JP 10314858A JP 31485898 A JP31485898 A JP 31485898A JP 2000142080 A JP2000142080 A JP 2000142080A
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敏美 礒部
Keiichi Funakoshi
恵市 船越
Ichiro Kuwabara
一郎 桑原
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    • B60H2001/3282Cooling devices output of a control signal related to an evaporating unit to control the air flow

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基本的に水温センサやドア、窓用スイッチを
必要とせず、とくにスイッチの無い天窓や引き違い窓が
開けられている場合にも適切に制御でき、無駄に消費さ
れる動力を抑えて各機器の寿命向上をはかるとともに、
そのときの条件に応じて最適かつ快適な空調状態が得ら
れるようにした建設車両用空調装置を提供する。 【解決手段】 建設車両のキャビン内の空調における冷
房負荷が大きい場合でかつ、予め定められた条件を満た
した場合に、冷房能力を下げて消費動力を低減する制御
手段を備えたことを特徴とする建設車両用空調装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設用車両のキャ
ビンの空調に用いて好適な建設車両用空調装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】エンジンに冷却水を供給するラジエータ
を備えた車両においては、ラジエータと、空調装置用の
各機器とが同じエンジンルーム内に設けられることが多
い。また、空調装置の冷却回路に設けられる冷媒の圧縮
機は、エンジンの動力を用いて駆動される。エンジンの
消費動力が大きくなりすぎると、エンジンの発熱量が大
きくなりすぎ、ラジエータ水温が高くなりすぎて、いわ
ゆるオーバヒートの状態になることがある。オーバヒー
ト、あるいはオーバヒート警告発生が生じると、車両の
稼働停止あるいは稼働制限を受ける。
【0003】とくに建設用車両(たとえば、パワーショ
ベル)においては、そのバリエーション(たとえば、ト
ン数)が変わってもキャビンは共通で使うことが多いの
で、空調装置の仕様、能力は殆ど変わらないことが多
い。ところが、ラジエータを含むエンジン周辺機器およ
びエンジンは、トン数が小さくなる程小さくなるため、 エンジンの消費動力のうち、空調装置の圧縮機駆動の
ための消費動力の占める割合が多くなると、エンジンの
発熱量が大きくなる傾向にあり、 空調装置の冷媒の凝縮器がラジエータを覆う割合が多
くなって、ラジエータでの放熱能力が小さくなる傾向に
あり、かつ、 一般にエンジンルームはそれ程大きくないため排熱性
が悪く、熱がこもりがちとなりやを助長する、の
で、ラジエータ水温が高くなりすぎ、オーバヒートしや
すくなる傾向にある。
【0004】また、建設用車両においては、作業上、キ
ャビンのドアや窓を開けることが多いが、その場合、冷
房負荷が大きくなり、凝縮器での放熱量が多くなって、
さらにラジエータでの放熱能力が小さくなる(悪化す
る)傾向にある。したがって、ラジエータ水温が上昇
し、オーバヒートしやすくなる。
【0005】また、建設用車両において、作業上、キャ
ビンのドアや窓を開ける場合、とくに冷房負荷が大きく
なりすぎ、乗員にとって快適な空調状態を実現すること
が困難になることがある。たとえば真夏にドアや窓を開
けたときには、キャビン内(車室内)温度を設定値に近
づけるために空調装置の吹出温度や風量を制御しても、
そのままの制御や吹出モードでは快適な空調状態(冷房
状態)を得ることが困難であり、大半の空調用吹出空気
が無駄に消費されてしまうことが多い。そしてこのよう
な場合には、空調装置の冷却回路に設けられた冷媒の圧
縮機や、空調用空気送給用のブロワに大きな負荷がかか
り、無駄に消費される動力が多くなるとともに、これら
機器の寿命低下や車両エンジン負荷増大による車両オー
バーヒートを招くおそれもある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題に対
し、未だ、出願未公開の段階にあるが、先に本出願人に
より、ラジエータに水温センサを設け、車両の水温信号
に応じて冷房能力を下げ消費動力を低減するようにした
方法(特願平9−319032号)、およびドアや窓に
スイッチ又はセンサを設け、ドアや窓が開いている場合
