JP2000137644A - メモリ制御回路 - Google Patents

メモリ制御回路

Info

Publication number
JP2000137644A
JP2000137644A JP10308375A JP30837598A JP2000137644A JP 2000137644 A JP2000137644 A JP 2000137644A JP 10308375 A JP10308375 A JP 10308375A JP 30837598 A JP30837598 A JP 30837598A JP 2000137644 A JP2000137644 A JP 2000137644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
hold circuit
bus hold
bus
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10308375A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Tosaka
正喜 登坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP10308375A priority Critical patent/JP2000137644A/ja
Priority to KR1019990047009A priority patent/KR20000047562A/ko
Publication of JP2000137644A publication Critical patent/JP2000137644A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/16Handling requests for interconnection or transfer for access to memory bus
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリ種別の自動識別を可能としながら高イ
ンピーダンス状態における論理不定状態を防止すること
ができる電力消費が少ないメモリ制御回路を提供するこ
と。 【解決手段】 バスホールド回路13とメモリバス15
の間に、スイッチ素子13aを設け、自動識別シーケン
ス実行中であることを示すレジスタ等の手段14によ
り、メモリ自動識別シーケンス実行期間中、上記スイッ
チ素子13aをオフにしてバスホールド回路13は無効
にし、それ以外の期間(通常動作時)はこのスイッチを
ONにしてバスホールド回路を有効にする。なお、スイ
ッチ素子の代わりに、バスホールド回路13の出力を3
State出力で構成するようにしてもよい。また、バ
スホールド回路13をメモリ素子に内蔵させても良い
し、メモリメモリコントローラ素子に内蔵させても良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高インピーダンス
状態における論理不定を防止することができ、メモリの
種別を識別可能なメモリ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9はメモリシステムの一例を示すブロ
ック図である。同図において、メモリ1はメモリバスB
1を介してメモリコントローラ2に接続されており、メ
モリコントローラ2はメモリバスB2を介してCPU3
に接続されている。一般的にメモリ10の入出力は多数
のメモリ素子やメモリコントロール回路等とメモリバス
を共有するため3Stateの回路形式になっている。
すなわち、入力、出力、開放(高インピーダンス状態)
を有する。メモリバスB1が低インピーダンス状態から
高インピーダンス状態に切り替わったとき、メモリバス
は接続されている素子の入出力容量や配線の浮遊容量C
等で電荷を保持しようとするが、リーク電流やプルダウ
ン抵抗R(またはプルアップ抵抗)により時間の経過と
ともに放電される。この放電時間(時定数)はバスに接
続される抵抗と容量の積で決まる。
【0003】この放電時間(時定数)が長すぎるとバス
に接続される回路の入力は論理不定の状態が長く続くこ
とになり入力回路の不安定動作を引き起こす。この時定
数を短くするためにはプルアップやプルダウン抵抗値を
小さくする必要があるが、消費電力が増加してしまう。
このため、消費電力の制約により十分に小さい抵抗値に
できないケースが多い。また、別のアプローチとしては
バスにバスホールド回路を接続し論理不定の状態を防止
する方法もある。
【0004】図10はバスホールド回路の一例を示す図
である。バスホールド回路は例えば同図に示すように2
つのインバータ回路IV1,IV2を直列接続し、イン
バータ回路IV2の出力側からインバータ回路IV1の
入力側に抵抗を介してフィードバックを行ったものであ
る。入力端子INPUTに接続されるドライバがハイレ
ベルを出力すると、インバータ回路IV2の出力もハイ
レベルを出力する。その後、入力端子INPUTに接続
