JP2000132434A - 情報処理装置、情報処理方法、ホスト装置、その制御方法、サ―バ装置、その制御方法、および記憶媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、ホスト装置、その制御方法、サ―バ装置、その制御方法、および記憶媒体

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JP2000132434A
JP2000132434A JP11234294A JP23429499A JP2000132434A JP 2000132434 A JP2000132434 A JP 2000132434A JP 11234294 A JP11234294 A JP 11234294A JP 23429499 A JP23429499 A JP 23429499A JP 2000132434 A JP2000132434 A JP 2000132434A
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Japan
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file
archive
unit
processing
information processing
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JP11234294A
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English (en)
Inventor
Susumu Otake
晋 大竹
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク上を流通する多種多様なファイ
ルを印刷する際に、ネットワーク上で必要なアーカイバ
等を有する装置に展開等の処理を依頼するプリンタを提
供する。 【解決手段】 プリンタ100はホスト装置500等の
指示に基づいてアーカイブファイルまたはそのURLを
取得する。次に、取得したアーカイブファイルに含まれ
るファイルを識別し、必要なファイルをアーカイブファ
イルから分離する。そして、ファイルの拡張子やファイ
ル内容の一部等のファイルの属性に基づいて、各ファイ
ルに対してどのような処理を施せば良いのか判定する。
判定された処理はプリンタ100自体で行うことがで
き、外部のファイル加工処理サーバ300に依頼するこ
ともできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークに用いて好適な情報処理装置、情報処理方法、
ホスト装置、その制御方法、サーバ装置、その制御方
法、および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ファイルサーバのように大量のファイル
を記憶する装置においては、ファイルを効率的に保管す
るために、通常は複数の異なるデータ形式のファイルを
一つにまとめたアーカイブファイルの形式でファイルが
保管される。複数のファイルを一つのアーカイブファイ
ルにまとめ、あるいはアーカイブファイルを個々のファ
イルに展開する装置はアーカイバと称される。また、複
数のファイルを一つのアーカイブファイルにまとめる
際、圧縮処理を施すことも広く行われている。
【0003】ユーザは、ネットワーク上に存在するアー
カイブファイルの印刷を希望する場合は、(1)まず該ア
ーカイブファイルを取得し、(2)このアーカイブファイ
ルを適切なアーカイバによって個々のファイルに分離
し、(3)しかる後に分離したファイルのうち所望のもの
をプリンタに送信するという段階を踏む必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した(1)および
(2)の過程においては、ユーザは所望のファイルを得る
ために、アーカイブファイルの内容を分離ツール等で調
査し、必要に応じて分離した後のファイルの内容を確認
する等の手順を繰返す必要があった。また、分離して得
られたファイルの中には特定のアプリケーションプログ
ラムに固有のファイル形式や、特定種類のプリンタに送
信すべきプリント言語のファイル形式のもの等が混在す
るため、印刷する手順等も個々のファイル毎に変更しな
ければならない。かかる操作はきわめて煩雑で非能率的
であった。
【0005】特開平6−199012号公報において
は、受信したプリント言語の仕様に従って適切なプリン
ト言語展開処理プログラムを自動的に展開する技術が開
示されている。しかし、ネットワーク上を流通する多種
多様なファイルに対して対応させることは事実上不可能
であった。この発明は上述した事情に鑑みてなされたも
のであり、ファイルの内容に応じて適切な処理を迅速に
施すことができる情報処理装置、情報処理方法、ホスト
装置、その制御方法、サーバ装置、その制御方法、およ
び記憶媒体を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、一の見地においては、アーカイブファイルを
取得するアーカイブファイル取得手段と、取得したアー
カイブファイルに含まれるファイルを識別する識別手段
と、前記ファイルを前記アーカイブファイルから分離す
る分離手段と、複数の加工方法の何れかによって前記フ
ァイルを加工するファイル加工手段と、前記ファイルの
属性を識別する属性識別手段と、この識別された属性に
対応して前記ファイル加工手段における加工方法を選択
する選択手段とを具備することを特徴とする。また、本
発明は他の見地においては、アーカイブファイルを指定
するアーカイブファイル指定手段と、該アーカイブファ
イルに含まれる個々のファイルを指定する個別ファイル
指定手段と、前記個別ファイル指定手段によって指定さ
れたファイルを取得する取得手段と、取得したファイル
を情報処理装置へ送信する送信手段とを具備することを
特徴とする。また、本発明は他の見地においては、クラ
イアントによって個々のファイルに展開可能なアーカイ
ブファイルの種別を検出するアーカイブファイル種別検
出手段と、アーカイブファイルを個々のファイルに展開
する展開手段と、前記アーカイブファイルが前記クライ
アントによって展開可能である場合は該アーカイブファ
イルを前記クライアントに送信し、前記アーカイブファ
イルが前記クライアントによって展開不可能である場合
は展開された前記個々のファイルを前記クライアントに
送信する送信手段とを具備することを特徴とする。ま
た、本発明は他の見地においては、クライアントが加工
処理可能なファイルの種別を検知する手段と、記憶する
第1のファイルを前記クライアントが処理可能な第2の
ファイルに変換する変換手段と、この第2のファイルを
前記クライアントに送信する送信手段とを具備すること
を特徴とする。また、本発明は他の見地においては、ク
ライアントが展開可能なアーカイブファイルの種別を検
知する手段と、前記クライアントが加工処理可能なファ
イルの種別を検知する手段と、前記アーカイブファイル
に含まれる第1のファイルを、前記クライアントによっ
て加工処理可能な第2のファイルに変換する手段と、前
記アーカイブファイルに含まれる第1のファイルを、前
記第2のファイルに置き換える手段とを備え、前記アー
カイブファイルを個々のファイルに展開して送信しない
場合に、前記クライアントで加工処理が行えない第1の
ファイルを、該クライアントで加工処理可能な第2のフ
ァイルに変換し、前記アーカイブファイル内の前記第1
のファイルを第2のファイルに置き換えて成る他のアー
カイブファイルを送信することを特徴とする。また、本
発明は他の見地においては、上記各方法を実行するプロ
グラムを記憶したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】1.第1実施形態 1.1.実施形態の構成 1.1.1.ネットワークの全体構成 (1)プリンタ100 次に、本発明の第1実施形態のネットワークシステムの
構成を図1を参照し説明する。図において100は情報
処理装置を成すプリンタであり、ネットワーク600を
介して各種情報をやりとりするWebサーバ101と、
画像出力の制御を行うプリントサーバ102とが稼働し
ている。Webサーバ101は、HTTP(Hyper Text
Transfer Protocol, RFC2069)に基づいてクライア
ント(例えば図示のホスト装置500)と通信し、ホー
ムページを表示する等のために用いられる。
【0008】さらに、Webサーバ101は、FTP
(File Transfer Protocol, RFC959)に基づいてク
ライアントからファイルを受信するとともに、クライア
ントに対してファイルを転送する。これらの通信プロト
コルのトランスポートプロトコルには、TCP/IPプ
ロトコルが使用される。現在主流として使用されるTC
P/IPプロトコル(バージョン4)においては、通信
のためのアドレスは、4バイトからなるIPアドレス
と、2バイトから成るポート番号とに基づいて識別され
る。すなわち、IPアドレスによって送受信を行うワー
クステーションが識別され、ポート番号に基づいて該ワ
ークステーション上で動作するワークサービスが識別さ
れる。
【0009】ここで、プリンタ100のハードウエア構
成を図2を参照し説明する。図において111はCPU
であり、上記Webサーバ等の機能を実行する。113
は補助記憶装置であり、ハードディスク等から構成さ
れ、Webサーバを実現するプログラムや各種のデータ
が記憶される。112はメモリであり、ここにWebサ
ーバ等のプログラムや各種のデータが展開される。11
4はネットワークインターフェースであり、ネットワー
ク600との間でデータの受け渡しを行う。115は印
刷部であり、CPU111の制御の下、各種の画像デー
タを印刷する。116はバスであり、上述した各構成要
素間を接続する。
【0010】かかる構成において、ネットワーク600
を介してテキストやプリント言語等がネットワークイン
ターフェース114に供給されると、CPU111はこ
れらプリント言語等に基づいてメモリ112上にビット
マップイメージを生成し、これを印刷部115を介して
出力することになる。
【0011】(2)ネームサーバ200 図1に戻り、ホスト装置500等のワークステーション
にはネームを付与することができる。200はネームサ
ーバであり、各ワークステーションのネームとIPアド
レスとを対応づけたデータベースを有し、ワークステー
ションのネームを伴う問合わせを受信すると、そのワー
クステーションのIPアドレスを返信する。また、逆に
IPアドレスを伴う問合わせを受信すると、そのワーク
ステーションのネームを返信する。なお、インターネッ
トで広く使用されているネームサーバのプロトコルとし
ては、DNSプロトコル(Domain Name System, RFC103
4,RFC1035)等が知られている。
【0012】(3)ファイルサーバ400 400はファイルサーバであり、クライアントに対して
各種のファイルを供給する。ファイルサーバ400にお
いては、FTPサーバ401、WebNFSサーバ40
2およびWebサーバ403が稼働している。ここで、
Webサーバ403は上述したWebサーバ101と同
様のものである。WebNFSサーバ402は、Web
NFSプロトコルに基づいてインターネット上のクライ
アントからのファイルの読み書き等の要求を受信し、そ
の要求に応じた処理を行う。
【0013】その詳細を図14を参照し説明する。図の
ステップSP101においてクライアントは所望のファ
イル名(ここでは「a.lzh」とする)を伴って、所定の
ポート番号(ここでは「2049」とする)にルックア
ップ命令を送信する。WebNFSサーバ402におい
てはポート番号「2049」にてルックアップ命令の受
信待ちが行われており、ステップSP101におけるル
ックアップ命令が認識されると、ファイル名に対応する
ファイルハンドル(ここでは「0x1234」とする)が返信
される。なお、本明細書において「0x」は16進数を表
わす。
【0014】次に、ステップSP103においては、ク
ライアントからWebNFSサーバ402に対してリー
ド命令が送信される。このリード命令は、3個のパラメ
ータ「ファイルハンドル」、「読み出し開始位置」およ
び「読み出しサイズ」を伴うものである。図示の例で
