JPH0448126Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0448126Y2
JPH0448126Y2 JP13624485U JP13624485U JPH0448126Y2 JP H0448126 Y2 JPH0448126 Y2 JP H0448126Y2 JP 13624485 U JP13624485 U JP 13624485U JP 13624485 U JP13624485 U JP 13624485U JP H0448126 Y2 JPH0448126 Y2 JP H0448126Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
fitted
annular recess
vibration isolating
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13624485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6244654U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13624485U priority Critical patent/JPH0448126Y2/ja
Publication of JPS6244654U publication Critical patent/JPS6244654U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0448126Y2 publication Critical patent/JPH0448126Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、空気調和機等において、クロスフロ
ーフアン等を駆動させるべく設けられるフアンモ
ータ取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来から空気調和機等に用いられるフアンモー
タは、運転時の騒音低減等を図るために、防振ゴ
ムを介設した取付構造とされているのが普通であ
る。例えば、第4図図示の如く、フアンモータ
1′の軸受部4′の外周に環状の防振ゴム6′を嵌
着し、その外周に半円状の取付片7′を巻き付け
て、ビス11′を用いて固定部材(図示省略)に
取付るようにしたものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来技術の如き構造をとる場合、防振ゴム
6′の嵌着部分が側方に突出することとなり、フ
アンモータ1′の軸方向寸法L′が大きくなる。従
つて、空気調和機等のように、限られたスペース
に設置する場合、フアンモータ1′の占有面積が
大きくなりすぎるという問題が生ずる。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもの
で、フアンモータの軸方向寸法を短縮し得るよう
な防振取付構造を提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 本考案では、上記問題点を解決するための手段
として、第1図ないし第3図に示すように、フア
ンモータ1の軸受部4周囲に環状凹部5を形成し
且つ該環状凹部5に環状の防振ゴム6を嵌着する
とともに、該防振ゴム6には、前記フアンモータ
1を固定部材8に取り付けるべく構成された取付
部材7の一部を嵌着せしめている。
(作用) 本考案では、上記手段によつて、次のような作
用が得られる。
即ち、防振ゴム6をフアンモータ1の軸受部4
周囲に形成した環状凹部5に嵌着し、該防振ゴム
6に取付部材7の一部を嵌着することによつて、
フアンモータ1の軸方向寸法Lの短縮化を図りつ
つ、運転時におけるモータ1の振動が効果的に緩
衝されるのである。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して、本考案の好適な
実施例を説明する。
本考案例のフアンモータ1は、第3図図示の天
井吊形あるいは壁掛用の室内ユニツト21内に設
置されるものであり、クロスフローフアン22を
駆動させる両軸モータとされている。第3図にお
いて、符号23は熱交換器、24はドレンパン、
25は空気吸込口、26は空気吹出口である。
前記フアンモータ1のケーシング2において、
回転軸3の軸受部4周囲には環状凹部5が形成さ
れている。該環状凹部5は、フアンモータ1の両
側に形成される。
該各環状凹部5には、環状の防振ゴム6が嵌着
されている。該防振ゴム6は、前記環状凹部5に
嵌着される筒部6aと、該筒部6a外端に突設さ
れた鍔部6bとからなつており、前記筒部6a外
面には、環状凹溝9が形成されている。
該環状凹溝9には、前記フアンモータ1を固定
部材8(本実施例では、室内ユニツト21の背面
板)に取付けるべく構成された取付部材7の一部
である環状突起10が嵌着されている。
前記取付部材7は、第2図図示の如く、フアン
モータ1の両側に設けられるものであり、前記固
定部材8への取付脚となる主体7aと、該主体7
aの上部両側に突設された一対の腕部7b,7b
とからなつている。前記主体7aの上部には、前
記防振ゴム6の環状凹溝9に嵌着されるための環
状突起10が一体に突設されている。前記各腕部
7bは、フアンモータ1の両側に設けられる取付
部材7,7をビス11を用いて互いに連結せしめ
るためのものである。
前記各取付部材7の主体7a下端部は、前記固
定部材8に取付具12を介して固定される。
上記のように構成したことにより、フアンモー
タ1の運転時における振動は、防振ゴム6によつ
て吸収され、取付部材7への振動伝達が著しく緩
和されるのである。
また、防振ゴム6を環状凹部5内に嵌着して、
該防振ゴム6に取付部材7の環状突起10を嵌着
したことにより、フアンモータ1(取付部材7を
含めた)の軸方向寸法Lの短縮化を図ることがで
きる。
図面中、符号13はリード線、14はアース線
である。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるもの
ではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲において
適宜設計変更可能なことは勿論である。
(考案の効果) 叙上の如く、本考案によれば、フアンモータ1
の軸受部4周囲に形成した環状凹部5に防振ゴム
6を嵌着し、この防振ゴム6に対して前記フアン
モータ1を固定部材8に取付けるための取付部材
7の一部を嵌着せしめるようにしたので、フアン
モータ1の軸方向寸法Lを短縮化したフアンモー
タの防振取付構造を提供することができることと
なり、室内ユニツト等のように限定されたスペー
スに設置するのに有利な取付構造が得られるとい
う実用的な効果がある。
また、防振ゴム6は環状凹部5内に嵌着され、
該防振ゴム6に対して取付部材7の一部を嵌着す
るようにしているので、取付作業が極めて容易に
行えるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例にかかるフアンモー
タ取付構造において要部を開示した側面図、第2
図は、本考案の実施例にかかるフアンモータ取付
構造を示す分解斜視図、第3図は、本考案実施例
のフアンモータ取付構造の使用例である空気調和
機の一部を開示した正面図、第4図は、従来のフ
アンモータ取付構造を示すために要部を断面とし
た側面図である。 1……フアンモータ、4……軸受部、5……環
状凹部、6……防振ゴム、7……取付部材、8…
…固定部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータ1の軸受部4周囲に環状凹部5を
    形成し且つ該環状凹部5に環状の防振ゴム6を嵌
    着するとともに、該防振ゴム6には、前記フアン
    モータ1を固定部材8に取り付けるべく構成され
    た取付部材7の一部を嵌着せしめたことを特徴と
    するフアンモータ取付構造。
JP13624485U 1985-09-04 1985-09-04 Expired JPH0448126Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13624485U JPH0448126Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13624485U JPH0448126Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6244654U JPS6244654U (ja) 1987-03-18
JPH0448126Y2 true JPH0448126Y2 (ja) 1992-11-12

