JP2000134862A - 空気調和機のモータ取付構造 - Google Patents

空気調和機のモータ取付構造

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JP2000134862A
JP2000134862A JP10298028A JP29802898A JP2000134862A JP 2000134862 A JP2000134862 A JP 2000134862A JP 10298028 A JP10298028 A JP 10298028A JP 29802898 A JP29802898 A JP 29802898A JP 2000134862 A JP2000134862 A JP 2000134862A
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cylindrical portion
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outer peripheral
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Yasuyuki Otaka
康之 大▲高▼
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Fujitsu General Ltd
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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚部が緩衝部材を介して取り付けられた筐体
の天井面に、モータの振動が伝わらないように更に改良
を加えた天井吊下げ型または埋込み型の空気調和機のモ
ータ取付構造を提供する。 【解決手段】 筐体の天井面1aに設けられた複数の透孔
2と、同透孔に上部から挿入された取付ボルト3と、同
取付ボルトが挿通する挿通孔5aを備えたモータ4の脚部
5と、前記透孔と前記取付ボルトの頭部3aとの間に装着
される第一緩衝部材6と、前記脚部と前記取付ボルトと
の間に装着される第二緩衝部材7と、前記取付ボルトの
ねじ部3bに螺着されるナット8とで構成されてなり、前
記取付ボルトを前記透孔に挿入し、前記第一緩衝部材お
よび前記第二緩衝部材を装着するとともに、前記取付ボ
ルトのねじ部に前記ナットを螺着してモータの脚部を取
り付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井吊下げ型また
は埋込み型の空気調和機のモータ取付構造に係わり、よ
り詳細には、脚部が緩衝部材を介して取り付けられた筐
体の天井面に、モータの振動が伝わらないように更に改
良を加えた構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の天井吊下げ型または天井埋込み型
の空気調和機のモータ取付構造は、例えば図1(A)お
よび図1(B)と、図5とで示すように、筐体1の天井
面1aに設けられた複数の透孔2と、同透孔2に上部から
挿入された取付ボルト3と、同取付ボルト3が挿通する
挿通孔5aを備えたモータ4の脚部5と、前記脚部5と前
記取付ボルト3との間に装着される緩衝部材7'と、前記
取付ボルト3のねじ部3bにワッシャ9を介して螺着され
るナット8とで構成されていた。なお、前記筐体1の前
面中央部に設けられた吸込口aと、その周囲に設けられ
た吹出口bとを結ぶ空気通路には、熱交換器cと、送風
ファンdおよびこれを駆動するための前記モータ4から
なる送風機とが設けられた構成となっている。
【0003】しかしながら、前記取付ボルト3の頭部3a
は、例えば図5で示す溶接部3a' のように、前記天井面
1aに溶接された構成となっていることから、この溶接作
業が必要になって組立のための作業工数や費用が増加し
てしまったり、前記モータ4による振動を、ある程度は
前記緩衝部材7'によって吸収できるが、吸収しきれない
振動を前記取付ボルト3を介して前記天井面1aに伝えて
しまうことになって、騒音が大きくなってしまうという
問題を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、脚部が緩衝部材を介して取り付けら
れた筐体の天井面に、モータの振動が伝わらないように
更に改良を加えた天井吊下げ型または埋込み型の空気調
和機のモータ取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、筐体の天井面に設けられた複数の透孔と、
同透孔に上部から挿入された取付ボルトと、同取付ボル
トが挿通する挿通孔を備えたモータの脚部と、前記透孔
と前記取付ボルトの頭部との間に装着される第一緩衝部
材と、前記脚部と前記取付ボルトとの間に装着される第
