JP2000134352A - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2000134352A
JP2000134352A JP10305424A JP30542498A JP2000134352A JP 2000134352 A JP2000134352 A JP 2000134352A JP 10305424 A JP10305424 A JP 10305424A JP 30542498 A JP30542498 A JP 30542498A JP 2000134352 A JP2000134352 A JP 2000134352A
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Kiyomoto Nakai
清元 中井
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信データに関する登録を可能とするデータ
通信装置を提供する。 【解決手段】 データが記憶される情報記憶部6、受信
データに含まれる区切情報を検出する検出手段501
と、この検出手段501により検出された区切情報によ
り特定される範囲のデータを前記受信データから抽出す
る抽出手段502と、この抽出手段502により抽出さ
れたデータを前記情報記憶部6へ記憶する記憶制御手段
503とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯型電話機や
選択呼出受信機等のデータ通信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型電話機や選択呼出受信機等
において電話帳データを登録する場合、またはメッセー
ジを入力する場合、ユーザがキー操作によりデータ登録
を行っている。
【0003】しかしながら、キー操作による登録は繁雑
であり、また時間を要するという問題点がある。さら
に、近年においては、着信音をキー操作により登録する
ことのできる電話機等が提供されるに至っているが、や
はり、キー操作による登録は繁雑であり、また時間を要
するという問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
携帯型電話機や選択呼出受信機等のデータ通信装置にお
ける問題点を解決せんとしてなされたもので、その目的
は、受信したデータに関する登録を可能とするデータ通
信装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ通信
装置は、データが記憶される記憶手段と、受信データに
含まれる区切情報を検出する検出手段と、この検出手段
により検出された区切情報により特定される範囲のデー
タを前記受信データから抽出する抽出手段と、この抽出
手段により抽出されたデータを前記記憶手段へ記憶する
記憶制御手段とを具備することを特徴とする。これによ
って、受信データに対して含まれる区切情報が検出さ
れ、この検出された区切情報により特定される範囲のデ
ータが受信データから抽出されて記憶される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
データ通信装置を説明する。各図において同一の構成要
素には、同一の符号を付し重複する説明を省略する。図
1には、データ通信装置として、PHS(パーソナル・
ハンディーホン・システム)移動局の構成が示されてい
る。
【0007】PHS移動局100は、アンテナ11を備
えた無線部1、モデム部2、TDMA部3、通話部4、
制御部5、情報記憶部6、データ通信部7、、DTMF
(デュアルトーンマルチフリクエンシ)レシーバ8を備
えている。更に、制御部5に付属するものとして、キー
入力部51、表示部52、サウンダ53、バイブレータ
ユニット54が設けられる。
【0008】このPHS移動局100において、PHS
基地局CS1〜CSmから到来した無線搬送波信号は、
アンテナ11で受信された後、無線部1の高周波スイッ
チ(SW)12を介して受信部13へ送出される。この
受信部13では、上記受信された無線周波信号が周波数
シンセサイザ14から発生された局部発振信号とミキシ
ングされて受信中間周波信号にダウンコンバートされ
る。なお、上記周波数シンセサイザ14から発生される
局部発振信号周波数は制御部5より無線チャネル周波数
に対応する値に指示される。また、無線部1には、受信
電界強度検出部(RSSI)16が設けられている。こ