は、ファイルハンドルは「0x1234」、読み出し開始位置
は「0」、読み出しサイズは「1024」に設定されてい
る。次に、処理がステップSP104に進むと、これら
パラメータに対応するデータがWebNFSサーバ40
2からクライアントに返信される。
【0015】以下同様に、クライアントは読み出し開始
位置を進めつつリード命令を順次送信し、WebNFS
サーバ402はこれに応じてデータを返信する。そし
て、読み出し位置がファイルの終端に達した場合は、W
ebNFSサーバ402からEOF(End Of File)デ
ータが返信される。
【0016】なお、ファイル取得用プロトコルとしては
上記HTTPあるいはFTP等を用いることもでき、そ
の際にはFTPサーバ401またはWebサーバ403
によってファイルの読み書きが行われることになる。し
かし、これらのプロトコルにおいてはクライアントはフ
ァイルの読み出し位置を指定してデータを読み出すこと
ができないため、クライアントがアーカイブファイルの
一部のみを取得しようとする場合においてもアーカイブ
ファイル全体を取得する必要が生じ、転送効率が悪くな
る。
【0017】本実施形態においては、FTPのようにフ
ァイルの読み出し位置が指定できないファイル取得用プ
ロトコルをFTP型プロトコルと呼ぶ。また、WebN
FSのようにファイルの読み出し位置を指定可能なプロ
トコルをNFS型プロトコルと呼ぶ。
【0018】(4)ファイル加工処理サーバ300 図において300はファイル加工処理サーバであり、W
ebサーバ101,403と同様のWebサーバ301
が稼働している。Webサーバにおいては、CGI(Com
mon Graphical Interface)と称する機能拡張用インター
フェースを設けることができる。本実施形態において
は、このCGIを介してファイル加工プログラムが起動
され、その処理結果がクライアントに返信される。
【0019】(5)ホスト装置500 次に、ホスト装置500の構成を図3を参照し説明す
る。図において511はCPUであり、他の各構成要素
を制御する。513は補助記憶装置であり、ハードディ
スク等から構成され、オペレーティングシステムや各種
アプリケーションプログラム等が記憶される。512は
メモリであり、ここにオペレーティングシステムや各種
アプリケーションプログラム等がが展開される。514
はネットワークインターフェースであり、ネットワーク
600との間でデータの受け渡しを行う。516は入力
装置であり、キーボードおよびマウス等から構成されて
いる。515は各種インターフェース部であり、CPU
511の制御の下、入力装置516あるいはモニタ51
7を介して、各種情報の入出力処理を行う。518はバ
スであり、上述した各構成要素間を接続する。
【0020】1.1.2.プリンタ100のタスク構成 次に、プリンタ100のソフトウエアにおけるタスク構
成を図4を参照し説明する。 (1)バッファ 図において124は受信バッファ、126はページバッ
ファであり、メモリ112あるいは補助記憶装置113
上に割り当てられる。
【0021】(2)取得タスク122 122は取得タスクであり、ネットワーク600を介し
て指定されたファイルを指定されたプロトコルにて取得
し、受信バッファ124に蓄積する。また、取得タスク
122は、ファイル加工処理やアーカイブファイルの展
開を、ファイル加工処理管理タスク129に対して依頼
する。そして、取得タスク122は、このファイル加工
処理結果あるいはアーカイブファイルの展開結果を受信
すると、その内容を受信バッファ124またはページバ
ッファ126に蓄積する。
【0022】取得タスク122においては、受信したフ
ァイルが解析されその種別が識別される。そして、ファ
イルの種別がアーカイブファイルである場合には、後述
するファイル加工処理管理タスク129によって該アー
カイブファイルに含まれるファイルが分離される。
【0023】本実施形態においては、ファイルの種別は
拡張子に基づいて識別される。識別されたファイルの種
別は、MINE(Multipurpose Internet Mail Extensions,
RFC1341)に従った文字列で表記される。例えば、アドビ
社(商標)のポストスクリプト(商標)用ファイルであ
ることを示す場合は、"application/postscript"と表記
され、ASCII形式のテキストファイルである場合には"te
xt/plain"と表記される。
【0024】但し、図6に示すようなプリント言語タス
ク制御命令がプリント言語の先頭に挿入されている場合
は、プリント言語の種別は解析されない。すなわち、プ
リント言語タスク制御命令によってプリント言語が指定
されると、取得タスク122においてはこの指定された
プリント言語が正しいものであると看做され、該ファイ
ルがそのままファイル加工処理管理タスク129に供給
される。
【0025】ここで、図6の内容について説明してお
く。図において先頭行に「[ESC]%~12345X」とあるが、
これはプリント言語タスク制御命令であることを示すコ
マンドである。次に、「@PL>ART」とあるのは、プリ
ント言語タスクを指定する命令であり、この例において
は富士ゼロックス社(商標)のART言語を指定してい
る。
【0026】(3)ファイル加工処理管理タスク129 上述したように、取得タスク122においてアーカイブ
ファイルが取得された場合は、その展開依頼がファイル
加工処理管理タスク129に供給される。ファイル加工
処理管理タスク129における処理の例として、受信し
たファイルの拡張子が".tar"であった場合の分離処理の
詳細を図12を参照し説明する。
【0027】拡張子が".tar"であれば、取得タスク12
2からファイル加工処理管理タスク129に対してアー
カイブファイルの展開依頼が供給される。ファイル加工
処理管理タスク129においては、最初に、アーカイブ
ファイルの拡張子を除いた名称のディレクトリが作成さ
れる。例えば、アーカイブファイル名が"foo.tar"であ
れば、"foo"なるディレクトリが作成される。
【0028】tar形式のアーカイブファイルにおいて
は、ここに含まれるファイルの属性情報と、ファイルの
実体とが含まれる。ここに属性情報は、各ファイルのパ
ス名、ファイル名、ファイルサイズ、作成時刻およびチ
ェックサムから構成される。そこで、アーカイブファイ
ルの先頭の属性情報におけるファイル名が読み取られ、
該ファイル名と同一名称の新規ファイルが上記ディレク
トリ"foo"内に作成される。
【0029】次に、該属性情報に続く内容が順次読出さ
れ、データサイズが上記属性情報内のファイルサイズに
達するまで、上記新規ファイルに書き込まれてゆく。以
後、アーカイブファイルの終端に至るまで同様の処理が
繰返される。図15に示す例にあっては、アーカイブフ
ァイル"foo.tar"には、3個のテキストファイル"ファイ
ル1.txt"、"ファイル2.txt"および"ファイル3.txt"
が格納されている。これにより、ディレクトリ"foo"上
には、これらテキストファイルが作成されることにな
る。 (4)受信タスク123 123は受信タスクであり、ホスト装置500から送信
されたファイルまたはアーカイブファイルを受信し、こ
れを受信バッファ124に蓄積する。ホスト装置500
は、受信タスク123に対して数種別の操作を行うこと
ができる。この操作には、「ファイル加工処理命令」、
「リモートファイル加工処理命令」および「属性取得命
令」が含まれる。
【0030】ここで、「ファイル加工処理命令」は、加
工処理の対象となるファイルの実体と、加工処理方法を
示す属性値とから構成される。また、「リモートファイ
ル加工処理命令」は、加工処理の対象となるファイルの
アドレスと、該ファイルの取得方法および加工処理方法
を示す属性値とから構成される。また、「属性取得命
令」は、プリンタ100が備える加工処理方法の種別、
あるいは加工処理中のファイルに関する属性を問い合わ
せる命令である。
【0031】(5)プリント言語展開タスク125 図4に戻り、125はプリント言語展開タスクであり、
受信バッファ124に蓄積されたプリント言語を解析
し、印刷可能なビットマップデータをページバッファ1
26上に展開する。なお、プリント言語展開タスク12
5は、プリント言語の種別に応じて複数設けられてい
る。
【0032】(6)印刷部制御タスク127 次に、127は印刷部制御タスクであり、ページバッフ
ァ126上に展開されたビットマップデータを印刷部1
15に供給し、その内容を用紙等に印刷させる。
【0033】1.1.3.ホスト装置500のレイヤ構
成 次に、ホスト装置500のレイヤ構成を図5を参照し説
明する。図において520はアプリケーション・レイヤ
であり、種々のアプリケーションプログラムから構成さ
れている。530はGUI(Graphical User Interface)
を備えるオペレーティングシステムであり、上記アプリ
ケーションプログラムから種々のコマンドを受信する。
【0034】540はハードウエア・レイヤであり、モ
ニタ551に供給するRGB信号を生成するグラフィッ
クカード541、ローカルプリンタ552にプリントデ
ータを供給するプリンタポート542、そしてネットワ
ーク600を介してプリンタ100内のプリントサーバ
102等と通信するネットワークインターフェース54
3を有している。
【0035】アプリケーションプログラムが、ローカル
プリンタ552およびプリントサーバ102に対する共
通の描画命令531を生成すると、これがプリンタドラ
イバ532を介してローカルプリンタ552用のプリン
ト言語に変換され、さらにリダイレクタ533を介して
プリントサーバ102用のプリント言語に変換される。
これにより、ローカルプリンタ552およびプリントサ
ーバ102のうち一方または双方から印字出力を得るこ
とができる。
【0036】1.2.実施形態の動作 1.2.1.ファイル加工処理命令に対する処理 次に、ファイル加工処理命令に対する処理として、プリ
ンタ100においてホスト装置500からプリント言語
を含むアーカイブファイルを受信し、その印字出力を得
るまでの工程を図8,図9を参照し説明する。まず、ホ
スト装置500において、ファイル加工処理命令が出力
される。ここでは、対象となるファイルは、図15に示
すtar形式のアーカイブファイルであったこととする。
【0037】受信タスクにおいては、ネットワーク60
0を介して供給されるファイルが常時監視されており、
ファイルの受信が検知されると、処理はステップSP1
に進む。ここでは、受信されたファイルの内容が受信バ
ッファ124に蓄積される。次に、処理がステップSP
2に進むと、このファイルの拡張子に基づいてファイル
の種別が解析される。上記例にあっては、拡張子".tar"
に基づいて、tar形式のアーカイブファイルであること
が検出される。
【0038】次に、処理がステップSP3に進むと、受
信タスク123からファイル加工処理管理タスク129
に対して、該アーカイブファイルとその種別を示す情報
とを伴って展開処理開始依頼が通知される。そして、以
上の処理が終了すると、受信タスク123は次のファイ
ルの待ち受け状態になる。なお、上述したように、図6
に示すようなファイルの種別を特定するプリント言語タ
スク制御命令がファイルの先頭に挿入されている場合
は、受信タスク123においてファイルの種別は解析さ
れない。
【0039】ファイル加工処理管理タスク129におい
ては受信タスク123からの通知が常時監視されてお
り、上記展開処理開始依頼が供給されると、処理はステ
ップSP11に進む。ここでは、受信タスク123から
通知されたファイルの種別に基づいて、該ファイルはプ
リンタ100内で処理可能であるか否かが判定される。
なお、ファイルの種別が通知されなかった場合は、ファ
イル加工処理管理タスク129においてプリント言語タ
スク制御命令(図6)が解析され、ファイルの種別が特
定される。以降の処理はファイルの種別等に応じて異な
るため場合を分けて説明する。
【0040】(1)プリンタ100内で処理可能なファ
イルである場合 供給されたファイルの種別がプリンタ100内で処理可
能である場合にはステップSP11において「YES」
と判定され処理はステップSP12に進む。ここでは、
ファイルの種別に応じたプリント言語展開タスク125
に対して展開処理開始依頼が供給される。
【0041】この展開処理開始依頼が供給されると、プ
