JPS58161678A - 揺動式三輪車の懸架装置 - Google Patents

揺動式三輪車の懸架装置

Info

Publication number
JPS58161678A
JPS58161678A JP57044213A JP4421382A JPS58161678A JP S58161678 A JPS58161678 A JP S58161678A JP 57044213 A JP57044213 A JP 57044213A JP 4421382 A JP4421382 A JP 4421382A JP S58161678 A JPS58161678 A JP S58161678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power unit
suspension system
tricycle
bracket
inertia
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57044213A
Other languages
English (en)
Inventor
川崎 勝孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP57044213A priority Critical patent/JPS58161678A/ja
Publication of JPS58161678A publication Critical patent/JPS58161678A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は後二輪が接地したまま前車体が左右にローリン
グするようにした揺動式三輪車の懸架装置の改良に関す
る。
後二輪、前一輪の三輪車において、後二輪が接地し、前
一輪を支持する前車体が左右にローリングするようにじ
た揺動式三輪車は既に知られている。
この種三輪車は第5図に示す如くパワーユニット109
をローリングジヨイント120を介し七車体フレーム1
10側に連結し、ローリングジヨイント120を車体フ
レーム110側にリヤクッション11フを介して懸架し
ていた。このローリングジヨイント120はその前端を
ブラケット112を介してビン111にて車体フレーム
110に上下揺動自在に枢着して成るジヨイントケース
121と、後端をパワーユニツ)109に連結して成る
揺動軸122とから構成され、該揺動軸122の前部は
前記ジョイントウース121内に臨み、ケース121内
に組み込まれたローリング機構を介してケース121に
連結されていた。
而して後二輪108,108はパワーユニット109及
びローリングジヨイント120とともにビン111を中
心として上下に揺動するため、リヤクシジョン117の
バネ下荷重が大きく、従って上下揺動時の慣性力が大と
なる。
又揺動中心たるビン111と後輪108.108の車軸
間距離L′が長くなるため、ビン1−11回りの慣性モ
ーメントが大となる。これらがクッションを含む懸架機
構の構成及びセツティングの制約を大きくする結果とな
っていた。
更にローリングジヨイント120の構造が比較的に複雑
となり、この種三輪車に特に要求される小型コンパクト
化の要件を害していた。
本発明者はこの種三輪車の懸架装置における上記問題に
鑑み、これを有効に解決すべく本発明を成したもので、
その目的とする処は、パワーユニットの前端を前車体側
にその一端が上下揺動自在に枢着されたブラケットに左
右ローリング自在に連結するとともに、該ブラケットの
他端と前車体とを緩衝器を介して枢着連結することによ
り、緩衝器のバネ下荷重、上下揺動に対する慣性重量及
び慣性半径を小さく設定し、慣性力及び慣性モーメント
を低く抑えて乗心地の向上を図るとともに、小型コンパ
クト化の要件をも満足するようにした揺動式三輪車の懸
架装置を提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図は本発明C二係る懸架装置を備えた自動三輪車の
全体側面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面図
、第3図は第2図矢視3方向の図、第4図は第2図の一
部破断拡大詳細図である。
第1図に示す如く自動三輪車1は前車体2と後車体3と
を備え、前車体2の最前部には一輪の操向輪を成す前輪
4が、中間部には低床式のフロア5が夫々設けられ、フ
ロア5の後部5二はその上端にシート6を備えるシート
ボスト7が起設されている。
又後車体3側には二輪の駆動輪を成す後輪8゜8が設け
られ、これら後輪8,8は第2図に示す如きエンジン、
変速機構、クラッチ機構、伝動機構等をコンパクトに一
体化したパワーユニット9の後部両側に延出する車軸l
二連結されている。
上記パワーユニット9の先端はその下端が前車体2の車
体フレーム10にピン11にて上下揺動自在に枢着され
たブラケット12の中間部にボルト13にて固定支持さ
れている。上記ブラケット12の中間部には第4図に詳
細に示す如く正面円形、側面コ字状の回動部材14が軸
受15,15を介してブラケット本体12に回動自在に
嵌合しており、該回動部材14の後句面にパワーユニッ
ト9の前端面が当接し、該パワーユニット9はポルト1
3にて回動部材14に固定されている。
従って、ブラケット12とパワーユニット9とは左右に
相対回転自在であり、ブラケット12を枢着する車体フ
レーム1G、即ち前車体2はブラケット12とともにパ
ワーユニット9及び後輪8゜8に対して左右にローリン
グ自在となる。尚第4図中16.16はシールである。
一方、車体フレーム10のブラケット12前方位置には
第2図及び第3図に示す如くリヤクッション17の下端
がピン18にて回動自在に枢着され、該リヤクッション
17の上端と前記ブラケット12の上端とが枢着連結さ
れている。
而して路面起伏に応じて後輪8,8、パワーユニット9
及びブラケット12はピン11を中心に上下に揺動し、
例えば後輪8,8が第2図中鎖線にて示す如く上動すれ
ば、ブラケット12、リヤクッション17は夫々鎖線に
て示す如くピン11゜1−8を中心として反時計方向に
回動し、この結果リヤクッション17は圧縮変形せしめ
られ、このリヤクッション17の緩衝作用により外部振
動は有効に吸収緩和され、乗心地性の向上が図られる。
ところで、ブラケット、12は第5図に示すローリング
ジヨイント120に比し、小型軽量で、且つコンパクト
であるため、懸架装置自体を小型コンパクトに構成し得
るとともに、リヤクッション17のバネ下荷重を軽減す
ることができ、上下揺動時の慣性重量を下げて慣性力を
低く抑え、乗心地性の向上を図ることができる。
又前記の如き構成とすることにより、揺動中心たるピン
11と後輪8,8の車軸との距離りを第5図に示す従来
のもののそれPよりも短かく(L<I4)設定すること
が上下揺動に対する慣性半径を縮小することができ、こ
の結果ピン11回りの慣性モーメントを低く抑えて前記
慣性万一の抑制と相俟って乗心地性の向上を図°ること
軒できる。
尚前述の如く前車体2は後車体3に対−して左右にロー
リング自在であるため、三輪車1は後輪8゜8が接地し
たままの状態で自由にコーナリング操作が行なえること
となる。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、パワーユニ
ットの前端を前車体側にその一端が上下揺動自在に枢着
されたブラケットに左右ローリング自在に連結するとと
もに、該ブラケットの他端と前車体とを緩衝器を介して
枢着連結したため、緩衝器のバネ下荷重、上下揺動に対
する慣性重量及び慣性半径を小さく設定することができ
、慣性力及び慣性モーメントを低く抑えて乗心地性の向
上を図ることができるとともに、小型コンパクト化の要
件をも満たすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る懸架装置を備えた自動三輪車の全
体側面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面図、
第3図は第2図矢視8方向の図、第4図は第2図の一部
破断拡大詳細図、第5図は従来例に係る懸架装置を備え
た自動三輪車の構造を示す全体側面図である。 尚図面中2は前車体、3は後車体、9はパワーユニット
、12はブラケット、13はボルト、14は回動部材、
15は軸受、17はリヤクッションである。 特許出願人 本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワーユニットの前端を前車体側にその一端が上下揺動
    自在に枢着されたブラケットにローリング機構を介して
    左右ローリング自在に連結するとともに、該ブラケット
    の他端と前車体とを緩衝器を介して枢着連結したことを
    特徴とする揺動式三輪車の懸架装置。
JP57044213A 1982-03-19 1982-03-19 揺動式三輪車の懸架装置 Pending JPS58161678A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57044213A JPS58161678A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 揺動式三輪車の懸架装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57044213A JPS58161678A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 揺動式三輪車の懸架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58161678A true JPS58161678A (ja) 1983-09-26