の受信電界強度検出部16では、PHS基地局CS1〜
CSmから到来した無線搬送波信号の受信電界強度が検
出され、その検出値は例えば受信品質の判定・表示を行
うために制御部5に通知される。
【0009】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部2の復調部21へ送出される。復調
部21では、上記受信中間周波信号のディジタル復調が
行われ、これによりディジタル復調信号が再生される。
【0010】TDMA部3のTDMAデコード部31
は、上記ディジタル復調信号を各受信タイムスロットご
とに分離する。そして、分離したスロットのデータが音
声データであればこの音声データを通話部4へ送出す
る。一方、分離したスロットのデータが非制限ディジタ
ルデータや制御データであれば、これらのデータをデー
タ通信部7へ送出する。
【0011】通話部4は、ADPCM(Adaptive Differ
ential Pulse Code Modulation: 適応差分PCM)トラ
ンスコーダ41と、PCMコーデック42と、モード切
換スイッチ43と、スピーカ44と、マイクロホン45
とを備えている。ADPCMトランスコーダ41は、上
記TDMAデコード部31から出力された音声データを
復号する。PCMコーデック42は、上記ADPCMト
ランスコーダ41から出力されたディジタル音声信号を
アナログ信号に変換してモード切換スイッチ43に出力
する。
【0012】モード切換スイッチ43は、音声通話モー
ドかメッセージ通信モードかによりスピーカ44側かD
TMFレシーバ8側に切換制御される。音声通話モード
時、PCMコーデック42からのアナログ音声信号はモ
ード切換スイッチ43を通じてスピーカ44から拡声出
力される。また、メッセージ通信モード時、PCMコー
デック42から出力される音声信号(DTMF信号)は
モード切換スイッチ43を通じてDTMFレシーバ8へ
送出される。
【0013】DTMFレシーバ8は、PCMコーデック
42で音声信号に変換されたDTMF信号を受信処理す
るものである。すなわち、この実施例では、メッセージ
情報をDTMF信号として受信するように構成されてお
り、DTMFレシーバ8では、このDTMF信号から成
るメッセージ情報の受信処理を行う。データ通信部7
は、上記TDMAデコード部31から供給されたデータ
を受信し、このデータを制御部5へ供給する。
【0014】制御部5は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、無線チャネルアクセス
制御手段や発着信制御手段、通話制御手段、バッテリセ
ービング制御手段等の通常の機能を担うための制御手段
を少なくとも有している。
【0015】この制御手段が担う制御の1つとして、デ
ータ通信部7から供給されるデータに基づく制御があ
る。すなわち、制御部5は、データ通信部7からの受信
データが制御データであればこの制御データを解析して
必要な制御を行う。これに対し、受信データがサーバ等
から到来した情報データであれば、この情報データを情
報記憶部6に記憶すると共に、表示部52に供給して表
示させる。
【0016】また、制御部5は、キー入力部51のモー
ド設定用キーの操作に応じて音声通話モードまたはメッ
セージ通信モードのいずれが設定中であるかを判断し、
この判断結果に従って上記モード切換スイッチ43の切
換制御を行う。
【0017】情報記憶部6は、動作プログラムや電話番
号の他、上述したサーバ等から受信し、または当該装置
において作成した情報データや、メッセージ情報(メー
ルデータ)、画像データ、メロディデータ、アレンジコ
ード等の各種情報を記憶するものである。
【0018】一方、マイクロホン45から入力されたユ
ーザの音声信号は、PCMコーデック42でPCM符号
化された後、ADPCMトランスコーダ41で更に圧縮
符号化される。そして、この符号化音声データはTDM
Aエンコード部32へ送出される。また、制御部5から
出力された制御データや情報データ(メールデータ、画
像データ、メロディデータ、アレンジコード等も含まれ
る)は、データ通信部7を経て上記TDMAエンコード
部32へ送出される。
【0019】TDMAエンコード部32は、上記ADP
CMトランスコーダ41から出力された各チャネルのデ
ィジタル音声データ、およびデータ通信部7から出力さ
れた制御データや情報データを、制御部5から指示され
た送信タイムスロットに挿入して多重化する。変調部2
2は、上記TDMAエンコード部32から出力された多
