JP2003188921A - 電子メール転送装置 - Google Patents
電子メール転送装置Info
- Publication number
- JP2003188921A JP2003188921A JP2001381979A JP2001381979A JP2003188921A JP 2003188921 A JP2003188921 A JP 2003188921A JP 2001381979 A JP2001381979 A JP 2001381979A JP 2001381979 A JP2001381979 A JP 2001381979A JP 2003188921 A JP2003188921 A JP 2003188921A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- received
- electronic mail
- key
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メールの受信側のユーザにとって簡易な
方法で、受信した電子メールを当該受信電子メールの送
信先へ送信するに際して所定の受信電子メールの送信先
への送信を不実行とする電子メール転送装置を提供す
る。 【解決手段】 電子メール転送装置に相当するメールサ
ーバ1では、キー取得手段34が受信電子メールの送信
先から返信された当該受信電子メールに基づいてキーを
取得し、キー記憶手段22が取得されるキーを記憶し、
転送制御手段32、33がキー記憶手段22に記憶され
たキーと受信した電子メールとの関係が所定の条件を満
たす場合に当該受信電子メールの送信先への送信を不実
行とする。
方法で、受信した電子メールを当該受信電子メールの送
信先へ送信するに際して所定の受信電子メールの送信先
への送信を不実行とする電子メール転送装置を提供す
る。 【解決手段】 電子メール転送装置に相当するメールサ
ーバ1では、キー取得手段34が受信電子メールの送信
先から返信された当該受信電子メールに基づいてキーを
取得し、キー記憶手段22が取得されるキーを記憶し、
転送制御手段32、33がキー記憶手段22に記憶され
たキーと受信した電子メールとの関係が所定の条件を満
たす場合に当該受信電子メールの送信先への送信を不実
行とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子メール
を管理するシステムで用いられる電子メール転送装置に
関し、特に、迷惑電子メールの転送を防止する電子メー
ル転送装置に関する。
を管理するシステムで用いられる電子メール転送装置に
関し、特に、迷惑電子メールの転送を防止する電子メー
ル転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子メールの受信に関する従来技術とし
て、例えば、MAPS RBL(the Mail Abuse Protection Sys
tem/Realtime Blackhole List)と呼ばれるサーバのリス
トを用いることで、特定ホスト(迷惑メールの転送に悪
用されたホストなど)からのメールを拒否することがで
きるシステムが知られている。
て、例えば、MAPS RBL(the Mail Abuse Protection Sys
tem/Realtime Blackhole List)と呼ばれるサーバのリス
トを用いることで、特定ホスト(迷惑メールの転送に悪
用されたホストなど)からのメールを拒否することがで
きるシステムが知られている。
【0003】図4には、このような電子メールシステム
の一例を示してあり、このシステムでは、パーソナルコ
ンピュータ(PC)などから構成される複数の端末4
2、43、47、51がそれぞれネットワーク44、4
8、52を介してメールサーバ41、46、50と接続
されており、これらのメールサーバ41、46、50や
悪用ホスト一覧サーバ45がネットワーク49を介して
互いに接続されている。ここでは、端末47、51を電
子メールの送信側(送信元)とし、端末42、43を電
子メールの受信側(送信先)とした例を示してある。
の一例を示してあり、このシステムでは、パーソナルコ
ンピュータ(PC)などから構成される複数の端末4
2、43、47、51がそれぞれネットワーク44、4
8、52を介してメールサーバ41、46、50と接続
されており、これらのメールサーバ41、46、50や
悪用ホスト一覧サーバ45がネットワーク49を介して
互いに接続されている。ここでは、端末47、51を電
子メールの送信側(送信元)とし、端末42、43を電
子メールの受信側(送信先)とした例を示してある。
【0004】このシステムでは、悪用ホスト一覧サーバ
45に悪用ホストとみなされる特定のホストが登録され
ており、メールサーバ41が定期的に特定ホストのリス
トを悪用ホスト一覧サーバ45に問い合わせて、転送対
象となる電子メールを構成するメールヘッダー部のホス
ト情報と照会する。そして、メールサーバ41は、当該
ホスト情報が前記特定ホストのリストと一致した場合に
は、危険な電子メールであると判断して、その電子メー
ルをユーザ(送信先)へ送信せずに削除する。
45に悪用ホストとみなされる特定のホストが登録され
ており、メールサーバ41が定期的に特定ホストのリス
トを悪用ホスト一覧サーバ45に問い合わせて、転送対
象となる電子メールを構成するメールヘッダー部のホス
ト情報と照会する。そして、メールサーバ41は、当該
ホスト情報が前記特定ホストのリストと一致した場合に
は、危険な電子メールであると判断して、その電子メー
ルをユーザ(送信先)へ送信せずに削除する。
【0005】しかしながら、このようなシステムでは、
例えば、ユーザにとって必要な電子メールM23であっ
ても、当該電子メールM23が悪用ホスト50を経由し
ただけで削除されてしまい、ユーザ毎の迷惑電子メール
に応じた管理が困難であるといった問題があった。
例えば、ユーザにとって必要な電子メールM23であっ
ても、当該電子メールM23が悪用ホスト50を経由し
ただけで削除されてしまい、ユーザ毎の迷惑電子メール
に応じた管理が困難であるといった問題があった。
【0006】ここで、図4の例では、悪用ホストとして
登録されていないメールサーバ46を経由した迷惑電子
メールM21がメールサーバ41により送信先42へ送
信されており、悪用ホストとして登録されているメール
サーバ50を経由した迷惑電子メールM22及び安全な
電子メール(迷惑電子メールではないもの)M23がメ
ールサーバ41により送信されずに破棄されている。
登録されていないメールサーバ46を経由した迷惑電子
メールM21がメールサーバ41により送信先42へ送
信されており、悪用ホストとして登録されているメール
サーバ50を経由した迷惑電子メールM22及び安全な
電子メール(迷惑電子メールではないもの)M23がメ
ールサーバ41により送信されずに破棄されている。
【0007】また、電子メールの受信に関する従来技術
として、例えば、電子メールをユーザ端末により受信し
てからフィルタリング処理し、これにより迷惑電子メー
ルをユーザ側で削除するシステムが知られている。
として、例えば、電子メールをユーザ端末により受信し
てからフィルタリング処理し、これにより迷惑電子メー
ルをユーザ側で削除するシステムが知られている。
【0008】図5には、このような電子メールシステム
の一例を示してあり、このシステムでは、パーソナルコ
ンピュータなどから構成される複数の端末62、65が
それぞれネットワーク63、66を介してメールサーバ
61、64と接続されており、これらのメールサーバ6
1、64がネットワーク67を介して接続されている。
ここでは、端末65を電子メールの送信側(送信元)と
し、端末62を電子メールの受信側(送信先)とした例
を示してある。
の一例を示してあり、このシステムでは、パーソナルコ
ンピュータなどから構成される複数の端末62、65が
それぞれネットワーク63、66を介してメールサーバ
61、64と接続されており、これらのメールサーバ6
1、64がネットワーク67を介して接続されている。
ここでは、端末65を電子メールの送信側(送信元)と
し、端末62を電子メールの受信側(送信先)とした例
を示してある。
【0009】このシステムでは、迷惑電子メールM31
も安全な電子メールM32もメールサーバ61から受信
側の端末62へ送信され、受信側の端末62において受
信した迷惑電子メールM31を破棄することが行われ
る。
も安全な電子メールM32もメールサーバ61から受信
側の端末62へ送信され、受信側の端末62において受
信した迷惑電子メールM31を破棄することが行われ
る。
【0010】しかしながら、このようなシステムでは、
迷惑電子メールは特定のメールアドレスから複数回、同
一内容で送信されることが多いことから、全ての電子メ
ールが届くという利点はあるものの不要な電子メールま
で多く通信してしまい、このため、ネットワーク63の
通信トラフィックや通信コストが大きくなってしまうと
いった問題があり、多数の迷惑電子メールを受信側の端
末62で受信してしまい、ネットワークに障害を与える
危険があるといった問題があった。以上のように、従来
技術では、例えばユーザ毎の迷惑電子メールの管理と通
信トラフィックや通信コストの削減との両立が困難であ
った。
迷惑電子メールは特定のメールアドレスから複数回、同
一内容で送信されることが多いことから、全ての電子メ
ールが届くという利点はあるものの不要な電子メールま
で多く通信してしまい、このため、ネットワーク63の
通信トラフィックや通信コストが大きくなってしまうと
いった問題があり、多数の迷惑電子メールを受信側の端
末62で受信してしまい、ネットワークに障害を与える
危険があるといった問題があった。以上のように、従来
技術では、例えばユーザ毎の迷惑電子メールの管理と通
信トラフィックや通信コストの削減との両立が困難であ
った。
【0011】また、迷惑電子メールを防止する他の従来
技術の例を示す。特開平11−331241号公報(文
献1)に記載の「電子メール装置及びプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」では、電子
メールの発信元アドレスと受信許否アドレスなどに基づ
いて当該電子メールの受信を拒否するか否かを判定する
