JP2000082970A - 通信端末装置及び受信データ表示制御方法 - Google Patents

通信端末装置及び受信データ表示制御方法

Info

Publication number
JP2000082970A
JP2000082970A JP10251227A JP25122798A JP2000082970A JP 2000082970 A JP2000082970 A JP 2000082970A JP 10251227 A JP10251227 A JP 10251227A JP 25122798 A JP25122798 A JP 25122798A JP 2000082970 A JP2000082970 A JP 2000082970A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
character
received
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10251227A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaro Shonai
雄太郎 庄内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP10251227A priority Critical patent/JP2000082970A/ja
Publication of JP2000082970A publication Critical patent/JP2000082970A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信データの表示確認に際しての受信データ
の明示性を高め、かつ受信確認操作の操作性低下を防止
する。 【解決手段】 PHS移動局100において、表示部5
2上には画像表示部と文字表示部が少なくとも設けられ
る。受信データ解析部502は、メール送受信制御部5
01の制御により受信されたメールデータを解析し文字
データと画像データを分別識別する。画面表示制御部5
03は、受信データ解析部502の解析結果に基づき、
受信メールデータ中の文字データを文字表示部に、また
画像データを画像表示部に表示する。表示部52に、文
字データと画像データが同時に表示される結果、受信メ
ール中の文字メッセージとこれに関連する画像(イラス
ト等)とを同時に確認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受信したデータを
表示手段に表示して確認できる通信端末装置に係わり、
詳しくは、文字データ及び画像データから成るデータを
受信した場合における受信データ表示制御方法の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、PHS(Personal Handyphone
System)移動端末等の通信端末装置においては、メール
データ送受信機能を有するものが知られている。また、
このメールデータ送受信機能に関しては、メールデータ
として文字データ及び画像データが混在したデータの送
受信に対応可能な機種もある。
【0003】この種の従来装置では、相手端末から文字
データ及び画像データが混在するメールデータを受信し
た場合、この受信メールデータ中の文字データと画像デ
ータとをそれぞれ画面を切り換えて表示している。
【0004】このため、従来装置では、ユーザは、受信
メールの内容を確認する場合も、文字メッセージと画像
を同一の画面上で見ることができなかった。通常、文字
メッセージに画像を添付して送る場合には、画像として
は文字メッセージに密接な関連のあるイラスト等を添付
するのが普通であるが、かかる関係にある文字メッセー
ジとイラスト等を同一画面上に表示できない従来装置で
は、受信メールの明示性が損なわれることとなった。
【0005】また、文字メッセージ表示画面と画像表示
画面とを別々に表示することしかできない従来装置で
は、この種の受信メールデータ全体の内容を確認するに
は、少なくとも1回は文字メッセージ表示画面と画像表
示画面を切り換える必要があり、受信データ表示確認操
作が煩雑化することになった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、上記従来
装置では、文字データと画像データとから成るデータを
受信した場合、該受信データ中の文字データとを画像デ
ータとをそれぞれ別の画面に表示することしかできなか
ったため、ユーザは、受信データの確認に際して、文字
メッセージと画像とを同一画面上で見ることができず、
受信データの明示性が損なわれるという問題点があっ
た。
【0007】更に、受信データ中の文字メッセージ及び
画像双方を確認するまでには、少なくとも1回は文字メ
ッセージ表示画面と画像表示画面との切換操作を行う必
要であり、受信データ確認のための操作性が低下すると
いう問題点があった。
【0008】本発明は上記問題点を解消し、受信データ
の表示確認に際しての受信データの明示性を高め、かつ
受信確認操作の操作性低下を防止できる通信端末装置及
び受信データ表示制御方法を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、データ受信手段により受信した
データを表示手段に表示する通信端末装置において、前
記受信データを解析し、文字データと画像データを分別
識別する受信データ解析手段と、前記データ解析手段の
解析結果に基づき、前記表示手段に対して前記文字デー
タと前記画像データを同時に表示する表示制御手段とを
具備することを特徴とする。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、表示手段は、表示画面上に文字表示部と画像表示部
とが予め設定され、前記表示制御手段は、前記文字デー
タ及び画像データを各々対応する表示部に表示すること
を特徴とする。
