JP2002183057A - 電子メール処理装置および電子メール処理方法 - Google Patents

電子メール処理装置および電子メール処理方法

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JP2002183057A
JP2002183057A JP2000379775A JP2000379775A JP2002183057A JP 2002183057 A JP2002183057 A JP 2002183057A JP 2000379775 A JP2000379775 A JP 2000379775A JP 2000379775 A JP2000379775 A JP 2000379775A JP 2002183057 A JP2002183057 A JP 2002183057A
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充宏 野田
Hiroaki Miyata
裕章 宮田
Toku Tsukada
徳 塚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークの負荷が時間的に集中することを
抑制し、サイズの大きなファイルを複数の人が閲覧する
ことができる電子メール処理装置を提供する。 【解決手段】送信側の電子メールサーバにおいて、端末
から送信要求がなされた電子メールに含まれる添付ファ
イルを抽出し、抽出したファイルをネットワークを介し
て接続されたWWWサーバ上に保存する。電子メール
は、添付ファイルが削除され、削除したファイルを格納
したWWWサーバのアドレスを示す情報が付加され、宛
先側に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は利用者から送信要求
があった電子メールをネットワークに送出する電子メー
ル処理装置および電子メール処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネットの発展、パーソナ
ルコンピュータ(以下、PC)の普及により、また最近
では携帯電話、携帯情報端末もインターネットに接続で
きるようになったことで、電子メールによる文書の送受
信が、広く行なわれるようになった。また、PC自体の
高性能化、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ等の
普及により、音響データや静止画像データ、さらには動
画像データのようなサイズの大きなデータも手軽にパソ
コン上で扱えるようになってきた。
【0003】電子メールによるデータの送受信は、基本
的にはテキスト形式で行なわれるため、通常PCで使用
するバイナリデータを送信するためには、テキストデー
タに変換してから電子メールに添付する。先に述べた音
響データや画像データを電子メールとともに知人に送っ
て閲覧してもらいたい場合には、同様にテキストデータ
に変換したデータファイルを電子メールに添付して送付
することになるが、現状の伝送路は、そのようなサイズ
の大きなファイルを添付した電子メールを送るには容量
が十分ではないので、ネットワークのインターネットの
接続点において、伝送帯域がサイズの大きなファイルを
添付した電子メールの送信処理により長時間にわたって
占有され、輻輳状態に陥ってしまう。特に、その電子メ
ールが複数の送信先宛てになっている場合には、送信先
の数だけ同一内容のメールを送信することになるため、
ネットワークに及ぼす影響がさらに深刻になる。また、
受信側においても、そのようなサイズの大きな電子メー
ルを受信すると、そのメールが受信者のメールボックス
容量を圧迫し、その後送られてくるメールを受信できな
くなる場合がある。
【0004】そのような影響があるため、サイズの大き
な電子メールの送信要求に対しては、管理者の設定によ
り、電子メールサーバが送信要求を拒否するなどの制限
を課す場合が有る。または、特開平11−345182
号公報および特開2000―215117号公報に記載
されたような技術により、ネットワークの負荷の軽減
や、受信側のメールボックス容量の圧迫を回避する方法
が提案されている。
【0005】具体的には、特開平11−345182号
公報に開示されている発明は、電子メールサーバに接続
した送信側端末において、送信しようとしている電子メ
ールの添付ファイルをファイルサーバに格納し、その格
納先アドレスをメール本文に付加するというものであ
る。また、特開2000−215117号公報に開示さ
れている発明は、電子メールの受信側メールサーバで、
受信されたメールに付加された添付ファイルを受信者メ
ールボックスの外部のファイルサーバに別途格納するこ
とにより、受信者のメールボックス容量の圧迫を回避す
るというものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術で述べ
た特開平11−345182号公報に記載された発明
は、送信側端末において上記の処理を行うものであり、
すべての送信側端末にこの発明を実施するための構成を
実装しなければならない。
【0007】また、特開2000−215117号公報
