JP2000135802A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2000135802A
JP2000135802A JP31067998A JP31067998A JP2000135802A JP 2000135802 A JP2000135802 A JP 2000135802A JP 31067998 A JP31067998 A JP 31067998A JP 31067998 A JP31067998 A JP 31067998A JP 2000135802 A JP2000135802 A JP 2000135802A
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thermal head
image
card medium
recording medium
heating element
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JP31067998A
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Shinichi Ito
進一 伊藤
Jiro Egawa
二郎 江川
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】剛性の高い厚手のカード媒体の表示面の全ての
領域に良好に画像を形成できる画像記録装置を提供す
る。 【解決手段】この発明の画像記録装置は、書き替え可能
なカード媒体1に画像を記録するサーマルヘッド11、
サーマルヘッドの印字面11aと対向され、カード媒体
を印字面に向けて所定圧力で押しつけるプラテンローラ
12、カード媒体をサーマルヘッドに向けて搬送する搬
送ローラ13、カード媒体への画像記録のタイミングを
検出するタイミングセンサ14、サーマルヘッドとプラ
テンローラとの間に搬送されるカード媒体の変形を矯正
する矯正装置15を含む。サーマルヘッドの印字面の曲
率半径Rh、矯正装置によりカード媒体に提供される変
形の曲率半径Rmおよびプラテンローラの軸中心に向か
う凹の曲率半径Rpのそれぞれは、「 Rm < Rh
< Rp 」を満足する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーマルヘッド
等の加熱によりカード媒体に画像を形成する画像記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、クレジットカードのような磁気カ
ードにより支払いを保証することで、現金の受け渡しを
伴わない金銭決済が頻繁に行われている。この種のカー
ドには、中には電子メモリーを有するICカードや通信
アンテナを内蔵した無線カード等も登場している。
【0003】これらのカードのほとんどは、製造時に印
刷されたデザインや注意文言などが表示されているのみ
であり、また表示されている情報の量も限られている。
このため、カードに表示されている情報の量を増加させ
たり、さらには必要に応じて書き換えて常に最新の情報
を表示できるようにする技術なども求められている。
【0004】このような表示技術としては、カード表面
に熱により可視像を記録/消去することが可能な表示部
を設け、サーマルヘッド等を接触させて加熱することで
表示部を書き換える技術がある。なお、書き換え可能な
材料あるいは書き換え装置としては、例えば特開昭55
−154198号公報(白濁/透明変化材料)、特開昭
63−173684号公報(発色/消色変化材料)、特
開平4−197647号公報(書換装置)および特開平
5−4447号公報(書換装置)などに、既に開示され
た例がある。
【0005】また、実際に表示内容を書き換えるカード
の例として、例えば買い物時の特典を積算するポイン卜
カードなどに利用される0.2mm厚の薄手のカード素
材とサーマルヘッドを有するカードリーダライタが実用
化されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たクレジットカードなどに代表されるカード媒体として
利用されるカード素材は、JIS規格に準拠した厚さ
0.76mmのカード素材が多く、しかもカード自体の
剛性が高いため、サーマルヘッドの印字面とカード素材
の表示面とを均一に接触させることが困難となる。
【0007】すなわち、カード素材の厚さが厚くなる
と、カード素材の製造時あるいは保管中に変形が生じる
ことにより、サーマルヘッドの印字面とカード素材の表
示面との間に部分的にすき間が生じ易く、カード素材の
表示面に表示されている情報を書き替える際に、例えば
図11(a)に示した「ABC」および「012」とい