【0011】請求項3の発明は、請求項2の発明におい
て、表示制御手段は、前記文字データ及び前記画像デー
タの同時表示中、所定の文字表示操作に基づき前記文字
表示部及び前記画像表示部に対して前記文字データのみ
を表示する表示画面に切り換えることを特徴とする。
【0012】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明において、表示制御手段は、前記文字データ及び前記
画像データの同時表示中、所定のスクロール表示操作に
基づき前記文字データをスクロール表示する表示画面に
切り換えることを特徴とする。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、受信データ解析手段は、前記受信データに含まれる
データ識別子に基づき前記文字データと前記画像データ
の分別識別を行うことを特徴とする。
【0014】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、文字データと画像データを基に該各データのデータ
内容と当該各データに対応する識別子から成るデータを
生成して送信するデータ送信手段を具備することを特徴
とする。
【0015】請求項7の発明は、データ受信手段により
受信したデータを表示手段に表示する通信端末装置の受
信データ表示制御方法において、前記受信データを解析
することにより、文字データと画像データを分別識別す
るとともに、前記解析結果に基づき、前記表示手段に対
して前記文字データと前記画像データを同時に表示する
ことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項7の発明におい
て、表示手段は、表示画面上に文字表示部と画像表示部
とが予め設定され、前記文字データ及び画像データを各
々対応する表示部に表示することを特徴とする。
【0017】請求項9の発明は、請求項8の発明におい
て、文字データ及び画像データの同時表示中、所定の文
字表示操作に基づき前記文字表示部及び前記画像表示部
に対して前記文字データのみを表示する表示画面に切り
換えることを特徴とする。
【0018】請求項10の発明は、請求項8または9の
発明において、文字データ及び画像データの同時表示
中、所定のスクロール表示操作に基づき前記文字データ
をスクロール表示する表示画面に切り換えることを特徴
とする。
【0019】請求項11の発明は、請求項7の発明にお
いて、受信データに含まれるデータ識別子に基づき前記
文字データと前記画像データの分別識別を行うことを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照して詳細に説明する。図1は、この発
明に係わる移動通信システムの一実施形態であるPHS
の概略構成を示す図である。すなわち、サービスエリア
には複数のPHS基地局CS1〜CSmが分散配置さ
れ、これらPHS基地局CS1〜CSmによりそれぞれ
半径が100〜500メートルの無線ゾーンZ1〜Zm
が形成される。PHS基地局CS1〜CSmは、サービ
ス統合デジタル網(以下、ISDNと略称する)INW
に設けられたI′インタフェース機能を有するPHS接
続装置PMにそれぞれ接続される。
【0021】なお、図1では無線ゾーンが互いに重なら
ないようにPHS基地局CS1〜CSmを分散配置した
構成を示したが、PHS基地局は同一のサービスエリア
上において無線ゾーンが互いに重なり合うように多重配
置する場合もある。
【0022】各移動局PS1〜PSnは、上記PHS基
地局CS1〜CSmが形成する無線ゾーンZ1〜Zm内
で、無線チャネルを介してPHS基地局CS1〜CSm
に選択的に接続され、このPHS基地局CS1〜CSm
から上記ISDNもしくはこのISDNと加入電話網S
NWとを介して有線電話機TEL1〜TELkに接続さ
れる。また、PHS基地局CS1〜CSmで接続制御す
ることにより、移動局PS1〜PSn相互間の直接通信
も可能である。
【0023】なお、PHS基地局CS1〜CSmと移動
局PS1〜PSnとの間のアクセス方式としては、時分
割多元接続(TDMA;Time Division Multiple Acces
s)方式が採用され、また伝送方式としては時分割双方
向多重(TDD;Time Division Duplex)方式が採用さ
れている。
【0024】また、PHSは、データベースや顧客情報
管理データベースなどを持つコントロールセンタCCを
備えている。このコントロールセンタCCには、上記移
動局PS1〜PSnおよびPHS基地局CS1〜CSm
に係わる情報がISDNおよびパケット網PNWを介し
て収集され、この情報を基に認証・課金および網管理等
のサービス管理・制御が行われる。
【0025】一方、上記移動局PS1〜PSn(便宜的
に、符号100で示す)は次のように構成される。図2
はその構成を示す回路ブロック図である。
【0026】このPHS移動局100は、アンテナ11
を備えた無線部1と、モデム部2と、TDMA部3と、
通話部4と、制御部5と、情報記憶部6と、データ通信
部7と、DTMF(デュアルトーンマルチフリクエン
シ)レシーバ8を備えている。更に、制御部5に付属す
るものとして、キー入力部51、表示部52、サウンダ
53、バイブレータユニット54が設けられる。
【0027】このPHS移動局100において、基地局
CS1〜CSmから到来した無線搬送波信号は、アンテ
ナ11で受信された後、無線部1の高周波スイッチ(S
W)12を介して受信部13に入力される。この受信部
13では、上記受信された無線周波信号が周波数シンセ
サイザ14から発生された局部発振信号とミキシングさ
れて受信中間周波信号にダウンコンバートされる。な
お、上記周波数シンセサイザ14から発生される局部発
振信号周波数は制御部5より無線チャネル周波数に対応
する値に指示される。また、無線部1には、受信電界強
度検出部(RSSI)16が設けられている。この受信
電界強度検出部16では、PHS基地局CS1〜CSm