リント言語展開タスク125において処理はステップS
P21に進み、展開処理が開始される。すなわち、受信
バッファ124に蓄積されたプリント言語がビットマッ
プデータに展開され、その結果がページバッファ126
に蓄積される。展開処理が終了すると、プリント言語展
開タスク125において処理はステップSP22に進
み、展開処理の完了通知がファイル加工処理管理タスク
129に送信される。
【0042】この完了通知を受信すると、ファイル加工
処理管理タスク129において処理はステップSP13
に進み、印刷部制御タスク127に対して印字処理開始
依頼が送信される。この印字処理開始依頼が受信される
と、印刷部制御タスク127において処理はステップS
P42に進み、ページバッファ126に格納されたビッ
トマップデータが用紙等に出力される。
【0043】(2)プリンタ100内で処理不可能なフ
ァイルであって外部のファイル加工処理サーバで処理可
能である場合 供給されたファイルの種別がプリンタ100内で処理不
可能である場合にはステップSP11において「NO」
と判定され、処理はステップSP14に進む。ここで
は、ファイル加工処理管理タスク129から取得タスク
122に対して加工処理依頼通知が送信される。これに
対応して取得タスク122においては処理がステップS
P31に進み、かかる加工処理を行い得る外部のファイ
ル加工処理サーバが検索される。
【0044】外部のファイル加工処理サーバが加工処理
を行い得るか否かは上述した「属性取得命令」が使用さ
れる。すなわち、属性取得命令はホスト装置500等の
クライアントからプリンタ100に対して加工処理方法
の種別等を問い合わせるために用いられるが、プリンタ
100から外部のファイル加工処理サーバへの問合わせ
に対しても用いられる。
【0045】次に、処理がステップSP32に進むと、
加工処理を行い得るファイル加工処理サーバが発見され
たか否かが判定される。ここで「YES」と判定される
と、処理はステップSP34に進み、ファイル加工処理
管理タスク129に対して受託通知が送信される。な
お、ここでは発見されたファイル加工処理サーバは、サ
ーバ300であったこととする。次に、処理がステップ
SP35に進むと、受信バッファ124内のファイルが
該ファイル加工処理サーバ300に転送される。
【0046】ファイルが転送されると、ファイル加工処
理サーバ300において処理はステップSP41に進
み、このファイルに対して必要な加工処理が行われ、そ
の結果が取得タスク122に順次返信される。ここで、
返信されるデータは、ビットマップデータあるいはプリ
ントデータの何れかであり、何れであるかはMINEに基づ
いて判定される。なお、ビットマップデータとは、上述
したように印刷部制御タスク127によって印刷可能な
データであり、プリントデータとはそれ以外の展開が必
要なデータを指す。
【0047】返信されるデータがビットマップデータで
ある場合、該ビットマップデータはページバッファ12
6に蓄積される。一方、返信されるデータがプリントデ
ータである場合、該プリントデータは受信バッファ12
4に蓄積される。このように、加工処理結果が全て返信
されると、取得タスク122において処理はステップS
P36に進み、ファイル加工処理管理タスク129に対
して終了通知が送信される。この終了通知においては、
加工処理結果がプリントデータであるのかビットマップ
データであるのかを示す情報が付加される。
【0048】ところで、ファイル加工処理管理タスク1
29においては先にステップSP14で加工処理依頼通
知を送信した後、取得タスク122からその返信である
通知を受信するまで処理が待機する。そして、なんらか
の通知が返信されると、処理はステップSP15に進
み、返信された通知は受託通知であるか否かが判定され
る。
【0049】上記例にあっては受託通知が返信されたか
ら「YES」と判定され処理はステップSP17に進
む。ここでは、取得タスク122から終了通知を受信す
るまで処理が待機し、終了通知が受信されると処理はス
テップSP18に進む。ここでは、加工処理結果がプリ
ントデータであるか否かが判定される。ここで「YE
S」と判定されると、処理はステップSP12に進む。
これにより、上述したように、ファイルの種別に応じた
プリント言語展開タスク125において展開処理が行わ
れる。
【0050】一方、ビットマップデータが供給された場
合はステップSP18において「NO」と判定され、処
理はステップSP13に進む。これにより、展開処理は
スキップされ、加工処理結果であるビットマップデータ
に基づいて印字処理が行われる。
【0051】(3)プリンタ100および外部のファイ
ル加工処理サーバにおいて共に処理不可能である場合 上述した取得タスク122のステップSP32におい
て、加工処理を行い得る外部のファイル加工処理サーバ
が発見されなかった場合は処理はステップSP33に進
む。ここでは、受信タスク123に対して「拒絶通知」
が返信される。この拒絶通知が受信されると、受信タス
ク123において処理はステップSP16に進み、所定
のプリント言語で「エラー通知ファイル」が生成され
る。
【0052】ここで、エラー通知ファイルとは、印刷不
可能なファイル名、印刷不可能な理由等を含むレポート
である。次に、処理がステップSP12に進むと、この
エラー通知ファイルは通常のファイルと同様にビットマ
ップデータに展開され用紙等を介して出力される。これ
により、ユーザはファイルが正常に印刷できないことを
知ることができる。
【0053】1.2.2.リモートファイル加工処理命
令に対する処理 次に、リモートファイル加工処理命令に対する処理を説
明する。まず、ホスト装置500において、リモートフ
ァイル加工処理命令が出力される。この命令には、対象
となるファイルのアドレスとその取得方法が添付され
る。ここでは、上述した「ファイル加工処理命令」の場
合と同様に、図15に示すtar形式のアーカイブファイ
ルが対象であったこととする。
【0054】アーカイブファイルのアドレスとその取得
方法とは、URL(Uniform Resource Locators, RFC173
8, Request for Comments)に記載されている。その書式
は以下の通りである。 <scheme>:<user>:<passwd>@<address>
【0055】ここに<user>は省略可能なユーザ名であ
り、<passwd>は省略可能なパスワードであり、<scheme>
はアクセスする方法を示す。<address>はアドレス情報
であり、その書式はアクセスする方法に依存する。UR
Lは、例えば以下のようになる。 ftp://ftp:abc@www.que.co.jp/pub/foo.txt
【0056】上記例にあっては、ユーザ名が「ftp」で
あり、パスワードが「abc」である。そして、「www.qu
e.co.jp」で表わされるサーバにログインし「/pub」の
パスに存在する「foo.txt」という名前のファイルを「f
tp」プロトコルを用いて取得する意味になる。なお、拡
張子「.txt」は、一般にテキストファイルを表わす。
【0057】リモートファイル加工処理命令において
は、目的とするファイルのアドレスおよびその取得方法
に加えて、「属性値」を指定することができる。この属
性値には「プリンタ100で加工処理可能なファイルの
み加工処理を行う」、「指定した種別のみ加工処理を行
う」、または「指定したファイル識別子のみ加工処理を
行う」、または「全てのファイルの加工処理を行う」の
うち何れかの動作を指定することができる。
【0058】このようなリモートファイル加工処理命令
がプリンタ100に供給されると、図10、図11に示
す処理が実行される。まず、受信タスク123において
は処理がステップSP51に進み、上記リモートファイ
ル加工処理命令の内容が受信および蓄積される。
【0059】次に、処理がステップSP52に進むと、
取得タスク122に対して、このファイルの取得依頼通
知が供給される。この取得依頼通知が供給されると、取
得タスク122において処理はステップSP61に進
み、アドレス情報で示されたファイルサーバが検索され
る。なお、ファイルサーバの検索には、DNSあるいは
SLPプロトコルを用いるとよい。次に、処理がステッ
プSP62に進むと、該ファイルサーバが発見されたか
否かに応じて処理が分岐されるため、以降の処理を場合
を分けて説明する。
【0060】(1)ファイルサーバが発見された場合 ファイルサーバが発見されると、ステップSP62にお
いて「YES」と判定され処理はステップSP64に進
む。ここでは、取得タスク122から受信タスク123
に対して受託通知が送信される。次に、処理がステップ
SP65に進むと、該ファイルサーバから対象となるフ
ァイルがダウンロードされる。
【0061】ダウンロードの対象となるファイルは上述
した属性値によって指定されたファイルである。属性値
によって「プリンタ100で加工処理可能なファイルの
み加工処理を行う」、「指定した種別のみ加工処理を行
う」、または「指定したファイル識別子(拡張子)のみ
加工処理を行う」の何れかの動作が指定された場合は、
アーカイブファイルに含まれる複数のファイルのうち一
部のファイルが必要で他のファイルが不要になる場合が
ある。
【0062】かかる場合は、プリンタ100およびファ
イルサーバ400間のプロトコルに基づいて動作が異な
る。すなわち、プリンタ100とファイルサーバ400
とがWebNFSのようなNFS型プロトコルで接続さ
れている場合は、アーカイブファイルの中から必要なフ
ァイルのみを選択してダウンロードすることになる。
【0063】一方、両者がFTPのようなFTP型プロ
トコルで接続されている場合は、ファイルサーバ400
からアーカイブファイル全体が送信されることになるた
め、プリンタ100において不必要なファイルは読み捨
てられることになる。なお、各ファイルの種別は、各々
のファイルの拡張子、あるいは各ファイルの内容の一部
に基づいて判別される。
【0064】ファイルのダウンロードを行うにあたって
は、最初にダウンロードされるファイルサイズが検出さ
れ、このファイルサイズを単位時間あたりの転送量で除
算することにより、ダウンロードの予測所要時間が推定
される。すなわち、ダウンロードの予測所要時間は下式
の通りになる。
【0065】予測所要時間(秒)=ファイルサイズ(バ
イト)/単位時間あたりの転送量(バイト/秒) そして、取得タスク122から受信タスク123に対し
て、この予測所要時間が通知される。この計算された予
測所要時間は、実際にはネットワーク600におけるト
ラフィックの混み具合やファイルサーバ400内におけ
るジョブの混み具合によって変動する。従って、所定量
のデータがダウンロードされる毎に、残りのファイルサ
イズに基づいて予測所要時間が再計算される。
【0066】予測所要時間が再計算されると、その度に
取得タスク122から受信タスク123に対して通知さ
れる。従って、一般的には予測所要時間の通知は複数回
行われることになる。そして、ダウンロードが終了する
と、処理はステップSP66に進み、取得タスク122
から受信タスク123に対して蓄積処理の終了通知(取
得情報)が送信される。
【0067】一方、受信タスク123においては、ステ
ップSP52において取得依頼通知が送信された後に処
理はステップSP53に進み、取得タスク122からの
応答があるまで処理が待機する。そして、応答が受信さ
れると処理はステップSP54に進み、この応答が受託
通知であったか否かが判定される。
【0068】上記例にあっては取得タスク122のステ
ップSP64において受託通知が送信されたから「YE
S」と判定され処理はステップSP56に進む。ここで
は、再び、取得タスク122からの応答があるまで処理
が待機する。そして、取得タスク122から応答を受信
すると処理はステップSP56に進み、その応答が予測
所要時間通知であるか否かが判定される。
【0069】上記例にあっては、取得タスク122にお
いて受託通知が送信された後(ステップSP64)、ス
テップSP65において予測所要時間が通知された。従
って、ここでは「NO」と判定され、処理はステップS
P59に進む。ここでは、ホスト装置500に対して、
図18に示すようなCDF(Channel Definition Format)フ
ァイルが送信され、これによって予測所要時間が通知さ
れる。
【0070】図示の例にあっては、「www.qwe.co.jp/in
