JP2000136872A - 自動変速機用コントロールユニットの高温時暴走防止装置 - Google Patents

自動変速機用コントロールユニットの高温時暴走防止装置

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JP2000136872A JP10312995A JP31299598A JP2000136872A JP 2000136872 A JP2000136872 A JP 2000136872A JP 10312995 A JP10312995 A JP 10312995A JP 31299598 A JP31299598 A JP 31299598A JP 2000136872 A JP2000136872 A JP 2000136872A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度変化の生じやすい環境にA/Tコントロ
ールユニットを配する際に生じるA/Tコントロールユ
ニットの暴走を防止する装置を提供する。 【解決手段】 A/Tコントロールユニット1周辺の温
度監視ユニット3からの信号ST で検出した温度Tc が
第1温度T1 以上になる場合は、監視ユニット3からの
信号Sr をA/Tコントロールユニット1に出力するこ
とで検出温度Tcが第1温度T1 未満または第1温度T1
よりもヒステリシス分だけ超えて低下するまでA/T
コントロールユニット1の機能を一時停止させ、検出温
度Tc が第2温度以上になる場合は、検出温度Tc が第
2温度を下回る後も、監視ユニット3からの信号Sv を
電源回路10に出力することで電源Vの供給を遮断し、
A/Tコントロールユニット1の機能を完全に停止させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定以上の高温条
件下における自動変速機用コントロールユニットの暴走
を防止する自動変速機用コントロールユニットの高温時
暴走防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機用コントロールユニットは、
例えば、スロットル開度および車速などから好適な変速
比を決定し、コントロールバルブ内の各ソレノイドを制
御することにより、トルクコンバータのロックアップク
ラッチや変速機ユニットを制御するものである。
【0003】こうした自動変速機用コントロールユニッ
トは、マイクロコンピュータおよびその他電子部品で構
成されるため、従来、マイクロコンピュータおよびその
他電子部品の温度保障範囲を満足する車室内などに配置
されていた。
【0004】ところで、自動変速機は一般に、自動変速
機用コントロールユニットが停止した場合でも、油圧回
路などの構成から、所定変速比による前進走行またはR
レンジ位置による後進走行が確保されるように設計さ
れ、万が一、温度条件が保障範囲を越えるために、自動
変速機用コントロールユニットが一時的に不安定になる
状況では変速制御を中止し、所定変速比での走行を行う
ようにして、安全が確保されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、自動変
速機本体のレイアウト上、自動変速機用コントロールユ
ニットを自動変速機本体、例えば、コントロールバルブ
ユニット内やオイル中に配置する必要が生じる場合であ
って、特に、自動変速機本体が正常であれば自動変速機
用コントロールユニットの温度保障範囲内を越えないオ
イル中に配置する場合にあっては、何らかの異常で油温
が上昇し(例えば、油温T=150℃以上)、自動変速
機用コントロールユニットが車室内に配置した場合より
も高温になりやすいため、自動変速機用コントロールユ
ニットの動作が不安定なり、最悪の場合、該自動変速機
用コントロールユニットが破壊され、温度条件が保障範
囲内に復帰した後も、自動変速機用コントロールユニッ
トが暴走することも考慮される。
【0006】以上、本発明の解決すべき課題は、上述の
事実に鑑みてなされたものであって、自動変速機本体に
異常が生じた場合に車室内に比べて温度が上昇しやすい
環境に、自動変速機用コントロールユニットを配するこ
とで生じる自動変速機用コントロールユニットの暴走を
防止する装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、第1発明である自動変速機用コントロールユニット
の高温時暴走防止装置は、所定以上の高温条件下におけ
る自動変速機用コントロールユニットの暴走を防止する
自動変速機用コントロールユニットの高温時暴走防止装
置において、前記自動変速機用コントロールユニットま
たはその周辺で検出した温度が予め設定された第1温度
以上になる場合は、該検出温度が前記第1温度未満また
は該第1温度よりもヒステリシス分だけ越えて低下する
まで、前記自動変速機用コントロールユニットの機能を
一時停止させ、前記検出温度が予め設定された前記第1
温度を越える第2温度以上になる場合は、前記検出温度
が前記第2温度を下回る後も、前記自動変速機用コント
ロールユニットの機能を完全に停止させる温度監視手段
を具えることを特徴とするものである。
【0008】ここで、第2発明である自動変速機用コン
トロールユニットの高温時暴走防止装置は、請求項1に
