JPH07244609A - Rom切替回路及びrom切替方法 - Google Patents

Rom切替回路及びrom切替方法

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JPH07244609A
JPH07244609A JP6035865A JP3586594A JPH07244609A JP H07244609 A JPH07244609 A JP H07244609A JP 6035865 A JP6035865 A JP 6035865A JP 3586594 A JP3586594 A JP 3586594A JP H07244609 A JPH07244609 A JP H07244609A
Authority
JP
Japan
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rom
signal
external
circuit
inactive
Prior art date
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Pending
Application number
JP6035865A
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English (en)
Inventor
Yuzo Ishihara
裕三 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外付けROMが接続されたかどうかを自動的
に検出し、ユーザの切替えの手間を削減したROM切替
回路およびROM切替方法を提供する。 【構成】 リセット信号RESETに応答してROMイ
ンヒビット信号ROM−INHBをアクティブにして内
部ROM7を無効にするコントローラ2と、内部ROM
7が無効となった時ROMアドレスをアドレスバスに供
給するアドレスバッファ3と、リセット信号RESET
に応答してROMリード信号MRDをアクティブにして
コントロールバスに供給するオアゲート5と、5Vに付
勢されたデータバスと、データバス上に外付けROMデ
ータがある時にはNON−ROM信号をインアクティブ
に、ない時にはアクティブにして出力するコンパレータ
5を備えている。コントローラ2はまた、NON−RO
M信号に応答し、アクティブ時には信号ROM−INH
Bをインアクティブに、インアクティブ時には不変更と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
等に使用されるROM切替回路およびその切替方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】通常、パーソナルコンピュータには内部
ROMが内蔵されており、メモリ容量を拡大するために
この内部ROMに代わって外付けのROMを使用するこ
とがしばしば行われる。このように内部ROMの代わり
に外付けROMを接続し、外付けROMに内蔵されてい
るプログラムやデータを使用する場合には、内部ROM
とアドレスデコーダとを接続するショートプラグを開放
し、内部ROMを無効にする必要がある。そして外付け
ROMへのアドレス供給は、別途、外付けの外部アドレ
スデコーダが供給するようにする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のROM切替回路およびROM切替方法を採用する
と、外付けROMの有無によりショートプラグの設定を
ユーザが変える必要が発生し、手間が掛かる上に設定を
間違える可能性もあった。また、ノートパソコンの様な
小型パソコンにおいてはショートプラグをユーザの設定
しやすい所に置くように設計することは実装上の大きな
制約となるという問題点があった。
【0004】本発明は上述した問題点を解消するために
なされたもので、外付けROMが接続されたかどうかを
自動的に検出し、接続されていれば自動的に内部ROM
を無効にし、接続されていなければ内部ROMを有効と
して使用するようにして、ユーザの切替えの手間を削減
したROM切替回路およびROM切替方法を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外付けROM
の接続の有無を検出し、前記外付けROMが接続されて
いる時には前記外付けROMを有効として内部ROMと
切替えて使用するようにしたROM切替回路において、
リセット信号に応答してROMインヒビット信号をアク
ティブにし、前記内部ROMを無効にする第1の回路
と、前記内部ROMが無効となった時ROMアドレスを
アドレスバスに供給する第2の回路と、前記リセット信
号に応答してROMリード信号をアクティブにしてコン
トロールバスに供給する第3の回路と、前記ROMリー
ド信号に応答し、前記外付けROMが接続されている時
には外付けROMデータをデータバスに出力し、接続さ
れていない時には前記データバスの電位を所定の電位レ
ベルに固定する第4の回路と、前記データバス上に外付
けROMデータが存在する時にはNON−ROM信号を
インアクティブに、存在しない時にはアクティブにして
出力する第5の回路と、前記NON−ROM信号に応答
