JP2002342593A - データ交換装置、データ交換方法及びデータ交換プログラム - Google Patents

データ交換装置、データ交換方法及びデータ交換プログラム

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JP2002342593A
JP2002342593A JP2001146710A JP2001146710A JP2002342593A JP 2002342593 A JP2002342593 A JP 2002342593A JP 2001146710 A JP2001146710 A JP 2001146710A JP 2001146710 A JP2001146710 A JP 2001146710A JP 2002342593 A JP2002342593 A JP 2002342593A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のシステム間で電子データを交換する際
に必要となるファイル変換処理や交換処理の効率を改善
する。 【解決手段】 送付元150の業務システム100は、
取引相手先である送付先140に送信すべき内部ファイ
ルを作成し、処理待ちエリア104に格納する。統合情
報交換システム103は、様々な形式の内部ファイルを
コンテナを使って様式統一処理を実施する。この際にコ
ンテナに付する名称は、内部ファイル名や処理時刻等を
組み合わせる。ファイル変換処理や交換処理を行う際に
は、コンテナ名称を参照し、コンテナ名称に対応する設
定ファイルを抽出する。設定ファイルには、XML形式
にて変換規則や交換規則が記述されているため、ユーザ
であっても変換規則等を容易に変更できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明はネットワークを介
したデータ交換システムに係り、とりわけ、EDIシス
テムにおけるデータ交換装置、データ交換方法及びデー
タ交換プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータネットワークを利用
した電子商取引が活発化している。この電子商取引の一
例として電子データ交換(Electronic Data Interchang
e : EDI)が普及している。このEDIシステムを使
用すれば、特定の取引先との間で受発注などの取引に関
するデータを送受信することができる。
【0003】また、Webサーバとブラウザを使いインタ
ーネット経由でHTML形式の受発注データなどをやり取り
するWeb-EDIシステムも出現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商取引にお
けるデータ交換業務は、主に2つの業務に分類すること
ができる。第1のデータ交換業務は、商取引デ−タその
ものの交換業務である。商取引データとは、商品の値
段、購入数などのデータである。一方、第2の業務は、
商取引に付随して発生する情報(付随情報)の交換業務
である。ちなみに、この第2の業務に係るデータは、全
体の65%強を占めるといわれている。この付随情報に
は、例えば、商取引の成立前においては、担当者間の取
引確認文書、技術情報、商品のイメ−ジ情報及び仕様情
報の如くが含まれる。
【0005】これらの商取引データや付随情報を交換す
る場合のデータ形式は、様々なものが存在し、商取引デ
ータの交換には、例えば、XML、CSV、テキスト又はバイ
ナリー形式などが使用され、技術情報の交換には、例え
ば、CAD/CAM用様式各種やSGML形式が使用され、写真の
交換には、例えばTIFEやJPEG形式が使用され、動画の交
換には例えばMPEG形式が使用され、文書管理の交換に
は、SGML、ワ−プロ、LISP、PDF、HTMLなどの形式が使
用されている。
【0006】しかしながら、従来型のEDIシステムで
は、テキスト情報の交換には適しているが、写真、ワー
プロデータなどのバイナリー情報を交換するには適して
いないという課題があった。
【0007】そのため、従来は、バイナリー情報で構成
される付随情報を、FDやCD−R等に記憶して郵送す
るなどして、EDIとは別のシステムで交換しなければな
らなかった。このような付随情報と商取引データを別々
に送付する従来のシステムでは、取引に関連する情報が
場所的にも時間的にも別々に到着することになり、情報
入手の同期性に欠けるとの課題があった。また、付随情
報と商取引データを別々のシステムを操作すして送付す
る必要があったため、迅速に送付操作を行うことができ
なかった。
【0008】そこで、本願発明は、上述の課題を解決す
べく、従来は別々に交換していた商取引データと付随情
報などを、統一して交換することが可能なデータ交換シ
ステムを提供することを目的とする。
【0009】ところで、EDIシステムは、取引相手ご
とに異なるシステムであることが多い。そのため、交換
の対象となるファイルを取引相手のシステムに対応させ
るべく適宜変換する必要がある。
【0010】さらに、自己の社内システムは、種類の異
なる複数のシステムをネットワーク接続して構成される
場合が多い。例えば、あるシステムはメールシステムで
あったり、他のシステムはFTP等のファイル転送シス
テムであったりする。従って、取引相手のシステムに適
合させるための変換処理を効率よく行うには、社内の複
数のシステムから転送されてくるデータやファイルに前
処理を施してその後の変換処理を簡易にしなければなら
ない。
【0011】そこで、本願発明では、変換や交換方法を
ルール化することで、複雑になりがちな変換処理や交換
処理を簡素化することを目的とする。
【0012】なお、従来のシステムでは、取引先とのデ
ータ交換ルールが変更されるとEDIシステムのプログ
ラム自体を修正し再度コンパイルする必要があり、シス
テムを容易に変更できなかった。
【0013】さらに、XMLは受注データなど、システ
ム間で交換されるデータ自体を記述するために用いらて
いたに過ぎなかった。すなわち、XMLは交換データを
表現するものとの認識しかされていなかった。
【0014】そこで、データ変換ルールや交換ルールな
ど、コンピュータで実行される処理のルールをXMLを
用いて記述し、これを設定ファイルとして用意すること
で、取引先とのデータ交換ルールが変更された場合に
も、当該ファイル等を修正するのみで容易に対応可能と
することを目的とする。
【0015】ところで、上述のデータ変換を行う場合
に、社内からのデータファイルが無秩序に作業エリアに
記憶されたのでは、処理対象となる一群のデータを絞り
込みにくくなる。
【0016】そこで、データ交換用に準備された入力情
報を1つの最小単位の容器(以降、コンテナとよぶ。)
に入れて変換処理等を行うことで、処理対象の絞り込み
を容易にし、処理の最適化を図ることを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決すべく、第1のシステムにおいて作成されたデー
