JP2000127082A - ウェブ裁断装置 - Google Patents

ウェブ裁断装置

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JP2000127082A
JP2000127082A JP10304191A JP30419198A JP2000127082A JP 2000127082 A JP2000127082 A JP 2000127082A JP 10304191 A JP10304191 A JP 10304191A JP 30419198 A JP30419198 A JP 30419198A JP 2000127082 A JP2000127082 A JP 2000127082A
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JP
Japan
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drum
web
blade
hole
surface hole
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JP10304191A
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English (en)
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Kenji Watanabe
賢司 渡辺
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広幅なウェブを裁断して品質、特に幅寸法精度
に優れた狭幅なウェブを得ることが可能なウェブ裁断装
置を提供する。 【解決手段】スリッタ刃12を構成する下刃20は、固
定され、回転不能な内側ドラム80と、前記内側ドラム
80に対して回転自在な外側ドラム82とを有する。内
側ドラム80は円筒状の内側チューブ84を備え、この
内側チューブ84には複数の内側表面孔96が形成され
ている。一方、外側ドラム82は、内側チューブ84に
対して回転自在な外側チューブ98、該外側チューブ9
8に固定される下刃ユニット104、該下刃ユニット1
04を構成する基材100を覆う円筒部材106を有す
る。円筒部材106に設けられた外側表面孔128は、
基材100に設けられた内部孔126および外側チュー
ブ98に設けられた孔部99を介して内側表面孔96と
連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フイルム等の広幅
なウェブを裁断して所望の幅寸法の狭幅なウェブを得る
ウェブ裁断装置に関し、詳細には、裁断品質に優れた狭
幅なウェブを得ることが可能なウェブ裁断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、薄肉なワーク、例えば、フイル
ム、紙、金属箔等をスリッタ刃によって裁断して複数の
テープ状の製品を得る裁断装置が知られている。一般
に、前記スリッタ刃は一対の回転刃で構成されており、
具体的には、互いに回転する上刃と下刃によってワーク
を所定幅に裁断する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術に係る裁断装置においては、前記ワークが裁断の
際に蛇行し、得られる製品の品質、特に幅寸法精度が劣
化するおそれがある。詳細には、裁断時に薄肉状のワー
クが上刃および下刃の軸方向に移動することがあり、こ
れによって、裁断されたワークの幅寸法にくるいが生
じ、裁断品質が劣るという不具合がある。
【0004】本発明は、前記の不都合を克服するために
なされたものであり、広幅なウェブを精度よく裁断し、
品質に優れた狭幅なウェブを得ることが可能なウェブ裁
断装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、走行す
る広幅ウェブを走行方向に沿って裁断して所望の幅寸法
の狭幅ウェブを得るスリッタ刃を有し、前記スリッタ刃
は、ドラム状の回転刃と、ディスク状の回転刃とを備
え、前記ドラム状の回転刃には、前記広幅ウェブおよび
前記狭幅ウェブを吸着するための吸着手段が設けられて
いることを特徴とする(請求項1記載の発明)。
【0006】この場合、前記ドラム状の回転刃は、該ド
ラム状の回転刃の内側部分を構成する固定された第1ド
ラムと、前記ドラム状の回転刃の外側部分を構成し、前
記第1ドラムに対して回転自在な第2ドラムと、を有す
る(請求項2記載の発明)。
【0007】また、前記吸着手段は、前記第1ドラムに
設けられた吸引ポートと、前記第1ドラムの表面から前
記吸引ポートに通ずる第1表面孔と、前記第2ドラムの
表面から前記第1表面孔に通ずる第2表面孔と、を有す
る(請求項3記載の発明)。
【0008】さらに、前記第1ドラムに前記第1表面孔
が設けられる範囲は、前記第2ドラムの表面に前記広幅
ウェブおよび前記狭幅ウェブが当接する範囲の近傍に位
置し、前記第2表面孔が前記第1表面孔に対向する位置
に到達することにより、前記第1表面孔と前記第2表面
孔とが連通されて前記広幅ウェブおよび前記狭幅ウェブ
を吸着する(請求項4記載の発明)。