Family

ID=31039172

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13624485U Expired JPH0448126Y2 (ja) 1985-09-04 1985-09-04

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0448126Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6244654U (ja) 1987-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0448126Y2 (ja)
WO2021106949A1 (ja) モータ、モータ組立体、及び、空気調和装置
JP2865315B2 (ja) ファンモータの取付装置
JPS6143143Y2 (ja)
JPS62156191U (ja)
JPS623610Y2 (ja)
JP2004278995A (ja) ファンモータ取付構造および空調装置
JPS5844253Y2 (ja) 空気調和機のファン取付け構造
JP2001324163A (ja) 空気調和機のファンモータ取付構造
JP4055365B2 (ja) クロスフローファン
JPS6027237Y2 (ja) 軸の防振支持装置
JPH0242992Y2 (ja)
US3261543A (en) Suspension and vibration-damping device for fans
JPH0179350U (ja)
JPS6311355Y2 (ja)
JPH0749290Y2 (ja) 天井設置形空気調和機
JPH01116319U (ja)
JPH0413528Y2 (ja)
JPH0539367Y2 (ja)
JPH0740904Y2 (ja) 空気調和機のドレン排水装置
JPH09203533A (ja) 空気調和機
JPS58195731A (ja) ダクト用換気扇
JPH051936U (ja) 換気扇の取付具
JPH0345052Y2 (ja)
JPH0552653U (ja) 天吊り形空気調和機