JPH11268297A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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Publication number
JPH11268297A
JPH11268297A JP7894598A JP7894598A JPH11268297A JP H11268297 A JPH11268297 A JP H11268297A JP 7894598 A JP7894598 A JP 7894598A JP 7894598 A JP7894598 A JP 7894598A JP H11268297 A JPH11268297 A JP H11268297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
print head
nozzle
ink receiving
row direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP7894598A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Kamito
典夫 神頭
Yoshihide Akusawa
義秀 阿久沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP7894598A priority Critical patent/JPH11268297A/ja
Publication of JPH11268297A publication Critical patent/JPH11268297A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • B41J2/16526Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head by applying pressure only

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字ヘッドの先端面に付着した紙粉を迅速か
つ安全に除去可能とする。 【解決手段】 非印刷時に各ノズル23に対向位置決め
されたインク受けボード30に向けてインクを吐出して
印字ヘッド20Yの先端面24とインク受けボード30
のインク受け面31との間に水平方向のインク流動を生
成して印字ヘッドの先端面24に付着した紙粉を除去可
能、かつインク受け面31の各ノズル23に対向しない
位置(31E)に行(X)方向に離隔配設された複数の
インク排出口35から紙粉除去後のインクを下方に排出
可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、媒体の行方向に対
応させて整列配設された複数のノズルを有する印字ヘッ
ドを駆動して、各ノズルから媒体に向けてインクを吐出
しつつ画像を印刷可能に形成されたインクジェットプリ
ンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシリアル型インクジェットプリン
タは、ガイドバーに沿って往復移動可能なキャリアに印
字ヘッドとインクカセットとを搭載させ、媒体(用紙)
の行(X)方向へ印字ヘッドを移動させつつ各ノズルか
らインクを吐出して画像を形成する。印字ヘッドの各色
インク用ノズルは、X方向にはそれぞれに単一である。
したがって、例えばA4サイズ1枚のカラー印刷には1
0分(0.1PPM)以上かかる。
【0003】これに対し、例えば20PPMの印刷高速
化を図れるインクジェットプリンタが、本出願人から提
案(例えば、特願平8−296959号)されている。
すなわち、図8において、印字ヘッドユニット20Uを
形成する各色用印字ヘッド20C,20Y,20M,2
0Bの各色インク用ノズルは、媒体(用紙P)の行
(X)方向に例えば解像度相当ピッチあるいは解像度相
当ピッチの例えば2〜4倍ピッチで整列配設された多数
とされ、X方向に例えばノズルピッチ分だけX方向に往
復移動可能とされている。媒体(P)は、軸線Zを中心
に例えば120rpmで回転可能なドラム10に担持さ