されるドライバがハイインピーダンス状態になると、ハ
イレベルを出力しているインバータ回路IV2の出力が
抵抗を介して入力端子INPUTにフィードバックされ
ハイレベル状態に保たれる。また、同様に入力端子IN
PUTがいったんローレベルになった後でハイインピー
ダンスになった場合には、ローレベルが保持される。上
記バスホールド回路をメモリバスに接続すれば、メモリ
バスの論理不定の状態を防ぐことができる。
【0005】図11はメモリシステムの動作波形を示す
図であり、同図(a)はバスホールド回路を使用しない
場合の動作、(b)はバスホールド回路を使用した場合
の動作を示している。同図(a)に示すように、バスホ
ールド回路を使用しない場合には、メモリバスが低イン
ピーダンス状態から高インピーダンス状態に切り替わっ
たとき、前記したように素子の入出力容量や配線の浮遊
容量等に蓄積された電荷はリーク電流やプルダウン抵抗
またはプルアップ抵抗により時間の経過とともに放電さ
れ、しばらくの間、論理不定の状態となる。一方、バス
ホールド回路を使用すれば、同図(b)に示すようにメ
モリバスが前の状態を保持され、論理不定の状態になる
のを防ぐことができる。
【0006】バスホールド回路は消費電力の増加が小さ
いため、一般的なバスには有効であるが、メモリバスに
は、FPM−DRAM(FPM:Fast Page Mode)とE
DO−DRAM(EDO:Extend Data Out)の自動識別
ができなくなるため使用できない。EDO−DRAMは
FPM−DRAMよりサイクルタイムを短く設定でき高
速化が可能であるため、近年FPM−DRAMに代え一
般的に使用されるようになってきているが、FPM−D
RAMとEDO−DRAMではメモリからデータを読み
だす時の制御が若干異なる。
【0007】図12はFPM−DRAMとEDO−DR
AMの動作を説明する図である。同図に示すように、F
PM−DRAMは/CAS(カラムアドレスストロー
ブ)が立ち上がったとき、DOUT(データアウト)が
終わり(同図の)、ハイインピーダンスとなるが、E
DO−DRAMは次の/CASが立ち下がるまでDOU
T(データアウト)が続き(同図の)、/RAS(ロ
ーアドレスストローブ)と/CASが切れることにより
ハイインピーダンス状態となる。以上のようにFPM−
DRAMとEDO−DRAMではメモリからデータを読
みだす時の制御が若干異なるため、FPM−DRAMと
EDO−DRAMのどちらにも対応できるメモリシステ
ムを構築する場合には、POST(パワーオンセルフテ
スト)時にどちらのメモリが搭載されているか自動的に
識別することが一般的に行われている。
【0008】この自動判別は、メモリリード後にCAS
信号が無効になった後、一定時間後にそのレベルが保持
されているかどうかで識別する。図12に示したよう
に、EDO−DRAMではデータが保持されるが、FP
M−DRAMではデータが保持されないため、この違い
を利用して判別が可能となる。図13はFPM−DRA
MとEDO−DRAMの自動識別動作を説明する図であ
る。上記したように、FPM−DRAMは/CASが立
ち下がったとき、配線の浮遊容量等に蓄積された電荷が
リーク電流やプルダウン抵抗またはプルアップ抵抗によ
り放電され、一定時間後にはローインピーダンス状態と
なる。一方、EDO−DRAMは、/CASが立ち上が
ってもハイインピーダンス状態を保持する。したがって
図13に示すように、/CASが立ち上がってから一定
時間後の電圧レベルを識別することにより、FPM−D
RAMとEDO−DRAMの自動識別が可能となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、プル
ダウン抵抗あるいはプルアップ抵抗を小さくすれば、論
理不定状態の期間を短くすることができるが、プルダウ
ン抵抗あるいはプルアップ抵抗を小さくすると、消費電
力が増加する。一方、バスホールド回路を用いれば、論
理不定の状態となるのを防ぐことができるが、バスホー
ルド回路を使用すると、FPM−DRAMとEDO−D
RAMのどちらのメモリを使用してもレベルが保持され
るためメモリ種別の自動識別が不可能となってしまう。
すなわち、図14に示すように、バスホールド回路を用
いると、FPM−DRAMの場合も、/CASが立ち上
がった後の状態は前の状態に保持されるため、/CAS
が立ち上がってから一定時間後の電圧レベルはFPM−
DRAM、EDO−DRAMの場合で同じとなり、自動
識別が困難となる。
【0010】本発明は上記した事情を考慮してなされた
ものであって、その目的とするところは、FPM−DR
AMとEDO−DRAMの自動識別を可能としながら高
インピーダンス状態における論理不定状態を防止するこ
とができる低消費電力なメモリ制御回路を提供し、回路
の不安定動作を防止することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。同図において、11はメモリ、12はメモリ
コントローラ、13はバスホールド回路であり、バスホ
ールド回路13とメモリバス15の間に、例えば同図
