JP2000141706A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JP2000141706A
JP2000141706A JP32082498A JP32082498A JP2000141706A JP 2000141706 A JP2000141706 A JP 2000141706A JP 32082498 A JP32082498 A JP 32082498A JP 32082498 A JP32082498 A JP 32082498A JP 2000141706 A JP2000141706 A JP 2000141706A
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JP
Japan
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ink
printing
ink jet
discharge pipe
natural fall
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JP32082498A
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English (en)
Inventor
Norio Kanto
典夫 神頭
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速に確立
可能かつクリーニング後のインクを迅速に自然落下排出
可能としてインク汚れを防止する。 【解決手段】 主走査(X)方向に整列配設された多数
のインクジェットノズルを有するノズルヘッド10C等
の先端面に接触しつつX方向に移動して当該先端面に付
着したインクを払拭するワイパーブレード23C等と,
払拭されたインクを一時保留する保留タンク部21と,
インク排出管25を通して保留タンク部21から自然落
下排出されたインクを回収するメンテナンスステーショ
ン30とを有するヘッドクリーニング装置20を具備
し、インク排出管25の先端側に自然落下促進部材(2
7)を設け、当該インク排出管25からメンテナンスス
テーション30へのインク自然落下を迅速に促進可能に
形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷方向に整列配
設された多数のインクジェットノズルを有するノズルヘ
ッドから印刷面にインクを吐出して印刷可能なインクジ
ェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】インクカセットが装着された各色用ノズ
ルヘッドを主走査方向の全長に渡って往復移動させかつ
その各往動中に印刷して1行(または、1/N行)印刷
をし、1行(または、1/N行)印刷後に印刷媒体(普
通紙,OHP用紙等)を副走査方向に1行送りしてこれ
らを繰り返すいわゆるシリアル型のインクジェットプリ
ンタに比較して、大幅な印刷高速化を図れかつ多数枚に
渡って連続印刷運転可能であるとともに、電子写真方式
のいわゆるレーザープリンタに比較して、大幅な小型化
を図れるインクジェットプリンタが本出願人から提案
(例えば、特開平10−138520号公報)されてい
る。
【0003】上記提案プリンタを示す図9において、給
紙手段81Pから送出された印刷媒体は、給送手段82
Pによって所定のタイミングで回転体5側へ給送されか
つ回転体5の外周面(印刷面)に巻回される。回転体5
は、軸6(軸線Z)を中心にかつR方向(副走査方向)
に、例えば120RPMで回転される。
【0004】そして、多数のインクジェットノズルを有
しかつ主走査方向(紙面に垂直方向)の全長に渡って一
体型な(あるいは行方向に複数のノズルヘッド要素を並
べた一体的な)各色用ノズルヘッド10C,10M,1
0Y,10Kから、各色インク(シアンC,マゼンタ
M,イエローY,ブラックK)が吐出される。なお、各
色用ノズルヘッド10は、印刷面(5)に対してそれぞ
れを直交させてノズルユニット10UPに装着されてい
る。
【0005】ノズルユニット10U(10C,10M,
10Y,10K)を、往復移動手段60Pによって所定
距離(例えば、インクジェットノズル間ピッチ分)だけ
主走査方向に往動させつつ回転中の回転体5つまり印刷
媒体に行印刷させるとともに、回転体5の回転を利用し