ことや、ユーザが予め設定した警告キーワードに基づい
て警告が必要な電子メールであるか否かを判定すること
が行われる。なお、この技術では、例えば電子メールの
発信者が別のメールアドレスを用いた場合や、アドレス
を偽装したような場合には迷惑電子メールであると判断
することができず、迷惑電子メールがユーザへ送信され
てしまう。
技術の例を示す。特開平11−331241号公報(文
献1)に記載の「電子メール装置及びプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」では、電子
メールの発信元アドレスと受信許否アドレスなどに基づ
いて当該電子メールの受信を拒否するか否かを判定する
ことや、ユーザが予め設定した警告キーワードに基づい
て警告が必要な電子メールであるか否かを判定すること
が行われる。なお、この技術では、例えば電子メールの
発信者が別のメールアドレスを用いた場合や、アドレス
を偽装したような場合には迷惑電子メールであると判断
することができず、迷惑電子メールがユーザへ送信され
てしまう。
【0012】また、特開2000−92114号公報
(文献2)に記載の「電子メール転送装置」では、送信
先への転送を行わない電子メールの内容を表す語句を記
憶しておいて当該語句と一致する語句が本文中にある電
子メールについては受信不可の電子メールであるとみな
すことや、外部制御装置からのコマンドが語句登録を示
す場合に当該外部制御装置からの語句を登録することが
行われる。
(文献2)に記載の「電子メール転送装置」では、送信
先への転送を行わない電子メールの内容を表す語句を記
憶しておいて当該語句と一致する語句が本文中にある電
子メールについては受信不可の電子メールであるとみな
すことや、外部制御装置からのコマンドが語句登録を示
す場合に当該外部制御装置からの語句を登録することが
行われる。
【0013】また、特開2000−163341号公報
(文献3)に記載の「メールサーバー及び迷惑電子メー
ル自動処分方法」では、同一の送信者からの非常に多数
の電子メールや発信者が不明な電子メールについては自
動的に排除することが行われる。
(文献3)に記載の「メールサーバー及び迷惑電子メー
ル自動処分方法」では、同一の送信者からの非常に多数
の電子メールや発信者が不明な電子メールについては自
動的に排除することが行われる。
【0014】なお、迷惑電子メールとしては、一般に受
信者などにとって迷惑となる種々な電子メールが考えら
れるが、例えば上記文献1では、しつこいダイレクトメ
ール、勧誘メール、いたずらメール、ウイルス付きメー
ルなどのような悪意のある電子メールを例として挙げて
おり、また、例えば上記文献2では、不特定多数の電子
メールユーザに対してダイレクトメールとして一方的に
送られるスパムメールが例として挙げられている。
信者などにとって迷惑となる種々な電子メールが考えら
れるが、例えば上記文献1では、しつこいダイレクトメ
ール、勧誘メール、いたずらメール、ウイルス付きメー
ルなどのような悪意のある電子メールを例として挙げて
おり、また、例えば上記文献2では、不特定多数の電子
メールユーザに対してダイレクトメールとして一方的に
送られるスパムメールが例として挙げられている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
上記従来例に示したような迷惑電子メールに関する従来
の技術では、電子メールの受信側端末を操作するユーザ
にとって簡易に当該ユーザが不要とする迷惑電子メール
の受信を防止することを実現するといった点で未だ不十
分なものであり、更なる検討が要求されていた。
上記従来例に示したような迷惑電子メールに関する従来
の技術では、電子メールの受信側端末を操作するユーザ
にとって簡易に当該ユーザが不要とする迷惑電子メール
の受信を防止することを実現するといった点で未だ不十
分なものであり、更なる検討が要求されていた。
【0016】本発明は、このような従来の事情に鑑みな
されたもので、電子メールを転送する際に迷惑電子メー
ルとみなされる電子メールの転送を行わないことを例え
ば電子メールの受信側(送信先)のユーザにとって簡易
に実現することができる電子メール転送装置を提供する
ことを目的とする。
されたもので、電子メールを転送する際に迷惑電子メー
ルとみなされる電子メールの転送を行わないことを例え
ば電子メールの受信側(送信先)のユーザにとって簡易
に実現することができる電子メール転送装置を提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る電子メール転送装置では、受信した電
子メールを当該受信電子メールの送信先へ送信するに際
して、次のようにして、所定の受信電子メール(後述す
る所定の条件を満たす受信電子メール)の送信先への送
信を不実行とする。すなわち、キー取得手段が受信電子
メールの送信先から返信された当該受信電子メールに基
づいてキーを取得し、キー記憶手段が取得されるキーを
記憶し、転送制御手段がキー記憶手段に記憶されたキー
と受信した電子メールとの関係が所定の条件を満たす場
合に当該受信電子メールの送信先への送信を不実行とす
る。
め、本発明に係る電子メール転送装置では、受信した電
子メールを当該受信電子メールの送信先へ送信するに際
して、次のようにして、所定の受信電子メール(後述す
る所定の条件を満たす受信電子メール)の送信先への送
信を不実行とする。すなわち、キー取得手段が受信電子
メールの送信先から返信された当該受信電子メールに基
づいてキーを取得し、キー記憶手段が取得されるキーを
記憶し、転送制御手段がキー記憶手段に記憶されたキー
と受信した電子メールとの関係が所定の条件を満たす場
合に当該受信電子メールの送信先への送信を不実行とす
る。
【0018】従って、受信電子メールの送信先から返信
された当該受信電子メールに基づいて取得されて記憶さ
れたキーと例えばその後に受信した電子メールとの関係
が所定の条件を満たす場合に当該受信電子メールの送信
先への送信を不実行とすることができ、つまり、当該受
信電子メールを送信先へ送信することを行わずに、当該
受信電子メールを送信先へ送信してしまうことを防止す
ることができる。
された当該受信電子メールに基づいて取得されて記憶さ
れたキーと例えばその後に受信した電子メールとの関係
が所定の条件を満たす場合に当該受信電子メールの送信
先への送信を不実行とすることができ、つまり、当該受
信電子メールを送信先へ送信することを行わずに、当該
受信電子メールを送信先へ送信してしまうことを防止す
ることができる。
【0019】本発明においては、電子メール転送装置に
より受信した電子メールの送信先では、電子メール転送
装置から送信されて受信した電子メールと例えば同一若
しくは類似の電子メールの今後の受信を希望しないよう
な場合に当該受信電子メールを返信する。これにより、
電子メール転送装置では、当該返信された電子メールに
基づいてキーが取得されて記憶され、当該キーに基づい
て前記所定の条件を満たす電子メールが今後は当該送信
先へ送信されないようにすることができる。つまり、当
該送信先が迷惑電子メールであるとみなす受信電子メー
ルを返信することにより、当該送信先では当該受信電子
メールと例えば同一若しくは類似の迷惑電子メールを今
後に受信してしまうことを防止することができる。この
ように、本発明では、例えば電子メールの受信側(送信
先)のユーザにとって簡易に迷惑電子メールの受信を防
止することができる。
より受信した電子メールの送信先では、電子メール転送
装置から送信されて受信した電子メールと例えば同一若
しくは類似の電子メールの今後の受信を希望しないよう
な場合に当該受信電子メールを返信する。これにより、
電子メール転送装置では、当該返信された電子メールに
基づいてキーが取得されて記憶され、当該キーに基づい
て前記所定の条件を満たす電子メールが今後は当該送信
先へ送信されないようにすることができる。つまり、当
該送信先が迷惑電子メールであるとみなす受信電子メー
ルを返信することにより、当該送信先では当該受信電子
メールと例えば同一若しくは類似の迷惑電子メールを今
後に受信してしまうことを防止することができる。この
ように、本発明では、例えば電子メールの受信側(送信
先)のユーザにとって簡易に迷惑電子メールの受信を防
止することができる。
【0020】ここで、電子メール転送装置では、例えば
電子メールの送信元となるパーソナルコンピュータなど
の通信装置から電子メールを受信し、当該受信電子メー
ルに示された送信先(宛先)を読み取り、当該送信先と
なるパーソナルコンピュータなどの通信装置に対して当
該受信電子メールを送信(転送)する。また、電子メー
ルは、例えば電子データとして通信され、送信元を示す
アドレスのデータや、送信先を示すアドレスのデータ
や、メールの本文の内容のデータなどを含む。
電子メールの送信元となるパーソナルコンピュータなど
の通信装置から電子メールを受信し、当該受信電子メー
ルに示された送信先(宛先)を読み取り、当該送信先と
なるパーソナルコンピュータなどの通信装置に対して当
該受信電子メールを送信(転送)する。また、電子メー
ルは、例えば電子データとして通信され、送信元を示す
アドレスのデータや、送信先を示すアドレスのデータ
や、メールの本文の内容のデータなどを含む。
【0021】また、電子メールの送信や受信は、例えば
有線の回線を用いて行われてもよく、無線の回線を用い
て行われてもよい。また、電子メールの送信先が受信し
た当該電子メールを返信する場合における宛先(返信
先)としては、種々な宛先が用いられてもよく、例えば
当該送信先(自体)を宛先とする態様や、当該電子メー
ルを転送した電子メール転送装置を宛先とする態様や、
或いは、予め設定された任意の宛先を用いるような態様
などを用いることができる。
有線の回線を用いて行われてもよく、無線の回線を用い
て行われてもよい。また、電子メールの送信先が受信し
た当該電子メールを返信する場合における宛先(返信
先)としては、種々な宛先が用いられてもよく、例えば
当該送信先(自体)を宛先とする態様や、当該電子メー
ルを転送した電子メール転送装置を宛先とする態様や、
或いは、予め設定された任意の宛先を用いるような態様
などを用いることができる。
【0022】また、キー取得手段によりキーを取得する
仕方としては、種々な仕方が用いられてもよい。また、