に記載された発明は、受信側端末において上記処理を行
うものであり、すべての受信側端末にこの発明を実施す
るための構成を実装しなければならなかった。
【0008】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、ドメインに属するすべてのユーザに特定のメ
ールクライアントソフトの使用を強要すること無く、メ
ールサーバやネットワークにかかる負荷集中を分散し、
かつ、メール受信者として指定された全員のメールボッ
クス容量を圧迫させることなく、大きなサイズのデータ
ファイルを多数の者に閲覧させることのできる電子メー
ル処理装置および電子メール処理方法を提供することを
目的とする。また、ドメインに属するすべてのユーザに
特定のメールクライアントソフトの使用を強要すること
無く、メールサーバやネットワークにかかる負荷集中を
分散し、データファイルを多数の者に閲覧させることの
できる電子メール処理装置および電子メール処理方法を
提供することを目的とする。
【0009】また、電子メールのファイル添付機能を利
用して、ファイルのアップロードを行うことができる電
子メール処理方法およびファイル転送方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、境界情報によって区切られた複数の部分
から構成される電子メールを受信し、境界情報で区切ら
れた複数の部分のうち第1の部分を第1の送信先に送信
し、第2の部分を第2の送信先に送信するようにしたも
のである。
【0011】より詳しくは、本発明は、送信されてきた
電子メールを解析し、添付ファイルの有無を解析し、添
付ファイルが有る場合にはその添付ファイルのファイル
サイズを算出し、添付ファイルのファイルサイズがあら
かじめ定められた閾値以上の場合には、その添付ファイ
ルを電子メールから独立のファイルとして抽出し、抽出
したファイルを格納する領域のアドレスを取得し、その
アドレスへ前記抽出したファイルを転送し、電子メール
からは添付ファイルに相当する部分を削除し、転送先ア
ドレスを付加した電子メールを指定されたアドレスに送
信するようにしたものである。
【0012】また、本発明の別の構成は、送信されてき
た電子メールの宛先および添付ファイルの有無を解析
し、電子メールの宛先が、あらかじめ定められたアドレ
スで、かつ添付ファイルが有る場合には、その添付ファ
イルを電子メールから独立のファイルとして抽出し、電
子メールの本文から、ファイルの転送先サーバおよびそ
のサーバへログインするためのユーザIDおよびパスワ
ードを取得し、そのユーザIDおよびパスワードを用い
てサーバにログインし、抽出したファイルをファイル転
送機能を用いて転送するようにしたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例を図
1ないし図8を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明を適用するネットワーク全
体の構成を示す図である。
【0015】図1に示すように、ネットワークは、複数
のLANがインターネットを介して接続された構成とな
っている。ここでサイト101を電子メール送信側サイ
ト、その他のサイト108−1〜108−kは、電子メ
ール受信側のサイトとする。
【0016】電子メール送信側サイト101は、例え
ば、電子メールサーバ装置102と、WWWサーバ装置
103と、複数の電子メール利用者端末104−1〜1
04−nがLAN(Local Area Netwo
rk)106を介して接続され、さらに、LAN106
は、ルータ105を介してインターネット107に接続
されるような構成であるとする。また、電子メール受信
側サイト108は、メールサーバ109および、利用者
端末110−1〜110−mがLAN112を介して接
続され、さらにLAN112は、ルータ111を介して
インターネット107に接続されているものとする。
【0017】また、メール送信側サイトは、リモートア
クセスサーバ113を介して移動通信網114のような
その他の通信網にも接続される。図1においては、1台
づつしか図示していないが、移動通信網114には、無
線通信機能を有する携帯端末116、携帯端末116と
移動通信網114とを接続し、携帯端末と無線通信を行
う基地局115が複数存在する。これら携帯端末114
は単独で通信端末として用いる他、利用者端末117と
接続して、利用者端末117からの情報の送受信を、無
線を使って行うためにも用いられる。
【0018】以下では、このような構成のネットワーク
において、電子メール送信側サイト101に属する利用
者が、端末104−kからメールサーバ102に接続
し、受信側サイト108に属するメールアドレスに対し
て、電子メールを送信する場合について説明する。
【0019】図2は、本発明の電子メールサーバ装置の
構成を示す図である。この電子メールサーバ装置の動作
フローについては、図3を用いて後に詳しく説明するこ
ととし、ここでは図2の各構成を簡単に説明する。
【0020】図2において、制御部201は、装置全体
を制御する。ネットワークインタフェース部202は、
