JP2010129071A - 企業間電子商取引の接続方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】中小企業の基幹システムがデジタルで取り込めるデータのみを取り込み、デジタルで取り込めないデータはサプライヤ企業のプリンターでバイヤー企業指定帳票を印刷出力することにより、バイヤー企業の多様なEDI仕様に対応可能とするシステムを提供する。
【解決手段】バイヤー企業aASP接続端末10aから送信されたバイヤー送信EDIドキュメント210aをEDI変換辞書でASP翻訳XML−EDIドキュメントに変換し、サプライヤ企業aの指定する条件でサプライヤ配信XML−EDIドキュメント410aに再変換してサプライヤ企業aASP接続端末20aへ配信する。指定帳票印刷ASP50が管理するバイヤー企業の指定帳票フォーマットスタイルシート500にバイヤー送信EDIドキュメント210aを差込んで帳票印刷ファイル600aを出力し、サプライヤ企業aASP接続端末20aに接続したプリンター30aで印刷する。
【選択図】図2
【解決手段】バイヤー企業aASP接続端末10aから送信されたバイヤー送信EDIドキュメント210aをEDI変換辞書でASP翻訳XML−EDIドキュメントに変換し、サプライヤ企業aの指定する条件でサプライヤ配信XML−EDIドキュメント410aに再変換してサプライヤ企業aASP接続端末20aへ配信する。指定帳票印刷ASP50が管理するバイヤー企業の指定帳票フォーマットスタイルシート500にバイヤー送信EDIドキュメント210aを差込んで帳票印刷ファイル600aを出力し、サプライヤ企業aASP接続端末20aに接続したプリンター30aで印刷する。
【選択図】図2
Description
本発明は企業間電子商取引を実現するコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムに関する。
これまでの企業間電子商取引は国際EDI標準や日本EDI標準などに基づいて、専用線EDI方式として大手企業間の取引を中心に広く実用化されてきた。これらのEDI標準の実装と運用は各業界に任されてきたため、業界ごとの商習慣の違いを取り込んだ業界EDI標準が作成され、専用線業界EDIシステムとして実装されてきた。この結果業界別に業界EDI標準が誕生することになったが、異なる業界EDI標準システムを利用している企業間では相互に接続できない状況となっている。
またこれまでの専用線EDIシステムは高額の設備投資と運用費を必要とするため、大手企業間の取引にしか利用されておらず、中小企業の取引には紙注文書やFAXによる企業間取引が長く続いてきた。大手企業も中小企業サプライヤに対しては業界EDI標準による高額な専用線EDIシステムの導入を強要することは出来ないため、非効率な紙注文書やFAXによる企業間取引を継続せざるを得ない状況が続いていた。
またこれまでの専用線EDIシステムは高額の設備投資と運用費を必要とするため、大手企業間の取引にしか利用されておらず、中小企業の取引には紙注文書やFAXによる企業間取引が長く続いてきた。大手企業も中小企業サプライヤに対しては業界EDI標準による高額な専用線EDIシステムの導入を強要することは出来ないため、非効率な紙注文書やFAXによる企業間取引を継続せざるを得ない状況が続いていた。
1990年代後半にインターネットが普及し始めたことにより、大手バイヤー企業のホームページ上に調達WEBサイトを設け、ここへ注文データを提示するWEB−EDIと呼ばれる方式が利用できるようになった。この方式の場合、サプライヤ企業はブラウザを搭載したパソコンさえあれば利用可能となるため小額の投資で電子商取引が可能となり、これにより紙注文書郵送やFAX送信を利用しないで注文情報の伝達ができるようになった。
しかし、このWEB−EDI方式はバイヤー企業が各社固有の仕様で導入したため、受注側のサプライヤ企業にとっては注文デジタルデータを自社基幹システムに取り込むために取引先ごとにインターフェースアダプタソフトの開発投資が都度必要になるため、大多数のサプライヤ企業は注文情報をプリンターで印刷し、自社基幹システムには手入力する状況となっており電子商取引のデジタル化のメリットを全く享受できない状況になっている。
しかし、このWEB−EDI方式はバイヤー企業が各社固有の仕様で導入したため、受注側のサプライヤ企業にとっては注文デジタルデータを自社基幹システムに取り込むために取引先ごとにインターフェースアダプタソフトの開発投資が都度必要になるため、大多数のサプライヤ企業は注文情報をプリンターで印刷し、自社基幹システムには手入力する状況となっており電子商取引のデジタル化のメリットを全く享受できない状況になっている。
上記と並行してEDI標準化機関では、インターネットを効果的に利用するために、これまでの専用線EDI標準のXML標準化に着手し、国際的なXML−EDI標準が確立し、実用化の段階に差し掛かっている。この動きを受けて各業界はこれまでの専用線EDI標準のXML−EDI標準化を開始した。
しかし、これらの業界XML−EDI標準は専用線業界EDI標準をXMLに置換えたため、業界XML−EDI標準の相互接続性は確保されないままとなっている。このため複数のバイヤー企業とEDIで取引しているサプライヤ企業は異なる業界EDI標準による取引を要求され、WEB−EDIと同様注文デジタルデータを自社基幹システムに取り込むためには取引先ごとにインターフェースアダプタの開発投資が都度必要になる事態は解決されないままとなっていた。
この状況を打破するために共通EDI方式が提案され、実用化が始まっている。共通EDI方式はバイヤー企業に共通EDIデータ形式で取引情報を送信してもらい、EDI−ASP事業者が複数バイヤー企業からの取引情報を受信してこれをサプライヤ企業毎に振分し、サプライヤ企業に対してはこれらの複数バイヤー企業からの取引情報を一元的に表示し、サプライヤ企業は一括して共通EDIデータ形式で自社基幹システムへダウンロードできるようにした方式である。
この様な構成とすることにより、バイヤー企業ごとの多様なEDIによる企業間取引方式の欠点は解消できることになった。
この様な構成とすることにより、バイヤー企業ごとの多様なEDIによる企業間取引方式の欠点は解消できることになった。
さらに共通EDI方式は紙注文書や紙納品書をサプライヤ企業がプリンター印刷する機能も提供している。これまでのEDIを利用しない企業間取引では紙注文書や紙納品書をバイヤー企業が印刷して郵送したり、FAXで送信していたが、共通EDI方式の場合はこれらの帳票はサプライヤ企業側で印刷しなければならない。このため共通EDI方式では前項の印刷ニーズをEDI−ASP接続通信機能と帳票印刷機能を一体化した共通EDI専用の簡易EDIアプリケーションをバイヤー企業とサプライヤ企業のパソコンにインストールすることにより実現していた。
しかし共通EDI方式は実用化の段階でさらに次のような課題の解決が求められている。
中小製造業サプライヤ企業はこれまでの系列取引の崩壊から取引先の拡大が必要になり、新規顧客開拓の過程で多様な業界EDI標準との接続が求められ始めている。業界EDI標準のバイヤー企業と接続するためには業界EDI標準を共通EDIに変換する仕組みを導入しなければならない。しかし業界EDI標準は業界内の多様なニーズを取り込んで標準化されているために膨大なデータ項目を取り込んでおり、共通EDIへ変換してもサプライヤ企業の社内基幹システムでは受取れないデータ項目が発生し、全ての取引データをデジタルデータでサプライヤ企業に引き渡せないと言う問題が発生した。この課題を解決するためには、バイヤー企業の要求と、サプライや企業のIT環境の乖離を乗り越えるEDIの仕組みが必要である。
EDIによる取引データ交換の目的はバイヤー企業から送信されたEDIデータを、サプライヤ企業の社内基幹システムに直接取り込むことにより業務の生産性向上とスピードアップを実現することにある。しかし現実の中小企業の社内基幹システムは、ほとんどの場合これまでの紙帳票取引を前提にして構築されており、バイヤー企業から送信されたEDIデータ項目全てを取り込めるようにはできていない。膨大なEDIデータを送信しても、サプライヤ企業の社内基幹システムでは扱えないのである。
この問題を解決する残された方法は、伝達が必要なEDIデータではあるがデジタルデータとしてはサプライヤ企業に引き渡せないデータを帳票に印刷することである。これまで紙帳票取引で業務を行っていたサプライヤ企業にとっては、帳票にEDIデータが印刷されていればこれまでと同じ業務プロセスで処理が可能である。そのうえでEDI導入によりこれまで社内基幹システムに手作業で行っていたデータ入力を、人手を介さず自動で社内基幹システムへ取り込めるようになれば、サプライヤ企業にとってはEDI導入のメリットが得られることになる。
これらの状況を総合的に判断すると、中小企業が多様な業界EDIに対応するためには自社基幹システムに取り込めるEDIデータだけをデジタルデータとして取り込み、その他の取り込めないEDIデータはバイヤー企業の指定帳票に印刷して人間系で対応する仕組みを導入することが現実的な解決策である。この仕組みの実現にはバイヤー企業の指定帳票をサプライヤ企業の汎用プリンターで印刷できる仕組みが必須の条件となる。
これまでのEDI方式は、バイヤー企業の指定帳票を印刷するために、バイヤー企業が指定する印刷ソフトをサプライヤ企業のEDI受信端末にインストールし、専用のプリンターが必要であった。この印刷の仕組みはバイヤー企業毎に異なる印刷ソフトと印刷機材の導入が必要であったため投資額が大きくなり、中小企業にはほとんど普及しなかった。
その後登場した共通EDIシステムは共通EDIデータ形式でバイヤー企業のEDIドキュメントを作成して送信することにより、サプライヤ企業の社内基幹システムへ複数のバイヤー企業から送信されたEDIドキュメントを一元的に取り込むことが可能となり、合わせてバイヤー企業ごとにカスタマイズされた指定帳票をサプライヤ企業のプリンターで印刷することを可能とする仕組みが提供された。共通EDIシステムはこの仕組みを次のような方法で実現している。
