JPS58164485A - 揺動式三輪車の懸架装置 - Google Patents

揺動式三輪車の懸架装置

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Publication number
JPS58164485A
JPS58164485A JP57047742A JP4774282A JPS58164485A JP S58164485 A JPS58164485 A JP S58164485A JP 57047742 A JP57047742 A JP 57047742A JP 4774282 A JP4774282 A JP 4774282A JP S58164485 A JPS58164485 A JP S58164485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suspension system
tricycle
power unit
joint
swing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57047742A
Other languages
English (en)
Inventor
川崎 勝孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP57047742A priority Critical patent/JPS58164485A/ja
Priority to FR8304316A priority patent/FR2528375B1/fr
Priority to GB08307214A priority patent/GB2116497B/en
Publication of JPS58164485A publication Critical patent/JPS58164485A/ja
Priority to US06/615,691 priority patent/US4541501A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は後二輪が接地したまま前車体が左右にローリン
グ機るようにした揺動式三輪車の懸架装置の改良に関す
る。
後二輪、前一輪の三輪車において、後二輪が接地し、前
一輪を備える前車体が後車体に対して左右にローリング
、するようにした揺動式三輪車は既に知られている。
この種三輪車は第8図に示す如クツ<ワーユニツ)41
0’!a’ローリングジヨイント409ヲ介して車体フ
レーム420 廁に連結し、ローリングジヨイント40
9 w車体フレーム420側にリヤクッション424を
介して懸架していた。このローリングジョイン)4.0
9はその前端がプラタン)430Y介してピン431に
て車体フレーム420に上下揺動自在に枢着して成るジ
ヨイントケース421と、その後端ヲハワーユニット4
10に連結して成る揺動軸422とがら構成され、該揺
動軸422の前部は前記ジヨイントケース421内に臨
み、ケース421内に組み込まれたローリング機構を介
してケース421に連結されていた。
而して後二輪408,408はパワーユニット410及
びローリングジヨイント409とともにピン431を中
心として上下に揺動するため、リヤクッション424の
バネ下荷重が太ぎく、従って上下揺動時の慣性力が大と
なる。
又揺動中心たるピン431と後輪408.408の車軸
間距離L′が長くなるため、ピン431回りの慣性モー
メントが犬となる。このことはクッションビ含む懸架機
構の構成及びセツティングの制約を太きくする結果左な
っていた。
本発明者等は斯る懸架装置における上記問題に鑑み、こ
れを有効に解決すべ(本発明を成したもンジン部と伝動
ケース部とに分割して両者を上下揺動自在に枢着すると
ともに、エンジン部をローリングジヨイントを弁して前
車体側に左右ローリング自在に連結し、該エンジン部と
伝動ケース部間に緩衝器を弁設することにより、上下揺
動時の慣性重量及び慣性半径を小さく設定し、上下揺動
時の慣性力及び慣性モーメントラ低(抑えて乗心地性の
更なる向上を図り得るようにした揺動式三輪車の懸架装
置を提供するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて詳述
する。
第1図は本発明に係る懸架装置を備えて成る自動三輪車
の全体側面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面
図、第3図(、)は同平面図、第3図(b)は差動機構
の変更実施例図である。
第1図に示す自動三輪車1は前車体2と後車体3とを備
え、前車体2の最前部には一輪の操向輪を成す前輪4が
、中間部には低床式のフロア5が夫々設けられ、フロア
5の後部にはその上端にジニトロを備えるシートポスト
7が起設されている。
又後車体3の後部には二輪の駆動輪を成す後輪8.8が
設けられ、これら後輪8.8は以下に詳述スるローリン
グジヨイント9にて車体側に懸架されている。
後輪8.8は第2図及び第3図(a)に示す如きノ(ワ
ーユニット10にて駆動され、該パワーユニット10は
エンジン部11と伝動ケース部12とに分割され、両者
11.12はボルト13にて上下揺動自在に枢着されて
いる。そして第3図(a)に示す如くエンジンの出力軸
14に固定されたプーリ15と差動機構16の外周に設
けられたプーリ17間にはVベルト18が張架され、差
動機構160両側に延出する車軸19.19には後輪8
.8が連結されている。差動機構は差動ギヤ式でも第3
図(b)に示す如き多板摩擦クラッチ式でも良し・。
一方、前車体20車体フレーム20にはジヨイントケー
ス21が固定され、該ジヨイントケース21の内部には
揺動軸22の先部が不図示のローリング機構を介して連
結され、該揺動軸22のケース21外後方へ延出する後
部には取付プラタン)23’に弁して前記パワーユニッ
ト10のエンジン音111の下部が固定されている。尚
上記ジヨイントケース21と揺動軸22とで前記ローリ
ングジヨイント9¥:構成している。
父上記エンジン部11と伝動ケース部12間には夫々に
形成された取付プラタン)11a、12aを介してリヤ
クッション24が弁設されている。
而して路°面起伏に応じて後輪8,8及びノくワーユニ
ット10の伝動ケース部12のみがポル口3を中、心に
上下に揺動し、例えば後輪8,8が第2図中鎖線で示す
如(上動すれば、リヤクッション24は圧縮変形せしめ
られ、このリヤクッションゝ24の緩衝作用により振動
