JP2011008411A - メール誤送信防止装置およびメール誤送信防止方法 - Google Patents
メール誤送信防止装置およびメール誤送信防止方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】本発明のメール誤送信防止装置は、メールサーバに受信されたメールが、送信者が意図した送信先以外へ送信されることを防止するメール誤送信防止装置であって、送信者が予め登録した送信先の相手名とメールアドレスとを対応付けて保存するとともに、メール本文中で送信先の相手名を記述する位置を特定する文字列を保存する保存部と、メールに設定されている送信先のメールアドレスを抽出するとともに、メール本文中に文字列が含まれている場合、文字列により特定される位置から送信先の相手名を抽出する抽出部と、抽出された送信先のメールアドレスが、抽出された送信先の相手名に対応して保存されているメールアドレスと一致するかを判定するアドレス判定部と、判定結果が一致を示す場合に、メールの送信をメールサーバに指示する送信指示部と、を有する。
【選択図】図1
Description
メールサーバーに受信されたメールが、当該メールの送信者が意図した送信先以外へ送信されることを防止するメール誤送信防止装置であって、
前記送信者が予め登録した送信先の相手名と該送信先のメールアドレスとを対応付けて保存するとともに、前記メールの本文中で前記送信先の相手名を記述する位置を特定する文字列を保存する保存部と、
前記メールサーバーに受信されたメールに設定されている送信先のメールアドレスを抽出するとともに、前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記文字列により特定される位置から前記送信先の相手名を抽出する抽出部と、
前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記抽出された送信先のメールアドレスが、前記抽出された送信先の相手名に対応付けられて前記保存部に保存されているメールアドレスと一致するか否かを判定するアドレス判定部と、
前記判定結果が一致を示す場合に、前記メールの送信を前記メールサーバーに指示する送信指示部と、を有する。
メールサーバーに受信されたメールが、当該メールの送信者が意図した送信先以外へ送信されることを防止するメール誤送信防止装置に適用されるメール誤送信防止方法であって、
前記送信者が予め登録した送信先の相手名と該送信先のメールアドレスとを対応付けて保存するとともに、前記メールの本文中で前記送信先の相手名を記述する位置を特定する文字列を保存する保存ステップと、
前記メールサーバーに受信されたメールに設定されている送信先のメールアドレスを抽出するとともに、前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記文字列により特定される位置から前記送信先の相手名を抽出する抽出ステップと、
前記抽出された送信先のメールアドレスが、前記抽出された送信先の相手名に対応付けられて保存されているメールアドレスと一致するか否かを判定するアドレス判定ステップと、
前記判定結果が一致を示す場合に、前記メールの送信を前記メールサーバーに指示する送信指示ステップと、を有する。
2 受信端末
10 汎用メールサーバー
11 メール転送部
12 メール送信部
20 メール誤送信防止装置
21 システム対応表保存部
22 判定部
221 保存情報取得部
222 抽出部
223 ドメイン判定部
224 アドレス判定部
23 保留処理部
24 保留メール保存部
25 承認処理部
26 キーワード削除部
Claims (12)
- メールサーバーに受信されたメールが、当該メールの送信者が意図した送信先以外へ送信されることを防止するメール誤送信防止装置であって、
前記送信者が予め登録した送信先の相手名と該送信先のメールアドレスとを対応付けて保存するとともに、前記メールの本文中で前記送信先の相手名を記述する位置を特定する文字列を保存する保存部と、
前記メールサーバーに受信されたメールに設定されている送信先のメールアドレスを抽出するとともに、前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記文字列により特定される位置から前記送信先の相手名を抽出する抽出部と、
前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記抽出された送信先のメールアドレスが、前記抽出された送信先の相手名に対応付けられて前記保存部に保存されているメールアドレスと一致するか否かを判定するアドレス判定部と、
前記判定結果が一致を示す場合に、前記メールの送信を前記メールサーバーに指示する送信指示部と、を有するメール誤送信防止装置。 - 前記送信指示部は、前記アドレス判定部による判定結果が一致を示す場合、前記メールの本文中から、前記文字列と、前記文字列により特定される位置に記述されている前記送信先の相手名とを削除し、当該メールの送信を前記メールサーバーに指示する、請求項1に記載のメール誤送信防止装置。
- 前記保存部は、前記メールの送信者に対応付けて、当該送信者が送信したメールの送信先への送信を承認する権限を有する承認者のメールアドレスを保存し、