共通EDIシステムは次のように動作する。共通EDIデータ形式に適合するXML−EDIドキュメントを送受信する機能を備えた簡易EDIアプリケーションを、バイヤー企業とサプライヤ企業のパソコン端末にそれぞれインストールする。当該簡易EDIアプリケーションはバイヤー企業の指定帳票をサプライヤ企業の汎用プリンターで印刷する機能を合わせて備えている。バイヤー企業は自社のカスタマイズ指定帳票フォームを記録した帳票XSLTフォーマットドキュメントを作成し、当該XSLTフォーマットドキュメントをサプライヤ企業へあらかじめ配布し、前記簡易EDIアプリケーションの所定のフォルダに格納しておく。サプライヤ企業の簡易EDIアプリケーションの帳票印刷機能は、受信したバイヤー企業が送信した前記XML−EDIドキュメントを、あらかじめ配布してある前記帳票XSLTフォーマットドキュメントへ差込み合体させて帳票印刷ファイルを作成する。サプライヤ企業は前記簡易EDIアプリケーションの帳票印刷機能を利用してこの帳票印刷ファイルを自社の汎用プリンターで印刷することにより、バイヤー企業毎の個別のカスタマイズ指定帳票の印刷を可能とした。
共通EDIシステムの導入により、サプライヤ企業は自社の社内基幹システムへ共通EDIデータ形式でEDIドキュメントを一括して自動で取り込むと共に、バイヤー企業のカスタマイズ帳票の印刷が可能となった。しかし、共通EDI方式を実装した簡易EDIアプリケーションは更に次のような改善を求められている。
前記簡易EDIアプリケーションはバイヤー企業とサプライヤ企業のパソコン端末にインストールして利用する形式であるため、導入と維持・メンテナンスはこれらのユーザー企業側で実施しなければならず、外部からのサポートについてもユーザー企業のところまで赴かなければ実施できない。
またバイヤー企業の帳票XSLTフォーマットドキュメントはサプライヤ企業にインストールした簡易EDIアプリケーションに格納する方式であるため、帳票XSLTフォーマットドキュメントを改定した場合や、取引先サプライヤ企業数が増えるごとに都度当該帳票XSLTフォーマットドキュメントをサプライヤ企業へ配布して所定のフォルダへ格納する作業が必要になる。この様な仕組みでは今後膨大な数の中小企業に普及させる際には大きな障害となることが予想され、その改善が求められていた。
またバイヤー企業の帳票XSLTフォーマットドキュメントはサプライヤ企業にインストールした簡易EDIアプリケーションに格納する方式であるため、帳票XSLTフォーマットドキュメントを改定した場合や、取引先サプライヤ企業数が増えるごとに都度当該帳票XSLTフォーマットドキュメントをサプライヤ企業へ配布して所定のフォルダへ格納する作業が必要になる。この様な仕組みでは今後膨大な数の中小企業に普及させる際には大きな障害となることが予想され、その改善が求められていた。
さらに共通EDIデータ形式は電子業界EDI標準のデータ形式から中小企業取引に汎用的に利用されるデータ項目を抽出したサブセットとして設定されたため、電子業界以外のEDI取引で利用される他の業界EDI標準には対応できない。大企業から中小企業にいたるまで、広く利用可能な汎用的なEDI方式とするためには、多様な業界EDI標準のEDIドキュメントを扱えるようにする仕組みへの拡張が求められていた。
そこで、本発明はバイヤー企業が送信したオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを、取引先サプライヤ企業の社内基幹システムが取込み可能なEDIデータ形式のサプライヤ配信EDIドキュメントへ変換して、当該サプライヤ企業へ配信すると共に、前記バイヤー企業の指定帳票フォーマットドキュメントをサプライヤ企業へ個別に配布することなく、サプライヤ企業の汎用プリンターでバイヤー企業の指定帳票印刷を可能とすることにより、オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントのデータをサプライヤ企業へ配信することを可能とする企業間電子商取引コンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムの提供を目的とする。
本発明は、具体的には、以下のようなものを提供する。
本発明は、具体的には、以下のようなものを提供する。
(1)バイヤー送信EDIドキュメントをサプライヤ企業へ送信するバイヤー企業の端末と、バイヤー企業からのEDIドキュメントを受信するサプライヤ企業の端末からなる企業間電子商取引システムにおいて、
前記企業間電子商取引システムは、前記バイヤー企業端末と前記サプライヤ企業端末とを中継して接続するEDI中継機能を備え、当該EDI中継機能はEDI中継機能バイヤー部とEDI中継機能サプライヤ部とEDI帳票印刷機能部から成り、
前記EDI中継機能バイヤー部は前記バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントに変換するバイヤー送信EDIドキュメント変換機能と、
前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントと変換後の前記翻訳XML−EDIドキュメントを管理すると共に、前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記翻訳XML−EDIドキュメントに付加してサプライヤ配信メッセージエンベロップに一体化するバイヤー送信EDIドキュメント管理機能と、前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントが指定する配信先へ振分けし、EDI中継機能サプライヤ部へ送信するためのサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能を備え、
前記EDI中継機能サプライヤ部は、EDI中継機能バイヤー部から受信した前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを管理するサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能と、当該サプライヤ配信メッセージエンベロップをサプライヤ企業が要求するEDIドキュメント形式へサプライヤ配信EDIドキュメントを変換するサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能を備え、
前記EDI帳票印刷機能部は、前記バイヤー企業からアップロードされた帳票フォーマットスタイルシートを受取り管理する帳票フォーマットスタイルシート管理機能と、前記EDI中継機能サプライヤ部よりサプライヤ配信メッセージエンベロップに付加された前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを受取る帳票印刷EDIドキュメント管理機能と、前記指定帳票フォーマットスタイルシートに前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントのデータを差込み、当該データを帳票の指定の位置に印刷する指定帳票印刷ファイルの作成機能を備え、当該指定帳票印刷ファイル作成機能で作成された指定帳票印刷ファイルを前記サプライヤ企業端末に接続されたプリンターを利用して印刷することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
前記企業間電子商取引システムは、前記バイヤー企業端末と前記サプライヤ企業端末とを中継して接続するEDI中継機能を備え、当該EDI中継機能はEDI中継機能バイヤー部とEDI中継機能サプライヤ部とEDI帳票印刷機能部から成り、
前記EDI中継機能バイヤー部は前記バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントに変換するバイヤー送信EDIドキュメント変換機能と、
前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントと変換後の前記翻訳XML−EDIドキュメントを管理すると共に、前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記翻訳XML−EDIドキュメントに付加してサプライヤ配信メッセージエンベロップに一体化するバイヤー送信EDIドキュメント管理機能と、前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントが指定する配信先へ振分けし、EDI中継機能サプライヤ部へ送信するためのサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能を備え、
前記EDI中継機能サプライヤ部は、EDI中継機能バイヤー部から受信した前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを管理するサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能と、当該サプライヤ配信メッセージエンベロップをサプライヤ企業が要求するEDIドキュメント形式へサプライヤ配信EDIドキュメントを変換するサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能を備え、
前記EDI帳票印刷機能部は、前記バイヤー企業からアップロードされた帳票フォーマットスタイルシートを受取り管理する帳票フォーマットスタイルシート管理機能と、前記EDI中継機能サプライヤ部よりサプライヤ配信メッセージエンベロップに付加された前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを受取る帳票印刷EDIドキュメント管理機能と、前記指定帳票フォーマットスタイルシートに前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントのデータを差込み、当該データを帳票の指定の位置に印刷する指定帳票印刷ファイルの作成機能を備え、当該指定帳票印刷ファイル作成機能で作成された指定帳票印刷ファイルを前記サプライヤ企業端末に接続されたプリンターを利用して印刷することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