おいて、前記温度監視手段が、温度監視用コントロール
ユニットであることを特徴とするである。
【0009】また、第3発明である自動変速機用コント
ロールユニットの高温時暴走防止装置は、請求項1にお
いて、前記温度監視手段が、前記第1温度で動作する温
度ブレーカと、前記第2温度で動作する温度ヒューズと
であることを特徴とするものである。
【0010】さらに、第4発明である自動変速機用コン
トロールユニットの高温時暴走防止装置は、請求項1乃
至3のいずれか一項において、前記検出温度が前記第2
温度以上になる際に、前記自動変速機用コントロールユ
ニットの機能が完全に停止したことを警告するための表
示手段を付加して具えることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の効果】上述の第1発明装置によれば、前記温度
監視手段は、前記自動変速機用コントロールユニットま
たはその周辺で検出した温度が予め設定された第1温度
以上になる高温条件下の場合、前記自動変速機用コント
ロールユニットが熱によって誤動作を生じたと判断し、
前記検出温度が前記第1温度未満または該第1温度より
もヒステリシス分だけ越えて低下するまで前記自動変速
機用コントロールユニットの機能を一時停止させる。こ
の場合、前記検出温度が前記第1温度未満または該第1
温度よりもヒステリシス分だけ越えて低下すると、前記
自動変速機用コントロールユニットを再び動作させる。
【0012】また、前記温度監視手段は、前記自動変速
機用コントロールユニットまたはその周辺で検出した温
度が予め設定された前記第1温度を越える第2温度以上
になる場合、前記自動変速機用コントロールユニットが
熱によって破壊されたと判断し、前記検出温度が前記第
2温度を下回る後も、前記自動変速機用コントロールユ
ニットの機能を完全に停止させる。この場合、前記検出
温度が前記第2温度を下回っても、前記自動変速機用コ
ントロールユニットを交換するまで自動変速機用コント
ロールユニットを動作させない。
【0013】従って第1発明によれば、前記検出温度の
温度域によって、該検出温度が高いときには前記自動変
速機用コントロールユニットを一時的に動作させないよ
うにし、また、前記自動変速機用コントロールユニット
が破壊される温度となったときには、前記自動変速機用
コントロールユニットを交換するまで自動変速機用コン
トロールユニットを動作させないようにするから、前記
自動変速機用コントロールユニットを配置した環境が該
自動変速機用コントロールユニットの温度保障範囲を越
える環境に変化する場合に、自動変速機用コントロール
ユニットの暴走を防止させることができる。
【0014】ここで第2発明は、第1発明において、前
記温度監視手段が温度監視コントロールユニットである
から、前記検出温度に基づく演算によって前記自動変速
機用コントロールユニットの状態判定が容易である。
【0015】また第3発明は、第1発明において、前記
温度監視手段が前記第1温度で動作する温度ブレーカ
と、前記第2温度で動作する温度ヒューズとであるか
ら、簡単な電気素子の組み合わせによって、前記自動変
速機用コントロールユニットの状態判定ができる。
【0016】加えて第4発明は、第1乃至第3発明のい
ずれか一発明において、前記検出温度が前記第2温度以
上になる際に、前記自動変速機コントロールユニットの
機能が完全に停止したことを警告するための表示手段を
付加して具えるから、前記自動変速機コントロールユニ
ットの交換が必要であることを容易に理解させることが
できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動変速機用コン
トロールユニットの高温時暴走防止装置を、添付した図
面に基づき詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明の第1実施形態を示したシ
ステム図である。符号1は、自動変速機本体のレイアウ
ト上、自動変速機内のオイル中に配置された自動変速機
用コントロールユニット(以下、A/Tコントロールユ
ニットという)であって、電源Vに接続された電源回路
10を具え、例えば、スロットル開度および車速などの
入力に基づき、車両走行状態に応じた好適な変速段を決
定し、図示せぬコントロールバルブユニット内の各ソレ
ノイドを制御することにより、トルクコンバータのロッ
クアップクラッチや変速機ユニットを制御する。このた
め、こうした電子制御による自動変速機は一般に、A/
Tコントロールユニット1が停止した場合でも、油圧回
路などの構成から、所定変速比による前進走行またはR
レンジ位置による後退走行が確保されるように設計され
ている。
【0019】符号2は、A/Tコントロールユニット1
の周辺に配置された温度センサであって、A/Tコント
ロールユニット1の周辺温度Tc を定期的に検出し、こ
の検出温度Tc を温度監視手段の一例であって、車室内
などの比較的温度上昇が起きない場所に配置された後述
の温度監視用コントロールユニット3に出力する。
【0020】温度監視用コントロールユニット3は、温
度センサ2からの検出温度Tc に基づきA/Tコントロ
ールユニット1の動作を制御する。具体的には、温度監
視用コントロールユニット3は、予め第1温度T1 およ
び第2温度T2 を設定し(T1 >T2 )、これらの設定