タをネットワークを介して第2のシステムへと交換する
交換装置において、前記第1のシステムからそれぞれ様
式の異なる複数のデータを受信する受信手段と、前記受
信手段により受信された前記複数のデータを記憶する記
憶手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを順次読出
し、読み出されたデータごとに該データの様式を判定す
る判定手段と、前記判定手段の判定結果に基づいて、前
記データを格納するための格納エリアを作成し、該格納
エリアに該データを格納する格納手段と、前記格納エリ
アに格納されたデータを前記第2のシステムに対応した
様式へと変換する際に、前記格納エリアを単位として処
理する変換手段と、前記変換手段により変換されてなる
データを前記第2のシステムに送信する送信手段と、を
備え、前記変換手段は、前記変換処理に際し、変換規則
を記述したファイルを参照して前記データの様式を変換
することを特徴とする交換装置を提供する。
【0018】なお、前記格納手段には、さらに、前記記
憶手段に記憶されたデータに依拠する名称、交換処理時
の時刻または処理時に付する所定の管理番号のうち少な
くとも1つを含む文字列を作成し、作成された文字列を
前記格納エリアの名称とするエリア名称決定手段を備
え、前記変換手段は、前記格納エリアの名称に基づい
て、前記変換規則を記述したファイルを特定し、該特定
されたファイルに記述されている変換規則に基づいて前
記データを変換するように前記交換装置を構成してもよ
い。
【0019】また、前記送信手段は、前記変換手段によ
り変換されてなるデータを前記第2のシステムに送信す
る際に、所定の交換規則を記述したファイルを参照し
て、該第2のシステムに該データを送信するように前記
交換装置を構成してもよい。
【0020】また、前記交換規則は、XML形式若しく
は該XML形式と互換性のある記述形式にて記述されて
いてもよい。
【0021】また、前記変換規則は、XML形式若しく
は該XML形式と互換性のある記述形式にて記述されて
いてもよい。
【0022】本願発明では、上記課題を解決すべく、情
報処理装置において実行される特定の処理について、処
理規則をXML形式にて記述した設定ファイルと、前記
設定ファイルを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記
憶された前記設定ファイルを読み出す読出手段と、前記
読出手段により読み出された前記設定ファイルに記述さ
れているXML形式の処理理規則を解析し、解析結果に
従って前記特定の処理を実行する実行手段とを備えるこ
とを特徴とする情報処理装置を提供する。
【0023】ここで、前記記憶手段は、さらに、第1の
ファイルを記憶し、前記設定ファイルは、前記第1のフ
ァイルを第2のファイルへと変換するための変換規則を
備え、前記実行手段は、前記変換規則に従って、前記第
1のファイルを前記第2のファイルへと変換し、該第2
のファイルを前記記憶手段に記憶させる変換手段を備え
るように前記情報処理装置を構成してもよい。
【0024】また、前記設定ファイルは、前記第2のフ
ァイルを他の情報処理装置と交換するための交換規則を
備え、前記実行手段は、前記交換規則に従って、前記第
2のファイルを前記他の情報処理装置と交換する交換手
段を備えるように前記情報処理装置を構成してもよい。
【0025】本願発明では、上記課題を解決すべく、第
1のシステムにおいて作成されたデータをネットワーク
を介して第2のシステムへと交換する交換方法におい
て、前記第1のシステムからそれぞれ様式の異なる複数
のデータを受信するステップと、前記受信ステップにお
いて受信された前記複数のデータのそれぞれについて、
該データの様式を判定するステップと、前記判定ステッ
プでの判定結果に基づいて格納エリアを作成し、該格納
エリアに該データを格納するステップと、前記格納エリ
アを単位として前記格納エリアに格納されたデータを前
記第2のシステムに対応した様式へと変換するステップ
と、前記変換手段により変換されてなるデータを前記第
2のシステムに送信するステップと、を備え、前記変換
ステップは、前記変換処理に際し、変換規則を記述した
ファイルを参照して前記データの様式を変換するステッ
プであることを特徴とする交換方法を提供する。
【0026】また、前記受信ステップにおいて受信され
たデータに関連する名称、交換処理時の時刻または処理
時に付する所定の管理番号のうち少なくとも1つを含む
文字列を作成するステップと、前記作成ステップにおい
て作成された前記文字列を前記格納エリアの名称として
書き込むステップと、をさらに備え、前記変換ステップ
は、前記格納エリアの名称に基づいて、前記変換規則を
記述したファイルを特定するステップを備え、前記特定
ステップにおいて特定されたファイルに記述されている
変換規則に基づいて前記データを変換するように前記交
換方法を構成してもよい。
【0027】また、前記送信ステップは、前記変換ステ
ップにおいて変換されて作成されたデータを前記第2の
システムに送信する際に、所定の交換規則を記述したフ
ァイルを参照して、該第2のシステムに該データを送信
するように前記交換方法を処理してもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】本実施形態では、自己のシステム
と取引先システムの間に、統合情報交換システムを設
け、双方のシステムの相違を吸収するものである。シス
テムの相違は、取引先ごとに異なるため、取引先ごとに
変換規則をファイルとして用意する。また、新たな取引
先の追加や、既存の取引先のシステムが変更された場合
には、この変換規則を記述したファイルを修正すればよ
いため、ユーザにより容易に対応することもできる。
【0029】なお、本願では、上述の交換規則等をXM
L等で表現し、ファイルに格納するものである。XML
といえば、従来は、文書管理表現と取引情報そのものを
表現する記述言語としか一般に認識されていなかった。
しかしながら、本願では、情報の交換規則を記述するの
にXMLを利用する点が非常に斬新である。
【0030】図1に本実施形態のシステム構成を示す。
ある企業のイントラネット150には、複数のユーザ端
末101が社内LAN102を介して業務システム10
0と接続されている。ユーザ端末101では、Webブ
ラウザソフト、メールソフト及びFTP等の転送ソフト
が実行され、当該ソフトを介して業務システム100や
統合情報交換システム103とファイルを送受信する。
また、イントラネット150内には、ファイルサーバ1
04〜107が存在する。これらのファイルサーバは、
ユーザ端末101、業務システム100及び統合情報交
換システム 103によりファイルの記憶に利用され
る。なお、ファイルサーバを設ける代わりに、統合情報
交換システム 103などに内蔵されるハードディスク
を利用してもよい。統合情報交換システム 103は、
任意の通信網110を介して、取引先のシステムと接続
される。なお、本実施形態では、取引当事者のうち、デ