キー取得手段により取得するキーとしては、種々なもの
が用いられてもよく、例えばURL(Uniform Resource
Locator)やメールアドレスのように、電子メールにお
いて特徴のある文字列を含むものや、迷惑電子メールに
とって特徴的な文字列を含むようなものをキーとするの
が好ましい。また、例えば送信先から返信された受信電
子メールが複数あるような場合に、これら複数の受信電
子メールに共通に含まれる語句(例えばURLやメール
アドレスやタイトルなど)をキーとして抽出するのも好
ましい。また、キー記憶手段としては、例えばキーのデ
ータを記憶するメモリを用いて構成することができる。
仕方としては、種々な仕方が用いられてもよい。また、
キー取得手段により取得するキーとしては、種々なもの
が用いられてもよく、例えばURL(Uniform Resource
Locator)やメールアドレスのように、電子メールにお
いて特徴のある文字列を含むものや、迷惑電子メールに
とって特徴的な文字列を含むようなものをキーとするの
が好ましい。また、例えば送信先から返信された受信電
子メールが複数あるような場合に、これら複数の受信電
子メールに共通に含まれる語句(例えばURLやメール
アドレスやタイトルなど)をキーとして抽出するのも好
ましい。また、キー記憶手段としては、例えばキーのデ
ータを記憶するメモリを用いて構成することができる。
【0023】また、前記所定の条件を満たすか否かを判
定する場合に参照されるキー記憶手段に記憶されたキー
としては、例えば1つのキーであってもよく、或いは、
複数のキーであってもよい。なお、前記所定の条件を満
たすか否かを判定する態様としては、例えば、転送対象
となる受信した電子メールの送信先毎(例えば、メール
アドレス毎)に、当該送信先毎に記憶されたキーに基づ
いて判定を行うような態様を用いるのが好ましい。
定する場合に参照されるキー記憶手段に記憶されたキー
としては、例えば1つのキーであってもよく、或いは、
複数のキーであってもよい。なお、前記所定の条件を満
たすか否かを判定する態様としては、例えば、転送対象
となる受信した電子メールの送信先毎(例えば、メール
アドレス毎)に、当該送信先毎に記憶されたキーに基づ
いて判定を行うような態様を用いるのが好ましい。
【0024】また、前記所定の条件としては、例えば迷
惑電子メールの転送を防止することができるような種々
な条件が用いられてもよく、例えばキー記憶手段に記憶
されたキーと転送対象となる受信した電子メールとの一
致の程度や或いは関連の程度などが高いとみなされる場
合に条件を満たすとするようなものが用いられるのが好
ましい。
惑電子メールの転送を防止することができるような種々
な条件が用いられてもよく、例えばキー記憶手段に記憶
されたキーと転送対象となる受信した電子メールとの一
致の程度や或いは関連の程度などが高いとみなされる場
合に条件を満たすとするようなものが用いられるのが好
ましい。
【0025】また、本発明に係る電子メール転送装置で
は、キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成
する所定部分からキーワードをキーとして抽出して取得
する。従って、返信された受信電子メールを構成する所
定部分に含まれるキーワードを抽出するといった比較的
簡易な処理により、キーを取得することができる。ま
た、前記所定の条件として、例えば取得したキーワード
が転送対象となる受信電子メールに含まれるか否かなど
に基づいて簡易に判定することが可能な条件を用いるこ
とが可能である。
は、キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成
する所定部分からキーワードをキーとして抽出して取得
する。従って、返信された受信電子メールを構成する所
定部分に含まれるキーワードを抽出するといった比較的
簡易な処理により、キーを取得することができる。ま
た、前記所定の条件として、例えば取得したキーワード
が転送対象となる受信電子メールに含まれるか否かなど
に基づいて簡易に判定することが可能な条件を用いるこ
とが可能である。
【0026】ここで、返信された受信電子メールを構成
する前記所定部分としては、種々な部分が用いられても
よく、例えば予め設定された部分が用いられる。また、
抽出するキーワードとしては、種々な語句が用いられて
もよく、例えば日本語の文字や、英語の文字や、数字
や、記号などの種々なものを含んでいてもよい。
する前記所定部分としては、種々な部分が用いられても
よく、例えば予め設定された部分が用いられる。また、
抽出するキーワードとしては、種々な語句が用いられて
もよく、例えば日本語の文字や、英語の文字や、数字
や、記号などの種々なものを含んでいてもよい。
【0027】また、本発明に係る電子メール転送装置で
は、キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成
するメールヘッダー部分に含まれる送信元メールアドレ
ス、タイトル、メール配信に関与したメールサーバのア
ドレス、添付ファイル名、又は、当該受信電子メールを
構成する本文部分に含まれるURL、メールアドレス、
電話番号、先頭行の文字列、最終行の文字列の内の少な
くとも1つをキーとして抽出して取得する。
は、キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成
するメールヘッダー部分に含まれる送信元メールアドレ
ス、タイトル、メール配信に関与したメールサーバのア
ドレス、添付ファイル名、又は、当該受信電子メールを
構成する本文部分に含まれるURL、メールアドレス、
電話番号、先頭行の文字列、最終行の文字列の内の少な
くとも1つをキーとして抽出して取得する。
【0028】従って、返信された受信電子メールを構成
するメールヘッダー部分や本分部分に含まれる上記した
いずれか1つ或いは複数をキーとして取得し、当該キー
に基づいて所定の条件を満たす受信電子メールを検出す
ることができる。返信された受信電子メールを構成する
メールヘッダー部分や本分部分に含まれる上記した各項
目のデータは、特に迷惑電子メールであるか否かを判定
するための特徴的なデータであると考えられ、迷惑電子
メールの転送防止を更に有効に実現することが可能とな
る。
するメールヘッダー部分や本分部分に含まれる上記した
いずれか1つ或いは複数をキーとして取得し、当該キー
に基づいて所定の条件を満たす受信電子メールを検出す
ることができる。返信された受信電子メールを構成する
メールヘッダー部分や本分部分に含まれる上記した各項
目のデータは、特に迷惑電子メールであるか否かを判定
するための特徴的なデータであると考えられ、迷惑電子
メールの転送防止を更に有効に実現することが可能とな
る。
【0029】以下で、本発明の他の構成例を示す。本発
明に係る電子メール転送装置では、転送制御手段は、所
定の条件として、キー記憶手段に記憶されていて且つ受
信した電子メールに含まれるキーの数が所定の閾値を超
えた場合に条件を満たすとする条件を用いる。従って、
キー記憶手段に記憶されたキーの中の幾つのキーが受信
電子メールに含まれるか(含まれるキーの数)に基づい
て、当該受信電子メールを転送するか否かを判定するこ
とができる。
明に係る電子メール転送装置では、転送制御手段は、所
定の条件として、キー記憶手段に記憶されていて且つ受
信した電子メールに含まれるキーの数が所定の閾値を超
えた場合に条件を満たすとする条件を用いる。従って、
キー記憶手段に記憶されたキーの中の幾つのキーが受信
電子メールに含まれるか(含まれるキーの数)に基づい
て、当該受信電子メールを転送するか否かを判定するこ
とができる。
【0030】ここで、所定の閾値としては、種々な数値
が用いられてもよい。また、例えばキー記憶手段に記憶
されていて且つ受信した電子メールに含まれるキーの数
が所定の閾値と一致する場合については、条件を満たす
とする態様が用いられてもよく、或いは、条件を満たさ
ないとする態様が用いられてもよい。
が用いられてもよい。また、例えばキー記憶手段に記憶
されていて且つ受信した電子メールに含まれるキーの数
が所定の閾値と一致する場合については、条件を満たす
とする態様が用いられてもよく、或いは、条件を満たさ
ないとする態様が用いられてもよい。
【0031】また、本発明に係る電子メール転送装置で
は、好ましい態様として、キー記憶手段は、受信電子メ
ールの送信先毎にキーを記憶し、また、転送制御手段
は、受信電子メールの送信先毎に記憶されたキーと受信
電子メールとの関係が所定の条件を満たすか否かを判定
する。ここで、電子メールの送信先毎としては、例えば
各ユーザのメールアドレス毎を用いることができ、或い
は、例えば関連を有した複数のメールアドレスから成る
メールアドレス群毎を用いることも可能である。
は、好ましい態様として、キー記憶手段は、受信電子メ
ールの送信先毎にキーを記憶し、また、転送制御手段
は、受信電子メールの送信先毎に記憶されたキーと受信
電子メールとの関係が所定の条件を満たすか否かを判定
する。ここで、電子メールの送信先毎としては、例えば
各ユーザのメールアドレス毎を用いることができ、或い
は、例えば関連を有した複数のメールアドレスから成る
メールアドレス群毎を用いることも可能である。
【0032】従って、転送対象となる受信電子メールの
送信先毎に、記憶したキーと転送対象となる受信電子メ
ールとの関係に基づいて、当該受信電子メールを転送す
るか否かを判定することができ、これにより、各送信先
毎に応じて迷惑電子メールの転送防止を実現することが
できる。このように、本発明では、例えば各送信先(各
ユーザ)毎の迷惑電子メールの管理と通信トラフィック
や通信コストの削減との両立を実現することが可能とな
る。
送信先毎に、記憶したキーと転送対象となる受信電子メ
ールとの関係に基づいて、当該受信電子メールを転送す
るか否かを判定することができ、これにより、各送信先
毎に応じて迷惑電子メールの転送防止を実現することが
できる。このように、本発明では、例えば各送信先(各
ユーザ)毎の迷惑電子メールの管理と通信トラフィック
や通信コストの削減との両立を実現することが可能とな
る。
【0033】なお、本発明は、上記したような電子メー
ル転送装置として提供することができるばかりでなく、
例えば当該電子メール転送装置を有する電子メールシス
