JP2000132127A - 色彩変化表示体 - Google Patents

色彩変化表示体

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JP2000132127A
JP2000132127A JP10324519A JP32451998A JP2000132127A JP 2000132127 A JP2000132127 A JP 2000132127A JP 10324519 A JP10324519 A JP 10324519A JP 32451998 A JP32451998 A JP 32451998A JP 2000132127 A JP2000132127 A JP 2000132127A
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luminous
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JP10324519A
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Yutaka Shibahashi
裕 柴橋
Michiyuki Yasuda
満行 安田
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Pilot Ink Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明所における様相変化と暗所における様相変
化を共に備えた色彩変化表示体を提供する。 【解決手段】 支持体2表面に可逆熱変色性像3と蓄光
性像4を併設してなる色彩変化表示体1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色彩変化表示体に
関する。更に詳細には、熱変色性像と蓄光性像を備え
た、温度変化、及び、明所と暗色の環境変化により異な
る様相を示す色彩変化表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、支持体上に可逆熱変色像を形成し
た表示体が開示されている(実開平1−128280号
公報)。前記した従来の表示体は温度変化により可逆熱
変色像が変色して互いに異なる様相を視覚することがで
きるものであり、各種カード類、玩具、カップ、衣類
等、様々な分野に利用できるものである。しかしなが
ら、前記様相変化は明所において視覚されるものであ
り、暗所では何も視覚されない。また、支持体上に蓄光
性像を設けた表示体としては、化粧材(特開昭61−1
32346号公報)やカーテン(特開平10−1274
78号公報)が開示されている。前記した蓄光性像を設
けた表示体は、明所と暗所で異なる様相が視覚されると
しても、明所においては変化性に乏しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、可逆熱変色
性像と蓄光性像を併設することにより、前記各々の像を
設けた場合では奏し得ない効果を発現できることを見出
した。即ち、明所においては温度変化により可逆熱変色
性像の色変化が視覚され、暗所においては蓄光性像によ
る発光した像が視覚される、特異な変化性を付与できる
表示体を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持体表面に
蓄光性像と可逆熱変色性像を併設してなり、明暗による
環境変化或いは温度変化により常態と異なる様相に変化
する色彩変化表示体を要件とする。更には、前記蓄光性
像と可逆熱変色性像が部分的に重なった状態で配設して
なること、前記蓄光性像及び/又は可逆熱変色性像が印
刷又はスプレー塗装により形成された像であること、前
記支持体が布帛であり、且つ、前記蓄光性像及び/又は
可逆熱変色性像が刺繍により形成された像であること、
前記表示体が人形用衣服の形態であること等を要件とす
る。
【0005】本発明を更に詳しく説明すると、前記した
可逆熱変色性像と蓄光性像を併設した表示体は、各々の
像を設けた表示体では成し得ない効果を有する。支持体
上に可逆熱変色像を設けた系は、温度変化により前記像
を可逆的に可視状態から不可視状態にしたり、或いは、
前記像の色調を変化させることができる。よって、明所
においては前記様相変化が視覚されるが、暗所では何も
視覚されない。また、支持体上に蓄光性像を設けた系
は、明所で視覚されなかった像が暗所では発光して視覚
される。よって、明暗によって前記様相変化が視覚され
