JP2000135901A - キャスター - Google Patents
キャスターInfo
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- JP2000135901A JP2000135901A JP10310578A JP31057898A JP2000135901A JP 2000135901 A JP2000135901 A JP 2000135901A JP 10310578 A JP10310578 A JP 10310578A JP 31057898 A JP31057898 A JP 31057898A JP 2000135901 A JP2000135901 A JP 2000135901A
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- bearing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブッシュの破損を防止でき、車輪が車体に接
触するのを防止して大きな衝撃の発生や車体と車輪の破
損を防止でき、更に回転体が自由に回転できなくなるの
を防止できるキャスターを提供すること。 【解決手段】 車体１の下部に回転自在に設けた回転体
３と、回転体３に斜め下方に向けて回転自在に結合した
アーム４と、アーム４の下部に回転自在に軸支した車輪
５とからなり、回転体３は車体１に回転自在に垂設した
回転軸７と、回転軸７の下部に一体に設けた筒状の軸受
８とからなるキャスター２において、軸受８とアーム４
との間にアーム４の回転変位を規制する回転変位制限機
構を設けたことを特徴とする。
触するのを防止して大きな衝撃の発生や車体と車輪の破
損を防止でき、更に回転体が自由に回転できなくなるの
を防止できるキャスターを提供すること。 【解決手段】 車体１の下部に回転自在に設けた回転体
３と、回転体３に斜め下方に向けて回転自在に結合した
アーム４と、アーム４の下部に回転自在に軸支した車輪
５とからなり、回転体３は車体１に回転自在に垂設した
回転軸７と、回転軸７の下部に一体に設けた筒状の軸受
８とからなるキャスター２において、軸受８とアーム４
との間にアーム４の回転変位を規制する回転変位制限機
構を設けたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子や人力運搬
用台車に装着されるキャスターに関し、特に、路面から
の衝撃を緩衝できるキャスターに関する。
用台車に装着されるキャスターに関し、特に、路面から
の衝撃を緩衝できるキャスターに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に人が乗る車椅子や荷物を搬送する
人力運搬用台車は車体の下部に複数のキャスターが装着
され、キャスターを介して路上を走行している。キャス
ターは例えば車体の下部に回転自在に結合した回転体
と、回転体に結合したアームと、アームの下部に回転自
在に軸支した車輪とからなっているのが普通である。
人力運搬用台車は車体の下部に複数のキャスターが装着
され、キャスターを介して路上を走行している。キャス
ターは例えば車体の下部に回転自在に結合した回転体
と、回転体に結合したアームと、アームの下部に回転自
在に軸支した車輪とからなっているのが普通である。
【０００３】上記従来のキャスターは車体上に人を乗せ
たり、荷物を置いて人や荷物を移送する場合、アームが
回転体に剛結合されているために、整地されていない路
面、即ち凹凸の多い路面や荒地を走行する時車輪につき
上げ入力等の衝撃が作用し、その結果この荷重がアーム
と回転体を伝わって車体に伝達され、車体が振動して乗
心地を損なったり、荷物を振動させたり、落下させる恐
れがある。
たり、荷物を置いて人や荷物を移送する場合、アームが
回転体に剛結合されているために、整地されていない路
面、即ち凹凸の多い路面や荒地を走行する時車輪につき
上げ入力等の衝撃が作用し、その結果この荷重がアーム
と回転体を伝わって車体に伝達され、車体が振動して乗
心地を損なったり、荷物を振動させたり、落下させる恐
れがある。
【０００４】そこで、車輪に路面からのつき上げ入力そ
の他の入力による衝撃が作用した時この衝撃を吸収緩和
できるようにした図９に示すキャスターが開発されてい
る。このキャスター２は車体１の下部に回転自在に設け
た回転体３と、回転体３に斜め下方に向けて結合したア
ーム４と、アーム４の下部に軸１２を介して回転自在に
軸支した車輪５とからなり、回転体３は車体１に回転自
在に垂設した回転軸７と、回転軸７の下部に一体に設け
た筒状の軸受８とからなり、軸受８の中央に弾性な筒状
ブッシュ１０を嵌合させ、更にブッシュ１０の中央にア
ーム４の上部に一体に設けたピン１１を嵌合させたこと
を特徴とするものである。
の他の入力による衝撃が作用した時この衝撃を吸収緩和
できるようにした図９に示すキャスターが開発されてい
る。このキャスター２は車体１の下部に回転自在に設け
た回転体３と、回転体３に斜め下方に向けて結合したア
ーム４と、アーム４の下部に軸１２を介して回転自在に
軸支した車輪５とからなり、回転体３は車体１に回転自
在に垂設した回転軸７と、回転軸７の下部に一体に設け
た筒状の軸受８とからなり、軸受８の中央に弾性な筒状
ブッシュ１０を嵌合させ、更にブッシュ１０の中央にア
ーム４の上部に一体に設けたピン１１を嵌合させたこと
を特徴とするものである。