テムや、或いは、当該電子メール転送装置により行われ
る処理を実現する方法やプログラムなどとして提供する
ことも可能である。
ル転送装置として提供することができるばかりでなく、
例えば当該電子メール転送装置を有する電子メールシス
テムや、或いは、当該電子メール転送装置により行われ
る処理を実現する方法やプログラムなどとして提供する
ことも可能である。
【0034】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。図1には、本発明に係る電子メール転
送装置をメールサーバ1、4に適用した場合における電
子メールシステムの一例を示してあり、このシステムに
は、複数のメールサーバ1、4と、パーソナルコンピュ
ータなどから構成される複数の端末2、5と、電子メー
ルを通信するためのネットワーク3、6、7とが備えら
れている。
照して説明する。図1には、本発明に係る電子メール転
送装置をメールサーバ1、4に適用した場合における電
子メールシステムの一例を示してあり、このシステムに
は、複数のメールサーバ1、4と、パーソナルコンピュ
ータなどから構成される複数の端末2、5と、電子メー
ルを通信するためのネットワーク3、6、7とが備えら
れている。
【0035】同図に示した本例の電子メールシステムで
は、端末2がネットワーク3を介してメールサーバ1と
接続されており、端末5がネットワーク6を介してメー
ルサーバ4と接続されており、これらのメールサーバ
1、4がネットワーク7を介して互いに接続されてい
る。また、本例では、端末5を電子メールの送信側(送
信元)とし、端末2を電子メールの受信側(送信先)と
して説明を行う。
は、端末2がネットワーク3を介してメールサーバ1と
接続されており、端末5がネットワーク6を介してメー
ルサーバ4と接続されており、これらのメールサーバ
1、4がネットワーク7を介して互いに接続されてい
る。また、本例では、端末5を電子メールの送信側(送
信元)とし、端末2を電子メールの受信側(送信先)と
して説明を行う。
【0036】図2には、上記したメールサーバ1の概略
的な構成例を示してある。なお、本例では、他のメール
サーバ4についても、メールサーバ1と同様な構成を有
しているとする。同図に示されるように、本例のメール
サーバ1には、メールボックス11と、迷惑防止エージ
ェント(SBA:Spam Block Agent)12と、メール受
信処理部13と、メールボックス参照部14とが備えら
れている。
的な構成例を示してある。なお、本例では、他のメール
サーバ4についても、メールサーバ1と同様な構成を有
しているとする。同図に示されるように、本例のメール
サーバ1には、メールボックス11と、迷惑防止エージ
ェント(SBA:Spam Block Agent)12と、メール受
信処理部13と、メールボックス参照部14とが備えら
れている。
【0037】また、メールボックス11は、メール蓄積
部21と、リスト蓄積部22から構成されている。ま
た、SBA12は、メールボックス操作部31と、キー
ワード比較部32と、メール削除選択部33と、キーワ
ード生成部34から構成されている。
部21と、リスト蓄積部22から構成されている。ま
た、SBA12は、メールボックス操作部31と、キー
ワード比較部32と、メール削除選択部33と、キーワ
ード生成部34から構成されている。
【0038】メール受信処理部13は、送信元となる端
末5からの電子メールM11を受信処理する。メール蓄
積部21は、受信した電子メールM11のデータを蓄積
する。リスト蓄積部11は、例えば受信電子メールM1
1の送信先(転送先)となる各ユーザ毎(例えば、各メ
ールアドレス毎)に、転送対象となる受信電子メールM
11が迷惑電子メールであるか否かを判定するための1
又は複数のキーワードをリストとして蓄積する。このよ
うに、本例のメールボックス11は、メール蓄積用の記
憶領域21と、キーワードリスト登録用の記憶領域22
とに論理的に分けて使用できる状態となっている。
末5からの電子メールM11を受信処理する。メール蓄
積部21は、受信した電子メールM11のデータを蓄積
する。リスト蓄積部11は、例えば受信電子メールM1
1の送信先(転送先)となる各ユーザ毎(例えば、各メ
ールアドレス毎)に、転送対象となる受信電子メールM
11が迷惑電子メールであるか否かを判定するための1
又は複数のキーワードをリストとして蓄積する。このよ
うに、本例のメールボックス11は、メール蓄積用の記
憶領域21と、キーワードリスト登録用の記憶領域22
とに論理的に分けて使用できる状態となっている。
【0039】メールボックス操作部31は、メールボッ
クス11のメール蓄積部21やリスト蓄積部22を操作
して、これらに蓄積されるデータの内容を読み取ること
や書き替えることなどを行う。キーワード比較部32
は、リスト蓄積部22に蓄積されたキーワードと転送対
象となる受信電子メールM11に含まれるワード(語
句)とが一致するか否かなどの比較を行う。
クス11のメール蓄積部21やリスト蓄積部22を操作
して、これらに蓄積されるデータの内容を読み取ること
や書き替えることなどを行う。キーワード比較部32
は、リスト蓄積部22に蓄積されたキーワードと転送対
象となる受信電子メールM11に含まれるワード(語
句)とが一致するか否かなどの比較を行う。
【0040】メール削除選択部33は、例えば、上記し
たキーワードに関する比較結果に基づいて、転送対象と
なる受信電子メールM11を当該受信電子メールM11
の送信先に対して送信するか、或いは、当該送信を行わ
ずに当該受信電子メールM11を破棄するかを選択す
る。キーワード生成部34は、送信先に対して送信した
電子メールM12が当該送信先から返信されてきた場合
に、受信した当該返信電子メールM12からキーワード
を生成する。
たキーワードに関する比較結果に基づいて、転送対象と
なる受信電子メールM11を当該受信電子メールM11
の送信先に対して送信するか、或いは、当該送信を行わ
ずに当該受信電子メールM11を破棄するかを選択す
る。キーワード生成部34は、送信先に対して送信した
電子メールM12が当該送信先から返信されてきた場合
に、受信した当該返信電子メールM12からキーワード
を生成する。
【0041】メールボックス参照部14は、メールボッ
クス11を参照して、例えばメール蓄積部21に蓄積さ
れた受信電子メールM11を当該受信電子メールM11
の送信先へ送信する場合には、当該受信電子メールM1
1を(電子メールM12として)当該送信先に対して送
信する。なお、本例では、メールサーバ1のメールボッ
クス11毎に上記したSBA12を常駐させており、ま
た、ユーザの端末2、5としては通常のメールクライア
ントを使用している。
クス11を参照して、例えばメール蓄積部21に蓄積さ
れた受信電子メールM11を当該受信電子メールM11
の送信先へ送信する場合には、当該受信電子メールM1
1を(電子メールM12として)当該送信先に対して送
信する。なお、本例では、メールサーバ1のメールボッ
クス11毎に上記したSBA12を常駐させており、ま
た、ユーザの端末2、5としては通常のメールクライア
ントを使用している。
【0042】本例のメールサーバ1では、SBA12
は、端末2(ユーザ)宛に届いた電子メールのヘッダー
部分に含まれる送信者(送信元)のメールアドレスや当
該電子メールの本文部分と予め登録されたキーワードリ
ストとを参照して、当該電子メールが迷惑電子メールで
あるか否かを判定し、この結果、迷惑電子メールではな
いと判定した場合には当該電子メールのユーザへの送信
を行う一方、迷惑電子メールであると判定した場合には
当該電子メールの破棄作業を行う。
は、端末2(ユーザ)宛に届いた電子メールのヘッダー
部分に含まれる送信者(送信元)のメールアドレスや当
該電子メールの本文部分と予め登録されたキーワードリ
ストとを参照して、当該電子メールが迷惑電子メールで
あるか否かを判定し、この結果、迷惑電子メールではな
いと判定した場合には当該電子メールのユーザへの送信
を行う一方、迷惑電子メールであると判定した場合には
当該電子メールの破棄作業を行う。
【0043】また、受信した電子メールが迷惑電子メー
ルであるか否かを判定する仕方として、本例では、比較
したキーワードのヒット数を用いる。具体的には、当該
ヒット数が設定したヒット数以上である電子メールにつ
いては迷惑電子メールであると判定する。本例では、閾
値となるヒット数をユーザが予め任意に設定するが、必
要に応じて容易に変更することが可能である。
ルであるか否かを判定する仕方として、本例では、比較
したキーワードのヒット数を用いる。具体的には、当該
ヒット数が設定したヒット数以上である電子メールにつ
いては迷惑電子メールであると判定する。本例では、閾
値となるヒット数をユーザが予め任意に設定するが、必
要に応じて容易に変更することが可能である。
【0044】また、本例では、上述のように、メールサ
ーバ1のメールボックス11として割り当てられた記憶
装置の一部を利用して、キーワードリストの登録や記憶
を行う。また、例えば送信先となるユーザ(例えば、メ
ールアドレス)が複数存在するような場合には、各ユー
ザ毎(例えば、各メールアドレス毎)に記憶装置の一部
を確保して利用する。
ーバ1のメールボックス11として割り当てられた記憶
装置の一部を利用して、キーワードリストの登録や記憶
を行う。また、例えば送信先となるユーザ(例えば、メ
ールアドレス)が複数存在するような場合には、各ユー
ザ毎(例えば、各メールアドレス毎)に記憶装置の一部
を確保して利用する。
【0045】端末2のユーザは、メールサーバ1から受
信した電子メールが迷惑電子メールであると判断した場
合には、当該電子メールを例えば当該メールサーバ1の
SBA12に宛てて転送(返信)する。なお、本例で
は、当該端末2(当該ユーザ)から当該端末2(当該ユ
ーザ)に宛てて転送することにより、当該SBA12に
宛てた転送を実現する。
信した電子メールが迷惑電子メールであると判断した場
合には、当該電子メールを例えば当該メールサーバ1の
SBA12に宛てて転送(返信)する。なお、本例で
は、当該端末2(当該ユーザ)から当該端末2(当該ユ
ーザ)に宛てて転送することにより、当該SBA12に
宛てた転送を実現する。
【0046】このような転送(返信)が行われると、メ
ールサーバ1のSBA12は、端末2から転送された電