(2)前記(1)に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントはバイヤー企業が指定するXMLスキーマに基づいて作成されたXMLドキュメントとし、バイヤー企業指定の帳票フォーマットスタイルシートは、前記XMLスキーマに基づいて作成されたXSLTドキュメントであることを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントはバイヤー企業が指定するXMLスキーマに基づいて作成されたXMLドキュメントとし、バイヤー企業指定の帳票フォーマットスタイルシートは、前記XMLスキーマに基づいて作成されたXSLTドキュメントであることを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
(3)前記(1)に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントがEDI標準スキーマに基づいて作成されていない場合において、当該オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記(1)に記載のバイヤー送信EDIドキュメント変換機能で翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づき翻訳XML−EDI形式XML−EDIドキュメントに変換し、当該XML−EDIドキュメントを前記(1)に記載のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントの替わりに前記(1)に記載の翻訳XML−EDIドキュメントに付加し、
前記(1)に記載の指定帳票フォーマットスタイルシートは前記翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づいたXSLTドキュメントとして作成することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントがEDI標準スキーマに基づいて作成されていない場合において、当該オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記(1)に記載のバイヤー送信EDIドキュメント変換機能で翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づき翻訳XML−EDI形式XML−EDIドキュメントに変換し、当該XML−EDIドキュメントを前記(1)に記載のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントの替わりに前記(1)に記載の翻訳XML−EDIドキュメントに付加し、
前記(1)に記載の指定帳票フォーマットスタイルシートは前記翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づいたXSLTドキュメントとして作成することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
(4)前記(1)または、前記(2)または、前記(3)に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムのコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
請求項1に記載のEDI中継機能サプライヤ部のサプライヤ配信EDI変換機能は、EDI中継機能バイヤー部より受信したサプライヤ配信メッセージエンベロップに保持されているEDIドキュメントをサプライヤ企業の求める形式のサプライヤ配信EDIドキュメントに変換する機能を備えたことを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
請求項1に記載のEDI中継機能サプライヤ部のサプライヤ配信EDI変換機能は、EDI中継機能バイヤー部より受信したサプライヤ配信メッセージエンベロップに保持されているEDIドキュメントをサプライヤ企業の求める形式のサプライヤ配信EDIドキュメントに変換する機能を備えたことを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
これまでの企業間電子商取引は業界標準EDI方式、またはバイヤー企業の個別EDI方式で実施されており、異なる仕様のEDI方式を相互に接続して利用できる汎用的なEDI方式は提供されていなかった。本発明はバイヤー企業の業界標準EDI方式や個別EDI方式によるバイヤー送信EDIドキュメントを、EDI中継機能を備えるEDI中継機能で中継し、当該EDI中継機能でサプライヤ企業の社内基幹システムで取り込み可能なデータ形式へ変換する翻訳XML−EDI方式を提供するとともに、EDI帳票印刷機能部を利用してサプライヤ企業の社内基幹システムで取り込めないデータ項目のデータを指定帳票へ印刷可能とすることにより、中小企業でもEDI導入が可能となり、わが国産業のバリューチェーン全体のデジタル化によるわが国産業の生産性向上に寄与する効果を得ることを目的とする。
中小サプライヤ企業の社内基幹システムはこれまでEDI接続を考慮していないため、業界EDI標準が規定しているデータ項目であっても、その全てをデジタルデータとして取り込めない場合が一般的である。バイヤー企業が要求する多様なEDIデータ項目を全てサプライヤ企業の社内基幹システムへ取り込もうとすると、当該社内基幹システムのカスタマイズが必要となり、中小企業のEDI導入の大きな阻害要因となっていた。本発明はバイヤー送信EDIドキュメントのデータ項目の中からサプライヤ企業の社内基幹システムが導入できるデータ項目のみを、サプライヤ企業が希望するEDIデータ形式へEDI中継機能が変換して提供する仕組みを提供することにより、中小企業EDI導入の阻害要因を解消できる効果が得られる。
本発明はこの様な柔軟な仕組みをとることにより、EDI導入の障害は大幅に軽減されるが、その反面バイヤー送信EDIドキュメントに含まれるデータ項目の一部が変換されず、サプライヤ企業へは伝達されないという問題が発生する。
本発明は、サプライヤ企業がデジタルデータとしては受取れずに欠落したデータ項目を、帳票印刷によるアナログデータとして受け渡しする仕組みを同時に提供し、デジタルデータ交換を行うEDI中継機能の仕組みと組み合わせることにより、企業間取引データの欠落を防止する効果を得ることを目的とする。
バイヤー企業の帳票印刷の仕組みは多様であり、これをそのままサプライヤ企業に要求したのでは汎用的なEDI方式にはならない。本発明はバイヤー企業の多様な帳票印刷の仕組みをEDI帳票印刷機能部が吸収することにより、サプライヤ企業がバイヤー企業の帳票印刷の仕組みとは関係なく自社の汎用プリンターによる印刷を可能とする仕組みを組み合わせて提供することにより、中小企業への負担を軽減し、EDI普及をより一層容易にする効果が得られる。
これを実現する仕組みについて下記に説明する。
これを実現する仕組みについて下記に説明する。
EDIドキュメント変換時に発生する前記のデータ項目欠落問題に対応するため、本発明は、翻訳XML−EDI変換辞書を利用して多様なEDI形式のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを翻訳XML−EDI形式の翻訳XML−EDIドキュメントに変換して、EDI中継機能が一元的にEDIドキュメントを内部管理できるようにするとともに、オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記翻訳XML−EDIドキュメントに添付して管理する仕組みを提供する。これによりデータ変換時のデータ欠落を、添付された前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを利用して補うことが可能となる。この点が本発明の基本の考え方である。
具体的には、EDI中継機能で管理しているバイヤー送信EDIドキュメントのデータを取り込める仕様で帳票印刷フォーマットドキュメントをバイヤー企業が作成し、当該帳票印刷フォーマットドキュメントをEDI帳票印刷機能部に預けておく。前記EDI帳票印刷機能部はサプライヤ企業の要求により、前記帳票印刷フォーマットドキュメントに、サプライヤ企業宛に着信した前記の添付バイヤー送信EDIドキュメントのデータを差し込み、当該バイヤー送信EDIドキュメントのデータを搭載した帳票印刷ファイルを作成してサプライヤ企業の汎用プリンターへ出力し印刷する。これにより送信データ項目の欠落問題を解消する効果が得られる。
次にデータ変換の仕組みについて説明する。
EDI中継機能がバイヤー企業の多様なEDI形式をサプライヤ企業の希望する多様なEDIデータ形式へ個別にN対Mで変換することは困難であり、多額の費用を必要とするので現実的ではない。この問題の解決のために業界EDI標準のデータ項目を相互に変換するための総合版EDI変換辞書の作成が検討されている。しかし総合版EDI変換辞書は全ての業界EDI標準のデータ項目を取り込むことになるため膨大な内容となり、中小企業取引には利用されないデータ項目を多数包含するものとなるので、これを中小企業向けEDI変換辞書としてそのまま利用することは得策ではない。
EDI中継機能がバイヤー企業の多様なEDI形式をサプライヤ企業の希望する多様なEDIデータ形式へ個別にN対Mで変換することは困難であり、多額の費用を必要とするので現実的ではない。この問題の解決のために業界EDI標準のデータ項目を相互に変換するための総合版EDI変換辞書の作成が検討されている。しかし総合版EDI変換辞書は全ての業界EDI標準のデータ項目を取り込むことになるため膨大な内容となり、中小企業取引には利用されないデータ項目を多数包含するものとなるので、これを中小企業向けEDI変換辞書としてそのまま利用することは得策ではない。