ータを送信する側を送付元と称し、取引の相手方、すな
わち、データの受信側を送付先(130や140)と称
することがある。なお、送付元から送付先130までの
間に任意に中継先120を設けてもよい。
【0031】図2に、業務システム100、ユーザ端末
101、統合情報交換システム 103、中継先120
及ぶ送付先130、104のコンピュータの構成を示
す。
【0032】CPU200は、ハードディスクドライブ
(HDD)206に記憶された各種プログラムを実行す
る。RAM 201は、ランダムアクセスメモリであ
り、プログラムの実施に使用される。ROM 202
は、リードオンリーメモリであり、コンピュータのBIOS
等が記憶されている。ディスプレイ203は、表示装置
である。また、通信IF205はLANやインターネッ
トへ接続するためのネットワークカード、モデム等の通
信装置である。入力装置207はキーボードなどにより
構成される。本願発明を実施するための統合情報交換シ
ステムによる処理の特徴を図3に示す。商取引データや
付随情報は、利用部門のユーザ端末101や業務システ
ム100により作成される。商取引データや付随情報
は、様々な形式で作成することが可能であり、例え
ば、、ファイル形式、メール形式、圧縮形式などで作成
することが可能である。統合情報交換システム103
は、EDI交換をすべく、商取引データや付随情報を入
力情報として受け取り、変換処理の前処理として、入力
情報のデータ様式を統一し、その後、分類処理、まとめ
処理、変換処理などの処理を行い、送付様式編集処理に
おいて、取引のシステムに即した形式(例えば、ファイ
ル形式、メール形式、圧縮形式など)に処理して外部送
付情報を作成する。
【0033】統合情報交換システム103は、テキス
ト、文書、画像などの多様な情報があっても、種類別や
目的別に処理を分けることなく共通した処理を行う。ま
た入力情報の形式(ファイル形式、メール形式、圧縮形
式など)と外部送付情報の形式(ファイル形式、メール
形式、圧縮形式など)の対応付けは固定したものではな
く、送付先および/または交換するデータごとに、利用
者のテーブル指定により柔軟に対応付けが可能である。
例えばファイル形式で準備された1件の入力情報から、
各々の送付先に対し複数の様式の外部情報を作成するこ
とも可能であり、またメール形式にて準備された1件の
入力情報から、ファイル形式とメール形式等、複数形式
の外部送付情報を作成することも可能である。以下にE
DIの送付処理を例にその方法を説明する。受信処理に
ついても、基本的に同じ方法で処理を行うことができ
る。
【0034】図4に処理の流れを示す。データ交換が必
要になると、図4に示すように業務処理システム100
がディスク上の処理待ちエリア104に、処理対象の内
部ファイルを作成する。あるいは利用部門の利用者がユ
ーザ端末101のブラウザ、メールソフト又はFTPなど
を使用して、ディスク上の処理待ちエリア104に、処
理対象の内部ファイルを作成する。例えば、メールソフ
トを用いてデータを作成する場合は、統合情報交換シス
テム103を宛先としてメールを作成し(その際、技術
情報等は添付ファイルとしてもよい。)、送信する。統
合情報交換システム103又はメールサーバは、このメ
ールを受信して、処理待ちエリア104に記憶させる。
【0035】統合情報交換システム103は、一定間隔
ごとにあるいは時刻指定で、処理待ちエリア104内の
内部ファイルを読み込み、ディスク上の中間エリア10
5を利用して様式統一処理、分割処理、まとめ処理、変
換処理などを行うことにより、外部送信用の送受ファイ
ルを作成し、ディスク上の送付待ちエリア107に書き
出す。
【0036】統合情報交換システム103は、処理対象
となる情報の構成や様式とは無関係にコンピュ−タ処理
をするため、関連する複数の情報を作業用の容器である
コンテナに入れて処理中の管理を行う。
【0037】統合情報交換システム103は、情報処理
の様式統一処理、分割処理、まとめ、変換処理、送付様
式編集などの処理を機能層として分け、各機能層は処理
待機用としての中間エリアのコンテナにより連携する。
【0038】図5に統合情報交換システム103におけ
る処理の概要についてのフローチャートを示す。処理の
概略は次の通りである。まず、業務システム100等に
より商取引データや付随情報が作成され処理待ちエリア
104に格納されると、格納されたファイルを変換及び
交換しやすいようにデータファイルの様式を統一化し、
中間エリア105a〜105cに格納する(S10)。
中間エリア105aに格納されたファイルに、複数のメ
ッセージが含まれている場合は、ファイルの分割処理が
なされ、中間エリア105dに格納される(S20)。
その後、同一の送付先に送付すべき情報を、1つにまと
めて、中間エリア105eに格納する(S30)。最後
に、必要な変換処理と送付様式への編集処理を施して、
送付待ちエリア107に格納する(S40)。以下に、
各処理ステップの詳細な説明を行う。
【0039】1.様式統一処理(S10)について 統合情報交換システム103が受け入れる入力情報の例
を図6に示す。図6は、次の3種類の入力情報形式があ
ることを示している。第1の形式は、単独のファイルか
ら成るファイル形式(図6の(a))である。第2の形式
は、メ−ル本文とメールに貼り付けられた複数の貼付け
ファイルを含むメール形式(図6の(b))である。第3
の形式は、web等から1つのかたまりとして圧縮され
てアップロ−ドされる複数の内包ファイルからなる圧縮
形式(図6の(c))である。もちろんこれらの形式は例
示に過ぎず、他の形式であってもよい。これらのファイ
ルが、業務システム100や利用部門のユーザ端末10
1により、処理待ちエリアに準備されることになる。
【0040】統合情報交換システム103は、ファイル
形式、メール形式、圧縮形式などの形式に関わらず共通
の処理を行えるように様式を統一する。
【0041】なお、メ−ル形式または圧縮形式の入力情
報には、メッセ−ジガイド情報が付加されているものと
する。メッセージガイド情報は、交換するデータごとに
用意されるファイルであり、統合情報交換システム10
3が情報編集処理や交換制御を行うのに必要なルールを
格納している。このメッセージガイド情報は、主に、利
用者が複数の指示を記載して作成する。
【0042】図7にメッセージガイド情報の例を示す。
メッセージガイド情報は、要素名とそれに対応する値と
からなり、XMLベースにて記述することが可能であ
る。件名1001は、送付内容の表題を値として格納す
る。主要情報ファイル名1002は、取引の内容を記載
した主要情報のファイル名を値として格納する。送付種
類1003は、取引される情報の種類を値として格納す
る。メッセージレベル1004は、メッセージの取扱レ
ベルを値として格納する。送付先1005は、取引先の
企業コードを値として格納する。この値は、後述の交換
先レジストリに登録された取引先の企業コードと照合さ
れる。送付先名1006は、取引先の正式な名称を値と