子メールからキーワードを抽出して、キーワードの登録
作業を行う。キーワードの抽出としては、例えば端末2
から転送された電子メールを構成するヘッダー部分から
発信元メールアドレスや、タイトルや、添付ファイル名
などを検索することや、当該電子メールを構成する本文
部分の内からURLや、メールアドレスや、電話番号
や、書出しの行や、最終行(例えば、署名など)や、添
付ファイル名などを検索することを行い、当該検索によ
り検出したキーワードを項目ごとに並べて、例えば既に
登録されているキーワードリストに追加的に登録する。
ールサーバ1のSBA12は、端末2から転送された電
子メールからキーワードを抽出して、キーワードの登録
作業を行う。キーワードの抽出としては、例えば端末2
から転送された電子メールを構成するヘッダー部分から
発信元メールアドレスや、タイトルや、添付ファイル名
などを検索することや、当該電子メールを構成する本文
部分の内からURLや、メールアドレスや、電話番号
や、書出しの行や、最終行(例えば、署名など)や、添
付ファイル名などを検索することを行い、当該検索によ
り検出したキーワードを項目ごとに並べて、例えば既に
登録されているキーワードリストに追加的に登録する。
【0047】また、本例では、リスト蓄積部22に蓄積
されたキーワードリストに関して定期的に重複チェック
を行って、つまり、当該キーワードリストに同一のキー
ワードが重複して登録されているかを判定してその場合
には重複する余分な部分のデータを当該キーワードリス
トから削除することを行って、これにより、多数の迷惑
電子メールによるキーワードリストの肥大化を防止す
る。
されたキーワードリストに関して定期的に重複チェック
を行って、つまり、当該キーワードリストに同一のキー
ワードが重複して登録されているかを判定してその場合
には重複する余分な部分のデータを当該キーワードリス
トから削除することを行って、これにより、多数の迷惑
電子メールによるキーワードリストの肥大化を防止す
る。
【0048】次に、図3を参照して、上記図1に示した
本例の電子メールシステムにより行われる迷惑電子メー
ルの転送防止処理の一例を示す。ここで、図3には、本
例のメールサーバ1により迷惑電子メールの転送(配
信)を防止する処理の手順の一例を示してある。
本例の電子メールシステムにより行われる迷惑電子メー
ルの転送防止処理の一例を示す。ここで、図3には、本
例のメールサーバ1により迷惑電子メールの転送(配
信)を防止する処理の手順の一例を示してある。
【0049】なお、本例では、転送対象となる電子メー
ルが迷惑電子メールであるか否かを判定するために用い
るキーワードのヒット数として、予めSBA12に
“5”が設定されており、つまり、キーワードリストに
登録されている5以上のキーワードを含む電子メール
(ヒット数が5以上である電子メール)については迷惑
電子メールであるとみなす。
ルが迷惑電子メールであるか否かを判定するために用い
るキーワードのヒット数として、予めSBA12に
“5”が設定されており、つまり、キーワードリストに
登録されている5以上のキーワードを含む電子メール
(ヒット数が5以上である電子メール)については迷惑
電子メールであるとみなす。
【0050】ここでは、送信元となる端末5からメール
サーバ4やメールサーバ1を経由して送信先となる端末
2に宛てて、迷惑電子メールであるかどうかがわからな
い状態の電子メール(不特定メール)M1と、迷惑電子
メールではない普通のメール(安全な電子メール)M2
と、前記不特定メールM1と同様な電子メールM3を、
当該記載の順序で、送信する場合を例として示す。
サーバ4やメールサーバ1を経由して送信先となる端末
2に宛てて、迷惑電子メールであるかどうかがわからな
い状態の電子メール(不特定メール)M1と、迷惑電子
メールではない普通のメール(安全な電子メール)M2
と、前記不特定メールM1と同様な電子メールM3を、
当該記載の順序で、送信する場合を例として示す。
【0051】初めに、不特定電子メールM1がメールサ
ーバ1に到達すると(ステップS1)、メール受信処理
部13からSBA12へのメール受信通知に応じて、当
該到達と当時にSBA12が起動して(ステップS
2)、受信した電子メールの内容をチェックするが、現
段階ではキーワードリストにキーワードが登録されてい
ないため、安全な(通常の)電子メールとして当該不特
定電子メールM1がユーザの端末2に対して送信されて
(ステップS3〜ステップS5)、SBA12が停止さ
せられる(ステップS6)。
ーバ1に到達すると(ステップS1)、メール受信処理
部13からSBA12へのメール受信通知に応じて、当
該到達と当時にSBA12が起動して(ステップS
2)、受信した電子メールの内容をチェックするが、現
段階ではキーワードリストにキーワードが登録されてい
ないため、安全な(通常の)電子メールとして当該不特
定電子メールM1がユーザの端末2に対して送信されて
(ステップS3〜ステップS5)、SBA12が停止さ
せられる(ステップS6)。
【0052】上記した不特定電子メールM1を受信した
端末2では、例えばユーザが受信された当該不特定電子
メールM1の内容を見ることにより、当該不特定電子メ
ールM1が迷惑電子メールであるかどうかを判断する。
ここで、ユーザが当該不特定電子メールM1が迷惑電子
メールであると判断した場合には、当該ユーザは当該不
特定電子メールM1をSBA12(例えば当該ユーザの
端末2)に宛てて転送する。これは、例えばユーザが自
分宛に電子メールを転送することと同等である。
端末2では、例えばユーザが受信された当該不特定電子
メールM1の内容を見ることにより、当該不特定電子メ
ールM1が迷惑電子メールであるかどうかを判断する。
ここで、ユーザが当該不特定電子メールM1が迷惑電子
メールであると判断した場合には、当該ユーザは当該不
特定電子メールM1をSBA12(例えば当該ユーザの
端末2)に宛てて転送する。これは、例えばユーザが自
分宛に電子メールを転送することと同等である。
【0053】メールサーバ1のSBA12は、受信され
た電子メール(ここでは、転送されてきた不特定電子メ
ールM1)の発信元或いは転送元から、送信先のユーザ
から返信された電子メールであるかどうかをチェックし
(ステップS3)、送信先のユーザから返信された電子
メールであった場合には当該電子メールは迷惑電子メー
ルであると判断して、当該電子メールから(もともと
の)送信者のメールアドレスなどのキーワードを検索し
て(ステップS7)、抽出や生成し(ステップS8)、
生成などしたキーワードをキーワードリストに追加登録
する(ステップS9)。そして、前記返信された電子メ
ールをメール蓄積部21から削除して(ステップS1
0)、SBA12が停止させられる(ステップS6)。
なお、この時、以前のキーワードリストの登録内容に追
加したい内容が既に含まれている場合には登録作業を行
わない。
た電子メール(ここでは、転送されてきた不特定電子メ
ールM1)の発信元或いは転送元から、送信先のユーザ
から返信された電子メールであるかどうかをチェックし
(ステップS3)、送信先のユーザから返信された電子
メールであった場合には当該電子メールは迷惑電子メー
ルであると判断して、当該電子メールから(もともと
の)送信者のメールアドレスなどのキーワードを検索し
て(ステップS7)、抽出や生成し(ステップS8)、
生成などしたキーワードをキーワードリストに追加登録
する(ステップS9)。そして、前記返信された電子メ
ールをメール蓄積部21から削除して(ステップS1
0)、SBA12が停止させられる(ステップS6)。
なお、この時、以前のキーワードリストの登録内容に追
加したい内容が既に含まれている場合には登録作業を行
わない。
【0054】上記した登録作業(ステップS9)の終了
時点から、当該登録内容と同様な内容を有する迷惑電子
メールの防止処理が開始される。例えば、端末5からの
安全な電子メールM2が同一のホストを経由してメール
サーバ1に到達した場合には(ステップS1)、SBA
12が起動し(ステップS2)、受信した当該電子メー
ルM2の送信元(送信者)と送信先とが異なることを判
定する(ステップS3)。そして、SBA12が当該電
子メールM2の内容と登録されているキーワードリスト
との関係のチェック(比較)を行い(ステップS4)、
この結果、キーワードとの合致がなく、キーワードリス
トに含まれるキーワードの中で当該電子メールM2に含
まれるキーワードの数(ヒット数)が設定値未満である
ことに基づいて(ステップS5)、当該電子メールM2
は安全な電子メールであると判定し、当該電子メールM
2を送信先となるユーザに対して送信して、SBA12
が停止させられる(ステップS6)。
時点から、当該登録内容と同様な内容を有する迷惑電子
メールの防止処理が開始される。例えば、端末5からの
安全な電子メールM2が同一のホストを経由してメール
サーバ1に到達した場合には(ステップS1)、SBA
12が起動し(ステップS2)、受信した当該電子メー
ルM2の送信元(送信者)と送信先とが異なることを判
定する(ステップS3)。そして、SBA12が当該電
子メールM2の内容と登録されているキーワードリスト
との関係のチェック(比較)を行い(ステップS4)、
この結果、キーワードとの合致がなく、キーワードリス
トに含まれるキーワードの中で当該電子メールM2に含
まれるキーワードの数(ヒット数)が設定値未満である
ことに基づいて(ステップS5)、当該電子メールM2
は安全な電子メールであると判定し、当該電子メールM
2を送信先となるユーザに対して送信して、SBA12
が停止させられる(ステップS6)。
【0055】一方、例えば迷惑電子メールであると判断
された上記した不特定電子メールM1の内容と同一の内
容又は似通った内容を有する迷惑電子メールM3がメー
ルサーバ1に到達した場合には(ステップS1)、SB
A12が起動し(ステップS2)、受信した当該電子メ
ールM3の送信元(送信者)と送信先とが異なることを
判定する(ステップS3)。そして、SBA12が当該
電子メールM3の内容と登録されているキーワードリス
トとの関係のチェック(比較)を行い(ステップS
4)、この結果、5件以上のキーワードの合致があっ
て、キーワードリストに含まれるキーワードの中で当該
電子メールM3に含まれるキーワードの数(ヒット数)
が設定値以上であることに基づいて(ステップS5)、