【0009】このように構成することによって、広幅ウ
ェブおよび狭幅ウェブは、ドラム状の回転刃と接する位
置において該ドラム状の回転刃に吸着されるため、裁断
の際に前記広幅ウェブが幅方向に蛇行することが回避さ
れる。従って、品質、特に幅寸法精度に優れた狭幅ウェ
ブを得ることができる。
【0010】この場合、前記スリッタ刃の上流側に、該
スリッタ刃に広幅ウェブを供給するローラとして、クラ
ウン状のローラを設けるようにすることにより、広幅ウ
ェブは、このローラを通過する際に幅方向に伸ばされる
(請求項5記載の発明)。従って、広幅ウェブがドラム
状の回転刃に吸着される際に皺等が生じることがなく、
特に幅寸法精度に優れた狭幅ウェブを得ることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係るウェブ裁断装置につ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0012】図1に、本実施の形態に係るウェブ裁断装
置10の要部を示す。ウェブ裁断装置10は、スリッタ
刃12によってフイルム、紙、金属箔等の広幅なウェブ
(以下、広幅ウェブ14と記す)を裁断して所望の幅寸
法の狭幅なウェブ(以下、狭幅ウェブ16と記す)を得
るための装置である。
【0013】スリッタ刃12は、それぞれ回転刃である
ドラム状の下刃20と、ディスク状の上刃22とを有す
る。下刃20には、所定の間隔毎に複数の環状の溝26
が形成されている。この溝26の間隔は、製品の幅寸法
の規格に対応して設定される。一方、上刃22は軸28
上の前記溝26に対応した位置に固定されている。
【0014】下刃20の一端にはプーリ30が固定され
ており、このプーリ30はベルト32を介してプーリ3
4と連結されている。また、プーリ34は、ベルト36
を介してモータ38の駆動軸40に固定されたプーリ4
2と連結されている。すなわち、モータ38を駆動して
駆動軸40を回転させると、その回転はプーリ42、ベ
ルト36、プーリ34、ベルト32およびプーリ30を
介して下刃20に伝えられ、該下刃20が回転する。
【0015】下刃20の他端にはギヤ52が設けられて
おり、上刃22が固定された軸28の一端にはギヤ54
が設けられている。そして、ギヤ52とギヤ54とが噛
み合うことによって、上刃22が下刃20と連動しなが
ら回転する。その際、上刃22の円周部分における溝2
6と対向する部分が該溝26に入り込み、広幅ウェブ1
4を裁断する。その結果、溝26および上刃22の間隔
に応じた幅寸法を有する狭幅ウェブ16が得られる。
【0016】スリッタ刃12の上流側には、クラウン状
のローラからなるウェブ送りローラ58が配されてい
る。このウェブ送りローラ58は、棒状部材をクラウン
状に加工することにより、または、筒状部材にエキスパ
ンディング処理を施すことにより、その中央部分が直径
方向に膨出形成されている。
【0017】ウェブ送りローラ58の一端にはプーリ6
0が設けられており、このプーリ60はベルト62を介
して前記プーリ34と連結されている。そして、モータ
38が駆動され、駆動軸40の回転がプーリ42および
ベルト36を介してプーリ34に伝わると、このプーリ
34の回転は、さらにベルト62およびプーリ60を介
してウェブ送りローラ58に伝わる。このとき、ウェブ
送りローラ58は、前記スリッタ刃12と連動して回転
し、広幅ウェブ14を該スリッタ刃12に供給する。
【0018】次に、スリッタ刃12を構成する下刃20
について詳細に説明する。
【0019】図2に示すように、下刃20は、該下刃2
0の内側部分を構成する回転不能な内側ドラム(第1ド
ラム)80と、前記下刃20の外側部分を構成し、前記
内側ドラム80に対して回転自在な外側ドラム(第2ド
ラム)82とを有している。すなわち、下刃20は、内
側ドラム80と外側ドラム82とから二重構造に構成さ
れている。
【0020】図3および図4に示すように、内側ドラム
80は円筒状の内側チューブ84を備える。内側チュー
ブ84の一端はエンド部材86によって塞がれている
(図3参照)。一方、内側チューブ84の他端にはエン
ド部材88が装着されている。エンド部材88には管部
材89が固定され、この管部材89の内部空間は吸引ポ
ート90を形成する。吸引ポート90には吸引装置94
が連結され(図1参照)、この吸引装置94によって内
側チューブ84の内部に対する真空引きが行われる。な
お、吸引ポート90は図示しない支持部材に固定されて
おり、これによって、内側ドラム80の回転が規制され
る。
【0021】図2に示すように、内側チューブ84に
は、該内側チューブ84の内部を介して吸引ポート90
に連通する複数の内側表面孔(第1表面孔)96が形成
されている。図4に示すように、内側チューブ84にお
いて内側表面孔96が形成される範囲は、下刃20(す
なわち、外側ドラム82)に広幅ウェブ14および狭幅
ウェブ16が接する範囲の近傍に制限されている。
【0022】外側ドラム82は、前記内側チューブ84
の外側にわずかな隙間を隔てて同軸状に配され、該内側
チューブ84に対して回転自在な外側チューブ98を有
する。なお、前記外側チューブ98が前記内側チューブ
84と摺接するように構成してもよい。