重化ディジタル通信信号により送信中間周波信号をディ
ジタル変調し、この変調した送信中間周波信号を送信部
15へ送出する。
【0020】送信部15は、上記変調された送信中間周
波信号を周波数シンセサイザ14から発生された局部発
振信号とミキシングして無線搬送波周波数にアップコン
バートし、更に所定の送信電力レベルに増幅する。この
送信部15から出力された無線搬送波信号は、高周波ス
イッチ12を介してアンテナ11からPHS基地局CS
1〜CSmに向け送信される。
【0021】制御部5に付属して設けられるもののう
ち、キー入力部51は、複数のキーを有し、動作制御等
に必要な各種情報を入力するものである。表示部52は
液晶表示器等により構成され、各種情報の表示のために
用いられる。サウンダ53は、着信の際に着信音を鳴動
させる等の動作を行う。また、バイブレータユニット5
4は、サウンダ53による着信音に代えて、または着信
音と共に、着信の際に振動して着信を知らせる。
【0022】制御部5には、プログラムにより構成され
る検出手段501、抽出手段502、記憶制御手段50
3、音声化制御手段504、表示制御手段505、区切
情報付加手段506が備えられている。検出手段501
は、受信データに含まれるデリミタ(区切情報)を検出
する。このデリミタは、予めデホルト値として制御部5
に設定されているか、ユーザがキー入力部51のキー操
作により任意に設定することができる。抽出手段502
は、検出手段501により検出されたデリミタにより特
定される範囲のデータを上記受信データから抽出する。
記憶制御手段503は、抽出手段502により抽出され
たデータを記憶手段を構成する情報記憶部6へ記憶す
る。この際に、記憶制御手段503は、同一データが情
報記憶部6に既に登録されているか否かを検査し、同一
データが登録されていない場合に登録を行う。これによ
り、同一データの二重登録による記憶エリアの無駄な使
用を防止することができる。
【0023】一方、データを送信する側のPHS移動局
またはその他のデータ通信装置には、プログラムにより
構成される入力編集制御部が備えられている。入力編集
制御部は、キー入力部により入力/編集指示を受けてデ
ータの入力/編集処理を制御する。例えば、メッセージ
情報(メールデータ)は、キー入力部の各キーが文字に
割り当てられていることにより作成可能となっている。
つまり、所望の文字に対応するキーを操作してメッセー
ジ情報を作成することができる。同様に、メロディデー
タは、キー入力部の各キーが各音階に割り当てられてい
ることにより作成可能となっている。つまり、所望の音
階に対応するキーを操作してメロディデータを作成する
ことができる。また、画像データは、表示部が適当に細
かい区画に分けられて表示され、キー入力部のキーを用
いて、各区画について「白」か「黒」かを指定入力する
ことにより、画像データを作成することができる。この
とき、入力編集制御部が入力の受付けとデータの編集を
行う。この様にして作成されたデータについては、キー
入力部のキー操作によりデリミタを挿入することができ
る。デリミタは、一般的にはどのようなデータでも良い
のであるが、通常の文章に用いられないキャラクタ等が
使用される。なお、上記入力編集制御部を当該PHS移
動局100が備えていても良い。
【0024】また、制御部5の検出手段501は、複数
種類の区切情報に対する検出を行い、検出した区切情報
が付加されるデータの種類を示すデータ種類情報を出力
する。具体的には、音声データ、キャラクタデータ、画
像データ等に対応した異なるデリミタを検出し、その種
類を示すデータを出力する。
【0025】更に制御部5に備えられている音声化制御
手段504は、上記データ種類情報によりデータの種類
が音声データであることが示されると、抽出された音声
データを音声出力手段を構成するスピーカ44へPCM
コーデック42を介して与えて音声化する。
【0026】制御部5に備えられている表示制御手段5
05は、上記データ種類情報によりデータの種類がキャ
ラクタデータであることが示されると、抽出されたキャ
ラクタデータを表示手段を構成する表示部52へ与え
て、文字化して表示させる。
【0027】以上の構成を有するPHS移動局100
が、受信したキャラクタデータを情報記憶部6へ記憶す
る場合の動作を図2のフローチャートを用いて説明す
る。受信したキャラクタデータは、制御部5のメモリま
たは情報記憶部6に記憶されている。ユーザがキー入力
部51のキー操作により出力指示を与えると、制御部5