dex.html」なるファイルのダウンロードの予測所要時間
が3分であることを示す。これにより、ホスト装置50
0においてはプラウザ等を用いてモニタ517を介して
この情報を表示することができ、ユーザは残りの予測所
要時間を知ることができる。
【0071】次に、処理がステップSP56に戻ると、
再び、取得タスク122からの応答があるまで処理が待
機する。従って、予測所要時間が再通知されている限り
においてはステップSP59が繰り返し実行され、その
度にホスト装置500に通知される予測所要時間が更新
される。やがて、取得タスク122においてステップS
P66が実行され終了通知が送信される。この終了通知
が受信タスク123によって受信されると、ステップS
P57において「YES」と判定され、処理はステップ
SP58に進む。
【0072】以上のホスト装置500、プリンタ100
およびファイルサーバ400相互間の動作を図19に示
す。図においてステップSP201では、リモートファ
イル加工処理命令がプリンタ100に送信される。これ
に対して、ステップSP202においては、Webサー
バ101からホスト装置500内に対して、上記CDFフ
ァイルが送信され、予測所要時間がプラウザに表示され
る。
【0073】次に、ステップSP203においては、フ
ァイルサーバ400からプリンタ100に対するファイ
ルの転送が開始される。ステップSP204において
は、このファイル転送の過程でダウンロードの予測所要
時間が逐次更新され、その結果がプラウザに反映され
る。そして、ホスト装置500のプラウザにおいては、
ダウンロードされたファイルのリストが表示される。
【0074】ここで、プリンタ100が必要な全てのフ
ァイルを取得する迄は「更新中」を、全てのファイルを
取得した後は「取得終了」のメッセージをプラウザに表
示すると好適である。全てのファイルを取得した後、ユ
ーザは表示されたファイルの全部または一部を選択する
ことができる(ステップSP205)。そして、この選
択結果はプリンタ100に通知される。
【0075】図11に戻り、ステップSP58において
は、蓄積されたファイルの展開処理開始依頼がファイル
加工処理管理タスク129に対して送信される。これに
より、ファイル加工処理管理タスク129においては、
ホスト装置500からファイル加工処理命令を受信した
場合と同様に、図8のステップSP11以降の処理が実
行され、そのファイルの内容等が用紙等に印刷される。
【0076】ここで、ステップSP205においてユー
ザが一部のファイルのみを指定した場合は、ファイル加
工処理管理タスク129のステップSP13において
は、これら指定されたファイルのみに対して印字処理開
始依頼が行われる。
【0077】(2)ファイルサーバが発見されなかった
場合 取得タスク122のステップSP61においてファイル
サーバが発見できなかった場合は、ステップSP62に
おいて「NO」と判定され、処理はステップSP63に
進む。ここでは、受信タスク123に対して拒絶通知が
送信される。受信タスク123においては、ステップS
P53においてこの拒絶通知が受信されると、処理はス
テップSP55に進み、所定のエラー処理が行われる。
ここでは、例えば、ホスト装置500に対してファイル
サーバが発見できなかった旨を示すエラーメッセージを
送信するとよい。
【0078】1.3.ホスト装置500における処理 以上のようなプリンタ100等の動作を実行させるため
にホスト装置500で為される動作について説明する。
ユーザが入力装置516において所定の操作を行うと、
図12,13に示すプログラムが起動される。図におい
て処理がステップSP71に進むと、ホスト装置500
とファイルサーバ400とが指定されたプロトコルにて
接続される。
【0079】次に、処理がステップSP72に進むと、
ファイルサーバ400内のカレントディレクトリが所定
のディレクトリに設定され、そのディレクトリ構成およ
びファイル構成を示すディレクトリ情報が作成される。
そして、処理がステップSP73に進むと、作成された
ディレクトリ情報がGUIにて表示される。
【0080】具体的には、ステップSP73において
は、図16に示すウィンドウ560がモニタ551に表
示される。図において561はファイル選択部であり、
ホスト装置500およびネットワーク600上のファイ
ルがツリー構造で表示される。562はURL入力部で
あり、ファイル選択部561上で選択されたファイルの
URLを表示するとともに、ユーザがURLを直接入力
することが可能になっている。
【0081】563は種別指定部であり、複数のラジオ
ボタン571〜578と、テキストボックス579とが
設けられている。ここで、ラジオボタン571,57
2,577,578は択一的に選択可能になっており、
各々印刷するファイルについて「指定なし」(全てのフ
ァイルを印刷するという意味)、「プリント言語の種類
を限定して指定する」、「印刷可能なファイルは印刷す
る」、および「種類を指定する」のモードを選択可能に
なっている。
【0082】ラジオボタン573〜576は、各種ファ
イル種別に対応して設けられ何れかの種別を択一的に選
択するためのものであり、ラジオボタン572が選択さ
れた時に有効になる。テキストボックス579は、ラジ
オボタン578が選択された際に有効になり、ユーザは
ここに所望の拡張子を入力することが可能になってい
る。
【0083】また、ラジオボタン577が選択された場
合は、ホスト装置500からプリンタ100に対して印
刷可能なプリント言語の種類が問い合わされる。そし
て、この結果がユーザに判別できるようにファイル選択
部561における表示態様が設定される。例えば、印刷
可能なファイルはハイライトで、その他のファイルは通
常表示で表示される。
【0084】564は展開工程指定部であり、アーカイ
ブファイルをファイルサーバ400側で展開するかプリ
ンタ側で展開するかを指定するラジオボタン564aが
設けられている。このラジオボタン564aをチェック
した場合は、ファイルサーバ400内のWebサーバ4
03がアーカイブファイルを展開し、プリンタ100あ
るいはホスト装置500に送信することになる。その送
信の際のプロトコルとしては、MINEエンコーディングが
使用される。565はファイル展開を実行させるための
実行ボタンであり、566はファイル展開処理をキャン
セルさせるためのキャンセルボタンである。
【0085】このウィンドウ560は、プリンタ100
のWebページであってもよいし、ホスト装置500上
のアプリケーションが提供するウィンドウであってもよ
い。URL入力部562においてアーカイブファイルを
指定する場合には、記号「#」および「&」は特別な意
味を有する。
【0086】すなわち、「#」はアーカイブファイルそ
のもののファイル名とアーカイブファイルに含まれるフ
ァイルとの間に介挿される区切記号として用いられる。
また、「&」は、該アーカイブファイルに含まれる複数
のファイル間を連結する連結記号として用いられる。U
RL入力部562においては、先頭にリソースの取得手
段が表示される。この取得手段としては、「nfs」、
「ftp」、または「http」を指定可能である。
【0087】図12に戻り、処理がステップSP74に
進むと、ユーザのイベントが入力されるまで処理が待機
する。そして、何らかのイベントが入力されると、処理
はステップSP75に進み、イベントの種類に応じて処
理が分岐される。以下、イベント毎に場合を分けて説明
する。
【0088】1.3.1.ファイル名の選択 ファイル選択部561において何れかのファイルがダブ
ルクリックされた場合、あるいはURL入力部562に
おいてファイル名の入力があった場合は処理はステップ
SP76に進む。
【0089】(1)NFS型プロトコルでアーカイブフ
ァイルが指定された場合 ステップSP76においては、選択されたファイルの拡
張子に基づいて、該ファイルがアーカイブファイルであ
るか否かが判定される。ここで、「YES」と判定され
ると処理はステップSP77に進み、ファイルサーバ4
00間がNFS型プロトコルをサポートしているか否か
が判定される。
【0090】ここで「YES」と判定されると処理はス
テップSP78に進み、該アーカイブファイルの属性情
報が読み出される。次に処理がステップSP79に進む
と、この属性情報に基づいて、ファイル名およびファイ
ルサイズ等がファイル選択部561上にGUI表示され
る。
【0091】次に、処理がステップSP80に進むと、
アーカイブファイルの読出しポイントが該アーカイブフ
ァイルの終端に達したか否かが判定される。ここで「N
O」と判定されると、処理はステップSP78に戻り、
次の属性情報が読み出される。以下同様に、該アーカイ
ブファイルに含まれる全てのファイルについて、ファイ
ル名やファイルサイズ等がファイル選択部561に表示
され、処理はステップSP74に戻る。
【0092】(2)FTP型プロトコルでアーカイブフ
ァイルが指定された場合 ファイルサーバ400間がNFS型プロトコルをサポー
トしていない場合は処理はステップSP81に進む。こ
こでは、ファイルサーバ400に対してアーカイブファ
イル全体を送信するように要求が出され、その結果、フ
ァイルサーバ400から送られてきたファイルがホスト
装置500内に蓄積される。
【0093】次に、処理がステップSP82に進むと、
このアーカイブファイルが解析され、ここに含まれるフ
ァイルおよびファイルサイズが検出される。次に、処理
がステップSP83に進むと、この検出結果がファイル
選択部561に表示され、処理はステップSP74に戻
る。このように、ユーザがアーカイブファイルを選択す
ると、そのアーカイブファイルを構成するファイルの情
報がURL入力部562に表示されるから、ユーザはア
ーカイブファイルの中身を容易に認識することが可能で
ある。
【0094】(3)アーカイブファイル以外のファイル
が指定された場合 ファイル名の選択イベントがアーカイブファイル以外の
ファイルに対して発生した場合は、ステップSP76に
おいて「NO」と判定され、処理歯ステップSP74に
戻る。すなわち、かかる場合にはファイル名の選択イベ
ントに対して「単なるファイル選択」のみが行われるこ
とになる。
【0095】1.3.2.実行ボタン565の押下 (1)指定ファイルが蓄積済みである場合 実行ボタン565の押下イベントが検出されると、処理
はステップSP84に進む。ここでは、指定されたファ
イルが蓄積済みであるか否かが判定される。ここで「Y
ES」と判定されると、処理はステップSP85に進
み、指定ファイルがアーカイブファイル内にあるか否か
が判定される。ここで「YES」と判定されると、処理
はステップSP86に進む。
【0096】ここでは、種別指定部563の指定内容に
基づいて、アーカイブファイル内における全部または一
部のファイルが抽出される。但し、指定ファイルがアー
カイブファイルではなかった場合にはかかる処理は行わ
れず、処理はステップSP87に進む。
【0097】ステップSP87においては、指定ファイ
ルまたは指定されたアーカイブファイルから抽出された
ファイル(以下、これらを総称して「指定ファイル等」
という)の種別が判別され、その種別を特定するプリン
ト言語タスク制御命令(図6参照)が各指定ファイル等
に付加される。かかる種別の判定は、指定ファイル等の
拡張子、あるいは各ファイルの内容の一部に基づいて判
別される。次に、処理がステップSP88に進むと、こ
の制御コマンドを伴った指定ファイル等がプリンタ10
0に送信される。
【0098】(2)指定ファイルが蓄積されていない場
合 指定ファイルが蓄積されていない場合は、ステップSP
84において「NO」と判定され、処理はステップSP
89に進む。すなわち、ファイルサーバ400間がNF
S型プロトコルをサポートしている場合には上述したス
テップSP78〜80の処理が行われるが、かかる処理
ではファイルの実体はホスト装置500には転送されて
いないため、指定ファイルが蓄積されていない。
【0099】ステップSP89においては、プリンタ1
00がリモートファイル加工処理命令をサポートしてい
るか否かが判定される。ここで「YES」と判定される
と、処理はステップSP90に進み、リモートファイル
加工処理命令がプリンタ100に送信される。一方、プ
リンタ100がリモートファイル加工処理命令をサポー
トしていない場合は、処理はステップSP91に進む。
【0100】ここでは、ファイルサーバ400に対し