そこで本発明は中小企業取引に汎用的に利用されるデータ項目を総合版EDI変換辞書より抽出して翻訳XML−EDI変換辞書を作成して利用する。業界EDI標準はXML形式のEDIドキュメント送受信において空タグを認めない必須のデータ項目を決めているので、各業界EDI標準が規定する必須データ項目を当該翻訳XML−EDI変換辞書に組込んでおけば、各種業界標準EDI形式のバイヤー送信EDIドキュメントと、サプライヤ企業が要求するEDI形式のサプライヤ配信EDIドキュメント間の相互変換は翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントを仲介として容易に行える効果が得られる。
ただし本発明は翻訳XML−EDI変換辞書として特定の変換辞書の使用に限定するものではなく、中小企業取引に汎用的に利用されるデータ項目の変換さえ可能であれば、どのような翻訳XML−EDI変換辞書を変換に利用するかはEDI−ASP事業者の選択に任されている。業界XML−EDI標準を翻訳XML−EDI変換辞書として利用し、翻訳XML−EDIドキュメントとして業界XML−EDIドキュメントを採用することも可能である。ここでEDI−ASPとは本発明におけるEDI中継機能サービスの提供者を意味し、EDI−ASP事業者とは本発 明における当該EDI中継機能サービスをビジネスとして提供する事業者を意味する。
これまでに説明したように、本発明はバイヤー企業ごとに異なる仕様のEDIドュメントの送信要求と、サプライヤ企業ごとに異なる仕様のEDIドキュメントの受信要求のギャップをEDI中継機能とEDI帳票印刷機能部が分担して吸収することにより、バイヤー企業とサプライヤ企業の異なる個別のEDI要求を相互に影響させること無く満たすことを可能とした。
本発明に係る好適な実施形態の一例について、図面に基づいて以下に説明する。
[システムの全体構成]
図1は、本発明の好適な実施形態の一例に係るプログラムが実行されるコンピュータシステム1の全体構成を表すブロック図である。
当該コンピュータシステムはバイヤー企業EDI接続端末10a、10b等の1または複数のバイヤー企業EDI接続端末群10、およびサプライヤ企業EDI接続端末20a、20b等の1または複数のサプライヤ企業EDI接続端末群20、および前記の各サプライヤ企業EDI接続端末に接続されるプリンター30a、30b等のプリンター群、およびEDI中継機能40ならびにEDI帳票印刷機能部50で構成する。この構成は図1に示す構成に限定されるものではなく、複数のEDI中継機能40ならびにEDI帳票印刷機能部50がネットワークで接続された構成でも良い。バイヤー企業EDI接続端末群、およびサプライヤ企業EDI接続端末群はEDI中継機能40およびEDI帳票印刷機能部50とネットワークで接続されている。プリンター30aはサプライヤ企業EDI接続端末20aと直接、またはネットワークで接続されており、その他のサプライヤ企業EDI接続端末とプリンターについても同様の構成で接続されている。
図1は、本発明の好適な実施形態の一例に係るプログラムが実行されるコンピュータシステム1の全体構成を表すブロック図である。
当該コンピュータシステムはバイヤー企業EDI接続端末10a、10b等の1または複数のバイヤー企業EDI接続端末群10、およびサプライヤ企業EDI接続端末20a、20b等の1または複数のサプライヤ企業EDI接続端末群20、および前記の各サプライヤ企業EDI接続端末に接続されるプリンター30a、30b等のプリンター群、およびEDI中継機能40ならびにEDI帳票印刷機能部50で構成する。この構成は図1に示す構成に限定されるものではなく、複数のEDI中継機能40ならびにEDI帳票印刷機能部50がネットワークで接続された構成でも良い。バイヤー企業EDI接続端末群、およびサプライヤ企業EDI接続端末群はEDI中継機能40およびEDI帳票印刷機能部50とネットワークで接続されている。プリンター30aはサプライヤ企業EDI接続端末20aと直接、またはネットワークで接続されており、その他のサプライヤ企業EDI接続端末とプリンターについても同様の構成で接続されている。
図2は、図1に示す本発明の好適な実施例の一例に係るブロック図とEDIドキュメントフロー図である。
図3は、図1および図2に示す本発明の好適な実施例の一例に係るXML−EDIドキュメントの構成図である。
以下に本発明によるシステムの動作について、実施例の一例を説明する。
図3は、図1および図2に示す本発明の好適な実施例の一例に係るXML−EDIドキュメントの構成図である。
以下に本発明によるシステムの動作について、実施例の一例を説明する。
図2について説明する。EDI中継機能40はEDI中継機能バイヤー部40AとEDI中継機能サプライヤ部40Bよりなる。前記EDI中継機能バイヤー部40Aはバイヤー企業接続端末10aより受取ったバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aを管理するバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41と、バイヤー送信EDIドキュメント変換機能42と、サプライヤ配信EDIドキュメント振分機能43備える。前記EDI中継機能サプライヤ部40Bはサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44と、サプライヤ配信EDIドキュメント変換機能45を備える。
EDI帳票印刷機能部50は帳票フォーマットスタイルシート管理機能51と、帳票印刷EDIドキュメント管理機能52と、帳票印刷ファイル作成機能53を備える。
EDI帳票印刷機能部50は帳票フォーマットスタイルシート管理機能51と、帳票印刷EDIドキュメント管理機能52と、帳票印刷ファイル作成機能53を備える。
EDI中継機能バイヤー部40A、EDI中継機能サプライヤ部40B、EDI帳票印刷機能部50の空間的な配置は同一のサイト内にあっても良く、インターネットを介して接続する位置にあっても良い。また同一サイト内にこれらの機能部を組合せて配置する組み合わせ方は自由である。また図2で説明した各種機能は機能部ごとに異なるサーバに搭載しても、同一のサーバに搭載することも自由である。
また前記の各機能部へのログインは個別ログイン方式としても、シングルログイン方式としても良い。シングルログイン方式とした場合には、EDIユーザー企業からはこれらの各機能部の提供するサービスは一つのサイトで提供されているように見えるので、ユーザー企業にとっては使い易いサービスとなる。
また前記の各機能部へのログインは個別ログイン方式としても、シングルログイン方式としても良い。シングルログイン方式とした場合には、EDIユーザー企業からはこれらの各機能部の提供するサービスは一つのサイトで提供されているように見えるので、ユーザー企業にとっては使い易いサービスとなる。
図2ではバイヤー企業aとサプライヤ企業aの1対1の接続関係のみを示して説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数のバイヤー企業と複数のサプライヤ企業のN対Mの接続においても以下の説明内容は拡張可能である。
図2では送信者としてバイヤー企業aを示しているが、他のEDI中継機能からネットワークを経由してバイヤー送信EDIドキュメントを受取ることも可能である。この場合は、トランスポートエンベロップ付でEDIドキュメントを受取ることになるので、前記エンベロップの中身を取り出す前処理を行った後、本発明の手順に入ることなる。図2ではこの前処理の手順は図示していない。
図2では送信者としてバイヤー企業aを示しているが、他のEDI中継機能からネットワークを経由してバイヤー送信EDIドキュメントを受取ることも可能である。この場合は、トランスポートエンベロップ付でEDIドキュメントを受取ることになるので、前記エンベロップの中身を取り出す前処理を行った後、本発明の手順に入ることなる。図2ではこの前処理の手順は図示していない。
バイヤー送信EDIドキュメント管理機能41は受取ったバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aを格納保管するとともに、バイヤー送信XML−EDIドキュメント210aをバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42に送り、翻訳XML−EDIドキュメント310aに変換する。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント310aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41で管理する。
バイヤー企業からアップロードされたオリジナルのバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aはEDI伝送に必須のデータ項目が欠落している場合があるので、バイヤー送信EDIドキュメント変換機能42はこれらの必須データ項目を補って翻訳XML−EDIドキュメント310aに変換する。
上記はバイヤー送信XML−EDIドキュメントが翻訳XML−EDI変換辞書と同じXMLスキーマで作成されている場合について説明した。
バイヤー企業からアップロードされたオリジナルのバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aはEDI伝送に必須のデータ項目が欠落している場合があるので、バイヤー送信EDIドキュメント変換機能42はこれらの必須データ項目を補って翻訳XML−EDIドキュメント310aに変換する。
上記はバイヤー送信XML−EDIドキュメントが翻訳XML−EDI変換辞書と同じXMLスキーマで作成されている場合について説明した。
バイヤー送信EDIドキュメント管理機能41はリレーショナルデータベースやXMLデータベースなどの一般的なIT手段を利用して前記EDIドキュメントを保管する。バイヤー送信EDIドキュメント変換機能42はXML−EDIドキュメントのXMLスキーマ変換を、汎用的なIT手段であるXSLTを利用して実施する。
図3は本発明におけるXML−EDIドキュメントの好適な実施例の一例を示す。