から到来した無線搬送波信号の受信電界強度が検出さ
れ、その検出値は例えば受信品質の判定・表示を行うた
めに制御部5に通知される。
【0028】上記受信部13から出力された受信中間周
波信号は、モデム部2の復調部21に入力される。復調
部21では、上記受信中間周波信号のデジタル復調が行
われ、これによりデジタル復調信号が再生される。
【0029】TDMA部3のTDMAデコード部31
は、上記デジタル復調信号を各受信タイムスロットごと
に分離する。そして、分離したスロットのデータが音声
データであればこの音声データを通話部4に入力する。
一方、分離したスロットのデータが非制限デジタルデー
タや制御データであれば、これらのデータをデータ通信
部7に入力する。
【0030】通話部4は、ADPCM(Adaptive Diffe
rential Pulse Code Modulation;適応差分PCM)ト
ランスコーダ41と、PCMコーデック42と、モード
切換スイッチ43と、スピーカ44と、マイクロホン4
5とを備えている。ADPCMトランスコーダ41は、
上記TDMAデコード部31から出力された音声データ
を復号する。PCMコーデック42は、上記ADPCM
トランスコーダ41から出力されたデジタル音声信号を
アナログ信号に変換してモード切換スイッチ43に出力
する。
【0031】モード切換スイッチ43は、音声通話モー
ドかメッセージ通信モードかによりスピーカ44側かD
TMFレシーバ8側に切換制御される。音声通話モード
時、PCMコーデック42からのアナログ音声信号はモ
ード切換スイッチ43を通じてスピーカ44から拡声出
力される。また、メッセージ通信モード時、PCMコー
デック42から出力される音声信号(DTMF信号)は
モード切換スイッチ43を通じてDTMFレシーバ8に
入力される。
【0032】データ通信部7は、上記TDMAデコード
部31から供給されたデータを受信し、このデータを制
御部5に供給する。また、このデータ通信部7は、PH
Sで採用されているPiafs(Phs Internet Access Forum
Standard)の通信手順を用いてデータ送受信を制御す
るものである。後述するように、このデータ通信部7
は、本実施形態では画像データ付メールデータを送受信
する機能部である。
【0033】DTMFレシーバ8は、PCMコーデック
42で音声信号に変換されたDTMF信号を受信処理す
るものである。この実施形態において、DTMFレシー
バ8では、このDTMF信号から成る画像情報などが添
付されていないメッセージ情報の受信処理を行う。
【0034】制御部5は、例えばマイクロコンピュータ
を主制御部として備えたもので、無線チャネルアクセス
制御手段や発着信制御手段、通話制御手段、バッテリセ
ービング制御手段等の通常の機能を担うための制御手段
を少なくとも有している。
【0035】この制御手段が担う制御の1つとして、デ
ータ通信部7から供給されるデータに基づく制御があ
る。すなわち、制御部5は、データ通信部7からの受信
データが制御データであればこの制御データを解析して
必要な制御を行う。これに対し、受信データがサーバ等
から到来した情報データであれば、この情報データを情
報記憶部6に記憶すると共に、表示部52に供給して表
示させる。
【0036】また、制御部5は、キー入力部51のモー
ド設定用キーの操作に応じて音声通話モードまたはメッ
セージ通信モードのいずれが設定中であるかを判断し、
この判断結果に従って上記モード切換スイッチ43の切
換制御を行う。
【0037】情報記憶部6は、動作プログラムや電話番
号の他、上述したサーバ等からの受信情報データや、メ
ッセージ情報(メールデータ等)等の各種情報を記憶す
るものである。
【0038】一方、マイクロホン45から入力されたユ
ーザの音声信号は、PCMコーデック42でPCM符号
化された後、ADPCMトランスコーダ41で更に圧縮
符号化される。そして、この符号化音声データはTDM
Aエンコード部32に入力される。また、制御部5から
出力された制御データや情報データは、データ通信部7
を経て上記TDMAエンコード部32に入力される。
【0039】TDMAエンコード部32は、上記ADP
CMトランスコーダ41から出力された各チャネルのデ
ジタル音声データ、およびデータ通信部7から出力され
た制御データや情報データ(メールデータ等)を、制御
部5から指示された送信タイムスロットに挿入して多重
化する。変調部22は、上記TDMAエンコード部32
から出力された多重化デジタル通信信号により送信中間
周波信号をデジタル変調し、この変調した送信中間周波
信号を送信部15に入力する。
【0040】送信部15は、上記変調された送信中間周
波信号を周波数シンセサイザ14から発生された局部発
振信号とミキシングして無線搬送波周波数にアップコン
バートし、更に所定の送信電力レベルに増幅する。この
送信部15から出力された無線搬送波信号は、高周波ス
イッチ12を介してアンテナ11からPHS基地局CS
1〜CSmに向け送信される。
【0041】制御部5に付属して設けられるもののう
ち、キー入力部51は、複数のキーを有し、動作制御等
に必要な各種情報を入力するものである。表示部52は
液晶表示器(LCD)から成り、上記キー入力部51か
らの入力情報や上記動作制御等に係わる各種情報を表示
するものである。サウンダ53は着信音を報知する他、
メロディを再生出力する手段としても用いられる。バイ
ブレータユニット54は着信等を振動で報知するもので
ある。
【0042】本実施形態に係わるPHS移動局100に
おいて、制御部5は、上述した通常の機能を担う制御手
段の他、メール送受信制御部501、受信メール解析部
502、画面表示制御部503を具備している。
【0043】メール送受信制御部501は、任意の相手
先との間でメールデータを送受信するための制御を行う
ものである。本実施形態において、メール送受信制御部
501は、文字データ及び画像データから成るメールデ
