JP2000134184A - 擬似キャリア伝送システム - Google Patents

擬似キャリア伝送システム

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JP2000134184A
JP2000134184A JP10307025A JP30702598A JP2000134184A JP 2000134184 A JP2000134184 A JP 2000134184A JP 10307025 A JP10307025 A JP 10307025A JP 30702598 A JP30702598 A JP 30702598A JP 2000134184 A JP2000134184 A JP 2000134184A
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Japan
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pseudo
pattern
control signal
interface circuit
circuit
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JP10307025A
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Shinji Yamaguchi
伸司 山口
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 擬似キャリア方式の誤検出を発生させること
なく、回線品質を監視可能な擬似キャリア伝送システム
を提供する。 【解決手段】 自局側の選択回路12は制御信号がオン
の時に自局端末装置3からのデータを出力し、制御信号
がオフの時にPNパターン生成回路11が生成するPN
パターンを出力する。対局側のPNパターン検出回路2
1は自局側のデータからPNパターンを検出し、PNパ
ターンを検出した時に制御信号がオフであることを、P
Nパターンを検出できない時に制御信号がオンであるこ
とを出力する。アンド回路22は制御信号がオンの時に
自局側のデータを対局端末装置4に送信し、制御信号が
オフの時に対局端末装置4へのデータの送出を停止す
る。アンド回路23はPNパターン照合結果を制御信号
がオンの時にインヒビットし、制御信号がオフの時にそ
のまま出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は擬似キャリア伝送シ
ステムに関し、特に端末間のデータ通信を行う通信装置
に用いられる擬似キャリア方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信装置においては、複
数種類のインタフェース回路が設けられている。これら
のインタフェース回路は夫々端末装置に接続され、端末
装置から送られてくるデータを損なうことなく、設定さ
れた通りに相手先の端末装置に伝送するようになってい
る。装置内部にはこのデータ伝送の際に速度変換や多
重、及び分離を行う機能を有している。
【0003】上記のインタフェース回路においては制御
信号を伝達するために擬似キャリア方式を用いるものが
ある。通信装置はその端末装置間のデータ通信の際に制
御信号を合わせて伝送する必要が生ずることがあるが、
伝送効率を向上させるために、端末装置間のデータ+制
御信号を端末装置間のデータ分の速度で伝送することも
できる。この機能を擬似キャリア方式という。但し、通
例として端末装置間の回線品質監視は常時行われない。
【0004】この擬似キャリア方式を実現するには端末
装置間のデータを符号化することによって行っている。
つまり、送信側の端末装置には符号化回路を設け、受信
側の端末装置には復号化回路を設けることで、制御信号
がオンの時にパターンAのデータをパターンBに符号化
し、制御信号がオンであることを伝達している。
【0005】また、制御信号がオフの時にはパターンA
のデータをパターンCに符号化し、制御信号がオフであ
ることを伝達することによって、擬似キャリア方式が実
現されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の擬似キ
ャリア方式では、制御信号がオンの時にデータを符号化
する際に、パターンCになってしまうパターンDという
データが存在することがあり、その場合には擬似キャリ
ア方式の誤検出が生ずることとなる。この擬似キャリア
方式の誤検出はデータ通信において多大な影響を与えて
しまうという問題がある。
【0007】また、端末装置を接続する低速インタフェ
ース回路には回線品質を常時監視する手段を備えていな
い。これは高速インタフェース回路側での回線品質監視
のみで十分であるという考えに基づいている。しかしな
がら、回線品質を常時監視する手段を備えていない場合
には端末装置間にデータ障害が発生すると、障害箇所の
特定に時間がかかってしまうという問題がある。
【0008】回線品質を監視する方法としては、特開平
3−283836号公報に開示された方法等がある。こ
の公報記載の方法では送信側と受信側との双方に音声多
重変換装置を備えており、送信側には音声を符号化する
符号器と誤り検出装置と符号多重変換装置とを持ってい
る。また、受信側には誤り検出装置と復号分離装置と復
号器とを持っている。
【0009】送信側の誤り検出装置はPN(Pseud
o Noise)パターン発生器と、Fビット(フレー
ムビット)検出器と、音声データとPNパターンとを切
替える切替器と、ダイヤル信号に変化がない期間を計測
する時間計測器とを備えている。受信側の誤り検出装置
