JPS58161676A - 揺動式三輪車の懸架装置 - Google Patents

揺動式三輪車の懸架装置

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Publication number
JPS58161676A
JPS58161676A JP57042276A JP4227682A JPS58161676A JP S58161676 A JPS58161676 A JP S58161676A JP 57042276 A JP57042276 A JP 57042276A JP 4227682 A JP4227682 A JP 4227682A JP S58161676 A JPS58161676 A JP S58161676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
engine
tricycle
power unit
suspension system
Prior art date
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Pending
Application number
JP57042276A
Other languages
English (en)
Inventor
川崎 勝孝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Priority to FR8304316A priority patent/FR2528375B1/fr
Priority to GB08307214A priority patent/GB2116497B/en
Publication of JPS58161676A publication Critical patent/JPS58161676A/ja
Priority to US06/615,691 priority patent/US4541501A/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は後二輪が接地したまま前車体が左右にローリン
グするようにした揺動式三輪車の懸架装置の改良に関す
る。
後二輪、前一輪の三輪車において、後二輪が接地し、前
一輪ン備える前車体が後車体に対して左右にローリング
するようにした揺動式三輪車は既に知られている。
この種三輪車は第5図に示す如(パワーユニット208
をローリングジヨイント230を介して車体フレーム2
23側に連結し、ローリングジョイント230ヲ車体フ
レーム223側にリヤクッション222を介して懸架し
ていた。このローリングジヨイント230はその前端が
ブラケット231を弁してピン232にて車体フレーム
223に上下揺動自在に枢着して成るジヨイントケース
224と、その後端ヲパワーユニット208に連結して
成る揺動軸225とから構成され、該揺動軸225の前
部は前記ジヨイントケース224内に臨み、ケース22
4内に組み込まれたローリング機構を弁してケー722
4に連結されていた。
而して後二輪209.209はパワーユニット208及
びローリングジヨイント230とともにピン232を中
心として上下に揺動し、しかもリヤクッション222は
1本のみであったため、該リヤクッション222のバネ
下荷重、或は上下揺動時の慣性重量が犬となる。
゛又揺動中心たるピン232と後輪209.209の車
軸との距離L′が長(なるため、ビン232回りの慣性
モーメントが犬となる。このことはクッションを含む懸
架機構の構成及びセツテングの制約を太き(する結果と
なっていた。
本発明者は斯る三輪車の懸架装置における上記問題に鑑
み、これを有効に解決すべ(本発明を成したも)である
本発明の目的とする処は、パワーユニットをエンジン部
と伝動ケース部とに分割して両者を上下揺動自在に枢着
し、エンジン部に差動機構を設けて後二輪を左右独立に
駆動するとともに、該エンジン部をローリングジヨイン
トを介して前車体側に左右ローリング自在に連結し、エ
ンジン部と伝動ケース部間の左右に各々緩衝器を介設す
ることにより、緩衝器のバネ下荷重を軽減するとともに
、上下揺動時の慣性重量及び慣性半径を小さく設定し、
以って慣性力及び慣性モーメントを低く抑えて乗心地性
の向上を図るようにした揺動式三輪車の懸架装置を提供
するにある。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づ第1図は
本発明に係る懸架装置を備えて成る自動三輪車の全体側
面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面図、第3
図は同平面図である。
第1図に示す如く自動三輪車1は前車体2と後車体3と
を備え、前車体2の最前部には一輪の操向輪を成す前輪
4が、中間部には低床式のフロア5が夫々設けられ、フ
ロア5の後部にはその上端にシート6を備えるシートポ
スト7が起設されている。
又後車体3には第2図に示すパワーユニット8及び該パ
ワーユニット8にて駆動される後輪9゜9が設けられて
いる。
上記パワーユニット8は第2図及び第3図に示ス如(、
エンジン部10と該エンジン部10の左右後方に延出す
る伝動ケース部ii、zとに分割され、これらエンジン
部10と伝動ケース部11゜11とはボルト12.12
にて上下揺動自在に枢着されている。そして、パワーユ
ニット8のエンジ゛ン部10の後方には第3図に示す如
く差動機構13が設けられ、該差動機構13の両側には
駆動軸14−1.14−2が回転自在に支承され、これ
ら駆動軸14−L 14−2の伝動ケース11.11内
に臨む端部にはチェーンスプロケット15−1゜15−
2が各々固着されており、一方の駆動軸14−1はこれ
に固着したプーリ16とクランク軸に固着されたプーリ
17間に張架されたチェーン18を介してエンジン側に
連結されている。
又両伝動ケース11,11の後端には夫々車軸19.1
9が回転自在に支承され、これら車軸19゜19の伝動
ケース11.11から外方へ突出する端部には後輪9,
9が連結1れており、伝動ケースii、1i内に臨む車
軸19.19の中間部には各々チェーンスプロケット2
0−1.20〜2が固着されている。そしてチェーンス
プロケット20−1と前記チェーンスプロケット15−
1間、チェーンスプロケット20−2と前記チェーンス
プロケット15−2間には夫々駆動チェーン21.:2
1が張架されており、後輪9,9は互いに独立に駆動さ
れろ。そして、パワーユニット8のエンジン部10と両
伝動ケース部ii、ii間には夫々リヤクッション22
.22が介設されており、後輪9.9は所謂独立懸架方