ータの送受信にも対応可能であり、また、メールデータ
にメロディデータを添付して送受信する制御に対応でき
る。
【0044】受信メール解析部502は、メール送受信
制御部501の制御により受信されたメールデータを解
析して文字データと画像データを分別識別するものであ
る。
【0045】画面表示制御部503は、受信データ解析
部502の解析結果に基づき受信メールデータを表示部
52に表示する制御を行うものである。本実施の形態に
おいて、画面表示制御部503は、受信メールデータの
中から受信メール解析部502により分別識別された文
字データと画像データを、表示部52上のそれぞれ該当
する表示エリアに同時に表示するように制御するもので
ある。
【0046】図3は、本実施形態に係わる表示部52の
概略構成を示す図である。同図からも分かるように、こ
の表示部52は、液晶表示画面521の最上部に当該移
動局100の状態を表示するピクト部522が設けられ
る。また、ピクト部522の下部には、画像を表示する
ための画像表示部523が設けられ、最下部には、文字
を表示するための文字表示部524が設けられる。
【0047】画面表示制御部503は、情報記憶部6か
ら受信メールデータを読み出し、受信メール解析部50
2による該受信メールデータの解析結果に基づき文字デ
ータと画像データを識別し、これら文字データと画像デ
ータとをそれぞれの表示領域すなわち文字表示部524
と画像表示部523に対してビットマップイメージ変換
して表示する制御を行う。
【0048】これにより、本実施形態では、画像データ
付きメッセージを受信した場合、文字メッセージとこれ
に関連する画像(イラスト等)を表示部52上に同時に
表示することができる。
【0049】次に、上記画面表示制御部503による表
示制御の対象であるメールデータの受信動作について説
明する。ここでは、例えば、図1に示すシステムにおい
て、PHS移動局PS1からPHS移動局PS3にメー
ルデータ(文字データと画像データから成る)を送信す
る場合について考えてみる。
【0050】この場合、送信側移動局PS1では、ま
ず、送ろうとする文字メッセージ及び画像をそれぞれ作
成または選択した後、受信側移動局PS3に対する発信
操作を行う。
【0051】この発信操作により、送信側移動局PS1
のメール送受信制御部501による発信処理が開始さ
れ、受信側移動局PS3のメール送受信制御部501と
の間でPHS基地局CS1、INW(ISDN)内のP
HS接続装置PM、PHS基地局CS2を介して所定の
呼設定手順が実行される。そして、この呼設定手順によ
り、送信側移動局PS1と受信側移動局PS3とが通話
状態に移行する。
【0052】その後、送信側移動局PS1は、所定のメ
ッセージ送信操作により、メッセージ情報の送信を開始
する。この送信動作において、メール送受信制御部50
1は、それまでの操作で作成または選択されている文字
メッセージ及び画像に対応した文字データ及び画像デー
タを情報記憶部6から読み出し、データ通信部7、TD
MA部3、モデム部2、無線部1を介して管轄局である
PHS基地局CS1に向け送信する。
【0053】図4は、この時のデータ送信フォーマット
の一例を示すものである。特に、同図は、「メリークリ
スマス 今日は楽しいクリスマス。早く寝ないとプレゼ
ントありません。」という文字メッセージとこれに関連
するイラスト〔同図(a)〕をメールデータとして送る
場合の例である。
【0054】上述した送信側移動局PS1の送信動作に
おいて、これら文字メッセージ及びイラストに対応する
文字データ及び画像データは、データ通信部7で、同図
(b)に示すような信号に組み立てられてTDMA部3
に入力される。すなわち、この信号は「文字データ識別
子」、「文字データ内容」、「画像データ識別子」、
「画像データ内容」から成り、同図(a)における文字
メッセージと画像にそれぞれ対応する文字データと画像
データはこのうちの「文字データ内容」と「画像データ
内容」の部分にそれぞれ挿入される。
【0055】次いで、TDMA部3では、TDMAエン
コード部32によって、データ通信部7から出力された
上記信号〔同図(b)〕を、制御部5から指示された受
信側移動局PS3に対する送信タイムスロット〔同図
(c)〕内の情報フィールド(I)中に挿入し、多重化
する処理を行う。
【0056】かかる処理により送信側移動局PS1より
送信されたメッセージ情報を受信した基地局CS1で
は、この受信メッセージ情報をINWを介して受信側移
動局PS3の管轄局であるPHS基地局CS2に送り、
更に、PHS基地局CS2は該メッセージ情報を受信側
移動局PS3に送信する。
【0057】一方、受信側移動局PS3では、PHS基
地局CS2から送信されたメッセージ情報をアンテナ1
により受信した後、無線部1、モデム部2、TDMA部
3を介してデータ通信部7に入力する。
【0058】このデータ通信部7において、Piafs手順
で受信したメッセージ情報をメール送受信制御部501
に入力し、受信メール解析部502は、メール送受信制
御部501に入力されたメッセージ情報を解析し、図4
に示す如くのフォーマットによって成る当該受信メッセ
ージ情報から必要なデータのみを抽出して情報記憶部6
に記憶するメッセージ受信処理を行う。
【0059】このように、本実施形態のPHS移動局1
00では、文字データと画像データから成るメッセージ
情報(メールデータ)を、図4(b)に示す如くのフォ
ーマットで受信するように構成されている。
【0060】次に、本実施形態に係わるPHS移動局1
00における受信メールデータの解析・表示制御につい
て図5に示すフローチャートを参照して説明する。
【0061】このPHS移動局100では、図4(b)
に示す如くのフォーマットによって成るメールデータの
受信処理を行った後、例えばキー入力部51での所定の
表示確認操作を待って、受信メール解析部502により
該受信メールデータを解析し、当該受信メールデータに
画像(イラスト)が含まれるかどうかを判断する(ステ