にはPNパターン発生器と、Fビット検出器と、ダイヤ
ル信号に変化がない期間を計測する時間計測器とを備え
ている。また、それらの周辺には制御用のアンド回路
(AND)やEX−OR回路が設けられている。
【0010】送信側ではダイヤル信号が1秒間以上変化
がなくかつ無通話時を示す“1”である場合に、切替器
が送信すべき音声データをPNパターンに切替えること
によって、受信側にPNパターンを送出している。
【0011】また、受信側も同様に、ダイヤル信号の無
変化と無通話を示す“1”からPNパターンの一致また
は不一致を検出し、その検出結果を出力している。しか
しながら、上記の公報記載の方法では回線品質を監視す
ることは可能であるが、擬似キャリア方式を行うことは
できない。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、擬似キャリア方式の誤検出を発生させることな
く、回線品質を監視することができる擬似キャリア伝送
システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による擬似キャリ
ア伝送システムは、送信側のインタフェース回路と受信
側のインタフェース回路との間でデータ及び制御信号の
伝送を行う擬似キャリア伝送システムであって、 前記
制御信号がオンであることを擬似ランダムパターンの未
出力で前記受信側のインタフェース回路に伝達しかつ前
記制御信号がオフであることを前記擬似ランダムパター
ンの出力で前記受信側のインタフェース回路に伝達する
手段を前記送信側のインタフェース回路に備え、前記擬
似ランダムパターンの検出時に前記制御信号がオフであ
ると認識しかつ前記擬似ランダムパターンの未検出時に
前記制御信号がオンであると認識する手段と、前記擬似
ランダムパターンの検出時に当該擬似ランダムパターン
の照合を行いかつその照合結果を回線品質として通知す
る手段を前記受信側のインタフェース回路に備えてい
る。
【0014】すなわち、本発明の擬似キャリア伝送シス
テムは、擬似キャリア方式に符号化を用いず、ランダム
パターンデータ(PNパターン)を用いて制御信号のオ
ン/オフを伝達することによって、擬似キャリアの誤検
出を防いでいる。PNパターンはあくまでもランダムな
パターンであり、データとしては全く異質なものであ
る。
【0015】送信側は制御信号がオンであることをPN
パターンの未出力で受信側に伝達し、制御信号がオフで
あることをPNパターンの出力で受信側に伝達してい
る。受信側はPNパターンを検出した時に制御信号がオ
フであると認識し、PNパターンの未検出の時に制御信
号がオンであると認識する。
【0016】これによって、制御信号の伝送を行ってい
る。その際、受信側ではPNパターンの検出中にPNパ
ターンの照合を行い、その照合結果を回線品質として通
知している。
【0017】よって、端末装置間のデータの伝送におい
て制御信号の伝送が伴う場合でも、擬似キャリア方式の
誤検出を発生することがなくなり、端末装置間の回線品
質を監視することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
る擬似キャリア伝送システムの構成を示すブロック図で
ある。図においては、説明を簡略化するために自局側か
ら対局側への一つの方向のみを表している。
【0019】自局端末装置3は自局側の低速インタフェ
ース回路1と対局側の高速インタフェース回路2とを介
して対局端末装置4に接続されている。自局側の低速イ
ンタフェース回路1はPNパターン生成回路11と選択
回路12とから構成され、対局側の高速インタフェース
回路2はPNパターン検出回路21と、アンド回路(A
ND)22,23と、反転回路(Inv)24とから構
成されている。
【0020】自局側の低速インタフェース回路1のPN
パターン生成回路11はPNパターン(擬似ランダムパ
ターン)を生成する。選択回路12は制御信号(RS)
がオンの時に自局端末装置3からのデータを出力し、制
御信号がオフの時にPNパターン生成回路11が生成す
るPNパターンを出力する。
【0021】対局側の高速インタフェース回路2のPN
パターン検出回路21は自局側の低速インタフェース回
路1から送られてくるデータからPNパターンを検出
し、PNパターンを検出した時に制御信号(CD)がオ
フであることを出力し、PNパターンを検出できない時
に制御信号がオンであることを出力する。また、PNパ
ターン検出回路21はPNパターンの検出時にPNパタ
ーンの照合結果を出力する。
【0022】アンド回路22は制御信号がオンの時に自
局側の低速インタフェース回路1からのデータを対局端
末装置4に送信し、制御信号がオフの時に対局端末装置
4へのデータの送出を停止する。アンド回路23はPN
パターン検出回路21が出力するPNパターン照合結果
を制御信号がオンの時にインヒビットし、制御信号がオ
フの時にPNパターン照合結果をそのまま回線品質アラ
ーム(ALM)として出力する。反転回路24は制御信
号の極性を反転させる。
【0023】この図1を参照して本発明の一実施例によ
る擬似キャリア伝送システムの動作について説明する。
【0024】制御信号がオフの場合、自局側の低速イン
タフェース回路1の選択回路12は自局端末装置3から
のデータを非選択とし、PNパターン生成回路11が生
成するPNパターンを対局の高速インタフェース回路2
に送出する。
【0025】対局の高速インタフェース回路2ではPN
パターン検出回路21が自局側の低速インタフェース回
路1からのPNパターンを検出することから、制御信号
がオフであることを認識し、制御信号がオフであること
をアンド回路22に送出し、対局端末装置4へのデータ
の送出を停止する。それと同時に、PNパターン検出回