し、アクティブ時には前記ROMインヒビット信号をイ
ンアクティブに変更し、インアクティブ時には不変更と
する第6の回路とを設けたものである。
【0006】また本発明は、外付けROMの接続の有無
を検出し、前記外付けROMが接続されている時には前
記外付けROMを有効として内部ROMと切替えて使用
するようにしたROM切替方法において、リセット信号
に応答してROMインヒビット信号をアクティブにし、
前記内部ROMを無効にする第1のステップと、前記内
部ROMが無効となった時ROMアドレスをアドレスバ
スに供給する第2のステップと、前記リセット信号に応
答してROMリード信号をアクティブにしてコントロー
ルバスに供給する第3のステップと、前記ROMリード
信号に応答し、前記外付けROMが接続されている時に
は外付けROMデータをデータバスに出力し、接続され
ていない時には前記データバスの電位を所定の電位レベ
ルに固定する第4のステップと、前記データバス上に外
付けROMデータが存在する時にはNON−ROM信号
をインアクティブに、存在しない時にはアクティブにし
て出力する第5のステップと、前記NON−ROM信号
に応答し、アクティブ時には前記ROMインヒビット信
号をインアクティブに変更し、インアクティブ時には不
変更とする第6のステップとを設けたものである。
【0007】
【作用】本発明では外付けROMが接続されたか否かを
検出するために、まず内部ROMを無効にし、次いでR
OMアドレスをアドレスバスに供給する。次いで、RO
Mリード信号をコントロールバスに供給すると、外付け
ROMが接続されている時には外付けROMデータがデ
ータバスに出力されるが接続されていない時にはデータ
バス上の電位は所定の電位に固定される。
【0008】従って、データバスの電位を検出すること
により外付けROMが接続されているか否かが判別でき
る。外付けROMが接続されている時には内部ROMは
無効にしたままとし、接続されていない場合には一旦無
効にした内部ROMを再び有効になるよう切り替えて用
いる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係るROM切替回
路の構成ブロック図を示したものである。本発明の切替
回路10は、二つの入力端子A,Bを有するコンパレー
タ1と、コントローラ2と、アドレスバッファ3と、ア
ンドゲート4と、オアゲート5とから構成される。
【0010】コンパレータ1の一方の入力端子Aはデー
タバスに接続され、他方の入力端子Bは抵抗8を介して
所定の電位レベル(ここでは5V)に接続される。デー
タバスの電位が5Vの時には両者の入力電位が同一であ
るためコンパレート1の出力からNON−ROM−P信
号がコントローラに出力される。コントローラ2にはリ
セット信号RESET−Nとクロック信号CLKとが入
力されている。また、コントローラ2からはアドレスイ
ネーブル信号ADREN−NとROMインヒビット信号
ROMINHB−P及びROMリード信号ROMRD−
Nがそれぞれ出力され、それぞれアドレスバッファ3、
アンドゲート4及びオアゲート5に接続される。
【0011】アドレスバッファ3の入力端子にはROM
アドレスが供給され、コントローラ2からのアドレスイ
ネーブル信号ADREN−Nがアクティブとなった時、
ROMアドレスがアドレスバスに出力されるように構成
される。2入力アンドゲート4の他方の入力端子にはR
OMチップセレクト信号ROMCS−Nが供給され、2
入力オアゲート5の他方の端子はメモリリード信号MR
D−Nを供給するためにコントロールバスに接続され
る。
【0012】アンドゲート4及びオアゲート5の出力端
子は内部ROM7のリードチップセレクト信号RCS−
N及びメモリリード信号MRD2−Nとして内部ROM
7の制御入力端子に接続される。また、データバスは抵
抗6を介して所定の電源電位(ここでは5V)に接続さ
れている。
【0013】図2は図1の回路動作を示すタイミングチ
ャートである。図1の図中に示した各信号のタイミング
波形をそれぞれ示している。外付けROMが接続されて
いるか否かを検出するためには、まずリセット信号RE
SET−Nをアクティブにする。このリセット信号RE
SET−Nがアクティブになったのを検出したクロック
(S1)の1クロック後(S2)にコントローラ2はR
OMインヒビット信号ROMINHB−Pをアクティブ
にし、内部ROM7を無効にする。また、同時にアドレ
スバッファ3からROMアドレスをアドレスバスに出力
する。
【0014】更に1クロック後(S3)にコントローラ
2はROMリード信号ROMRD−Nをアクティブに
し、オアゲート5によりメモリリード信号MRD2−N
がアクティブになる。ここで外付けROMが接続される
と、ハイ・レベルに付勢されたデータバスはプルダウン
抵抗(図示せず)に接続されるためロー・レベルとな
る。これにより、外付けROMデータが図2の中の破線
で示すようにデータバスに出力される。
【0015】外付けROMが接続されていない場合に
は、データバスはプルアップ抵抗6により5Vにプルア
ップされているため実線で示すようにハイ・レベルとな
る。なお、図1において、データバスが複数の信号線に
より構成されている場合には、そのうちの1本がコンパ