【０００５】
【発明が解決しょうとする課題】上記、図９に示す従来
のキャスター２はブッシュ１０に回転変位を規制する機
構が無いため、例えば車体１に大きな荷重がかかった
り、路上の凸状突起を車輪５が乗り越して下方から大き
な変位が入力された場合にはブッシュ１０の回転変位が
大きくなり、ブッシュ１０を構成するゴム材が切断され
るおそれがある。
のキャスター２はブッシュ１０に回転変位を規制する機
構が無いため、例えば車体１に大きな荷重がかかった
り、路上の凸状突起を車輪５が乗り越して下方から大き
な変位が入力された場合にはブッシュ１０の回転変位が
大きくなり、ブッシュ１０を構成するゴム材が切断され
るおそれがある。
【０００６】又、上記の荷重や入力が作用した時アーム
４がピン１１を中心にして上方に回転した時車輪５が車
体１に接触して大きな衝撃を発生したり、車体１や車輪
５を破損させるおそれがあるばかりでなく、回転体３の
自由な回転が出来なくなるおそれもある。
４がピン１１を中心にして上方に回転した時車輪５が車
体１に接触して大きな衝撃を発生したり、車体１や車輪
５を破損させるおそれがあるばかりでなく、回転体３の
自由な回転が出来なくなるおそれもある。
【０００７】そこで、本発明の目的は、ブッシュの破損
を防止でき、車輪が車体に接触するのを防止して大きな
衝撃の発生や車体と車輪の破損を防止でき、更に回転体
が自由に回転できなくなるのを防止できるキャスターを
提供することである。
を防止でき、車輪が車体に接触するのを防止して大きな
衝撃の発生や車体と車輪の破損を防止でき、更に回転体
が自由に回転できなくなるのを防止できるキャスターを
提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の一つの手段は、車体の下部に回転自在に設
けた回転体と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結
合したアームと、アームの下部に回転自在に軸支した車
輪とからなり、回転体は車体に回転自在に垂設した回転
軸と、回転軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからな
るキャスターにおいて、軸受とアームとの間にアームの
回転変位を規制する回転変位制限機構を設けたことを特
徴とするものである。
め、本発明の一つの手段は、車体の下部に回転自在に設
けた回転体と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結
合したアームと、アームの下部に回転自在に軸支した車
輪とからなり、回転体は車体に回転自在に垂設した回転
軸と、回転軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからな
るキャスターにおいて、軸受とアームとの間にアームの
回転変位を規制する回転変位制限機構を設けたことを特
徴とするものである。
【０００９】同じく、車体の下部に回転自在に設けた回
転体と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結合した
アームと、アームの下部に回転自在に軸支した車輪とか
らなり、回転体は車体に回転自在に垂設した回転軸と、
回転軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからなり、軸
受の中央に弾性な筒状ブッシュを嵌合させ、ブッシュの
中央にアームの上部に一体に設けたピンを嵌合させてい
るキャスターにおいて、軸受とアームとの間にアームの
回転変位を規制する回転変位制限機構を設けたことを特
徴とするものである。
転体と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結合した
アームと、アームの下部に回転自在に軸支した車輪とか
らなり、回転体は車体に回転自在に垂設した回転軸と、
回転軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからなり、軸
受の中央に弾性な筒状ブッシュを嵌合させ、ブッシュの
中央にアームの上部に一体に設けたピンを嵌合させてい
るキャスターにおいて、軸受とアームとの間にアームの
回転変位を規制する回転変位制限機構を設けたことを特
徴とするものである。
【００１０】上記の各手段において、回転変位制限機構
が軸受の側部を横方向に一部盛り上げた膨出部と、膨出
部の下部とアームの上面との一方又は両方に設けた弾性
体とからなるのが好ましい。
が軸受の側部を横方向に一部盛り上げた膨出部と、膨出
部の下部とアームの上面との一方又は両方に設けた弾性
体とからなるのが好ましい。
【００１１】同じく、回転変位制限機構が軸受の前面を
前側方向に一部盛り上げた突出部と、アームに水平方向
に設けられて上記突出部と対向するストッパーピンと、
突出部の下部とストッパーピンの外周との一方又は両方
に設けた弾性体とからなるのが好ましい。
前側方向に一部盛り上げた突出部と、アームに水平方向
に設けられて上記突出部と対向するストッパーピンと、
突出部の下部とストッパーピンの外周との一方又は両方
に設けた弾性体とからなるのが好ましい。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
もとづいて説明する。
もとづいて説明する。
【００１３】図１，図２は、本発明の一実施の形態を示