つつ副走査方向に列印刷させることができる。つまり、
行印刷と列印刷とを、回転体5の高速回転を利用して同
時的に進行可能であるから、大幅な印刷高速化(例え
ば、20PPM)を図れる。1ページ分が印刷終了する
と、ノズルユニット10UPを復動させて元の位置に戻
し、その後に次ページの往動に入る。
【0006】印刷済みの印刷媒体は、回転体5から剥離
されかつ排出手段83Pによって排出される。なお、ノ
ズルユニット10UPには、インクタンク,供給ポンプ
等を含むインク供給手段88Pから、インクが供給され
る。また、各色用ノズルヘッド10C,10M,10
Y,10Kを当該各色用インクタンクと離れた位置に配
設できるので、各色用ノズルヘッドを軽くでき行方向の
往復移動速度をより大幅に高められる点も一層の印刷高
速化を助長するとともに、各色用インクタンクの容量を
大幅に拡大できるので、例えば500枚以上の連続印刷
運転ができるわけである。
【0007】かかる多数枚の印刷媒体を連続印刷運転す
るためには、それぞれに多数(例えば、2000)のイ
ンクジェットノズルを有する各色用ノズルヘッド10
C,10M,10Y,10Kのメンテナンス(目詰り防
止等)を、例えば3時間毎に行うことが望ましい。イン
クジェットノズル数が多いのでメンテナンス終了後の各
ノズルヘッド10のクリーニングも重要である。
【0008】かくして、本体1側のモータ,ノズルユニ
ット10UP側のラック等を含む離隔接近手段85Pを
働かせて、ノズルユニット10UPを回転体5から図9
でA(左)方向の非印刷位置に離隔させ、それら間に介
装可能なヘッドクリーニング装置(図示省略)を用いて
メンテナンス終了後の各ノズルヘッド10のクリーニン
グができるように形成されている。
【0009】そして、メンテナンス・クリーニング終了
後に、ノズルユニット10UPをA(右)方向の印刷位
置(元の位置)に戻して、各色用ノズルヘッド10C,
10M,10Y,10Kのノズル先端と印刷面(回転体
5の外周面)との隙間(例えば、1mm)を確立かつ維
持可能に形成されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記隙間を迅
速かつ正確に確立することは難しいが印刷画質の良否に
直結することから、水平方向往復移動型の離隔接近手段
85Pを精巧かつ高級加工・組立てしなければならな
い。したがって、構造複雑でコスト高になり易い。ま
た、一旦確立できたとしても、また確立後に離隔接近手
段85Pをロックしたとしても、ノズルユニット10U
P側に離隔接近手段85Pのモータの回転による振動が
伝達されたり、往復移動手段60Pのモータを含む構成
要素のガタがあると、確立された隙間を変動なく確実か
つ安定して維持することが難しい。
【0011】そこで、図10に示す如く、ノズルユニッ
ト10UPを上下(Y)方向に昇降可能で、上方位置に
おいてメンテナンス・クリーニング可能かつ下方位置で
上記隙間を確立して印刷可能に構築した。つまり、ノズ
ルユニット10UPを静止側に重力を利用して位置決め
することにより、隙間を迅速確立かつ安定保持可能とす
るべく試行した。この試行によれば、上記隙間を正確に
保持できかつモータ回転による振動がノズルユニット1
0UP側に伝達されないから、当該隙間を安定維持でき
かつ高画質印刷できることが確認できた。
【0012】また、ノズルユニット10UPを上下移動
させる試行機にあっては、ヘッドクリーニング装置を、
例えば上記Z軸を中心に回動可能に装着することができ
る。すなわち、メンテナンス位置にある各ノズルヘッド
10と回転体5との間にヘッドクリーニング装置を介在
させてメンテナンス・クリーニングを行ない、その後に
各ノズルヘッド10を下方側印刷位置に戻すに先だって
ヘッドクリーニング装置を例えば45度傾斜させた退避
位置に切り換えることができるから、ヘッドクリーニン
グ装置を回動させる手段用のモータのガタや振動が各ノ
ズルヘッド10に伝達されてしまうこともない。しか
も、メンテナンスによる廃インクを重力を利用して自然
落下排出できるから、動力を必要としないので経済的で
ある。
【0013】しかしながら、上記試行利点を享受しつつ
一層の高速印刷を図るには幾つかの問題が内在すること
が判明した。すなわち、総合的高速化のためには、ノズ
ルユニット10UPを下方側印刷位置から上方側非印刷
位置に高速上昇させ、次いでヘッドクリーニング装置を
高速回動させて上方側非印刷位置と回転体5との間に介