して格納する。相手担当者名1007は、取引先の担当
者名を値として格納する。相手担当者e−mail10
08は、取引先担当者のEメールアドレスを値として格
納する。送付元1009は、送付元である自社企業コー
ドを値として格納する。作成者1010は、メッセージ
の作成者や発行者を値として格納する。作成者e−ma
il1011は、メッセージの作成者や発行者のEメー
ルアドレスを値として格納する。作成日1012は、フ
ァイルの作成日や発行日を値として格納する。照合デー
タ1013は、改ざん検出に必要となるデータを値とし
て格納する。この値は、ハッシュ演算を施した結果など
が格納される。アクション要求1014は、取引先に対
して任意の処理の実行を要求する際に、その要求内容を
値として格納する。アクション結果1015は、アクシ
ョン要求に基づいて取引先が要求された処理を実行し、
その実行結果を値として格納する。関連情報ファイル名
1016は、主要情報に付随して送付される関連情報の
ファイル名を値として格納する。
【0043】図8にメッセージガイド情報をXMLで記
述した場合のファイル例を示す。要素名はタグによって
定義され、要素の値は、スタートタグとエンドタグとの
間に記述されている。
【0044】1.1.ファイル形式からの様式統一処理 図9に本処理の概念を示す。本処理は、処理待ちエリア
に準備された入力情報がファイル形式であった場合の統
合情報交換システム103の様式統一処理である。ファ
イル形式のファイルは業務処理システム100により作
成されて処理待ちエリアに格納されるケースが多く、ま
た、1つのファイルの中に送付先の異なる複数のメッセ
ージが含まれていることも多い。
【0045】さて、統合情報交換システム103は、処
理待ちエリアの入力情報の形式を判定する。例えば、内
部ファイルの拡張子の違いに基づいてデータ形式を判定
してもよいし、ファイル内の最初の行に記載されている
文字列を読み出して、その記述内容に基づいて判定して
もよい。前者は、ファイル形式、メール形式及び圧縮形
式の場合で、ファイル拡張子がそれぞれ異なるように定
めておけば、容易に判定可能である。また、後者につい
ては、例えば、メール形式であればメールヘッダーなど
の特徴的な記載が入力ファイルの最初の方の行に記載さ
れることを利用して判定できる。また、圧縮形式の場合
であれば、やはり最初の方の行に圧縮ソフトの名称等が
記述されることが多いことを利用して、この情報にもと
づいてファイルの形式を判断できる。また、このいずれ
の形式でもない場合は通常のファイル形式であると判断
することができよう。
【0046】また、予め、ファイル形式データを格納す
る第1のディレクトリ、圧縮形式のデータを格納する第
2のディレクトリ及びメール形式のデータを格納する第
3のディレクトリを処理待ちエリアに作成しておき、業
務システム100やユーザ端末101が、ファイル形式
のデータを第1のディレクトリに、圧縮形式のデータを
第2のディレクトリに格納するようにし、メール形式の
場合は、メールサーバ(不図示)や統合情報交換システ
ム103が、メールを受信して、第3のディレクトリへ
と格納するようにシステムを構成すれば、格納されてい
るファイルの拡張子や内容を分析する手間が省け、より
一層、処理の効率が向上すると思われる。
【0047】判定の結果、ファイル形式である場合に
は、この内部ファイルの名称と、システム処理番号及び
今日の日付や時刻等を取得する。ここで、システム処理
番号とは、統合情報交換システム103が、コンテナ名
称が重複しないように適宜選択して付ける番号や文字列
である。統合情報交換システム103は、取得したこれ
らの情報に基づいて、コンテナの名称を作成すべく、例
えば、文字列"内部ファイル名""システム処理番号""処
理日"を結合させる。統合情報交換システム103は、
中間エリア105に作成したコンテナ名称でもって、コ
ンテナを作成し、このコンテナの中にファイル形式の入
力情報(内部ファイル)を格納する。なお、コンテナ
は、例えばディレクトリや、フォルダの形式で作成して
もよいし、単一のファイルとして作成してもよい。図7
の例では、内部ファイル名"aaaa"と、システム処理番
号"0010"及び処理日(2001年3月20日)"2001032
0"を文字列結合させて、コンテナ名称を"aaaa001020010
320"としている。
【0048】1.2.メール形式からの様式統一処理 図10に本処理の概念を示す。統合情報交換システム1
03は、処理待ちエリア104に準備された入力情報
(内部ファイル)を、メール形式の内部ファイルである
と判定すると、利用者が付加したメッセージガイド情報
を読み出してその内容を解析する。メッセージガイド情
報には、タグを用いて<要素名> 値 </要素名>と
いった形式でルールが記述される。例えば、「送付先」
について記述する場合は、スタートタグ<to>と、エンド
タグ<to>との間に、送付先に関する情報を記述する。図
8の例では、<soufu_code>等のタグをさらに用いて詳細
な送付先に関する情報を記述することができる。
【0049】さて、要素名「送付先」について値は、送付
先(図8の例では、<to>)を検索キーワードとしてメッ
セージガイド情報から検索して取得し、中間エリア10
5にコンテナ名称"送付先+交換番号+処理日"のコンテ
ナを作成する。交換番号はコンテナ名称が重複しないよ
うに、統合情報交換システム103が送付先ごとに管理
して付ける番号である。図10の例では、送付先が"JJJ
J"で、交換番号が"0020"で、処理日が2001年3月2
0日、すなわち"20010320"である場合のコンテナであ
る。
【0050】統合情報交換システム103は、図10に
示すように、貼り付けられたメッセ−ジガイド情報を探
し、メッセージガイド情報の要素名「本文ファイル名」
の値および要素名「関連情報ファイル名」の値として指定
されたもの(複数指定されていることもある)を貼付情
報としてMIME形式から個別ファイルに分離し同じコンテ
ナへ入れる。なお、これら以外のファイルが同一MIMEに
あったとしても、コンテナへ入れないで破棄するように
構成してもよい。このように構成すれば、不要情報の送
付防止や、正体不明の混入情報によるウイルス感染防止
に役立つであろう。
【0051】以上の処理により、図10のコンテナに
は、メッセージガイド情報のファイル、メール本文の格
納された主要情報ファイル及び画像情報等の貼付情報フ
ァイルが格納される。
【0052】1.3.圧縮形式からの様式統一処理 本処理の概念を図11に示す。統合情報交換システム1
03は、処理待ちエリアに準備された入力情報(内部フ
ァイル)が、圧縮形式であると判定すると、これを解凍
する。統合情報交換システム103は、解凍処理によ
り、メッセージガイド情報、主要情報ファイル及び貼付
情報のファイルを取り出す。
【0053】統合情報交換システム103は、解凍して
取得したメッセージガイド情報の要素名「送付先」の値を
得て、中間エリアにコンテナ名称"送付先+交換番号+
処理日"(図11の"HHHH003220010320")のコンテナを