レータ1に入力され、5Vにプルアップされる。
【0016】ここでコンパレータ1はデータバス上の電
位をハイ・レベル電位と比較している。データバスがハ
イ・レベルであれば外付けROMが接続されていないこ
とを示すNONROM−P信号をアクティブ(ハイ・レ
ベル)にし、外付けROMが接続されていてデータバス
がハイ・レベルでない場合にはNONROM−P信号を
インアクティブ(ロー・レベル)にしてコントローラ2
に伝える。
【0017】コントローラ2はクロックS6でこのNO
NROM−P信号を検出し、その1クロック後(S
O′)に、NONROM−P信号がアクティブであれ
ば、ROMインヒビット信号RONINHB−P信号を
インアクティブにし、内部ROM8を有効に戻す。ま
た、NONROM−P信号がインアクティブであれば、
ROMインヒビット信号ROMINHB−P信号をアク
ティブのままとし、内部ROM7は無効のままで外付け
ROMを有効として用いる。
【0018】リセット信号RESET−Nがインアクテ
ィブになってCPUが動作する時には、外付けROMが
あれば、そのプログラムとデータを、またなければ内部
ROMのプログラムとデータをそのまま使用して動作を
行う。
【0019】
【発明の効果】以上実施例に基づいて詳細に説明したよ
うに、本発明では外付けROMの有無を自動的に検出し
外付けROMがあれば内部ROMを無効にし、内部RO
Mの代わりに外付けROMのプログラムとデータとを使
用できるようにしたため、従来の様にショートプラグ等
により内部ROMを無効化する手間や、ショートプラグ
設定時に間違いを起こす可能性を削減することができ
る。またショートプラグを設置しやすい場所に置くとい
う実装上の制約を解除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るROM切替回路の構成
ブロック図。
【図2】図1の回路動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
1 コンパレータ 2 コントローラ 3 アドレスバッファ 4 アンドゲート 5 オアゲート 6 プルアップ抵抗 7 内部ROM 8 抵抗 10 切替回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外付けROMの接続の有無を検出し、前
    記外付けROMが接続されている時には前記外付けRO
    Mを有効として内部ROMと切替えて使用するようにし
    たROM切替回路において、 リセット信号に応答してROMインヒビット信号をアク
    ティブにし、前記内部ROMを無効にする第1の回路
    と、 前記内部ROMが無効となった時ROMアドレスをアド
    レスバスに供給する第2の回路と、 前記リセット信号に応答してROMリード信号をアクテ
    ィブにしてコントロールバスに供給する第3の回路と、 前記ROMリード信号に応答し、前記外付けROMが接
    続されている時には外付けROMデータをデータバスに
    出力し、接続されていない時には前記データバスの電位
    を所定の電位レベルに固定する第4の回路と、 前記データバス上に外付けROMデータが存在する時に
    はNON−ROM信号をインアクティブに、存在しない
    時にはアクティブにして出力する第5の回路と、 前記NON−ROM信号に応答し、アクティブ時には前
    記ROMインヒビット信号をインアクティブに変更し、
    インアクティブ時には不変更とする第6の回路とを設け
    た事を特徴とするROM切替回路。
  2. 【請求項2】 外付けROMの接続の有無を検出し、前
    記外付けROMが接続されている時には前記外付けRO
    Mを有効として内部ROMと切替えて使用するようにし
    たROM切替方法において、 リセット信号に応答してROMインヒビット信号をアク
    ティブにし、前記内部ROMを無効にする第1のステッ
    プと、 前記内部ROMが無効となった時ROMアドレスをアド
    レスバスに供給する第2のステップと、 前記リセット信号に応答してROMリード信号をアクテ
    ィブにしてコントロールバスに供給する第3のステップ
    と、 前記ROMリード信号に応答し、前記外付けROMが接
    続されている時には外付けROMデータをデータバスに
    出力し、接続されていない時には前記データバスの電位
    を所定の電位レベルに固定する第4のステップと、 前記データバス上に外付けROMデータが存在する時に
    はNON−ROM信号をインアクティブに、存在しない
    時にはアクティブにして出力する第5のステップと、 前記NON−ROM信号に応答し、アクティブ時には前
    記ROMインヒビット信号をインアクティブに変更し、
    インアクティブ時には不変更とする第6のステップとを
    設けた事を特徴とするROM切替方法。
JP6035865A 1994-03-07 1994-03-07 Rom切替回路及びrom切替方法 Pending JPH07244609A (ja)

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