温度T1 ,T2 に基づいてA/Tコントロールユニット
1の作動状態を判定する。なお、符号6は、温度監視用
コントロールユニット3からの信号Si に基づいて、検
出温度Tc が第2温度T2 以上になる際にA/Tコント
ロールユニット1機能が完全に停止したことを警告する
ための表示手段であるインジケータである。
【0021】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0022】図2は、温度監視用コントロールユニット
3で実行される制御内容を示したフローチャートであ
る。なお、本制御は、温度センサ2からの入力に基づい
て所定時間毎に定期的に実行される。
【0023】まずステップ101で、温度センサ2から
A/Tコントロールユニット1周辺の温度Tc を検出す
ると、ステップ102に移行し、このステップ102に
て、検出温度Tc が過去に一度でも第2温度T2 以上に
なったことがあるかどうかを判定する。ここで、一度で
も第2温度T2 以上になることがあったと判定される場
合は、前回またはそれ以前に、ステップ107にてA/
Tコントロールユニット1の電源回路10に対して後述
の切断信号Sv が出力されたものの、電源Vからの供給
が停止できていないとして、再びA/Tコントロールユ
ニット1の電源回路10に対して切断信号Sv を出力す
る。
【0024】ステップ102にて、検出温度Tc が過去
に一度でも第2温度T2 以上になったことがなければ、
ステップ103に移行して検出温度Tc が第1温度T1
を越える第2温度T2 以上になるかどうかを判定する。
検出温度Tc が第2温度T2以上になる場合、A/Tコ
ントロールユニット1が熱によって破壊されたと判断し
てステップ107に移行する。
【0025】ステップ107では、A/Tコントロール
ユニット1の電源回路10に対して電源供給を絶つため
の切断信号Sv を出力し、A/Tコントロールユニット
1の機能を完全に停止させる。この場合、A/Tコント
ロールユニット1の検出温度Tc が第2温度T2 を下回
っても、A/Tコントロールユニット1を新たに交換す
るまでA/Tコントロールユニット1を動作できない。
【0026】ステップ108では、A/Tコントロール
ユニット1の機能が完全に停止したことをインジケータ
6の表示により警告し、運転者にA/Tコントロールユ
ニット1の交換を促す。この場合、A/Tコントロール
ユニット1の交換が必要であることを容易に理解させる
ことができる。
【0027】ところで、ステップ103にて、検出温度
Tc が第2温度T2 以上にならなければ、ステップ10
3からステップ104に移行し、このステップ104に
て、検出温度Tc が第1温度T1 以上になるかどうかを
判定する。検出温度Tc が第1温度T1 以上になる場
合、A/Tコントロールユニット1が熱によって誤動作
を生じたと判断してステップ106に移行する。
【0028】ステップ106では、A/Tコントロール
ユニット1に対してリセット信号Sr を出力し、検出温
度Tc が第1温度T1 未満または該第1温度T1 よりも
ヒステリシス分だけ越えて低下するまで、A/Tコント
ロールユニット1の機能を一時停止させる。
【0029】ところでステップ104は、検出温度Tc
が第1温度T1 以上にならなければ、ステップ105に
移行し、このステップ105にて、A/Tコントロール
ユニット1に対するリセット信号Sr の出力を停止す
る。これにより、検出温度Tcが第1温度T1 未満また
は該第1温度T1 よりもヒステリシス分だけ越えて低下
すると、A/Tコントロールユニット1に対してリセッ
ト信号Sr を出力し、A/Tコントロールユニット1を
再び動作させる。
【0030】本実施形態の場合は、温度監視手段が温度
監視コントロールユニットであるから、検出温度Tc に
基づく演算によってA/Tコントロールユニット1の状
態判定が容易である。
【0031】図3は、本発明の第2実施形態であって、
温度監視手段は、検出温度Tc が第1温度T1 で動作す
る温度ブレーカ4と、検出温度Tc が第2温度T2 で動
作する温度ヒューズ5である。温度ブレーカ4は、A/
Tコントロールユニット1の周辺温度Tc が第1温度T
1 以上になると電源Vを断線させるが、第1温度T1を
下回ると電源Vが再び接続状態に戻せるため、周辺温度
Tc が第1温度T1 を下回ると、A/Tコントロールユ
ニット1を再び動作させることができる。温度ヒューズ
5は、A/Tコントロールユニット1の周辺温度Tc が
第2温度T2 以上になると電源Vを完全に断線させるた
め、A/Tコントロールユニット1を新たに交換するま
では、A/Tコントロールユニット1を動作させること
ができない。
【0032】本実施形態の場合は、温度監視手段が第1
温度T1 で動作する温度ブレーカ4と、第2温度T2 で
動作する温度ヒューズ5とであるから、簡単な電気素子
の組み合わせによって、A/Tコントロールユニット1
の状態判定ができる。
【0033】なお、図4は、検出温度Tc に対するA/
Tコントロールユニット1内の電子部品の状態と、A/
Tコントロールユニット1の作動状態とを時系列的に示
した判定条件である。
【0034】つまり、上述の第1および第2実施形態か
ら明らかなように、本発明装置は、温度センサ2からの
