JPH10320268A - メモリ実装判別回路およびこれを用いたメモリコントロール回路 - Google Patents

メモリ実装判別回路およびこれを用いたメモリコントロール回路

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JPH10320268A
JPH10320268A JP9128836A JP12883697A JPH10320268A JP H10320268 A JPH10320268 A JP H10320268A JP 9128836 A JP9128836 A JP 9128836A JP 12883697 A JP12883697 A JP 12883697A JP H10320268 A JPH10320268 A JP H10320268A
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pull
control signal
signal
memory
level
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JP9128836A
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Fumio Eguchi
文雄 江口
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリコントロール回路に接続されているメ
モリ素子の個数を検出することができるメモリ実装判別
回路を提供する。 【解決手段】 信号PUがハイレベルのときにのみメモ
リコントロール回路100のデータ入力端子123をプ
ルアップするMOSトランジスタ118と、信号PDが
ハイレベルのときにのみデータ入力端子123をプルダ
ウンするMOSトランジスタ119と、信号PU,PD
をそれぞれMOSトランジスタ118,119に供給す
るとともに、信号PUがハイレベルで且つ信号PDがロ
ーレベルのときのデータ入力端子の信号レベルと信号P
Uがローレベルで且つ信号PDがハイレベルのときのデ
ータ入力端子の信号レベルとを比較し、これらの信号レ
ベルが一致するときはメモリコントロール回路100と
メモリ素子140,150とが接続されていると判断す
る判別部117とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、メモリコントロ
ール回路とメモリ装置とが接続されているか否かを判断
するメモリ実装判別回路およびこれを用いたメモリコン
トロール回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体メモリ素子等の動作を
制御する回路として、メモリコントロール回路が知られ
ている。このメモリコントロール回路によれば、例えば
MCU(Micro Controller Unit )等の外部回路から入力
された信号に基づいて半導体メモリ素子等に対するデー
タの書き込み・読み出し等を行うことができる。
【0003】また、かかるメモリコントロール回路とし
て、複数の半導体メモリ素子等を接続し、データの書き
込み・読み出し等を行う半導体メモリ素子を外部回路か
らの入力信号に基づいて適宜選択するものが、従来より
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図7は、従来のメモリ
コントロール回路の一構成例を概略的に示すブロック図
である。
【0005】同図に示したメモリコントロール回路70
0において、アドレス発生部711は、外部回路730
から外部制御端子721を介して入力された外部制御信
号SC に基づいてアドレス信号AD(半導体メモリ素子
740,750の書き込みアドレスおよび読み出しアド
レスを示す信号)を生成し、アドレス端子722を介し
て半導体メモリ素子740,750に出力する。
【0006】また、データ入出力部712は、半導体メ
モリ素子740,750にデータを書き込む場合には、
外部回路730から外部制御端子721を介して入力さ
れたデータ信号Dを、出力バッファ714およびデータ
端子723を介して出力する。一方、半導体メモリ素子
740,750からデータを読み出す場合には、かかる
半導体メモリ素子740,750からデータ端子723
および入力バッファ713を介して入力されたデータ信
号Dを、外部制御端子721を介して外部回路730に
出力する。ここで、出力バッファ714は、データ入出
力部712から出力される制御信号SD により、半導体
メモリ素子740,750に対するデータ書き込み時に
はローインピーダンスに設定され、データ読み出し時に
はハイインピーダンスに設定される。
【0007】チップセレクト発生部715は、外部回路
730から外部制御端子721を介して入力された外部
制御信号SC に基づいてチップセレクト信号/CS1
/CS2 を生成し、チップセレクト端子724,725
を介して半導体メモリ素子740,750に出力する。
【0008】制御信号発生部716は、外部回路730
から外部制御端子721を介して入力された外部制御信
号SC に基づいてライトイネーブル信号/WE等の制御
信号を生成し、制御信号端子726を介して半導体メモ
リ素子740,750に出力する。
【0009】このような構成のメモリコントロール回路
700によれば、1個のメモリコントロール回路700
で複数の半導体メモリ素子の読み出し・書き込みを制御
することができる。
【0010】ここで、かかるメモリコントロール回路7
00で制御する半導体メモリ素子の個数は、このメモリ
コントロール回路700等が搭載される電子機器に要求
されるメモリ容量等に応じて決定される。従って、メモ
リコントロール回路700は、制御する半導体メモリ素
子の個数を用途に応じて適宜選択することができるよう