作成する。
【0054】統合情報交換システム103は、メッセー
ジガイド情報をコンテナに格納する。さらに、解凍処理
により作成されたファイルのうち、メッセージガイド情
報の要素名「主要情報ファイル名」の値として指定された
ファイルを本文としてコンテナに入れる。同様に、メッ
セージガイド情報の要素名「関連情報ファイル名」の値と
して指定されたファイル(複数指定されていることもあ
る。)を貼付情報として同じコンテナへ入れる。これら
以外のファイルが入力情報にあっても、コンテナへ入れ
ないで破棄する。
【0055】2.分割処理(S20)について 2.1.内部ファイルがファイル形式の場合 ファイル形式の情報には送付先、変換方法、交換手順の
異なる複数のメッセージがまとめられていることがあ
る。分割処理では、この複数のメッセージを1件毎に切
り離す処理を行う。
【0056】本願発明では、業務システムと統合情報交
換システム間の仲介物として、ファイルの情報編集処理
に必要な制御情報を格納した送受レジストリを使用す
る。送受レジストリは、EDI管理者により事前に登録し
ておくことが好ましいが、もちろん、その都度登録して
もよい。送受レジストリの例を図12に示す。
【0057】送受レジストリには、要素名301〜30
6とそれに対応する値が含まれている。送受区分301
とは、送信に使用されるレジストリであるか、または、
受信に使用されるレジストリであるかを示すものであ
る。内部ファイル名302は、処理待ちエリア内の処理
対象ファイル名である。交換先コード303とは、内部
ファイルの交換先を示す企業コードであり、交換先レジ
ストリに登録された取引先の企業コードと照合するため
使用される。交換区分304とは、処理対象ファイルに
含まれるメッセージの送信先がVAN、混在または単独で
あることを示すものである。分割区分305とは、送付
前に送付先別の分割が必要か、または受信後に送付元の
分割が必要かを示すものである。作成区分305とは、
送付先が同一であるメッセージが内部ファイルに存在す
る場合に、これらを追記するか個別にファイルを作成し
て中間エリアに書き出すかを示すものである。
【0058】またXMLを用いて、送受レジストリを記
述する例を図13に示す。要素名はタグによって定義さ
れ、要素の値は、スタートタグとエンドタグとの間に記
述されている。
【0059】統合情報交換システム103は、中間エリ
ア105から、コンテナを読み込む。ここでは、図9に
示されたコンテナについて処理するものと仮定する。図
9の例では、コンテナに格納されているファイルは、フ
ァイル形式の内部ファイルである。統合情報交換システ
ム103は、コンテナ名称から、先頭に位置する4つの
文字列を取得する。この先頭の4つの文字列は、前述し
たように内部ファイルのファイル名である。図9の例で
は、"aaaa"が取得される。
【0060】次に内部ファイル名"aaaa"を検索キーとし
て、内部ファイル名"aaaa"に対応する送受レジストリを
探索する。探索の結果、送受レジストリの要素名「内部
ファイル名」の値が"aaaa"である送受レジストリが見つ
かる。
【0061】つぎに、探索により見つかった送受レジス
トリの要素名「分割区分」の値を読出し、「分割区分」
の値が何であるかを判定する。この値の例としては、
「分割」や「なし」等がある。
【0062】判定の結果、要素名「分割区分」の値が"
分割"場合は、次のように処理を行う。
【0063】まず、要素名「分割区分」の値が"分割"で
あるので、複数のメッセージがコンテナ中の内部ファイ
ルに含まれているとみなし、内部ファイルをメッセージ
ごとに切り離す。この場合、メッセージ内に含まれる送
付先の値に基づいてディレクトリを作成する。例えば、
図9のメッセージ1については"FFFF"を名称としたディ
レクトリを作成する。もちろん、他と区別が可能な名称
であれば他の名称を用いてもよい。作成したディレクト
リの下に、コンテナ名称"内部ファイル名+システム処
理番号+処理日"のコンテナを作成し、その中かにメッ
セージを保存する。例えば、図9のメッセージ1なら"F
FFF"のディレクトリの下にコンテナ名称"aaaa002120010
320"のコンテナを作成し、その中にメッセージ1を保存
する。
【0064】複数のメッセージが存在する場合は、メッ
セージがなくなるまでこの処理を繰り返す。
【0065】要素名「分割区分」の値が"なし"の場合
は、次のように処理を行う。
【0066】内部ファイルには、複数のメッセージはな
いものとみなして、送受レジストリの要素名「交換先コ
ード」の値と同じ名前のディレクトリの下に、コンテナ
名称"内部ファイル名+システム処理番号+処理日"のコ
ンテナを作成し、情報をそのまま保存する。
【0067】なお、コンテナを作成するにあたって、作
成しようとするコンテナの名称の先頭4文字(内部ファ
イル名の部分)が、既存のコンテナのそれと一致するか
を統合情報交換システム103は判定する。判定の結
果、一致するコンテナが見つかると、送受レジストリの
要素名「作成区分」の値を参照する。この値を処理の分
岐条件となり、それぞれ次のような処理を行う。
【0068】要素名「作成区分」の値が"追記"の場合:
既在のコンテナに格納されている、内部ファイルの後ろ
に、今回の情報を追記する。
【0069】図9に示す分割の例では、コンテナaaaa00
1020010320の中の情報を切り離して、ディレクトリFFFF
にコンテナaaaa001120010320を作成し、送付先FFFF向け
のメッセージ1とメッセージ4とを追記してコンテナの
中に保存している。またディレクトリGGGGにコンテナaa
aa001220010320を作成し、送付先GGGG向けのメッセージ
2とメッセージ3を追記してコンテナの中に保存してい
る。
【0070】要素名「作成区分」の値が"個別"の場合:
新たに、コンテナ名称"内部ファイル名+システム処理
番号+処理日"のコンテナを作成し、情報をその中に保
存する。この場合には、既存のコンテナと競合しないよ
うに、統合情報交換システム103は、適宜、システム
処理番号を変えてコンテナ名称を作成する。
【0071】2.2.メール形式または圧縮形式であっ
た情報の分割処理について 統合情報交換システム103は、コンテナを読み込み、
その中に格納されている情報がどの形式であるかを判定
する。判定の結果、メール形式または圧縮形式であった
場合には、その中のメッセージガイド情報を参照し、分
割処理を行う。図7に示すようにメッセ−ジガイド情報
の要素名「送付種類」の値が"EDI"で、要素名「メッセ
−ジレベル」の値が"1"の場合を例に説明する。
【0072】本願発明では、交換先別(中継先または送
付先)の情報編集処理に交換先レジストリを使用する。
交換先レジストリは、交換先ごとに異なる情報編集処理
のルールや制御情報を格納したファイルである。交換先
レジストリの概要を図14に示す。また、XMLを用い
て交換先レジストリのルールや制御情報を記述する場合
の例を図15に示す。
【0073】図14に示す交換先レジストリには、要素
