JPH0327213Y2 - - Google Patents

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JPH0327213Y2
JPH0327213Y2 JP12180885U JP12180885U JPH0327213Y2 JP H0327213 Y2 JPH0327213 Y2 JP H0327213Y2 JP 12180885 U JP12180885 U JP 12180885U JP 12180885 U JP12180885 U JP 12180885U JP H0327213 Y2 JPH0327213 Y2 JP H0327213Y2
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JP
Japan
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plate
machine room
soundproof cover
heat exchange
compressor
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JP12180885U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は圧縮機等の冷凍機器を内蔵した熱交換
ユニツトに関する。
(ロ) 従来の技術 筐体に圧縮機等の冷凍機器を内蔵した熱交換ユ
ニツトの構造例としては、実開昭60−28364号公
報に示されたようなものが開示されている。
この内容によれば、筐体内を仕切板で二つに区
画し、一方を熱交換室、他方を機械室とし、機械
室には圧縮機等の冷凍機器を配設していた。そし
てこの冷凍機器の外側を防音カバーで包囲して圧
縮機の運転音や冷媒配管の冷媒音等の発散を防ぐ
ようにしていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような熱交換ユニツトにおいて、防音カバ
ーの下端を筐体の底板の立ち上り縁へ係止させる
ようにしているため、この立ち上り縁の高さ寸法
が短いと、防音カバーが外れやすくなるおそれが
あつた。又、圧縮機や冷媒配管の振動が防音カバ
ーに伝わつて、防音カバーの位置がずれて圧縮機
の運転音や冷媒配管の冷媒音が熱交換ユニツトの
外部へ漏れるおそれがあつた。
本考案は防音カバーを機械室の内周壁へ組み込
みやすくすると共に、この機械室内の圧縮機の運
転音や冷媒配管の冷媒音の漏れを確実に防ぐこと
を目的としたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本考案は筐体内を仕
切板で熱交換室と機械室とに区画し、機械室には
圧縮機や冷媒配管等の冷凍機器を配設し、この冷
媒配管の接続具の固定板を仕切板と向い合せに固
定し、これら板には冷凍機器の防音カバーの係止
片を設けるようにしたものである。
(ホ) 作用 本考案の熱交換ユニツトは、仕切板の係止片並
びに固定板の係止片へ防音カバーを係合させて防
音カバーを機械室の内周壁に配設するようにした
ものである。
(ヘ) 実施例 図面は分離型空気調和機の室外側熱交換ユニツ
ト1の天面、上面、側面パネルを取り出した状態
を示すもので、2は全周に立ち上り縁を有する底
板、4はこの底板2の後部立ち上り縁3に固定さ
れた背面パネルである。5は筐体内を機械室Aと
熱交換室Bとに区画する仕切板で、この板の係止
片(以下「前縁6」という。)は機械室側へ折り
曲げられておりこの前縁6の下部は底板2の立ち
上り縁7に固定されている。8は熱交換器で、背
面パネル4に近接して配置されている。
9は圧縮機で、底板2に防振装置(図示せず)
を用いて装着されている。10は圧縮機9の周壁
に固定されたアキユムレーター、11はアキユム
レーター10に接続された冷媒配管である。12
はバルブで、背面パネル4の隅部に形成した切り
欠き口37より機械室A内に導いた冷媒配管(図
示せず)に接続される。13はこのバルブが装着
された固定板である。この固定板13の下辺は底
板2に固定されており底板2の側部の立ち上り縁
14よりも内方に位置して仕切板5の前部15と
向い合つている。この固定板13の係止片(以下
「前縁16」という。)は仕切板5側へ折り曲げら
れている。
17は電装部品が載置される電装板で、左端部
18は仕切板5に、右端の垂下片19は固定板1
3の上部20に、後部の立ち上げ片21は背面パ
ネル4の上縁22に夫々固定されている。この電
装板17の水平面の前縁23は下方に垂下片19
の前縁24は仕切板5側に折り曲げられている。
このように仕切板5の前縁6と、底板2の立ち上
り縁7と、固定板13の前縁16と、電装板17
の前縁23,24とをお互いに内方へ向かせてい
る。25,26,27は圧縮機9、アキユムレー
ター10等を包囲するように機械室Aの内周壁に
配設される防音カバーである。これら防音カバー
はゴム板の遮音材とこの遮音材の内壁に貼着され
た吸音材とから構成されており弾性力を有するも
のである。第1防音カバー25は電装板17の下
面に添設される。第2防音カバー26は機械室A
の前部へ配設されるもので、この防音カバー26
を曲げて、下部28を底板2の前縁7に、左部2
9を仕切板5の前縁6に、上部30を電装板17
の前縁23に右部31を固定板13の前縁16
に、夫々係合させる。このように第2防音カバー
26の周囲を夫々の前縁に係合させてこの防音カ
バー26を外れにくくしている。第3防音カバー
27は圧縮機9の側方へ配設されるもので、前部
32は固定板13の上部20に、後部33は背面
パネル4の折り曲げ片34に、上部35は電装板
17の側部の折り曲げ片36に夫々係合される。
(ト) 考案の効果 本考案は熱交換ユニツトの筐体内に仕切板と固
定板とを向い合せて固定し、これら板の間に圧縮
機を配設し、且つこれら板には機械室の内周壁に
配設される防音カバーの係止片を設けたので、こ
の防音カバーが外れにくくなり圧縮機の運転音や
冷媒配管の冷媒音が外部へ漏れにくくなり熱交換
ユニツトの騒音を低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の熱交換ユニツトの一実施例を示
す分解斜視図である。 5……仕切板、6……前縁、9……圧縮機、1
3……固定板、16……前縁、26……防音カバ
ー、A……機械室、B……熱交換室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 筐体内を仕切板で熱交換室と機械室とに区画
    し、この機械室には圧縮機や冷媒配管等の冷凍機
    器を配設し、この機械室の内周壁には防音カバー
    を配設する熱交換ユニツトにおいて、前記冷媒配
    管の接続具の固定板を前記仕切板と向い合せに固
    定し、それぞれの板には防音カバーを押える係止
    片を設けたことを特徴とする熱交換ユニツト。
JP12180885U 1985-08-08 1985-08-08 Expired JPH0327213Y2 (ja)

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JP12180885U JPH0327213Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12180885U JPH0327213Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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Publication Number Publication Date
JPS6231224U JPS6231224U (ja) 1987-02-25
JPH0327213Y2 true JPH0327213Y2 (ja) 1991-06-12

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JP12180885U Expired JPH0327213Y2 (ja) 1985-08-08 1985-08-08

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11244279A (ja) * 1998-02-27 1999-09-14 Toshiba Corp データ収集・処理装置およびこの装置を用いたシステム

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JPH0613785Y2 (ja) * 1988-07-22 1994-04-13 本田技研工業株式会社 等速継手のボールの欠品検出装置
JP2672659B2 (ja) * 1989-06-30 1997-11-05 松下電器産業株式会社 セパレート形空気調和機

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Publication number Publication date
JPS6231224U (ja) 1987-02-25

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