式により懸架されている。
一方、前車体2の車体フレーム23にはジヨイントケー
ス24が固定され、該ジョイントケース24内部には揺
動軸25が臨み、該揺動軸25はケース24内に組み込
まれた不図示のローリング機構を介してケース24に連
結しており、これ25のブース24外後方へ延出する後
部には取付ブラケット26を介して前記パワーユニット
8のエンジン部10が固定されている。
而して路面起伏に応じて後輪9.9及びパワーユニット
8の伝動ケース部11.11のみがボルト12.12を
中心に上下に揺動し、例えば後輪9.9が第2図中鎖線
にて示す如く上動すれば、左右のリヤクッション22.
22が圧縮変形せしめられ、これらリヤクッション22
.22の緩衝作用により振動は有効に吸収緩和され、乗
心地性の向上が図られる。
以上の上下揺動においては、前記の如く後輪9゜9及び
パワーユニット8の伝動ケース部11.11のみがボル
ト12.12を中心として揺動L、又比較的重量物であ
る差動機構13をエンジン部10側に設け、更にリヤク
ッション22を左右に2本夫々配設したため、上下揺動
時の慣性重量及びリヤクッション22.22のバネ下荷
重を低減することができ、慣性力を低く抑えて乗心地性
の向上を図ることができる。
又前記の如き構成とすることにより、揺動中心たろポル
)12.12と後輪車軸19.19との距離りを第5図
に示す従来のもののそれL′よりも短か<(L<L′)
設定することができるため、上下揺動に対する慣性半径
を小さくすることができ、これによりボルト12回りの
慣性モーメントを低く抑えて前記慣性力の低減とも相俟
って乗心地性の向上を図ることができる。
尚前車体2はジヨイントケース24内に組み込んだロー
リング機構により揺動軸25回りに左右にローリング自
在であり、従って三輪車1は後輪9.9が接地したまま
の状態でコーナリン!操作が自由に行なえることとなる
本発明の変更実施例を第4図に示す。
これはパワーユニット108のエンジン部110の両側
方に側面略横り字状のリヤフレーム125゜125を夫
々取り付け、これらリヤフレーム125゜125と伝動
ケース111 、111間にリヤクッション122、1
22を介設したもので、その他の構成については第2図
と同様である。
而して本変更実施例においても前記第一実施例で得られ
たと同一の効果を得ることができ、特にリヤフレーム1
25.125は載置台として利用することができろ。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、パワーユニ
ットヲエンジン部と伝動ケース部とに分割して両者を上
下揺動自在に枢着し、エンジン部に差動機構を設けて後
二輪を左右独立に駆動するとともに、該エンジン部をロ
ーリングジヨイントを介して前車体側に左右ローリング
自在に連結し、エンジン部と伝動ケース部間の左右に各
々緩衝器を゛介設したため、緩衝器のバネ下荷重を軽減
することができるとともに、上下揺動時の慣性重量及び
慣性半径を小さく設定することができ、以って慣性力及
び慣性モーメントを低(抑えて乗心地性の向上を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る懸架装置を備えて成る自動三輪車
の全体側面図、第2図は同三輪車後部の構造を示す側面
図、第3図は同平面図、第4図は本発明の変更実施例に
係る第2図と同様の図、第5図は従来例に係る懸架装置
を備えて成る自動三輪車の構造を示す全体側面図である
。 尚図面中2は前車体、3は後車体、8,108はパワー
ユニット、io、iioはエンジン部、11゜111は
伝動ケース部、13は差動機構、22.122はリヤク
ッションである4゜ 特許出願人 本田技研工業株式会社 代理人 弁理士   下  1) 容一部間  弁理士
   大  橋  邦  彦455 手続補正書(自発) 昭和57年7月9日 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (532)本田技研工業株式会社 4、代理人 5、補正命令の日付  自   発 (2)明細書の発明の詳細な説明を下記の通り訂正する
O (イ) 第1頁第15行目に10−リングするようにし
た揺動式三輪車」とあるを「揺動する三輪車」と、同第
19行目に「ローリング」とある乞「揺動」と夫々訂正
する。 (ロ)第2頁第2行目、第3行目、第5行目から第6行
目にかけて及び第15行目に「ローリングジヨイント」
とあるを「連結部」と、同第8行目及び第10行目から
第11行目にかけて「ジヨイントケース」とあるな「ケ
ース」と、同第9行目及び第10行目K「揺動軸」とあ
るを「軸」と、同第12行目に「ローリング機構」とあ
るを「ナイトハルト機構」と夫々訂正する〇 (ハ)第3頁第8行目乃至第15行目に「パワーユニッ
ト・・・・・・により、」とあるを削除する。 に)第4頁第18行目K[ボルト12,121とあるな
[駆動軸14−1.14−2Jと訂正する。 (ホ)第5頁第5行目から第6行目にかけて「一方の駆
動軸14−1はこれに固着したプーリ16」とあるを「
プーリ16」と訂正する。 (へ)第6頁第4行目乃至第5行目に[ジヨイントケー
スjとあるを「ケース」と、同第6行目に「揺動軸25
」とあるを「軸25」と、同第7行目から第8行目にか
けて「ローリング機構」とあるを「ナイトハルト機構」
と、同第13行目から第14行目にかけて[ボルト12
.124とある乞「駆動軸14−L  14−2Jと夫
々訂正する。 (ト)  第7頁第2行目及び第10行目に「ボルト1
2゜12」とあるを[駆動軸14−1.14−2jと、
同第2行目K「揺動」とある乞「回動」と、同第14行
目に「ボルト12」とあるを「駆動軸14」と、同第1
7行目K「ジヨイントケース」とあるぞ「ケース」と、
同第18行目に「ローリング機構」、「揺動軸」とある
゛を夫々「ナイト・・ルト機構」、「軸」と、同第19
行目に「ローリング自在」とあるを「揺動自在」と夫々
訂正する。 (イ)第8頁第17°行目に「ローリングジヨイント」
とあるを「連結部」と、同第18行目K「ローリング自
在」とある乞「揺動自在」と夫々訂正する。 (3)  第3図を添付図面の通り訂正する。 8、添付書類の目録 図   面                1通別 
    紙 「2、特許請求の範囲 三輪車において、パワーユニットをエンジン部と伝動ケ
ースとに分割して両者を上下揺動自在に枢着し、伝動ケ
ース部を介して後二輪を左右独立に駆動するとともに、
該エンジン部を連結部を介して前車体側に左右揺動自在
に連結し、エンジン部と伝動ケース部間の左右に各々緩
衝器を介設し1こことを特徴とする揺動式三輪車の懸架
装置。」