装置外部のLAN106に接続され、LAN106上の
他のサーバや端末装置とデータを送受信する。メール送
信要求受付機能部207は、LAN106上の電子メー
ル端末装置104がLAN106を介したSMTP(S
imple Mail Transfer Proto
col)によるメール送信要求を受け付け、そのメール
内容をメール内容記憶領域217に格納する。
【0021】メールフォーマット解析機能部208は、
メール内容記憶部217に格納されたメール内容を逐次
解析し、添付ファイルの有無、添付ファイルのファイル
サイズの算出等の処理を行なう。添付ファイル抽出機能
部209は、メール内容記憶部217に格納されたメー
ル内容に含まれる添付ファイルを独立のファイルとして
抽出する。メールフォーマット変換機能部213は、メ
ールフォーマット解析機能部208が解析した内容に従
い、必要があれば、メール内容記憶部217に格納され
たメールのヘッダ部分を書き換える等の変更を加える。
ファイルアップロード先アドレス取得機能部210は、
添付ファイル抽出機能部209が抽出したファイルを格
納すべきWWWサーバ103上のアドレスを取得する。
ファイルアップロード機能部210は、添付ファイル抽
出機能部209が抽出したファイルの内容をファイルア
ップロード先アドレス取得機能部212が得たWWWサ
ーバ103上のアドレスにFTP(File Transfer Prot
ocol:ファイル転送プロトコル)により送信する。メー
ル送信機能部214は、メール内容記憶部217に格納
されたメールを送信先アドレスの属するメールサーバ1
10に送信する。本実施の形態では、WWWサーバ上に
送信したファイルには、WWWサーバ上での保管期限で
ある有効期限を設定して管理をする。ファイル有効期限
記憶テーブル211は、ファイルアップロード機能部2
09がWWWサーバ103に送信したファイルのアドレ
スとそのファイルの有効期限の組を1レコードとして記
憶するテーブルである。有効期限超過ファイル削除機能
部212は、ファイル有効期限記憶テーブル部211を
参照して、有効期限を超過したファイルをWWWサーバ
103上から削除する。
【0022】次に、本発明の実施の形態における電子メ
ールサーバの処理内容を、図3〜図7を用いて説明す
る。図3は、本発明の実施の形態における電子メールサ
ーバの処理手順を示すフローチャートである。図4は、
電子メールの格納状態のイメージを示す図である。図5
は、電子メールおよび添付ファイルの格納状態のイメー
ジを示す図である。図6は、画像データが添付された電
子メールの一例を示す図である。図7は、変換された電
子メールの一例を示す図である。
【0023】図3において、利用者端末からメールサー
バにメール送信要求が出されると、ステップS301に
てメール送信要求受付機能部203が送信要求を受け付
け、電子メールの内容をメール内容記憶部204に格納
する。
【0024】このときの、送信要求を受け付けた電子メ
ールの格納イメージは、図4に示すようになっている。
メール内容記憶部204に格納された電子メールは、メ
ール制御文218とメール本文221、添付ファイル2
23から構成され、それらはメール制御文218中の境
界文字列指定219に指定された境界文字列220、2
22によって区切られている。
【0025】利用者端末から送信要求があった電子メー
ルは、例えば図5に示すように、テキスト本文にJPE
G画像ファイル("map.jpeg")が添付されているような
ものであるとする。この電子メールの日本語によるテキ
スト個所は、BASE64符号化される。
【0026】図3に戻り、ステップS302において、
メールフォーマット解析機能部205がメール内容記憶
部204に格納されたメッセージの内容を解析して、添
付ファイルの有無を判定する。判定方法は、メールヘッ
ダ部内の文字列を検索し、例えば、文字列"Content-Typ
e:multipart/mixed"を見出したとき、添付ファイルが存
在すると判定することにより行なう。
【0027】添付ファイルが存在すると判定された場合
には、指定されたファイル境界文字列("boundary00")
毎にファイルを区切り、各ファイルのファイルサイズを
求める。この求めたファイルサイズをメールサーバ管理
者によりあらかじめ設定された値と比較する(ステップ
S303)。
【0028】なお、この例では、添付ファイルはBAS
E64符号化がなされているが、ファイルサイズとし
て、このような符号化されたデータのサイズを代用して
もよい。また、添付ファイルが複数ある場合には、ステ
ップS303および、S304からS308の一連のス
テップを、各ファイル毎に行ってもよいし、あるいは、
添付ファイルのファイルサイズの合計を設定値と比較す
ることで、処理の簡略化を図ってもよい。
【0029】ステップS303において、ファイルサイ
ズが設定値よりも大きい場合には、ステップS304に
おいて、ファイルアップロード先アドレス取得機能部2
08が添付ファイルを格納すべきWWWサーバ103上
のアドレスを取得する。このアドレスは、送信要求者の
利用者ID、送信要求時刻、電子メールのメッセージI
D、添付ファイル名等から生成される任意のアドレスで