て、指定ファイルを送信するように要求が出され、その
結果、ファイルサーバ400から送られてきたファイル
がホスト装置500内に蓄積される。次に、処理がステ
ップSP92に進むと、この蓄積されたファイル(アー
カイブファイルの場合には展開される前の状態のファイ
ル)を伴って、ファイル加工処理命令がプリンタ100
に送信される。
【0101】2.第2実施形態 次に、本発明の第2実施形態について説明する。第2実
施形態のハードウエア構成およびソフトウエア構成は第
1実施形態のものと同様であるが、本実施形態において
は、プリンタ100で印刷不可能な形式のファイルを印
刷可能な形式に自動的に変換する点が異なっている。
【0102】クライアントとなるプリンタ100は、A
RT言語を処理可能であり、ファイルサーバ400には
アーカイブファイル"foo.tar.gz"が記憶されている。フ
ァイル"foo.tar.gz"は、アドビ(商標)社のPDFファ
イル形式の"a.pdf"、ASCII形式のテキストファイルの"
b.txt"、マイクロソフト(商標)社のワード形式の"c.d
oc"を含み、tarコマンドおよびgzipコマンドによって作
成されたものである。
【0103】また、Webサーバ403は、MINEタイ
プ"application/x-gzip"にはgzipコマンドが、MINEタイ
プ"application/x-art"にはART言語を出力するプリ
ンタドライバが、また、MINEタイプ"application/word"
にはワードプロセッサMS-WORD(商標)が、各々関連付
けられている。また、各ファイルの拡張子について、拡
張子".art"はART言語であることを、拡張子".txt"は
ASCII形式のテキストファイルであることを、拡張子".d
oc"はMS-WORD形式であることを示す。
【0104】次に、プリンタ100に対してWebサー
バ403がアーカイブファイル等を転送する手順につい
て図20を参照し説明する。まず、プリンタ100から
Webサーバ403に対して取得命令が供給されると、
図20に示すプログラムが起動される。図において処理
がステップSP151に進むと、該取得命令が受信され
る。
【0105】ファイルサーバ400においては、プリン
タ100からの取得命令が供給されると、Webヘッダ
ーに含まれるACCEPTヘッダーフィールドの内容が検索さ
れる。以下の処理はACCEPTヘッダーフィールドの有無、
あるいは内容に応じて異なるため、場合を分けて説明す
る。
【0106】(1)ファイル種別が無指定である場合 次に、処理がステップSP152に進むと、該取得命令
中にファイル種別は無指定であるか否かが判定される。
本実施形態においては、 ACCEPTヘッダーフィールドそのものが存在しない、ま
たは、 ACCEPTヘッダーフィールドにMINEタイプ"application
/x-gzip"または"application/x-art"が含まれていない のうち何れかの条件が満たされると無指定であると看做
される。
【0107】無指定であれば処理はステップSP153
に進み、アーカイブファイルが未展開かつ未変換の状態
で送信され、Webサーバ403における処理が終了す
る。すなわち、上記例にあっては、"foo.tar.gz"がその
まま送信されることになる。
【0108】(2)展開要求が無かった場合 一方、ファイル種別の指定("application/x-gzip"また
は"application/x-art")があれば、ステップSP15
2において「NO」と判定され、処理はステップSP1
52に進む。ここでは、取得命令中に展開処理開始依頼
が含まれるか否かが判定される。なお、かかる判定は、
Webヘッダーに含まれるACCEPTヘッダーフィールドに
おいてMINEタイプ"application/x-gzip"が存在するか否
かに基づいて為される。
【0109】ここで「NO」と判定されると、処理はス
テップSP156に進む。ここでは、「ファイル種別の
指定("application/x-gzip"または"application/x-ar
t")が存在する」という条件と、「"application/x-gzi
p"は存在しない」という条件とが満たされたわけである
から、ACCEPTヘッダーフィールドには「"application/x
-art"」のファイル種別が必ず存在する。
【0110】そこで、ステップSP156においては、
アーカイブファイル"foo.tar.gz"に含まれるファイルの
うちART言語ファイル以外のものがART言語に変換
され、変換されたアーカイブファイル"foo.tar.gz"がプ
リンタ100に送信される。
【0111】ここで、ファイル種別の変換方法を図21
を参照して説明しておく。なお、同図はワード形式の"
c.doc"をART言語ファイル"c.art"に変換する例を示
す。図において処理がステップSP161に進むと、フ
ァイル"foo.tar.gz#c.doc"("foo.tar.gz"内の"c.do
c")が取り出される。すなわち、独立したファイル"c.d
oc"が作成されるとともに、アーカイブファイル内では"
foo.tar.gz#c.doc"は削除される。
【0112】次に、処理がステップSP162に進む
と、取り出されたファイルに関連付けられたアプリケー
ションプログラム(ここではワードプロセッサMS-WOR
D)が起動される。次に、処理がステップSP163に
進むと、該アプリケーションプログラムに対して「印刷
処理」を行うようにコマンドが供給される。
【0113】ここで「印刷処理」とは、アプリケーショ
ンプログラム側から見ると、「指定されたプリンタドラ
イバに対して、ファイルの内容に応じた指令を供給す
る」ということになる。一般的には「プリンタドライ
バ」は文字通りプリンタを制御して用紙等に画像出力を
行わせるプログラムであるが、アプリケーションプログ
ラムに対してプリンタドライバと同様のインターフェー
スを確保しておけば、その他の種々の処理を行うことが
できる。
【0114】そこで、本実施形態においては、プリンタ
ドライバと同様のインターフェースを有し、アプリケー
ションプログラムからプリンタドライバへのコマンドに
基づいてART言語のファイル(以下、ARTファイル
という)を生成するコンバータを設けている。これによ
り、ワードプロセッサMS-WORDにおいて「印刷処理」を
行なわせると、ARTファイルが生成されることにな
る。次に、処理がステップSP164に進むと、生成さ
れたARTファイル"c.art"がアーカイブファイル"foo.
tar.gz"に追加される。
【0115】アーカイブファイル"foo.tar.gz"に含ま
れ、かつ、ARTファイル以外のファイルに対して上述
したのと同様の処理が繰返される。すなわち、種々の拡
張子を有する種々のファイルに対して、関連付けられた
アプリケーションプログラムで「印刷処理」が実行され
ると、各々に対応するARTファイルが生成され、元々
のファイルに代えてアーカイブファイル"foo.tar.gz"に
追加されることになる。上記例にあっては、最終的にプ
リンタ100に送信される個々のファイルは"a.art"、"
b.art"および"c.art"になる。
【0116】(3)展開要求が有った場合 取得命令中に展開処理開始依頼が含まれていなかった場
合はステップSP152において「NO」と判定され、
処理はステップSP155に進む。ここでは、指定され
たアーカイブファイルから個々のファイルが生成され、
このうちARTファイル以外のものが上述したステップ
SP161〜163と同様の処理によってARTファイ
ルに変換され、その結果がプリンタ100に送信され
る。
【0117】上記例にあっては、アーカイブファイル"f
oo.tar.gz"から"a.pdf"、"b.txt"および"c.doc"が生成
され、これらがARTファイル"a.art"、"b.art"およ
び"c.art"に変換され、MINEエンコーディングにてプリ
ンタ100に送信されることになる。
【0118】(4)複数のファイル種別の指定があった
場合 上記例においては、プリンタ100から指定されたファ
イル種別は一種類であった場合を想定したが、プリンタ
100において複数のファイル種別に対応できる場合に
は、複数のファイル種別が指定される。例えば、プリン
タ100がASCII形式のテキストファイルにも対応する
場合は、ファイル種別の指定中にMINEタイプ"applicati
on/x-art"と"text/plain"とが含められる。
【0119】かかる場合、"b.txt"は変換されずにプリ
ンタ100に送信されることになる。すなわち、展開要
求が無かった場合には、"a.art"、"b.txt"および"c.ar
t"を含むアーカイブファイル"foo.tar.gz"が、展開要求
が有った場合には、"a.art"、"b.txt"および"c.art"
が、各々MINEエンコーディングにてプリンタ100に送
信される。
【0120】3.第3実施形態 次に、本発明の第3実施形態について説明する。第3実
施形態のハードウエア構成およびソフトウエア構成は第
1および第2実施形態のものと同様であるが、本実施形
態においては、ファイルサーバ400がクライアントに
対してファイルの実体を直ちに返すのではなく、ファイ
ルのURLを返し、クライアントは実際にファイルの実
体が必要になった場合に該URLを参照してファイルの
実体を取得する点が異なる。
【0121】ファイルサーバ400においては、各種ア
ーカイブファイルの文書構造を検索するために、DTD
(Document Type Definition:文書型定義)なる形式にて
各アーカイブファイルの内容を記憶している。その形式
を図7(a)に示す。図において「!ELEMENT」は要素型の
宣言を示し、「#PCDATA」は文字列であることを示す。
また、図示の「ファイル名」、「サイズ」、「タイ
プ」、「データ」の部分には、各々実際のファイル名、
ファイルサイズ、ファイルタイプ、およびデータ型等が
挿入される。
【0122】次に、本実施形態におけるURL取得処理
のフローチャートを図22に示す。図においてホスト装
置500等のクライアント機において処理がステップS
P171に進むと、必要なファイルのRDF(Resource
Description Framework)による検索要求がWebサーバ
403に供給される。
【0123】このRDFの例を図7(b)に示す。同図の
例にあっては、プロパティ型タイプの値が「ポストスク
リプト」であるようなWWWページを(リソース)を検
索することを指示する。Webサーバ403において
は、ステップSP181においてこのRDFが受信され
るとともに内容が解析される。次に処理がステップSP
182に進むと、このRDFで指定されたファイルが存
在するか否かが判定される。
【0124】ここで「NO」と判定されると、処理はス
テップSP183に進み、上記RDFで指定された形式
のファイルが作成される。例えば、ポストスクリプト形
式のファイル"c.ps"が必要であるにもかかわらずMS−WO
RD形式のファイル"c.doc"しか存在しない場合には、上
述したステップSP161〜163と同様の処理によっ
てポストスクリプトファイル"c.ps"が作成される。
【0125】なお、該当するファイルが存在する場合に
は、ステップSP183はスキップされる。次に処理が
ステップSP184に進むと、該当するファイル(ある
いは作成されたファイル)のURLがクライアントに対
して返信される。クライアントにおいては、ステップS
P172においてこの返信を受信し、実体が必要になっ
た場合にこのURLを用いてファイルの実体が取得され
る(ステップSP173)。
【0126】4.第4実施形態 次に、本発明の第4実施形態について説明する。ここ
で、図23は、本第4実施形態によるプリンタのソフト
ウェアにおけるタスク構成およびネットワーク構成を示
すブロック図である。なお、図1に対応する部分には同
一の符号を付けて説明する。ファイルサーバ400、ホ
スト機500およびプリンタ700は、ネットワーク
(インターネット)600によって接続されている。フ
ァイルサーバ400上では、HTTPサーパやFTPサ
ーバが稼動している。ホスト機500は、プリンタ70
0に対してジョブを送信する情報処理端末である。
【0127】ホスト機500は、HTTP(RFC206
8、Hypertext Transfer Protocol-HTTP/1.1)やFTP