名501〜506とそれに対応する値が含まれている。
企業コード501には、交換先の企業コードが値として
格納される。交換先担当者名502には、交換先の企業
の窓口となる担当者名が値として格納される。交換先e
−mail 503には、交換先担当者のe−mail
アドレスが値として格納される。明細部504〜506
は、要素名511〜518が格納される。内部ファイル
名511には、中間エリアに格納されている処理対象フ
ァイルの名称が値として格納される。送受ファイル名5
12には、外部交換用のファイル名が値として格納され
る。外部(VAN会社など)では、このファイル名をも
とに中継時の処理を判断する。交換方法513には、V
AN経由で送信するか、相手に直接送信するかが値とし
て格納される。交換手順514には、使用するプロトコ
ル名が値として格納される。変換方法515には、交換
するファイルや交換するメッセージについての変換方法
が値として格納される。編集区分516には、交換先が
同一である複数のファイルを一つにまとめるか否かが値
として格納される。送受ディレクトリ517には、処理
結果を格納するディレクトリの名称が格納される。統合
送付先518には、交換ファイルを他の交換先(VAN
など)に対して、まとめる必要がある場合のまとめ先企
業のコードなどが格納される。
【0074】図15の例からも理解できるように、上述
の各要素は、タグに対応し、要素の値は、スタートタグ
とエンドタグとの間に記述されている。例えば、交換先
担当者名(窓口担当者名)502は、<tanto_n
ame>タグと、</tanto_name>タグとの
間に記述される。従って、情報統合情報交換システム1
03は、各種レジストリ内に記述されたタグに基づい
て、必要なデータを検索して抽出することになる。例え
ば、窓口担当者名502を抽出する場合は、<tant
o_name>タグと、</tanto_name>タ
グとの間に記述されている文字列を読み出せばよい。な
お、ユーザがレジストリを修正する場合には、テキスト
エディタにより直接修正しても良いし、専用のレジスト
リエディタを用いて修正しても良い。ここでいうレジス
トリエディタとは、例えば、図13に示すようにレジス
トリを表のように表示し、さらに各要素に説明等を付
し、ユーザが容易に修正できるようなGUI環境を提供
するエディタのことである。
【0075】さて、交換先レジストリは、EDI管理者ま
たは利用者により事前に登録されている。統合情報交換
システム103は、メッセージガイド情報の要素名「送
付先」の値と要素名「主要情報ファイル名」の値をもとに
して対応する交換先レジストリを捜す。図7のメッセー
ジガイド情報では、送付先が"HHHH"で主要情報ファイル
名が"ordhh"となっている。従って、要素名「企業コー
ド」の値が、"HHHH"で要素名「内部ファイル名」の値が"
ordhh"である交換先レジストリを検索する。検索の結
果、図14の値62が求める交換先レジストリとして抽
出される。
【0076】統合情報交換システム103は、抽出され
た交換先レジストリの要素名「編集区分」の値を参照す
る。参照の結果、その値が"まとめ"であれば、送付先の
値("HHHH")を名前として持つディレクトリを作成し、
このディレクトリの下にコンテナ名称"内部ファイル名
+システム処理番号+処理日"のコンテナを作成する。
作成されたコンテナの中に、主要情報ファイル名の名前
("ordhh")でファイルを作成し、そのファイルには主
要情報(本文)だけを書き出す(図11)。このとき、
コンテナ名称の先頭に位置する内部ファイル名の部分が
同一であるところのコンテナが既に同じディレクトリに
存在していれば、新しくコンテナを作成しないで、既存
のコンテナに格納されている主要情報ファイル("ordh
h")の後ろに情報を追記して書き出す。
【0077】メッセージガイド情報の要素名「相手担当
者e-mail」に値が指定されている場合は、送付先の
値("HHHH")と同じ名前のディレクトリの下に、コンテ
ナ名称"送付先+交換番号+処理日"のコンテナを作成
し、メッセ−ジガイドの要素名「件名」の値に"写し"を
追記して、メッセージガイド情報を書き出す。メッセー
ジガイド情報以外の情報は、変更しないでそのままコン
テナに入れる(図11)。
【0078】以上の処理により、商取引のための本文は
企業間の文書として従来のEDIで送付し、本文の写しと
関連する付随情報は、担当者あてに電子メール送付する
ことができる。本文と付随情報を分けて別手段で送付す
るのに比べて、迅速性、同期性に優れている。
【0079】3.まとめ処理(S30)について まとめ処理では、異なる業務処理システムで作成された
同一送付先への情報を1つにまとめる処理を行う。な
お、VAN(付加価値通信)などでは、ファイルをまとめ
て中継先へ送付すると、中継先には送付されてきたもの
を異なる送付先へと分類する機能を有している。そこ
で、このような中継先に対してファイルを送付すると仮
定して、情報を1つにまとめる処理を行うものとする。
【0080】図16にまとめ処理の概念図を示す。統合
情報交換システム103は、時刻指定であるいは1日ぶ
んを対象として、まとめ処理を行う。以降に時刻指定の
場合を例にして説明する。統合情報交換システム103
は、送付先コードと送受ファイル名をパラメータとして
受け取って、まとめ処理を開始する。
【0081】統合情報交換システム103は、パラメー
タに従って交換先レジストリを捜し、交換先レジストリ
の要素名「企業コード」の値と送付先コードが一致し、か
つ交換先レジストリの要素名「送受ファイル名」の値と送
受ファイル名が一致する交換先レジストリを得る。例え
ば送付先コード"FFFF"と送受ファイル名"edidata"をパ
ラメータとして受け取っていれば、図14の値61の交
換先レジストリを得る。
【0082】次に、取得した交換先レジストリ(値6
1)の明細部を参照し、要素名「内部ファイル名」の
値"aaaa"を得る。中間エリアのディレクトリFFFFに、コ
ンテナ名称の先頭が"aaaa"であるコンテナが存在するか
を検索して判定する。判定の結果、存在すれば、そのな
かの情報を読み取る。
【0083】同じ値61の要素名「送受ディレクトリ」
の値と同じ名称のディレクトリを作成し、そこに、コン
テナ名称が"送受ファイル名+交換番号+処理日"となる
コンテナを作成する(例えば図16のコンテナ名称"edi
data003320010320")。そのコンテナに、読み取った情
報を送受ファイル名の名前で書き出す(例えば図16の
ファイル"edidata")。このとき、同じディレクトリ内
において、作成しようとするコンテナ名称の先頭4文字
(内部ファイル名の部分"aaaa")が、既存コンテナの先
頭4文字と同一であるか否かを判定する。判定の結果、
同一であれば、新しくコンテナを作成しないで、既存の
コンテナ中に格納されたファイルの最後に情報を追記し
て書き出す。
【0084】中間エリアのディレクトリFFFFの下に、コ