れR方向に高速移動する。かくして、例えばA4サイズ
1枚を2〜3Secでカラー印刷することができる。
【0004】しかも、各印字ヘッド20がほとんど静止
状態に近くかつ従来シリアル型の場合と異なり各インク
カセットを各印字ヘッド20と一体的に形成しなくても
よいので、大量インクを充填可能な別置きインクタンク
を用いて多数枚を連続的に印刷することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
シリアル型では、低速であり、しかもインクカセット交
換時に印字ヘッド自体も同時に交換されるものが多いの
で、問題視されていないが、高速・連続印刷型には固有
的な技術事項が存在する。
【0006】すなわち、ノズル先端と媒体(P)とのギ
ャップを例えば1mmとし、各印字ヘッド20と媒体
(P)とを高速相対回転(移動)させると、媒体から紙
粉が発生し易くかつ各印字ヘッド20の先端面に付着す
ることがある。これを放置すると、付着紙粉にインクが
滲み、さらに印刷面に落下して印刷品質の低下原因とも
なる。
【0007】しかし、印刷運転中に外部から紙粉を除去
することは至難であるとともに機械的および人身的にも
危険である。したがって、非印刷時に除去しなければな
らないが、一方要請の小型軽量化の点からプリンタ内実
装密度が高いので、相当の困難性を伴う。
【0008】しかも、印字ヘッド20の先端面には、各
ノズルから吐出されたインクの媒体(P)に向う所定軌
跡を得るために、撥液(水)膜が設けられているので、
この膜の破損を引起す虞れが強い。このために、除去作
業が一段と煩雑で長時間を必要とする。
【0009】これでは、一層の高品質印刷および高速・
連続印刷が妨げられるとともに、取扱い不便である。
【0010】本発明の目的は、印字ヘッドの先端面に付
着した紙粉を迅速かつ安全に除去できかつ再付着を防止
することのできるインクジェットプリンタを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】撥液(水)膜は、機械
的,熱的に非常に弱くその性状によっては、例えば硬質
ゴム製ブレードでなすっただけでも変形・破損する場合
がある。一方、インクジェットプリンタの固有的技術事
項として、ノズルの目詰防止やガス抜きのために印刷開
始に先立ちあるいは印刷運転途中においても、各ノズル
からインクを吐出させるメンテナンス(例えばパージ
等)が必要である。
【0012】本発明はこれらの点に着目し、パージ等に
際する吐出インクあるいはパージ等に必要とする時間を
利用して印字ヘッドの先端面にインク流動を生成し、こ
のインク流動を利用して紙粉を除去可能に形成したもの
である。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、媒体の行方
向に対応させて整列配設された複数のノズルを有する印
字ヘッドを駆動して、各ノズルから媒体に向けてインク
を吐出しつつ画像を印刷可能に形成されたインクジェッ
トプリンタにおいて、非印刷時に前記各ノズルに対向位
置決めされたインク受けボードに向けて前記各ノズルか
らインクを吐出して前記印字ヘッドの先端面とインク受
けボードのインク受け面との間に水平方向のインク流動
を生成可能かつこのインク流動を利用して印字ヘッドの
先端面に付着した紙粉を除去可能に形成するとともに、
インク受け面の前記各ノズルに対向しない位置に前記行
方向に離隔配設された複数のインク排出口を設け、紙粉
除去後のインクを当該インク受けボードの下方に排出可
能に形成されているインクジェットプリンタである。
【0014】かかる発明では、非印刷時に、印字ヘッド
の下方にインク受けボードを介装させかつ各ノズルに対
向位置決めする。そして、流動専用にあるいはパージ等
を利用して、各ノズルからインク受けボードへ向けてイ
ンクを吐出する。吐出されたインクは、インク受けボー
ドから印字ヘッドの先端面側に跳返りつつ先端面に沿っ
て水平方向へ流動する。先端面に付着した紙粉を除去で
きる。紙粉除去後のインクは、インク受けボードの各ノ
ズルに対向しない位置でかつ行方向に離隔配設された複
数のインク排出口を通して、インク受けボードの下方に
排出される。紙粉の再付着を防止できる。
【0015】したがって、先端面に付着した紙粉を迅速