(RFC959、File Transfer Protocol)といったプロト
コルを使用して、保存されているドキュメントデータの
取得を行うことができる。本実施形態では、 htp://FileServer.co.jp/pub/docuements.tar で取得するドキュメントデータを指定する。この表記に
は、URI(RFC2396、Uniform Resource Identifie
rs:Generic Syntax)を用いる。URIは、インターネ
ット上のリソースのネットワークアドレスと、そのアク
セスする方法との組合わせを示す表記方法である。この
例では、 FileServer.co.jp/pub/docuements.tar で示されるファイルを、HTTPで取得することを表し
ている。
【0128】次に、プリンタ700内部の構成について
説明する。ジョブ受信タスク701は、ホスト機500
からのジョブ要求を受信し、ジョブ処理の要求を、ジョ
ブ制御タスク703に指示する。本実施形態では、ホス
ト機500からのジョブ受信に、IPP(Internet Pri
nting Protocol)を用いて行う。IPPは、IETF
(The Internet Engineering Task Force)で検討され
ているインターネットを介したプリンティング技術であ
る。ドキュメントデータ取得タスク702は、ジョブ受
信タスク701からのドキュメントデータのURI指示
に従って、ファイルサーバ400からドキュメントデー
タを取得し、受信バッファ704にプリントデータを蓄
積する。
【0129】展開処理タスク705は、受信バッファ7
04に蓄積されているプリントデータを解析し、ページ
バッファ706に印刷用イメージデータを作成する。こ
のとき、ジョブ制御タスク703から、用紙の向き、用
紙サイズを指定された場合には、それに従う。つまり、
A3の文書に対してA4用紙への印字を指定された場
合、A3からA4への縮小した印字イメージを、ページ
バッファ706に生成する。逆に指定された場合、A4
からA3への拡大した印字イメージを生成する。同様
に、用紙の向きが縦の文書に対して、実際に印字する用
紙の向きとして横を指定された場合、右へ90度、ある
いは左へ90度の回転を行う。左右の区別は、用紙のス
テープル/パンチする位置が考慮される。ジョブ制御タ
スク703と展開処理タスク705のデータは、ハード
ディスクやリンクバッファ等の受信バッファを介して渡
される。拡大・縮小・回転処理は、ページバッファ70
6へのイメージデータの描画時に、その描画する座標系
のスケールおよび向きを変更することにより実現する。
印刷部制御タスク707は、ページバッファ706に作
成された印刷用イメージデータを印刷部を通して印字出
力する。
【0130】ジョブ制御タスク703は、ジョブ処理に
係わるタスクを統括管理を行う。ここでは、ひとつのジ
ョブオフジェクトについて複数のドキュメントオフジェ
クトを内包可能なマルチドキュメントモデルを採用して
いる。ドキュメントとプリントデータは1対1対応の関
係である。
【0131】図24は、ホスト機におけるプリンタへジ
ョブを送信指示を行うためのユーザインタフェースの一
例を示す模式図である。本実施形態では、米国ネットス
ケープ社のNetscape communicatorのようなJAVAの
実行環境を備えたHTMLフラウザで、 ”http://fujixerox.co.jp/ipp-Printer/” を開くことによって、プリンタ700からJAVAアプ
レットをダウンロードすることにより表示される。JA
VAは、米国サンマイクロシステムズが開発したインタ
プリンタ実行環境であり、JAVAアプレットは、JA
VA上で動作するプログラムである。
【0132】図24に示すように、ユーザインターフェ
ース800には、アーカイブファイルの内容を表示する
ファイル表示部801、ジョブの印字パラメータを指定
するためのジョブパラメータ指定部802、グループを
作成するためのドキュメントグループ操作部803から
構成されている。ファイル表示部801は、ファイルサ
ーバのディレクトリの内容を表示するためのHTMLデ
ータを作成し、HTMLブラウザに送信する。このと
き、“documents.tar”は “http://fujixorox.co.jp/ipp-Printer?show-contents
=http://FileServer.co.jp/pub/documents-tar” にリンクされている。“?”以下の文字列は、プリンタ
への指示を示すコマンドとそのパラメータを表してお
り、意味は、“Show-contents”がアーカイブファイル
解析指示命令を意味し、そのパラメータは http://FileServer-co.jp/pub/documents.tar である。このURIをプリンタ700に送信すると、プ
リンタ700が“documents.tar”アーカイブファイル
の内容を解析し、その解析結果から図示するようなHT
MLデータをHTMLブラウザに送信する。
【0133】図中、拡張子が“.ps”のファイルは、
米国アドビ社のPostScriptファイルであるこ
とを示す。拡張子が“.art”のファイルは、富士ゼ
ロックス社のARTファイルであることを示す。両者と
も、プリントデータを構成するプリント言語の一種であ
る。
【0134】ジョブパラメータ指定部802では、アー
カイブファイルにアーカイブされているファイルの出力
順、用紙の向さ、用紙サイズ、後処理指定の方法を指定
する。ドキュメントグループ操作部803は、後処理指
定の方法に”グループ毎に後処理をする”を指定したと
きに使用可能となる。ここでは、ファイル表示部801
で表示されているファイルをグループ化するための操作
を行う。次に、これらの操作とIPP命令との関係につ
いて述ペる。
【0135】本実施形態では、IPPで定められている
Print−URI命令とCreate−Job命令と
Send− RI命令の3つのIPP命令を使用する。
Print−URI命令は、命令に含まれるドキュメン
トのURIに従って、プリンタ700がドキュメントを
取得し印字する、所謂プルプリント機能を実現する。C
reate−Job命令とSend−URI命令とは、
プルプリントにおけるマルチドキュメント処理機能を実
現する。ドキュメントは、プリントデータ、あるいはプ
リントデータのURIと1対1に対応し、1つのジョブ
に複数のドキュメントを定義可能とする。
【0136】“ジョブ毎に後処理をする”を指定する
と、Print−Job命令を使用する。“ドキュメン
ト毎に後処理をする”を指定すると、Create−J
ob命令とSend−URI命令との組合わせを指定す
る。“グループ毎に後処理をする”を指定すると、Cr
eate−Job命令とSend−URI命令との組合
わせを使用し、さらに、Send−URI命令のオペレ
ーションアトリビュートに、file−pathアトリ
ビュートとorderアトリビュートとを使用する。ア
トリビュートの詳細については後述する。
【0137】ドキュメントグループ操作部803の下部
に位置する送信ボタン804が押下されると、設定され
た内容をIPPに変換して、プリンタ700へ送信す
る。なお、本実施形態では、この処理の実現にJAVA
アプレットとIPPの組合わせを使用しているが、通信
方法はこの限りではない。他、HTML文書のアップロ
ード(RFC1867、Form-based File upload in HTML)
よる方式を用いてもよい。
【0138】例えば、図24で示す指定を行うと、次の
ような形態の用紙出力を得られる。ドキュメントのプリ
ントデータ名を正順し、印字するプリントデータの用紙
向きとサイズについて様々な指定が混在していても、用
紙の向きは縦、用紙の大きさはA4に統一され、指定し
たグループ毎に後処理を行い、指定する後処理の種類は
ステープルであることを示す。グループ1は“readme.t
xt”をステープルし、グループ2は”はじめに.ar
t”、”1章.art”、”2章.art”から構成される文書
をステープルする。
【0139】図25(a)〜(c)は、各々、異なるI
PP命令の概念図である。図示するように、IPP命令
の構成は、IPPのバージョン番号を示す“version-nu
mber”と、Print−URI命令であることを示す
“operation-id”と、Print−URI命令に属性を
示すオペレーションアトリビュートとジョブの属性を示
すジョブテンプレートアトリビュートとからなる。
【0140】図25(a)におけるCreate−Jo
b命令のオペレーションアトリビュートには、アトリビ
ュート名、アトリビュート値の文字集合セットを表す
“attribute-charset”と、アトリビュート名の言語を
示す“attribute-natural-language”と、命令の発行先
を示す“printer-uri”と命令の発行者を示す“requost
ing-user-name”とからなる。図25(a)におけるP
rint−URIのジョブテンプレートアトリビュート
には、用紙の向さを示す“orientation-requested”
と、用紙の種類を示す“media”とが指定されている。
“orientation-requested”アトリビュートは、ジョブ
パラメータ指定部802の“用紙出力向き”に対応す
る。縦が指定されたときにはアトリビュート値か“port
late”となり、横が指定されたときにはアトリビュート
値は“landscape”となる。また、“media”アトリビュ
ートは、ジョブパラメータ指定部の”用紙サイズ”に対
応する。A3が指定されたときには“iso-a3”となり、
A4が指定されたときには“is-a4”となり、B4が指
定されたときには“jis-b4”となり、B5が指定された
ときには“jis-b5”となる。
【0141】図25(b)、図25(c)におけるSe
nd−URI命令のオペレーションアトリビュートに
は、“attribute-charset”アトリビュートと“attribu
te-natural-language”アトリビュートと“printer-ur
i”アトリビュートと“requesting-user-name”アトリ
ビュートの他、取得するドキュメントのURIを示す
“document-uri”アトリビュートと、当該ジョブにおけ
る最後のドキュメントか否かを示す“last-document”
アトリビュートと、アーカイブファイルに含まれるファ
イルのパスを示す“file-path”と、ファイルの印字順
序を示す“order”とからなる。“last-document”アト
リビュー卜のシンタックスは、boolean(論理
型)であり、値が“true”の場合、当該ジョブにおける
最後のSend−URI命令であることを示す。
【0142】次に、“file-path”と“order”は、本実
施形態における拡張属性である。“file-Path”は、ア
ーカイブファイルの印字の際に使用され、アーカイブフ
ァイルの各ファイルのパスを指定する。このアトリビュ
ートのシンタックスは、1SetOfName(名前
型)である。“1SetOf”修飾子は、複数の値を持
つことを示すので、複数のファイル名を格納可能であ
る。“order”アトリビュートのシンタックスは、en
um(列挙型)であり、そのアトリビュート値には、フ
ァイル名昇順を示す“file-name”、ファイル名降順を
示す“file-name-reversed”、時刻昇順を示す“date-t
ime”、時刻降順を示す“date-time-reversed”があ
る。
【0143】次に、図26は、ホスト装置からジョブを
送信し、用紙出力を得るまでの手順を示すシーケンス図
である。図において、UML(Unified Modeling Langu
age)のシーケンス図で記述されている。UMLは、米
国ラショナル社が定めたソフトウェアの仕様を記述する
ための言語である。シーケンス図は、時系列におけるオ
ブジェクト間の相対関係を記述するために使用する。こ
こでのオブジェクトは、ユーザとジョブ受信タスク70
1とドキュメントデータ取得タスク702とジョブ制御
タスク703である。
【0144】以下、図24に示す設定と図26に示すシ
ーケンス図に従って、本実施形態を説明する。ジョブ受
信タスク701が、ホスト機500から図25(a)で
示されるCreate−Job命令を受信後(SQ