るが、明所での変化性に乏しい。従って、本発明は可逆
熱変色性像と蓄光性層を併設することにより、明所及び
暗所において共に装飾性と様相変化に富む表示体を得よ
うとするものである。
【0006】以下に可逆熱変色性像について説明する。
前記可逆熱変色性像は、像中に可逆熱変色性組成物を含
むものであり、前記組成物は電子供与性呈色性有機化合
物と電子受容性化合物と呈色反応を可逆的に生起させる
有機化合物媒体の三成分を含む組成物が好適に用いられ
る。具体的には、特公昭51−35414号公報、特公
昭51−44706号公報、特開平7−186540号
公報に記載されている可逆熱変色性組成物が挙げられ
る。又、本出願人が提案した特公平1−29398号公
報に記載した温度変化による色濃度−温度曲線に関して
3℃以下のヒステリシス幅をもつ、高感度の熱変色性組
成物を用いることもできる。前記組成物は所定の温度
(変色点)を境としてその前後で変色し、変化前後の両
状態のうち常温域では特定の一方の状態しか存在しえな
い。即ち、もう一方の状態は、その状態が発現するのに
要する熱又は冷熱が適用されている間は維持されるが、
前記熱又は冷熱の適用がなくなれば常温域で呈する状態
に戻る、所謂、温度変化による温度−色濃度について小
さいヒステリシス幅(ΔH)を示して変色するタイプで
ある。
【0007】又、本出願人が提案した特公平4−171
54号公報に記載されている、大きなヒステリシス特性
を示して変色する感温変色性色彩記憶性熱変色性組成
物、即ち、温度変化による着色濃度の変化をプロットし
た曲線の形状が、変色温度域より低温側から温度を上昇
させていく場合と、逆に変色温度より高温側から下降さ
せていく場合とで大きく異なる経路を辿って変色するタ
イプの組成物であり、低温側変色点と高温側変色点の間
の常温域において、前記低温側変色点以下又は高温側変
色点以上の温度で変化させた状態を記憶保持できる特徴
を有する熱変色性組成物も有効である。
【0008】前記した可逆熱変色性組成物は、そのまま
の適用でも有効であるが、微小カプセルに内包して使用
することが好ましい。これは、種々の使用条件において
可逆熱変色性材料は同一の組成に保たれ、同一の作用効
果を奏することができるからである。前記微小カプセル
に内包させることにより、化学的、物理的に安定な顔料
を構成でき、粒子径0.1〜100μm、好ましくは1
〜50μm、より好ましくは2〜30μmの範囲が実用
性を満たす。尚、微小カプセル化は、従来より公知の界
面重合法、in Situ重合法、液中硬化被覆法、水
溶液からの相分離法、有機溶媒からの相分離法、融解分
散冷却法、気中懸濁被覆法、スプレードライング法等が
あり、用途に応じて適宜選択される。更に微小カプセル
の表面には、目的に応じて更に二次的な樹脂皮膜を設け
て耐久性を付与させたり、表面特性を改質させて実用に
供することもできる。
【0009】前記可逆熱変色性組成物又はそれを内包し
た微小カプセルは、透明性樹脂バインダーを含む媒体中
に分散されて、インキ、塗料などの可逆熱変色性材料と
して適用され、従来より公知の方法、例えば、スクリー
ン印刷、オフセット印刷、グラビヤ印刷、コーター、タ
ンポ印刷、転写等の印刷手段、刷毛塗り、スプレー塗
装、静電塗装、電着塗装、流し塗り、ローラー塗り、浸
漬塗装等の手段により可逆熱変色性像を設けることがで
きる。
【0010】前記バインダーは、透明状の膜形成樹脂で
あればよく、従来より汎用の各種バインダーが適用でき
る。前記樹脂としては、アイオノマー樹脂、イソブチレ
ン−無水マレイン酸樹脂共重合樹脂、アクリロニトリル
−アクリリックスチレン共重合樹脂、アクリロニトリル
−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン
−スチレン共重合樹脂、アクリロニトリル塩素化ポリエ
チレン−スチレン共重合樹脂、エチレン−塩化ビニル共
重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、エチレン
−酢酸ビニル−塩化ビニルグラフト共重合樹脂、塩化ビ
ニリデン樹脂、塩化ビニル樹脂、塩素化塩化ビニル樹
脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合樹脂、塩素化ポ
リエチレン樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ポリアミ
ド樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリブチレ
ンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリス
チレン樹脂、ハイインパクトポリスチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリメチルスチレン樹脂、ポリアクリル
酸エステル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、エポ
キシアクリレート樹脂、アルキルフェノール樹脂、ロジ
ン変性フェノール樹脂、ロジン変性アルキド樹脂、フェ
ノール樹脂変性アルキド樹脂、エポキシ樹脂変性アルキ
ド樹脂、スチレン変性アルキド樹脂、アクリル変性アル
キド樹脂、アミノアルキド樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル樹脂、スチレン−ブタジエン樹脂、エポキシ樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂、飽和ポリエステル樹脂、ポリウ
レタン樹脂、アルキッド樹脂、天然ゴム、ポリイソブチ
レン、ブチルゴム、ポリビニルアルキルエーテル、ロジ
ン、ロジンエステル、ロジン誘導体、ポリテルペン樹
脂、油溶性フェノール樹脂、石油系炭化水素樹脂、シェ
ラック、環化ゴム、酢酸ビニル系エマルジョン樹脂、ス
チレン−ブタジエン系エマルジョン樹脂、アクリル酸エ
ステル系エマルジョン樹脂、水溶性アルキド樹脂、水溶
性メラミン樹脂、水溶性尿素樹脂、水溶性フェノール樹
脂、水溶性エポキシ樹脂、水溶性ポリブタジエン樹脂、
酢酸セルローズ、硝酸セルローズ、エチルセルローズ等
を挙げることができ、水や有機溶剤等の適宜の溶剤に溶
解または分散させて適用できる。
【0011】更に、電子供与性呈色性有機化合物、フェ
ノール性水酸基を有する化合物及び前記両者の呈色反応
の生起温度を決める反応媒体の三者の均質相溶体を塩化
ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂等に微粒子状に分散させ
て得られる、特開平6−135144号公報に記載の熱
変色性材料を用いて可逆熱変色性像を形成することもで
きる。
【0012】前記した可逆熱変色性像には、非熱変色性
有色染顔料の適宜量を混在させて像の色変化を多彩に構
成することができる。
【0013】更には、前記微小カプセルを熱可塑性樹脂
或いは熱硬化性樹脂中にブレンドして形成した成形体を
可逆熱変色性像として用いてもよく、前記成形体を支持
体に貼着することもできる。また、支持体が布帛の場合
は可逆熱変色性を示す糸により刺繍を施して可逆熱変色
性像を形成したり、織物や編物の縦糸や横糸として用い
て可逆熱変色性像を形成することもできる。なお、前記
可逆熱変色性を示す糸としては、糸表面に可逆熱変色層
を形成したもの、糸に可逆熱変色性材料を浸透させたも
の、可逆熱変色性組成物を含む微小カプセルを樹脂中に
ブレンドして成形したフィラメント、フィルムに可逆熱
変色層を形成して細幅に裁断した平糸、或いは、前記し
た糸を含む撚糸が挙げられる。
【0014】以下に蓄光性像について説明する。前記蓄
光性像は、蓄光性顔料を含む印刷インキ、塗料等により
形成でき、蓄光性顔料は、従来より公知の顔料が全て有
効であり、例えば、CaS/Bi系、CaSrS/Bi
系、ZnS/Cu系、ZnCdS/Cu系、特開平7−
11250号公報に開示されているSrAl2 4 、S
4 Al1425、或いは、CaAl2 4 にユウロピウ
ム、ジスプロシウム、サマリウム等を賦活剤として添加
したもの、特開平10−168448号公報に開示され
ているSr(AlB)2 4 ;EuDy、Sr(Al
B)3 6 ;EuDy、或いはSr(AlB)4 7
EuDy等が適用できる。
【0015】更には、前記蓄光性顔料を熱可塑性樹脂或
いは熱硬化性樹脂中にブレンドして形成した成形体を蓄
光性像として用いてもよく、前記成形体を支持体に貼着
することもできる。また、支持体が布帛の場合は蓄光性
を示す糸により刺繍を施して蓄光性像を形成したり、織
物や編物の縦糸や横糸として用いて蓄光性像を形成する
こともできる。なお、前記蓄光性を示す糸としては、糸
表面に蓄光性層を形成したもの、糸に蓄光性顔料を浸透
させたもの、蓄光性顔料を樹脂中にブレンドして成形し
たフィラメント、フィルムに蓄光性層を形成して細幅に
裁断した平糸、或いは、前記した糸を含む撚糸が挙げら
れる。
【0016】前記可逆熱変色性像と蓄光性像が設けられ
る支持体は、材質や形態が特に限定されるものではない