かつ確実に除去できかつ再付着を防止できるとともに、
安全で自動化も容易に図れ得る。
【0016】また、請求項2の発明は、前記印字ヘッド
が前記行方向に各一部を重ねかつ前記媒体の移動方向に
位置ずれさせた千鳥形状に配設された複数のノズルヘッ
ドから形成され、かつ前記各インク排出口が各ノズルヘ
ッドに関連付けて配設されているインクジェットプリン
タである。
【0017】かかる発明では、各インク排出口が行方向
に各一部を重ねかつ媒体の移動方向に位置ずれさせた千
鳥形状に配設された複数のノズルヘッドに関連付け(例
えば、各ノズルヘッドの前後や左右)して配設されてい
るから、紙粉除去後のインクをより円滑に排出できる。
したがって、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を
奏することができることに加え、さらに各ノズルヘッド
ごとのインク流動を平均化かつ円滑化できるから、紙粉
を一段と迅速かつ確実に除去できる。
【0018】また、請求項3の発明は、前記各インク排
出口が、前記行方向と直交する方向に伸びる長穴形状と
されているインクジェットプリンタである。
【0019】かかる発明では、紙粉除去後のインクは、
行方向と直交する方向に伸びる長穴形状のインク排出口
を通して排出される。したがって、請求項1および請求
項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することができ
ることに加え、さらに各インク排出口の平面的開口面積
を大きくできるので、インク流動性をより高められかつ
除去紙粉の再付着をより確実化できる。
【0020】さらに、請求項4の発明は、前記各インク
排出口が、前記行方向に伸びる長穴形状とされているイ
ンクジェットプリンタである。
【0021】かかる発明では、紙粉除去後のインクは、
行方向に伸びる長穴形状のインク排出口を通して排出さ
れる。したがって、請求項1および請求項2の発明の場
合と同様な作用効果を奏することができることに加え、
さらに各インク排出口の平面的開口面積をより大きくで
きるので、インク流動性を一段と高められかつ除去紙粉
の再付着を一段と確実化できるとともにインク排出口の
加工が容易である。
【0022】さらに、請求項5の発明は、前記各インク
排出口が、前記行方向と直交する方向に伸びる長穴形状
および前記行方向に伸びる長穴形状の組合わせとされて
いるインクジェットプリンタである。
【0023】かかる発明では、紙粉除去後のインクは、
行方向に伸びる長穴形状および行方向と直交する方向に
伸びる長穴形状のインク排出口を通して排出される。つ
まり、四方に平均的なインク流動を確立し得る。したが
って、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な作
用効果を奏することができることに加え、さらに各イン
ク排出口の総平面的開口面積を確保しながら各インク排
出口の平面的開口面積を小さくすることができるので、
水平四方の均一なインク流動性を高められかつ除去紙粉
とその再付着をより一段と確実化できる。
【0024】さらにまた、請求項6の発明は、前記印字
ヘッドと前記インク受け面とが上下方向に離隔された状
態において、当該インク受け面に接触可能かつ前記行方
向に移動可能な弾性に富んだ材質からなるクリーニング
ブレードが設けられているインクジェットプリンタであ
る。
【0025】かかる発明では、インク流動終了後に、印
字ヘッドとインク受け面とを上下方向に離隔させた状態
とし、弾性部材からなるクリーニングブレードをインク
受け面に接触させつつ行方向へ移動させる。インク受け
面に残ったインクは、各インク排出口を通して強制的に
下方へ排出されるから、固形化することがない。
【0026】したがって、請求項1から請求項5までの
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに毎回の円滑インク流動を保障することが
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本インクジェットプリンタは、基本
的構成(10,20)が先提案(図8)の場合と同様と
されているが、図1〜図5に示す如く、非印刷時に各ノ
ズル23に対向位置決めされたインク受けボード30に