に構成することが望ましい。
【0011】このように半導体メモリ素子の使用個数を
適宜選択できるようにするためには、半導体メモリ素子
の実装個数または総記憶容量をメモリコントロール回路
等に認識させる技術が必要となる。かかる技術として
は、従来、以下のようなものが知られていた。
【0012】第1に、例えばメモリコントロール回路7
00のチップセレクト発生部715等に半導体メモリ素
子の実装個数或いは総記憶容量を設定するための内部回
路を設け、この内部回路に接続された複数の端子を用い
た端子設定によって、実装個数或いは総記憶容量を設定
する技術が、従来知られている。例えば、半導体メモリ
素子を1個のみ使用する場合には複数の端子のうち第0
ビットの端子のみを電源ラインに接続して他の端子はグ
ランドラインに接続することとし、半導体メモリ素子を
2個使用する場合には第1ビットの端子のみを電源ライ
ンに接続して他の端子はグランドラインに接続すること
とし、また、半導体メモリ素子を3個使用する場合には
第0ビットの端子および第1ビットの端子を電源ライン
に接続して他の端子はグランドラインに接続することと
すればよい。
【0013】第2に、半導体メモリ素子に所定のデータ
を書き込んだ後でそのデータを読み出し、書き込みデー
タと読み出しデータとが一致するか否かによって、半導
体メモリ素子の実装個数を判断する技術も、従来知られ
ている。すなわち、図7に示したように2個の半導体メ
モリ素子を接続することができるメモリコントロール回
路700の場合であれば、一方の半導体メモリ素子74
0をチップセレクト信号/CS1 で選択した状態でデー
タの書き込みおよび読み出しを行い、さらに、他方の半
導体メモリ素子750をチップセレクト信号/CS2
選択した状態でデータの書き込みおよび読み出しを行
う。そして、半導体メモリ素子740,750の一方の
みについて書き込みデータと読み出しデータとが一致す
る場合には半導体メモリ素子の使用数を1個と判断し、
半導体メモリ素子740,750ともに書き込みデータ
と読み出しデータとが一致する場合には半導体メモリ素
子の使用数を2個と判断する。
【0014】しかしながら、上述の第1の技術には、組
立工程において端子設定を行わなければならないので、
その分だけ工程数が増大してしまい、製造コストが上昇
する原因となってしまうという欠点があった。さらに、
この技術には、半導体メモリ素子の使用数の選択範囲を
広くしようとするほど端子数が多くなってしまうので、
全体として回路規模が増大してしまうという欠点もあっ
た。
【0015】また、上述の第2の技術は、半導体メモリ
素子の使用数を自動的に判断することができるので工程
数が増大することはないものの、半導体メモリ素子に最
初にデータの書き込みを行う必要があるため、ROM(R
ead Only Memory)やEEPROM(Electrically Erasab
le Programmable Read Only Memory )等の不揮発性メモ
リには適用することができないという欠点があった。
【0016】このため、メモリコントロール回路に接続
されている半導体メモリ素子の個数を簡単な構成で検出
することができ、且つ、不揮発性のメモリ装置にも適用
することができるメモリ実装判別回路の登場が嘱望され
ていた。
【0017】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明に係るメモリ実装判別回路は、メモリ
コントロール回路に接続されているメモリ装置の個数を
判断するメモリ実装判別回路に関するものである。
【0018】そして、プルアップ制御信号がオンレベル
のときにのみメモリコントロール回路のデータ入力端子
をプルアップするプルアップ手段と、プルダウン制御信
号がオンレベルのときにのみデータ入力端子をプルダウ
ンするプルダウン手段と、プルアップ制御信号およびプ
ルダウン制御信号をそれぞれプルアップ手段およびプル
ダウン手段に供給するとともに、プルアップ制御信号が
オンレベルで且つプルダウン制御信号がオフレベルのと
きのデータ入力端子の信号レベルとプルアップ制御信号
がオフレベルで且つプルダウン制御信号がオンレベルの
ときのデータ入力端子の信号レベルとを比較し、これら
の信号レベルが一致するときはメモリコントロール回路
とメモリ装置とが接続されていると判断する判断手段と
を備えたことを特徴とする。
【0019】このような構成によれば、メモリコントロ
ール回路にメモリ装置が接続されているか否かをチェッ
クすることにより、このメモリ装置の実装個数を自動的
に判別することができる。
【0020】(2)第2の発明に係るメモリ実装判別回
路は、プルダウンまたはプルアップの一方を行うための
抵抗素子をデータ入力端子に接続して使用されるメモリ
コントロール回路に対するメモリ装置の接続個数を判断
するメモリ実装判別回路に関するものである。
【0021】そして、制御信号がオンレベルのときにの
みメモリコントロール回路のデータ入力端子に対してプ
ルアップまたはプルダウンの他方を行う電圧供給手段
と、制御信号を電圧供給手段に供給するとともに、この
制御信号がオンレベルのときのデータ入力端子の信号レ
ベルと制御信号がオフレベルのときのデータ入力端子の
信号レベルとを比較し、これらの信号レベルが一致する
ときはメモリコントロール回路とメモリ装置とが接続さ
れていると判断する判断手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0022】このような構成によれば、メモリコントロ
ール回路にメモリ装置が接続されているか否かをチェッ
クすることにより、このメモリ装置の実装個数を自動的
に判別することができる。
【0023】(3)第3の発明に係るメモリコントロー
ル回路は、外部のメモリ装置から入力されたデータ信号