ップ501)。なお、この判断処理は、受信メールデー
タに含まれる文字データ識別子や画像データ識別子〔図
4(b)参照〕を参照して行うことができる。
【0062】ここで、画像が含まれている場合(ステッ
プ501YES)、画面表示制御部503は、当該受信
メールデータを構成する文字データ及び画像データを情
報記憶部6から読み出し、文字データについては液晶表
示画面521の文字表示部524に表示させ(ステップ
502)、画像データについては画像表示部523に表
示させる(ステップ503)。
【0063】なお、この表示制御に際し、画面表示制御
部503は、文字データ及び画像データがそれぞれ上記
文字表示部524及び画像表示部523に対応する位置
にビットマップ展開されるように、これら文字データ及
び画像データをそれぞれビットマップイメージに変換し
て表示部52に出力する処理を行う。
【0064】その後、画面表示制御部503は、例えば
キー入力部51での所定のキー操作によって確認終了指
示がなされたか否かを監視する(ステップ504)。こ
こで、確認終了の指示がなされない場合(ステップ50
4NO)、次に、キー入力部51での所定のキー操作に
よって文字表示を行うための指示がなされたか否かを監
視する(ステップ505)。
【0065】そして、文字表示の指示があった場合(ス
テップ505YES)、受信メールデータを構成するデ
ータのうちの文字データのみを情報記憶部6から読み出
し、該文字データを文字表示部524及び画像表示部5
23の両方を用いて表示させ(ステップ506)、その
後、ステップ504に戻る。
【0066】なお、この表示制御に際し、画面表示制御
部503は、文字データが上記文字表示部524及び画
像表示部523の全域に対応する位置にビットマップ展
開されるように、当該文字データをビットマップイメー
ジに変換して表示部52に出力する処理を行う。
【0067】また、ステップ505において文字表示の
指示がなされない場合(ステップ505NO)、次に、
画面表示制御部503は、例えばキー入力部51での所
定のキー操作によりスクロール表示の指示があったかど
うかを監視する(ステップ507)。
【0068】ここで、スクロール指示がなければ(ステ
ップ507NO)、ステップ504に戻って、文字及び
画像同時表示を続ける。これに対して、文字及び画像同
時表示中に、スクロール表示指示があった場合(ステッ
プ507YES)は、画面表示制御部503は、文字表
示部524上で文字データをスクロールして表示する
(ステップ508)。
【0069】この表示制御に際し、画面表示制御部50
3は、文字データが上記文字表示部524に対応する位
置上でスクロールに見合った形で移動するように、情報
記憶部6から読み出し当該文字データを次々にビットマ
ップイメージに変換して表示部52に出力する処理を行
う。
【0070】なお、ステップ501において、受信メー
ルデータが画像を含まない場合(ステップ501N
O)、画面表示制御部503は、当該受信メールデータ
を構成する文字データを情報記憶部6から読み出し、該
文字データをステップ506における場合と同様に表示
部52に表示させる(ステップ510)。この表示制御
において、画面表示制御部503は、文字データが上記
文字表示部524及び画像表示部523の全域に対応す
る位置にビットマップ展開されるように、当該文字デー
タをビットマップイメージに変換して表示部52に出力
する処理を行う。
【0071】上述の如く、文字データ及び画像データに
基づく文字及び画像同時表示(ステップ502,50
3)、文字のみの表示(ステップ506)、及び文字ス
クロール表示(ステップ508)を行っている間に、確
認終了の指示を受ける(ステップ504YES)ことに
より、画面表示制御部503は、液晶表示画面521を
消灯し、表示制御を終了する。
【0072】次に、本実施形態に係わるPHS移動局1
00における受信メール表示確認操作手順の具体例につ
いて図6を参照して説明する。
【0073】このPHS移動局100では、上述の如く
メールデータの受信処理を行った後、待ち受けモードに
入り、間欠受信動作に移行する。この時、液晶表示画面
521上には待ち受け画面(画面1)が表示される(ス
テップ601)。
【0074】なお、メールデータの受信時、制御部5
は、サウンダ53を駆動してメール着信音鳴動を行う
か、表示部52に対してメール着信表示を行うか、ある
いはこの着信音鳴動及びメール着信表示を同時に行うこ
とにより、ユーザに対してメール着信のあったことを報
知する。このメール着信表示の一例として、上記画面1
においては、ピクト部522上に、メール受信報知マー
ク(封筒を模した図形)が表示されている。
【0075】画面1の表示中、ユーザがキー入力部51
から「#」「1」を入力すると、画面表示制御部503
がこのキー入力を解読することにより、液晶表示画面5
21上の画面1をメール操作画面(画面2)に切り換え
て表示する(ステップ602)。
【0076】画面2の表示中、操作対象として表示され
る「受信メッセージ」、「送信」、「送信文登録」の中
から「受信メッセージ」を選択すべくキー入力部51か
ら「1」を入力すると、画面表示制御部503がこのキ
ー入力を解読することにより、受信メールデータが有る
か無いかがチェックされる。
【0077】ここで、受信メールが無い場合、画面表示
制御部503は、液晶表示画面521上の画面2を画面
3に切り換え(ステップ603)、受信メールデータが
存在しない旨(「受信文がありません」)を所定時間表
示した後、画面2を表示する状態に戻る(ステップ60
2)。
【0078】一方、画面2の表示中に「受信メッセー
ジ」を選択すべく「1」を入力した時、受信メールデー
タが有る場合は、画面表示制御部503は、液晶表示画
面521上の画面2をこの受信メールデータに対する操
作種別を問う受信メッセージ操作画面(画面4)に切り
換えて表示する(ステップ604)。
【0079】画面4の表示中、受信メールデータを「確
認」するか「オールクリア」するかを問うガイダンス表