あり、インターネット上において、ユニークなものであ
る。
【0030】ステップS305において、メール内容記
憶部204に格納された電子メールから対象の添付ファ
イルを添付ファイル抽出機能部206が切り出し、ステ
ップS304でファイルアップロード先アドレス取得機
能部208が取得したアドレスにファイルアップロード
機能部209がFTPにてファイルを転送する。 な
お、切り出した添付ファイルがBASE64符号化等が
なされている場合は、復号した後に転送を行う。また、
必要であれば、閲覧するためのパスワードを設定するな
どセキュリティに関する情報を設定してもよい。
【0031】なお、WWWサーバ103へのFTP転送
に必要なFTPユーザアカウント及びそのパスワード
は、電子メールの送信者に依存せず、電子メール処理装
置102に固有のものでよい。
【0032】続いて、ファイルアップロード機能部20
9は、アップロードしたファイルの有効期限を決定し、
ファイルのアドレスとその有効期限の組をファイル有効
期限記憶テーブル部211に登録する(ステップS30
6)。ファイル有効期限は、例えば、メール送信要求時
刻に、例えば2週間というような一定の時間のオフセッ
トを加えるなどの方法により決定する。また、時間オフ
セット量は、メール送信要求者や電子メールの重要度を
示すヘッダ値などに応じた値であってもよい。
【0033】ステップS307において、メールフォー
マット変換機能部207は、メール内容記憶部204に
格納されているメール内容から、WWWサーバ103に
アップロードされたファイルの相当部分を削除し、か
つ、ファイルのアップロード先アドレス情報を付加する
ような追加、変更を加えるフォーマット変換を行う。
【0034】図5に、このときの状態の電子メールおよ
び添付ファイルの格納イメージ図を示す。メールサーバ
102のメモリ205装置内にあるメール内容記憶領域
には、WWWサーバ103にアップロードされたファイ
ルの相当部分が削除され、メール制御文、メール本文2
27が変換された変換後の電子メール224が格納され
ている。また、WWWサーバには、アップロードされた
添付ファイル228が格納されている。
【0035】図7に、変換された電子メールの内容の例
を示す。ただし、図7の日本語によるテキスト個所は、
BASE64符号化されているものとする。図5におい
て添付JPEGファイル("map.jpeg")が記述されてい
た個所は、変換後の図6ではテキストの添付ファイ
ル("server_message.txt")に置き換えられている。テ
キスト添付ファイルは、送信側メールサーバ102にお
いて、添付ファイル("map.jpeg")が、あるWWWサーバ
103に保管されたこと、その保管先アドレスを示すU
RL、ファイルサイズ、そのファイルの保管期限である
有効期限、予想される通信レート、その条件下でダウン
ロードに要するの予想時間等を示す内容となっている。
【0036】最後にステップS308において、フォー
マット変換されたメール内容を、送信要求で指定された
送信先メールアドレス、および、送信者のメールアドレ
スに対して送信して、手順を終了する。
【0037】ステップS302で添付ファイルがないと
判定された場合およびステップS303で添付ファイル
のファイルサイズが設定値以下であると判定された場合
は、メール内容記憶部204に格納された電子メール
を、送信先メールアドレスに対して送信して、手順を終
了する(ステップS309)。
【0038】以上の手順により、添付ファイルを含む電
子メールがフォーマット変換を施された後に送信された
場合には、そのメールの受信者は、添付ファイルが格納
されたURLを含む電子メールを受信することになる。
メール受信者は、そのURLに基づいて、ウェブブラウ
ザなどの情報閲覧ソフトにより、情報を閲覧することが
できる。
【0039】また、以上のようなメールを複数のアドレ
スに送信した場合には、その複数の受信者がそれぞれ、
インターネットを介してWWWブラウザ上のデータファ
イルを閲覧することになるが、閲覧する時刻はばらつく
ので、ルータ105にかかるネットワーク負荷を時間的
に分散させることができる。
【0040】次に有効期限超過ファイル削除機能部21
2がファイル有効期限記憶テーブル部211を参照し
て、有効期限を超過したファイルをWWWサーバ103
から削除する手順について図8のフローチャートを用い
て説明する。図8は、本発明の第1の実施形態におい
て、有効期限を超過したファイルを削除する処理を示す
図である。有効期限超過ファイル削除機能部216は、
一定期間毎、または外部からの操作等により指示があっ
た場合に、図8に示した有効期限超過ファイル削除処理
を実行する。
【0041】まず、ステップS801にて、未処理のレ
コードの有無を判定し、なければ処理を終了する。未処
理レコードが存在する場合には、ステップS802にて
その未処理レコードを1つ読み出す。そして、レコード
に記されたファイル有効期限を現時刻と比較し、有効期
限を超過しているか否かを判定する(ステップS80
3)。超過していない場合は、そのレコードに対する処
理を中断し、ステップS801に戻る。有効期限を超過