を外部回路に出力するデータ出力部と、複数個のメモリ
装置から一個のメモリ装置を選択するための信号を生成
するチップセレクト発生部と、メモリ装置にデータ信号
を出力させるための各制御信号を生成する制御部とを少
なくとも有するメモリコントロール回路に関するもので
ある。
【0024】そして、プルアップ制御信号がオンレベル
のときにのみメモリコントロール回路のデータ入力端子
をプルアップするプルアップ手段と、プルダウン制御信
号がオンレベルのときにのみデータ入力端子をプルダウ
ンするプルダウン手段と、プルアップ制御信号およびプ
ルダウン制御信号をそれぞれプルアップ手段およびプル
ダウン手段に供給するとともに、プルアップ制御信号が
オンレベルで且つプルダウン制御信号がオフレベルのと
きのデータ入力端子の信号レベルとプルアップ制御信号
がオフレベルで且つプルダウン制御信号がオンレベルの
ときのデータ入力端子の信号レベルとを比較し、これら
の信号レベルが一致するときはメモリコントロール回路
とメモリ装置とが接続されていると判断する判断手段と
を備えたメモリ実装判別回路をさらに有することを特徴
とする。
【0025】このような構成によれば、メモリコントロ
ール回路にメモリ装置が接続されているか否かをチェッ
クすることにより、このメモリ装置の実装個数を自動的
に判別することができる。
【0026】(4)第4の発明に係るメモリコントロー
ル回路は、外部のメモリ装置から入力されたデータ信号
を外部回路に出力するデータ出力部と、複数個のメモリ
装置から一個のメモリ装置を選択するための信号を生成
するチップセレクト発生部と、メモリ装置にデータ信号
を出力させるための各制御信号を生成する制御部とを少
なくとも有し、プルダウンまたはプルアップの一方を行
うための抵抗素子をデータ入力端子に接続して使用され
るメモリコントロール回路に関するものである。
【0027】そして、制御信号がオンレベルのときにの
みメモリコントロール回路のデータ入力端子に対してプ
ルアップまたはプルダウンの他方を行う電圧供給手段
と、制御信号を電圧供給手段に供給するとともに、この
制御信号がオンレベルのときのデータ入力端子の信号レ
ベルと制御信号がオフレベルのときのデータ入力端子の
信号レベルとを比較し、これらの信号レベルが一致する
ときはメモリコントロール回路とメモリ装置とが接続さ
れていると判断する判断手段とを備えたメモリ実装判別
回路をさらに有することを特徴とする。
【0028】このような構成によれば、メモリコントロ
ール回路にメモリ装置が接続されているか否かをチェッ
クすることにより、このメモリ装置の実装個数を自動的
に判別することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を用いて説明する。なお、図中、各構成成分
の大きさ、形状および配置関係は、この発明が理解でき
る程度に概略的に示してあるにすぎず、また、以下に説
明する数値的条件は単なる例示にすぎないことを理解さ
れたい。
【0030】第1の実施の形態 以下、この発明の第1の実施の形態について、2個の半
導体メモリ素子を接続することができるメモリコントロ
ール回路に適用する場合を例に採って、図1および図2
を用いて説明する。
【0031】図1は、この実施の形態に係るメモリコン
トロール回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0032】同図に示したメモリコントロール回路10
0において、アドレス発生部111は、信号入力側が外
部制御端子121を介して外部回路(例えばMCU等が
使用される)130から外部制御信号SC を入力する。
そして、この外部制御信号SC に基づいて半導体メモリ
素子140,150のアドレス信号AD(書き込みアド
レス或いは読み出しアドレスを示す信号)を生成し、ア
ドレス端子122を介して半導体メモリ素子140,1
50に送る。
【0033】データ入出力部112は、半導体メモリ素
子140,150に対するデータDの読み出しおよび書
き込みの際に、データDの転送を行う。半導体メモリ素
子140,150からのデータDの読み出しの際には、
外部回路130から入力された外部制御信号SC に基づ
いて、半導体メモリ素子140,150から読み出され
たデータDをデータ端子123および入力バッファ11
3を介して取り込み、外部制御端子121を介して外部
回路130に送る。一方、半導体メモリ素子140,1
50に対するデータDの書き込みの際には、外部回路1
30から入力された外部制御信号SC に基づいて、外部
制御端子121を介して外部回路130から入力したデ
ータDを出力バッファ114を介して半導体メモリ素子
140,150に送る。なお、出力バッファ114は、
このデータ入出力部112から出力される制御信号SD
により、半導体メモリ素子140,150の読み出しを
行う際にはハイインピーダンス状態に設定され、半導体
メモリ素子140,150に対する書き込みを行う際に
はローインピーダンス状態に設定される。
【0034】チップセレクト発生部115は、外部回路
130から外部制御端子121を介して入力された外部
制御信号SC に基づいて、チップセレクト信号/C
1 ,/CS2 を生成し、チップセレクト端子124,
125を介して半導体メモリ素子140,150に出力
する。
【0035】制御信号発生部116は、外部回路130
から入力された外部制御信号SC に基づいてライトイネ
ーブル信号/WEを生成し、半導体メモリ素子140,
150に出力する。
【0036】判別部117は、後述するようにして、外
部回路130から入力された外部制御信号SC に基づい
てプルアップ制御信号PUおよびプルダウン制御信号P
Dを出力するとともに、データ端子123から入力した
データDに基づいて半導体メモリ素子の実装個数を判別
する。
【0037】プルアップ用のMOSトランジスタ118