二緩衝部材と、前記取付ボルトのねじ部に螺着されるナ
ットとで構成されてなり、前記取付ボルトを前記透孔に
挿入し、前記第一緩衝部材および前記第二緩衝部材を装
着するとともに、前記取付ボルトのねじ部に前記ナット
を螺着してモータの脚部を取り付けるようにした構成と
なっている。
【0006】また、前記筐体の天井面に、前記取付ボル
トの頭部の一部を覆うフランジを設ける一方、同フラン
ジに対応して前記取付ボルトの頭部に切欠部を設け、前
記取付ボルトを前記透孔に挿入する際、前記切欠部が前
記フランジを通過したのちに少許回転させて、前記取付
ボルトの頭部を前記フランジに対向させるようにした構
成となっている。
【0007】また、前記第一緩衝部材が、前記取付ボル
トの頭部外周面および前記透孔に対向する首下外周面を
覆う同心状の第一筒状部と、同両第一筒状部を接続して
頭部底面に覆うように連続形成された第一接続部とから
なり、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと前記脚部
の挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第二筒状部
と、同第二筒状部の外周部上下に、前記挿通孔の周縁部
をほぼ隙間なく収容するように延出された第一延出部と
からなる構成となっている。
【0008】また、前記第一緩衝部材が、前記透孔に対
向する前記取付ボルトの首下外周面を覆う第三筒状部
と、同第三筒状部の外周部上下に、前記透孔の周縁部を
ほぼ隙間なく収容するように延出された第二延出部とか
らなり、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと前記脚
部の挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第四筒状部
と、同第四筒状部の外周下部に延出されて前記挿通孔の
周縁底面部を受ける第三延出部とからなる構成となって
いる。
【0009】また、前記第一緩衝部材の第三筒状部の外
周面を四角形状に形成する一方、これに対応して前記透
孔を四角形状に形成した構成となっている。
【0010】また、前記第一緩衝部材が、前記取付ボル
トの頭部外周面および前記透孔に対向する首下外周面を
覆う同心状の第五筒状部と、同両第五筒状部を接続して
頭部底面に覆うように連続形成された第二接続部と、上
部の前記第五筒状部に連続形成して前記取付ボルトの頭
部上面を覆う上面部と、下部の前記第五筒状部の外周下
部に延出されて前記挿通孔の周縁底面部に係止する係止
部とからなり、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと
前記脚部の挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第六
筒状部と、同第六筒状部の外周部上下に、前記挿通孔の
周縁部をほぼ隙間なく収容するように延出された前記第
四延出部とからなる構成となっている。
【0011】また、前記第一緩衝部材の第五筒状部の外
周面を四角形状に形成する一方、これに対応して前記透
孔を四角形状に形成した構成となっている。
【0012】また、前記第一緩衝部材と前記第二緩衝部
材とを、一体的に形成した構成となっている。
【0013】更に、前記ナットに、前記取付ボルトのね
じ部への螺着時に前記第二緩衝部材に圧接するワッシャ
を一体的に形成した構成となっている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。なお、上記に
説明した従来技術と重複する構成については説明を省略
する。図1(A)および図1(B)と、図2(A)乃至
図2(C)と、図3(A)および図3(B)と、図4
(A)および図4(B)とにおいて、1は天井吊下げ型
または天井埋込み型の空気調和機本体を構成する筐体、
1aは同筐体1の天井面、2は同天井面1aに設けられた複
数の透孔、3は同透孔1aに上部から挿入された取付ボル
ト、3aは同取付ボルト3の頭部、3bはねじ部である。
【0015】本発明の実施例における空気調和機のモー
タ取付構造は、前記透孔2に上部から挿入された前記取
付ボルト3と、同取付ボルト3が挿通する挿通孔5aを備
えたモータ4の脚部5と、前記透孔2と前記取付ボルト
3の頭部3aとの間に装着される第一緩衝部材6と、前記
脚部5と前記取付ボルト3との間に装着される第二緩衝
部材7と、前記取付ボルト3のねじ部3bに螺着されるナ
ット8とで構成されてなり、前記取付ボルト3を前記透
孔2に挿入し、前記第一緩衝部材6および前記第二緩衝
部材7を装着するとともに、前記取付ボルト3のねじ部
3bに前記ナット8を螺着して前記モータ4の脚部5を取
り付けるようにした構成となっており、これによって、
上記に説明した従来技術のように、前記取付ボルト3の
頭部3aを前記天井面1aに溶接しないで、該箇所に前記第
一緩衝部材6を装着することになるので、同第一緩衝部