【0023】外側チューブ98には、図2、図3に示す
ように、等間隔に複数の孔部99が形成されている。図
3に示すように、外側チューブ98の外側には、複数の
基材100と刃部材102とが交互に重ね合わされて形
成された下刃ユニット104が固定されている。刃部材
102は、円盤状の部材の中央部分に前記外側チューブ
98に対応した孔部103を備えた形状を有する。一
方、基材100は、前記刃部材102に比べて圧肉な円
盤状の部材の中央部分に前記外側チューブ98に対応し
た孔部101を備えた形状を有する。基材100は、そ
の一端面から外周面にかけて環状に切り欠かれており、
この切り欠かれた部分と刃部材102とによって溝26
が形成されている。基材100の外側は、下刃20の表
面を構成する円筒部材106で覆われている。この円筒
部材106の直径と刃部材102の直径は略同一であ
る。
【0024】図3に示すように、下刃ユニット104の
一端には、ブロック部材108を介して軸部材110が
固定されている。ブロック部材108から軸部材110
にかけて、外側チューブ98と同軸状に孔部112が形
成されており、この孔部112に前記内側ドラム80を
構成するエンド部材86の終端部が収容されている。こ
の場合、エンド部材86とブロック部材108との間は
ベアリング114を介して連結されているとともに、シ
ール部材116によってシールされている。
【0025】一方、下刃ユニット104の他端には、ブ
ロック部材118を介してプーリ30が固定されてい
る。これらブロック部材118およびプーリ30を貫通
して外側チューブ98と同軸状に形成された孔部120
には、前記内側ドラム80を構成するエンド部材88が
収容されている。この場合、エンド部材88とプーリ3
0との間はベアリング122を介して連結されていると
ともに、シール部材124によってシールされている。
【0026】基材100には、該基材100を径方向に
貫通して前記外側チューブ98に連通する内部孔126
が形成されている。この内部孔126は、前記内側チュ
ーブ84に設けられた内側表面孔96に比べて大径であ
る。また、円筒部材106には、外部から内部孔126
および孔部99を介して内側チューブ84の内側表面孔
96に連通する外側表面孔(第2表面孔)128が形成
されている。この外側表面孔128は、前記内部孔12
6に比べて小径であり、その直径は、例えば、0.2〜
1.0mmである。
【0027】円筒部材106は、ステンレス鋼等の金属
材料から円筒状に形成されている。そして、外側表面孔
128は、前記円筒部材106に対して穴開け加工を施
すことにより形成される。なお、前記円筒部材106
を、例えば、ステンレス鋼を主成分とする多孔質性の焼
結体で形成するようにしてもよい。この場合、前記焼結
体の表面に研磨加工を施すことにより、所望の表面形状
および性質を備えた円筒部材106を得ることができ
る。
【0028】内側チューブ84、外側チューブ98、基
材100等も前記円筒部材106と同様の材料および加
工方法により形成するようにしてもよい。また、前記材
料として、アルミニウム等を用いるようにしてもよい。
さらに、基材100と円筒部材106とを一体的に形成
するようにしてもよい。
【0029】図4に示すように、内側チューブ84の内
部は、内側表面孔96、並びに該内側表面孔96と対向
する位置に到達した外側ドラム82の孔部99、内部孔
126および外側表面孔128を介して前記外側ドラム
82の外部と連通している。この場合、吸引ポート90
に取り付けられた吸引装置94によって内側チューブ8
4の内部に対する真空引きを行うことによって、内側表
面孔96、孔部99、内部孔126および外側表面孔1
28を介して外側ドラム82の外側からエアが吸引され
る。これに伴って、広幅ウェブ14および狭幅ウェブ1
6が外側ドラム82に吸着される。すなわち、吸引装置
94、吸引ポート90、内側表面孔96、孔部99、内
部孔126および外側表面孔128によって、下刃20
における吸着手段が構成されている。
【0030】本実施の形態に係るウェブ裁断装置10
は、基本的には以上のように構成されるものであり、次
にその動作並びに作用効果について説明する。
【0031】モータ38が駆動されて駆動軸40が回転
すると、その回転はプーリ42およびベルト36を介し
てプーリ34に伝わる。そして、プーリ34の回転は、
ベルト62およびプーリ60を介してウェブ送りローラ
58に伝わり、該ウェブ送りローラ58が回転する。こ
のとき、このウェブ送りローラ58によって広幅ウェブ
14がスリッタ刃12に供給される。
【0032】また、プーリ34の回転は、ベルト32お
よびプーリ30を介して下刃20に伝わり、該下刃20
が回転する。さらに、下刃20の回転はギヤ52および
ギヤ54を介して上刃22に伝わり、該上刃22が前記
下刃20と連動しながら回転する。このとき、ウェブ送
りローラ58によってスリッタ刃12に供給された広幅
ウェブ14が、該スリッタ刃12を構成する下刃20と
上刃22とによって裁断されて狭幅ウェブ16が得られ
る。
【0033】その際、吸引装置94を付勢して内側チュ
ーブ84の内部に対する真空引きを行うことによって、
内側表面孔96、該内側表面孔96と対向する孔部9