している場合は、そのレコードがさすファイルをWWW
サーバ103から削除する(ステップS804)。続い
て、そのレコードをファイル有効期限記憶テーブル部2
11から削除し(ステップS805)、ステップS80
1に戻る。
【0042】以上の手順により、処理実行時における有
効期限超過ファイルがWWWサーバ103上から削除さ
れ、WWWサーバ103の記憶領域の枯渇を防ぐことが
できる。
【0043】なお、上記実施例では、利用者端末はメー
ルサーバ102と同一のLAN106上に存在し、LA
N106を介してメールサーバ102に接続する構成で
あったが、公衆電話網を利用したダイアルアップ接続に
よりメールサーバに接続する等その他の接続構成であっ
ても構わない。
【0044】WWWサーバ103もメールサーバ102
と同一のLAN106上に存在し、メールサーバ102
はLAN106を介してWWWサーバ103に接続する
構成であったが、WWWサーバ103は、メールサーバ
102および、メールの受信者・送信者の利用する端末
(104−1〜104−n、110−1〜110−m)
から情報を送受信できる接続構成であれば構わない。
【0045】また、一般に、携帯端末は、処理能力およ
び記憶容量が、携帯型でないパーソナルコンピュータな
どに比べて少ない。従って、そのような携帯端末での電
子メールの送受信において、本発明の効果はより大きい
と言える。
【0046】以上の実施例によれば、電子メール利用者
はサイズの大きなデータファイルを複数の者に配布する
場合にも、既存の電子メールソフトを使用して、かつ、
ネットワーク負荷を時間的に分散させる方法で行なうこ
とができる。
【0047】また、電子メールの受信者は、サイズの大
きなデータファイルのためにメールボックスの容量を圧
迫されることが無い。この効果は、電子メールの受信者
として、複数の受信者が指定されている場合には、その
全ての受信者に対して得られる効果である。
【0048】次に、本発明の第2の実施例について図9
ないし図12を用いて説明する。図9は、本実施形態の
電子メールサーバ装置を含むネットワークの構成を示す
図である。図10は、本実施形態における電子メールサ
ーバ装置の構成を示す図である。図11は、本実施形態
における電子メールサーバ装置の電子メール送信要求受
信時の処理手順を示すフローチャートである。図12
は、本実施形態における電子メールサーバ装置が送信要
求を受ける電子メールの本文の例を示す図である。
【0049】本実施の形態では、第1の実施形態のメー
ルサーバ装置の機能を応用した、利用者が電子メールに
ファイルを添付すると、そのファイルをWWWサーバや
FTPサーバにアップロードするサービスについて説明
する。このサービスは、例えば図9に示すようなネット
ワークにおいて行うと効果的である。図9においては、
利用者端末909は、公衆電話網907を利用したダイ
アルアップ接続により、リモートアクセスサーバ904
を介して本発明を実施した電子メールサーバ装置902
に接続する。さらに、LAN906は、ルータ905を
介してインターネット910に接続される。以下では、
電子メールの利用者で、かつ、WWWサーバ903にウ
ェッブ情報を公開している者が、端末909からメール
を送信するのと同等の手順でWWWサーバ903にファ
イルをアップロードする場合について説明する。
【0050】本実施例の電子メールサーバ装置の機能ブ
ロック構成図を図10に示す。本実施例における電子メ
ールサーバの具体的な動作については、図11を用いて
詳しく説明するので、ここでは各構成要素の動作を簡単
に説明する。
【0051】制御部1001は、装置全体を制御する。
ネットワークインタフェース部1002は、装置外部の
LAN906に接続され、LAN906上の他のサーバ
や端末装置とデータを送受信する。メール送信要求受付
機能部1003は、公衆電話網を介してダイアルアップ
接続により接続された電子メール端末装置909からの
SMTPによるメール送信要求を受け付け、そのメール
内容をメール内容記憶部1004に格納する。メールフ
ォーマット解析機能部1005は、メール内容記憶部1
004に格納されたメール内容を逐次解析し、各電子メ
ールが通常の電子メールであるのか、WWWサーバへの
ファイルアップロードを目的とした電子メールであるの
かの判定を行なう。WWWサーバへのファイルアップロ
ードを目的とした電子メールの場合は、メール内容に記
述されたファイルのアップロード先の解析等も行なう。
添付ファイル抽出機能部1006は、メール内容記憶部
1004に格納されたメール内容に含まれる添付ファイ
ルを独立のファイルとして抽出する。ファイルアップロ
ード機能部1007は、添付ファイル抽出機能部100
6が抽出したファイルの内容を、メールフォーマット解
析機能部が解析により得たファイルアップロード先アド
レスにFTPにより転送する。圧縮書庫ファイル展開伸
長機能部1008は、抽出された前記添付ファイルが圧
縮書庫ファイルである場合に、そのファイルを展開伸長
する。メール送信機能部1009は、メールフォーマッ
ト解析機能部1005がメール内容記憶部に格納された
電子メールを通常の電子メールであると判定した場合