材6により、前記第二緩衝部材7で吸収しきれなかった
前記モータ4の振動を吸収して、前記天井面1aに伝わら
ないように更に改良を加えた構造となる。
【0016】また、図2(A)乃至図2(C)で示すよ
うに、前記筐体1の天井面1aに、前記取付ボルト3の頭
部3aの一部を覆うフランジ1bを設ける一方、同フランジ
1bに対応して前記取付ボルト3の頭部3aに切欠部3a' を
設け、前記取付ボルト3を前記透孔2に挿入する際、前
記切欠部3a' が前記フランジ1bを通過したのちに少許回
転させて、前記取付ボルト3の頭部3aを前記フランジ1b
に対向させるようにした構成となっており、これによっ
て、前記透孔2に挿入した前記取付ボルト3が、前記モ
ータ4の脚部5を取り付ける取付作業時に前記透孔2か
ら容易に脱落しないようにした構造となる。
【0017】また、前記第一緩衝部材6が、第一の実施
例として図2(A)で示すように、前記取付ボルト3の
頭部3a外周面および前記透孔2に対向する首下外周面を
覆う同心状の第一筒状部6aと、同両第一筒状部6aを接続
して頭部3a底面に覆うように連続形成された第一接続部
6bとからなり、前記第二緩衝部材7が、前記取付ボルト
3と前記脚部5の挿通孔5aとの間にほぼ隙間なく装着さ
れる第二筒状部7aと、同第二筒状部7aの外周部上下に、
前記挿通孔5aの周縁部をほぼ隙間なく収容するように延
出された第一延出部7bとからなる構成となっており、こ
れによって、上記に説明したのと同様に、従来技術のよ
うに前記取付ボルト3の頭部3aを前記天井面1aに溶接し
ないで、該箇所に前記第一緩衝部材6を装着することに
なるので、同第一緩衝部材6により、前記第二緩衝部材
7で吸収しきれなかった前記モータ4の振動を吸収し
て、前記天井面1aに伝わらないように更に改良を加えた
構造となる。
【0018】また、前記第一緩衝部材6が、第二の実施
例として図3(A)で示すように、前記透孔2に対向す
る前記取付ボルト3の首下外周面を覆う第三筒状部6c
と、同第三筒状部6cの外周部上下に、前記透孔2の周縁
部をほぼ隙間なく収容するように延出された第二延出部
6dとからなり、前記第二緩衝部材7が、前記取付ボルト
3と前記脚部5の挿通孔5aとの間にほぼ隙間なく装着さ
れる第四筒状部7cと、同第四筒状部7cの外周下部に延出
されて前記挿通孔5aの周縁底面部を受ける第三延出部7d
とからなる構成となっており、これによって、上記第一
の実施例の場合と同様に、前記第一緩衝部材6により、
前記第二緩衝部材7で吸収しきれなかった前記モータ4
の振動を吸収して、前記天井面1aに伝わらないように更
に改良を加えた構造となる。
【0019】また、図3(B)で示すように、前記第一
緩衝部材6の第三筒状部6cの外周面を四角形状に形成す
る一方、これに対応して前記透孔2を四角形状に形成し
た構成となっており、これによって、前記取付ボルト3
のねじ部3bに前記ナット8を螺着する際、同取付ボルト
3が空転しないように、前記四角形状部によって前記取
付ボルト3の回り止めを構成できるようにした構造とな
る。
【0020】また、前記第一緩衝部材6が、第三の実施
例として図4(A)で示すように、前記取付ボルト3の
頭部3a外周面および前記透孔2に対向する首下外周面を
覆う同心状の第五筒状部6eと、同両第五筒状部6eを接続
して頭部3a底面に覆うように連続形成された第二接続部
6fと、上部の前記第五筒状部6eに連続形成して前記取付
ボルト3の頭部3a上面を覆う上面部6gと、下部の前記第
五筒状部6eの外周下部に延出されて前記挿通孔5aの周縁
底面部に係止する係止部6hとからなり、前記第二緩衝部
材7が、前記取付ボルト3と前記脚部5の挿通孔5aとの
間にほぼ隙間なく装着される第六筒状部7eと、同第六筒
状部7eの外周部上下に、前記挿通孔5aの周縁部をほぼ隙
間なく収容するように延出された前記第四延出部7fとか
らなる構成となっており、これによって、上記第一の実
施例および第二の実施例の場合と同様に、前記第一緩衝
部材6により、前記第二緩衝部材7で吸収しきれなかっ
た前記モータ4の振動を吸収して、前記天井面1aに伝わ
らないように更に改良を加えた構造となり、また、前記
取付ボルト3の頭部3aが、前記透孔2から脱落しないよ
うに前記第一緩衝部材6で支持できるようにした構造と
なる。
【0021】また、図4(B)で示すように、前記第一
緩衝部材6の第五筒状部6eの外周面を四角形状に形成す
る一方、これに対応して前記透孔2を四角形状に形成し
た構成となっており、これによって、図3(B)に基づ
いた上記説明の場合と同様に、前記取付ボルト3のねじ
部3bに前記ナット8を螺着する際、同取付ボルト3が空
転しないように、前記四角形状部によって前記取付ボル
ト3の回り止めを構成できるようにした構造となる。
【0022】また、前記第一緩衝部材6と前記第二緩衝
部材7とを一体的に形成したことにより、寸法形状を正