メッセージエンベロップ110は、振分先に対応するヘッダーエンベロップ120を持ち、その内部にヘッダードキュメント130を内包する。前記ヘッダードキュメント130にはEDIの送受信に必要なデータを記載している。
前記メッセージエンベロップ110は合わせて複数のベイロードドキュメントを内包することが出来る。本発明においては、前記メッセージエンベロップ110は翻訳XML−EDIドキュメント310を内包するペイロードエンベロップ300、ならびにオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメント210を内包する添付ペイロードエンベロップ200を持つ。
メッセージエンベロップ110は、振分先に対応するヘッダーエンベロップ120を持ち、その内部にヘッダードキュメント130を内包する。前記ヘッダードキュメント130にはEDIの送受信に必要なデータを記載している。
前記メッセージエンベロップ110は合わせて複数のベイロードドキュメントを内包することが出来る。本発明においては、前記メッセージエンベロップ110は翻訳XML−EDIドキュメント310を内包するペイロードエンベロップ300、ならびにオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメント210を内包する添付ペイロードエンベロップ200を持つ。
XML−EDIドキュメントが内部ネットワーク空間内で受け渡しされる場合は、メッセージエンベロップ110の形で利用することが出来る。この実施例はEDI中継機能バイヤー部40AとEDI中継機能サプライヤ部40Bが同じサイト上に構築されている場合である。
図2はこの様な実施例におけるEDIメッセージのフローを示している。
図2はこの様な実施例におけるEDIメッセージのフローを示している。
バイヤー送信EDIドキュメント管理機能41は、前記翻訳XML−EDIドキュメント310aをペイロードエンベロップ300に内包し、バイヤー送信XML−EDIドキュメント210aは添付ペイロードエンベロップ300に内包し、更にヘッダーエンベロップ120を付加してサプライヤ配信メッセージエンベロップ110を作成する。
前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110はサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能43に引き渡され、送信先別に振り分けられて、EDI中継機能サプライヤ部40Bへ送信される。
図2は前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110を、EDI中継機能バイヤー部40Aの内部空間内のバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41より受取る場合の実施例を説明している。前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110をインターネット上の外部のEDI中継機能バイヤー部より受取る実施例も本発明の範囲に包含され、同じ手順で同じ効果を得ることが出来る。ただし、外部のEDI中継機能バイヤー部から受取るサプライヤ配信メッセージエンベロップ110は図3に示すトランスポートエンベロップ100に内包されて送付されてくるので、当該トランスポートエンベロップ100をはずす前処理がサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能43に引き渡す前に必要になるが、この前処理の実施例は図示していない。
図2は前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110を、EDI中継機能バイヤー部40Aの内部空間内のバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41より受取る場合の実施例を説明している。前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110をインターネット上の外部のEDI中継機能バイヤー部より受取る実施例も本発明の範囲に包含され、同じ手順で同じ効果を得ることが出来る。ただし、外部のEDI中継機能バイヤー部から受取るサプライヤ配信メッセージエンベロップ110は図3に示すトランスポートエンベロップ100に内包されて送付されてくるので、当該トランスポートエンベロップ100をはずす前処理がサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能43に引き渡す前に必要になるが、この前処理の実施例は図示していない。
EDI中継機能サプライヤ部40Bへの送信がインターネット経由の場合は、XML−EDIドキュメントはトランスポートエンベロップ100に包含して転送する。図2にはトランスポートエンベロップ100を付加する手順を機能は図示していない。
インターネット経由の送信先が送信元のEDI中継機能とは異なる業界EDIのEDI中継機能やEDIサーバの場合は、ヘッダーエンベロップ130ならびにペイロードエンベロップ300に内包される翻訳XML−EDIドキュメントは送信先のEDI中継機能やEDIサーバが要求する業界EDIが規定するXMLスキーマに変換する。この変換機能と手順は図示していないが、この様な実施例についても本発明の効果を実現することができる。
インターネット経由の送信先が送信元のEDI中継機能とは異なる業界EDIのEDI中継機能やEDIサーバの場合は、ヘッダーエンベロップ130ならびにペイロードエンベロップ300に内包される翻訳XML−EDIドキュメントは送信先のEDI中継機能やEDIサーバが要求する業界EDIが規定するXMLスキーマに変換する。この変換機能と手順は図示していないが、この様な実施例についても本発明の効果を実現することができる。
EDI中継機能サプライヤ部40Bは受信した前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110aをサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44で保管する。サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44はリレーショナルデータベースやXMLデータベースなどの一般的なIT手段を利用して受信したEDIドキュメントを格納し保管する。
EDI中継機能サプライヤ部はサプライヤ企業aEDI接続端末20aからのダウンロード要求を受けて、前記サプライヤ配信メッセージエンベロップ110aより翻訳XML−EDIドキュメント310aを取出してサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能45へ引き渡す。
サプライヤ配信EDIドキュメント変換機能45は翻訳XML−EDIドキュメント310aをサプライヤ企業aの指定する形式のサプライヤ配信XML−EDIドキュメント410aに変換してサプライヤ企業aEDI接続端末20aへ送信する。
EDI帳票印刷機能部50はバイヤー企業EDI接続端末10aよりアップロードされた指定帳票フォーマットスタイルシート500を帳票フォーマットスタイルシート管理機能51で受取り管理する。
EDI帳票印刷機能部50はサプライヤ企業aEDI接続端末20aからの帳票印刷要求を受けると、EDI中継機能サプライヤ部40Bのサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44より当該サプライヤ企業a宛のバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aを取出し、帳票印刷EDIドキュメント管理機能52で受け取る。
EDI帳票印刷機能部50の帳票印刷ファイル作成機能53は、帳票フォーマットスタイルシート管理機能51より指定帳票フォーマットスタイルシート500を取り出し、帳票印刷EDIドキュメント管理機能52より受取ったバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aを前記指定帳票フォーマットスタイルシート500に差込み、帳票印刷ファイル600aを作成し、サプライヤ企業aEDI接続端末20aに接続されたプリンター30aで帳票を印刷する。
この様な差込み印刷はバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aと指定帳票フォーマットスタイルシート500が同じXMLスキーマに基づき作成されている場合には、XSL−FOのような標準的なIT手段を利用することにより、容易に実現することが出来る。
この様な差込み印刷はバイヤー送信XML−EDIドキュメント210aと指定帳票フォーマットスタイルシート500が同じXMLスキーマに基づき作成されている場合には、XSL−FOのような標準的なIT手段を利用することにより、容易に実現することが出来る。
サプライヤ企業20a、20bなどは、同様の手順で異なるバイヤー企業10a、10bなどからの多様なバイヤー送信XML−EDIドキュメントを、自社の基幹システムが要求する条件で受取るとともに、前記バイヤー送信XML−EDIドキュメントごとに異なる指定帳票を印刷することが出来る。
本発明の図2に示す実施例に関する説明は、バイヤー送信EDIドキュメントとサプライヤ配信EDIドキュメントがいずれもXML−EDIドキュメントの場合について行ったが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
以下に本発明の好適な他の実施例について説明する。
図4は、図1および図2および図3に示す本発明の好適な実施例の一例に係る業界標準XML−EDIドキュメントのフロー図である。