に、その電子メールを送信先アドレスの属するメールサ
ーバに送信する。
【0052】次に、本実施形態の電子メールサーバの動
作を図11を用いて説明する。まず、利用者端末904
からメールサーバ902にメール送信要求が出されると
ステップS1101にて、メール送信要求受付機能部1
003が電子メールの内容をメール内容記憶部1004
に格納する。
【0053】図12−(a)および(b)は、利用者端
末904から送信要求がなされた電子メールの本文の例
を示す図である。図12−(a)は添付ファイルが圧縮
書庫ファイル属性なしの場合であり、子の場合、利用者
は、例えば電子メールに3ファイル(index.html, fil
e.html, pic.jpeg)を添付して送信要求を行なう。図1
2−(b)は添付ファイルが圧縮書庫ファイル属性あり
の場合であり、利用者は、例えばファイル(file.gz)
をメールメッセージに添付して送信要求を行なうものと
する。ここで、file.gz は圧縮書庫ファイルであり、圧
縮書庫形式は、ファイルシステムのディレクトリ構造を
内包した形式が好ましい。
【0054】ステップS1102において、メールフォ
ーマット解析機能部1005がメール内容記憶部100
4に格納されたメッセージ内容を解析して、その電子メ
ールが通常の電子メール送信であるのか、WWWサーバ
へのファイルアップロードを目的としたものであるのか
の判定を行なう。本実施例においては、送信先アドレス
に、ある所定のメールアドレス(ここでは、ftp_upload
@smpl1.co.jpとする)を指定することで、その電子メー
ルがWWWサーバへのアップロードを目的とすることを
示すようにする。
【0055】判定の結果、その電子メールが通常の電子
メール送信であると判定された場合は、送信先アドレス
に対しメール送信を行ない(ステップS1108)、処
理を終了する。
【0056】一方、送信先メールアドレスが所定のメー
ルアドレスであり、その電子メールがWWWサーバへの
ファイルアップロードを目的としたものであると判定さ
れた場合は、まず、添付ファイル抽出機能部1006が
添付ファイルを独立したファイルとして取り出す(ステ
ップS1103)。続いて、メールフォーマット解析機
能部1005が、電子メールの本文部を解析し、WWW
サーバへのアップロードに必要なユーザIDとパスワー
ド、および、添付ファイルの圧縮書庫属性、ファイルの
アップロード先アドレス情報を取得する(ステップS1
104)。 添付ファイルに圧縮書庫属性ありと判定さ
れた場合は、圧縮書庫ファイル展開伸長機能部1008
が、添付ファイルの展開伸長処理を行なう(ステップS
1106)。なお、その圧縮書庫の方式がファイルシス
テムのディレクトリ構造を内包したものである場合に
は、ディレクトリ構造も復元する。展開の伸長の結果、
図12(a)と同様にアップロードに必要なユーザID
とパスワード、およびファイルのアップロード先アドレ
ス情報等が含まれたファイルが復元され、それらの情報
を取得する。
【0057】そして、ファイルアップロード機能部10
07が、前記のユーザIDとパスワードにて、指定され
たWWWサーバにログインし、添付ファイル、または、
添付ファイルを展開伸長して得られたファイルをFTP
にて転送する(ステップ1107)。
【0058】以上の手順により、本実施例の電子メール
サーバ装置902は、利用者端末から送信要求がなされ
た電子メールのうち、WWWサーバへのファイル転送を
意図したメッセージに添付されたファイルを転送処理で
きる。
【0059】なお、上記実施例では、利用者端末は公衆
電話網を利用したダイアルアップ接続によりメールサー
バに接続する構成であったが、メールサーバ902と同
一のLAN906上に存在し、LAN906を介してメ
ールサーバ902に接続する構成など、他の形態の接続
構成であっても構わない。また、WWWサーバ903は
メールサーバ902と同一のLAN906上に存在し、
メールサーバ902はLAN906を介してWWWサー
バ903に接続する構成であったが、WWWサーバ90
3は、メールサーバ902から情報を送受信できる接続
構成であれば構わない。
【0060】以上に示した実施例によれば、利用者は既
存の電子メールクライアントソフトを使用して、WWW
サーバにファイルをアップロードすることができ、FT
Pクライアントソフトの使用に慣れていない利用者に対
し、容易にファイル転送を行なう手段を提供する。
【0061】また、複数の転送対象ファイルを圧縮書庫
ファイル化することで、データサイズを小さくすること
ができる。このことは、ダイアルアップ接続等、通信時
間・通信データ量に応じて課金される形態でサーバに接
続しているユーザにとって、アップロードにかかる通信
コストを削減できる。
【0062】ただし、転送対象のデータがHTML文書
などのテキストファイルであっても圧縮書庫化すること
によりバイナリファイルとなるため、電子メールに添付
するとBASE64符号化され約33%データサイズが
大きくなる。したがって、本発明は、圧縮書庫化時に元
のファイルサイズと比較して十分にサイズが削減された