在させ、しかる後にノズルユニット10UPを上方側非
印刷位置から下方のメンテナンス位置に高速下降させる
とともに、メンテナンス・クリーニング終了後にノズル
ユニット10UPを上方側非印刷位置に高速上昇させか
つヘッドクリーニング装置を高速逆回動させて退避位置
に戻し、しかる後にノズルユニット10UPを上方側非
印刷位置から下方側印刷位置に高速下降させる必要があ
る。
【0014】ここに、ヘッドクリーニング装置を退避位
置に向けて高速逆回動させる場合に、自然落下排出しき
れずヘッドクリーニング装置内に残留していた廃インク
が、周囲にインク滴となって飛散する不都合が生じるこ
とがある。つまり、プリンタ内部機器がインク汚れする
ばかりか、回動体5の周面や印刷媒体にインクが付着す
ると、結果として印刷画質が劣悪化する。これでは高速
印刷の意味も薄れる。だからといって、動力を用いて廃
インクを強制排出することは、内部スペース上や節電上
から許され難い。また、重力利用の自然落下経路(排出
口,排出管)を大型化することはレイアウト的制限およ
びプリンタ小型化要請に反することになるばかりか、ヘ
ッドクリーニング装置の大型化によるイナシャー増大
で、退避位置への高速逆回動がし難くなるので高速化の
阻害要因になってしまう。
【0015】本発明の目的は、ノズルヘッドと印刷面と
の隙間を迅速に確立可能かつクリーニング後のインクを
迅速に自然落下排出可能として、インク汚れを防止しつ
つ一層の高画質・高速印刷を行なえるインクジェットプ
リンタを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、主走
査方向に整列配設された多数のインクジェットノズルを
有するノズルヘッドの先端面に接触しつつ主走査方向に
移動して当該先端面に付着したインクを払拭するワイパ
ーブレードと,このワイパーブレードで払拭されたイン
クを一時保留する保留タンク部と,この保留タンク部に
接続されたインク排出管を通して当該保留タンク部から
自然落下排出されたインクを回収するメンテナンスステ
ーションとを有するヘッドクリーニング装置を具備し、
さらにインク排出管の先端側にインク排出管からのイン
ク自然落下を促進する自然落下促進部材を設けた、イン
クジェットプリンタである。
【0017】かかる発明では、メンテナンス位置におい
て各インクジェットノズルからインクを吐出させてメン
テナンスを行う。この際、吐出インクのメンテナンスス
テーション上における流動を利用して各ノズルヘッドの
先端面をクリーニングするのが好ましい。クリーニング
終了後にワイパーブレードをノズルヘッドの先端面に接
触させつつ主走査方向に移動させて当該先端面に付着し
たインクを払拭(クリーニング)する。このワイパーブ
レードで払拭されたインクは保留タンク部に一時保留さ
れ、かつこの保留タンク部に接続されたインク排出管を
通して当該保留タンク部から自然落下排出されてメンテ
ナンスステーションに回収される。メンテナンスステー
ション内の廃インクは、例えばチューブを通して外部に
排出される。
【0018】ここに、インク排出管の先端側にインク排
出管からのインク自然落下を促進する自然落下促進部材
が設けられているので、インク排出管の先端側でインク
が表面張力によって流下せずに留まるためにインク排出
管からメンテナンスステーションへの自然落下が遅くな
ったり不能になり、保留タンク部内に残留してしまうこ
とがない。したがって、ヘッドクリーニング装置をメン
テナンス位置から退避位置に高速逆回動させても、廃イ
ンクが周囲に飛散することがない。
【0019】よって、ノズルヘッドの昇降方式を導入で
きるからノズルヘッドと印刷面との隙間を迅速に確立で
き、かつクリーニング後のインクを迅速に自然落下排出
できるからインク汚れを防止しつつ高画質・高速印刷を
行なえるとともに、ヘッドクリーニング装置の小型化が
でき電力消費量の増大を招くことがない。しかも、ヘッ
ドクリーニング装置の小型化が図れるので、メンテナン
ス位置と退避位置との間の切換え速度を一段と高速化し
易い。この点からも、印刷高速化を助長できる。
【0020】また、請求項2の発明は、前記自然落下促
進部材が、前記インク排出管への取付け部よりも下方先
端が小さな先細り形状とされているインクジェットプリ
ンタである。
【0021】かかる発明では、インク排出管の先端にあ
るインクは、自然落下促進部材の取付け部から小さな下