ンテナ名称の先頭4文字が"aaaa"であるコンテナが他に
も有れば、この処理を繰り返す。
【0085】次に値61の他の明細部を参照して明細部
の要素名「交換手順」の値が同一であるところの明細部
を捜して要素名「内部ファイル名」の値"aabb"を得る。
同じように中間エリアのディレクトリFFFFの下で、コン
テナ名称の先頭の内部ファイル名の部分が"aabb"である
コンテナを順次捜して、そのなかの情報を読み取り、前
に作成した内容の後ろに追記する(図16)。明細部の要
素名「交換手順」の値が異なる場合は、新しい交換番号
を採番し、新規のコンテナを作成する。
【0086】1日単位のまとめ処理では、まず交換先レ
ジストリを調べ、該当する送付先と送受ファイル名を対
応付けた内部テーブルを作成し、この内部テーブルの値
をパラメータとして順次処理を繰り返す。
【0087】4.変換処理および送付様式編集処理(S
40) 統合情報交換システム103は、コンテナを読み込み対
応する交換先レジストリの明細部の要素名「変換方法」
の値に従って、本文の変換を行う。ここで、本文だけを
変換するものと仮定して説明するが、もちろん、必要に
応じて他のファイルを変換してもよい。
【0088】統合情報交換システム103は、対応する
交換先レジストリの明細部の要素名「交換手順」の値を
参照する。この要素名「交換手順」は、データを交換す
る相手側のシステムがいずれの形式交換ファイルを受信
できるかが示されている。そこで、この値に従って、フ
ァイル形式、メール形式又は圧縮形式などに編集し、送
付待ちエリアに要素名「送受ファイル名」の値と同一のフ
ァイル名にて書き出す。
【0089】統合情報交換システム103は、要素名
「交換手順」の値を処理の分岐条件として、次のように
処理を分岐して行う。
【0090】要素名「交換手順」の値が"全銀TCPIP"ま
たは"FTP"の場合:コンテナの中には1ファイルのみ存
在するので、これを取り出して送付待ちエリアに書き出
す。
【0091】要素名「交換手順」の値が"e-mail"の場
合:メール形式にする。すなわち、コンテナ内のメッセ
ージガイド情報、本文、貼付情報をMIME形式にまとめて
1ファイルとして送付待ちエリアに書き出す。
【0092】要素名「交換手順」の値が"HTTP"の場合:
圧縮形式にする。すなわち、コンテナ内のメッセージガ
イド情報、本文、貼付情報を圧縮して1ファイルとして
送付待ちエリアに書き出す。
【0093】以上のようにして、送付待ちエリアの送受
ファイルは、定時的にあるいは一定間隔ごとに、交換先
レジストリを参照して編集され、データ交換のために外
部へ送信される。
【発明の効果】以上説明したように統合情報交換システ
ムでは、コンテナを利用する事により、ファイル形式、
メール形式、圧縮形式などの多様な形式の情報を受け入
れることができ、送付する交換情報についても、ファイ
ル形式、メール形式、圧縮形式などの多様な情報を送り
出す事ができる。受け入れる情報と送り出す情報との関
連は同じ形式であっても異なる形式であってもよい。ま
た、受け入れる情報の分割やまとめを行って、送り出す
こともできる。これらの処理を、目的別に個別システム
として処理するのではなく、コンテナを利用する事によ
り、特定の取引先との商取引を中心とした従来型のEDI
であっても、一時的な情報交換の為のWeb-EDIであって
も、1つの共通システムで対応できる。取引形態の変化
あるいは新規取引の開始にあたっても、コンテナを利用
しているために、送受レジストリ、交換先レジストリ、
メッセージガイド情報などのテーブルの変更により容易
ににより対応できるので、システム変更や運用変更を行
う必要が無く、タイムリーにかつ少ない費用で対応でき
る。
【0094】また、データ交換に限らず、コンピュータ
の制御ルールや、プログラムの設定ファイル等をXML
形式にて記述すれば、ユーザであっても比較的容易にル
ールを改変することができる。とりわけ、XMLは、シ
ステム間で交換される情報を記述する道具としてしか認
識されていなかったが、それをコンピュータ内の処理ル
ールの記述に利用する点は非常に画期的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態についてのシステム概要を示す図で
ある。
【図2】本実施形態についてのコンピュータ構成例を示
す図である。
【図3】入力情報を本実施形態の統合情報交換システム
で適宜処理し外部送付情報として送付する場合の処理の
概念図である。。
【図4】本実施形態に係るシステムと各格納エリアに格
納されるファイルを処理の流れでもって概念化した図で
ある。
【図5】本実施形態の処理フローの概要を示す図であ
る。
【図6】本実施形態に処理待ちエリアに格納されるデー
タの例を示す図である。
【図7】第2の実施形態におけるメッセージガイド情報
の例を示す図である。
【図8】本実施形態におけるメッセージガイド情報をX
MLにて記述する場合の記述例を示す図である。
【図9】本実施形態においてファイル形式の入力情報を
コンテナへと様式統一し、その後に分割処理する際の処
理概念を示す図である。
【図10】本実施形態においてメール形式の入力情報を
コンテナへと様式統一する際の処理概念を示す図であ
る。
【図11】本実施形態において圧縮形式の入力情報をコ
ンテナへと様式統一し、その後に分割処理する際の処理
概念を示す図である。
【図12】本実施形態に係る送受レジストリの例を示す
図である。
【図13】本実施形態における送受レジストリをXML
にて記述する場合の記述例を示す図である。
【図14】本実施形態に係る交換先レジストリの例を示
す図である。
【図15】本実施形態における送受レジストリをXML
にて記述する場合の記述例を示す図である。
【図16】本実施形態に係るまとめ処理の概念を示す図
である。
【符号の説明】
100…業務システム 101…ユーザ端末 102…LAN 103…統合情報交換システム 104…ファイルサーバの処理待ちエリア 105…ファイルサーバの中間エリア 106…ファイルサーバの送受レジストリと交換先レジス
トリ 107…ファイルサーバの送受エリア 110…EDI網またはインターネット 120…中継先のサーバ 130…送付先のシステム 140…他の送付先システム 150…送付元の全体システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/21 570 G06F 17/21 570L

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のシステムにおいて作成されたデータ
    をネットワークを介して第2のシステムへと交換するた
    めのデータ交換装置において、 前記第1のシステムからそれぞれ様式の異なる複数のデ
    ータを受信する受信手段と、 前記受信手段により受信された前記複数のデータを記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたデータを順次読出し、読み出
    されたデータごとに該データの様式を判定する判定手段