は、ゲートが反転ゲート120を介して判別部117か
らプルアップ制御信号PUを入力し、ソースが電源ライ
ン(図示せず)に接続され、且つ、ドレインがデータ端
子123に接続されている。また、プルダウン用のMO
Sトランジスタ119は、ゲートが判別部117からプ
ルダウン制御信号PDを入力し、ソースがグランドライ
ン(図示せず)に接続され、且つ、ドレインがデータ端
子123に接続されている。ここで、MOSトランジス
タ118,119としては、半導体メモリ素子140,
150のデータ出力用のバッファ(図示せず)の抵抗よ
りも十分に大きいオン抵抗を有するものが使用される。
例えば、半導体メモリ素子140,150のデータ出力
用のバッファの抵抗が100〜500Ωである場合は、
MOSトランジスタ118,119としてはオン抵抗が
100kΩのものを使用することができる。
【0038】これらのMOSトランジスタ118,11
9、反転ゲート120および判別部117が、この実施
の形態のメモリ実装判別回路を構成する。
【0039】次に、図1に示したメモリコントロール回
路100を用いて半導体メモリ素子の実装個数を判別す
る際の動作について、図2のタイミングチャートを用い
て説明する。なお、ここでは、説明を簡単にするため
に、メモリコントロール信号100には半導体メモリ素
子140のみが接続され、半導体メモリ素子150は接
続されていない場合を例に採って説明する。
【0040】まず、外部回路130の制御により、チッ
プセレクト発生部115がチップセレクト信号/CS1
としてローレベル信号を出力し、チップセレクト信号/
CS2 としてハイレベル信号を出力する。これにより、
半導体メモリ素子140が選択される。
【0041】また、外部回路130の制御により、制御
信号発生部116がライトイネーブル信号/WEとして
ハイレベル信号を出力するとともに、アドレス発生部1
11が任意のアドレスのアドレス信号ADを出力する。
これにより、半導体メモリ素子140は、当該アドレス
に記憶されたデータDを出力する。
【0042】そして、所定時間経過した後に、判別部1
17が、プルダウン制御信号PDをハイレベルにすると
ともに、このときのデータDを取り込む。さらに、判別
部117は、プルダウン制御信号PDをローレベルに戻
し、所定時間経過した後にプルアップ制御信号PUをハ
イレベルにするとともに、このときのデータDを信号入
力端子から取り込み、さらに、プルアップ制御信号PU
をローレベルに戻す。
【0043】次に、判別部117は、プルダウン制御信
号PDをハイレベルにしたときに読み込んだデータDの
値とプルアップ制御信号PUをハイレベルにしたときに
読み込んだデータDの値とを比較する。ここでは、チッ
プセレクト発生部115で選択された半導体メモリ素子
140は、現実に実装されているので、データ端子12
3には半導体メモリ素子から読み出されたデータD(こ
こでは「0」とする)が入力される。従って、プルダウ
ン制御信号PDをハイレベルにしたときに読み込んだデ
ータDの値およびプルアップ制御信号PUをハイレベル
にしたときに読み込んだデータDの値は、それぞれ半導
体メモリ素子140から読み出されたデータDの値と一
致する。すなわち、図2に示したように、半導体メモリ
素子140から読み出されたデータDの値が「0」のと
きには、プルダウン制御信号PDをハイレベルにしたと
きに読み込んだデータDの値およびプルアップ制御信号
PUをハイレベルにしたときに読み込んだデータDの値
は共に「0」となる。一方、半導体メモリ素子140か
ら読み出されたデータDの値が「1」のときには、プル
ダウン制御信号PDをハイレベルにしたときに読み込ん
だデータDの値およびプルアップ制御信号PUをハイレ
ベルしたときに読み込んだデータDの値は共に「1」と
なる(図示せず)。
【0044】続いて、外部回路130の制御により、チ
ップセレクト発生部115が、チップセレクト信号/C
1 をハイレベルに変化させ、チップセレクト信号/C
2をローレベルに変化させる。これにより、半導体メ
モリ素子150が選択される。
【0045】また、このとき、制御信号発生部116が
出力するライトイネーブル信号/WEはハイレベルに維
持され、アドレス発生部111が発生させるアドレスA
Dもそのままの値に維持される。
【0046】そして、所定時間経過した後に、判別部1
17が、プルダウン制御信号PDをハイレベルにしたと
きのデータDの値を取り込む。さらに、所定時間経過し
た後に、この判別部117は、プルアップ制御信号PU
をハイレベルにしたときのデータDを読み込む。
【0047】次に、判別部117は、プルダウン制御信
号PDをハイレベルにしたときに読み込んだデータDの
値とプルアップ制御信号PUをハイレベルにしたときに
読み込んだデータDの値とを比較する。ここでは、チッ
プセレクト発生部115で選択された半導体メモリ素子
150は、現実には実装されていないので、データ端子
123には半導体メモリ素子から読み出されたデータD
が入力されない。従って、プルダウン制御信号PDをハ
イレベルにしたときに読み込んだデータDの値は「0」
となり、プルアップ制御信号PUをハイレベルにしたと
きに読み込んだデータDの値は「1」となる。すなわ
ち、図2に示したように、プルダウン制御信号PDをハ
イレベルにしたときに読み込んだデータDの値とプルア
ップ制御信号PUをハイレベルにしたときに読み込んだ
データDの値は一致しない。
【0048】以上により、判別部117は、メモリコン
トロール回路100に接続された半導体メモリ素子の数
が1個であると判別することができる。
【0049】このように、この実施の形態に係る実装判
別回路(上述したようにMOSトランジスタ118,1
19、反転ゲート120および判別部117によって構
成されている)によれば、メモリコントロール回路10