う画像を、図11(b)に示した「XYZ」および「9
87」という画像に書き替える場合に、図11(c)に
示されるように、カード媒体が搬送される方向に沿った
カード媒体の両端部の領域aにおいては、先に記録され
ている画像が書き換えられるものの、カード媒体の中央
部付近cでは、先に記録されている画像「B」および
「1」がそのまま残り、中央部付近cと両端部の領域a
の間の中間に位置する領域bにおいては、新たに記録さ
れた画像「X」,「Z」と「9」,「7」の下層に、先
に記録されている画像「A」,「C」と「0」,「2」
が完全に消去されずに残る問題がある。
【0008】なお、今日、上述した問題に対応して、画
像情報を書き換え可能な領域を所定の幅(面積)に制限
することで、書き換えによる画像欠損および消去の不完
全な画像が生じることを抑制した例があるが、画像情報
を書き替え可能な領域の面積が小さくなるため、必ずし
もニーズを満足できるものではない。また、カードに製
造時のひずみや変形が生じている場合にも同様の結果を
招くことが多く、良好に画像を形成することは、困難で
ある。この発明の目的は、剛性の高い厚手のカード媒体
の表示面の全ての領域に良好に画像を形成できる画像記
録装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記問題点
に基づきなされたもので、記録媒体が移動される方向と
直交する方向に列状に配置された複数の発熱素子を含む
発熱素子列の任意の発熱素子により記録媒体を加熱して
記録媒体に画像を記録するサーマルヘッドと、前記サー
マルヘッドと対向配置され、前記サーマルヘッドに向け
て記録媒体を加圧しながら記録媒体を移動させるプラテ
ンローラとを有し、記録媒体に画像を記録する画像記録
装置において、前記サーマルヘッドの発熱素子列を第1
の方向の曲率半径が与えられた曲面上に配置し、前記プ
ラテンローラの前記サーマルヘッドと対向する部位を平
坦または発熱素子列が配置される曲面に対して第1の方
向と同一の方向の曲率半径が与えられた湾曲形状とし、
記録媒体を発熱素子列が配置される曲面に密着可能に、
湾曲変形させる矯正機構を前記サーマルヘッドの上流側
に設けたこと特徴とする画像記録装置を提供するもので
ある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態である画像記録装置について詳細に説明する。
図1に示すように、画像記録装置100は、画像情報が
書き替え可能なカード媒体1に画像情報を記録するサー
マルヘッド11、サーマルヘッド11の印字面11aと
対向され、カード媒体1を印字面11aに向けて所定圧
力で押しつけるプラテンローラ12、詳述しない搬送路
に沿ってカード媒体1をサーマルヘッド11に向けて搬
送する搬送ローラ13、搬送ローラ13により搬送され
るカード媒体1に画像を記録するタイミングを検出する
タイミングセンサ14、サーマルヘッド11とプラテン
ローラ12との間に搬送されるカード媒体1の変形を矯
正する矯正装置15からなる。
【0011】サーマルヘッド11は、図2を用いて以下
に説明するカード媒体の記録(発色層)を、記録すべき
画像を画素を単位とした微小な複数のドット状に加熱可
能に形成された複数の発熱素子がカード媒体が搬送され
る方向と直交する方向に配列されたラインサーマルヘッ
ドである。また、各電極は、図4を用いて後段に詳述す
るように、サーマルヘッド11の印字部11aにおい
て、外側に向かって凸に形成されている。
【0012】プラテンローラ12は、例えば金属ローラ
の外周に所定硬度のゴム材料が所定の厚さに形成された
ものであって、サーマルヘッド11と接触する位置でカ
ード媒体をサーマルヘッドの印字部11aに密着させる
とともに、カード媒体1を、さらに搬送する。
【0013】矯正装置15は、詳述しない搬送路に沿う
とともにカード媒体1の上方および下方のそれぞれの側
に所定個数設けられている。なお、それぞれの矯正装置
15は、カード媒体1に生じることのあるさまざまな方
向の変形を矯正可能に、図示しない矯正装置駆動機構に
より独立して上下動される。また、各矯正装置15は、
図示しない矯正装置駆動機構により上下動されない通常
位置において、例えば図4を用いて後段に詳述する所定
の曲率半径(Rm)により定義される曲面に沿って配列
されている。
【0014】図2は、図1に示した画像記録装置100
により、既に記録されている画像が書き替え可能なカー
ド媒体1の構成を説明する概略断面図である。図2に示
されるように、カード媒体1は、例えば塩化ビニル樹脂
等の剛性の高い材料を主材料として形成された板状であ
って、例えば周知のクレジットカード向けを例として説
明すると、長さ85.6mm×幅54mm×厚さ0.7