には冷房能力を下げて消費動力を低減するようにした方
法(特願平9−319033号)が提案されている。
【0007】上記両提案により、それぞれ、適切に消費
動力を低減し、オーバーヒート等を回避できるようにな
ったが、上記提案では、水温センサや、ドアや窓用のス
イッチやセンサを設ける必要があり、これらセンサやス
イッチが無い場合には対応が難しいという問題が残され
ている。とくに、スイッチ等のない天窓や引き違い窓が
開けられる場合には対応が難しかった。
【0008】そこで本発明の課題は、基本的に水温セン
サやドア、窓用スイッチを必要とせず、とくにスイッチ
の無い天窓や引き違い窓が開けられている場合にも適切
に制御でき、無駄に消費される動力を抑えて各機器の寿
命向上をはかるとともに、そのときの条件に応じて最適
かつ快適な空調状態が得られるようにした建設車両用空
調装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の建設車両用空調装置は、建設車両のキャビ
ン内の空調における冷房負荷が大きい場合でかつ、予め
定められた条件を満たした場合に、冷房能力を下げて消
費動力を低減する制御手段を備えたことを特徴とするも
のからなる。
【0010】上記空調装置においては、上記制御手段
が、さらに、上記消費動力を低減した条件下で吹出口お
よび吹出風量を制限制御できる機能を有していることが
好ましい。
【0011】たとえば、上記制御手段は、上記冷房能力
低下開始条件に合致したとき、吹出口をFACEモード
吹出口のみに制限するように制御することが好ましい。
これによって、乗員に対するスポット的な冷房と、吹出
風量の低減とを同時に達成でき、そのときの条件に応じ
た最も快適な空調状態と、無駄な消費動力をなくした最
適な運転状態とが実現される。
【0012】また、上記制御手段は、冷房負荷が減少し
た場合に、上記冷房能力低下条件から通常の制御条件に
復帰させる機能を有していることが好ましい。
【0013】上記のような本発明に係る建設車両用空調
装置においては、キャビンの天窓や引き違い窓が開けら
れた場合にあっても、最も適した吹出口モードに制御さ
れ、乗員にとって最大限快適な空調状態と、消費動力を
少なくし各機器への負荷を低減した最適な運転状態とが
得られる。とくに天窓や引き違い窓が真夏に開けられた
場合には、所詮キャビン内全体を所望温度にまで低下さ
せることは困難であるので、たとえば吹出口をFACE
モード吹出口のみに制限することによりスポット的に快
適な冷房状態が得られる。また、FACEモードは元々
最大吹出風量が小さく絞られたモードであるので、同時
に吹出風量も小さく抑えられ、無駄な消費動力をなくし
てブロワや冷却回路の圧縮機にかかる負荷が低減され、
各機器の寿命延長がはかられる。さらに、条件に応じて
他のモードに制御する場合にも、吹出口の位置や吹出風
量を適切に制限することにより、同様に最適かつ快適な
空調状態と、無駄な消費動力の発生を最大限抑えた最適
な運転状態とが実現される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態を、図面を参照して説明する。図1および図2は、
本発明の一実施態様に係る建設車両用空調装置を示して
いる。図1は、建設用車両のキャビン部を、図2は、そ
こに設けられる空調装置の構成を、それぞれ示してい
る。
【0015】図1において、1は、建設用車両のキャビ
ンを示しており、2はそのドア、3aはその前窓、3b
は後側部窓、3cは天窓、3dはドア2に組込まれてい
る引き違い窓、5は運転席を、それぞれ示している。キ
ャビン1の後部のたとえば車両ECUや電装品等の収納
ルーム6内に、空調装置本体7が設けられている。空調
装置本体7からの空調空気は、キャビン1内に開口する
VENTモード吹出口8、FOOTモード吹出口9、F
ACEモード吹出口10、DEFモード吹出口11か
ら、選択的に吹き出されるようになっている。通常時に
おいては、オートモードでは、吹出口が自動選択され、
マニュアルモードでは、吹出口が乗員によって手動選択
される。
【0016】図2は、空調装置12の全体構成を示して
いる。図2において、13は空調ユニットを示してお
り、空調ユニット13の一端側には、空調ユニット13
におけるVENTモード吹出口8a、FOOTモード吹
出口9a、FACEモード吹出口10a、DEFモード
吹出口11aが設けられ、それぞれ、上記キャビン1内
に開口するVENTモード吹出口8、FOOTモード吹
出口9、FACEモード吹出口10、DEFモード吹出
口11に連通している。本実施態様では、これら吹出口
8a、9a、10a、11aは、一つの吹出口切換アク
チュエータ14により選択的にあるいは組み合わせモー
ドとして開閉制御されるようになっている。