方先端側に流下しつつ滴化しようとする。ここに先細り
形状であるから、その先端に止まれずに下方に落下す
る。しかも、その上方側のインクを引きずり込む作用を
発揮する。したがって、請求項1の発明の場合と同様な
作用効果を奏することができることに加え、さらに例え
ば当該インク排出管の下端部を切欠き加工するなどによ
り形成することができるから、構造簡単で低コストで具
現化できる。
【0022】また、請求項3の発明は、前記自然落下促
進部材が、前記インク排出管の横断面積よりも横断面積
が小さな紐状部材から形成されているインクジェットプ
リンタである。
【0023】かかる発明では、インク排出管の下端に至
ったインクは、横断面積が小さな紐状部材(例えば、木
綿ロープ)を伝わって流下する。したがって、請求項1
の発明の場合と同様な作用効果を奏することができるこ
とに加え、さらに構造が簡単でかつ適宜な横断面積のも
のに交換し易い。また、保留タンク部側とメンテナンス
ステーション側の機械的相対位置に対する適応性が広
い。
【0024】また、請求項4の発明は、前記自然落下促
進部材が、その先端が前記メンテナンスステーションの
側板上部よりも下方に位置する長さに選択されているイ
ンクジェットプリンタである。
【0025】かかる発明では、自然落下促進部材の先端
が、メンテナンスステーションの側板上部よりも下方で
あるから、その先端にインクが付着していたとしても、
ヘッドクリーニング装置がメンテナンス位置から退避位
置に傾斜回動されたとしても、当該付着インクがメンテ
ナンスステーションから飛び出して周囲に飛散すること
がない。したがって、請求項1から請求項3までの各発
明の場合と同様な作用効果を奏することができることに
加え、さらに一段と確実にインク飛散を防止できる。
【0026】さらに、請求項5の発明は、前記自然落下
促進部材が、可撓性に富みかつ前記メンテナンスステー
ションの側板内面に接触可能に形成されているインクジ
ェットプリンタである。
【0027】かかる発明では、可撓性に富む自然落下促
進部材は、メンテナンスステーションの側板内面に接触
する。特に、ヘッドクリーニング装置がメンテナンス位
置から退避位置に傾斜回動された場合に確実にかつ全長
的に接触するから、自然落下促進部材に付着していたイ
ンクはメンテナンスステーション側に確実に移行する。
したがって、請求項4の発明の場合と同様な作用効果を
奏することができることに加え、さらにインク飛散防止
の完全化を保障できかつ保留タンク部側とメンテナンス
ステーション側の機械的相対位置に対する適応性がより
広い。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本インクジェットプリンタは、図1
〜図6に示す如く、主走査(X)方向に整列配設された
多数のインクジェットノズルを有するノズルヘッド10
C,10M,10Y,10Kの先端面に接触しつつX方
向に移動して当該先端面に付着したインクを払拭するワ
イパーブレード23C,23M,23Y,23Kと,各
ワイパーブレード23で払拭されたインクを一時保留す
る保留タンク部21と,この保留タンク部21に接続さ
れたインク排出管25を通して当該保留タンク部21か
ら自然落下排出されたインクを回収するメンテナンスス
テーション30とを有するヘッドクリーニング装置20
を具備し、さらにインク排出管25の先端側に自然落下
促進部材(27)を設け、当該インク排出管25からメ
ンテナンスステーション30へのインク自然落下を迅速
に促進可能に形成されている。
【0029】まず、インクジェットプリンタは、前述し
た先提案の場合(図9)と同様に、図1に示すインク供
給手段88から複数のインクジェットノズルを有するノ
ズルヘッド10C,10M,10Y,10Kへインクを
供給しかつ選択されたインクジェットノズルからインク
を吐出しつつ回転体5に巻回されかつR方向に送られる
印刷媒体(用紙P)に印刷可能に形成されている。ノズ
ルヘッドは、この実施形態では、4色(シアン,マゼン
タ,イエローおよびブラック)分10C,10M,10
Y,10Kを有し、例えばA4用紙を20PPMの高速
でカラー印刷可能である。
【0030】図1において、本体1の下方側には、用紙
カセット81C,手差しトレイ81T等を含む給紙手段
81および給送手段82が設けられ、左側にはインクタ
ンク89,供給ポンプ等を含むインク供給手段88が配
設されている。ドラムからなる回転体5は、静止側であ