(a)に示すようにスイッチ素子13aが設けられてい
る。そして、メモリ自動識別シーケンス実行期間中は上
記スイッチ素子13aをオフにしてバスホールド回路1
3を無効にし、それ以外の期間(通常動作時)はこのス
イッチをONにしてバスホールド回路を有効にする。上
記スイッチ素子を制御するために、自動識別シーケンス
実行中であることを示すレジスタ等の手段14を用意
し、このレジスタ等の出力をバスホールド回路13の接
続/非接続を制御するための信号として使用すれば、バ
スホールド回路13の無効/有効を制御することができ
る。上記構成とすることにより、メモリ自動識別シーケ
ンス実行期間中はバスホールド回路が無効となっている
ので、前記したようにメモリの種別を識別することがで
きる。また、通常動作中はバスホールド回路が有効にな
っているので、前記したように論理不定の状態が生ずる
ことがない。
【0012】また、スイッチ素子を使用しない場合は、
図1(b)に示すようにバスホールド回路の出力を3S
tate出力で構成し、メモリ種別の自動識別シーケン
スを実行する期間中はバスホールド回路の出力をハイイ
ンピーダンスにし、それ以外の期間(通常動作時)はハ
イインピーダンス状態を解除することで、スイッチ素子
を使用する場合と同じ効果が得られる。単体のバスホー
ルド回路13を図1の実線に示すようにメモリバス15
に接続する代わりに、同図の点線で示すように、メモリ
素子に内蔵させても良いし、メモリメモリコントローラ
素子に内蔵させても良い。メモリ素子もしくはメモリコ
ントローラ素子に内蔵させることにより、バスホールド
回路のインバータ素子をメモリ素子もしくはメモリコン
トローラ素子と兼用することができるので、素子数を削
減することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の第1の実施例の
メモリシステムの構成を示す図である。同図において、
1はメモリであり、メモリ10はメモリバスB1を介し
てメモリコントローラ2に接続されており、メモリコン
トローラ2はメモリバスB2を介してCPU3に接続さ
れている。また、本実施例においては、メモリバスB1
にバスホールド回路4−1〜4−nが接続されている。
バスホールド回路4−1〜4−nは前記したようにスイ
ッチ素子を内蔵しており、該スイッチ素子は状態表示レ
ジスタ5の出力によりオン/オフする。
【0014】状態表示レジスタ5は、例えばPOST
(パワーオンセルフテスト)時等、メモリ種別の自動識
別シーケンス実行中に出力がローレベルとなるレジスタ
であり、既存のレジスタを使用してもよいし、この制御
のために別途設けてもよい。なお、図2では状態表示5
レジスタをCPUに設けた場合について示しているが、
状態表示レジスタ5を同図の点線で示すようにメモリコ
ントローラ2に設けてもよい。
【0015】図3は本実施例のバスホールド回路とメモ
リ素子とメモリコントローラの接続を示す図である。同
図において、1−1,1−2はメモリ素子、2はメモリ
コントローラ、4はバスホールド回路、B1はメモリバ
スであり、バスホールド回路4にはスイッチ素子4aが
設けられており、スイッチ素子4aは前記した状態表示
レジスタ5の出力がローレベルになったとき0FF状態
となる。
【0016】図4、図5は本実施例の動作を示す波形図
であり、同図により本実施例におけるメモリ種別の自動
識別について説明する。 メモリ種別自動識別動作時 POST時等、メモリ種別を自動識別する際、図4に示
すように状態表示レジスタ5の出力はローレベルとな
る。このため、図3に示したバスホールド回路4のスイ
ッチ素子4aはオフとなり、バスホールド回路4はメモ
リバスB1から切り離される。この状態では、FPM−
DRAM、EDO−DRAMのDOUT(データアウ
ト)は図4に示すように変化する。
【0017】すなわち、FPM−DRAMの場合は、/
CASが立ち下がったときハイハンピーダンス状態とな
り、/CASが立ち上がったときハイインピーダンス状
態からリーク電流やプルダウン抵抗またはプルアップ抵
抗と浮遊容量等で定まる時定数でローインピダンス状態
に変化する。一方、EDO−DRAMの場合は、/CA
Sが立ち下がったときハイハンピーダンス状態となり、
その状態は/RASが立ち上がるまで保持される。した
がって、同図に示すように/CASの立ち上がり時点か
ら一定時間後のメモリバスの電圧レベルを検出すること
により、FPM−DRAMが搭載されているかEDO−
DRAMが搭載されているかを自動識別することができ
る。
【0018】 通常動作時 通常動作時には、図5に示すように状態表示レジスタ5
の出力はハイレベルとなり、図3に示したバスホールド
回路4のスイッチ素子4aはオンとなる。このため、バ
スホールド回路4は有効となる。この状態では、図5に
示すように、/CASが立ち下がったとき、FPM−D
RAM、EDO−DRAMのDOUT(データアウト)
は、ハイもしくはローインピーダンス状態となり、/C
ASが立ち上がってもその状態を保持される。このた
め、論理不定の状態は生じない。以上のように、本実施