6mmである日本工業規格(JISX6301)に準拠
した長さ、幅および厚さを有する。
【0015】このカード媒体1は、厚さ0.75mm程
度の基材(塩化ビニル層)2に、厚さ3μm程度の下地
層(界面処理層)3、厚さ7μm程度の記録・消去可能
な記録層4および厚さ2μm程度の表面保護層5が順に
積層されたものである。なお、基層2は、塩化ビニル樹
脂であるから、既に説明した厚さ0.2mm程度の薄肉
のカードに比較してカード自体の剛性が高く、また利用
者の財布等に長期間保管された場合に、任意の方向に永
久変形する場合がある。反面、カード自体の厚さによ
り、通常の利用において瞬間的に与えられることのある
外力に対しては、折れたり変形しにくい特性がある。な
お、記録層4は、例えば、加熱エネルギーの大きさの違
いにより任意の色が発色しまたは消色する書換可能な記
録材料、白濁−透明変化タイプの書換可能記録材料、熱
転写記録およびライトワンス型として利用される感熱記
録用記録材料等のさまざまな記録材料の内の任意の記録
材料が利用可能である。
【0016】図3は、図1に示したサーマルヘッド11
を用いて、図2に示したカード媒体1の画像表示部(記
録層)4を加熱して画像を記録する(記録層を発色させ
る)ために印加されるエネルギーと画像濃度の関係を示
すグラフである。なお、図3において、縦軸は画像濃度
(光学反射濃度)、横軸はサーマルヘッド11によりカ
ード媒体1の所定の大きさの1ドットあたりに供給され
るエネルギーの大きさを示している。また、図3におい
て曲線Aは、発色していない初期状態のカード媒体1を
加熱(エネルギーを供給)したの濃度変化を示し、曲線
Bは、既に発色している(画像が記録されている)カー
ド媒体1の画像を消去(消色)するためにカード媒体1
に提供されるべきエネルギーの大きさと画像濃度との関
係を示している。
【0017】すなわち、図3に示されるように、画像情
報を書き換え可能なカード媒体1においては、記録層4
に、(画像の)書き換えのための既に記録されている画
像の消去のために任意の大きさのエネルギーを提供した
後、引き続いて新たな記録のために、消去時に比較して
大きなエネルギーを供給することにより、消去と記録を
一連の工程で達成できる。なお、記録層4に利用可能な
記録材料としては、主としてロイコ染料と呼ばれる染料
を含む色材と、熱エネルギーが提供されることにより色
材と反応して任意の色を発色させ、もしくは減色させる
顕減色剤により構成される。
【0018】図4は、図1に示したサーマルヘッド11
の印字部11aの近傍を詳細に説明するもので、サーマ
ルヘッド11を、カード媒体1が搬送される方向と直交
する方向から見た状態を、プラテンローラ12を分離さ
せて模式的に示した図である。
【0019】図4に示されるように、サーマルヘッド1
1は、全幅がカード媒体の幅に比較して僅かに狭い例え
ば52mmで、印字面11aに所定の個数の発熱素子が
配列された図示しない発熱素子列が形成されている。
【0020】発熱素子列(およびサーマルヘッドの印字
面)は、中央部分が外側に向けて凸に形成されている。
なお、発熱素子列の曲率半径Rhは、例えばRh=50
00mmの曲面(最大突出高さ約68μm)に定義され
ている。
【0021】プラテンローラ12は、例えば硬度60°
のウレタンゴムを駆動軸12aに、ローラ状に成形した
ものである。なお、プラテンローラ12は、図示しない
駆動機構により所定の速度で回転されるとともに図示し
ない加圧機構によりサーマルヘッド11の印字面11a
に所定の圧力で押圧される。
【0022】これにより、カード媒体1は、矯正装置1
5により湾曲(変形)が矯正された状態でサーマルヘッ
ド11の印字面11aに密着されながら摺動移動され
る。なお、プラテンローラ12の外径は、図4に示した
実施の形態では、軸方向の中央付近が半径Rpで示され
る曲率半径を有し、曲面の向きがプラテンローラ12の
軸方向に凹である例を示しているが、円筒状であっても
よい。
【0023】矯正装置15は、耐磨耗性が高く摺動性に
優れるポリアセタール樹脂あるいはソリッドベアリング
向けのフッ素を含む樹脂からなる突起状のパッド15
a,15bおよび15cが、カード媒体1が搬送される
方向と平行な方向に少なくとも2セット(サーマルヘッ
ド11の搬送方向上流側および下流側)、カード媒体1
が搬送される方向と直交する方向に複数列(この例では
3列)配列されたもので、カード媒体1をサーマルヘッ
ド11の印字面11aに確実に接触させる一方で(カー
ド媒体1を)均一な速度で摺動移動させる。なお、それ
ぞれの突起状のパッド15a,15bおよび15cは、
カード媒体1が搬送される方向に沿って回転可能なロー
ラ状に構成されてもよいことはいうまでもない。
【0024】また、それぞれのパッド15a,15bお
