JP2001324163A - 空気調和機のファンモータ取付構造 - Google Patents

空気調和機のファンモータ取付構造

Info

Publication number
JP2001324163A
JP2001324163A JP2000147274A JP2000147274A JP2001324163A JP 2001324163 A JP2001324163 A JP 2001324163A JP 2000147274 A JP2000147274 A JP 2000147274A JP 2000147274 A JP2000147274 A JP 2000147274A JP 2001324163 A JP2001324163 A JP 2001324163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
air conditioner
mounting structure
drive shaft
ceiling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000147274A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Gunji
義浩 郡司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP2000147274A priority Critical patent/JP2001324163A/ja
Publication of JP2001324163A publication Critical patent/JP2001324163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ターボファンを使用した天井埋込型の空気調
和機のファンモータのとくに回転方向の振動を効果的に
吸収できるようにしたファンモータ取付構造を提供す
る。 【解決手段】 ファンモータ7を取り付ける取付具5
が、同ファンモータを駆動軸6側から第一緩衝部材11を
介装して収容し、前記駆動軸に対応する透孔および放熱
穴を外周面に備えた略有底筒状の収容部5aと、同収容部
の開口周縁に連続形成された取付部5bとを備えたブラケ
ットからなり、前記取付部により、前記ファンモータと
の間に第二緩衝部材12を介装してケース本体の天井板4
に取り付けられるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ターボファンを使
用した天井埋込型の空気調和機に係わり、より詳細に
は、ファンモータのとくに回転方向の振動を効果的に吸
収できるようにしたファンモータ取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ターボファンを使用した従来の天井埋込
型の空気調和機のファンモータ取付構造は、例えば図4
(A)および図4(B)と、図5とで示すように、天井
面に埋め込まれるケース本体1の下面中央に吸込口2を
設け、下面周辺に吹出口3を設け、前記ケース本体1内
に形成された前記吸込口2と前記吹出口3とを結ぶ空気
通路の天井板4に取付具5によって取り付けられ、前記
吸込口2に対向する上下方向の駆動軸6を備えたファン
モータ7および送風ファン8からなる送風機と、熱交換
器9とを設け、同熱交換器9の下部に露受皿9aを設け、
前記送風ファン8と前記吸込口2との間にベルマウス10
を設けた構成となっており、前記ファンモータ7は、複
数の脚部7bの固定孔7cに取り付けられた弾性を有する前
記取付具5を介して前記天井板4に取り付けられるよう
になっており、前記取付具5が、前記ファンモータ7の
外周部に備えた取付孔7cを有する複数の脚部7bに取り付
けられた防振部材からなる構成であった。
【0003】しかしながら、前記複数の脚部7bに取り付
けられた防振部材からなる前記取付具5により、前記駆
動軸6方向の振動を効果的に吸収できる反面、前記ファ
ンモータ7の回転方向の振動を効果的に吸収できないた
め、とくに電磁音を防止することに関しては不利であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記の問題点に鑑み、ターボファンを使用した天井埋込型
の空気調和機のファンモータのとくに回転方向の振動を
効果的に吸収できるようにしたファンモータ取付構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、天井面に埋め込まれるケース本体の下面中
央に吸込口を設け、下面周辺に吹出口を設け、前記ケー
ス本体内に形成された前記吸込口と前記吹出口とを結ぶ
空気通路の天井板に取付具によって取り付けられ、前記
吸込口に対向する上下方向の駆動軸を備えたファンモー
タおよび送風ファンからなる送風機と、熱交換器とを設
け、同熱交換器の下部に露受皿を設けてなり、前記取付
具が、前記ファンモータを前記駆動軸側から第一緩衝部
材を介装して収容し、前記駆動軸に対応する透孔および