例においては、バスホールド回路にスイッチ素子を設
け、メモリ種別自動識別を行う場合は、上記スイッチ素
子をオフしてバスホールド回路を無効とし、それ以外の
期間(通常動作時)は上記スイッチ素子をオンにしてバ
スホールド回路を有効としているので、メモリ種別の識
別が可能となるとともに、通常動作時には、論理不定の
状態となるのを防止することができる。
【0019】図6は本発明の第2の実施例を示す図であ
リ、本実施例はバスホールド回路をメモリコントローラ
に内蔵した場合の実施例を示している。同図において、
1−1,1−2はメモリ素子、2はメモリコントローラ
であり、メモリコントローラ2の入力バッファ2aには
並列にインバータ回路4bとスイッチ素子4aの直列回
路が接続されており、上記入力バッファ2aとインバー
タ回路4bおよびスイッチ素子4aによりバスホールド
回路4を構成している。5は状態表示レジスタであり、
スイッチ素子4aは前記した状態表示レジスタ5の出力
がローレベルになったとき0FF状態となる。また、B
1はメモリバスである。
【0020】本実施例の動作は前記図4、図5で説明し
た動作と同じであり、状態表示レジスタ5の出力がロー
レベルになると、バスホールド回路4のスイッチ素子4
aがオフとなりバスホールド回路4は無効となる。この
状態では、前記図4で説明したように、メモリ種別の自
動識別が可能となる。また、状態表示レジスタ5の出力
がハイレベルになると、バスホールド回路4のスイッチ
素子4aはオンになり、バスホールド回路は有効とな
る。この状態では、前記図5で説明したように、バスホ
ールド回路により、FPM−DRAM、EDO−DRA
MのDOUT(データアウト)は状態が保持され、論理
不定状態となるのを防止することができる。
【0021】図7は本発明の第3の実施例を示す図であ
り、本実施例は、バスホールド回路をメモリ素子に内蔵
させた実施例を示している。同図において、1−1,1
−2はメモリ素子であり、メモリ素子1−1,1−2の
入力バッファ1aには並列にインバータ回路4bとスイ
ッチ素子4aの直列回路が接続されており、上記入力バ
ッファ1aとインバータ回路4bおよびスイッチ素子4
aによりバスホールド回路4を構成している。そして、
スイッチ素子4aは前記した状態表示レジスタ5の出力
がローレベルになったとき0FF状態となる。また、2
はメモリコントローラ、5は状態表示レジスタ、B1は
メモリバスである。
【0022】本実施例の動作は前記図4、図5で説明し
た動作と同じであり、状態表示レジスタ5の出力がロー
レベルになると、バスホールド回路4のスイッチ素子4
aがオフとなりバスホールド回路4は無効となる。この
状態では、前記図4で説明したように、メモリ種別の自
動識別が可能となる。また、状態表示レジスタ5の出力
がハイレベルになると、バスホールド回路4のスイッチ
素子4aはオンになり、バスホールド回路は有効とな
る。この状態では、前記図5で説明したように、バスホ
ールド回路により、FPM−DRAM、EDO−DRA
MのDOUT(データアウト)の状態が保持され、論理
不定状態となるのを防止することができる。以上のよう
に、本発明の第2、第3の実施例では、バスホールド回
路をメモリコントローラあるいはメモリ素子に内蔵させ
たので、第1の実施例に較べ素子数を少なくすることが
できる。
【0023】図8は本発明の第4の実施例を示す図であ
り、本実施例は、バスホールド回路にスイッチ素子を設
ける代わりにバスホールド回路を3state出力とし
た実施例を示している。同図において、1−1,1−2
はメモリ素子、2はメモリコントローラ、4はバスホー
ルド回路、B1はメモリバスであり、バスホールド回路
4のインバータIV2は3Stateの回路形式となっ
ている。そして、上記バスホールド回路4のインバータ
IV2は前記した状態表示レジスタ5の出力がローレベ
ルになったときハイインピーダンス状態となる。
【0024】本実施例の動作は前記図4、図5で説明し
た動作と同じであり、状態表示レジスタ5の出力がロー
レベルになると、バスホールド回路4の3Stateの
インバータIV2はハイインピーダンス状態となり、バ
スホールド回路4は無効となる。この状態では、前記図
4で説明したように、メモリ種別の自動識別が可能とな
る。また、状態表示レジスタ5の出力がハイレベルにな
ると、バスホールド回路4の3Stateのインバータ
IV2はローインピーダンス状態となり、バスホールド
回路は有効となる。この状態では、前記図5で説明した
ように、バスホールド回路により、FPM−DRAM、
EDO−DRAMのDOUT(データアウト)の状態が
保持され、論理不定状態となるのを防止することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、バスホールド回路を有効/無効にする手段を設け、
メモリ種別自動識別シーケンス実行中は、バスホールド
回路を無効にしているので、メモリ種別の自動識別を可
能としながら、高インピーダンス状態における論理不定