場合に上記のような効果が得られる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電子メール利用者は既存のメールクライアントソフトを
使用して、かつ、ネットワークの負荷集中を抑制した方
法で、サイズの大きなファイルを複数の人に配布するこ
とができる。
【0064】また、本発明によれば、メール受信者のメ
ールボックス容量がサイズの大きなファイルにより圧迫
されることを回避するという効果も得られる。かつ、こ
の効果は、メール受信者として複数指定されている場合
には、その全てのメール受信者に対して得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の電子メールサーバ装
置を含むネットワークの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施形態における電子メールサ
ーバ装置の構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施形態における電子メール処
理フローを示す図である。
【図4】本発明の第1の実施形態における電子メールの
格納イメージを示す図である。
【図5】本発明の第1の実施形態における電子メールメ
ッセージおよび添付ファイルの格納イメージを示す図で
ある。
【図6】本発明の第1の実施形態における電子メールの
一例を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態における変換された電
子メールの内容の例を示す図である。
【図8】本発明の第1の実施形態における有効期限を超
過したファイルを削除する処理を示す図である。
【図9】本発明の第2の実施形態の電子メールサーバ装
置を含むネットワークの構成を示す図である。
【図10】本発明の第2の実施形態における電子メール
サーバ装置の構成を示す図である。
【図11】本発明の第2の実施形態におけるファイル転
送処理フローを示す図である。
【図12】本発明の第2の実施形態における電子メール
の本文の例を示す図である。
【符号の説明】
101 電子メール送信側サイト 102 電子メールサーバ 103 WWWサーバ 104−1〜104−n 電子メール利用者端末 105 ルータ 106 LAN 107 インターネット 108−1〜108−k 電子メール受信側サイト 109 ルータ 110 電子メールサーバ 111−1〜111−m 電子メール利用者端末 112 LAN 113 リモートアクセスサーバ 114 移動通信網 115 基地局 116 携帯端末 117 利用者端末 201 CPU 202 ネットワークインタフェース 203 ディスク記憶装置 204 ファイル有効期限記憶テーブル領域 205 メモリ装置 206 プログラム 207 メール送信要求受付機能部 208 メールフォーマット解析機能部 209 添付ファイル抽出機能部 210 ファイルアップロード機能部 211 添付ファイルサイズ解析機能部 212 ファイルアップロード先アドレス取得機能部 213 メールフォーマット変換機能部 214 メール送信機能部 215 ファイル有効期限記憶テーブル管理機能部 216 有効期限超過ファイル削除機能部 217 メール内容記憶領域 901 サイト 902 電子メールサーバ 903 WWWサーバ 904 リモートアクセスサーバ 905 ルータ 906 LAN 907 公衆電話網 908 モデム 909 利用者端末 910 インターネット 911 ルータ 912 WWWサーバ 913 LAN 914 サイト 1001 CPU 1002 ネットワークインタフェース 1003 メモリ装置 1004 プログラム 1005 メール送信要求受付機能部 1006 メールフォーマット解析機能部 1007 添付ファイル抽出機能部 1008 ファイルアップロード機能部 1009 圧縮書庫ファイル展開伸長機能部 1010 ファイルアップロード先取得機能部 1011 メール送信機能部 1012 メール内容記憶領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 徳 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信事業部内 Fターム(参考) 5K030 GA06 HA06 HB02 KA07 LD18

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信端末から受信した電子メールの処理を
    行う電子メール処理装置であって、複数のメッセージも
    しくはファイルから構成される電子メールを受信する受
    信部と、前記複数のメッセージもしくはファイルのうち
    第1のメッセージもしくはファイルに第2のメッセージ
    もしくはファイルの格納先情報を含めて第1のメッセー
    ジもしくはファイルを送信する送信部とを有することを
    特徴とする電子メール処理装置。
  2. 【請求項2】前記送信部は、前記第2のメッセージもし
    くはファイルの容量を前記第1のメッセージもしくはフ
    ァイルに含めて送信することを特徴とする請求項1に記
    載の電子メール処理装置。
  3. 【請求項3】前記送信部は、前記メッセージもしくはフ