示に対して、例えば右移動カーソルキー「→」を押下す
ることにより「オールクリア」を選択すると、画面表示
制御部503がこのキー入力をオールクリア指示として
解読することにより、液晶表示画面521上の画面4を
メモリクリア画面(画面5)に切り換えて表示する(ス
テップ605)。
【0080】この画面5に対し、画面表示制御部503
は、上記オールクリア指示に基づき制御部5により受信
メールデータのオールクリアの処理がなされるのに合わ
せて、その旨(「メモリオールクリア中」)を知らせる
ガイダンス表示を行う。そして、制御部5における受信
メールデータのオールクリア処理が完了するのに伴って
画面5を画面1に切り換えて表示する。
【0081】一方、画面4の表示中に、例えば左移動カ
ーソルキー「←」を押下することにより「確認」を選択
すると、画面表示制御部503がこのキー入力を確認指
示として解読することにより、液晶表示画面521上の
画面4を受信メール確認画面(画面6)に切り換えて表
示する(ステップ606)。
【0082】この画面5に対する表示制御において、画
面表示制御部503は、受信メールデータを情報記憶部
6から読み出した後、受信メール解析部502による当
該受信メールデータの解析結果を基に文字データと画像
データを識別し、文字データが文字表示部524に、ま
た画像データが画像表示部523にそれぞれ表示される
ように、これらのデータをそれぞれビットマップイメー
ジに変換して表示部52に1画面文のデータを転送す
る。これにより、画面6上には、画像(「イラスト表
示」と記される部分)と文字(「メリークリスマス」)
とが同時に表示されることになる。
【0083】画面6の表示中、キー入力部51上で例え
ば「*」キーが押下されると、画面表示制御部503が
このキー入力をスクロール指示として解読することによ
り、液晶表示画面521上の画面6をスクロール画面
(画面7)に切り換えて表示する(ステップ607)。
【0084】この画面7に対する表示制御において、画
面表示制御部503は、情報記憶部6に記憶されている
受信メールデータ中の文字データのみを次々に読み出
し、液晶表示画面521の最下部の文字表示部524上
でスクロールが可能となるように当該文字データをビッ
トマップイメージに順次変換して表示部52に転送する
ことで、文字スクロール表示を実現する。
【0085】なお、この画面7に対する文字スクロール
表示に関しては、画面6の表示中における上記「*」キ
ー押下後、文字表示部524内を最後の文字までスクロ
ール表示し終えた時、あるいはこの間に「切」キーが押
下されたことが認識された時に当該スクロールを停止す
るように制御する方法がある。また、当該スクロール停
止後、「*」キーが押下された場合には、再びその停止
位置からスクロールを再開するように制御する方法も考
えられる。
【0086】一方、画面6の表示中または画面7の表示
(画面7での文字スクロール表示中を含む)中、キー入
力部51上で「通話」キーが押下されると、画面表示制
御部503がこの時のキー入力を文字表示指示として解
読することにより、液晶表示画面521上の画面6また
は画面7を文字専用表示画面(画面8)に切り換えて表
示する(ステップ608)。なお、画面7における文字
スクロール表示中に「通話」キーが押下された場合に
は、直ちにそのスクロール表示を停止して、文字専用表
示画面8に切り換える。
【0087】この画面8に対する表示制御において、画
面表示制御部503は、情報記憶部6に記憶された受信
メールデータ中の文字データを読み出した後、該文字デ
ータが液晶表示画面521上の画像表示部523及び文
字表示部524の全域に渡って表示されるように当該文
字データをビットマップイメージに変換して表示部52
に転送し、該文字データを上記全域に表示するように制
御する。なお、画面8の表示中においても、画面7の表
示中と同様、「*」キーが押下されることにより、文字
スクロール表示を行うようにしても良い。
【0088】画面8の表示中、メッセージ内容を全て確
認し終える等により、キー入力部51上で「CLR」キ
ーを押下すると、画面表示制御部503がこの時のキー
入力を確認終了指示として解読することにより、液晶表
示画面521上の画面8を待ち受け時の画面1に切り換
えて表示する(ステップ601)。
【0089】同様の制御により、画面2、画面4、画面
6及び画面7の表示中にも、「CLR」キーを押下する
ことにより、液晶表示画面521上の画面を待ち受け時
の画面1に切り換え、受信メールデータ表示確認処理を
終了することができる。
【0090】なお、上記実施例では、メールデータとし
て文字データと画像データが混在するものを送る場合に
ついて述べたが、本発明に係わるPHS移動局100で
は、これらのメールデータに更にメロディを添付して送
ることも可能である。
【0091】例えば、図1に示すシステムにおいて、移
動局PS1から移動局PS3にメロディ付きメールデー
タを送信する場合、両者の通話中に送信側移動局PS1
のユーザから送信の旨を知らせて受信側移動局PS3の
ユーザに受信操作を促すことにより、あるいは受信側移
動局PS3に自動着信モードを設定しておき、送信側移
動局PS1から所望のタイミングで送信開始することに
より対処できる。
【0092】なお、このメロディ付きメールデータの送
受信においては、メールデータの送受信制御自体は上述
した方法により行えるのは言うまでもないが、このメー
ルデータに添付するメロディデータについても当該メー
ルデータと同様に送受信できる。すなわち、この場合、
送信側移動局PS1は、メールデータに添付するメロデ
ィデータを図4(b)に示す如くのフォーマットで送信
し、受信側移動局PS3でこのメロディデータを受信す
るようにすれば良い。
【0093】なお、上記実施例においては、PHSの移
動通信ネットワーク上での動作についてのみ開示した
が、他の移動通信システムの種類や移動通信端末に関し
ても、同様の制御によって受信メールデータに基づく文