【0017】空調ユニット13の他端側には、ブロワ1
5が設けられており、ブロワ15および内外気切換アク
チュエータ33により選択されたキャビン1内空気およ
び外気あるいはその割合を調節された内外気が吸入さ
れ、空調ユニット13内に送られる。
【0018】空調ユニット13内には、上流側から順
に、冷媒の蒸発器16、ヒータコア17が配置されてお
り、ヒータコア17の上流側には、ヒータコア17を通
過する空気と通過せずにバイパスする空気との混合割合
を調節するエアミックスダンパ18が設けられている。
ヒータコア17の下流側で、VENTモード吹出口8
a、FACEモード吹出口10aとFOOTモード吹出
口9a、DEFモード吹出口11aとの間には、クール
マックスモード(最大冷房出力モード)を可能にするた
めのクールマックスダンパ19が設けられている。本実
施態様では、上記ヒータコア17にはラジエータ20か
らラジエータ水が通水されるようになっている。このラ
ジエータ水は、本来の目的である、エンジン21用の冷
却水としても用いられる。
【0019】22は、冷媒を循環させる基本冷媒回路を
示している。冷媒回路22には、上述の蒸発器16と、
蒸発器16からの冷媒を圧縮する圧縮機23、圧縮機2
3からの冷媒を凝縮させる凝縮器24、リザーバタンク
25、膨張弁26が設けられている。
【0020】27は、制御装置を示している。制御装置
27には、キャビン1内の制御すべき温度を設定するた
めの設定器28からの信号が入力され、この他にも、オ
ートあるいはマニュアルのモード選択が設定される。制
御装置27からは、冷却回路22の圧縮機23、ブロワ
15、エアミックスアクチュエータ32、吹出口切換ア
クチュエータ14、内外気切換アクチュエータ33にそ
れぞれ作動信号が送られる。ブロワ15への作動信号
は、吹出風量が低(L)から高(H)へと段階的にある
いは連続的に調節可能なように、ブロワ15への給電電
圧を制御できるようになっている。制御装置27には、
キャビン1内の温度を検知する車室内温度センサ29、
外気温を検知する外気温センサ30、日射量を検知する
日射センサ31からの信号がそれぞれ入力される。
【0021】このように構成された建設車両用空調装置
において、本発明に係る制御は次のように実施される。
ただし、以下に説明する制御は一実施例であり、本発明
はこの実施例に限定されるものではない。
【0022】制御装置27では、制御開始時に吹出口の
位置が制御され、本実施態様では、併せて風量(ブロワ
電圧)がたとえば表1に示すように制御される。目標吹
出温度(以下、TOCと表示することもある。)は、制
御装置27で演算により定められ、たとえば、車室内温
度センサ29による車内検出温と設定器28による設定
温度との差、外気温センサ30による外気検出温、日射
センサ31による日射検出量、および予め定められた基
本量や定数等に基づいて演算されるものである。
【0023】本発明に係る冷房能力低下制御の開始条件
は、たとえば、クールマックス(最大冷房出力)でか
つ、吹出風量が高(H)であり、かつ、車室内温度セン
サ29の検知温度が30℃以上を1時間継続した場合と
する。このような冷房負荷の高い場合で、かつ予め定め
られた一定の条件を満たした場合に、本発明に係る制御
が開始される。
【0024】まず、オートモード時において、上記条件
が成立すると、たとえば、それまでの通常のオートモー
ドでVENT吹出口を含む吹出口モードであったのを、
強制的にFACE吹出口のみに制限する(表1の※
1)。つまり、FACEモード吹出口のみの局所冷房に
制限する。このとき、風量、つまり、ブロワ電圧Vの特
性は、図3に示す通常のオートモード時の特性Aに制御
する(表1の※2)。このFACEモードは、元々空調
ユニット13におけるFACEモード吹出口10aとキ
ャビン1内に開口するFACEモード吹出口10とを連
通するダクト風損調整により最大吹出風量が絞られたモ
ードであるから、上記のようにFACE吹出口のみに制
限することにより、上記の如く、天窓3cや引き違い窓
3dが開けられている場合にあっても、乗員に対しては
スポット的に快適な局所冷房が行なわれるとともに、そ
のときの吹出風量は小さく抑えられ、ブロワ15や圧縮
機23の消費動力が小さく抑えられる。
【0025】上記オートモードで制御しているときに
も、マニュアルモードに切り換えて乗員が吹出口の位置
を選択することが可能である。ただし、この場合には、
風量のマニュアル設定(ブロワ電圧Vの設定)に対して
は図3の特性Bのような制限をかけ、消費動力が大きく
なりすぎないように制御する(表1の※3)。(図3の
特性Bに示すように、たとえば、風量のマニュアル設定
がブロワ電圧VにてL(低)、M1、M2、H(高)の