図4はバイヤー送信XML−EDIドキュメント211aが翻訳XML−EDI変換辞書と異なるXMLスキーマで作成されている業界XML−EDI標準の場合について、本発明の実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にA業界XML標準形式EDIドキュメントを翻訳XMLスキーマで翻訳XML−EDI形式に変換するA業界XML標準形式/翻訳XML−EDI形式変換機能42Aが付加されている。XMLスキーマ変換手段は汎用的なIT手段であるXSLTを利用する。すなわちA業界XML−EDI形式のEDIドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントにXMLスキーマ変換するXSLTを作成して変換を行うことにより、容易に実現できる。他の業界XML−EDI標準についても同様である。
バイヤー送信EDIドキュメント管理機能41で受取ったA業界XML標準形式のバイヤー送信XML−EDIドキュメント211aは前記変換機能42Aにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信A業界XML変換翻訳XML−EDIドキュメント251aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント311aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント311aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41で管理する。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
図4はバイヤー送信XML−EDIドキュメント211aが翻訳XML−EDI変換辞書と異なるXMLスキーマで作成されている業界XML−EDI標準の場合について、本発明の実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にA業界XML標準形式EDIドキュメントを翻訳XMLスキーマで翻訳XML−EDI形式に変換するA業界XML標準形式/翻訳XML−EDI形式変換機能42Aが付加されている。XMLスキーマ変換手段は汎用的なIT手段であるXSLTを利用する。すなわちA業界XML−EDI形式のEDIドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントにXMLスキーマ変換するXSLTを作成して変換を行うことにより、容易に実現できる。他の業界XML−EDI標準についても同様である。
バイヤー送信EDIドキュメント管理機能41で受取ったA業界XML標準形式のバイヤー送信XML−EDIドキュメント211aは前記変換機能42Aにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信A業界XML変換翻訳XML−EDIドキュメント251aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント311aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント311aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41で管理する。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
図5は、図1および図2および図3に示す本発明の好適な実施例の一例に係るCSV−EDIドキュメントのフロー図である。
図5はバイヤー送信EDIドキュメント212aがCSV形式EDIドキュメントの場合について、本発明の実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にCSV形式EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントへマッピングし変換するCSV形式/翻訳XML−EDI形式変換機能42Bが付加されている。マッピング変換手段はCSVドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントに変換する汎用的なXSLTを作成して変換を行うことにより容易に実現できる。
CSV形式のバイヤー送信EDIドキュメント212aは前記変換機能42Bにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信CSV変換翻訳XML−EDIドキュメント252aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント312aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント312aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41へ引き渡され、管理される。
サプライヤ配信メッセージエンベロップ112aの添付メッセージエンベロップには、オリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントの代わりに前記XML−EDIドキュメント252aをオリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントとして組込む。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
図5はバイヤー送信EDIドキュメント212aがCSV形式EDIドキュメントの場合について、本発明の実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にCSV形式EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントへマッピングし変換するCSV形式/翻訳XML−EDI形式変換機能42Bが付加されている。マッピング変換手段はCSVドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントに変換する汎用的なXSLTを作成して変換を行うことにより容易に実現できる。
CSV形式のバイヤー送信EDIドキュメント212aは前記変換機能42Bにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信CSV変換翻訳XML−EDIドキュメント252aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント312aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント312aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41へ引き渡され、管理される。
サプライヤ配信メッセージエンベロップ112aの添付メッセージエンベロップには、オリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントの代わりに前記XML−EDIドキュメント252aをオリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントとして組込む。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
図6は、図1および図2および図3に示す本発明の好適な実施例の一例に係る業界固定長標準EDIドキュメントのフロー図である。
図6はバイヤー送信EDIドキュメント213aがB業界固定長標準EDIドキュメントの実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にB業界固定長標準EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントへマッピングし変換するB業界固定長標準/翻訳XML−EDI形式変換機能43Cが付加されている。マッピング変換手段はB業界固定長標準EDIドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントに変換する汎用的なXSLTを作成して変換を行うことにより容易に実現できる。他の業界固定長EDI標準についても同様である。
B業界固定長標準のバイヤー送信EDIドキュメント213aは前記変換機能43Cにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信B業界固定長変換翻訳XML−EDIドキュメント253aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント313aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント313aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41へ引き渡され、管理される。
サプライヤ配信メッセージエンベロップ112aの添付メッセージエンベロップには、オリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントの代わりに前記XML−EDIドキュメント253aをオリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントとして組込む。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
図6はバイヤー送信EDIドキュメント213aがB業界固定長標準EDIドキュメントの実施例を示している。この場合はバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42にB業界固定長標準EDIドキュメントを翻訳XML−EDIドキュメントへマッピングし変換するB業界固定長標準/翻訳XML−EDI形式変換機能43Cが付加されている。マッピング変換手段はB業界固定長標準EDIドキュメントを翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントに変換する汎用的なXSLTを作成して変換を行うことにより容易に実現できる。他の業界固定長EDI標準についても同様である。