し、これは図９に示すキャスター２と基本構造を同じく
するもので 車椅子，台車等の車体１の下部に設けたキ
ャスター２を示している。
し、これは図９に示すキャスター２と基本構造を同じく
するもので 車椅子，台車等の車体１の下部に設けたキ
ャスター２を示している。
【００１４】キャスター２は、車体１に回転自在に取付
けた回転体３と、回転体３の両サイドに斜め下方に向け
て結合した一対のアーム４，４と、アーム４，４の下部
に回転自在に軸支された車輪５とで構成されている。
けた回転体３と、回転体３の両サイドに斜め下方に向け
て結合した一対のアーム４，４と、アーム４，４の下部
に回転自在に軸支された車輪５とで構成されている。
【００１５】回転体３は車体１の下部にベアリング６を
介して回転自在に垂設した回転軸７と、回転軸７の下部
に一体に成形されて設けた円筒状の軸受８とからなり、
軸受８の中央には円筒カラー９を介して弾性なブッシ
ュ、例えばゴム材からなる筒状ブッシュ１０が弛むこと
なく加硫接着により嵌合している。
介して回転自在に垂設した回転軸７と、回転軸７の下部
に一体に成形されて設けた円筒状の軸受８とからなり、
軸受８の中央には円筒カラー９を介して弾性なブッシ
ュ、例えばゴム材からなる筒状ブッシュ１０が弛むこと
なく加硫接着により嵌合している。
【００１６】アーム４，４の上部と下部にはそれぞれ軸
たるピン１１，１２が横方向に向けて結合されており、
上方のピン１１は回転することなくブッシュ１０の中央
に配置されブッシュ１０と加硫接着された円筒カラー内
に圧入により嵌合して剛結合され、下方のピン１２は車
輪５の中央にベアリングを介して回転自在に挿入されて
いる。
たるピン１１，１２が横方向に向けて結合されており、
上方のピン１１は回転することなくブッシュ１０の中央
に配置されブッシュ１０と加硫接着された円筒カラー内
に圧入により嵌合して剛結合され、下方のピン１２は車
輪５の中央にベアリングを介して回転自在に挿入されて
いる。
【００１７】アーム４，４は回転体３と車輪５との間に
傾斜して結合されているため、車体１から回転方向の力
が作用するとキャスター２全体が回転軸７を介して回転
し、任意の方向に回転して進行又は後退できる。
傾斜して結合されているため、車体１から回転方向の力
が作用するとキャスター２全体が回転軸７を介して回転
し、任意の方向に回転して進行又は後退できる。
【００１８】走行中に路面からつき上げ入力等の衝撃が
車輪５に作用すると、この入力がアーム４，４を介して
ブッシュ１０に伝達され、この時ブッシュ１０のねじり
弾性及び減衰作用によりばね力及びダンピング機能が発
揮されてこの入力を吸収緩和し、車体１には衝撃が伝達
されず、これにより車体１が振動せず、車体１上の人の
乗心地を損ねたり、あるいは車体１上の荷物の振れや落
下が防止される。
車輪５に作用すると、この入力がアーム４，４を介して
ブッシュ１０に伝達され、この時ブッシュ１０のねじり
弾性及び減衰作用によりばね力及びダンピング機能が発
揮されてこの入力を吸収緩和し、車体１には衝撃が伝達
されず、これにより車体１が振動せず、車体１上の人の
乗心地を損ねたり、あるいは車体１上の荷物の振れや落
下が防止される。
【００１９】軸受８とアーム４，４との間には回転変位
制限機構が設けられている。図１に示す回転変位制限機
構は軸受８の側部上方に横方向に一部盛り上げた膨出部
１３と、この膨出部の下部に設けたゴム等の弾性材から
なるストッパとしての弾性体１４とで構成されている。
この為、図１の矢印で示すように車体１からの大きな荷
重又は路面から車輪５に対するつき上げ入力が作用して
アーム４と車輪５が点線で示す一まで上方に回転する
と、アーム４の上面が弾性体１４に衝合してアーム４の
回転変位量を制限する。この為、弾性体１４でアーム４
の衝突時の衝撃を吸収緩和し、車輪５が車体１に接触す
るのを防止する。又ブッシュ１０の回転変位も規制され
るからブッシュ１０に無理なねじれ荷重が作用せず、プ
ッシュ１０を構成するゴム材の切断，破損を防止でき
る。
制限機構が設けられている。図１に示す回転変位制限機
構は軸受８の側部上方に横方向に一部盛り上げた膨出部
１３と、この膨出部の下部に設けたゴム等の弾性材から
なるストッパとしての弾性体１４とで構成されている。
この為、図１の矢印で示すように車体１からの大きな荷
重又は路面から車輪５に対するつき上げ入力が作用して
アーム４と車輪５が点線で示す一まで上方に回転する
と、アーム４の上面が弾性体１４に衝合してアーム４の
回転変位量を制限する。この為、弾性体１４でアーム４
の衝突時の衝撃を吸収緩和し、車輪５が車体１に接触す
るのを防止する。又ブッシュ１０の回転変位も規制され
るからブッシュ１０に無理なねじれ荷重が作用せず、プ
ッシュ１０を構成するゴム材の切断，破損を防止でき
る。
【００２０】図３，図４は本発明の他の実施の形態に係
り、これは回転変位制限機構として、図１に示す弾性体
１４に代えてアーム４，４の上面に膨出部１３に対向す
る他の弾性体１５を設けたものである。作用，効果は図
１のものと同じである。
り、これは回転変位制限機構として、図１に示す弾性体
１４に代えてアーム４，４の上面に膨出部１３に対向す
る他の弾性体１５を設けたものである。作用，効果は図
１のものと同じである。
【００２１】尚、図１，図３の実施の形態に於て、膨出
部１３の下部とアーム４の上面の両方に弾性体１４，１
５を設けてもよい。
部１３の下部とアーム４の上面の両方に弾性体１４，１