    と、 前記判定手段の判定結果に基づいて、前記データを格納
    するための格納エリアを作成し、該格納エリアに該デー
    タを格納する格納手段と、 前記格納エリアに格納されたデータを前記第2のシステ
    ムに対応した様式へと変換する際に、前記格納エリアを
    単位として処理する変換手段と、 前記変換手段により変換されてなるデータを前記第2の
    システムに送信する送信手段と、 を備え、 前記変換手段は、前記変換処理に際し、変換規則を記述
    したファイルを参照して前記データの様式を変換するこ
    とを特徴とするデータ交換装置。
  2. 【請求項2】前記格納手段には、さらに、前記記憶手段
    に記憶されたデータに依拠する名称、交換処理時の時刻
    または処理時に付する所定の管理番号のうち少なくとも
    1つを含む文字列を作成し、作成された文字列を前記格
    納エリアの名称とするエリア名称決定手段を備え、 前記変換手段は、前記格納エリアの名称に基づいて、前
    記変換規則を記述したファイルを特定し、該特定された
    ファイルに記述されている変換規則に基づいて前記デー
    タを変換することを特徴とする請求項1に記載のデータ
    交換装置。
  3. 【請求項3】前記送信手段は、前記変換手段により変換
    されてなるデータを前記第2のシステムに送信する際
    に、所定の交換規則を記述したファイルを参照して、該
    第2のシステムに該データを送信することを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載のデータ交換装置。
  4. 【請求項4】前記交換規則は、XML形式若しくは該X
    ML形式と互換性のある記述形式にて記述されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載のデータ交換装置。
  5. 【請求項5】前記変換規則は、XML形式若しくは該X
    ML形式と互換性のある記述形式にて記述されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に
    記載のデータ交換装置。
  6. 【請求項6】情報処理装置において実行される特定の処
    理について、処理規則をXML形式にて記述した設定フ
    ァイルと、 前記設定ファイルを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記設定ファイルを読み出す
    読出手段と、 前記読出手段により読み出された前記設定ファイルに記
    述されているXML形式の処理理規則を解析し、解析結
    果に従って前記特定の処理を実行する実行手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】前記記憶手段は、さらに、第1のファイル
    を記憶し、 前記設定ファイルは、前記第1のファイルを第2のファ
    イルへと変換するための変換規則を備え、 前記実行手段は、前記変換規則に従って、前記第1のフ
    ァイルを前記第2のファイルへと変換し、該第2のファ
    イルを前記記憶手段に記憶させる変換手段を備えること
    を特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】前記設定ファイルは、前記第2のファイル
    を他の情報処理装置と交換するための交換規則を備え、
    前記実行手段は、前記交換規則に従って、前記第2のフ
    ァイルを前記他の情報 処理装置と交換する交換手段を備えることを特徴とする
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】第1のシステムにおいて作成されたデータ
    をネットワークを介して第2のシステムへと交換するた
    めのデータ交換方法において、 前記第1のシステムからそれぞれ様式の異なる複数のデ
    ータを受信するステップと、 前記受信ステップにおいて受信された前記複数のデータ
    のそれぞれについて、該データの様式を判定するステッ
    プと、 前記判定ステップでの判定結果に基づいて格納エリアを
    作成し、該格納エリアに該データを格納するステップ
    と、 前記格納エリアを単位として前記格納エリアに格納され
    たデータを前記第2のシステムに対応した様式へと変換
    するステップと、 前記変換手段により変換されてなるデータを前記第2の
    システムに送信するステップと、 を備え、 前記変換ステップは、前記変換処理に際し、変換規則を
    記述したファイルを参照して前記データの様式を変換す
    るステップであることを特徴とするデータ交換方法。
  10. 【請求項10】前記受信ステップにおいて受信されたデ
    ータに関連する名称、交換処理時の時刻または処理時に
    付する所定の管理番号のうち少なくとも1つを含む文字
    列を作成するステップと、 前記作成ステップにおいて作成された前記文字列を前記
    格納エリアの名称として書き込むステップと、 をさらに備え、 前記変換ステップは、前記格納エリアの名称に基づい
    て、前記変換規則を記述したファイルを特定するステッ
    プを備え、前記特定ステップにおいて特定されたファイ
    ルに記述されている変換規則に基づいて前記データを変
    換することを特徴とする請求項9に記載のデータ交換方
    法。
  11. 【請求項11】前記送信ステップは、前記変換ステップ
    において変換されて作成されたデータを前記第2のシス
    テムに送信する際に、所定の交換規則を記述したファイ
    ルを参照して、該第2のシステムに該データを送信する
    ことを特徴とする請求項9又は請求項10に記載のデー
    タ交換方法。
  12. 【請求項12】前記交換規則は、XML形式若しくは該
    XML形式と互換性のある記述形式にて記述されている
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータ交換方法。
  13. 【請求項13】前記変換規則は、XML形式若しくは該
    XML形式と互換性のある記述形式にて記述されている
    ことを特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれか1
    項に記載のデータ交換方法。
  14. 【請求項14】請求項1乃至請求項8の何れか一つに記
    載された交換装置であって、コンピュータを前記手段と
    して機能させるためのデータ交換プログラム。
  15. 【請求項15】請求項9乃至請求項13の何れか一つに
    記載された交換方法であって、前記ステップをコンピュ
    ータに実行させるためのデータ交換プログラム。
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