よび15cの配列の一例は、カード媒体1を、例えばR
mで示される曲率半径が与えられた曲面上に矯正可能
に、例えばサーマルヘッド11の側から1列、プラテン
ローラ12の側から2列で、曲面の凹凸の向きがサーマ
ルヘッド11の印字面11aに向けて凹となるように、
定義されている。
【0025】また、各パッド15a,15bおよび15
cが矯正装置駆動手段により上下動される量は、カード
媒体1をRmで示される曲率半径に変形可能な大きさで
あり、このときカード媒体1が変形される量である曲面
の曲率半径Rmは、図4に示した例では、例えばRm=
500mm(最大変形量で約0.73mm)である。な
お、ここに示した変形量は、カード媒体1の主材料であ
る塩化ビニル樹脂の弾性変形範囲内であり、カード媒体
1が矯正装置15から離脱することで、矯正装置15に
より変形される前の状態に容易に復元される。
【0026】図5(a)は、図4を用いて説明したよう
な中央部が凸に形成されたサーマルヘッド11を用い、
矯正装置15により、カード媒体1の記録面と直交する
方向からカード媒体1に矯正力(外力)を与えた場合の
カード媒体1の幅方向の圧力分布を示すグラフである。
なお、圧力は、図4に示したような曲率半径を与えた測
定ブロックを用意し、任意の位置に複数の圧力センサを
配置して、カード媒体1に類似した測定物を通過させる
ことで測定できる。また、図5(b)は、印字面が平面
である周知のサーマルヘッドにおける圧力分布を示す比
較例である。
【0027】図5(a)から明らかなように、印字面の
中央付近を凸としたサーマルヘッド11を用い、矯正装
置15により、カード媒体1を印字面の曲面に沿わせる
ことで、カード媒体1の幅方向の圧力分布を概ね一定に
設定することができる。
【0028】これに対して、図5(b)に示される通
り、印字面が平面である周知のヘッドを用いた場合に
は、カード媒体1の幅方向における圧力分布としては、
両端部分が高くなり、中央部分が低くなることが認めら
れる。この場合、図11を用いて既に説明したように、
例えばカード媒体1の中央部において、書き込みが不十
分、すなわち消去と同時に新たな画像を記録する場合
に、先に記録されていた画像が消去されず、新たな画像
が完全に記録(表示)されない恐れがある。なお、これ
までにも、プラテンローラの中央付近を凸状にすること
により、カード媒体の幅方向における圧力分布を均一化
する試みが提案されているが、厚さが厚くカード媒体自
体の剛性の高いカード媒体に対しては十分な効果が得ら
れないことが確認されている。
【0029】次に、図1に示した画像記録装置によるカ
ード媒体への画像情報の記録および既に記録されている
画像の消去について説明する。図示しない挿入口にカー
ド媒体1が挿入されることで、図示しない搬送モータが
駆動され、搬送ローラ13が回転される。
【0030】この搬送ローラ13の回転により、カード
媒体1がサーマルヘッド11およびプラテンローラ12
に向けて搬送される。以下、搬送ローラ13によりサー
マルヘッド11に搬送されるカード媒体1の位置、すな
わちサーマルヘッド11により画像情報を書き込むタイ
ミングを定義するために、ローラ13により搬送される
カード媒体1がタイミングセンサ14により検知され
る。
【0031】詳細には、カード媒体1がタイミングセン
サ14を通過したことが検知されると、サーマルヘッド
11による画像情報の書き込み(書き換え)のタイミン
グが図示しない制御装置によりカウントされる。
【0032】搬送ローラ13が回転されることによりカ
ード媒体1がサーマルヘッド11の近傍まで搬送される
と、図示しない矯正装置駆動機構の制御により矯正装置
15のパッド15a,15bおよび15cが所定のタイ
ミングで動作され、サーマルヘッド11とプラテンロー
ラ12との間に搬送されるカード媒体1は、それぞれの
パッド15a,15bおよび15cにより上下方向から
押し付けられる。詳細には、パッド15a,15bおよ
び15cは、図1に既に示したとおり、例えばカード媒
体1が搬送される方向と平行な方向の概ね中央付近にお
いて、サーマルヘッド11の凸形状に対応してカード媒
体1をヘッド11から遠のく方向に押圧し、カード媒体
1が搬送される方向と平行な方向の両端付近において、
サーマルヘッド11に接近する方向に変形させるよう
に、図示しない矯正装置駆動手段により搬送路に向けて
突出される。
【0033】この矯正装置15のパッド15a,15b
および15cの動作により、カード媒体1は、サーマル
ヘッド11の印字部11aの曲面に密着可能に、ローラ
12の側に向けて凸(印字面の曲面のカーブの方向と同
位相)に湾曲される。なお、このとき、カード媒体1
は、RM=500mmの曲率半径(最大変形量は約0.