るブラケットに枢着された回転軸6(軸線Z)を中心に
副走査方向つまりR方向に高速回転(例えば、120R
PM)される。回転体5の外周面が印刷面を形成し、印
刷媒体(用紙)は媒体保持手段(図示省略)で回転体外
周面(印刷面)に巻回保持されかつ印刷面と同期回転す
る。
【0031】本体1内の右上方に昇降手段40が配置さ
れている。この昇降手段40は、本体(静止側)1のモ
ータ41,ウオームギヤ機構45,ピニオン42,ラッ
ク部材46等を含み、ヘッドホルダー50を介して連結
されたノズルユニット10Uを図6(A)に示す下方側
印刷位置PPと同図(B),(C)に示す上方側非印刷
位置NPPとの間をY軸線に沿って昇降可能である。ま
た、昇降手段40は、下方側印刷位置PPおよび上方側
非印刷位置NPPの他に、図6(D)に示すメンテナン
ス位置MPにも、位置決めかつ停止させることができ
る。
【0032】昇降対象であるノズルユニット10Uに
は、図1に示すR方向(副走査方向)に離隔する各色用
ノズルヘッド10が装着されている。各ノズルヘッド1
0C,10M,10Y,10Kは、印刷面(回転体5の
外周面)に直交する。また、各ノズル先端は、当該外周
面に対応する円軌跡上に揃えられている。各隙間を所定
値(例えば、1mm)に確立するためである。
【0033】さて、図2〜図4に示すヘッドクリーニン
グ装置20は、ワイパーブレード23C,23M,23
Y,23Kが装着された上側本体20Bと,下側本体3
0Bにウォッシングボード31が装着されたメンテナン
スステーション30とを含み、上側本体20Bはリード
スクリュー29でX方向に往復移動可能である。メンテ
ナンスステーション30(下側本体30B)のX方向の
寸法は、各ノズルヘッド10C,10M,10Y,10
KよりもX方向に長い。
【0034】下側本体30Bには、仕切プレート35で
仕切られた各色用ウォッシングボード31が当該各色用
ノズルヘッド10C,10M,10Y,10Kの先端面
に対向させた姿勢で設けられている。すなわち、図6
(D)に示すメンテナンス位置MPに位置決めされた各
ノズルヘッド10C,10M,10Y,10Kのメンテ
ナンス(目詰り防止)の際に、各インクジェットノズル
から吐出されたインクを受けて各ウォッシングボード3
1と各ノズルヘッドの先端面との間にインク流動層を形
成し、各ノズルヘッドの先端面に付着した紙粉を除去
(クリーニング)可能に形成されている。クリーニング
後の廃インクは、図2に示す側板33で囲まれた溝部3
2に回収されかつ廃インク排出チューブ(図示省略)を
通して廃インクボトル(図示省略)へ排出される。
【0035】このクリーニング終了後に、上側本体20
Bが図2においてX方向(図で左方向)に往動される。
したがって、当該各色用ノズルヘッド10C,10M,
10Y,10Kの各先端面に付着したインクを、弾性軟
質部材からなる当該各ワイパーブレード23C,23
M,23Y,23Kで掻き落とすことができる。すなわ
ち、主走査方向に整列配設された多数(例えば、250
0)のインクジェットノズルを有する各ノズルヘッド1
0の先端面に接触しつつ主走査方向に移動して当該各先
端面に付着したインクを払拭(クリーニング)する。こ
のクリーニング終了後に、上側本体20は図2に示す元
の位置に戻される。
【0036】このワイパーブレード23により掻き落と
された廃インクは、図2,図4に示す保留タンク部21
に一時保留されるが、次第に傾斜されたその底面を流れ
てインク排出口22およびインク排出管を通して、メン
テナンスステーション30を形成する下側本体30B側
の溝部32内に重力により自然落下する。
【0037】このヘッドクリーニング装置20は、ノズ
ルユニット10Uが図6(B)に示す上方側非印刷位置
NPPにある場合に、回動手段90によって同図(A)
に示す退避位置から回動(時計回転方向に回転)され、
同図(C)に示すようにノズルユニット10Uと回転体
5との間のヘッドクリーニング装置20としてのメンテ
ナンス位置に位置決めされる。その後に、昇降手段40
が、ノズルユニット10U(ノズルヘッド10C,10
M,10Y,10K)を、同図(D)に示すメンテナン
ス位置MPに降下させる。
【0038】また、メンテナンスおよびクリーニングが
終了すると、昇降手段40がノズルユニット10Uを、
図6(B)に示す上方側非印刷位置NPPに上昇させ
る。かくして、回動手段90は、図6(B)の場合とは