が、材質として紙、合成紙、布帛、植毛或いは起毛布、
不織布、合成皮革、レザー、プラスチック、金属、ガラ
ス、陶磁器、木材、石材等が挙げられる。
【0017】又、前記各々の像は文字、記号、模様等の
図柄、直線や曲線の組合せ、点状、或いは、点状の像の
集合により像を形成したもの等が挙げられる。
【0018】なお、前記蓄光性像と可逆熱変色性像は部
分的に重なった状態で配設していてもよい。前記重なり
部分は、蓄光性像による発光と、可逆熱変色性像による
色変化が組み合わされ、暗所における発光性を変化させ
ることができ、各々の像を併設した系よりも複雑且つ多
様な様相変化が付与できる。
【0019】本発明表示体の構成において、必要に応じ
て上面に透明樹脂層を設けたり、各像、或いは、透明樹
脂層中に紫外線吸収剤、酸化防止剤、老化防止剤、一重
項酸素消光剤、スーパーオキシドアニオン消光剤、オゾ
ン消光剤、可視光線吸収剤、赤外線吸収剤から選ばれる
光安定剤を分散状態に配合することもできる。
【0020】更に、前記可逆熱変色性像や蓄光性像の上
層に金属光沢性、真珠光沢性、虹彩性、ホログラム性か
ら選ばれる光学的性状を示す光輝層を積層して色変化を
多彩にすることもできる。また、前記光学的性状を有す
る材料を細かく裁断して微小片を形成し、各像中に分散
させたり、或いは、前記微小片を含む光輝層を上層に設
けたり、規則的に固着して文字、記号、図柄等を形成す
ることもできる。
【0021】本発明の色彩変化表示体の形態としては、
シール類、カード類、絵本、被服、履物、リボン、カバ
ン、ハンカチ、玩具、人形、人形用衣服や付属品、運動
用具、釣り具、コップ、カレンダー等の印刷物、時計、
眼鏡、照明器具、冷暖房器具、カイロ、アクセサリー等
の身飾品、テーブルクロス、壁紙、カーテン、じゅうた
ん、傘、家具、クッション、枕、布団、うちわ、化粧用
具、風鈴、日用品、屋内装飾品が挙げられる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の色彩変化表示体は、支持
体上に可逆熱変色像と蓄光性像を印刷、スプレー塗装、
刺繍等の手段により形成したものである。前記表示体
は、支持体が各々の物品の形状を示す場合は前記した効
果を示す物品が得られるが、それのみならず、支持体が
各種材料である場合は、得られた表示体を必要により裁
断して他の物品に貼着したり、縫製して色彩変化表示体
を形成することもできる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を示す。実施例中の部は重量部
である。 実施例1(図1参照) 支持体2として白色布帛上に、3−ジエチルアミノ−
7,8−ベンゾフルオラン3部、ビスフェノールA6
部、ステアリン酸3,3,5−トリメチルヘキシル50
部からなる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂皮膜で内
包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料(10℃未満
でピンク色、10℃以上で無色)5部、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合樹脂15部、キシレン35部、酢酸エチ
ル39部、消泡剤1部を分散、混合した可逆熱変色性イ
ンキを用いてグラビア印刷によりハート柄の可逆熱変色
性像3を形成した。前記可逆熱変色性像3の近傍に、蓄
光性顔料〔N−夜光 G300M、根本特殊化学(株)
製、発光最大波長520nm〕50部、アクリル酸エス
テル樹脂40部、シリコーン系消泡剤0.5部、酢酸ブ
チル20部、芳香族系中沸点溶剤15部を均一に分散し
た蓄光性インキを用いてグラビア印刷により花柄の蓄光
性像4を形成して色彩変化表示体1を得た。
【0024】前記色彩変化表示体1は、明所において1
0℃未満に冷却すると可逆熱変色性像3が発色してピン
ク色のハート柄が現出した。前記ハート柄は10℃を越
えると視覚されなくなり、再び10℃未満に冷却すると
現出し、前記様相変化は繰り返し行なうことができた。
また、前記色彩変化表示体1は、暗所においては蓄光性
像4が発光して黄緑色の花柄が視覚される。
【0025】前記色彩変化表示体1を裁断した後、縫製
して人形用衣服を作成した。前記人形用衣服は、明所及
び暗所において前記と同様の様相変化を示す。
【0026】実施例2 支持体として白色プラスチック製ミニチュアカーのボデ
ィに、3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラン
3部、ビスフェノールA5部、ステアリン酸ネオペンチ
ル50部からなる感温変色性色彩記憶性組成物をエポキ
シ樹脂皮膜で内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔
料(15℃以下でピンク色、30℃以上で無色)10
部、アクリル樹脂/キシレン溶液50部、キシレン30
部、メチルイソブチルケトン30部を分散、混合した可
逆熱変色性インキを用いてスプレー塗装して星柄の可逆
熱変色性像を形成した。前記可逆熱変色性像の近傍に、
蓄光性顔料〔N−夜光 BG−300M、根本特殊化学
(株)製、発光最大波長490nm)50部、アクリル
酸エステル樹脂40部、シリコーン系消泡剤0.5部、
酢酸ブチル20部、芳香族系中沸点溶剤15部を均一に
分散した蓄光性インキを用いてスプレー塗装して「A」
の文字の蓄光性像を形成して色彩変化表示体を得た。
【0027】前記色彩変化表示体は、明所において15
℃以下に冷却すると可逆熱変色性像が発色してピンク色
の星柄が現出し、この様相は30℃未満の温度域で記憶
保持された。また、前記星柄が現出した状態の色彩変化
表示体を30℃以上に加温すると可逆熱変色性像が消色
して全面が白色になり、この様相は15℃を越える温度
域で記憶保持された。再び15℃以下に冷却するとピン
ク色の星柄が現出し、前記様相変化は繰り返し行なうこ
とができた。また、前記色彩変化表示体は、暗所におい
ては蓄光性像が発光して青緑色の「A」の文字が視覚さ
れる。
【0028】実施例3(図2参照) 支持体2として白色合成紙の一端に、一般黒色インキに
て暦を印刷して非変色像5を形成した。支持体2の中央
部分に、3−ジエチルアミノ−7,8−ベンゾフルオラ
ン3部、4,4’−エチリデンビスフェノール5部、セ
チルアルコール25部、カプリン酸ステアリル25部か
らなる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂皮膜で内包し
た可逆熱変色性マイクロカプセル顔料(30℃未満でピ
ンク色、30℃以上で無色)5部、青色顔料0.1部、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15部、トルエン3
5部、酢酸エチル39部、消泡剤1部を分散、混合した
可逆熱変色性インキを用いてグラビア印刷により印刷し
て蝶の図柄の可逆熱変色性像3を形成した。前記可逆熱
変色性像3の近傍に、蓄光性顔料〔商品名:R−BRI
GHT;B−15 リード社製)50部、アクリル酸エ
ステル樹脂40部、シリコーン系消泡剤0.5部、酢酸
エチル20部、トルエン15部を均一に分散した蓄光性
インキを用いてグラビア印刷により印刷して葉の図柄の
蓄光性像4を形成して色彩変化表示体1(カレンダー)
を得た。
【0029】前記のようにして得た色彩変化表示体1
は、明所において30℃以上の温度域では可逆熱変色性
像3による青色の蝶の図柄が視覚され、30℃未満の温
度になると前記蝶の図柄が紫色に変色した。再び30℃
以上の温度になると青色の蝶の図柄に変化し、この様相
変化は繰り返し行なうことができた。また、前記色彩変
化表示体1は、暗所においては蓄光性像4が発光して青
色の葉の図柄が視覚される。
【0030】実施例4 3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−
3−(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)
−4−アザフタリド1部、ビスフェノールA5部、セチ
ルアルコール25部、カプリン酸ステアリル25部から
なる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂皮膜で内包した
可逆熱変色性マイクロカプセル顔料(30℃未満で青
色、30℃以上で無色)5部、蛍光ピンク顔料1部、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15部、キシレン35
部、酢酸エチル39部、消泡剤1部を分散、混合した可
逆熱変色性インキ中に糸を浸漬した後、乾燥させて可逆
熱変色性糸を得た。
【0031】蓄光性顔料〔N−夜光 G300M、根本
特殊化学(株)製、発光最大波長520nm〕50部、
アクリル酸エステル樹脂40部、シリコーン系消泡剤
0.5部、酢酸エチル20部、キシレン15部を均一に
分散した蓄光性インキ中に糸を浸漬した後、乾燥させて
蓄光性糸を得た。
【0032】支持体として木綿製の白色ハンカチに、前