向けて各ノズルからインクを吐出して、印字ヘッド(例
えば、20Y)の先端面24とインク受けボード30の
インク受け面31との間に水平方向のインク流動を生成
可能かつこのインク流動を利用して印字ヘッド(20
Y)の先端面24に付着した紙粉を除去可能に形成する
とともに、インク受け面31の各ノズル23に対向しな
い位置(非対向面31E)でかつ行(X)方向に離隔配
設された複数のインク排出口35を設け、紙粉除去後の
廃インクを当該インク受けボード30の下方に排出可能
に形成されている。
【0028】この実施形態における各色用印字ヘッド2
0C,20Y,20M,20Bは、それぞれに複数(4
つ)のノズルヘッドを図8に示すドラム10の軸線Z方
向つまり媒体(用紙P)の行(X)方向に各一部を重ね
かつR方向に位置ずれさせた千鳥形状に配設してある。
例えば、イエロー(Y)用の印字ヘッド20Yは、図
1,図2に示すように4つのノズルへッド20YA,2
0YB,20YC,20YDを連結部材21に取付けた
構成とされている。各ノズルヘッドのノズル先端(先端
面24)を同一高さに揃えてある。
【0029】なお、印字ヘッドユニット20U(20
C,20Y,20M,20B)は、図示しない昇降手段
によって、図5(A)に示す印刷時(下降限)と,同
(B),(C)に示す非印刷時(上昇限)および同
(D)に示す非印刷時で紙粉除去(パージ等)時の位置
(高さ)に自動調整される。
【0030】ここに、インク受けボード30は、図3に
示すように、この実施形態では4つの印字ヘッド20
C,20Y,20M,20Bに共通として一体形成され
ている。印字ヘッド20Y用について説明すると、印字
ヘッド20Yの幅方向(図1で左右方向)には、図1,
図3に示す当該先端面24に対向しない位置(非対向面
31E)でかつ印字ヘッド20Yの長手方向に連続する
一対のインク止め凸部32,32が設けられ、かつ非対
向面31Eに設けられたインク排出口35,35を介し
て図1に示すインク排出手段50が接続されている。
【0031】つまり、各インク止め凸部32,32と,
先端面24に対向する位置(対向面31F)と,そのイ
ンク止め側面32S,32Sとで囲まれる空間が、イン
ク流動生成室30Sを形成する。
【0032】このインク流動生成室30Sは、各ノズル
ヘッド20YA,20YB,20YC,20YDごとに
形成してもよいが、この実施形態では、共通の一室とし
てある。同色インクの排出便宜のためである。したがっ
て、図3に示すように、各色用印字ヘッド20C,20
Y,20M,20Bごとの4つのインク流動生成室30
Sが設けられている。
【0033】なお、先端面24と対向面31Fとの隙間
G(図1参照)は、対向面31Fに起立された複数の凸
部(図示省略)に連結部材21を載置することにより、
確立される。つまり、昇降手段は、連結部材21の下端
面が各凸部の上端面に当接したところで、印字ヘッドユ
ニット20U(20Y)の下降を停止することができ
る。
【0034】ここに、隙間Gの値は、インク流動性,紙
粉除去性およびこれらのためのインク必要量との関係
上、非常に重要である。大き過ぎる(例えば、0.5m
mを越える)とインク必要量が増大し、、小さ過ぎる
(例えば、0.1mm未満)と円滑流動が必ずしも保証
されないばかりかその隙間G自体の確立が困難になる。
かくして、実験値として0.1〜0.5mmの間で最も
好ましい0.3mmに選択してある。
【0035】ここにおいて、各インク排出口35は、行
(X)方向に各一部を重ねかつ媒体の移動方向(R)に
位置ずれさせて千鳥形状に配設された複数のノズルヘッ
ドからなる印字ヘッド20Yの当該各ノズルヘッド20
YA,20YB,20YC,20YDに関連付けて配設
されている。紙粉除去後インクの円滑排出のためであ
る。つまり、各ノズルユニットごとのインク流動の平均
化および円滑化を図り、紙粉を一段と迅速かつ確実に除
去できるようにする。
【0036】この第1の実施形態では、図2に示すよう
に行(X)方向と直交する方向に伸びる長穴形状とされ
ている。したがって、各インク排出口35の平面的開口
面積を大きくできるので、インク流動性をより高められ
かつ除去紙粉の再付着をより確実化できるわけである。
【0037】また、インク受けボード30は、図5に示
す如く、回動位置決め手段(図示省略)によってドラム