状態を防止することが低電力消費で実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例のメモリシステムの構成
を示す図である。
【図3】第1の本実施例のバスホールド回路とメモリ素
子とメモリコントローラの接続を示す図である。
【図4】本発明の第1〜第4の実施例の動作波形図であ
る。
【図5】本発明の第1〜第4の実施例の動作波形図(続
き)である。
【図6】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す図である。
【図9】メモリシステムの一例を示すブロック図であ
る。
【図10】バスホールド回路の一例を示す図である。
【図11】バスホールド回路を使用した場合と、使用し
ない場合の動作波形を示す図である。
【図12】FPM−DRAMとEDO−DRAMの動作
を説明する図である。
【図13】FPM−DRAMとEDO−DRAMの自動
識別動作を説明する図である。
【図14】バスホールド回路を用いた場合のFPM−D
RAMとEDO−DRAMの動作を説明する図である。
【符号の説明】
1,11 メモリ 2,12 メモリコントローラ 3 CPU 4,13 バスホールド回路 4a スイッチ素子 5 状態表示レジスタ 15 メモリバス 14 メモリ種別自動識別中であることを示す手
段 B1 メモリバス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載されているメモリ種別を自動的に識
    別する機能を備えたシステムに使用されるメモリ制御回
    路であって、 メモリ制御回路に、メモリバスの状態を保持するバスホ
    ールド回路と、該バスホールド回路の有効/無効を制御
    する手段を設け、 メモリ種別の自動識別時、バスホールド回路を無効とす
    ることを特徴とするメモリ制御回路。
  2. 【請求項2】 メモリ種別の自動識別を実行している期
    間中であるか否かを示す手段を備え、該手段によりバス
    ホールド回路の有効/無効を制御することを特徴とする
    請求項1のメモリ制御回路。
  3. 【請求項3】 バスホールド回路をメモリ素子とメモリ
    コントローラ間を接続する信号線に接続したことを特徴
    とする請求項1または請求項2のメモリ制御回路。
  4. 【請求項4】 バスホールド回路をメモリコントローラ
    素子に内蔵させたことを特徴とする請求項1または請求
    項2のメモリ制御回路。
  5. 【請求項5】 バスホールド回路をメモリ素子に内蔵さ
    せたことを特徴とする請求項1または請求項2のメモリ
    制御回路。
  6. 【請求項6】 バスホールド回路の接続/非接続を制御
    するスイッチ素子もしくはバスホールド回路の出力をハ
    イインピーダンス状態にする手段によりバスホールド回
    路の有効/無効を制御することを特徴とする請求項1,
    2,3,4または請求項5のメモリ制御回路。
JP10308375A 1998-10-29 1998-10-29 メモリ制御回路 Withdrawn JP2000137644A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10308375A JP2000137644A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 メモリ制御回路
KR1019990047009A KR20000047562A (ko) 1998-10-29 1999-10-28 메모리 제어 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10308375A JP2000137644A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 メモリ制御回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000137644A true JP2000137644A (ja) 2000-05-16

Family

ID=17980319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10308375A Withdrawn JP2000137644A (ja) 1998-10-29 1998-10-29 メモリ制御回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2000137644A (ja)
KR (1) KR20000047562A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7698586B2 (en) 2005-01-31 2010-04-13 Samsung Electronics Co., Ltd. System and apparatus for allowing data of a module in power saving mode to remain accessible