字及び画像同時表示制御を実現できる。
【0094】また、本実施形態においては、Piafs手順
を用いて画像データ付メールデータを送受信するものと
して説明したが、これに限定されず、他の実施形態とし
ては、例えば、DTMFレシーバ8を用いて送受信する
形態とすることも可能である。
【0095】つまり、画像データ付メールデータをDT
MF信号として受信するように構成し、DTMFレシー
バ8では、このDTMF信号から成る画像データ付メー
ルデータの受信処理を行う。そして、画像データ付メー
ルデータをDTMF信号に変換し、このDTMF信号を
モード切換スイッチ43を介してDTMFレシーバ8に
入力する。更に、DTMFレシーバ8では、このDTM
F信号を受信処理してメール送受信制御部501に入力
する。更に、受信メール解析部502は、DTMFレシ
ーバ8からの入力に基づき受信した画像データ付メール
データを解析することになる。
【0096】本実施形態においては、PHSを例に挙げ
て説明したが、PHSに限定されず、画像データ付メー
ルデータを送受信することが可能な選択呼出受信機を含
む移動無線機全般に適用できるものである。選択呼出受
信機及び移動無線機における無線通信方式の種類も問わ
ないものである。
【0097】また、画面表示形態・操作手順は本実施形
態に限定されるものではない。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
受信データから文字データと画像データを分別識別し、
表示手段に対して文字データと画像データを同時に表示
するようにしたため、文字メッセージと画像を同一画面
上で確認でき、受信データの明示性の向上が図れる。ま
た、これにより、文字メッセージ及び画像双方を確認す
るために特別な切換操作を行う必要が無くなり、操作性
低下も防止できる。
【0099】また、本発明によれば、表示手段の表示画
面上に文字表示部と画像表示部とを設定し、文字データ
及び画像データを各々対応する表示部に表示するように
しているため、文字メッセージと画像との確認が容易に
なる。
【0100】また、本発明によれば、文字データ及び画
像データの同時表示中、所定の文字表示操作に基づき文
字表示部及び画像表示部を用いて文字データのみを表示
するようにしているため、文字データ量が多い場合にも
文字メッセージを一括して認識できる。
【0101】また、本発明によれば、文字データ及び画
像データの同時表示中、所定のスクロール表示操作に基
づき文字データをスクロール表示するようにしているた
め、文字表示部の表示領域に対して文字データ量が多い
場合でも、画像を表示しながら文字メッセージの全内容
を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるPHSのシステム構成図。
【図2】図1におけるPHS移動局の構成を示すブロッ
ク図。
【図3】PHS移動局における表示部の概略構成を示す
図。
【図4】PHS移動局におけるデータ送信フォーマット
の一例を示す図。
【図5】PHS移動局における受信メール解析表示制御
動作を示すフローチャート。
【図6】PHS移動局における受信メール表示確認操作
手順を示す図。
【符号の説明】
100 PHS(Personal Handyphone System)移動局 1 無線部 11 アンテナ 12 高周波スイッチ(SW) 13 受信部 14 周波数シンセサイザ 15 送信部 16 受信電界強度検出部(RSSI) 2 モデム部 21 復調部 22 変調部 3 TDMA(Time Division Multiple Access)部 31 TDMAデコード部 32 TDMAエンコード部 4 通話部 41 ADPCM(Adaptive Differential Pulse Code
Modulation)トランスコーダ 42 PCMコーデック 43 モード切換スイッチ 43 スピーカ 44 マイクロホン 5 制御部 501 メール送受信制御部 502 受信データ解析部 503 画面表示制御部 6 情報記憶部 7 データ通信部 8 DTMF(デュアルトーンマルチフリクエンシ)レ
シーバ 51 キー入力部 52 表示部 521 液晶表示画面 522 ピクト部 523 画像表示部 524 文字表示部 53 サウンダ 54 バイブレータユニット TEL1〜TELk 有線電話機 SNW 加入電話網 INW ISDN(サービス統合デジタル網) PM PHS接続装置 PNW パケット網 CC コントロールセンタ CS1〜CSm PHS基地局 PS1〜PSn PHS移動局 Z1〜Zm 無線ゾーン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ受信手段により受信したデータを
    表示手段に表示する通信端末装置において、 前記受信データを解析し、文字データと画像データを分
    別識別する受信データ解析手段と、 前記データ解析手段の解析結果に基づき、前記表示手段
    に対して前記文字データと前記画像データを同時に表示
    する表示制御手段とを具備することを特徴とする通信端
    末装置。
  2. 【請求項2】 表示手段は、表示画面上に文字表示部と
    画像表示部とが予め設定され、前記表示制御手段は、前
    記文字データ及び画像データを各々対応する表示部に表
    示することを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、前記文字データ及び前
    記画像データの同時表示中、所定の文字表示操作に基づ
    き前記文字表示部及び前記画像表示部に対して前記文字
    データのみを表示する表示画面に切り換えることを特徴
    とする請求項2記載の通信端末装置。
  4. 【請求項4】 表示制御手段は、前記文字データ及び前
    記画像データの同時表示中、所定のスクロール表示操作
    に基づき前記文字データをスクロール表示する表示画面
    に切り換えることを特徴とする請求項2または3記載の