当該電子メールM3は迷惑電子メールであると判定し、
当該電子メールM3を送信先へ送信せずに破棄して(ス
テップS10)、SBA12が停止させられる(ステッ
プS6)。
された上記した不特定電子メールM1の内容と同一の内
容又は似通った内容を有する迷惑電子メールM3がメー
ルサーバ1に到達した場合には(ステップS1)、SB
A12が起動し(ステップS2)、受信した当該電子メ
ールM3の送信元(送信者)と送信先とが異なることを
判定する(ステップS3)。そして、SBA12が当該
電子メールM3の内容と登録されているキーワードリス
トとの関係のチェック(比較)を行い(ステップS
4)、この結果、5件以上のキーワードの合致があっ
て、キーワードリストに含まれるキーワードの中で当該
電子メールM3に含まれるキーワードの数(ヒット数)
が設定値以上であることに基づいて(ステップS5)、
当該電子メールM3は迷惑電子メールであると判定し、
当該電子メールM3を送信先へ送信せずに破棄して(ス
テップS10)、SBA12が停止させられる(ステッ
プS6)。
【0056】なお、受信した電子メールが当該受信電子
メールの送信先のユーザから返信された電子メールであ
るかどうかをチェックする処理(ステップS3)の仕方
としては、例えば一般に知られている仕方として、SB
Aが転送されてきた電子メールを構成するメールヘッダ
ー部分に含まれるResend−Toフィールドの内容
とRsend−Fromフィールドの内容とが一致する
か否かを判定して、これらの内容が一致した場合には、
当該電子メールを受け取ったユーザ(端末)から当該ユ
ーザ(端末)自身に宛てて転送された電子メールである
と判断する仕方を用いることができる。
メールの送信先のユーザから返信された電子メールであ
るかどうかをチェックする処理(ステップS3)の仕方
としては、例えば一般に知られている仕方として、SB
Aが転送されてきた電子メールを構成するメールヘッダ
ー部分に含まれるResend−Toフィールドの内容
とRsend−Fromフィールドの内容とが一致する
か否かを判定して、これらの内容が一致した場合には、
当該電子メールを受け取ったユーザ(端末)から当該ユ
ーザ(端末)自身に宛てて転送された電子メールである
と判断する仕方を用いることができる。
【0057】以上のように、本例の電子メールシステム
に設けられたメールサーバ1では、ユーザから当該メー
ルサーバ1に返信された電子メールからキーワードを抽
出するキーワード抽出機能34や、当該抽出されたキー
ワードを記憶するキーワード記憶機能22や、当該メー
ルサーバ1により受信した電子メールの中から前記記憶
しているキーワードと一致するワードを検索するキーワ
ード検索機能32を備え、当該検索結果が所定の条件を
満たした場合に前記受信した電子メールを迷惑電子メー
ルであると判断することにより、迷惑電子メールの配信
を防止する。
に設けられたメールサーバ1では、ユーザから当該メー
ルサーバ1に返信された電子メールからキーワードを抽
出するキーワード抽出機能34や、当該抽出されたキー
ワードを記憶するキーワード記憶機能22や、当該メー
ルサーバ1により受信した電子メールの中から前記記憶
しているキーワードと一致するワードを検索するキーワ
ード検索機能32を備え、当該検索結果が所定の条件を
満たした場合に前記受信した電子メールを迷惑電子メー
ルであると判断することにより、迷惑電子メールの配信
を防止する。
【0058】また、本例のメールサーバ1では、上記し
たキーワード抽出機能は、電子メールの特定の部分、或
いは、電子メールに含まれる特定の文字列の中からキー
ワードを抽出する。また、本例のメールサーバ1では、
上記したキーワード抽出機能は、例えば、電子メールを
構成するメールヘッダー部分に含まれる送信元メールア
ドレス(本例では、例えば端末5のメールアドレス)、
タイトル、メールの配信に関与したメールサーバのアド
レス(本例では、例えばメールサーバ4のアドレス)、
添付ファイル名、或いは、電子メールを構成するメール
本文部分の内に含まれるURL、メールアドレス、電話
番号、先頭行、最終行、の内の1つ以上の語句をキーワ
ードとして抽出する。
たキーワード抽出機能は、電子メールの特定の部分、或
いは、電子メールに含まれる特定の文字列の中からキー
ワードを抽出する。また、本例のメールサーバ1では、
上記したキーワード抽出機能は、例えば、電子メールを
構成するメールヘッダー部分に含まれる送信元メールア
ドレス(本例では、例えば端末5のメールアドレス)、
タイトル、メールの配信に関与したメールサーバのアド
レス(本例では、例えばメールサーバ4のアドレス)、
添付ファイル名、或いは、電子メールを構成するメール
本文部分の内に含まれるURL、メールアドレス、電話
番号、先頭行、最終行、の内の1つ以上の語句をキーワ
ードとして抽出する。
【0059】本例のように、電子メールの本文部分から
抽出するキーワードの対象をURLやメールアドレスな
どに限定すると、これらが特徴のある文字列を含むこと
や、これらが迷惑電子メールに特異的なものを含んでい
ることが多いことから抽出が容易となり、例えば抽出対
象をいたずらに広げるよりも、メールサーバ1にかかる
負荷を増加させずに迷惑電子メールを効果的に検出する
ことができる。ここで、特徴のある文字列としては、例
えばURLには“://”(コロン、ダブルスラッシ
ュ)が含まれており、メールアドレスには“@”(アッ
トマーク)が含まれている。
抽出するキーワードの対象をURLやメールアドレスな
どに限定すると、これらが特徴のある文字列を含むこと
や、これらが迷惑電子メールに特異的なものを含んでい
ることが多いことから抽出が容易となり、例えば抽出対
象をいたずらに広げるよりも、メールサーバ1にかかる
負荷を増加させずに迷惑電子メールを効果的に検出する
ことができる。ここで、特徴のある文字列としては、例
えばURLには“://”(コロン、ダブルスラッシ
ュ)が含まれており、メールアドレスには“@”(アッ
トマーク)が含まれている。
【0060】そして、本例の電子メールシステムでは、
上記のようなメールサーバ1、4と端末2、5を含む構
成において、端末2のユーザが受信した迷惑電子メール
をメールサーバ1へ返信することにより、メールサーバ
1に常駐しているエージェント(SBA)12が迷惑電
子メールのキーワードを抽出して記憶する。その後、エ
ージェント12は当該ユーザ(端末2)宛に到着した電
子メールの全てについて当該電子メールと記憶したキー
ワードとを比較して、以前に返信された迷惑電子メール
と同様な迷惑電子メールであるかどうかを判定すること
により、当該同様な迷惑電子メールをユーザ(端末2)
へ送信する前に当該エージェント12により破棄するこ
とを実現する。
上記のようなメールサーバ1、4と端末2、5を含む構
成において、端末2のユーザが受信した迷惑電子メール
をメールサーバ1へ返信することにより、メールサーバ
1に常駐しているエージェント(SBA)12が迷惑電
子メールのキーワードを抽出して記憶する。その後、エ
ージェント12は当該ユーザ(端末2)宛に到着した電
子メールの全てについて当該電子メールと記憶したキー
ワードとを比較して、以前に返信された迷惑電子メール
と同様な迷惑電子メールであるかどうかを判定すること
により、当該同様な迷惑電子メールをユーザ(端末2)
へ送信する前に当該エージェント12により破棄するこ
とを実現する。
【0061】また、本例の電子メールシステムでは、上
述のように、迷惑電子メールを特定するために抽出する
キーワードとして、例えば、RFC822、RFC20
46及びRFC2045のメッセージフォーマットのヘ
ッダー部分から、発信元メールアドレスや、タイトルな
どを抽出することや、当該メッセージフォーマットの本
文部分の内から、URLや、メールアドレスや、電話番
号や、書出しの行や、最終行などを抽出することを行
う。ここで、RFC822はインターネットにおけるメ
ール通信文の標準形式を定義するものであり、RFC2
045やRFC2046は多言語対応やマルチメディア
対応等のための拡張に関するものである。
述のように、迷惑電子メールを特定するために抽出する
キーワードとして、例えば、RFC822、RFC20
46及びRFC2045のメッセージフォーマットのヘ
ッダー部分から、発信元メールアドレスや、タイトルな
どを抽出することや、当該メッセージフォーマットの本
文部分の内から、URLや、メールアドレスや、電話番
号や、書出しの行や、最終行などを抽出することを行
う。ここで、RFC822はインターネットにおけるメ
ール通信文の標準形式を定義するものであり、RFC2
045やRFC2046は多言語対応やマルチメディア
対応等のための拡張に関するものである。
【0062】このような構成により、本例の電子メール
システムでは、端末2のユーザにとって不要な迷惑電子
メールがメールサーバ1に届いた時点で当該迷惑電子メ
ールを削除することができることから、端末2のユーザ
にとっては不要な迷惑電子メールを受信することをなく
すことができ、また、ネットワークにとっては迷惑電子
メールがユーザ端末2へ送信されることによって発生し
てしまう不要な通信トラフィックや通信コストを削減す
ることができる。
システムでは、端末2のユーザにとって不要な迷惑電子
メールがメールサーバ1に届いた時点で当該迷惑電子メ
ールを削除することができることから、端末2のユーザ
にとっては不要な迷惑電子メールを受信することをなく
すことができ、また、ネットワークにとっては迷惑電子
メールがユーザ端末2へ送信されることによって発生し
てしまう不要な通信トラフィックや通信コストを削減す
ることができる。
【0063】これにより、本例の電子メールシステムで
は、端末2のユーザやサーバ管理者のメール管理負担を
低減することや、ユーザ端末2のメモリ容量を削減する
ことや、メールサーバ1と当該ユーザ端末2との間の通
信トラフィックや通信コストを削減することや、メール
サーバ1の管理を自動化することを実現することができ
る。また、本例の電子メールシステムでは、各ユーザ毎
(例えば、各メールアドレス毎)に対応した迷惑電子メ
ールの配信防止(管理)を実現することができ、また、
端末2のユーザにとっては、迷惑電子メールであると判
断した電子メールをメールサーバ1へ返信するだけで、
迷惑電子メールの判断基準をメールサーバ1に設定する