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. パワーユニットンエンジン部と伝動ケース部トに分割し
    て両者ケ上下揺動自在に枢着し、エンジン部に差動機構
    を設けて後二軸ン左右独立に駆動するとともに、該エン
    ジン部ンローリングジョイントtづ1゛シて前車体側に
    左右ローリング自在に連結し、エンジン部と伝動ケース
    部間の左右に各々緩衝器を介設したことを特徴とする揺
    動式三輪車の懸架装置。
JP57042276A 1982-03-17 1982-03-17 揺動式三輪車の懸架装置 Pending JPS58161676A (ja)

Priority Applications (4)

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JP57042276A JPS58161676A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 揺動式三輪車の懸架装置
FR8304316A FR2528375B1 (fr) 1982-03-17 1983-03-16 Tricycle articule perfectionne
GB08307214A GB2116497B (en) 1982-03-17 1983-03-16 Motor tricycles
US06/615,691 US4541501A (en) 1982-03-17 1984-05-29 Articulated tricycle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57042276A JPS58161676A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 揺動式三輪車の懸架装置

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JPS58161676A true JPS58161676A (ja) 1983-09-26

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ID=12631512

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JP57042276A Pending JPS58161676A (ja) 1982-03-17 1982-03-17 揺動式三輪車の懸架装置

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JP (1) JPS58161676A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5989284A (ja) * 1982-11-13 1984-05-23 スズキ株式会社 鞍乗型四輪車の車輪懸架装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5989284A (ja) * 1982-11-13 1984-05-23 スズキ株式会社 鞍乗型四輪車の車輪懸架装置
JPH0115435B2 (ja) * 1982-11-13 1989-03-17 Suzuki Motor Co

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