検出温度Tc が第1温度T1 以上になる高温条件下の場
合、検出温度Tc が第1温度T1 未満または第1温度T
1 よりもヒステリシス分だけ越えて低下するまで、A/
Tコントロールユニット1の機能を一時停止させる。こ
の場合、検出温度Tc が第1温度T1 未満または第1温
度T1 よりもヒステリシス分だけ越えて低下すると、A
/Tコントロールユニット1に対してリセット信号Sr
を出力し、A/Tコントロールユニット1を再び動作さ
せる。
【0035】さらに、温度センサ2からの検出温度Tc
が第2温度T2 以上になる場合は、A/Tコントロール
ユニット1が熱によって破壊されたと判断して、A/T
コントロールユニット1の電源回路10に対して切断信
号Sv を出力し、検出温度Tc が第2温度T2 を下回る
後も、A/Tコントロールユニット1の機能を完全に停
止させる。この場合、検出温度Tc が第2温度T2 を下
回っても、A/Tコントロールユニット1を新たに交換
するまでA/Tコントロールユニットを動作させない。
【0036】従って本発明装置によれば、検出温度Tc
の温度域によって、該検出温度Tcが高いときにはA/
Tコントロールユニット1を一時的に動作させないよう
にし、また、A/Tコントロールユニット1が破壊され
る温度T2 となったときには、A/Tコントロールユニ
ット1を交換するまでA/Tコントロールユニット1を
動作させないようにするから、A/Tコントロールユニ
ット1を配置した環境が該A/Tコントロールユニット
1の温度保障範囲を越える環境に変化する場合に、A/
Tコントロールユニット1の暴走を防止させることがで
きる。
【0037】上述したところは、本発明の好適な実施形
態を示したにすぎず、当業者によれば、請求の範囲にお
いて、種々の変更を加えることができる。例えば、自動
変速機としては、本実施形態の有段自動変速機に限ら
ず、Vベルト式やトロイダル式などの無段変速機などで
あっても良い。
【0038】また本実施形態では、A/Tコントロール
ユニット1の周辺で検出した温度を温度検出Tc とした
が、A/Tコントロールユニット1本体の温度であって
も構わない。またA/Tコントロールユニット1は、所
定以上の高温条件下に配置されるものであれば、コント
ロールバルブユニットと一体にするなど、自動変速機本
体内のどの場所でもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である自動変速機用コントロールユニッ
トの高温時暴走防止装置の第1実施形態を示すシステム
図である。
【図2】第1実施形態の作用を説明するためのフローチ
ャートである。
【図3】本発明の第2実施形態を示すシステム図であ
る。
【図4】本発明における検出温度Tc に対するA/Tコ
ントロールユニット1内の電子部品の状態と、A/Tコ
ントロールユニット1の作動状態とを時系列的に示した
判定条件図である。
【符号の説明】
1 A/Tコントロールユニット(自動変速機用コント
ロールユニット) 2 温度センサ 3 温度監視用コントロールユニット(温度監視手段) 4 温度ブレーカ 5 温度ヒューズ 6 インジケータ(警告表示手段) 10 電源回路 V 電源

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定以上の高温条件下における自動変速
    機用コントロールユニットの暴走を防止する自動変速機
    用コントロールユニットの高温時暴走防止装置におい
    て、 前記自動変速機用コントロールユニットまたはその周辺
    で検出した温度が予め設定された第1温度以上になる場
    合は、該検出温度が前記第1温度未満または該第1温度
    よりもヒステリシス分だけ越えて低下するまで、前記自
    動変速機用コントロールユニットの機能を一時停止さ
    せ、 前記検出温度が予め設定された前記第1温度を越える第
    2温度以上になる場合は、前記検出温度が前記第2温度
    を下回る後も、前記自動変速機用コントロールユニット
    の機能を完全に停止させる温度監視手段を具えることを
    特徴とする自動変速機用コントロールユニットの高温時
    暴走防止装置。
  2. 【請求項2】 前記温度監視手段は、温度監視用コント
    ロールユニットであることを特徴とする請求項1記載の
    自動変速機用コントロールユニットの高温時暴走防止装
    置。
  3. 【請求項3】 前記温度監視手段は、前記第1温度で動
    作する温度ブレーカと、前記第2温度で動作する温度ヒ
    ューズとであることを特徴とする請求項1記載の自動変
    速機用コントロールユニットの高温時暴走防止装置。
  4. 【請求項4】 前記検出温度が前記第2温度以上になる
    際に、前記変速機コントロールユニットの機能が完全に
    停止したことを警告するための表示手段を付加して具え
    ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記
    載の自動変速機用コントロールユニットの高温時暴走防
    止装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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