0に接続されている半導体メモリ素子の個数を簡単な構
成で検出することができるので、工程数を増加させるこ
となく安価に製造することができる。
【0050】また、半導体メモリ素子140,150に
対してデータDの書き込みをする必要がないので、不揮
発性の半導体メモリ素子を使用している場合であっても
適用することが可能である。
【0051】さらに、この実施の形態に係るメモリコン
トロール回路100では、通常のデータDの書き込み或
いは読み出しの際にプルアップ制御信号PUまたはプル
ダウン制御信号PDの一方のみをハイレベルに維持する
ことにより、そのままプルアップ抵抗またはプルダウン
抵抗として使用することも可能である。
【0052】第2の実施の形態 次に、この発明の第2の実施の形態について、2個の半
導体メモリ素子を接続することができるメモリコントロ
ール回路に適用する場合を例に採って、図3および図4
を用いて説明する。
【0053】図3は、この実施の形態に係るメモリコン
トロール回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0054】同図において、図1と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図1の場合と同じものを示している。
【0055】また、図3に示したメモリコントロール回
路300において、判別部301は、後述するようにし
て、外部回路130から入力された外部制御信号SC
基づいてプルダウン制御信号を出力するとともに、デー
タ端子123から入力したデータDの値に基づいて半導
体メモリ素子の実装個数を判別する。
【0056】プルダウン用のMOSトランジスタ302
は、ゲートが判別部301からブルダウン制御信号PD
を入力し、ソースがグランドライン(図示せず)に接続
され、且つ、ドレインがデータ端子123に接続されて
いる。この実施の形態でも、上述の第1の実施の形態と
同様、MOSトランジスタ302としては、半導体メモ
リ素子140,150のデータ出力用のバッファ(図示
せず)の抵抗よりも十分に大きいオン抵抗を有するも
の、例えば10kΩのものを使用することができる。
【0057】そして、このMOSトランジスタ302お
よび判別部301が、この実施の形態のメモリ実装判別
回路を構成する。
【0058】また、この実施の形態では、データ端子1
23には、プルアップ用の抵抗素子303が外付けされ
ている。ここで、この抵抗素子303としては、半導体
メモリ素子140,150のデータ出力用のバッファ
(図示せず)の抵抗およびMOSトランジスタ302の
オン抵抗よりも十分に大きいオン抵抗を有するものが使
用される。例えば、半導体メモリ素子140,150の
データ出力用のバッファの抵抗が100〜500Ωであ
り且つMOSトランジスタ302のオン抵抗が10kΩ
である場合は、抵抗素子303としてはオン抵抗が10
0kΩのものを使用することができる。
【0059】次に、図3に示したメモリコントロール回
路300を用いて半導体メモリ素子の実装個数を判別す
る際の動作について、図4のタイミングチャートを用い
て説明する。なお、ここでは、説明を簡単にするため
に、メモリコントロール回路300には半導体メモリ素
子140のみが接続され、半導体メモリ素子150は接
続されていない場合を例に採って説明する。
【0060】まず、上述の第1の実施の形態の場合と同
様、チップセレクト発生部115がチップセレクト信号
/CS1 としてローレベル信号を出力し、チップセレク
ト信号/CS2 としてハイレベル信号を出力することに
より、半導体メモリ素子140を選択する。また、制御
信号発生部116がライトイネーブル信号/WEとして
ハイレベル信号を出力するとともに、アドレス発生部1
11が任意のアドレスを発生させることにより、半導体
メモリ素子140にデータDを出力させる。
【0061】そして、所定時間経過した後に、判別部3
01が、プルダウン制御信号PDをハイレベルにした状
態で、このときのデータDを読み込む。さらに、所定時
間経過した後に、この判別部301は、プルダウン制御
信号PDをローレベルにしたままの状態で、データDを
読み込む。
【0062】次に、この判別部301は、プルダウン制
御信号PDをハイレベルにしたときに読み込んだデータ
Dの値とローレベルにしたときに読み込んだデータDの
値とを比較する。ここでは、チップセレクト発生部11
5で選択された半導体メモリ素子140は、現実に実装
されているので、データ端子123には半導体メモリ素
子から読み出されたデータD(ここでは「0」とする)
が入力される。従って、プルダウン制御信号PDをハイ
レベルにしたときに読み込んだデータDの値およびロー
レベルにしたときに読み込んだデータDの値は、それぞ
れ半導体メモリ素子140から読み出されたデータDの
値と一致し、「0」となる(図4参照)。一方、半導体
メモリ素子140から読み出されたデータDの値が
「1」のときには、プルダウン制御信号PDをハイレベ
ルにしたときに読み込んだデータDの値およびローレベ
ルにしたときに読み込んだデータDの値は共に「1」と
なる(図示せず)。
【0063】続いて、外部回路130の制御により、チ
ップセレクト発生部115がチップセレクト信号/CS
1 をハイレベルに変化させ、チップセレクト信号/CS
2 をローレベル信号に変化させる。これにより、半導体
メモリ素子150が選択される。また、このとき、制御
信号発生部116が出力するライトイネーブル信号/W
Eはハイレベルに維持され、アドレス発生部111が発
生させるアドレスADもそのままの値に維持される。
【0064】そして、所定時間経過した後に、判別部3
01が、プルダウン制御信号PDをハイレベルにすると
ともに、このときのデータDを読み込む。さらに、所定
時間経過した後に、この判別部301は、プルダウン制