73mm)に変形(湾曲)される。
【0034】このようにして、サーマルヘッド11とプ
ラテンローラ12の間に搬送されたカード媒体1は、図
6に示すように、パッド15a,15bおよび15cに
より与えられた矯正力(外力)によりサーマルヘッド1
1の印字部に沿わせられるとともに、プラテンローラ1
2の弾性によりサーマルヘッド11の印字部11aに密
着される。
【0035】以上説明したように、サーマルヘッド11
の印字面11aを曲面とし、印字面の中央付近をカード
媒体1(プラテンローラ12)の側に向けて突出させる
ことで、厚さが厚く、しかも剛性の高い塩化ビニル樹脂
等の材料を主材とするカード媒体1とサーマルヘッド1
1の印字面11aの全域とが均一な接触圧で接触可能と
なる。これにより、カード媒体1のほぼ全域に対し、書
き損じやムラ等のない画像の記録および書換が達成され
る。
【0036】なお、図4に示したサーマルヘッド11の
印字面11aの曲率半径Rh、矯正装置15によりカー
ド媒体1に提供される湾曲(変形)の大きさ(曲率半
径)Rmおよびプラテンローラ12の軸方向に与えられ
る軸中心に向かう凹の曲率半径Rpのそれぞれは、 Rm < Rh < Rp が満足される場合に、印字面11aとカード媒体1の記
録面の全域が密着されることが認められている。
【0037】より好ましくは、カード媒体1に与えられ
る湾曲の曲率半径Rmとプラテンローラ12の軸中心に
向って与えられる凹の曲率半径Rpとは、 Rp > 10Rm の条件において、よりカード媒体1の記録面とサーマル
ヘッドの印字面11aが良好に密着されることが確認さ
れている。
【0038】次に、図7を参照して、この発明の実施の
形態である矯正装置およびサーマルヘッドにより得られ
る他の効果について説明する。図7は、カード媒体1が
自然状態において様々な形に湾曲変形している状態を示
す概略図である。
【0039】既に説明したように、クレジットカード等
に代表される塩化ビニル樹脂を主材とする厚さが厚く、
剛性の高いカード媒体は、製造時に生じたひずみや利用
者の保管条件等の影響によってさまざまな方向に湾曲す
ることが知られている。
【0040】すなわち、カード媒体に生じることのある
さまざまな湾曲は、図7に示すように、概ね平坦な楊合
(1−0)、湾曲の方向が長手方向(カード縦方向)で
凹凸の向きが記録面側に凸(1−1a)、同縦方向で記
録面側に凹(1−1b)、同横方向(短手方向)で記録
面側に凸(1−2a)、同横方向で記録面側に凹(1−
2b)、同斜め方向(対角線方向)で記録面側に凸、お
よび同斜め方向で記録面側に凹の場合が考えられる。
【0041】上述したそれぞれの湾曲状態を伴ったカー
ド媒体に対し、印字面が平面である周知のサーマルヘッ
ドを用いて画像を記録した場合と本件出願の矯正装置お
よび印字面がカード媒体の記録面側に凸であるサーマル
ヘッドを用いて画像を記録した場合の結果を以下に示
す。
【0042】[表1]湾 曲 平面ヘッド 凸状ヘッド (1−0) ○ ○ (1−1a) △ ○ (1−1b) △ ○ (1−2a) △ ○ (1−2b) × ○ (1−3a) △ ○ (1−3b) × ○ ○:記録面の全域で良好、 △:全域で良好な場合がある、 ×:概ね不良画像が生じる、をそれぞれ示し、平面ヘッ
ドは、周知の印字面が平面であるヘッドを示し、凸状ヘ
ッドは、本件出願の印字面がカード媒体の記録面側に凸
である印字ヘッドと矯正装置を併用した例を示す。表1
から明らかなように、周知の印字面が平面のサーマルヘ
ッドを用いた場合には、プラテンローラとサーマルヘッ
ドの印字面との接触状態により差異があるが、カード媒
体の記録面の全域に確実に画像を記録可能な条件は、カ
ード媒体が湾曲していない限られた条件となる。
【0043】これに対して、図1、図4および図5に示
した矯正装置および印字面がカード媒体の記録面側に凸
であるサーマルヘッドを用いることで、カード媒体の湾
曲の種類に拘わらず、ほとんどの場合、記録面の全域に
確実に画像を記録できる。
【0044】図8は、図1および図4に示した矯正装置
とサーマルヘッドとを含む画像記録装置の変形例を示す
概略図である。なお、図1に示した構成と同一の構成に
は、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
【0045】図8に示すように、画像記録装置200
は、カード媒体1の記録面に向けて凹状に形成された印
字面211aを含むサーマルヘッド211と、サーマル
ヘッド211の印字面211aに向けてカード媒体1を
サーマルヘッドの印字面に押し付けるプラテンローラ2
12と、搬送ローラ13およびタイミングセンサ14、