10の回転中心Zを中心として回動可能とされ、図5
(A)に示す左に45度傾く退避位置と、同(C),
(D)に示す紙粉除去位置とに選択的かつ自動的に位置
決めされる。
【0038】図4に示すクリーニングブレード39は、
弾性に富んだ材質(例えば、合成ゴム)からなり、印字
ヘッド20Yとインク受け面31とが上下方向に離隔さ
れた状態[図5(B)参照]において、当該インク受け
面31(31F,31E)に接触可能かつ図示省略した
移動クリーニング手段で行(X)方向に移動可能であ
る。
【0039】すなわち、インク流動終了後に、印字ヘッ
ド20Yとインク受け面31とを上下方向に離隔させた
状態とし、弾性部材からなるクリーニングブレード39
をインク受け面31に接触させつつ行方向へ移動させる
ことにより、インク受け面31に残ったインクを各イン
ク排出口35を通して強制的に下方へ排出できる。した
がって、残存インクの固形化を防止できる。
【0040】インク供給手段40は、インクタンク(図
示省略)と各ノズルヘッド20YA,20YB,20Y
C,20YDとを連通させる供給チューブ42と,加圧
型の供給ポンプ41とからなり、インクを供給すること
ができる。
【0041】インク排出手段50は、図1に示す如く、
インク受けボード30と一体的に形成された回収室51
と排出管52と排出チューブ53と吸引ポンプ54とを
含む吸引構造とされている。
【0042】このインク排出手段50(54)は、各ノ
ズル23からインクが吐出されている間でも吸引排出可
能に制御装置(図示省略)によって駆動制御される。詳
しくは、図1において、各ノズル23からのインクがイ
ンク流動生成室31S内を満しかつインク面が先端面2
4に接触した後に吸引ポンプ54を回転駆動して吸引排
出するものと形成されている。インク必要量の一層の軽
減を図るためである。但し、インク吐出前から起動して
もよい。
【0043】さらに、この実施形態では、インク排出手
段50により排出された廃インクは、廃インクボトル6
0に回収するものとされている。廃インクボトル60
は、排出チューブ53(54)に着脱自在とされてい
る。かくして、多数枚(例えば、2000枚)を連続印
刷しても廃インクの処理に手間が入らず、周囲を汚さず
かつプリンタ全体の簡素化・小型化も図れる。
【0044】次に、この実施形態の作用・動作を説明す
る。印刷運転が終了後あるいは印刷運転の途中の一時停
止時に、図5(A),(B)に示す如く、昇降手段が印
字ヘッドユニット20Uを上昇限に上昇させ、その後あ
るいは並行して回動位置決め手段がインク受けボード3
0を回動させ同(C)に示すように位置決めする。
【0045】すると、制御手段は、昇降手段を逆動作
(下降)させ、連結部材21の下端面が位置決め部材
(図示省略した凸部)に当接したところで、停止させる
[図5(D)参照]。これにより、各印字ヘッド20Y
(20C,20M,20B)の各先端面24と,当該各
対向面31Fとの隙間G(0.3mm)が確立される。
【0046】紙粉除去専用にあるいはメンテナンス(目
詰り防止,ガス抜き)のために、インク供給手段40
(41,42)を働かせて、各ノズル23からインクを
対向面31Fに向けて吐出させる。紙粉除去専用とした
場合でも、結果としてメンテナンス効果も発揮すること
ができる。
【0047】吐出インクは、対向面31Fで跳返りつつ
かつ先端面24に付着した紙粉を除去しつつインク流動
生成室31S内を満す。その一部は、図1,図3に示す
行(X)方向と直交する方向に伸びる長穴形状の非対向
面31Eのインク排出口35,35から下方の回収室5
1に落下排出される。
【0048】この段階で、インク排出手段50(54)
が起動される。したがって、各ノズル23からの吐出イ
ンクは、流動しつつ吸引排出されるから、先端面24に
付着した紙粉を効率良く除去することができる。インク
利用の回収除去であるから紙粉の再飛散は全くない。隙
間Gが0.3mmであるから必要とするインク量も非常
に少なくてすむ。つまり、従来パージ等によるメンテナ
ンス用吐出量でもまかなえ得る。
【0049】さらに、この実施形態では、インク流動生
成室30S内が満杯となった後の各ノズル23からのイ
ンク吐出は、図1に2点鎖線で示したインク吐出制御部