ことができるため、ユーザにとっての利便性がよい。
は、端末2のユーザやサーバ管理者のメール管理負担を
低減することや、ユーザ端末2のメモリ容量を削減する
ことや、メールサーバ1と当該ユーザ端末2との間の通
信トラフィックや通信コストを削減することや、メール
サーバ1の管理を自動化することを実現することができ
る。また、本例の電子メールシステムでは、各ユーザ毎
(例えば、各メールアドレス毎)に対応した迷惑電子メ
ールの配信防止(管理)を実現することができ、また、
端末2のユーザにとっては、迷惑電子メールであると判
断した電子メールをメールサーバ1へ返信するだけで、
迷惑電子メールの判断基準をメールサーバ1に設定する
ことができるため、ユーザにとっての利便性がよい。
【0064】なお、システムの安定性を増すために二重
化されたシステムとして電子メールシステムが構成され
た場合には、例えば、本例のSBA12と同様な機能を
有したエージェントを現用のメールサーバと予備用のメ
ールサーバとの両方に常駐させて、本例のメールサーバ
1の機能と同様な機能を当該現用のメールサーバと当該
予備用のメールサーバとの両方に備えることにより、当
該二重化されたシステムの両方において本例と同様に迷
惑電子メールの配信を防止することができる。
化されたシステムとして電子メールシステムが構成され
た場合には、例えば、本例のSBA12と同様な機能を
有したエージェントを現用のメールサーバと予備用のメ
ールサーバとの両方に常駐させて、本例のメールサーバ
1の機能と同様な機能を当該現用のメールサーバと当該
予備用のメールサーバとの両方に備えることにより、当
該二重化されたシステムの両方において本例と同様に迷
惑電子メールの配信を防止することができる。
【0065】また、本例では、端末2がメールサーバ1
から受信した電子メールを当該端末2宛てに返信(転
送)することで当該電子メールを当該メールサーバ2へ
返信する構成を示したが、例えば一般のユーザのアドレ
ス(例えば、端末2、5のアドレス)とは別のアドレス
として迷惑電子メール返信用のアドレスを設けて、当該
迷惑電子メール返信用アドレスに迷惑電子メールである
と判断した電子メールを端末2から返信(転送)するよ
うな構成とすることもでき、この構成では、メールサー
バ1は当該迷惑電子メール返信用アドレスに返信された
電子メールからキーワードを抽出する。
から受信した電子メールを当該端末2宛てに返信(転
送)することで当該電子メールを当該メールサーバ2へ
返信する構成を示したが、例えば一般のユーザのアドレ
ス(例えば、端末2、5のアドレス)とは別のアドレス
として迷惑電子メール返信用のアドレスを設けて、当該
迷惑電子メール返信用アドレスに迷惑電子メールである
と判断した電子メールを端末2から返信(転送)するよ
うな構成とすることもでき、この構成では、メールサー
バ1は当該迷惑電子メール返信用アドレスに返信された
電子メールからキーワードを抽出する。
【0066】また、本例では、端末2から迷惑電子メー
ルであると判断した電子メールを返信することに応じて
メールサーバ1が当該電子メールからキーワードを抽出
する構成を示したが、このようなキーワードの抽出など
によるキーワード設定の仕方としては、他の仕方を用い
ることも可能である。例えば、メールサーバ1の管理者
がリスト蓄積部22に蓄積されたキーワードリストを直
接的に編集することが可能な構成とすることや、例えば
当該キーワードリストの編集を指示するコマンドを発行
することが可能な構成とすることもできる。或いは、例
えばCGI(Common Gateway Interface)やSSI(Se
rver Side Include)などを利用したWebページ上
で、端末2などのユーザが前記のようなコマンドを発行
することが可能な構成とすることもできる。
ルであると判断した電子メールを返信することに応じて
メールサーバ1が当該電子メールからキーワードを抽出
する構成を示したが、このようなキーワードの抽出など
によるキーワード設定の仕方としては、他の仕方を用い
ることも可能である。例えば、メールサーバ1の管理者
がリスト蓄積部22に蓄積されたキーワードリストを直
接的に編集することが可能な構成とすることや、例えば
当該キーワードリストの編集を指示するコマンドを発行
することが可能な構成とすることもできる。或いは、例
えばCGI(Common Gateway Interface)やSSI(Se
rver Side Include)などを利用したWebページ上
で、端末2などのユーザが前記のようなコマンドを発行
することが可能な構成とすることもできる。
【0067】なお、本発明に係る電子メール転送装置を
適用した本例のメールサーバ1では、キーワード生成部
34の機能によりキー取得手段が構成されており、リス
ト蓄積部22の機能によりキー記憶手段が構成されてお
り、キーワード比較部32の機能やメール削除選択部3
3の機能により転送制御手段が構成されている。また、
本例では、端末5を電子メールの送信側(送信元)と
し、端末2を当該電子メールの受信側(送信先)とし
た。
適用した本例のメールサーバ1では、キーワード生成部
34の機能によりキー取得手段が構成されており、リス
ト蓄積部22の機能によりキー記憶手段が構成されてお
り、キーワード比較部32の機能やメール削除選択部3
3の機能により転送制御手段が構成されている。また、
本例では、端末5を電子メールの送信側(送信元)と
し、端末2を当該電子メールの受信側(送信先)とし
た。
【0068】ここで、本発明に係る電子メール転送装置
や電子メールシステムなどの構成としては、必ずしも以
上に示したものに限られず、種々な構成が用いられても
よい。また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上
に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用
することが可能なものである。
や電子メールシステムなどの構成としては、必ずしも以
上に示したものに限られず、種々な構成が用いられても
よい。また、本発明の適用分野としては、必ずしも以上
に示したものに限られず、本発明は、種々な分野に適用
することが可能なものである。
【0069】また、本発明に係る電子メール転送装置や
電子メールシステムなどにおいて行われる各種の処理と
しては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウ
エア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memo
ry)に格納された制御プログラムを実行することにより
制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該
処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエ
ア回路として構成されてもよい。また、本発明は上記の
制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディ
スクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータ
により読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自
体)として把握することもでき、当該制御プログラムを
記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行
させることにより、本発明に係る処理を遂行させること
ができる。
電子メールシステムなどにおいて行われる各種の処理と
しては、例えばプロセッサやメモリ等を備えたハードウ
エア資源においてプロセッサがROM(Read Only Memo
ry)に格納された制御プログラムを実行することにより
制御される構成が用いられてもよく、また、例えば当該
処理を実行するための各機能手段が独立したハードウエ
ア回路として構成されてもよい。また、本発明は上記の
制御プログラムを格納したフロッピー(登録商標)ディ
スクやCD(Compact Disc)−ROM等のコンピュータ
により読み取り可能な記録媒体や当該プログラム(自
体)として把握することもでき、当該制御プログラムを
記録媒体からコンピュータに入力してプロセッサに実行
させることにより、本発明に係る処理を遂行させること
ができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る電子
メール転送装置によると、転送対象として受信した電子
メールを当該受信電子メールの送信先へ送信した際に、
当該送信先から迷惑電子メールであるとして当該受信電
子メールが返信された場合に、当該返信された当該受信
電子メールに基づいてキーを取得して記憶しておき、そ
の後、転送対象として受信した電子メールについて、前
記記憶したキーと当該受信電子メールとの関係が迷惑電
子メールを特定するための所定の条件を満たす場合に
は、当該受信電子メールが迷惑電子メールであるとみな
して、当該受信電子メールを送信先へ送信しないように
したため、例えば電子メールの受信側(送信先)のユー
ザにとって簡易な方法により、迷惑電子メールとみなさ
れる電子メールの配信を防止することができる。
メール転送装置によると、転送対象として受信した電子
メールを当該受信電子メールの送信先へ送信した際に、
当該送信先から迷惑電子メールであるとして当該受信電
子メールが返信された場合に、当該返信された当該受信
電子メールに基づいてキーを取得して記憶しておき、そ
の後、転送対象として受信した電子メールについて、前
記記憶したキーと当該受信電子メールとの関係が迷惑電
子メールを特定するための所定の条件を満たす場合に
は、当該受信電子メールが迷惑電子メールであるとみな
して、当該受信電子メールを送信先へ送信しないように
したため、例えば電子メールの受信側(送信先)のユー
ザにとって簡易な方法により、迷惑電子メールとみなさ
れる電子メールの配信を防止することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る電子メールシステム
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図2】 本発明の一実施例に係るメールサーバの一例
