JPS6158694B2 - - Google Patents

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JPS6158694B2
JPS6158694B2 JP56002889A JP288981A JPS6158694B2 JP S6158694 B2 JPS6158694 B2 JP S6158694B2 JP 56002889 A JP56002889 A JP 56002889A JP 288981 A JP288981 A JP 288981A JP S6158694 B2 JPS6158694 B2 JP S6158694B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solenoid
shift
speed
signal
transistor
Prior art date
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Expired
Application number
JP56002889A
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English (en)
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JPS57116957A (en
Inventor
Takafumi Inagaki
Kazumasa Nakamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP56002889A priority Critical patent/JPS57116957A/ja
Publication of JPS57116957A publication Critical patent/JPS57116957A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は自動変速機用シフトソレノイド制御回
路に係わり、特に、電子制御による自動変速機の
ためのシフトソレノイド制御回路に関する。 [従来の技術] 近年、自動車には、変速操作時のクラツチペダ
ル、チエンジレバー及びアクセルペダルの操作の
煩わしさを解消するものとして、自動変速機が採
用されつつある。かかる自動変速機は基本的に継
手と補助変速機との組合せで成るものであり、最
も進んだ自動変速機としては、電子制御式自動変
速機(Electronic control Automatic
Transmission:EAT)がある。 EATは車速信号とスロツトル位置信号とに基
づいて処理装置(コンピユータ等)により所要の
演算を行い、この結果に基づいてギアシフト用の
ソレノイドを駆動し、所要のシフトを行つてい
る。 第1図は従来のEATの構成の一例を示すブロ
ツク図である。 スピードセンサ1は車速に正比例した交流周波
数信号を発生し、スロツトルセンサ2は第2図に
示すようにスロツトル開度の増大に応じてステツ
プ状に直流電圧値が増大する信号をスロツトル位
置信号として出力する。両センサの出力は交流−
直流(AC−DC)変換器101、比較器102,
103論理回路104、パワーアンプ105より
成る処理装置100に印加される。スピードセン
サ1の出力はAC−DC変換器101で直流電圧に
変換され、AC−DC変換器101の出力は車速に
正比例する直流電圧信号Vsが得られる。該直流
電圧信号Vsは比較器102,103に印加さ
れ、スロツトル開度信号Vpとの比較が行われ
る。比較器102はシフトレンジの第1速から第
2速への切換え時点を検出し、比較器103は第
2速から第3速への切換え時点を検出し、各々そ
の出力を論理回路104に出力する。即ち、車両
発進段階における車速は0又は超低速状態にあ
り、従つて、車速信号電圧(Vs)よりもスロツ
トル開度信号電圧(Vp)の方が高い電圧値であ
り、(Vs<Vp)を動作レベルに設定している比
較器102に出力電圧が発生する。このとき比較
器103は(Vs>Vp)の出力発生レベルに設定
されているから出力信号を発生しない。論理回路
104は比較器102,103の出力を同時にパ
ワーアンプ105に出力しないための処理、他信
号の割込処理等を実行する。比較器102の出力
信号はソレノイド3を駆動し、比較器103の出
力信号はソレノイド4を駆動する。 [発明が解決しようとする問題点] ところで第1図に示したEATで、ソレノイド
3又は4が短絡(シヨート)又は断線(オープ
ン)の事故を生じた場合には、変速が正常に行わ
れないことになり、走行に著しい支障を来たすこ
とになる。また、シヨート事故ではソレノイドを
駆動するパワーアンプ105の出力トランジスタ
を破損する恐れがある。 本発明の目的は、シフトソレノイドに故障が発
生しても走行に支障を及ぼさないようにした自動
変速機用シフトソレノイド制御回路を提供するこ
とにある。 [問題点を解決するための手段] 即ち上記問題点を解決するためになされた本発
明の構成は、 車速信号及びスロツトル開度信号に基づいて複
数のソレノイドを所定の組合せで駆動することに
より複数の変速段での切替え制御を行う自動変速
機用シフトソレノイド制御回路において、 駆動中のソレノイドの動作状態を監視し、該ソ
レノイドの断線及び/又は短絡を検出する故障検
出手段と、 該故障検出手段が当該ソレノイドの断線又は短
絡を検出したとき該ソレノイドの駆動を中止し、
該ソレノイドを除いた他のソレノイドを用いて故
障前の変速状態に最も近い変速状態を選択する制
御手段と、 を具備することを特徴とする自動変速機用シフト
ソレノイド制御回路を要旨としている。 [作用] 以上のように構成された本発明の自動変速機用
シフトソレノイド制御回路では、変速機の変速状
態を決定する複数のソレノイドのうち、あるソレ
ノイドが断線又は短絡して使用できなくなると、
その旨が故障検出手段が検出され、制御手段によ
つてその駆動が中止されて、他のソレノイドによ
り故障前の変速状態に最も近い変速状態に制御さ