(素子)25を働かせ、つまり通常の印刷時と同様な高
周波(例えば、50KHZ)でインク吐出(スピット)
させるように選択切替えすることができる。
【0050】したがって、一種の超音波清浄作用と同様
に働くので、先端面24に付着した紙粉をより確実に除
去することができ、かつノズルメンテナンスにも都合が
よい。
【0051】この紙粉除去は、非常に短時間(例えば、
数秒)でよく、さらにこの実施形態では各色印字ヘッド
20C,20Y,20M,20Bについて同時に実行す
るものとされているので、作業時間が短い。
【0052】紙粉除去後に、昇降手段と回動位置決め手
段とは、先とは逆に図5(D),(C),(B)の順に
働く。そして、図5(C)の状態で、クリーニングブレ
ード39が接触かつ移動されインク受け面31に残った
インクを各インク排出口35を通して強制的に下方へ排
出する。
【0053】しかる後に、インク受けボード30が図5
(D)に戻される。したがって、直ちに印刷再開も行え
る。
【0054】しかして、この第1の実施形態によれば、
非印刷時に各ノズル23に対向位置決めされたインク受
けボード30に向けてインクを吐出して印字ヘッド20
Yの先端面24とインク受けボード30のインク受け面
31との間に水平方向のインク流動を生成して印字ヘッ
ドの先端面24に付着した紙粉を除去可能、かつインク
受け面31の各ノズル23に対向しない位置(31E)
に行(X)方向に離隔配設された複数のインク排出口3
5から紙粉除去後のインクを下方に排出可能に形成され
ているので、先端面24に付着した紙粉を迅速かつ確実
に除去できかつ再付着を防止できるとともに、安全で自
動化も容易に図れ得る。
【0055】また、印字ヘッド(20Y)が行方向に各
一部を重ねかつ媒体の移動(R)方向に位置ずれさせし
千鳥形状に配設された複数のノズルヘッド20YA,2
0YB,20YC,20YDから形成され、かつ各イン
ク排出口35が各ノズルユニットに関連付けて配設され
ているので、各ノズルユニットごとのインク流動を平均
化かつ円滑化できるから、紙粉を一段と迅速かつ確実に
除去できる。
【0056】また、各インク排出口35が、行(X)方
向と直交する方向に伸びる長穴形状とされているので、
各インク排出口35の平面的開口面積を大きくできる。
したがって、インク流動性をより高められかつ除去紙粉
の再付着をより確実化できる。
【0057】さらに、インク排出手段50がインク吸引
排出構造とされかつインク吐出とインク排出とを並行し
て行うことができるように形成されているので、インク
流動性をより高めつつインク必要量を一段と軽減でき
る。
【0058】さらに、各インク排出口35がノズルヘッ
ド20YA,20YB,20YC,20YDのX方向の
両側に対応配設されているので、インク流動生成室30
S内に両側への振分け流動による均一で円滑な高速流動
を誘起できる。
【0059】さらに、インク受けボード30(対向面3
1E)と先端面24との隙間Gが0.3mmに選択され
ているので、紙粉除去作用を一段と促進できかつこのた
めに必要なインク量をより大幅に軽減できるとともにプ
リンタ全体の一層の小型化を図りつつ自動除去を一段と
容易に図れる。
【0060】さらに、各色用印字ヘッド(20Y)が連
結部材21に複数(4つ)のノズルヘッド(20YA,
20YB,20YC,20YD)を各ノズル先端位置を
揃えて取付けた構造とされ、かつ連結部材21の下端面
を位置決め部材(複数凸部)の上端面に当接することに
より隙間Gを確立するように形成されているので、小さ
な0.1〜0.5mmの隙間Gでも正確かつ繰り返しに
際しても安定して確立することができる。
【0061】さらに、インク受けボード30が各色用印
字ヘッド20C,20Y,20M,20Bに共通に一体
化形成されているので、印字ヘッドユニット20U全体
の紙粉除去を短時間で行える。
【0062】さらにまた、印字ヘッドユニット20Uが
昇降手段によって退避(上昇限)位置,紙粉除去位置お
よび印刷位置(下降限)に選択的かつ自動的に昇降され
るとともに、インク受けボード30が回動位置決め手段
で退避位置と紙粉除去位置とに選択的かつ自動的に位置
決めされるものと形成されているので、印刷運転途中に
おける紙粉除去を自動的に行える。
【0063】さらにまた、インク排出手段50からの排