Family

ID=12685264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57044213A Pending JPS58161678A (ja) 1982-03-19 1982-03-19 揺動式三輪車の懸架装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58161678A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038987U (ja) * 1989-06-14 1991-01-28
JPH0491702U (ja) * 1990-12-21 1992-08-10
JPH04102604U (ja) * 1991-02-16 1992-09-04 株式会社栗田機械製作所 フイルタプレスの濾布掛け装置
JP2019077286A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 株式会社イケヤフォ−ミュラ 小型車両

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038987U (ja) * 1989-06-14 1991-01-28
JPH0491702U (ja) * 1990-12-21 1992-08-10
JPH04102604U (ja) * 1991-02-16 1992-09-04 株式会社栗田機械製作所 フイルタプレスの濾布掛け装置
JP2019077286A (ja) * 2017-10-23 2019-05-23 株式会社イケヤフォ−ミュラ 小型車両

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101324803B1 (ko) 궤도계 차량용 대차
US2968357A (en) Anti-squat swing axle suspension
JPS58161678A (ja) 揺動式三輪車の懸架装置
JPH0767881B2 (ja) トレ−リングア−ム型リヤサスペンシヨン
JP2886212B2 (ja) 自動二輪車用前輪サスペンションのスイングアーム構造
JPH0649445Y2 (ja) 車両用サスペンション
JPH11151922A (ja) 車軸の懸架装置
JP3104581B2 (ja) リヤサスペンション
JP3138999B2 (ja) 自動車のサスペンション構造
JP4274398B2 (ja) 懸架装置
JP3064825B2 (ja) 二軸車の懸架装置
JP3350859B2 (ja) 車体の傾斜装置
JPS58156472A (ja) 揺動式三輪車の懸架装置
JPH0139672Y2 (ja)
JPS58156471A (ja) 揺動式三輪車の懸架装置
JPH0260523B2 (ja)
JP4706367B2 (ja) 運搬車のフロントサスペンション
JPS58164485A (ja) 揺動式三輪車の懸架装置
JP2920087B2 (ja) 車両の操向駆動輪懸架装置
JPH0277310A (ja) 前輪駆動型車両用サスペンション
JP2627435B2 (ja) 自動車の懸架装置
JPH08118930A (ja) 前二軸車の懸架装置
JPS6225978Y2 (ja)
JP3008088B2 (ja) 不整地走行用車両
JPS63265709A (ja) 車両のサスペンシヨン装置