は有効に吸収緩和され、乗心地性の向上が図られる。
以上の上下揺動においては、前記の如く後輪8゜8及び
パワーユニット10の伝動ケース部12のみがボルト1
3を中心として揺動するため、リヤクッション24のバ
ネ下荷重、慣性重量を第8図に示すもののそれに比しロ
ーリングジヨイント9及ヒパワーユニツト10のエンジ
ン部11の重量分だけ軽減することができ、以って上下
揺動時の慣性力を低減して乗心地性の向上を図ることが
できる。
又以上説明した如き構成とすることにより、揺動中心た
−るボルト13と後輪8,8の車軸19゜19間距離L
’Y第8図に示す従来のもののそれL′よりも短かり(
L<L′)設定する−とができるため、上下揺動に対す
る慣性半径を小さくすることができ、これによりボルト
13回りの慣性モーメントラ低く抑えて前記慣性重量の
低減とも相俟って乗心地性の向上を図ることができる。
尚前車体2はジヨイントケース21内に組み込んだロー
リング機構により揺動軸22回りに左右にローリング自
在であり、このため三輪車1は後輪8.8が接地したま
まの状態でコーナリング操作が自由に行なえることとな
る。
次に本発明の変更実施例を第4図に基づいて説明する。
こレバパワーユニット110のエンジン部11−1に側
面略横り字状のり・ヤフレーム125を取り付け、該リ
ヤフレーム125と伝動ケース112間にリヤクッショ
ン124ヲ介設したもので、その他の構成は第2図と同
様である。
而して本実施例にても前記第一実施例で得られたと同一
の効果を得ることができ、特にリヤフレーム125は載
置台として利用することができる。
以上の実施例においては、ローリングジョイントビジヨ
イントケースと揺動軸とで構成したが、これを他の組合
せにより構成した実施例を以下に示す。
第5図及び第6図に゛示す実施例においては、車体フレ
ーム220にナツト226にて固定されるとともに、ピ
ン(図示せず)にて廻り止めを施されたディスクプレー
ト227と該ディスクプレート227の外周にベアリン
グ228ヲ介して回動自在に嵌合するアフターゲージン
グ229とからロールジヨイント209v構成しており
、アフターケーシング229にはこれの後方上下に突設
されたエンジンブラケット230.230’に介してパ
ワーユニット210が固定されている。
又第7図に示す実施例はロールジョーインド309にリ
ヤフレーム325ヲ取り付けたもので、このリヤフレー
ム325ヲ載置台として利用することができ−る。尚そ
の他の構成は第5図と同様である。
以上述べた実施例においても、前記第−及び第二実施例
にて得られたと同一の作用効果を得ることができること
は明らかである。− 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、パワーユニ
ットをエンジン部と伝動ケース部とに分割して両者を上
下揺動自在に枢着するとともに、エンジン部ヲローリン
グジョイント9Z弁して前車体側に左右ローリング自在
に連結し、該エンジン部と伝動ケース部間に緩衝器ケ介
設したため、上下揺動時の慣性重量及び慣性半径を小さ
く設定し、慣性力及び慣性モーメン)Y低く抑えて乗心
地性の更なる向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る懸架装置を備えて成る三輪車の全
体側面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面図、
第3図(a)・は同平面図、第3図(b)は差動機構の
変更実施例図、第4図、第5図及び第7図は本発明に係
る第2図と同様の図、第6図は第5図のものの平面図、
第8図は従来例に係る懸架装置を備えて成る三輪車の側
面図である。 尚図面中2は前車体、3は後車体、9,209゜309
はローリングジョイン、)、10,110.210パワ
ーユニツト、11.111はエンジン部、12゜112
は伝動ケース部、21はジヨイントケース、22は揺動
軸、24,124はリヤクッションである。 特許出願人 本田技研工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワーユニットをエンジン部と伝動ケース部とに分割し
    て両者を上下揺動自在に枢着するとともに、エンジン部
    ヲローリングジョイントを介して前車体側に左右ローリ
    ング自在に連結し、該エンジン部と伝動ケース部間に緩
    衝器乞弁設したことを特徴とする揺動式三輪車の懸架装
    置。
JP57047742A 1982-03-17 1982-03-25 揺動式三輪車の懸架装置 Pending JPS58164485A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57047742A JPS58164485A (ja) 1982-03-25 1982-03-25 揺動式三輪車の懸架装置
FR8304316A FR2528375B1 (fr) 1982-03-17 1983-03-16 Tricycle articule perfectionne
GB08307214A GB2116497B (en) 1982-03-17 1983-03-16 Motor tricycles
US06/615,691 US4541501A (en) 1982-03-17 1984-05-29 Articulated tricycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57047742A JPS58164485A (ja) 1982-03-25 1982-03-25 揺動式三輪車の懸架装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58164485A true JPS58164485A (ja) 1983-09-29

Family

ID=12783801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57047742A Pending JPS58164485A (ja) 1982-03-17 1982-03-25 揺動式三輪車の懸架装置

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JP (1) JPS58164485A (ja)

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