JP2672659B2 - セパレート形空気調和機 - Google Patents

セパレート形空気調和機

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JP2672659B2
JP2672659B2 JP1170196A JP17019689A JP2672659B2 JP 2672659 B2 JP2672659 B2 JP 2672659B2 JP 1170196 A JP1170196 A JP 1170196A JP 17019689 A JP17019689 A JP 17019689A JP 2672659 B2 JP2672659 B2 JP 2672659B2
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JP
Japan
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outdoor unit
compressor
way valve
main body
air conditioner
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JP1170196A
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康裕 中村
啓二 中尾
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、セパレート式空気調和機の改良に関するも
のである。
従来の技術 従来、室外機の三方弁4は第3図に示すように室外機
本体1の外側に取り付けられている。室外機本体1内は
防音板3によってファン7取り付け部と圧縮機2の取り
付け部に仕切られている。また、圧縮機2に付けられて
いる支持金具9と室外機本体1からの支持金具8とを接
続することによって圧縮機2の運転中に発生する横ゆれ
を防いでいる。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、圧縮機が比較的
自由に動くため室外機が落下した時など室外機化粧板前
面が破壊されるおそれがある。また、室外機本体1の外
側に取り付けられている三方弁4は見栄えが悪く、室内
機からの冷媒配管と三方弁4との接続部分を見栄え良く
して欲しいという使用者からの要望があった。そこで本
発明は室外機が落下などした時圧縮機が室外機化粧板に
衝突するのを防ぐようにするとともに、冷媒配管の接続
部分を室外機本体内に納めることによって見栄え良くす
るものである。
課題を解決するための手段 そして上記課題点を解決する本発明の技術的手段は、
三方弁の固定箇所が、圧縮機の近くでありかつ三方弁が
対向する室外機本体外殻前面に対して圧縮機端部より遠
方に位置する三方弁固体金具を、室外機内側の圧縮機と
室外機本体外殻前面との間に固定するものである。
作用 この技術手段による作用は次のようになる。
三方弁固定金具を室外機内側の圧縮機と室外機本体外
殻前面との間に固定することにより、落下などしたとき
にも室外機本体外殻前面(化粧板)に衝突せず外殻前面
を傷つけることがなくなる。また、三方弁の固定箇所を
圧縮機の近くでありかつ三方弁が対向する室外機本体外
殻に対して圧縮機端部より遠方に位置させることによ
り、圧縮機と室外機本体外殻の間に形成される空間を三
方弁の固定箇所として有利に利用できるとともに、三方
弁を室外機前面部に設け、室外機の内側に配設すること
により、室外機設置作業を室外機前面より行うことがで
きるとともに、室外機複数台設置の場合に、室外機の左
右側面近傍に他室外機を設置し、室外機前面部より複数
台同時に施工、メンテナンスすることができるという特
有の作用効果を奏する。
実施例 以下本願発明の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図、第2図において1は室外機本体でこの本体
1と防音板2の間に圧縮機3が固定されている。圧縮機
3と室外機本体1の前面との間に三方弁固定金具5が取
り付けられている。そして三方弁固定金具5には三方弁
4が固定される。なお、三方弁4が固定される位置は圧
縮機2の横であって、かつ三方弁4が対向する本体1の
外殻に対して圧縮機2の端部より遠くなるように設定さ
れている。
次にこの構成における作用を説明する。
室外機本体1が落下した時など圧縮機3は落下の衝撃
で室外機本体1で一番距離の近い前面に当ろうとする。
しかし固定金具5を取り付けているので圧縮機3は固定
金具5に押さえられ4室外機本体1の前面に衝突するこ
とがなくなる。
この結果、室外機本体1は圧縮機3が当たることがな
いので傷つかない。また三方弁を室外機本体1の内側に
納めることができるので冷媒配管の接続部分を室外機の
内側にすることになる。このことによって室外機を設置
する場合に美しく見せることができる。
発明の効果 本発明は、三方弁固定金具を室外機内側の圧縮機と室
外機本体外殻前面との間に、圧縮機に近接して固定する
ことにより、落下などしたときにも室外機本体外殻前面
(化粧板)に衝突せず外殻前面を傷つけることがなくな
る。さらに、三方弁を室外機前面部に設け、室外機の内
側に配設することにより、室外機設置作業を室外機前面
より行うことができるとともに、室外機複数台設置の場
合に、室外機の左右側面近傍に他室外機を設置し、室外
機前面部より複数台同時に施工、メンテナンスすること
ができる。また、三方弁を室外機本体内側に納めること
によって冷媒配管接続部分をかくすことができる。しか
も、三方弁の固定箇所が前記圧縮機の近くであり、かつ
前記三方弁が対向する前記室外機本体外殻に対して前記
圧縮機端部より遠方に位置する構成とすることにより、
セパレート形空気調和機の室外機において当然設置され
る圧縮機と室外機本体外殻の間に形成される空間を三方
弁の固定箇所として有効に利用できるとともに、三方弁
固定金具を圧縮機の内側に配設した場合における室外機
全体の小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の室外機の上部断面図、第2図は同室外
機の縦断面図、第3図は従来の室外機を示す縦断面図で
ある。 1……本体、2……圧縮機、3……防音板、4……三方
弁、5……固定金具、6……熱交換器、7……ファン、
8……本体支持金具、9……圧縮機支持金具。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−31224(JP,U) 実開 昭62−36325(JP,U) 実開 昭61−117184(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内機と冷媒配管にて連結する室外機の内
    側に圧縮機を設け、三方弁の固体箇所が前記圧縮機の近
    くであり、かつ前記三方弁が対向する前記室外機本体外
    殻に対して前記圧縮機端部より遠方に位置する三方弁固
    定金具を、前記室外機内側の前記圧縮機と前記室外機本
    体外殻の前面の間に、前記圧縮機に接することなく近接
    して設けることを特徴とするセパレート形空気調和機。
JP1170196A 1989-06-30 1989-06-30 セパレート形空気調和機 Expired - Lifetime JP2672659B2 (ja)

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