記可逆熱変色性糸を用いて花柄を刺繍して可逆熱変色性
像を形成した。前記可逆熱変色性像の近傍に、前記蓄光
性糸を用いて花のつぼみの図柄を刺繍して蓄光性像を形
成して色彩変化表示体を得た。
【0033】前記色彩変化表示体は、明所において30
℃以上の温度域では可逆熱変色性像によるピンク色の花
柄が視覚され、30℃未満の温度になると前記花柄が紫
色に変色した。再び30℃以上の温度になるとピンク色
の花柄に変化し、この様相変化は繰り返し行なうことが
できた。また、前記色彩変化表示体は、暗所においては
蓄光性像が発光して黄緑色の花のつぼみの図柄が視覚さ
れる。
【0034】実施例5(図3参照) 支持体2としてカイロ表面の不織布上に、一般青色イン
キを用いて「適温です」の文字を印刷して非変色像5を
形成し、前記非変色像5上の全面に、2−アニリノ−3
−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン3部、ビスフ
ェノールA5部、ステアリルアルコール25部、ラウリ
ン酸ステアリル25部からなる可逆熱変色性組成物をエ
ポキシ樹脂皮膜で内包した可逆熱変色性マイクロカプセ
ル顔料(40℃未満で黒色、40℃以上で無色)5部、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15部、キシレン3
5部、酢酸エチル39部、消泡剤1部を分散、混合した
可逆熱変色性インキを用いてスクリーン印刷により印刷
して可逆熱変色性像3を形成した。前記可逆熱変色性像
3の近傍に、蓄光性顔料〔N−夜光 G300M、根本
特殊化学(株)製、発光最大波長520nm〕50部、
アクリル酸エステル樹脂40部、シリコーン系消泡剤
0.5部、酢酸ブチル20部、芳香族系中沸点溶剤15
部を均一に分散した蓄光性インキを用いてスクリーン印
刷により「カイロ」の文字を印刷して蓄光性像4を形成
して色彩変化表示体1を得た。
【0035】前記色彩変化表示体1は、明所において4
0℃以上の温度になると可逆熱変色性像3が消色して非
変色像5による「適温です」の文字が視覚され、40℃
以上の温度が持続する限り、この状態が保持された。前
記カイロが40℃未満の温度になると再び可逆熱変色像
が発色して非変色像5による「適温です」の文字が隠蔽
された。また、前記色彩変化表示体1は、暗所において
は蓄光性像4が発光して「カイロ」の文字が視覚され
る。
【0036】実施例6 支持体として紙製うちわ表面に、3−(2−エトキシ−
4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2
−メチルインドール−3−イル)アザフタリド1部、ビ
スフェノールA5部、セチルアルコール25部、カプリ
ン酸ステアリル25部からなる可逆熱変色性組成物をエ
ポキシ樹脂皮膜で内包した可逆熱変色性マイクロカプセ
ル顔料(30℃未満で青色、30℃以上で無色)5部、
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15部、キシレン3
5部、酢酸エチル39部、消泡剤1部を分散、混合した
可逆熱変色性インキ、及び、3−ジエチルアミノ−7,
8−ベンゾフルオラン3部、ビスフェノールA5部、セ
チルアルコール25部、カプリン酸ステアリル25部か
らなる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂皮膜で内包し
た可逆熱変色性マイクロカプセル顔料(30℃未満でピ
ンク色、30℃以上で無色)5部、塩化ビニル−酢酸ビ
ニル共重合樹脂15部、キシレン35部、酢酸エチル3
9部、消泡剤1部を分散、混合した可逆熱変色性インキ
を用いてグラビア印刷により花火の絵柄を印刷して可逆
熱変色性像を形成した。前記可逆熱変色性像の近傍に、
蓄光性顔料〔商品名:N夜光;G−300F、根本特殊
化学製)50部、アクリル酸エステル樹脂40部、シリ
コーン系消泡剤0.5部、酢酸ブチル20部、芳香族系
中沸点溶剤15部を均一に分散した蓄光性インキ、及
び、蓄光性顔料〔商品名:N夜光;V−300C、根本
特殊化学製)50部、アクリル酸エステル樹脂40部、
シリコーン系消泡剤0.5部、酢酸ブチル20部、芳香
族系中沸点溶剤15部を均一に分散した蓄光性インキを
用いてグラビア印刷により花火の絵柄を印刷して蓄光性
像を形成して色彩変化表示体を得た。
【0037】前記色彩変化表示体は、明所において25
℃の環境温度下では可逆熱変色性像による青色とピンク
色の花火の図柄が視覚されていたが、手で温めると前記