ならびに矯正装置215からなる。
【0046】矯正装置215およびサーマルヘッド21
1は、図9に示すように、印字面211aの中央付近が
カード媒体1の幅方向の両端部に比較してカード媒体1
の記録面1aから遠のくような凹状に形成されている。
従って、矯正装置215の複数の突起状のパッド15
a,15bおよび15cは、カード媒体1を、例えばR
mで示される曲率半径が与えられた曲面上に矯正可能
に、サーマルヘッド211の側から1列、プラテンロー
ラ212の側から2列、曲面の凹凸の向きがサーマルヘ
ッド211の印字面211aに向けて凸となるように、
配列される。
【0047】このとき、サーマルヘッド211の印字面
211aの曲率半径をRh、パッド15a,15bおよ
び15cにより定義される曲面の曲率半径をRm、プラ
テンローラ212の軸方向の曲率半径をRpとすると、
Rm ≦ Rh ≦ Rp、かつRm ≦ 10Rpを
満足するよう、定義される。なお、この条件は、図9か
ら明らかなように、図4に示した例と曲率半径の向きが
逆であることを除いて同一の条件である。
【0048】図10は、この発明の別の実施の形態を説
明する概略図である。なお、すでに説明した構成と同一
の構成には、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図10に示すように、画像記録装置300は、カード媒
体1の記録面に向けて凸に形成された印字面11aを含
むサーマルヘッド11と、サーマルヘッド11の印字面
11aに向けてカード媒体1をサーマルヘッドの印字面
に押し付けるプラテンローラ12と、搬送ローラ13
と、タイミングセンサ14と、矯正装置15と、タイミ
ングセンサ14とサーマルヘッド11との間に配置さ
れ、サーマルヘッド11に向かって搬送されるカード媒
体1の湾曲(変形)の状態を検知する湾曲検知センサ3
16からなる。
【0049】湾曲検知センサ316は、検知対象の位置
(サーマルヘッドに対する記録面の間隔)が変わると受
光量が変化する例えば周知の反射型センサであって、少
なくとも3個配置することにより、カード媒体1の記録
面が平坦であるか否かを検出できる。
【0050】すなわち、湾曲検知センサ316により、
カード媒体1の湾曲(変形)の程度を検知して矯正装置
15のそれぞれのパッド15a,15bおよび15cの
繰り出し量を最適化することにより、図7を用いて説明
したさまざまな方向の変形が生じている場合であって
も、カード媒体1の記録面の全域に、良好に画像を記録
できる。
【0051】また、図7に示したカード媒体1のさまざ
まな変形の内、矯正装置15による矯正変形が不要な
(1−0),(1−1a)および(1−1b)の変形に
ついては、湾曲検知センサ316の検知結果に基づい
て、矯正装置15を非動作とすることで、無駄な動作
(矯正装置の駆動)を防止できる。
【0052】なお、タイミングセンサ14を湾曲検知セ
ンサ316と同形式の反射型センサとして1つの湾曲検
知センサを共通化し、書き出しタイミングと湾曲状態を
同時に検知することも可能である。
【0053】以上説明したように、この発明の画像記録
装置によれば、塩化ビニル樹脂等を主材料とする剛性の
高いカード媒体に対して、書き損じや濃度ムラ等の画像
不良を生じることなく、良好に、画像を形成できる。
【0054】また、この発明の画像記録装置は、比較的
剛性の高いカード素材で形成されたカードの記録面の全
域に、良好に、画像を形成できるので、例えば無線カー
ドのような基材の内部に電気回路が封入されているカー
ド媒体にも適用可能である。
【0055】さらに、この発明の画像記録装置は、従来
から用いられている紙やフィルム等の薄手の記録媒体に
対しても、従来同様、何ら問題なく画像を形成できるの
で、カード媒体の材質に応じて異なる画像記録装置を要
求することもなく、コストの上昇を抑えることができ
る。
【0056】より詳細には、上述した画像記録装置は、
サーマルヘッドの発熱素子列を加圧方向に弧状に並ぶ曲
面上に配置し、プラテンローラの少なくともサーマルヘ
ッドに対向する部位を、平坦もしくは発熱素子列が配置
された曲面と同一方向の湾曲形状とし、さらにカード媒
体を、発熱素子列が配置された曲面と同一方向に湾曲変
形させる矯正機構を、サーマルヘッドの上流側に有する
ことから、剛性の高いカード媒体や変形量の大きなカー
ド媒体が挿入された場合でも、サーマルヘッドとカード
媒体との接触状態を均一に補正でき、サーマルヘッドか
らカード媒体に付与される圧力分布を均一とすることが
できる。これにより、カード媒体の記録面の全域に、良
好な画像を形成できる。