はキャラクタデータを読み出す。この読み出しを検出手
段501が監視しており(S1)、読み出されたデータ
についてデリミタを検出し(S2)、デリミタが検出さ
れたかを判定する(S3)。
【0028】デリミタが検出されない場合には、エンド
を示すデータが検出されたかを判定し(S4)、エンド
を示すデータが検出されなければ、デリミタの検出を継
続する(S2)。デリミタの検出がないままにエンドを
示すデータが検出されると、処理を終了する。また、デ
リミタが検出された場合には、その種類データが出力さ
れており、ここではキャラクタデータであることを示す
種類データが出力されている。これを受けて抽出手段5
02は、1キャラクタづつ抽出し(S5)、次のデリミ
タが検出されたかを判定する(S6)。
【0029】次のデリミタが検出されない場合には、エ
ンドを示すデータが検出されたかを判定し(S7)、エ
ンドを示すデータが検出されなければ、更に次の1キャ
ラクタを抽出し(S5)、次のデリミタの検出を継続す
る(S6)。次のデリミタの検出がないままにエンドを
示すデータが検出されると、処理を終了する。また、次
のデリミタが検出された場合には、2つのデリミタによ
り挟まれたキャラクタデータと同一のデータを情報記憶
部6内で検索し(S8)、一致するデータが登録されて
いるかを検出する(S9)。
【0030】一致するデータが登録されている場合に
は、不要な登録を止めて処理を終了し、一致するデータ
が登録されていない場合には、エンドを示すデータが検
出されたかを判定し(S10)、エンドを示すデータが
検出されなければ、更に、他のデリミタにより挟まれた
データを検出するためにステップS2へ戻って処理を継
続する。斯してステップS10においてエンドを示すデ
ータが検出されると、ペアのデリミタにより挟まれた幾
つかのデータを情報記憶部6内の所定のエリアに登録す
る(S11)。
【0031】なお、上記の処理中に制御部5に備えられ
ている表示制御手段505は、検出手段501によりデ
ータの種類がキャラクタデータであることが示される
と、読み出されたキャラクタデータまたは抽出されたキ
ャラクタデータを表示部52へ与えて表示させる。これ
により、メールなどが表示部52にて表示される。
【0032】以上のように処理が行われるので、メール
に氏名や電話番号を含ませて送信側においてデリミタに
て挟み送信すると、受信したPHS移動局100では、
メールの内容やデリミタにより挟まれた氏名や電話番号
を表示し、デリミタにより挟まれた氏名や電話番号を例
えば、電話帳テーブルに記憶することができる。デリミ
タにより挟まれた氏名や電話番号等のキャラクタデータ
の記憶エリアは、例えば、ユーザがキー入力部51から
電話帳テーブルなどを指定して指示する。これを受けて
記憶制御手段503が該当の電話帳テーブルなどに記憶
する。
【0033】次に、PHS移動局100が、受信した音
声データを情報記憶部6へ記憶する場合の動作を図3の
フローチャートを用いて説明する。上記では、データ
が、制御部5のメモリまたは情報記憶部6に記憶されて
いる場合を例としたが、この実施の形態では、受信した
際のデータを記憶する場合を例とする。制御部5は、デ
ータ通信部7からデータが受信されるかを監視しており
(S12)、データが受信されると、読み出されたデー
タについてデリミタを検出し(S13)、デリミタが検
出されたかを判定する(S14)。
【0034】デリミタが検出されない場合には、エンド
を示すデータが検出されたかを判定し(S15)、エン
ドを示すデータが検出されなければ、デリミタの検出を
継続する(S13)。デリミタの検出がないままにエン
ドを示すデータが検出されると、処理を終了する。ま
た、デリミタが検出された場合には、その種類データが
出力されており、ここでは音声データであることを示す
種類データが出力されるので、これを受けて抽出手段5
02は、音声データであるか検出する(S16)。音声
データに対するデリミタでなければ、当該図3のフロー
チャートにより示される音声データに対する処理を終了
する。
【0035】音声データであることを示す種類データを
受けて抽出手段502は、1データづつ抽出し(S1
7)、次のデリミタが検出されたかを判定する(S1
8)。次のデリミタが検出されない場合には、エンドを
示すデータが検出されたかを判定し(S19)、エンド
を示すデータが検出されなければ、更に次の1データを
抽出し(S17)、次のデリミタの検出を継続する(S
18)。次のデリミタの検出がないままにエンドを示す