出インクを着脱自在な廃インクカセット60に回収する
ものと形成されているので、インク汚れがなくかつ長時
間の連続印刷が可能でプリンタ全体の小型化にも有効で
ある。
【0064】(第2の実施形態)この実施形態の各イン
ク排出口35が、図6に示す如く、行(X)方向に伸び
る長穴形状とされている。
【0065】したがって、第1の実施形態の場合と同様
な作用効果を奏することができることに加え、さらに各
インク排出口35の平面的開口面積をより大きくできる
ので、インク流動性を一段と高められかつ除去紙粉の再
付着を一段と確実化できるとともにインク排出口の加工
が容易である。
【0066】(第3の実施形態)この実施形態の各イン
ク排出口35は、図7に示す如く、行(X)方向と直交
する方向に伸びる長穴形状および行(X)方向に伸びる
長穴形状との組合わせとされている。
【0067】したがって、第1および第2の実施形態の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに各インク排出口35の総平面的開口面積を確
保しながら各インク排出口35の平面的開口面積を小さ
くすることができるので、水平四方の均一なインク流動
性を高められかつ除去紙粉とその再付着をより一段と確
実化できる。
【0068】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、非印刷時に各
ノズルに対向位置決めされたインク受けボードに向けて
インクを吐出して印字ヘッドの先端面とインク受けボー
ドのインク受け面との間に水平方向のインク流動を生成
して印字ヘッドの先端面に付着した紙粉を除去可能、か
つインク受け面の各ノズルに対向しない位置に行方向に
離隔配設された複数のインク排出口から紙粉除去後のイ
ンクを下方に排出可能に形成されているので、先端面に
付着した紙粉を迅速かつ確実に除去できかつ再付着を防
止できるとともに、安全で自動化も容易に図れ得る。
【0069】また、請求項2の発明によれば、印字ヘッ
ドが行方向に各一部を重ねかつ媒体の移動方向に位置ず
れさせし千鳥形状に配設された複数のノズルヘッドから
形成され、かつ各インク排出口が各ノズルヘッドに関連
付けて配設されているので、請求項1の発明の場合と同
様な効果を奏することができることに加え、さらに各ノ
ズルユニットごとのインク流動を平均化かつ円滑化でき
るから、紙粉を一段と迅速かつ確実に除去できる。
【0070】また、請求項3の発明によれば、各インク
排出口が行方向と直交する方向に伸びる長穴形状とされ
ているので、さらに各インク排出口の平面的開口面積を
大きくできる。したがって、請求項1および請求項2の
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらにインク流動性をより高められかつ除去紙粉の
再付着をより確実化できる。
【0071】さらに、請求項4の発明によれば、各イン
ク排出口が行方向に伸びる長穴形状とされているので、
請求項1および請求項2の発明の場合と同様な効果を奏
することができることに加え、さらに各インク排出口の
平面的開口面積をより大きくでき、インク流動性を一段
と高められかつ除去紙粉の再付着を一段と確実化できる
とともに、インク排出口の加工が容易である。
【0072】さらに、請求項5の発明によれば、各イン
ク排出口が行方向と直交する方向に伸びる長穴形状およ
び前記行方向に伸びる長穴形状の組合わせとされている
ので、請求項1および請求項2の発明の場合と同様な効
果を奏することができることに加え、さらに各インク排
出口の総平面的開口面積を確保しながら各インク排出口
の平面的開口面積を小さくすることができる。したがっ
て、水平四方の均一なインク流動性を高められかつ除去
紙粉とその再付着をより一段と確実化できる。
【0073】さらにまた、請求項6の発明によれば、印
字ヘッドとインク受け面とが上下方向に離隔された状態
において、当該インク受け面に接触可能かつ行方向に移
動可能な弾性に富んだ材質からなるクリーニングブレー
ドが設けられているので、請求項1から請求項5までの
発明の場合と同様な効果を奏することができることに加
え、さらに毎回の円滑インク流動を保障することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す縦断面図であ