JP2012221444A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Seiko Epson Corp 回路、電子機器、及び画像処理装置
US8384432B2 (en) 2009-10-09 2013-02-26 Elpida Memory, Inc. Semiconductor device and information processing system including the same

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100770749B1 (ko) * 2006-07-11 2007-10-26 삼성전자주식회사 셀프 테스트 기능을 추가한 메모리 컨트롤러 및 이를이용한 방법

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7698586B2 (en) 2005-01-31 2010-04-13 Samsung Electronics Co., Ltd. System and apparatus for allowing data of a module in power saving mode to remain accessible
US8384432B2 (en) 2009-10-09 2013-02-26 Elpida Memory, Inc. Semiconductor device and information processing system including the same
US9225331B2 (en) 2009-10-09 2015-12-29 Ps4 Luxco S.A.R.L. Semiconductor device and information processing system including the same
JP2012221444A (ja) * 2011-04-14 2012-11-12 Seiko Epson Corp 回路、電子機器、及び画像処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR20000047562A (ko) 2000-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5878238A (en) Technique for supporting semi-compliant PCI devices behind a PCI-to-PCI bridge
KR100780949B1 (ko) 데이터 독출 모드에서 odt 회로의 온/오프 상태를테스트할 수 있는 반도체 메모리 장치 및 odt 회로의상태 테스트 방법
US20090283600A1 (en) Automatic detection of an enabled interface of a card reader
US10664411B2 (en) Chained bus memory device
EP3203476B1 (en) Memory interface circuit having signal detector for detecting clock signal
US6789136B1 (en) Efficient method to obtain device addresses from devices on a bus
JP2000137644A (ja) メモリ制御回路
US6256744B1 (en) Personal computer component signal line isolation for an auxiliary powered component
US6948020B1 (en) Method and system for increasing control information from GPIOs
JP3577053B2 (ja) 電子回路
JP3768565B2 (ja) Dram制御装置
JPH05143788A (ja) メモリーカード
JPH11149334A (ja) バス信号制御回路
KR200233853Y1 (ko) 다킹시스템의식별자검출장치
JP3980680B2 (ja) D−ramカード
JPH1186530A (ja) メモリ回路
JP3117984B2 (ja) 半導体不揮発性メモリ装置
JP4747155B2 (ja) メモリ制御システム
JPH10320268A (ja) メモリ実装判別回路およびこれを用いたメモリコントロール回路
JPH05143802A (ja) メモリーカード
JPH07244609A (ja) Rom切替回路及びrom切替方法
JPS6265138A (ja) マイコン制御装置のリセツト信号弁別装置
JPH0394351A (ja) メモリカード
JPH09198866A (ja) 半導体記憶装置
JPH10208463A (ja) メモリ実装判別回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110