反対の逆回動により、ヘッドクリーニング装置20を図
6(A)の退避位置に戻す。ヘッドクリーニング装置2
0は、回動・逆回動の際に、図2に示すように傾斜姿態
となる。
【0039】図2,図4において、インク排出管25の
先端側に当該インク排出管25からのインクの自然落下
を促進する自然落下促進部材が設けられている。この自
然落下促進部材は、第1の実施形態では、図5に示すイ
ンク排出管25への取付け部よりも下方先端が小さな先
細り形状の先細プレート27から形成されている。
【0040】また、この先細プレート27は、ヘッドク
リーニング装置20が図2に示す傾斜姿態になった場合
に、インク排出管25の下端部(開口部)を下側から覆
うような傾斜姿態{図5(a)}として取付けてある。
先細プレート27を図5(a)において垂直方向に真直
ぐ取付けする場合よりも、廃インクの外部飛散防止効果
が大きい。
【0041】さらに、自然落下促進部材(27)が、そ
の先端がメンテナンスステーション30(下側本体30
B)の図2に示す側板33の上部よりも下方に位置する
長さに選択されている。つまり、先細プレート27の先
端が、溝部32内に入るように選択してある。
【0042】かかる第1の実施形態のインクジェットプ
リンタでは、図6(D)に示すメンテナンス位置MPに
おいて、各ノズルヘッド10の各インクジェットノズル
からインクを吐出させてメンテナンスを行う。この際、
メンテナンスステーション30(下側本体30B)の当
該各ウォッシングボード31上における吐出インクの流
動を利用して、当該各ノズルヘッド10の先端面をクリ
ーニングする。つまり、各ノズルヘッド10の先端面に
付着した紙粉を除去(クリーニング)する。クリーニン
グ後の廃インクは、図2に示す側板33で囲まれた溝部
32に回収されかつ廃インク排出チューブを通して廃イ
ンクボトルへ排出される。
【0043】クリーニング終了後に、上側本体20Bを
図3に示す状態からX方向に移動させて、各ワイパーブ
レード23を各ノズルヘッド10の先端面に接触させつ
つ当該各先端面に付着したインクを払拭(クリーニン
グ)する。各ワイパーブレード23で払拭(掻き落し)
されたインクは、図4に示す保留タンク部21内に一時
保留されかつこの保留タンク部21の一方側のインク排
出口22に接続されたインク排出管25を通して、当該
保留タンク部21からメンテナンスステーション30
(30B)の溝部32に自然落下排出されつつ回収され
る。この廃インクも外部に排出される。
【0044】ここに、インク排出管25の先端側に図5
に示す先細プレート27が設けられているので、インク
自然落下を促進することができる。つまり、インク排出
管25の取付け部から小さな下方先端側に流下しつつ滴
化しようとする。しかし、先細り形状であるから、その
先端に止まれずに下方に落下する。しかも、その上方側
のインクを引きずり込む作用を発揮する。したがって、
インク排出管25の先端側でインクが表面張力によって
流下せずに留まるためにインク排出管25からメンテナ
ンスステーションへの自然落下が遅くなったり不能にな
り、保留タンク部内に残留してしまうことがない。
【0045】このメンテナンス・クリーニングの終了後
に、上側本体20B(各23)は図3に示す元の位置に
戻される。すると、昇降手段40がノズルユニット10
Uを図6(B)に示す上方側非印刷位置NPPに上昇さ
せる。かくして、回動手段90は、図6(B)の場合と
は反対の逆回動により、ヘッドクリーニング装置20を
図6(A)の退避位置に戻す。ヘッドクリーニング装置
20は、回動・逆回動の際に図2に示すように傾斜姿態
となる。
【0046】しかし、先細プレート27の先端が溝部3
2内に入るように選択してあり、さらに先細プレート2
7がインク排出管25の下端部(開口部)を下側から覆
うような傾斜姿態{図5(a)}として取付けられてい
るので、仮に先細プレート27にインクが付着残留して
いたとしても、そのインクが周囲の構成機器や印刷媒体
等に飛散しない。つまり、ヘッドクリーニング装置20
をメンテナンス位置MPから退避位置に高速逆回動させ
ても、廃インクが周囲に飛散することがない。
【0047】かくして、ノズルヘッド10の昇降方式を
導入できるからノズルヘッド10と印刷面(回転体5の
外周面)との隙間を迅速に確立でき、かつクリーニング
後のインクを迅速に自然落下排出できるからインク汚れ
を防止しつつ高画質・高速印刷を行なえるとともに、ヘ