1)、それに含まれるオペレーションアトリビュートを
解析し、ジョブ制御タスク703にジョブの作成要求を
する(SQ2)。作成するジョブのアトリビュートに
は、用紙の向きがポートレート(縦)、用紙サイズがA
4、ドキュメントの出力順はファイル各で昇順して出力
する、を指定する。
【0145】次に、ホスト機500から図25(b)で
示されるSend−URI命令を受信し(SQ3)、そ
のオペレーションアトリビュー卜を解析すると、“docu
ment-uri”アトリビュートで指定されるドキュメントデ
ータの取得依頼を、ドキュメントデータ取得タスク70
2に行う(SQ4)。本実施形態では、http://FileSer
ver/pub/documents.tarを取得する。
【0146】ドキュメントデータ取得タスク702は、
URIでhttpが指定されているため、取得するプロ
トコルにHTTPを使用する。拡張子が“tar”である
ことからわかるように、取得するプリントデータはUn
ixTAR(Tape ARchiver)形式のファイルである。
ドキュメントデータ取得タスク702は、ファイルサー
バ400からドキュメントデータの読み出し時にTAR
形式の解析処理と各ファイルへの分割処理を行いつつ、
“fiIe-path”アトリビュートで指定される“readme.tx
t”を取り出し、ドキュメントにプリントデータを追加
する(SQ5〜SQ7)。
【0147】さらに、ホスト機500から図25(c)
で示されるSend−URI命令を受信し(SQ8)、
そのオペレーションアトリビュートを解析すると、図2
5(b)で説明したのと同様に、ドキュメントデータの
取得依頼を、ドキュメントデータ取得タスク702に行
い(SQ9)、ドキュメントデータ取得タスク702を
介してドキュメントデータを取得する(SQ10)。図
25(c)では、“file-Path”に複数のファイルか指
定されているので、各ファイル毎にドキュメントオブジ
ェクトを生成する(SQ11)。ホスト機500が指定
した全てのファイルをジョブ制御タスク703に蓄積し
た後(SQ12)、ジョブ受信タスク703がドキュメ
ントの追加終了通知をジョブ制御タスク703に通知し
て、ジョブの作成処理を終了する(SQ13)。
【0148】以後、ジョブ制御タスク703と展開処理
タスク705と印刷郡制御タスク707との協調動作に
より、ユーザが指定した形態の用紙出力を得る。
【0149】上述したように、本実施形態によれば、ジ
ョブ投入時にアーカイブファイルに含まれる各々のファ
イルの後処理方法を指定でさるため、ユーザの利便性が
向上する。
【0150】5.変形例 本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、例え
ば以下のように種々の変形が可能である。 (1)上記実施形態は本発明の加工処理の対象をプリン
ト言語とした例を説明したが、例えば音楽データによる
音楽再生装置、画像・動画データによる画像表示装置
等、様々なデータとその加工処理に対して適用可能であ
る。
【0151】(2)上記実施形態のステップSP2にお
いては、受信したファイルの拡張子に基づいて該ファイ
ルの種別を解析したが、ファイルの種別は該ファイルの
データ構造を検査することによって判別してもよい。
【0152】(3)上記実施形態においては、プリンタ
100から外部のファイル加工処理サーバに対して「属
性取得命令」を用いて加工処理方法の種別等を問い合わ
せた。しかし、SNMP(Simple Network Management Proto
col, RFC1157)、あるいはSLP(Service Location Protoc
ol, RFC2165)等を用いて加工処理方法の種別等を問い合
わせてもよい。
【0153】例えば、SNMPにおいては、Printer MIB(Me
dia Information Base, RFC 1759)を用いて、他のネッ
トワークプリンタ等に印刷可能なプリント言語の対応/
未対応を問い合わせることができる。また、他の変形例
として、プリンタ100の補助記憶装置113内におい
て、複数のファイル加工処理サーバのアドレスと、各フ
ァイル加工処理サーバにおいて加工処理可能なファイル
種別とを関連付けたテーブルを記憶させてもよい。こ
の、テーブルを検索することによって外部のファイル加
工処理サーバを検索する過程を簡略化できる。
【0154】(4)上記実施形態においては、プリンタ
100および外部のファイル加工処理サーバにおいて共
に処理不可能であるファイルに対して、ステップSP1
6でエラー通知ファイルが作成された。しかし、エラー
通知ファイルは1回毎に印刷する必要はなく、所定回数
発生する毎に一覧表として出力してもよい。また、エラ
ー通知ファイルを用紙等に印刷するのではなく、ホスト
装置500等のクライアントに対してエラーメッセージ
を返信してもよい。
【0155】(5)上記実施形態のステップSP59に
おいては、予測所要時間をホスト装置500に通知する
ためにCDFファイルを用いたが、ホスト装置500等の
クライアントに通知するための独自のネットワークプロ
トコルとアプリケーションを用いてもよく、あるいは電
子メール等を適用することもできる。
【0156】(6)上記実施形態においては、プリント
言語タスク制御命令を用いてプリント言語の種類等を特
定したが、ホスト装置500とプリンタ100間のプリ
ンティングプロトコルにプリント言語の種別を指定可能
であれば、これを利用してもよい。
【0157】(7)上記実施形態においては、プリント
言語タスク制御命令を用いてプリント言語の種類等を特
定したが、ホスト装置500とプリンタ100間のプリ
ンティングプロトコルにプリント言語の種別を指定可能
であれば、これを利用してもよい。
【0158】(8)上記第2実施形態においては、AR
T言語、gzip形式、およびMS~WORD形式のファイルを処
理する具体例を説明したが、これはzip形式等、他の形
式であっても同様の処理を行うことができる。
【0159】(9)上記第2実施形態において説明した
処理は、一部のクライアントまたはホストに対してのみ
実行するようにしてもよい。例えば、各クライアントま
たはホスト毎に展開可能なアーカイブファイルのリスト
を準備しておき、展開できないアーカイブファイルの要
求を受けた場合のみファイルサーバ400側で展開処理
を行ってもよい。
【0160】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明の情報処理
装置は、取得したアーカイブファイルに含まれるファイ
ルを識別、分離し、識別された属性に対応して加工方法
を選択するから、ファイルの内容に応じて適切な処理を
迅速に施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のネットワークシステ
ムのブロック図である。
【図2】 情報処理装置を成すプリンタ100のブロッ
ク図である。
【図3】 ホスト装置500のブロック図である。
【図4】 プリンタ100のタスク構成を示すブロック
図である。
【図5】 ホスト装置500のレイヤ構成を示す図であ
る。
【図6】 プリント言語タスク制御命令の説明図であ
る。
【図7】 DTD(Document Type Definition:文書型
定義)およびRDF(Resource Description Framework)
の説明図である。
【図8】 プリンタ100内の各タスクのフローチャー
トである。
【図9】 プリンタ100内の各タスクのフローチャー
トである。
【図10】 プリンタ100内の各タスクのフローチャ
ートである。
【図11】 プリンタ100内の各タスクのフローチャ
ートである。
【図12】 ホスト装置500におけるフローチャート
である。
【図13】 ホスト装置500におけるフローチャート
である。
【図14】 ファイルサーバ400とクライアントとの
シグナルフローである。
【図15】 アーカイブファイルの構造および展開処理
の概要を示す図である。
【図16】 モニタ517に表示されるウィンドウ56
0を示す図である。
【図17】 図16における各部の名称を示す図であ
る。
【図18】 CDF(Channel Definition Format)ファイル
の説明図である。
【図19】 ホスト装置500、プリンタ100および
ファイルサーバ400間のシグナルフローである。
【図20】 第2実施形態における制御プログラムのフ
ローチャートである。
【図21】 第2実施形態における制御プログラムのフ
ローチャートである。
【図22】 第3実施形態における制御プログラムのフ
ローチャートである。
【図23】 第4実施形態によるプリンタのソフトウェ
アにおけるタスク構成およびネットワーク構成を示すブ
ロック図である。
【図24】 ホスト機におけるプリンタへジョブを送信
指示を行うためのユーザインタフェースの一例を示す模
式図である。
【図25】 各々、異なるIPP命令の概念図である。
【図26】 ホスト装置からジョブを送信し、用紙出力
を得るまでの手順を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
100 プリンタ 101 Webサーバ 102 プリントサーバ 111 CPU 112 メモリ 113 補助記憶装置 114 ネットワークインターフェース 115 印刷部 116 バス 122 取得タスク 123 受信タスク 124 受信バッファ 125 プリント言語展開タスク 126 ページバッファ 127 印刷部制御タスク 129 ファイル加工処理管理タスク 200 ネームサーバ 300 ファイル加工処理サーバ 301 Webサーバ 400 ファイルサーバ 401 FTPサーバ 402 WebNFSサーバ 403 Webサーバ 500 ホスト装置 511 CPU 512 メモリ 513 補助記憶装置 514 ネットワークインターフェース 515 各種インターフェース部 516 入力装置 517 モニタ 518 バス 520 アプリケーション・レイヤ 530 オペレーティングシステム 531 描画命令 532 プリンタドライバ 533 リダイレクタ 540 ハードウエア・レイヤ 541 グラフィックカード 542 プリンタポート 543 ネットワークインターフェース 551 モニタ 552 ローカルプリンタ 552 プリンタ 560 ウィンドウ 561 ファイル選択部 562 URL入力部 563 種別指定部 564 展開工程指定部 565 実行ボタン 566 キャンセルボタン 571〜578 ラジオボタン 579 テキストボックス 600 ネットワーク 700 プリンタ 701 ジョブ受信タスク 702 ドキュメントデータ取得タスク 703 ジョブ制御タスク 704 受信バッファ 705 展開処理タスク 706 ページバッファ 707 印刷部制御タスク

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アーカイブファイルを取得するアーカイ
    ブファイル取得手段と、 取得したアーカイブファイルに含まれるファイルを識別
    する識別手段と、 前記ファイルを前記アーカイブファイルから分離する分
    離手段と、 複数の加工方法の何れかによって前記ファイルを加工す
    るファイル加工手段と、 前記ファイルの属性を識別する属性識別手段と、 この識別された属性に対応して前記ファイル加工手段に
    おける加工方法を選択する選択手段とを具備することを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 アーカイブファイルを取得するアーカイ
    ブファイル取得過程と、 取得したアーカイブファイルに含まれるファイルを識別
    する識別過程と、 前記ファイルを前記アーカイブファイルから分離する分
    離過程と、 前記ファイルの属性を識別する属性識別過程と、 この識別された属性に対応して前記ファイルの加工方法
    を複数の加工方法の中から選択する選択過程と、 この選択された加工方法によって前記ファイルを加工す
    る加工過程と を具備することを特徴とする情報処理方法。
  3. 【請求項3】 前記ファイルの種別を解析する解析手段
    と、 前記選択手段における選択結果を表わす制御コマンドを
    前記各ファイルに付与する制御コマンド付与手段とを具