放熱穴を外周面に備えた略有底筒状の収容部と、同収容
部の開口周縁に連続形成された取付部とを備えたブラケ
ットからなり、前記取付部により、前記ファンモータと
の間に第二緩衝部材を介装して前記天井板に取り付けら
れた構成となっている。
【0006】また、前記取付具の収容部の底面に、段部
からなり前記第一緩衝部材をほぼ隙間なく収容する第一
収容段部を連続形成した構成となっている。
【0007】また、天井板に、段部からなり前記第二緩
衝部材をほぼ隙間なく収容する第二収容段部を連続形成
した構成となっている。
【0008】また、前記第一収容段部および前記第二収
容段部が、前記ファンモータの駆動軸と略同心状に形成
された構成となっている。
【0009】また、前記取付部が、前記収容部の開口周
縁に断面略L字状に折曲形成され、取付孔を備えた複数
のフランジからなる構成となっている。
【0010】更に、前記第一緩衝部材および前記第二緩
衝部材が、前記ファンモータの上下部に形成された円形
の凸部を収容する凹部を備え、同凹部の底面中央に透孔
を備えて同一形状に形成された構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいた実施例として説明する。図1は本発明
による天井埋込型の空気調和機のファンモータ取付構造
を示す説明図で、(A)は断面図、(B)は要部断面図
であり、図2は要部分解断面図であり、図3は要部分解
斜視図である。
【0012】図において、1はターボファンを使用し天
井面に埋め込まれる空気調和機のケース本体、2は同ケ
ース本体1の下面中央に設けられた吸込口、3は下面周
辺に設けられた吹出口、4は前記ケース本体1の天井
面、7は同天井面4であって前記ケース本体1内に形成
された前記吸込口2と前記吹出口3とを結ぶ空気通路に
取付具5によって取り付けられ、前記吸込口2に対向す
る上下方向の駆動軸6を備えたファンモータ、8は同フ
ァンモータ7により駆動される送風ファンで、これらフ
ァンモータ7および送風ファン8により送風機が構成さ
れている。
【0013】9は前記空気通路であって前記送風ファン
8の周囲に配置された熱交換器、9aは同熱交換器9の下
部に設けられた露受皿、10は前記送風ファン8と前記吸
込口2との間に設けられたベルマウスである。
【0014】上記に説明した基本構成からなるターボフ
ァンを使用した天井埋込型の空気調和機のファンモータ
取付構造に関し、ファンモータのとくに回転方向の振動
を効果的に吸収できるようにしたファンモータ取付構造
について以下に説明する。
【0015】前記取付具5が、前記ファンモータ7を前
記駆動軸6側から第一緩衝部材11を介装して収容し、前
記駆動軸6に対応する透孔aおよび放熱穴bを外周面に
備えた略有底筒状の収容部5aと、同収容部5aの開口周縁
に連続形成された取付部5bとを備えたブラケットからな
り、前記取付部5bにより、前記ファンモータ7との間に
第二緩衝部材12を介装して前記天井板4に取り付けられ
るようにした構成となっており、これによって、前記複
数の脚部7bに取り付けられた防振部材からなる前記取付
具5により、前記駆動軸6方向の振動を効果的に吸収で
きるとともに、前記ファンモータ7の回転方向の振動も
効果的に吸収できるようになり、上記に説明した従来技
術のように、電磁音を防止することに関して不利なると
いうことがなくなる。
【0016】また、前記取付具5の収容部5aの底面に、
段部からなり前記第一緩衝部材11をほぼ隙間なく収容す
る第一収容段部5cを連続形成し、前記天井板4に、段部
からなり前記第二緩衝部材12をほぼ隙間なく収容する第
二収容段部4aを連続形成したことにより、前記ファンモ
ータ7の上下部に、前記第一緩衝部材11および前記第二
緩衝部材12を容易に、且つ正確に位置決めして取り付け
ることができるようになって、上記に説明したとおり、
前記駆動軸6方向の振動および回転方向の振動とも効果
的に吸収できるようになる。
【0017】また、前記第一収容段部5cおよび前記第二
収容段部4aが、前記ファンモータ7の駆動軸6と略同心
状に形成されたことにより、前記ファンモータ7の前記
駆動軸6方向の振動および回転方向の振動とも効果的に
吸収できるようになる。
【0018】また、図5で示すように、前記取付部5b
が、前記収容部5aの開口周縁に断面略L字状に折曲形成
され、取付孔cを備えた複数のフランジdからなる構成
となっており、これによって、前記取付孔cを通した取
付ねじを前記天井面4に設けられた図示しないねじ孔に
螺着することにより、前記ファンモータ7を正確に、且
つ強固に取付できるようになる。
【0019】更に、前記第一緩衝部材11および前記第二
緩衝部材12が、前記ファンモータ7の上下部に形成され
た円形の凸部7aを収容する凹部11a および12a を備え、
同凹部11a および12a の底面中央に透孔11b および12b
を備えて同一形状に形成されたことにより、前記第一収
容段部5cに前記第一緩衝部材11または前記第二緩衝部材
12を収容した時は、前記駆動軸6を前記透孔11b または
12b に挿通すればよいので、前記第一収容段部5cに収容