る。
【図2】同じく、一部を省略した外観斜視図である。
【図3】同じく、一部を省略したインク受けボードのイ
ンク受け面とインク排出口との関係を説明するための図
である。
【図4】同じく、クリーニングブレードを説明するため
の図である。
【図5】同じく、隙間確立に際する印字ヘッドとインク
受けボードとの位置関係を説明するための図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す一部を省略した
外観斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態を示す一部を省略した
外観斜視図である。
【図8】先提案プリンタを説明するための図である。
【符号の説明】
10 ドラム 20U 印字ヘッドユニット 20C,20Y,20M,20B 印字ヘッド 20YA,20YB,20YC,20YD ノズルヘッ
ド 21 連結部材 23 ノズル 24 先端面 25 インク吐出制御部 30 インク受けボード 30S インク流動生成室 31 インク受け面 31F 対向面 31E 非対向面(対向しない位置) 32 インク止め凸部 32S インク止め側面 35 インク排出口 39 クリーニングブレード 40 インク供給手段 41 供給ポンプ 42 供給チューブ 50 インク排出手段 51 回収室 54 吸引ポンプ 60 廃インクボトル P 用紙(媒体) G 隙間 X 行方向

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 媒体の行方向に対応させて整列配設され
    た複数のノズルを有する印字ヘッドを駆動して、各ノズ
    ルから媒体に向けてインクを吐出ジェットしつつ画像を
    印刷可能に形成されたインクジェットプリンタにおい
    て、 非印刷時に前記各ノズルに対向位置決めされたインク受
    けボードに向けて前記各ノズルからインクを吐出して前
    記印字ヘッドの先端面とインク受けボードのインク受け
    面との間に水平方向のインク流動を生成可能かつこのイ
    ンク流動を利用して印字ヘッドの先端面に付着した紙粉
    を除去可能に形成するとともに、インク受け面の前記各
    ノズルに対向しない位置でかつ前記行方向に離隔配設さ
    れた複数のインク排出口を設け、紙粉除去後のインクを
    当該インク受けボードの下方に排出可能に形成したイン
    クジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドが前記行方向に各一部を
    重ねかつ前記媒体の移動方向に位置ずれさせた千鳥形状
    に配設された複数のノズルヘッドから形成され、かつ前
    記各インク排出口が各ノズルヘッドに関連付けて配設さ
    れている請求項1記載のインクジェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記各インク排出口が、前記行方向と直
    交する方向に伸びる長穴形状とされている請求項1また
    は、請求項2記載のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記各インク排出口が、前記行方向に伸
    びる長穴形状とされている請求項1または請求項2記載
    のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記各インク排出口が、前記行方向と直
    交する方向に伸びる長穴形状および前記行方向に伸びる
    長穴形状の組合わせとされている請求項1または請求項
    2記載のインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記印字ヘッドと前記インク受け面とが
    上下方向に離隔された状態において、当該インク受け面
    に接触可能かつ前記行方向に移動可能な弾性に富んだ材
    質からなるクリーニングブレードが設けられている請求
    項1から請求項5までのいずれか1項に記載されたイン
    クジェットプリンタ。
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