ッドクリーニング装置20の小型化ができ電力消費量の
増大を招くことがない。しかも、ヘッドクリーニング装
置20の小型化が図れるので、メンテナンス位置と退避
位置との間の切換え速度を一段と高速化し易い。この点
からも、印刷高速化を助長できる。
【0048】引続き、図6(B)に示す上方側非印刷位
置NPPに保持されたノズルヘッド10C,10M,1
0Y,10Kを、昇降手段40によりヘッドホルダー5
0ごと図6(A)の下方側印刷位置PPへ降下させ、印
刷面に直交するY方向のノズルヘッド10と印刷面(回
転体5の外周面)との隙間を所定値に保持しつつ印刷を
行う。
【0049】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、基本的構成・機能が第1の実施形態の場合と同様と
されているが、自然落下促進部材が、図7に示す如く、
インク排出管25の横断面積よりも横断面積が小さな紐
状部材(この実施形態では、綿糸撚りロープ)から形成
されている。
【0050】したがって、第1の実施形態の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに構
造が簡単でかつ適宜な横断面積のものに交換し易い。ま
た、保留タンク部21側(インク排出管25)とメンテ
ナンスステーション30側(溝部32)との機械的相対
位置に対する適応性が広い。
【0051】(第3の実施形態)第3の実施形態は、基
本的構成・機能が第1(第2)の実施形態の場合と同様
とされているが、自然落下促進部材が、図8に示す如
く、可撓性に富みかつメンテナンスステーション30
(下側本体30B)の側板33の内面に接触可能に形成
されている。自然落下促進部材としては、軟質ゴム板材
27やロープ材、さらには上記綿糸撚りロープから選択
される。
【0052】したがって、第3の実施形態によれば、第
1(第2)の実施形態の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらにインク飛散防止の完全
化を保障できかつ保留タンク部側とメンテナンスステー
ション側の機械的相対位置に対する適応性がより広い。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ワイパーブレ
ードと,保留タンク部と,メンテナンスステーションと
を有するヘッドクリーニング装置を具備し、インク排出
管の先端側にインク排出管からのインク自然落下を促進
する自然落下促進部材を設けたインクジェットプリンタ
であるから、ヘッドクリーニング装置をメンテナンス位
置から退避位置に高速逆回動させても、廃インクが周囲
に飛散することがない。よって、ノズルヘッドの昇降方
式を導入できるからノズルヘッドと印刷面との隙間を迅
速に確立でき、かつクリーニング後のインクを迅速に自
然落下排出できるからインク汚れを防止しつつ高画質・
高速印刷を行なえるとともに、ヘッドクリーニング装置
の小型化ができ電力消費量の増大を招くことがない。し
かも、ヘッドクリーニング装置の小型化が図れるので、
メンテナンス位置と退避位置との間の切換え速度を一段
と高速化し易い。この点からも、印刷高速化を助長でき
る。
【0054】また、請求項2の発明によれば、自然落下
促進部材がインク排出管への取付け部よりも下方先端が
小さな先細り形状とされているので、請求項1の発明の
場合と同様な効果を奏することができることに加え、さ
らに例えば当該インク排出管の下端部を切欠き加工する
などにより形成することができるから、構造簡単で低コ
ストで具現化できる。
【0055】また、請求項3の発明によれば、自然落下
促進部材がインク排出管の横断面積よりも横断面積が小
さな紐状部材から形成されているので、、請求項1の発
明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに構造が簡単でかつ適宜な横断面積のものに交
換し易い。また、保留タンク部側とメンテナンスステー
ション側の機械的相対位置に対する適応性が広い。
【0056】また、請求項4の発明によれば、自然落下
促進部材がメンテナンスステーションの側板上部よりも
その先端が下方に位置する長さに選択されているから、
請求項1から請求項3までの各発明の場合と同様な効果
を奏することができることに加え、さらに一段と確実に
インク飛散を防止できる。
【0057】さらに、請求項5の発明によれば、自然落