データが検出されると、処理を終了する。
【0036】また、次のデリミタが検出された場合に
は、2つのデリミタにより挟まれた音声データをPCM
コーデック42を介してスピーカ44へ与えて音声を発
生させる(S20)。そして、2つのデリミタにより挟
まれた音声データと同一のデータを情報記憶部6内で検
索し(S21)、一致するデータが登録されているかを
検出する(S22)。
【0037】一致するデータが登録されている場合に
は、不要な登録を止めて処理を終了し、一致するデータ
が登録されていない場合には、エンドを示すデータが検
出されたかを判定し(S23)、エンドを示すデータが
検出されなければ、更に、他のデリミタにより挟まれた
データを検出するためにステップS13へ戻って処理を
継続する。斯してステップS23においてエンドを示す
データが検出されると、ペアのデリミタにより挟まれた
幾つかのデータを情報記憶部6内の所定のエリアに登録
する(S24)。
【0038】以上のように処理が行われるので、メール
にメロディー音のデータを含ませて送信側においてデリ
ミタにて挟み送信すると、受信したPHS移動局100
では、メールの内容が表示され、デリミタにより挟まれ
たメロディー音のデータを例えば、着信音の候補テーブ
ルや他のPHS移動局へ送るデータを蓄積しておくファ
イルに記憶することができる。そして、着信音の候補テ
ーブルに記憶させた場合には、キー入力部51から所定
の操作を行い、着信の場合のメロディーとして出力する
ようにできる。また、他のPHS移動局へ送るデータを
蓄積しておくファイルに記憶した場合には、友人などに
メールと共に送信して、新たに作られたメロディーを広
めることもできる。
【0039】以上の図2、図3に示した実施の形態で
は、デリミタにより挟まれたデータを自動登録するよう
にしたが、ユーザの意思により登録を行う実施の形態と
することもできる。このようにするためには、図2、図
3のフローチャートにおけるステップS11、S24に
代えて図4のフローチャートのステップS31〜S33
を採用する。
【0040】つまり、ステップS10において、また
は、ステップS23において、エンドを示すデータが検
出されると、記憶するのかのアナウンス表示を行う(S
31)。例えば、キャラクタデータについては、図5に
示されるように、キャラクタデータに対応してデリミタ
「*」により挟まれるキャラクタを表示すると共に、
「トウロクシマスカ?」と、記憶するのかのアナウンス
表示を行い、「YES」と「NO」とのいずれかのキー
を操作するように求める。同様に音声データについて
は、図6に示されるように、音声データに対応してデリ
ミタ「#」により挟まれる音声データ(「1」と「0」
のデータ)の表示を行うと共に、「トウロクシマスカ
?」と、記憶するのかのアナウンス表示を行い、「YE
S」と「NO」とのいずれかのキーを操作するように求
める。
【0041】そして、記憶制御手段503は、「YE
S」と「NO」とのいずれかのキーを操作がなされたの
か、つまり、記憶する入力がなされたのかを検出し(S
32)、記憶する入力がなされた場合には、ペアのデリ
ミタにより挟まれた幾つかのデータを情報記憶部6内の
所定のエリアに登録する(S33)。記憶しない旨の入
力がなされた場合には、処理を終了する。
【0042】なお、以上の実施の形態においては、デリ
ミタを送信側において入力するようにしたが、受信側、
つまり、当該PHS移動局100において入力するよう
にしても良い。この場合、メール等が着信した際や着信
して蓄積されているメール等を読み出した際に、データ
を表示部52に表示し、例えば、キー入力部51のキー
操作によりデリミタの設定を指示し、設定する位置を指
示する。これを受けてデリミタをデータに付加し(区切
情報付加手段506)、デリミタが付加されたデータを
表示部52に表示し、以降は図2〜図4により説明した
ような動作によりデータを登録する。このようにする
と、受信したデータに含まれるキャラクタやメロディー
データを所望により記憶することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るデータ
通信装置によれば、受信データに対して含まれる区切情
報が検出され、この検出された区切情報により特定され
る範囲のデータが受信データから抽出されて記憶される
ので、区切情報により指定された範囲の任意のデータを
記憶して、再度読出して表示したり、対応の音声を発生
することができ、ユーザ自身が入力しなくとも必要なデ