【0057】また、プラテンローラの湾曲の大きさと発
熱素子列が配置される曲面の湾曲の大きさの関係を、中
央部分から両端部分に行くほど相対距離が広がる関係に
するとともに、カード媒体がサーマルヘッドにより加圧
される部分が、非加圧状態で発熱素子列が配置される曲
面の曲率半径と同一に、もしくは大きく湾曲するよう
に、矯正機構により変形させることで、サーマルヘッド
と記録媒体の接触状態を均一にできる。
【0058】さらに、発熱素子列が配置される曲面を、
両端部より中央部が加圧方向に突出している方向とする
ことで、さらにサーマルヘッドと記録媒体の接触状態を
均一にできる。
【0059】またさらに、カード媒体に画像を形成する
前にカード媒体の自由状態における湾曲形状を検知する
検知装置を設け、その検知装置の検知結果に基づいてカ
ード媒体の湾曲の方向が発熱素子列の配置される曲面と
同一の場合および発熱体素子列の並び方向と同一方向が
平坦である場合には、矯正機構を非動作とすることによ
り、矯正変形の必要が無いカード媒体に対しては、画像
記録装置の余分な動作を低減できる。
【0060】さらにまた、矯正機構によりカード媒体に
与えられる変形量は、カード媒体が平坦であるときのカ
ード媒体の基材の弾性変形範囲内となるよう定義される
ことから、カード媒体にダメージを与えることなく、サ
ーマルヘッドとカード媒体の接触状態を均一に維持でき
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置では記録媒体の剛性が高い場合や変形している場
合などでも、サーマルヘッドとカード媒体の記録面の全
域との接触状態が均一になるよう補正されるので、均一
な圧力分布が得られる。
【0062】よって、湾曲あるいは反りが生じたカード
媒体に対しても、良好な画像を形成できる。これによ
り、先に記録された画像が十分に消去されなかったり、
新たに記録する画像の一部または全部が欠損することが
防止される。
【0063】また、カード媒体の湾曲の状態を検知し
て、矯正が必要な場合にのみ、カード媒体の湾曲(反
り)を矯正する制御により、装置の無駄な動作を削減で
きる。従って、書き損じや濃度ムラ等の画像不良が生じ
ることにより、カード媒体を不所望に消費することが防
止でき、カード発行コストが低減される。
【0064】さらに、この発明の画像記録装置は、従来
から用いられている紙やフィルム等の薄手の記録媒体に
対しても、従来同様、何ら問題なく画像を形成できるの
で、カード発行コストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態である画像記録装置の一
例を示す概略図。
【図2】図1に示した画像記録装置に適用可能なカード
媒体の一例を示す概略図。
【図3】図2に示したカード媒体に供給する熱エネルギ
ーとカード媒体が呈する画像濃度の関係を示すグラフ。
【図4】図1に示した画像記録装置のサーマルヘッドの
印字面の形状の特徴を説明する概略図。
【図5】図1に示した画像記録装置のサーマルヘッドの
印字面からカード媒体に与えられる圧力分布と周知のサ
ーマルヘッドの印字面からカード媒体に与えられる圧力
分布のそれぞれを示す概略図。
【図6】図1に示した画像記録装置のサーマルヘッドと
カード媒体とが接触する状態を示す概略図。
【図7】カード媒体の変形(湾曲)の状態を説明する概
略図。
【図8】図1および図4に示した矯正装置とサーマルヘ
ッドとを含む画像記録装置の変形例を示す概略図。
【図9】図8に示した画像記録装置のサーマルヘッドの
印字面の形状の特徴を説明する概略図。
【図10】この発明の別の実施の形態を説明する概略
図。
【図11】周知のサーマルヘッドを用いて書き換えた画
像の例を示す概略図。
【符号の説明】
1 ・・・カード媒体、 1a・・・記録面 2 ・・・基材、 3 ・・・下地層、 4 ・・・記録層、 5 ・・・表面保護層、 11 ・・・サーマルヘッド、 11a・・・印字面、 12 ・・・プラテンローラ、 13 ・・・搬送ローラ、 14 ・・・タイミングセンサ、 15 ・・・矯正装置、 15a・・・パッド、 15b・・・パッド、 15c・・・パッド、 211 ・・・サーマルヘッド、 211a・・・印字面、 212 ・・・プラテンローラ、 316 ・・・反射型センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C065 AA01 AC04 AD07 AF01 CC02 CC18 CC23 CC26 CC29 CC30 CC32 CC33 CZ08 CZ10 CZ14 CZ17 GA01 GB00 GC05 HA08 HA14 HA15 HA27