確に仕上げることができるとともにコスト的に有利な構
成となる。
【0023】更に、前記ナット8に、前記取付ボルト3
のねじ部3aへの螺着時に前記第二緩衝部材7に圧接する
ワッシャ9を一体的に形成した構成となっており、これ
によって、個別のワッシャを用いる場合に比して、より
簡便に、且つ正確に、前記ワッシャ9を前記第二緩衝部
材7に圧接させながら前記取付ボルト3のねじ部3aに螺
着できるようにした構造となる。
【0024】以上の構成により、図1(A)および図1
(B)と、図2(A)乃至図2(C)と、図3(A)お
よび図3(B)と、図4(A)および図4(B)とで示
すように、本発明の実施例における空気調和機のモータ
取付構造は、前記透孔2に上部から挿入された前記取付
ボルト3と、同取付ボルト3が挿通する挿通孔5aを備え
たモータ4の脚部5と、前記透孔2と前記取付ボルト3
の頭部3aとの間に装着される第一緩衝部材6と、前記脚
部5と前記取付ボルト3との間に装着される第二緩衝部
材7と、前記取付ボルト3のねじ部3bに螺着されるナッ
ト8とで構成されてなり、前記取付ボルト3を前記透孔
2に挿入し、前記第一緩衝部材6および前記第二緩衝部
材7を装着するとともに、前記取付ボルト3のねじ部3b
に前記ナット8を螺着して前記モータ4の脚部5を取り
付けるようにした構成となっており、これによって、上
記に説明した従来技術のように、前記取付ボルト3の頭
部3aを前記天井面1aに溶接しないで、該箇所に前記第一
緩衝部材6を装着することになるので、同第一緩衝部材
6により、前記第二緩衝部材7で吸収しきれなかった前
記モータ4の振動を吸収して、前記天井面1aに伝わらな
いように更に改良を加えた空気調和機のモータ取付構造
となる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によると、脚部が緩
衝部材を介して取り付けられた筐体の天井面に、モータ
の振動が伝わらないように更に改良を加えた天井吊下げ
型または埋込み型の空気調和機のモータ取付構造とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明および従来例による空気調和機のモータ
取付構造の説明図で、(A)は断面図であり、(B)は
(A)で示すA矢視図である。
【図2】本発明による空気調和機のモータ取付構造の第
一の実施例を示す要部説明図で、(A)は断面図であ
り、(B)は取付ボルトの頭部の組立状態を示し、
(B)は組立後の状態を示す。
【図3】本発明による空気調和機のモータ取付構造の第
二の実施例を示す要部説明図で、(A)は断面図であ
り、(B)は天井面の透孔とこれに対応する第一緩衝部
材の関係を示す。
【図4】本発明による空気調和機のモータ取付構造の第
三の実施例を示す要部説明図で、(A)は断面図であ
り、(B)は天井面の透孔とこれに対応する第一緩衝部
材の関係を示す。
【図5】従来例による空気調和機のモータ取付構造の要
部断面図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a 天井面 1b フランジ 2 透孔 3 取付ボルト 3a 取付ボルトの頭部 3a' 切欠部 3b 取付ボルトのねじ部 4 モータ 5 脚部 5a 挿通孔 6 第一緩衝部材 6a 第一筒状部 6b 第一接続部 6c 第三筒状部 6d 第二延出部 6e 第五筒状部 6f 第二接続部 6g 上面部 6h 係止部 7 第二緩衝部材 7a 第二筒状部 7b 第一延出部 7c 四筒状部 7d 第三延出部 7e 第六筒状部 7f 第四延出部 7a 第一係止爪 8 ナット 9 ワッシャ a 吸込口 b 吹出口 c 熱交換器 d 送風ファン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体の天井面に設けられた複数の透孔
    と、同透孔に上部から挿入された取付ボルトと、同取付
    ボルトが挿通する挿通孔を備えたモータの脚部と、前記
    透孔と前記取付ボルトの頭部との間に装着される第一緩
    衝部材と、前記脚部と前記取付ボルトとの間に装着され
    る第二緩衝部材と、前記取付ボルトのねじ部に螺着され
    るナットとで構成されてなり、 前記取付ボルトを前記透孔に挿入し、前記第一緩衝部材
    および前記第二緩衝部材を装着するとともに、前記取付
    ボルトのねじ部に前記ナットを螺着してモータの脚部を
    取り付けるようにしたことを特徴とする空気調和機のモ
    ータ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記筐体の天井面に、前記取付ボルトの
    頭部の一部を覆うフランジを設ける一方、同フランジに
    対応して前記取付ボルトの頭部に切欠部を設け、前記取
    付ボルトを前記透孔に挿入する際、前記切欠部が前記フ
    ランジを通過したのちに少許回転させて、前記取付ボル