B業界固定長標準のバイヤー送信EDIドキュメント213aは前記変換機能43Cにより翻訳XML−EDI形式のバイヤー送信B業界固定長変換翻訳XML−EDIドキュメント253aに変換され、更にバイヤー送信EDIドキュメント変換機能42でEDI伝送に必要なデータを補って翻訳XML−EDIドキュメント313aに変換される。変換された当該翻訳XML−EDIドキュメント313aはバイヤー送信EDIドキュメント管理機能41へ引き渡され、管理される。
サプライヤ配信メッセージエンベロップ112aの添付メッセージエンベロップには、オリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントの代わりに前記XML−EDIドキュメント253aをオリジナルのバイヤー送信EDIドキュメントとして組込む。これ以降の処理手順は、図2で説明した手順と同じとなる。
以下に本発明の好適な他の実施例について説明する。
図7はサプライヤ配信EDIドキュメントがCSVドキュメントの場合の本発明の実施例を示す図である。
図7はサプライヤ配信EDIドキュメントとしてCSV形式をサプライヤ企業が要求した場合の実施例を示している。この場合にはサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能として翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントをCSV形式EDIドキュメントへマッピングし変換する翻訳XML−EDI形式/CSV形式変換機能45Aを利用する。マッピング変換手段は汎用的なIT手段であるXSLTを利用する。すなわち翻訳XML−EDIスキーマのEDIドキュメントをCSVドキュメントに変換するXSLTを作成し変換することにより容易に実現できる。
サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44より取り出された翻訳XML−EDIドキュメント314aは前記変換機能45AによりCSV形式のサプライヤ配信CSV−EDIドキュメント414aに変換され、サプライヤ企業EDI接続端末20aへ配信される。
図7はサプライヤ配信EDIドキュメントとしてCSV形式をサプライヤ企業が要求した場合の実施例を示している。この場合にはサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能として翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントをCSV形式EDIドキュメントへマッピングし変換する翻訳XML−EDI形式/CSV形式変換機能45Aを利用する。マッピング変換手段は汎用的なIT手段であるXSLTを利用する。すなわち翻訳XML−EDIスキーマのEDIドキュメントをCSVドキュメントに変換するXSLTを作成し変換することにより容易に実現できる。
サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44より取り出された翻訳XML−EDIドキュメント314aは前記変換機能45AによりCSV形式のサプライヤ配信CSV−EDIドキュメント414aに変換され、サプライヤ企業EDI接続端末20aへ配信される。
図8はサプライヤ配信EDIドキュメントが業界EDI標準ドキュメントの場合の本発明の実施例を示す図である。
図8はサプライヤ配信EDIドキュメントとしてA業界標準形式をサプライヤ企業が要求した場合の実施例を示している。この場合にはサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能として翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントをA業界標準形式EDIドキュメントへXMLスキーマ変換する翻訳XML−EDI形式/A業界EDI形式変換機能45Bを利用する。XMLスキーマ変換手段は翻訳XML−EDIスキーマのEDIドキュメントをA業界XML−EDIスキーマのドキュメントに変換するXSLTを作成し変換することにより、容易に実現できる。
サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44より取り出された翻訳XML−EDIドキュメント315aは前記変換機能45BによりA業界標準EDI形式のサプライヤ配信A業界XML−EDIドキュメント415aに変換され、サプライヤ企業EDI接続端末20aへ配信される。
図8はサプライヤ配信EDIドキュメントとしてA業界標準形式をサプライヤ企業が要求した場合の実施例を示している。この場合にはサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能として翻訳XML−EDI形式のEDIドキュメントをA業界標準形式EDIドキュメントへXMLスキーマ変換する翻訳XML−EDI形式/A業界EDI形式変換機能45Bを利用する。XMLスキーマ変換手段は翻訳XML−EDIスキーマのEDIドキュメントをA業界XML−EDIスキーマのドキュメントに変換するXSLTを作成し変換することにより、容易に実現できる。
サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44より取り出された翻訳XML−EDIドキュメント315aは前記変換機能45BによりA業界標準EDI形式のサプライヤ配信A業界XML−EDIドキュメント415aに変換され、サプライヤ企業EDI接続端末20aへ配信される。
図9はサプライヤ配信EDIドキュメントが業界EDI標準ドキュメントの場合の本発明の他の実施例を示す図である。
図9はバイヤー送信XML−EDIドキュメントのXMLスキーマとサプライヤ企業が配信指定したXMLスキーマが一致した場合の本発明の実施例を示している。
この実施例ではサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44がサプライヤ企業のEDIキュメントの配信指定EDI形式と、配信されたサプライヤ配信メッセージエンベロップ116aの添付メッセージエンベロップに内包されたオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメントのEDI形式の一致をチェックする機能を備えている。
EDI形式が一致した場合は、サプライヤ配信メッセージエンベロップ116aの添付メッセージエンベロップに内包されたオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメント256aを前記エンベロップ116aより取出し、サプライヤ配信EDIドキュメントとしてサプライヤ企業へ配信する。
図9はバイヤー送信XML−EDIドキュメントのXMLスキーマとサプライヤ企業が配信指定したXMLスキーマが一致した場合の本発明の実施例を示している。
この実施例ではサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能44がサプライヤ企業のEDIキュメントの配信指定EDI形式と、配信されたサプライヤ配信メッセージエンベロップ116aの添付メッセージエンベロップに内包されたオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメントのEDI形式の一致をチェックする機能を備えている。
EDI形式が一致した場合は、サプライヤ配信メッセージエンベロップ116aの添付メッセージエンベロップに内包されたオリジナルバイヤー送信XML−EDIドキュメント256aを前記エンベロップ116aより取出し、サプライヤ配信EDIドキュメントとしてサプライヤ企業へ配信する。
以上、本発明の各種の実施形態について説明したが、本発明の請求項に記載の要件を満たす形態であれば、本発明は上述した実施形態に限るものではない。
1 コンピュータシステム
10 バイヤー企業EDI接続端末
10a、20a バイヤー企業ASP端末群
20 サプライヤ企業ASP
20a、20b サプライヤ企業ASP端末群
30a、30b サプライヤ企業プリンター群
40 EDI中継機能
40A EDI中継機能バイヤー部
40B EDI中継機能サプライヤ部
41 バイヤー送信EDIドキュメント管理機能
42 バイヤー送信EDIドキュメント変換機能
43 サプライヤ配信EDIドキュメント振分機能
44 サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能
45 サプライヤ配信EDIドキュメント変換機能
50 EDI帳票印刷機能部
51 帳票フォーマットスタイルシート管理機能
52 帳票印刷EDIドキュメント管理機能
53 帳票印刷ファイル作成機能
100a トランスポートエンベロップ
110 メッセージエンベロップ
110a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
111a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
112a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
113a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
114a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
115a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
116a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
120 ヘッダーエンベロップ
130 ヘッダードキュメント
200 添付ペイロードエンベロップ
210 バイヤー送信XML−EDIドキュメント
210a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
211a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