    備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記解析手段は前記ファイルのファイル
    名に基づいて前記ファイルの種別を識別することを特徴
    とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記解析手段は前記ファイルのデータ構
    造に基づいて前記ファイルの種別を識別することを特徴
    とする請求項3記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 ファイル加工処理を行うファイル加工処
    理装置を検索する検索手段と、 前記ファイルの種別を識別する種別識別手段と、 前記検索手段で検索されたファイル加工処理装置に対し
    て、前記ファイルの加工処理を指令する指令手段とを具
    備することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記ファイル加工処理が不可能である旨
    を認識するエラー認識手段と、 このエラー認識手段の認識結果に基づいて該ファイル加
    工処理に係るエラー情報を生成するエラー情報生成手段
    とを具備することを特徴とする請求項6記載の情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 取得すべきアーカイブファイルのファイ
    ル情報を受信するファイル情報受信手段と、 該ファイル情報受信手段において受信されたファイル情
    報に基づいて前記アーカイブファイルに含まれるファイ
    ルを取得する取得手段とを具備することを特徴とする請
    求項1記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記アーカイブファイルの取得に使用す
    べきプロトコルを検知するプロトコル検知手段と、 前記プロトコルが読み出し開始位置を指定可能なプロト
    コルである場合は、該読み出し開始位置を指定して前記
    ファイルを取得することを特徴とする請求項8記載の情
    報処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ファイル情報は、前記情報処理装
    置において加工処理可能なファイル種別を示すことを特
    徴とする請求項8記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 前記ファイル情報は、ユーザによって
    指定されたファイルの種別であることを特徴とする請求
    項8記載の情報処理装置。
  12. 【請求項12】 前記ファイル情報は、ユーザによって
    指定されたファイルの識別子であることを特徴とする請
    求項8記載の情報処理装置。
  13. 【請求項13】 取得すべきファイルの指令を受信する
    指令受信手段と、 前記ファイルの取得に要する予測所要時間を算出する予
    測手段と、 前記ファイルを取得したことを示す取得情報を作成する
    取得情報作成手段とを備え、 前記指令に応答して前記予測所要時間と前記取得情報と
    を送信する送信手段とを具備することを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  14. 【請求項14】 アーカイブファイルを指定するアーカ
    イブファイル指定手段と、 該アーカイブファイルに含まれる個々のファイルを指定
    する個別ファイル指定手段と、 前記個別ファイル指定手段によって指定されたファイル
    を取得する取得手段と、 取得したファイルを情報処理装置へ送信する送信手段と
    を具備することを特徴とするホスト装置。
  15. 【請求項15】 前記アーカイブファイルに含まれるフ
    ァイルの種別を解析する解析手段と、 前記取得手段によって取得されたファイルに前記解析さ
    れた種別を付与する制御手段とを具備することを特徴と
    する請求項14記載のホスト装置。
  16. 【請求項16】 前記アーカイブファイルに含まれるフ
    ァイルの種別を解析する解析手段を具備し、 前記送信手段は、前記取得手段によって取得されたファ
    イルとともに、前記解析された種別を前記情報処理装置
    にに通知することを特徴とする請求項14記載のホスト
    装置。
  17. 【請求項17】 前記情報処理装置に対して、該情報処
    理装置によって実行可能なファイル加工処理を実行する
    ように指示する指示手段を具備することを特徴とする請
    求項14記載のホスト装置。
  18. 【請求項18】 前記情報処理装置に対して、加工処理
    を実行すべきファイルの種別を指示する指示手段を具備
    することを特徴とする請求項14記載のホスト装置。
  19. 【請求項19】 前記アーカイブファイルに含まれるフ
    ァイルの情報を表示する表示手段を具備することを特徴
    とする請求項14記載のホスト装置。
  20. 【請求項20】 前記情報処理装置によって加工処理可
    能なファイルの種別を得るファイル種別認識手段と、 前記情報処理装置によって加工処理可能なファイルとそ
    れ以外のファイルとを区別して表示するための表示デー
    タを出力する表示データ出力手段とを具備することを特
    徴とする請求項14記載のホスト装置。
  21. 【請求項21】 前記情報処理装置からアーカイブファ
    イルの取得結果の通知を受信する受信手段と、 前記取得結果の通知を受信した場合に、前記個別ファイ
    ル指定手段を起動する起動制御手段とを具備することを
    特徴とする請求項14記載のホスト装置。
  22. 【請求項22】 アーカイブファイルの名称を示すアー
    カイブファイル名と、区切り記号と、該アーカイブファ
    イルに含まれる一または複数のファイル名と、前記各フ
    ァイル名の間に介挿される連結記号との組み合わせによ
    り加工処理を施すべき少なくとも一つのファイルを指定
    するファイル指定手段を具備することを特徴とする請求
    項14記載のホスト装置。
  23. 【請求項23】 取得するアーカイブファイルを取得先
    で展開するか否かを指定する展開指定手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項14記載のホスト装置。
  24. 【請求項24】 クライアントによって個々のファイル
    に展開可能なアーカイブファイルの種別を検出するアー
    カイブファイル種別検出手段と、 アーカイブファイルを個々のファイルに展開する展開手
    段と、 前記アーカイブファイルが前記クライアントによって展
    開可能である場合は該アーカイブファイルを前記クライ
    アントに送信し、前記アーカイブファイルが前記クライ
    アントによって展開不可能である場合は展開された前記
    個々のファイルを前記クライアントに送信する送信手段
    とを具備することを特徴とするサーバ装置。
  25. 【請求項25】 クライアントが加工処理可能なファイ
    ルの種別を検知する手段と、 記憶する第1のファイルを前記クライアントが処理可能
    な第2のファイルに変換する変換手段と、 この第2のファイルを前記クライアントに送信する送信
    手段とを具備することを特徴とするサーバ装置。
  26. 【請求項26】 クライアントが展開可能なアーカイブ
    ファイルの種別を検知する手段と、 前記クライアントが加工処理可能なファイルの種別を検
    知する手段と、 前記アーカイブファイルに含まれる第1のファイルを、
    前記クライアントによって加工処理可能な第2のファイ
    ルに変換する手段と、 前記アーカイブファイルに含まれる第1のファイルを、
    前記第2のファイルに置き換える手段とを備え、前記ア
    ーカイブファイルを個々のファイルに展開して送信しな
    い場合に、前記クライアントで加工処理が行えない第1
    のファイルを、該クライアントで加工処理可能な第2の
    ファイルに変換し、前記アーカイブファイル内の前記第
    1のファイルを第2のファイルに置き換えて成る他のア
    ーカイブファイルを送信することを特徴とするサーバ装
    置。
  27. 【請求項27】 請求項2記載の方法を実行するプログ
    ラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  28. 【請求項28】 アーカイブファイルを指定する過程
    と、 該アーカイブファイルに含まれる個々のファイルを指定
    する過程と、 指定されたファイルを取得する過程と、 取得したファイルを情報処理装置へ送信する過程とを具
    備することを特徴とするホスト装置の制御方法。
  29. 【請求項29】 請求項28記載の方法を実行するプロ
    グラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  30. 【請求項30】 クライアントによって個々のファイル
    に展開可能なアーカイブファイルの種別を検出する過程
    と、 アーカイブファイルを個々のファイルに展開する過程
    と、 前記アーカイブファイルが前記クライアントによって展
    開可能である場合は該アーカイブファイルを前記クライ
    アントに送信し、前記アーカイブファイルが前記クライ
    アントによって展開不可能である場合は展開された前記
    個々のファイルを前記クライアントに送信する過程とを
    具備することを特徴とするサーバ装置の制御方法。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の方法を実行するプロ
    グラムを記憶したことを特徴とする記憶媒体。
  32. 【請求項32】 アーカイブファイルに含まれるファイ
    ルのうち、少なくとも1つのファイルを出力単位である
    ドキュメントとして選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されたドキュメントを所定の形
    態で出力する出力手段と、 前記出力手段による出力後に行う後処理の方法を指定す
    るための後処理指定手段と、 前記後処理指定手段により指定された後処理を行うべき
    後処理単位を指定する後処理単位指定手段と、 前記出力手段により出力されたドキュメントに対し、前
    記後処理単位指定手段により指定された後処理単位で、
    前記後処理指定手段により指定された後処置を施す後処
    理制御手段とを具備することを特徴とする情報処理装
    置。
  33. 【請求項33】 前記選択手段は、 前記アーカイブファイルに含まれるファイルのうち、複
    数のファイルを出力単位であるドキュメントとしてグル
    ープ化するグループ指定手段を備え、 前記後処理単位指定手段は、 前記グループ指定手段により指定されたグループ単位、
    またはグループを構成するファイル単位のいずれかを、
    後処理単位として指定することを特徴とする請求項32
    記載の情報処理装置。
  34. 【請求項34】 ソートキーを指定するソート指定手段
    と、 前記ソート指定手段により指定されたソートキーに従っ
    て、前記選択手段により選択されたファイルの出力順序
    を並べ替える並べ替え手段とを具備することを特徴とす
    る請求項第32項記載の情報処理装置。
  35. 【請求項35】 出力用紙の向きを指定する用紙向き指
    定手段と、 前記用紙向き指定手段により指定された用紙の向きと異
    なるファイルが存在する場合には、指定された方向に合
    致するように印刷イメージを回転させる編集手段とを具
    備することを特徴とする請求項第32項記載の情報処理
    装置。
  36. 【請求項36】 出力用紙を指定する用紙指定手段と、 前記用紙指定手段により指定された用紙と異なるドキュ
    メントが存在する場合には、指定された用紙に合致する
    ように印刷イメージを回転、縮小、拡大させる編集手段
    とを具備することを特徴とする請求項第32項記載の情
    報処理装置。
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