御信号PDをローレベルにしたままの状態で、データD
を信号入力端子から読み込む。
【0065】次に、判別部301は、プルダウン制御信
号PDをハイレベルにしたときに読み込んだデータDの
値とローレベルにしたときに読み込んだデータDの値と
を比較する。ここでは、チップセレクト発生部115で
選択された半導体メモリ素子150は、現実には実装さ
れていないので、データ端子123には半導体メモリ素
子から読み出されたデータDが入力されない。従って、
プルダウン制御信号PDをハイレベルにしたときに読み
込んだデータDの値は「0」となり、ローレベルにした
ときに読み込んだデータDの値は「1」となる。すなわ
ち、図4に示したように、プルダウン制御信号PDをハ
イレベルしたときに読み込んだデータDの値とローレベ
ルにしたときに読み込んだデータDの値とは一致しな
い。
【0066】以上により、判別部301は、メモリコン
トロール回路300に接続された半導体メモリ素子の数
が1個であると判別することができる。
【0067】このように、この実施の形態によれば、外
付けのプルアップ抵抗素子303をそのまま実装判別用
のプルアップ抵抗として用いることとしたので、上述の
第1の実施の形態の場合よりも少ない素子数で実装判別
回路(上述したようにMOSトランジスタ302および
判別部301によって構成されている)を構成すること
ができる。
【0068】また、実装判別回路を工程数の増加を伴わ
ずに製造することができる点および不揮発性の半導体メ
モリ素子を使用している場合であっても適用できる点
は、上述の第1の実施の形態の場合と同様である。
【0069】第3の実施の形態 次に、この発明の第3の実施の形態について、2個の半
導体メモリ素子を接続することができるメモリコントロ
ール回路に適用する場合を例に採って、図5および図6
を用いて説明する。
【0070】図5は、この実施の形態に係るメモリコン
トロール回路の構成を説明するためのブロック図であ
る。
【0071】同図において、図1と同じ符号を付した構
成部は、それぞれ図1の場合と同じものを示している。
【0072】また、図5に示したメモリコントロール回
路500において、判別部501は、後述するようにし
て、外部回路130から入力された外部制御信号SC
基づいてプルアップ制御信号を出力するとともに、デー
タ端子123から入力した信号値に基づいて半導体メモ
リ素子の実装個数を判別する。
【0073】プルアップ用のMOSトランジスタ502
は、ゲートが反転ゲート503を介して判別部501か
らブルアップ制御信号PUを入力し、ソースが電源ライ
ン(図示せず)に接続され、且つ、ドレインがデータ端
子123に接続されている。この実施の形態でも、上述
の第1の実施の形態と同様、MOSトランジスタ502
としては、半導体メモリ素子140,150のデータ出
力用のバッファ(図示せず)の抵抗よりも十分に大きい
オン抵抗を有するもの、例えば10kΩのものを使用す
ることができる。
【0074】そして、このMOSトランジスタ502、
反転ゲート503および判別部501が、この実施の形
態のメモリ実装判別回路を構成する。
【0075】また、この実施の形態では、データ端子1
23には、プルダウン用の抵抗素子504が外付けされ
ている。ここで、この抵抗素子504としては、半導体
メモリ素子140,150のデータ出力用のバッファ
(図示せず)の抵抗およびMOSトランジスタ502の
オン抵抗よりも十分に大きいオン抵抗を有するものが使
用される。例えば、半導体メモリ素子140,150の
データ出力用のバッファの抵抗が100〜500Ωであ
り且つMOSトランジスタ502のオン抵抗が10kΩ
である場合は、抵抗素子504としてはオン抵抗が10
0kΩのものを使用することができる。
【0076】次に、図5に示したメモリコントロール回
路500を用いて半導体メモリ素子の実装個数を判別す
る際の動作について、図6のタイミングチャートを用い
て説明する。なお、ここでは、説明を簡単にするため
に、メモリコントロール回路500には半導体メモリ素
子140のみが接続され、半導体メモリ素子150は接
続されていない場合を例に採って説明する。
【0077】まず、上述の各実施の形態の場合と同様、
チップセレクト発生部115がチップセレクト信号/C
1 としてローレベル信号を出力し、チップセレクト信
号/CS2 としてハイレベル信号を出力することによ
り、半導体メモリ素子140を選択する。また、制御信
号発生部116がライトイネーブル信号/WEとしてハ
イレベル信号を出力するとともに、アドレス発生部11
1が任意のアドレスADを発生させることにより、半導
体メモリ素子140にデータDを出力させる。
【0078】そして、所定時間経過した後に、判別部5
01が、プルアップ制御信号PUをハイレベルにした状
態で、このときのデータDを読み込む。さらに、所定時
間経過した後に、この判別部501は、プルアップ制御
信号PUをローレベルにしたままの状態で、データDを
読み込む。
【0079】そして、この判別部501は、プルアップ
制御信号PUをハイレベルにしたときに読み込んだデー
タDの値とローレベルにしたときに読み込んだデータD
の値とを比較する。ここでは、チップセレクト発生部1
15で選択された半導体メモリ素子140は、現実に実
装されているので、データ端子123には半導体メモリ
素子から読み出されたデータD(ここでは「0」とす
る)が入力される。従って、プルアップ制御信号PUを
ハイレベルにしたときに読み込んだデータDの値および
ローレベルにしたときに読み込んだデータDの値は、そ
れぞれ半導体メモリ素子140から読み出されたデータ
Dの値と一致し、「0」となる(図6参照)。一方、半
導体メモリ素子140から読み出されたデータDの値が
「1」のときには、プルアップ制御信号PUをハイレベ
ルにしたときに読み込んだデータDの値およびローレベ