花火の絵柄は消色し、放置すると再び花火の図柄が現出
し、この様相変化は繰り返し行なうことができた。ま
た、前記色彩変化表示体は、暗所においては蓄光性像が
発光して青色と紫色の花火の絵柄が視覚される。
【0038】実施例7(図4参照) 支持体2として陶磁器製コップ表面に、3−ジエチルア
ミノ−7,8−ベンゾフルオラン3部、ビスフェノール
A5部、ミリスチルアルコール25部、ミリスチン酸デ
シル25部からなる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂
皮膜で内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料(1
0℃未満でピンク色、10℃以上で無色)5部、アクリ
ル樹脂/キシレン溶液50部、キシレン30部、メチル
イソブチルケトン30部を分散、混合した可逆熱変色性
インキを用いてスプレー塗装して水玉模様の可逆熱変色
性像3を形成した。前記可逆熱変色性像3の近傍に、可
逆熱変色性像3と部分的に重なるようにして、蓄光性顔
料〔商品名:R−BRIGHT;B−15 リード社
製)10部、50%アクリル樹脂/キシレン溶液50
部、キシレン30部、メチルイソブチルケトン30部を
攪拌、混合した蓄光性スプレーインキを用いてスプレー
して水玉模様の蓄光性像4を形成して色彩変化表示体1
を得た。
【0039】前記のようにして得た色彩変化表示体1
は、明所において5℃の冷水を注ぐと可逆熱変色性像3
によるピンク色の水玉模様が現出した。前記冷水が10
℃以上の温度になると前記水玉模様が消色した。再び5
℃の冷水を注ぐと水玉模様が現出し、この様相変化は繰
り返し行なうことができた。また、前記色彩変化表示体
1は、暗所において可逆熱変色性像3が消色した状態で
は蓄光性像4による青色に発光した水玉模様が視覚され
た。また、暗所において可逆熱変色性像3が発色した状
態では、蓄光性像4による青色に発光した水玉模様の前
記可逆熱変色性像3と重なり合った部分は色調の異なる
発光が視覚された。
【0040】実施例8 白色合成皮革の全面に、3−ジエチルアミノ−7,8−
ベンゾフルオラン3部、4,4’−エチリデンビスフェ
ノール5部、セチルアルコール25部、カプリン酸ステ
アリル25部からなる可逆熱変色性組成物をエポキシ樹
脂皮膜で内包した可逆熱変色性マイクロカプセル顔料
(30℃未満でピンク色、30℃以上で無色)5部、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂15部、トルエン35
部、酢酸エチル40部、消泡剤1部を分散、混合した可
逆熱変色性インキを用いてベタ印刷を行なって、可逆熱
変色性合成皮革を得た。別の白色合成皮革の全面に、蓄
光性顔料〔N−夜光 BG−300M、根本特殊化学
(株)製、発光最大波長490nm〕50部、アクリル
酸エステル樹脂40部、シリコーン系消泡剤0.5部、
酢酸エチル20部、トルエン15部を均一に分散した蓄
光性インキを用いてベタ印刷を行なって、蓄光性合成皮
革を得た。
【0041】前記可逆熱変色性合成皮革を円形に裁断し
て可逆熱変色性像3を形成し、また、前記蓄光性合成皮
革を三角形に裁断して蓄光性像4を形成した。支持体2
として青色の塩化ビニール製テーブルクロスに、前記可
逆熱変色性像3と蓄光性像4を縫い合わせて色彩変化表
示体1を得た。前記のようにして得た色彩変化表示体1
は、明所において25℃の室温下では青地に可逆熱変色
性像3によるピンク色の円形と、蓄光性像4により白色
の三角形が視覚されていたが、前記可逆熱変色性像3を
手で温めると前記円形は消色して白色の円形になった。
放置すると再びピンク色の円形になり、この様相変化は
繰り返し行なうことができた。また、前記色彩変化表示
体1は、暗所においては蓄光性像4が発光して青緑色の
三角形が視覚される。
【0042】実施例9 ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、離型層、天
然雲母の表面を43重量%の酸化チタンで被覆した光学
的厚みが210nmで、粒度が10〜60μmの金属光
沢顔料10部、アクリル酸エステル樹脂40部、シリコ
ン系消泡剤0.5部、酢酸ブチル20部、芳香族系中沸
点溶剤15部を均一に分散した光輝性インキを印刷した
光輝層、2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミ
ノフルオラン3部、ビスフェノールA5部、ステアリル
アルコール25部、ラウリン酸ステアリル25部からな