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体が移動される方向と直交する方向
    に列状に配置された複数の発熱素子を含む発熱素子列の
    任意の発熱素子により記録媒体を加熱して記録媒体に画
    像を記録するサーマルヘッドと、前記サーマルヘッドと
    対向配置され、前記サーマルヘッドに向けて記録媒体を
    加圧しながら記録媒体を移動させるプラテンローラとを
    有し、記録媒体に画像を記録する画像記録装置におい
    て、 前記サーマルヘッドの発熱素子列を第1の方向の曲率半
    径が与えられた曲面上に配置し、前記プラテンローラの
    前記サーマルヘッドと対向する部位を平坦または発熱素
    子列が配置される曲面に対して第1の方向と同一の方向
    の曲率半径が与えられた湾曲形状とし、記録媒体を発熱
    素子列が配置される曲面に密着可能に、湾曲変形させる
    矯正機構を前記サーマルヘッドの上流側に設けたこと特
    徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】記録媒体への画像の形成に先立って、記録
    媒体の自由状態における湾曲形状を検知する湾曲状態検
    知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の画
    像記録装置。
  3. 【請求項3】前記プラテンローラの湾曲の大きさと前記
    サーマルヘッドの発熱素子列が配置される曲面の湾曲の
    大きさは、発熱素子列の中央部分から両端部分に向けて
    相対距離が広がる関係を有することを特徴とする請求項
    1または2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記矯正機構は、記録媒体の前記サーマル
    ヘッドで加圧される部分を、非加圧状態で発熱素子列が
    配置される曲面と同一に、または大きく湾曲するよう
    に、変形させることを特徴とする請求項1ないし3のい
    づれかに記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】前記サーマルヘッドの発熱素子により定義
    される発熱素子列が配置される曲面は、両端部より中央
    部が前記プラテンローラ側に突出していることを特徴と
    する請求項1ないし4のいづれかに記載の画像記録装
    置。
  6. 【請求項6】前記サーマルヘッドの発熱素子により定義
    される発熱素子列が配置される曲面は、中央部より両端
    部が前記プラテンローラ側に突出していることを特徴と
    する請求項1ないし4のいづれかに記載の画像記録装
    置。
  7. 【請求項7】前記矯正機構は、記録媒体を前記プラテン
    ローラに向けて押圧する突起部材と記録媒体を前記サー
    マルヘッドに向けて押圧する突起部材とを含み、前記湾
    曲状態検知手段の検知結果に基づいて、選択的に付勢さ
    れることを特徴とする請求項1ないし6のいづれかに記
    載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】前記矯正機構は、前記湾曲状態検知手段の
    検知結果に基づいて、記録媒体の湾曲の方向が発熱素子
    列が配置される曲面と同一の場合および発熱体素子列の
    並び方向と同一方向が平坦である場合に、非動作に制御
    されることを特徴とする請求項1ないし7のいづれかに
    記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】前記湾曲形状検知手段は、前記サーマルヘ
    ッドによる加熱印字開始のタイミング検知を兼ねること
    を特徴とする請求項2記載の画像記録装置。
  10. 【請求項10】前記矯正機構による記録媒体の変形の大
    きさは、記録媒体が平坦であるときのその基材の弾性変
    形範囲内に維持されることを特徴とする請求項1ないし
    9のいづれかに記載の画像記録装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015074172A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 カシオ計算機株式会社 印面形成装置
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