下促進部材が可撓性に富みかつメンテナンスステーショ
ンの側板内面に接触可能に形成されているので、請求項
4の発明の場合と同様な効果を奏することができること
に加え、さらにインク飛散防止の完全化を保障できかつ
保留タンク部側とメンテナンスステーション側の機械的
相対位置に対する適応性がより広い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す正面図である。
【図2】同じく、ヘッドクリーニング装置の退避位置と
メンテナンス位置とを説明するための外観図である。
【図3】同じく、ヘッドクリーニング装置を説明するた
めの外観斜視図である。
【図4】同じく、保留タンク部,インク排出口,インク
排出管および自然落下促進部材の位置関係を説明するた
めの外観斜視図である。
【図5】同じく、自然落下促進部材の形態例を説明する
ための図である。
【図6】同じく、ノズルヘッドとヘッドクリーニング装
置との相対位置関係を説明するための図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る自然落下促進部
材の形態例を説明するための図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る自然落下促進部
材の形態例を説明するための図である。
【図9】先提案のインクジェットプリンタを説明するた
めの概略正面図である。
【図10】先試行のインクジェッとプリンタに係る回転
体とノズルヘッドとの位置関係を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 5 回転体(印刷面) 8 ブラケット 10C,10M,10Y,10K ノズルヘッド 10U ノズルユニット 20 ヘッドクリーニング装置 20B 上側本体 21 保留タンク部 22 インク排出口 23C,23M,23Y,23K ワイパーブレード 25 インク排出管 27 先細プレート(自然落下促進部材) 29 リードスクリュー 30 メンテナンスステーション 30B 下側本体 31 ウォッシングボード 32 溝部 33 側板 35 仕切プレート 90 回動手段 P 用紙(印刷媒体) R 回転方向(副走査方向) X 主走査方向 Y 印刷面に直交する軸線 PP 下方側印刷位置 NPP 上方側非印刷位置 MP メンテナンス位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に整列配設された多数のイン
    クジェットノズルを有するノズルヘッドの先端面に接触
    しつつ主走査方向に移動して当該先端面に付着したイン
    クを払拭するワイパーブレードと,このワイパーブレー
    ドで払拭されたインクを一時保留する保留タンク部と,
    この保留タンク部に接続されたインク排出管を通して当
    該保留タンク部から自然落下排出されたインクを回収す
    るメンテナンスステーションとを有するヘッドクリーニ
    ング装置を具備し、さらにインク排出管の先端側にイン
    ク排出管からのインクの自然落下を促進する自然落下促
    進部材を設けた、インクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記自然落下促進部材が、前記インク排
    出管への取付け部よりも下方先端が小さな先細り形状と
    されている請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記自然落下促進部材が、前記インク排
    出管の横断面積よりも横断面積が小さな紐状部材から形
    成されている請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記自然落下促進部材が、その先端が前
    記メンテナンスステーションの側板上部よりも下方に位
    置する長さに選択されている請求項1から請求項3まで
    のいずれか1項に記載されたインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記自然落下促進部材が、可撓性に富み
    かつ前記メンテナンスステーションの側板内面に接触可
    能に形成されている請求項4記載のインクジェットプリ
    ンタ。
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