ルにしたときに読み込んだデータDの値は共に「1」と
なる(図示せず)。
【0080】続いて、外部回路130の制御により、チ
ップセレクト発生部115がチップセレクト信号/CS
1 をハイレベルに変化させ、チップセレクト信号/CS
2 をローレベル信号に変化させる。これにより、半導体
メモリ素子150が選択される。また、このとき、制御
信号発生部116が出力するライトイネーブル信号/W
Eはハイレベルに維持され、アドレス発生部111が発
生させるアドレスADもそのままの値に維持される。
【0081】そして、所定時間経過した後に、判別部5
01が、プルアップ制御信号PUをハイレベルにしたと
きのデータDを読み込む。さらに、所定時間経過した後
に、この判別部501は、プルアップ制御信号PUをロ
ーレベルにしたままの状態で、データDを読み込む。
【0082】そして、判別部501は、プルアップ制御
信号PUをハイレベルにしたときに読み込んだデータD
の値とローレベルにしたときに読み込んだデータDの値
とを比較する。ここでは、チップセレクト発生部115
で選択された半導体メモリ素子150は、現実には実装
されていないので、データ端子123には半導体メモリ
素子から読み出されたデータDが入力されない。従っ
て、プルアップ制御信号PUをハイレベルにしたときに
読み込んだデータDの値は「0」となり、ローレベルに
したときに読み込んだデータDの値は「1」となる。す
なわち、図6に示したように、プルアップ制御信号PU
をハイレベルしたときに読み込んだデータDの値とロー
レベルにしたときに読み込んだデータDの値とは一致し
ない。
【0083】以上により、判別部501は、メモリコン
トロール回路500に接続された半導体メモリ素子の数
が1個であると判別することができる。
【0084】このように、この実施の形態では、外付け
のプルダウン抵抗素子504をそのまま実装判別用のプ
ルアップ抵抗として用いることとしたので、上述の第1
の実施の形態の場合よりも少ない素子数で実装判別回路
(上述したようにMOSトランジスタ502、反転ゲー
ト503および判別部501によって構成されている)
を構成することができる。
【0085】また、実装判別回路を工程数の増加を伴わ
ずに製造することができる点および不揮発性の半導体メ
モリ素子を使用している場合であっても適用できる点
は、上述の第1の実施の形態の場合と同様である。
【0086】なお、以上説明した各実施の形態では、メ
モリコントロール回路内にメモリ実装判別回路を設ける
こととしたが、このメモリコントロール回路とは独立に
メモリ実装判別回路を作製してもよいことはもちろんで
ある。
【0087】以上詳細に説明したように、この発明によ
れば、メモリコントロール回路に接続されている半導体
メモリ素子の個数を簡単な構成で検出することができ、
且つ、どのような種類の半導体メモリ素子にも適用する
ことができるメモリ実装判別回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の構成を説明するためのブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図3】第2の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の構成を説明するためのブロック図である。
【図4】第2の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図5】第3の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の構成を説明するためのブロック図である。
【図6】第3の実施の形態に係るメモリコントロール回
路の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【図7】従来のメモリコントロール回路の一構成例を説
明するためのブロック図である。
【符号の説明】
100 メモリコントロール回路 111 アドレス発生部 112 データ入出力部 113 入力バッファ 114 出力バッファ 115 チップセレクト発生部 116 制御信号発生部 117,301,501 判別部 118,502 プルアップ用のMOSトランジスタ 119,302 プルダウン用のMOSトランジスタ 120,503 反転ゲート 121 外部制御端子 122 アドレス端子 123 データ端子 124,125 チップセレクト端子 126 制御信号端子 130 外部回路 140,150 半導体メモリ素子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリコントロール回路に接続されてい
    るメモリ装置の個数を判断するメモリ実装判別回路であ
    って、 プルアップ制御信号がオンレベルのときにのみ前記メモ
    リコントロール回路のデータ入力端子をプルアップする
    プルアップ手段と、 プルダウン制御信号がオンレベルのときにのみ前記デー
    タ入力端子をプルダウンするプルダウン手段と、 前記プルアップ制御信号および前記プルダウン制御信号
    をそれぞれ前記プルアップ手段および前記プルダウン手
    段に供給するとともに、前記プルアップ制御信号がオン
    レベルで且つ前記プルダウン制御信号がオフレベルのと
    きの前記データ入力端子の信号レベルと前記プルアップ
    制御信号がオフレベルで且つ前記プルダウン制御信号が
    オンレベルのときの前記データ入力端子の信号レベルと
    を比較し、これらの信号レベルが一致するときはメモリ
    コントロール回路とメモリ装置とが接続されていると判
    断する判断手段と、 を備えたことを特徴とするメモリ実装判別回路。
  2. 【請求項2】 前記プルアップ手段が、ゲートから前記