路21ではPNパターンの照合結果(回線品質)をアン
ド回路23から通知する。
【0026】一方、制御信号がオンの場合、自局側の低
速インタフェース回路1の選択回路12は自局端末装置
3からのデータを選択し、自局端末装置3からのデータ
をそのまま対局の高速インタフェース回路2に送出す
る。
【0027】対局の高速インタフェース回路2ではPN
パターン検出回路21がPNパターンを検出できないこ
とから、制御信号がオンであることを認識し、制御信号
がオンであることアンド回路22に送出し、対局端末装
置4に自局端末装置3からのデータを送出する。それと
同時に、PNパターン検出回路21による照合結果をア
ンド回路23にてインヒビットする。
【0028】このように、自局側の低速インタフェース
回路1から対局の高速インタフェース回路2に対して制
御信号がオンであることをPNパターンの未出力で伝達
し、制御信号がオフであることをPNパターンの出力で
伝達するとともに、対局の高速インタフェース回路2に
おいてPNパターンの検出時に制御信号がオフであると
認識し、PNパターンの未検出時に制御信号がオンであ
ると認識することによって、制御信号の伝送を行うこと
ができる。
【0029】その際、対局の高速インタフェース回路2
においてはPNパターンの検出中にPNパターンの照合
を行い、その照合結果を回線品質として通知することに
よって、自局側の低速インタフェース回路1と対局の高
速インタフェース回路2との間の回線品質を監視するこ
とができる。
【0030】よって、端末装置間のデータの伝送におい
て制御信号の伝送が伴う場合でも、擬似キャリア方式の
誤検出を発生することがなくなり、端末装置間の回線品
質を監視することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
信側のインタフェース回路と受信側のインタフェース回
路との間でデータ及び制御信号の伝送を行う擬似キャリ
ア伝送システムにおいて、制御信号がオンであることを
擬似ランダムパターンの未出力で送信側のインタフェー
ス回路から受信側のインタフェース回路に伝達しかつ制
御信号がオフであることを擬似ランダムパターンの出力
で送信側のインタフェース回路から受信側のインタフェ
ース回路に伝達するとともに、擬似ランダムパターンの
検出時に受信側のインタフェース回路で制御信号がオフ
であると認識し、擬似ランダムパターンの未検出時に受
信側のインタフェース回路で制御信号がオンであると認
識し、擬似ランダムパターンの検出時に当該擬似ランダ
ムパターンの照合を行ってその照合結果を回線品質とし
て通知することによって、擬似キャリア方式の誤検出を
発生させることなく、回線品質を監視することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による擬似キャリア伝送シス
テムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 自局側の低速インタフェース回路 2 対局側の高速インタフェース回路 3 自局端末装置 4 対局端末装置 11 PNパターン生成回路 12 選択回路 21 PNパターン検出回路 22,23 アンド回路 24 反転回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側のインタフェース回路と受信側の
    インタフェース回路との間でデータ及び制御信号の伝送
    を行う擬似キャリア伝送システムであって、 前記制御信号がオンであることを擬似ランダムパターン
    の未出力で前記受信側のインタフェース回路に伝達しか
    つ前記制御信号がオフであることを前記擬似ランダムパ
    ターンの出力で前記受信側のインタフェース回路に伝達
    する手段を前記送信側のインタフェース回路に有し、 前記擬似ランダムパターンの検出時に前記制御信号がオ
    フであると認識しかつ前記擬似ランダムパターンの未検
    出時に前記制御信号がオンであると認識する手段と、前
    記擬似ランダムパターンの検出時に当該擬似ランダムパ
    ターンの照合を行いかつその照合結果を回線品質として
    通知する手段を前記受信側のインタフェース回路に有す
    ることを特徴とする擬似キャリア伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記送信側のインタフェース回路が低速
    インタフェース回路であり、前記受信側のインタフェー
    ス回路が高速インタフェース回路であることを特徴とす
    る請求項1記載の擬似キャリア伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記擬似ランダムパターンの未検出時に
    前記送信側のインタフェース回路からのデータの受信側
    端末装置への送出を停止する手段を前記受信側のインタ
    フェース回路に含むことを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の擬似キャリア伝送システム。
  4. 【請求項4】 前記擬似ランダムパターンの未検出時に
    前記擬似ランダムパターンをインヒビットする手段を前
    記受信側のインタフェース回路に含むことを特徴とする
    請求項1から請求項3のいずれか記載の擬似キャリア伝
    送システム。
JP10307025A 1998-10-28 1998-10-28 擬似キャリア伝送システム Withdrawn JP2000134184A (ja)

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