4段階に設定可能な場合、吹出風量を、TOCの低、中
温領域にて、M1の風量に制限する。この制限により、
マニュアルモード時においても、そのときの条件に応じ
て最大限快適な空調状態を可能にしつつ、冷房負荷、吹
出風量が小さく抑えられ、ブロワ15や圧縮機23の消
費動力が小さく抑えられる。なお、図3の特性Bには、
上記制限領域解除部にヒステリシスをもたせてあるが、
本発明に係る制御との関連においては別段特別な意味は
ない。)
【0026】一方、最初からマニュアルモードが選択さ
れている場合でも、そのときに選択されている吹き出し
モードにかかわらず、上記オートモードと同様に制限制
御される(表1の※4)。ただしマニュアルモードであ
るから、このとき風量については、上記同様、図3の特
性Bの制限をかける。マニュアルモード時に、吹出口の
位置を変更する場合にも、表1に示すように図3の特性
Bの制限をかける。
【0027】上記のような制限制御は、目標吹出温度が
−25℃以上になった場合、又は、コンプレッサスイッ
チがOFFされた場合、又は、エンジンキーがOFFさ
れた場合、又は、開始後30分後にON−OFFスイッ
チがOFFされた場合に解除され、通常のオートモード
またはマニュアルモードの制御に復帰される。
【0028】
【表1】
【0029】なお、上記本発明に係る制御においては、
警告としてブザーを鳴らしたり、ランプ表示したりする
ようにしてもよい。また、上記本発明に係る制限制御が
終了するときにも、ブザーを鳴らしたり、ランプを消灯
したりするようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の建設車両
用空調装置によれば、空調装置側での適切な制御によ
り、天窓や引き違い窓などのスイッチやセンサが設けら
れていない窓が開かれ、エンジン負荷が増大し、オーバ
ーヒートが懸念される場合にも、最適なかつ快適な空調
状態を達成できるとともに、無駄な消費動力の発生を抑
えて空調装置の各機器の寿命延長をはかることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係る車両用空調装置を用
いた建設用車両のキャビン部の概略構成図である。
【図2】図1の建設車両用空調装置の概略構成図であ
る。
【図3】図2の空調装置におけるブロワ電圧(吹出風
量)制御特性図である。
【符号の説明】
1 キャビン 2 ドア 3a 前窓 3b 後側部窓 3c 天窓 3d 引き違い窓 5 運転席 6 エンジンルーム 7 空調装置本体 8 VENTモード吹出口 8a 空調ダクトにおけるVENTモード吹出口 9 FOOTモード吹出口 9a 空調ダクトにおけるFOOTモード吹出口 10 FACEモード吹出口 10a 空調ダクトにおけるFACEモード吹出口 11 DEFモード吹出口 11a 空調ダクトにおけるDEFモード吹出口 12 空調装置 13 空調ユニット 14 吹出口切換アクチュエータ 15 ブロワ 16 蒸発器 17 ヒータコア 18 エアミックスダンパ 19 ダンパ 20 ラジエータ 21 エンジン 22 冷媒回路 23 圧縮機 24 凝縮器 27 制御装置(制御手段) 28 設定器 29 車室内温度センサ 30 外気温センサ 31 日射センサ 32 エアミックスアクチュエータ 33 内外気切換アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 一郎 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3L011 AU02 CP04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設車両のキャビン内の空調における冷
    房負荷が大きい場合でかつ、予め定められた条件を満た
    した場合に、冷房能力を下げて消費動力を低減する制御
    手段を備えたことを特徴とする建設車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、さらに消費動力を低減
    した条件下で吹出口および吹出風量を制御する機能を有
    している、請求項1の建設車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段が、冷房負荷が減少した場
    合に、前記冷房能力低下条件から通常の制御条件に復帰
    させる機能を有している、請求項1または2の建設車両
    用空調装置。
JP10314858A 1998-11-05 1998-11-05 建設車両用空調装置 Pending JP2000142080A (ja)

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