５を設けてもよい。
【００２２】図５，図６は本発明の他の実施の形態に係
り、これは回転変位制限機構として、軸受８の前面に前
側方向に一部盛り上げて突出した突出部１６と、突出部
１６の下部に設けた弾性体１７と、アーム４，４間に水
平方向に設けられて弾性体１７と対向するストッパーピ
ン１８とで構成したものである。この場合にはアーム４
が矢印方向に回転した時ストッパーピン１８が弾性体１
７に衝合してアーム４の回転変位を制限するものであ
る。
り、これは回転変位制限機構として、軸受８の前面に前
側方向に一部盛り上げて突出した突出部１６と、突出部
１６の下部に設けた弾性体１７と、アーム４，４間に水
平方向に設けられて弾性体１７と対向するストッパーピ
ン１８とで構成したものである。この場合にはアーム４
が矢印方向に回転した時ストッパーピン１８が弾性体１
７に衝合してアーム４の回転変位を制限するものであ
る。
【００２３】図７，図８は本発明の他の実施の形態に係
り、これは図５の回転変位制限機構の弾性体１７に代え
てストッパーピン１８の外周に筒状の弾性体１９を設
け、回転変位時に弾性体１９を突出部１６の下面に衝合
させるものである。その他の構造，作用，効果は、図
１，図３の実施の形態と同じである。同一の構造のもの
は同一の符すことで詳細は省略する。
り、これは図５の回転変位制限機構の弾性体１７に代え
てストッパーピン１８の外周に筒状の弾性体１９を設
け、回転変位時に弾性体１９を突出部１６の下面に衝合
させるものである。その他の構造，作用，効果は、図
１，図３の実施の形態と同じである。同一の構造のもの
は同一の符すことで詳細は省略する。
【００２４】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。
【００２５】各請求項の発明によれば、軸受とアームと
の間に回転変位制限機構を設けたので、車体から大きな
荷重が作用したり、路上の突起を車輪が乗り越えて大き
なつき上げ入力が作用した時、車輪とアームが車体方向
に回転変移するが、この回転変位量は規制され、車輪が
車体に衝合せず大きな衝撃の発生を防止する。同じブッ
シュに無理なねじれ荷重が作用せず、ブッシュの切断，
破損が防止される。又回転体の自由な回転も阻止されな
い。
の間に回転変位制限機構を設けたので、車体から大きな
荷重が作用したり、路上の突起を車輪が乗り越えて大き
なつき上げ入力が作用した時、車輪とアームが車体方向
に回転変移するが、この回転変位量は規制され、車輪が
車体に衝合せず大きな衝撃の発生を防止する。同じブッ
シュに無理なねじれ荷重が作用せず、ブッシュの切断，
破損が防止される。又回転体の自由な回転も阻止されな
い。
【図１】本発明の一実施の形態に係るキャスターの側面
図である。
図である。
【図２】図１の正面図である。
【図３】本発明の他の実施の形態に係るキャスターの側
面図である。
面図である。
【図４】図３の正面図である。
【図５】本発明の他の実施の形態に係るキャスターの側
面図である。
面図である。
【図６】図５の正面図である。
【図７】本発明の他の実施の形態に係るキャスターの側
面図である。
面図である。
【図８】図７の正面図である。
【図９】従来のキャスターの側面図である。
１ 車体 ２ キャスター ３ 回転体 ４ アーム ５ 車輪 ７ 回転軸 ８ 軸受 １０ ブッシュ １１ ピン １３ 膨出部 １４，１５，１７ 弾性体 １６ 突出部 １８ ストッパーピン
Claims (4)
- 【請求項１】 車体の下部に回転自在に設けた回転体
と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結合したアー
ムと、アームの下部に回転自在に軸支した車輪とからな
り、回転体は車体に回転自在に垂設した回転軸と、回転
軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからなるキャスタ
ーにおいて、軸受とアームとの間にアームの回転変位を
規制する回転変位制限機構を設けたことを特徴とするキ
ャスター - 【請求項２】 車体の下部に回転自在に設けた回転体
と、回転体に斜め下方に向けて回転自在に結合したアー
ムと、アームの下部に回転自在に軸支した車輪とからな
り、回転体は車体に回転自在に垂設した回転軸と、回転
軸の下部に一体に設けた筒状の軸受とからなり、軸受の
中央に弾性な筒状ブッシュを嵌合させ、ブッシュの中央
にアームの上部に一体に設けたピンを嵌合させているキ
ャスターにおいて、軸受とアームとの間にアームの回転
変位を規制する回転変位制限機構を設けたことを特徴と
するキャスター。 - 【請求項３】 回転変位制限機構が軸受の側部を横方向
に一部盛り上げた膨出部と、膨出部の下部とアームの上
面との一方又は両方に設けた弾性体とからなる請求項１
又は２のキャスター。 - 【請求項４】 回転変位制限機構が軸受の前面を前側方
向に一部盛り上げた突出部と、アームに水平方向に設け
られて上記突出部と対向するストッパーピンと、突出部
の下部とストッパーピンの外周との一方又は両方に設け