される前記第一緩衝部材11と、前記第二収容段部4aに収
容される前記第二緩衝部材12とを、同一の素材、同一の
寸法および形状にすることで共通化(標準化)をはかる
ことができるようになってコスト的に有利になる。
【0020】以上の構成により、図1(A)および図1
(B)と、図2と、図3と、図4(A)および図4
(B)とで示すように、本発明による前記取付具5が、
前記ファンモータ7を前記駆動軸6側から第一緩衝部材
11を介装して収容し、前記駆動軸6に対応する透孔aお
よび放熱穴bを外周面に備えた略有底筒状の収容部5a
と、同収容部5aの開口周縁に連続形成された取付部5bと
を備えたブラケットからなり、前記取付部5bにより、前
記ファンモータ7との間に第二緩衝部材12を介装して前
記天井板4に取り付けられるようにしたので、前記複数
の脚部7bに取り付けられた防振部材からなる前記取付具
5により、前記駆動軸6方向の振動を効果的に吸収でき
るとともに、前記ファンモータ7の回転方向の振動も効
果的に吸収できるようになって、上記に説明した従来技
術のように、電磁音を防止することに関して不利なると
いうことがないようにした空気調和機のファンモータ取
付構造となる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によると、ターボフ
ァンを使用した天井埋込型の空気調和機のファンモータ
のとくに回転方向の振動を効果的に吸収できるようにし
たファンモータ取付構造を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による天井埋込型の空気調和機のファン
モータ取付構造を示す説明図で、(A)は断面図であ
り、(B)は要部断面図である。
【図2】本発明による天井埋込型の空気調和機のファン
モータ取付構造を示す要部分解断面図である。
【図3】本発明による天井埋込型の空気調和機のファン
モータ取付構造を示す要部分解斜視図である。
【図4】従来例による天井埋込型の空気調和機のファン
モータ取付構造を示す説明図で、(A)は断面図であ
り、(B)は要部断面図である。
【図5】従来例による天井埋込型の空気調和機のファン
モータ取付構造を示す要部説明図で、(A)は斜視図で
あり、(B)は(A)で示すa部の断面図である。
【符号の説明】
1 天井埋込型の空気調和機のケース本体 2 吸込口 3 吹出口 4 天井面 4a 第二収容段部 5 取付具 5a 収容部 5b 取付部 5c 第一収容段部 6 駆動軸 7 ファンモータ 7a 凸部 7b 脚部 8 送風ファン 9 熱交換器 9a 露受皿 10 ベルマウス 11 第一緩衝部材 11a 凹部 11b 透孔 12 第二緩衝部材 12a 凹部 12b 透孔 a 透孔 b 放熱穴 c 取付孔 d フランジ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井面に埋め込まれるケース本体の下面
    中央に吸込口を設け、下面周辺に吹出口を設け、前記ケ
    ース本体内に形成された前記吸込口と前記吹出口とを結
    ぶ空気通路の天井板に取付具によって取り付けられ、前
    記吸込口に対向する上下方向の駆動軸を備えたファンモ
    ータおよび送風ファンからなる送風機と、熱交換器とを
    設け、同熱交換器の下部に露受皿を設けてなり、 前記取付具が、前記ファンモータを前記駆動軸側から第
    一緩衝部材を介装して収容し、前記駆動軸に対応する透
    孔および放熱穴を外周面に備えた略有底筒状の収容部
    と、同収容部の開口周縁に連続形成された取付部とを備
    えたブラケットからなり、前記取付部により、前記ファ
    ンモータとの間に第二緩衝部材を介装して前記天井板に
    取り付けられてなることを特徴とする空気調和機のファ
    ンモータ取付構造。
  2. 【請求項2】 前記取付具の収容部の底面に、段部から
    なり前記第一緩衝部材をほぼ隙間なく収容する第一収容
    段部を連続形成してなることを特徴とする請求項1に記
    載の空気調和機のファンモータ取付構造。
  3. 【請求項3】 天井板に、段部からなり前記第二緩衝部
    材をほぼ隙間なく収容する第二収容段部を連続形成して
    なることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機のフ
    ァンモータ取付構造。
  4. 【請求項4】 前記第一収容段部および前記第二収容段
    部が、前記ファンモータの駆動軸と略同心状に形成され
    てなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載
    の空気調和機のファンモータ取付構造。
  5. 【請求項5】 前記取付部が、前記収容部の開口周縁に
    断面略L字状に折曲形成され、取付孔を備えた複数のフ
    ランジからなることを特徴とする請求項1に記載の空気
    調和機のファンモータ取付構造。
  6. 【請求項6】 前記第一緩衝部材および前記第二緩衝部