    プルアップ制御信号を入力し、ソースが電源端子に接続
    され且つドレインが前記データ入力端子に接続されたト
    ランジスタを有することを特徴とする請求項1に記載の
    メモリ実装判別回路。
  3. 【請求項3】 前記プルダウン手段が、ゲートから前記
    プルダウン制御信号を入力し、ソースがグランド端子に
    接続され且つドレインが前記データ入力端子に接続され
    たトランジスタを有することを特徴とする請求項1また
    は2に記載のメモリ実装判別回路。
  4. 【請求項4】 プルダウンまたはプルアップの一方を行
    うための抵抗素子をデータ入力端子に接続して使用され
    るメモリコントロール回路に対するメモリ装置の接続個
    数を判断するメモリ実装判別回路であって、 制御信号がオンレベルのときにのみ前記メモリコントロ
    ール回路の前記データ入力端子に対してプルアップまた
    はプルダウンの他方を行う電圧供給手段と、 前記制御信号を前記電圧供給手段に供給するとともに、
    この制御信号がオンレベルのときの前記データ入力端子
    の信号レベルと前記制御信号がオフレベルのときの前記
    データ入力端子の信号レベルとを比較し、これらの信号
    レベルが一致するときはメモリコントロール回路とメモ
    リ装置とが接続されていると判断する判断手段と、 を備えたことを特徴とするメモリ実装判別回路。
  5. 【請求項5】 前記電圧供給手段が、ゲートから前記制
    御信号を入力し、ソースが電源端子またはグランド端子
    に接続され且つドレインが前記データ入力端子に接続さ
    れたトランジスタを有することを特徴とする請求項4に
    記載のメモリ実装判別回路。
  6. 【請求項6】 外部のメモリ装置から入力されたデータ
    信号を外部回路に出力するデータ出力部と、複数個の前
    記メモリ装置から一個の前記メモリ装置を選択するため
    の信号を生成するチップセレクト発生部と、前記メモリ
    装置に前記データ信号を出力させるための各制御信号を
    生成する制御部とを少なくとも有するメモリコントロー
    ル回路において、 プルアップ制御信号がオンレベルのときにのみ前記メモ
    リコントロール回路のデータ入力端子をプルアップする
    プルアップ手段と、 プルダウン制御信号がオンレベルのときにのみ前記デー
    タ入力端子をプルダウンするプルダウン手段と、 前記プルアップ制御信号および前記プルダウン制御信号
    をそれぞれ前記プルアップ手段および前記プルダウン手
    段に供給するとともに、前記プルアップ制御信号がオン
    レベルで且つ前記プルダウン制御信号がオフレベルのと
    きの前記データ入力端子の信号レベルと前記プルアップ
    制御信号がオフレベルで且つ前記プルダウン制御信号が
    オンレベルのときの前記データ入力端子の信号レベルと
    を比較し、これらの信号レベルが一致するときはメモリ
    コントロール回路とメモリ装置とが接続されていると判
    断する判断手段と、 を備えたメモリ実装判別回路をさらに有することを特徴
    とするメモリコントロール回路。
  7. 【請求項7】 前記プルアップ手段が、ゲートから前記
    プルアップ制御信号を入力し、ソースが電源端子に接続
    され且つドレインが前記データ入力端子に接続されたト
    ランジスタを有することを特徴とする請求項6に記載の
    メモリコントロール回路。
  8. 【請求項8】 前記プルダウン手段が、ゲートから前記
    プルダウン制御信号を入力し、ソースがグランド端子に
    接続され且つドレインが前記データ入力端子に接続され
    たトランジスタを有することを特徴とする請求項6また
    は7に記載のメモリコントロール回路。
  9. 【請求項9】 外部のメモリ装置から入力されたデータ
    信号を外部回路に出力するデータ出力部と、複数個の前
    記メモリ装置から一個の前記メモリ装置を選択するため
    の信号を生成するチップセレクト発生部と、前記メモリ
    装置に前記データ信号を出力させるための各制御信号を
    生成する制御部とを少なくとも有し、プルダウンまたは
    プルアップの一方を行うための抵抗素子をデータ入力端
    子に接続して使用されるメモリコントロール回路におい
    て、 制御信号がオンレベルのときにのみ前記メモリコントロ
    ール回路のデータ入力端子に対してプルアップまたはプ
    ルダウンの他方を行う電圧供給手段と、 前記制御信号を前記電圧供給手段に供給するとともに、
    この制御信号がオンレベルのときの前記データ入力端子
    の信号レベルと前記制御信号がオフレベルのときの前記
    データ入力端子の信号レベルとを比較し、これらの信号
    レベルが一致するときはメモリコントロール回路とメモ
    リ装置とが接続されていると判断する判断手段と、 を備えたメモリ実装判別回路をさらに有することを特徴
    とするメモリコントロール回路。
  10. 【請求項10】 前記電圧供給手段が、ゲートから前記
    制御信号を入力し、ソースが電源端子またはグランド端
    子に接続され且つドレインが前記データ入力端子に接続
    されたトランジスタを有することを特徴とする請求項9
    に記載のメモリコントロール回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102145410B1 (ko) * 2019-11-04 2020-08-18 한국항공우주연구원 탑재컴퓨터용 바이레벨 원격판별회로 및 원격판별방법

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