前記アドレス判定部による判定結果が不一致を示す場合、前記メールの前記送信先への送信を保留するとともに、該保留された保留メールの送信者に対応付けられた承認者のメールアドレスが設定され、当該保留メールの送信先への送信の承認あるいは否認の回答を要求するメールの送信を、前記メールサーバーに指示する保留処理部をさらに有する、請求項2に記載のメール誤送信防止装置。 - 前記承認者による承認あるいは否認の回答に基づき、前記保留メールを前記送信先に送信するか否かを決定する承認処理部をさらに有し、
前記送信指示部は、前記承認処理部により前記送信先に送信すると決定された前記保留メールの本文中から、前記文字列と、前記文字列により特定される位置に記述されている前記送信先の相手名とを削除して、当該保留メールの送信を前記メールサーバーに指示する請求項3に記載のメール誤送信防止装置。 - 前記保存部は、前記アドレス判定部による判定の対象となるメールアドレスのドメイン名をさらに保存し、
前記抽出部により抽出された前記送信先のメールアドレスのドメイン名が、前記保存部に保存されているドメイン名のいずれかと一致するか否かを判定するドメイン判定部をさらに有し、
前記アドレス判定部は、前記ドメイン判定部による判定結果が一致を示す場合にのみ、前記抽出された送信先のメールアドレスの一致の判定を行う、請求項1から4のいずれか1項に記載のメール誤送信防止装置。 - 前記文字列は、デリミタ文字列である、請求項1から5のいずれか1項に記載のメール誤送信防止装置。
- メールサーバーに受信されたメールが、当該メールの送信者が意図した送信先以外へ送信されることを防止するメール誤送信防止装置に適用されるメール誤送信防止方法であって、
前記送信者が予め登録した送信先の相手名と該送信先のメールアドレスとを対応付けて保存するとともに、前記メールの本文中で前記送信先の相手名を記述する位置を特定する文字列を保存する保存ステップと、
前記メールサーバーに受信されたメールに設定されている送信先のメールアドレスを抽出するとともに、前記メールの本文中に前記文字列が含まれている場合、前記文字列により特定される位置から前記送信先の相手名を抽出する抽出ステップと、
前記抽出された送信先のメールアドレスが、前記抽出された送信先の相手名に対応付けられて保存されているメールアドレスと一致するか否かを判定するアドレス判定ステップと、
前記判定結果が一致を示す場合に、前記メールの送信を前記メールサーバーに指示する送信指示ステップと、を有するメール誤送信防止方法。 - 前記送信指示ステップでは、前記アドレス判定ステップによる判定結果が一致を示す場合、前記メールの本文中から、前記文字列と、前記文字列により特定される位置に記述されている前記送信先の相手名とを削除し、当該メールの送信を前記メールサーバーに指示する、請求項7に記載のメール誤送信防止方法。
- 前記保存ステップでは、前記メールの送信者に対応付けて、当該送信者が送信したメールの送信先への送信を承認する権限を有する承認者のメールアドレスを保存し、
前記アドレス判定ステップによる判定結果が不一致を示す場合、前記メールの前記送信先への送信を保留する保留ステップと、
前記保留された保留メールの送信者に対応付けられた承認者のメールアドレスが設定され、当該保留メールの送信先への送信の承認あるいは否認の回答を要求するメールの送信を、前記メールサーバーに指示する保留通知ステップと、をさらに有する、請求項8に記載のメール誤送信防止方法。 - 前記承認者による承認あるいは否認の回答に基づき、前記保留メールを前記送信先に送信するか否かを決定する承認処理ステップをさらに有し、
前記送信指示ステップでは、前記承認処理ステップにより前記送信先に送信すると決定された前記保留メールの本文中から、前記文字列と、前記文字列により特定される位置に記述されている前記送信先の相手名とを削除して、当該保留メールの送信を前記メールサーバーに指示する請求項9に記載のメール誤送信防止方法。 - 前記保存ステップでは、前記アドレス判定ステップによる判定の対象となるメールアドレスのドメイン名をさらに保存し、
前記抽出ステップにより抽出された前記送信先のメールアドレスのドメイン名が、前記保存されているドメイン名のいずれかと一致するか否かを判定するドメイン判定ステップをさらに有し、
前記アドレス判定ステップは、前記ドメイン判定ステップによる判定結果が一致を示す場合にのみ、前記抽出された送信先のメールアドレスの一致の判定を行う、請求項7から10のいずれか1項に記載のメール誤送信防止方法。 - 前記文字列は、デリミタ文字列である、請求項7から11のいずれか1項に記載のメール誤送信防止方法。
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---|---|---|---|---|
JP2015014914A (ja) * | 2013-07-05 | 2015-01-22 | 株式会社野村総合研究所 | 電子メールの送信制御システム及びプログラム |
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JP2000134352A (ja) * | 1998-10-27 | 2000-05-12 | Toshiba Corp | データ通信装置 |
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