た弾性体とからなる請求項１又は２のキャスター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310578A JP2000135901A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | キャスター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10310578A JP2000135901A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | キャスター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000135901A true JP2000135901A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18006933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10310578A Pending JP2000135901A (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | キャスター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000135901A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002004236A1 (fr) * | 2000-07-11 | 2002-01-17 | Koji Yoshioka | Mecanisme de suspension |
| JP2003002004A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Hammer Caster Kk | キャスター |
| JPWO2004052662A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2006-04-06 | シシクアドクライス株式会社 | 衝撃を和らげるキャスター |
| WO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 株式会社タイコー | 自在キャスター |
| CN104276200A (zh) * | 2013-07-04 | 2015-01-14 | 康贝株式会社 | 车轮保持单元及婴儿车 |
| JP2016141181A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 国立大学法人埼玉大学 | キャスター付き機器及びキャスター |
| KR102090806B1 (ko) * | 2018-10-22 | 2020-03-18 | 김태윤 | 완충 캐스터 |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP10310578A patent/JP2000135901A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002004236A1 (fr) * | 2000-07-11 | 2002-01-17 | Koji Yoshioka | Mecanisme de suspension |
| JP2003002004A (ja) * | 2001-06-20 | 2003-01-08 | Hammer Caster Kk | キャスター |
| JP4716070B2 (ja) * | 2001-06-20 | 2011-07-06 | ハンマーキャスター株式会社 | キャスター |
| JPWO2004052662A1 (ja) * | 2002-12-10 | 2006-04-06 | シシクアドクライス株式会社 | 衝撃を和らげるキャスター |
| WO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | 株式会社タイコー | 自在キャスター |
| JPWO2014013753A1 (ja) * | 2012-07-17 | 2016-06-30 | 株式会社 タイコー | 自在キャスター |
| CN104276200A (zh) * | 2013-07-04 | 2015-01-14 | 康贝株式会社 | 车轮保持单元及婴儿车 |
| CN104276200B (zh) * | 2013-07-04 | 2018-08-21 | 康贝株式会社 | 车轮保持单元及婴儿车 |
| JP2016141181A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 国立大学法人埼玉大学 | キャスター付き機器及びキャスター |
| KR102090806B1 (ko) * | 2018-10-22 | 2020-03-18 | 김태윤 | 완충 캐스터 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A977 | Report on retrieval |
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| A131 | Notification of reasons for refusal |
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| A02 | Decision of refusal |
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