を示す図である。
を示す図である。
【図3】 本発明の一実施例に係るメールサーバにより
行われる迷惑電子メールの配信防止処理の手順の一例を
示す図である。
行われる迷惑電子メールの配信防止処理の手順の一例を
示す図である。
【図4】 従来例に係る特定ホストからの受信拒否を行
う電子メールシステムの一例を示す図である。
う電子メールシステムの一例を示す図である。
【図5】 従来例に係るユーザによるフィルタリングを
行う電子メールシステムの一例を示す図である。
行う電子メールシステムの一例を示す図である。
1、4・・メールサーバ、 2、5・・端末、 3、
6、7・・ネットワーク、11・・メールボックス、
12・・SBA、 13・・メール受信処理部、14・
・メールボックス参照部、 21・・メール蓄積部、2
2・・リスト蓄積部、 31・・メールボックス操作
部、32・・キーワード比較部、 33・・メール削除
選択部、34・・キーワード生成部、 M1〜M3、M
11、M12・・電子メール、
6、7・・ネットワーク、11・・メールボックス、
12・・SBA、 13・・メール受信処理部、14・
・メールボックス参照部、 21・・メール蓄積部、2
2・・リスト蓄積部、 31・・メールボックス操作
部、32・・キーワード比較部、 33・・メール削除
選択部、34・・キーワード生成部、 M1〜M3、M
11、M12・・電子メール、
Claims (3)
- 【請求項1】 受信した電子メールを当該受信電子メー
ルの送信先へ送信するに際して、所定の受信電子メール
の送信先への送信を不実行とする電子メール転送装置に
おいて、 受信電子メールの送信先から返信された当該受信電子メ
ールに基づいてキーを取得するキー取得手段と、 取得されるキーを記憶するキー記憶手段と、 キー記憶手段に記憶されたキーと受信した電子メールと
の関係が所定の条件を満たす場合に当該受信電子メール
の送信先への送信を不実行とする転送制御手段と、 を備えたことを特徴とする電子メール転送装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電子メール転送装置に
おいて、 キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成する
所定部分からキーワードをキーとして抽出して取得す
る、 ことを特徴とする電子メール転送装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の電子メール転送装置に
おいて、 キー取得手段は、返信された受信電子メールを構成する
メールヘッダー部分に含まれる送信元メールアドレス、
タイトル、メール配信に関与したメールサーバのアドレ
ス、添付ファイル名、又は、当該受信電子メールを構成
する本文部分に含まれるURL、メールアドレス、電話
番号、先頭行の文字列、最終行の文字列の内の少なくと
も1つをキーとして抽出して取得する、 ことを特徴とする電子メール転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001381979A JP2003188921A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 電子メール転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001381979A JP2003188921A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 電子メール転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188921A true JP2003188921A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27592494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001381979A Pending JP2003188921A (ja) | 2001-12-14 | 2001-12-14 | 電子メール転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188921A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007122145A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Just Syst Corp | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 |
JP2007519378A (ja) * | 2004-01-20 | 2007-07-12 | クラウドマーク インコーポレイテッド | 電子的通信のurlベース選別のための方法及びシステム |
JP2008204391A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ntt Docomo Inc | 電子メールシステム |
JP2009302823A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Nec Biglobe Ltd | 電子メールシステム、電子メール転送方法、プログラム |
-
2001
- 2001-12-14 JP JP2001381979A patent/JP2003188921A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007519378A (ja) * | 2004-01-20 | 2007-07-12 | クラウドマーク インコーポレイテッド | 電子的通信のurlベース選別のための方法及びシステム |
JP4916316B2 (ja) * | 2004-01-20 | 2012-04-11 | クラウドマーク インコーポレイテッド | 電子的通信のurlベース選別のための方法及びシステム |
US8301702B2 (en) | 2004-01-20 | 2012-10-30 | Cloudmark, Inc. | Method and an apparatus to screen electronic communications |
JP2007122145A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Just Syst Corp | 電子メール評価装置および電子メール評価方法 |
JP2008204391A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Ntt Docomo Inc | 電子メールシステム |
JP2009302823A (ja) * | 2008-06-12 | 2009-12-24 | Nec Biglobe Ltd | 電子メールシステム、電子メール転送方法、プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7506031B2 (en) | Filtering email messages corresponding to undesirable domains | |
US8429178B2 (en) | Reliability of duplicate document detection algorithms | |
US7818383B2 (en) | E-mail server | |
US20130117396A1 (en) | Message filtering methods and systems | |
US7624274B1 (en) | Decreasing the fragility of duplicate document detecting algorithms | |
JP3871941B2 (ja) | 携帯電話のメールサーバーにおける迷惑メール自動処分方法、メールサーバー及びプログラム | |
US20020147783A1 (en) | Method, device and e-mail server for detecting an undesired e-mail | |
JP4857246B2 (ja) | 承認装置、承認方法、及びプログラム | |
JP2003188921A (ja) | 電子メール転送装置 | |
JP2004254034A (ja) | スパムメール抑制ポリシー制御システム及び方法 | |
JP2010010859A (ja) | 電子メールの蓄積方法およびそのシステム | |
JP2003348161A (ja) | メールサーバ,メールシステムおよび迷惑メール削除方法ならびにプログラム | |
JP5051664B2 (ja) | メール誤送信防止装置およびメール誤送信防止方法 | |
JP2003264594A (ja) | メールサーバ及びメール処理方法 | |
JP2020154363A (ja) | 情報処理装置、方法、及びプログラム | |
JP6740781B2 (ja) | メール情報処理装置、メール情報処理方法、及びプログラム | |
JP4185462B2 (ja) | メール装置 | |
JP2003174481A (ja) | メールサーバプログラムおよびメール端末プログラム | |
JP3938577B2 (ja) | 悪戯メール防止装置、その方法及び記録媒体 | |
JP2005284955A (ja) | 電子メール送受信システム | |
JP4653058B2 (ja) | メッセージ配送システム、メッセージ転送装置、メッセージ転送方法およびメッセージ転送プログラム | |
JP2009182749A (ja) | 電子メール配信装置、電子メール配信方法および電子メール配信プログラム | |
JP2005141760A (ja) | 悪戯メール防止装置、その方法及び記録媒体 | |
WO2004109994A1 (ja) | 電子メール処理装置、電子メール処理方法およびその方法をコンピュータに実行させる電子メール処理プログラム | |
JP2001084192A (ja) | 電子メール受信装置、電子メール受信方法および記録媒体 |