る可逆熱変色性組成物をエポキシ樹脂皮膜で内包した可
逆熱変色性マイクロカプセル顔料(40℃未満で黒色、
40℃以上で無色)30部、蛍光ピンク顔料5部、アク
リル酸エステル樹脂エマルジョン70部、架橋剤1部を
分散したインキを印刷した可逆熱変色層を順次積層して
可逆熱変色性転写フフィルムを得た。
【0043】支持体として白色ナイロン生地に、接着剤
により複数の円形を塗布して接着層を設けた後、前記可
逆熱変色性転写フィルムの可逆熱変色層側を接着して、
前記接着剤が乾燥した後、PETフィルム基材を剥離し
て可逆熱変色像を形成した。
【0044】前記可逆熱変色性像の近傍に、蓄光性顔料
〔N−夜光 G300M、根本特殊化学(株)製、発光
最大波長520nm〕50部、アクリル酸エステル樹脂
40部、シリコーン系消泡剤0.5部、酢酸ブチル20
部、芳香族系中沸点溶剤15部を均一に分散した蓄光性
インキを用いてスクリーン印刷によりハート柄の蓄光性
像を形成して色彩変化表示体を得た。
【0045】前記色彩変化表示体は、明所において25
℃の室温下では白地に可逆熱変色性像による金色の円形
が視覚されていたが、前記可逆熱変色性像上を指で擦っ
て40℃以上にすると前記円形はピンク色に変色し、放
置すると再び金色の円形になり、この様相変化は繰り返
し行なうことができた。また、前記色彩変化表示体は、
暗所においては蓄光性像が発光して青緑色のハート柄が
視覚される。
【0046】
【発明の効果】本発明は、明所においては可逆熱変色性
像が温度変化により変色し、暗所にあっては、蓄光性像
が発光するため、熱変色性及び蓄光性の各機能の効果を
有効に発現させることができ、多彩な様相が視覚できる
色彩変化表示体を提供できる。また、蓄光性像と可逆熱
変色性像を部分的に重なった状態で配設することによ
り、蓄光性像による発光と、可逆熱変色性像による色変
化が組み合わされ、暗所における発光性を変化させるこ
とができ、更に複雑且つ多様な様相変化が視覚できる。
斯くして、色変化の妙味、特異性、装飾性、意匠効果等
の要求される各種分野に応用展開が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明色彩変化表示体の一実施例の拡大縦断面
説明図である。
【図2】本発明色彩変化表示体の他の実施例の拡大縦断
面説明図である。
【図3】本発明色彩変化表示体の他の実施例の拡大縦断
面説明図である。
【図4】本発明色彩変化表示体の他の実施例の拡大縦断
面説明図である。
【符号の説明】
1 色彩変化表示体 2 支持体 3 可逆熱変色性像 4 蓄光性像 5 非変色像

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体表面に蓄光性像と可逆熱変色性像
    を併設してなり、明暗による環境変化或いは温度変化に
    より常態と異なる様相に変化する色彩変化表示体。
  2. 【請求項2】 前記蓄光性像と可逆熱変色性像が部分的
    に重なった状態で配設してなる請求項1記載の色彩変化
    表示体。
  3. 【請求項3】 前記蓄光性像及び/又は可逆熱変色性像
    が印刷又はスプレー塗装により形成された像である請求
    項1又は2記載の色彩変化表示体。
  4. 【請求項4】 前記支持体が布帛であり、且つ、前記蓄
    光性像及び/又は可逆熱変色性像が刺繍により形成され
    た像である請求項1又は2記載の色彩変化表示体。
  5. 【請求項5】 人形用衣服の形態である請求項1乃至4
    記載のいずれかの色彩変化表示体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007003314A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Jiikuesuto:Kk 温度感知シール
CN103018240A (zh) * 2012-12-14 2013-04-03 天津科技大学 一种基于温致变色的疫苗失效指示标签及其制备方法
CN105608988A (zh) * 2016-03-02 2016-05-25 闫河 提示商品过期的智能标签

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JP2007003314A (ja) * 2005-06-23 2007-01-11 Jiikuesuto:Kk 温度感知シール
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