    トの頭部を前記フランジに対向させるようにしたことを
    特徴とする請求項1に記載の空気調和機のモータ取付構
    造。
  3. 【請求項3】 前記第一緩衝部材が、前記取付ボルトの
    頭部外周面および前記透孔に対向する首下外周面を覆う
    同心状の第一筒状部と、同両第一筒状部を接続して頭部
    底面に覆うように連続形成された第一接続部とからな
    り、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと前記脚部の
    挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第二筒状部と、
    同第二筒状部の外周部上下に、前記挿通孔の周縁部をほ
    ぼ隙間なく収容するように延出された第一延出部とから
    なることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機のモ
    ータ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記第一緩衝部材が、前記透孔に対向す
    る前記取付ボルトの首下外周面を覆う第三筒状部と、同
    第三筒状部の外周部上下に、前記透孔の周縁部をほぼ隙
    間なく収容するように延出された第二延出部とからな
    り、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと前記脚部の
    挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第四筒状部と、
    同第四筒状部の外周下部に延出されて前記挿通孔の周縁
    底面部を受ける第三延出部とからなることを特徴とする
    請求項1に記載の空気調和機のモータ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記第一緩衝部材の第三筒状部の外周面
    を四角形状に形成する一方、これに対応して前記透孔を
    四角形状に形成したことを特徴とする請求項4に記載の
    空気調和機のモータ取付構造。
  6. 【請求項6】 前記第一緩衝部材が、前記取付ボルトの
    頭部外周面および前記透孔に対向する首下外周面を覆う
    同心状の第五筒状部と、同両第五筒状部を接続して頭部
    底面に覆うように連続形成された第二接続部と、上部の
    前記第五筒状部に連続形成して前記取付ボルトの頭部上
    面を覆う上面部と、下部の前記第五筒状部の外周下部に
    延出されて前記挿通孔の周縁底面部に係止する係止部と
    からなり、前記第二緩衝部材が、前記取付ボルトと前記
    脚部の挿通孔との間にほぼ隙間なく装着される第六筒状
    部と、同第六筒状部の外周部上下に、前記挿通孔の周縁
    部をほぼ隙間なく収容するように延出された前記第四延
    出部とからなることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機のモータ取付構造。
  7. 【請求項7】 前記第一緩衝部材の第五筒状部の外周面
    を四角形状に形成する一方、これに対応して前記透孔を
    四角形状に形成したことを特徴とする請求項6に記載の
    空気調和機のモータ取付構造。
  8. 【請求項8】 前記第一緩衝部材と前記第二緩衝部材と
    を、一体的に形成したことを特徴とする請求項1、請求
    項3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7に
    記載の空気調和機のモータ取付構造。
  9. 【請求項9】 前記ナットに、前記取付ボルトのねじ部
    への螺着時に前記第二緩衝部材に圧接するワッシャを一
    体的に形成したことを特徴とする請求項1、請求項2、
    請求項3、請求項4または請求項6に記載の空気調和機
    のモータ取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6460364B1 (en) * 1989-08-10 2002-10-08 Diffusion Environmental Systems, Limited Control unit for air-conditioning
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WO2020173006A1 (zh) * 2019-02-27 2020-09-03 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 空调室外机及其隔振结构、空调器

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