    通信端末装置。
  5. 【請求項5】 受信データ解析手段は、前記受信データ
    に含まれるデータ識別子に基づき前記文字データと前記
    画像データの分別識別を行うことを特徴とする請求項1
    記載の通信端末装置。
  6. 【請求項6】 文字データと画像データを基に該各デー
    タのデータ内容と当該各データに対応する識別子から成
    るデータを生成して送信するデータ送信手段を具備する
    ことを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  7. 【請求項7】 データ受信手段により受信したデータを
    表示手段に表示する通信端末装置の受信データ表示制御
    方法において、 前記受信データを解析することにより、文字データと画
    像データを分別識別するとともに、 前記解析結果に基づき、前記表示手段に対して前記文字
    データと前記画像データを同時に表示することを特徴と
    する受信データ表示制御方法。
  8. 【請求項8】 表示手段は、表示画面上に文字表示部と
    画像表示部とが予め設定され、前記文字データ及び画像
    データを各々対応する表示部に表示することを特徴とす
    る請求項7記載の受信データ表示制御方法。
  9. 【請求項9】 文字データ及び画像データの同時表示
    中、所定の文字表示操作に基づき前記文字表示部及び前
    記画像表示部に対して前記文字データのみを表示する表
    示画面に切り換えることを特徴とする請求項8記載の受
    信データ表示制御方法。
  10. 【請求項10】 文字データ及び画像データの同時表示
    中、所定のスクロール表示操作に基づき前記文字データ
    をスクロール表示する表示画面に切り換えることを特徴
    とする請求項8または9記載の受信データ表示制御方
    法。
  11. 【請求項11】 受信データに含まれるデータ識別子に
    基づき前記文字データと前記画像データの分別識別を行
    うことを特徴とする請求項7記載の受信データ表示制御
    方法。
JP10251227A 1998-09-04 1998-09-04 通信端末装置及び受信データ表示制御方法 Pending JP2000082970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251227A JP2000082970A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 通信端末装置及び受信データ表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10251227A JP2000082970A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 通信端末装置及び受信データ表示制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000082970A true JP2000082970A (ja) 2000-03-21

Family

ID=17219609

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10251227A Pending JP2000082970A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 通信端末装置及び受信データ表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000082970A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6804507B2 (en) Mobile paging telephone with an automatic call back function
JPH07162935A (ja) 移動通信システム及びそれに使用する移動通信端末装置
US20020111155A1 (en) Language selecting method and mobile communication system
JP2001075881A (ja) 通信装置及び通信システム
JPH08294168A (ja) 無線通信システムおよび無線通信端末
JP2000278761A (ja) 通信装置の表示方法、及びその表示制御プログラムを記録した媒体
JP2001025062A (ja) 携帯電話装置
JPH07235980A (ja) 携帯電話装置
US5978683A (en) Communication apparatus and communication method
JPH11215569A (ja) 情報送信装置、及び情報送信装置の情報送信方法
JP2000082970A (ja) 通信端末装置及び受信データ表示制御方法
WO1999043173A1 (fr) Systeme et terminal de communication
JPH11308653A (ja) 移動体通信システムにおける待ち受け処理方式
JP2003069700A (ja) 通信端末
JP3551455B2 (ja) 通信システム、網管理装置および通信端末装置
JPH07226974A (ja) 無線システムおよび無線端末
JP2000261856A (ja) 簡易型携帯電話機
JP3300703B2 (ja) 移動無線通信システムとその無線移動局装置
JP2000134352A (ja) データ通信装置
JPH11113054A (ja) 移動無線端末装置及びその制御方法
JP2002199080A (ja) 移動無線端末装置
JPH10108256A (ja) 通信端末
JP2000358269A (ja) 無線通信端末
JPH08294165A (ja) 無線通信装置
JP2001036653A (ja) 通信端末