れることとなる。 [実施例] 第3図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。 第1図の例ではハードウエア構成によりソレノ
イドを制御する例を示したが、第3図の実施例で
はマイクロコンピユータを用いて制御する場合を
例示する。また、説明の便宜上、ソレノイド1個
(第1図のソレノイド3)についてのみ図示なら
びに説明する。 スピードセンサ5は車速に応じたパルス数を発
生するもので、スロツトルセンサ6は複数のスイ
ツチ回路から成り、このスイツチで抵抗7a,7
b,7cを介して印加される直流電圧を断続する
ことにより、スロツトル開度に対応したBCD信
号を得る。これらの信号情報に基づいてマイクロ
コンピユータ8はソレノイド駆動信号Ssを抵抗
9を介してトランジスタ10(NPN型)のベー
スに印加する。これにより、トランジスタ10は
オン状態となり、抵抗11,12にトランジスタ
10のコレクタ電流を流し、両抵抗の接続点nに
所定の電圧降下を付与する。このn点の電圧はパ
ワートランジスタ13(PNP型)のベースバイア
スとなり、パワートランジスタ13をオンにす
る。パワートランジスタ13がオンすることによ
り、負荷であるソレノイド3が励磁され、第1速
から第2速へのシフトが実行される。なお、パワ
ートランジスタ13に過電流が流れるのを防止す
るため保護回路が設けられている。この保護回路
は、抵抗12の両端にコレクタとエミツタを接続
したトランジスタ14(PNP型)と、該トランジ
スタ14とパワートランジスタ13のエミツタと
の間に挿入した抵抗15より成り、パワートラン
ジスタ13のエミツタ抵抗16の電圧降下が或る
電圧を越えるとき、トランジスタ14がオンとな
るようにしたものである。トランジスタ14のオ
ン動作は抵抗12を短絡するように機能し、パワ
ートランジスタ13のベースバイアスは消失す
る。従つて、パワートランジスタ13はオフとな
る。
【表】 第1表に示したシヨート、オープンの両異常状
態を除いてコンピユータ8は、可能なシフトパタ
ーンを第5図のフローチヤートに基づいて選択す
る。センサ5,6の出力に基づいて第1図のシフ
ト処理相当の演算を行い、シフト判断を実行す
る。併行して第4図の判定処理を行い、ソレノイ
ド3に異常がなければシフト判断出力をそのまま
シフト出力として取出し、通常のシフトを実行す
る。一方、ソレノイド3の故障が検知された場合
には、該ソレノイド3に対する駆動指令Ssの発
令を中止し、変更指令を出してシフト判断出力を
シフト変更し、ソレノイド3以外のソレノイドを
駆動するような駆動指令を発令しシフトを実行す
る。 シフト変更の1例を具体的に説明しよう。例え
ば、シフトソレノイド2本により、第1速から第
4速までをシフト可能とする第2表の如きEAT
の場合で、故障したソレノイド3,S1を除いて
ソレノイド4,S2で制御しうるパターンについ
て説明する。
【表】 第2表に示すように、S1がOFFでもS2の
みで取り得るのは第3速と第4速である。第1速
の状態でS1が故障した場合、取り得るシフト状
態は第4速又はS2がON状態にある第3速のみ
である。しかし、正常時の車速に最も近い第3速
が選択される。これは、第2速でS1がOFFと
なつた場合も同じである。第3図では図示を省略
したがS2が故障した場合には、第2表より明ら
かな如く、取り得る車速状態は第4速又は第1速
である。そこで、第2速で故障発生のときは第1
速が採用され、第3速で故障発生の時は第4速が
採用されることになる。 [発明の効果] 以上より明らかなように本発明によれば、故障
したソレノイドを除去して、正常状態に最も近い
変速状態を選択することができる。従つて、ソレ
ノイドの異常時においても走行が可能となる。ま
た故障検出手段がソレノイドの短絡を検出するよ
うにした場合、短絡したソレノイドの駆動が中止
されるので、ソレノイドが短絡している場合であ
つても過電流が流れることはなく、これによつて
駆動回路が破損するといつたことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のEATの構成も示すブロツク
図、第2図はスロツトルセンサ出力特性図、第3
図は本発明の実施例のブロツク図、第4図は本発
明におけるソレノイド判定の処理フローチヤー
ト、第5図は本発明におけるシフト変更の処理フ
ローチヤートである。 3……ソレノイド、5……スピードセンサ、6
……スロツトルセンサ、7a〜7c,11,1
2,15,16,18,19,20,21……抵
抗、8……マイクロコンピユータ、10,14,
17……トランジスタ、13……パワートランジ
スタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 車速信号及びスロツトル開度信号に基づいて
    複数のソレノイドを所定の組合せで駆動すること
    により複数の変速段での切替え制御を行う自動変
    速機用シフトソレノイド制御回路において、 駆動中のソレノイドの動作状態を監視し、該ソ
    レノイドの断線及び/又は短絡を検出する故障検
    出手段と、 該故障検出手段が当該ソレノイドの断線又は短
    絡を検出したとき該ソレノイドの駆動を中止し、
    該ソレノイドを除いた他のソレノイドを用いて故
    障前の変速状態に最も近い変速状態を選択する制
    御手段と、 を具備することを特徴とする自動変速機用シフト
    ソレノイド制御回路。
JP56002889A 1981-01-12 1981-01-12 Shifting solenoid control circuit in automatic speed change gear Granted JPS57116957A (en)

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JPS57116957A JPS57116957A (en) 1982-07-21
JPS6158694B2 true JPS6158694B2 (ja) 1986-12-12

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