9、内部孔126、さらに外側表面孔128を介して、
外側ドラム82の外側のエアが吸引される。その結果、
外側ドラム82と接する位置において、広幅ウェブ14
および狭幅ウェブ16が前記外側ドラム82に吸着され
る。
【0034】この場合、広幅ウェブ14および狭幅ウェ
ブ16は、下刃20と接する位置において該下刃20に
吸着されるため、裁断の際に前記広幅ウェブ14が幅方
向、すなわち、前記下刃20の軸方向に蛇行することが
回避される。従って、品質、特に幅寸法精度に優れた狭
幅ウェブ16を得ることができる。
【0035】また、スリッタ刃12に広幅ウェブ14を
供給するウェブ送りローラ58は、クラウン状のローラ
で構成されているため、前記広幅ウェブ14は、このウ
ェブ送りローラ58を通過する際に幅方向に伸ばされ
る。従って、広幅ウェブ14が下刃20に吸着される際
に皺等が生じることがなく、特に幅寸法精度に優れた狭
幅ウェブ16を得ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明に係るウェブ裁断装置によれば、
スリッタ刃を構成するドラム状の回転刃には吸着手段が
設けられている。この吸着手段によって広幅なウェブを
吸着することにより、裁断の際に前記広幅なウェブの幅
方向の移動が阻止されて、裁断品質、特に幅寸法精度に
優れた狭幅なウェブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るウェブ裁断装置の要
部を示す斜視図である。
【図2】図1に示したウェブ裁断装置が備えるスリッタ
刃を構成する下刃を示す一部切欠斜視図である。
【図3】図2に示した下刃のIII−III線に沿った
縦断面図である。
【図4】図2に示した下刃のIV−IV線に沿った横断
面図である。
【符号の説明】
10…ウェブ裁断装置 12…スリッタ刃 14…広幅ウェブ 16…狭幅ウェブ 20…下刃 22…上刃 58…ウェブ送りローラ 80…内側ドラム
(第1ドラム) 82…外側ドラム(第2ドラム) 84…内側チュー
ブ 90…吸引ポート 94…吸引装置 96…内側表面孔(第1表面孔) 98…外側チュー
ブ 100…基材 106…円筒部材 126…内部孔 128…外側表面
孔(第2表面孔)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行する広幅ウェブを走行方向に沿って裁
    断して所望の幅寸法の狭幅ウェブを得るスリッタ刃を有
    し、 前記スリッタ刃は、ドラム状の回転刃と、ディスク状の
    回転刃とを備え、 前記ドラム状の回転刃には、前記広幅ウェブおよび前記
    狭幅ウェブを吸着するための吸着手段が設けられている
    ことを特徴とするウェブ裁断装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、 前記ドラム状の回転刃は、該ドラム状の回転刃の内側部
    分を構成する固定された第1ドラムと、 前記ドラム状の回転刃の外側部分を構成し、前記第1ド
    ラムに対して回転自在な第2ドラムと、 を有することを特徴とするウェブ裁断装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、 前記吸着手段は、前記第1ドラムに設けられた吸引ポー
    トと、 前記第1ドラムの表面から前記吸引ポートに通ずる第1
    表面孔と、 前記第2ドラムの表面から前記第1表面孔に通ずる第2
    表面孔と、 を有することを特徴とするウェブ裁断装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、 前記第1ドラムに前記第1表面孔が設けられる範囲は、
    前記第2ドラムの表面に前記広幅ウェブおよび前記狭幅
    ウェブが当接する範囲の近傍に位置し、 前記第2表面孔が前記第1表面孔に対向する位置に到達
    することにより、前記第1表面孔と前記第2表面孔とが
    連通されて前記広幅ウェブおよび前記狭幅ウェブを吸着
    することを特徴とするウェブ裁断装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の装置
    において、 前記スリッタ刃の上流側には、該スリッタ刃に広幅ウェ
    ブを供給するローラとして、クラウン状のローラが設け
    られていることを特徴とするウェブ裁断装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026888A (ja) * 2004-07-02 2006-02-02 Sandvik Intellectual Property Hb ロータリーカッター及びロータリーカッターのアセンブリ並びにロータリー切削装置
JP2012030544A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Konica Minolta Opto Inc フィルム裁断方法及びフィルム裁断装置
CN106826971A (zh) * 2017-02-17 2017-06-13 陈家荣 一种新型弹性腰围切断刀具

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