212a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
213a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
251a バイヤー送信A業界XML変換翻訳XML−EDIドキュメント
252a バイヤー送信CSV変換翻訳XML−EDIドキュメント
253a バイヤー送信B業界固定長変換翻訳XML−EDIドキュメント
300 ペイロードエンベロップ
310 翻訳XML−EDIドキュメント
310a 翻訳XML−EDIドキュメント
311a 翻訳XML−EDIドキュメント
312a 翻訳XML−EDIドキュメント
313a 翻訳XML−EDIドキュメント
314a 翻訳XML−EDIドキュメント
315a 翻訳XML−EDIドキュメント
316a 翻訳XML−EDIドキュメント
410a サプライヤ配信XML−EDIドキュメント
414a サプライヤ配信CSV−EDIドキュメント
415a サプライヤ配信A業界XML−EDIドキュメント
500 バイヤー企業指定帳票
600a 帳票印刷ファイル
10 バイヤー企業EDI接続端末
10a、20a バイヤー企業ASP端末群
20 サプライヤ企業ASP
20a、20b サプライヤ企業ASP端末群
30a、30b サプライヤ企業プリンター群
40 EDI中継機能
40A EDI中継機能バイヤー部
40B EDI中継機能サプライヤ部
41 バイヤー送信EDIドキュメント管理機能
42 バイヤー送信EDIドキュメント変換機能
43 サプライヤ配信EDIドキュメント振分機能
44 サプライヤ配信EDIドキュメント管理機能
45 サプライヤ配信EDIドキュメント変換機能
50 EDI帳票印刷機能部
51 帳票フォーマットスタイルシート管理機能
52 帳票印刷EDIドキュメント管理機能
53 帳票印刷ファイル作成機能
100a トランスポートエンベロップ
110 メッセージエンベロップ
110a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
111a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
112a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
113a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
114a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
115a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
116a サプライヤ配信メッセージエンベロップ
120 ヘッダーエンベロップ
130 ヘッダードキュメント
200 添付ペイロードエンベロップ
210 バイヤー送信XML−EDIドキュメント
210a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
211a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
212a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
213a バイヤー送信XML−EDIドキュメント
251a バイヤー送信A業界XML変換翻訳XML−EDIドキュメント
252a バイヤー送信CSV変換翻訳XML−EDIドキュメント
253a バイヤー送信B業界固定長変換翻訳XML−EDIドキュメント
300 ペイロードエンベロップ
310 翻訳XML−EDIドキュメント
310a 翻訳XML−EDIドキュメント
311a 翻訳XML−EDIドキュメント
312a 翻訳XML−EDIドキュメント
313a 翻訳XML−EDIドキュメント
314a 翻訳XML−EDIドキュメント
315a 翻訳XML−EDIドキュメント
316a 翻訳XML−EDIドキュメント
410a サプライヤ配信XML−EDIドキュメント
414a サプライヤ配信CSV−EDIドキュメント
415a サプライヤ配信A業界XML−EDIドキュメント
500 バイヤー企業指定帳票
600a 帳票印刷ファイル
Claims (4)
- バイヤー送信EDIドキュメントをサプライヤ企業へ送信するバイヤー企業の端末と、バイヤー企業からのEDIドキュメントを受信するサプライヤ企業の端末からなる企業間電子商取引システムにおいて、
前記企業間電子商取引システムは、前記バイヤー企業端末と前記サプライヤ企業端末とを中継して接続するEDI−ASP、および指定帳票印刷ASPを備え、当該EDI−ASPはEDI−ASPバイヤー部とEDI−ASPサプライヤ部から成り、
前記EDI−ASPバイヤー部は前記バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントをASP翻訳XML−EDIドキュメントに変換するバイヤー送信EDIドキュメント変換機能と、
前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントと変換後の前記ASP翻訳XML−EDIドキュメントを管理すると共に、前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを前記ASP翻訳XML−EDIドキュメントに付加してサプライヤ配信メッセージエンベロップに一体化するバイヤー送信EDIドキュメント管理機能と、
前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを前記オリジナルバイヤ送信EDIドキュメントが指定する配信先へ振分けし、EDI−ASPサプライヤ部へ送信するためのサプライヤ配信EDIドキュメント振分機能を備え、
前記EDI−ASPサプライヤ部は、EDI−ASPバイヤー部から受信した前記サプライヤ配信メッセージエンベロップを管理するサプライヤ配信EDIドキュメント管理機能と、当該サプライヤ配信メッセージエンベロップをサプライヤ企業が要求するEDIドキュメント形式へサプライヤ配信EDIドキュメントを変換するサプライヤ配信EDIドキュメント変換機能を備え、
前記指定帳票印刷ASPは、前記バイヤー企業からアップロードされた帳票フォーマットスタイルシートを受取り管理する帳票フォーマットスタイルシート管理機能と、前記EDI−ASPサプライヤ部よりサプライヤ配信メッセージエンベロップに付加された前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを受取る帳票印刷EDIドキュメント管理機能と、前記指定帳票フォーマットスタイルシートに前記オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントのデータを差込み、当該データを帳票の指定の位置に印刷する指定帳票印刷ファイルの作成機能を備え、当該指定帳票印刷ファイル作成機能で作成された指定帳票印刷ファイルを前記サプライヤ企業端末に接続されたプリンターを利用して印刷することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム - 請求項1に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントはバイヤー企業が指定するXMLスキーマに基づいて作成されたXMLドキュメントとし、バイヤー企業指定の帳票フォーマットスタイルシートは、前記XMLスキーマに基づいて作成されたXSLTドキュメントであることを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム - 請求項1に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
バイヤー企業が発信したサプライヤ企業宛のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントがEDI標準スキーマに基づいて作成されていない場合において、当該オリジナルバイヤー送信EDIドキュメントを請求項1に記載のバイヤー送信EDIドキュメント変換機能で翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づき翻訳XML−EDI形式XML−EDIドキュメントに変換し、当該XML−EDIドキュメントを請求項1に記載のオリジナルバイヤー送信EDIドキュメントの替わりに請求項1に記載のASP翻訳XML−EDIドキュメントに付加し、
請求項1に記載の指定帳票フォーマットスタイルシートは前記翻訳XML−EDIのXMLスキーマに基づいたXSLTドキュメントとして作成することを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム - 請求項1または、請求項2または、請求項3に記載のコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムのコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラムにおいて、
請求項1に記載のEDI−ASPサプライヤ部のサプライヤ配信EDI変換機能は、EDI−ASPバイヤー部より受信したサプライヤ配信メッセージエンベロップに保持されているEDIドキュメントをサプライヤ企業の求める形式のサプライヤ配信EDIドキュメントに変換する機能を備えたことを特徴とするコンピュータシステム、およびコンピュータシステム用プログラム
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- 2008-11-25 JP JP2008321566A patent/JP2010129071A/ja active Pending
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