ータを記憶して再利用することができ便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局の構成図。
【図2】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局の動作を説明するためのフローチャート。
【図3】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局の動作を説明するためのフローチャート。
【図4】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局におけるデータ記憶時のデータ表示例を示す図。
【図6】本発明のデータ通信装置の一例に係るPHS移
動局におけるデータ記憶時のデータ表示例を示す図。
【符号の説明】
1 無線部 2 モデム
部 3 TDMA部 4 通話部 5 制御部 6 情報記
憶部 7 データ通信部 8 DTM
Fレシーバ 11 アンテナ 44 スピ
ーカ 45 マイクロホン 51 キー
入力部 52 表示部 53 サウ
ンダ 54 バイブレータユニット 100 P
HS移動局 501 検出手段 502 抽
出手段 503 記憶制御手段 504 音
声化制御手段 505 表示制御手段 506 区
切情報付加手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データが記憶される記憶手段と、 受信データに含まれる区切情報を検出する検出手段と、 この検出手段により検出された区切情報により特定され
    る範囲のデータを前記受信データから抽出する抽出手段
    と、 この抽出手段により抽出されたデータを前記記憶手段へ
    記憶する記憶制御手段とを具備することを特徴とするデ
    ータ通信装置。
  2. 【請求項2】 記憶制御手段は、抽出手段により抽出さ
    れたデータを記憶手段へ記憶する場合には、同一データ
    が登録されているか否かを検査し、同一データが登録さ
    れていない場合に登録を行うことを特徴とする請求項1
    に記載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 検出手段は、複数種類の区切情報に対す
    る検出を行い、検出した区切情報が付加されるデータの
    種類を示すデータ種類情報を出力し、 音声データに対応する音声を出力する音声出力手段と、 前記データ種類情報にもとづきデータの種類が音声デー
    タである場合、抽出された音声データを前記音声出力手
    段へ与えて音声化する音声化制御手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 情報を表示するための表示手段を備え、 前記データ種類情報にもとづきデータの種類がキャラク
    タデータである場合、抽出されたキャラクタデータを前
    記表示手段へ与えて、文字化して表示させる表示制御手
    段とを具備することを特徴とする請求項3に記載のデー
    タ通信装置。
  5. 【請求項5】 情報を入力するための入力手段を備え、 記憶制御手段は、前記入力手段からデータの登録指示が
    与えられた場合に、記憶手段に対して記憶を行うことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデー
    タ通信装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段から区切情報の付加指示が
    与えられると、受信データに対して区切情報を付加する
    区切情報付加手段が備えられていることを特徴とする請
    求項5に記載のデータ通信装置。
JP10305424A 1998-10-27 1998-10-27 データ通信装置 Withdrawn JP2000134352A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002116843A (ja) * 2000-10-12 2002-04-19 Sony Corp 画像表示方法および画像表示装置
JP2011008411A (ja) * 2009-06-24 2011-01-13 Nec System Technologies Ltd メール誤送信防止装置およびメール誤送信防止方法

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