    ァイルの予想送信所要時間を前記第1のメッセージもし
    くはファイルに含めて送信することを特徴とする請求項
    1に記載の電子メール処理装置。
  4. 【請求項4】通信端末から受信した電子メールの処理を
    行う電子メール処理装置であって、 前記送信されてきた電子メールを解析し、添付ファイル
    の有無および添付ファイルが有る場合には該添付ファイ
    ルのファイルサイズを算出する電子メール解析手段と、 該添付ファイルのファイルサイズがあらかじめ定められ
    た閾値以上の場合には、該添付ファイルを前記電子メー
    ルから独立のファイルとして抽出する抽出手段と、 該
    抽出したファイルを格納する領域のアドレスを取得し、
    そのアドレスへ前記抽出したファイルを転送するファイ
    ル転送手段と、 前記電子メールから前記添付ファイルに相当する部分を
    削除し、前記転送先アドレスを付加した前記電子メール
    を指定されたアドレスに送信する電子メール送信手段と
    を有することを特徴とする電子メール処理装置。
  5. 【請求項5】前記ファイルの格納先アドレスと格納有効
    期限の組を登録するファイル有効期限記憶テーブルをさ
    らに有することを特徴とする前記請求項4に記載の電子
    メール処理装置。
  6. 【請求項6】通信端末から受信した電子メールの処理を
    行う電子メール処理方法であって、複数のメッセージも
    しくはファイルから構成される電子メールを受信し、前
    記複数のメッセージもしくはファイルのうち第1のメッ
    セージもしくはファイルに第2のメッセージもしくはフ
    ァイルの格納先情報を含めて第1のメッセージもしくは
    ファイルを送信することを特徴とする電子メール処理方
    法。
  7. 【請求項7】前記第2のメッセージもしくはファイルの
    容量を前記第1のメッセージもしくはファイルに含めて
    送信することを特徴とする請求項6に記載の電子メール
    処理方法。
  8. 【請求項8】前記メッセージもしくはファイルの予想送
    信所要時間を前記第1のメッセージもしくはファイルに
    含めて送信することを特徴とする請求項6に記載の電子
    メール処理方法。
  9. 【請求項9】通信端末から受信した電子メールの処理を
    行う電子メール処理方法であって、 前記送信されてきた電子メールの添付ファイルの有無を
    解析し、添付ファイルが有る場合には該添付ファイルの
    ファイルサイズを算出し、該添付ファイルのファイルサ
    イズがあらかじめ定められた閾値以上の場合には該添付
    ファイルを前記電子メールから独立のファイルとして抽
    出し、該抽出したファイルを格納するための領域のアド
    レスを取得し、該アドレスへ前記抽出したファイルを転
    送し、前記電子メールから前記添付ファイルに相当する
    部分を削除して、前記電子メールに前記抽出したファイ
    ルの転送先アドレスを示す内容を追加し、前記電子メー
    ルを指定されたアドレスに送信することを特徴とする電
    子メール処理方法。
  10. 【請求項10】前記ファイルの格納先アドレスと格納有
    効期限の組を登録することを特徴とする前記請求項9に
    記載の電子メール処理方法。
  11. 【請求項11】通信端末のユーザから送信されてきた電
    子メールの処理を行う電子メール処理装置であって、 前記送信されてきた電子メールの宛先および添付ファイ
    ルの有無を解析する電子メール解析手段と、 前記電子メールの宛先があらかじめ定められたアドレス
    で、かつ添付ファイルが有る場合には、該添付ファイル
    を前記電子メールから独立のファイルとして抽出する抽
    出手段と、 前記電子メールの本文から、前記ユーザのユーザIDお
    よびパスワードを取得し、該ユーザIDおよびパスワー
    ドを用いて前記アドレスに対応するサーバにログイン
    し、前記抽出したファイルをファイル転送機能を用いて
    転送するファイル転送手段とを有することを特徴とする
    電子メール処理装置。
  12. 【請求項12】通信端末のユーザから送信されてきた電
    子メールに添付されたファイルを、ファイル転送機能に
    より転送するファイル転送方法であって、 前記送信されてきた電子メールの宛先および添付ファイ
    ルの有無を解析し、前記電子メールの宛先があらかじめ
    定められたアドレスで、かつ添付ファイルが有る場合に
    は、該添付ファイルを前記電子メールから独立のファイ
    ルとして抽出し、さらに、前記電子メールの本文から、
    前記ユーザのユーザIDおよびパスワードを取得し、該
    ユーザIDおよびパスワードを用いて前記アドレスに対
    応するサーバにログインし、前記抽出したファイルをフ
    ァイル転送機能を用いて前記サーバに転送することを特
    徴とするファイル転送方法。
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