    材が、前記ファンモータの上下部に形成された円形の凸
    部を収容する凹部を備え、同凹部の底面中央に透孔を備
    えて同一形状に形成されてなることを特徴とする請求項
    1乃至請求項3の何れかに記載の空気調和機のファンモ
    ータ取付構造。
JP2000147274A 2000-05-19 2000-05-19 空気調和機のファンモータ取付構造 Pending JP2001324163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147274A JP2001324163A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 空気調和機のファンモータ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000147274A JP2001324163A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 空気調和機のファンモータ取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001324163A true JP2001324163A (ja) 2001-11-22

Family

ID=18653476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000147274A Pending JP2001324163A (ja) 2000-05-19 2000-05-19 空気調和機のファンモータ取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001324163A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089198A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Daikin Ind Ltd ファンモータユニット、及びそのファンモータユニットを備えた空調室内機
US7958741B2 (en) * 2006-04-12 2011-06-14 Delphi Technologies, Inc. Integrally molded motor isolation system
CN101749851B (zh) * 2008-12-18 2012-10-10 珠海格力电器股份有限公司 空调电机安装固定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7958741B2 (en) * 2006-04-12 2011-06-14 Delphi Technologies, Inc. Integrally molded motor isolation system
JP2008089198A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Daikin Ind Ltd ファンモータユニット、及びそのファンモータユニットを備えた空調室内機
CN101749851B (zh) * 2008-12-18 2012-10-10 珠海格力电器股份有限公司 空调电机安装固定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070002289A1 (en) Image projecting apparatus
JP4945357B2 (ja) 天井埋込型空気調和装置の室内機
JP2002013755A (ja) エアコンのモーター取り付け構造
JP2001324163A (ja) 空気調和機のファンモータ取付構造
JP5335399B2 (ja) 空気調和装置における支持構造
JP2001231215A (ja) ファンモータの取付装置
JP4039285B2 (ja) ファンモータ取付構造および空調装置
JP3091813B2 (ja) 空気調和機の室外機
JPH0347500A (ja) ブロワモータの取付構造
JPH05264055A (ja) 空気調和機のファンモータ固定装置
JP2559092B2 (ja) 超低騒音防振型空気調和機
JPH0327213Y2 (ja)
JP2865315B2 (ja) ファンモータの取付装置
JPH09210506A (ja) 空気調和機の圧縮機取付構造
JP2009109028A (ja) 浴室換気空調装置
JP5315949B2 (ja) 空気調和機
WO2022070356A1 (ja) 換気装置
JPH0545038A (ja) 冷蔵庫
JPH0448126Y2 (ja)
JPS6126812Y2 (ja)
JPH05164362A (ja) 空気調和装置の室外ユニット
JPH04139327A (ja) ファンモータの取付装置
JPH04244532A (ja) 天井埋込形空気調和機
JPH0541301Y2 (ja)
US20050135943A1 (en) Molded compressor base