JP2000126659A - 水性リサイクル塗料用塗装システム及びその色替え方法 - Google Patents

水性リサイクル塗料用塗装システム及びその色替え方法

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JP2000126659A JP10301271A JP30127198A JP2000126659A JP 2000126659 A JP2000126659 A JP 2000126659A JP 10301271 A JP10301271 A JP 10301271A JP 30127198 A JP30127198 A JP 30127198A JP 2000126659 A JP2000126659 A JP 2000126659A
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    • B05B14/40Arrangements for collecting, re-using or eliminating excess spraying material for use in spray booths
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    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水性リサイクル塗料用塗装装置において、塗
装色の色替えを迅速かつ容易に行うことができると共
に、色毎の未塗着塗料の捕集を完全に行い所望の色の水
性リサイクル塗料の再生を行う。 【解決手段】 塗装ブース12内でワーク14に塗着し
なかった未塗着塗料を回収するブース水が循環する循環
系は淡色水性リサイクル塗料用の淡色ブース水循環系3
4と濃色水性リサイクル塗料用の濃色ブース水循環系3
6とに分離形成する。また、淡色ブース水循環系34の
ブース水を濃縮する淡色再生循環系38と濃色ブース水
循環系36のブース水を濃縮する濃色再生循環系40と
を分離形成する。色替えを行うときは、塗装ブース12
内のウォータカーテン20を形成する壁面20cとフィ
ルタ24とを洗浄するだけの洗浄液を供給し、液循環系
を切り換えて異色塗装を開始する。ブース水は色毎に濃
縮し再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水性リサイクル塗料
用塗装システム及びその色替え方法、特に、塗料色の色
替えを頻繁に容易に行うことのできる水性リサイクル塗
料用塗装システム及びその色替え方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からオーバーヘッドコンベア等の搬
送手段を用いてワーク(被塗装物)を連続的に塗装ブー
ス内に搬送すると共に、搬送されて来たワークに対して
塗料噴射装置(塗料ノズル)等を用いて塗装を行う塗装
装置が広く利用されている。この時に、塗装ブース内で
ワークに塗着せず、前記塗装ブース内を浮遊する霧状の
未塗着塗料が発生する。この未塗着塗料は、塗装ブース
外に漏れたり、ワークに再付着することを防止する必要
があり、確実に捕集することが要望されている。
【0003】未塗着塗料を捕集する手段として、エアフ
ィルタや水洗による方法が一般的である。また、最近、
未塗着塗料を回収し、必要に応じて濾過等の再生処理を
行い、この再生した塗料を再度塗装に使用する塗料のリ
サイクル使用が提案されている。未塗着塗料の回収は、
例えば、塗装ブース内に設置された金属板の表面に水を
主成分とする液体(ブース水)を流して形成するウォー
タカーテン方式や前記ブース水を利用したウォータシャ
ワー方式等によって行う。前記ブース水は浮遊する未塗
着塗料を巻き込んだ後、ブース水槽に導かれて、再びウ
ォータカーテンやウォータシャワー等に循環利用され
る。そして、循環しているブース水が所定の未塗着塗料
濃度に達したらUF濃縮装置(濾過装置)等により濃縮
液(塗料)と濾液とに分離され、濃縮液は調色後、再生
塗料として再び塗装に利用され、濾液はブース水やブー
スの洗浄液として再利用される。このような塗料は、水
性リサイクル塗料と称される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では、
ワークの塗装色に対する要望が多様化し、同一のワーク
でも異なる塗料色(例えば、白、黒、青等)で塗装する
ことが求められ、塗装装置において、使用する塗料色の
切り替え(色替え)が要求されている。前述したような
塗装ブース内で塗料噴射装置を用いて水性リサイクル塗
料を噴霧する場合、未塗着塗料が大量に発生し、それを
回収するためのブース水も大量に使用される。前述した
ようにブース水は、未塗着塗料の回収に使用され、当該
ブース水で回収された未塗着塗料は、濾過、調色されて
再生(リサイクル)塗料として使用される。そのため、
塗装色の色替えを行う場合には、色替え前の未塗着塗料
と色替え後の未塗着塗料とが混合しないようにすること
が必要である。すなわち、色替え前後で、個々の塗料色
を含むブース水が混ざらないようにする必要がある。そ
のため、色替え時には、塗装ブース、ブース水の循環
系、UF濃縮装置等の全塗装システムを十分に洗浄する
必要がある。その結果、色替え作業に長時間を必要と
し、頻繁な色替えができないという問題があった。
【0005】特開平6−142573号公報には、ブー
ス水を回収するブース水槽や濾過装置を使用色毎に設
け、色替えを迅速に行うと共に、洗浄の手間を削減する
ことが可能な構成が示されている。しかし、特開平6−
142573号公報のブース水の循環系の配管等が共有
化されているため、色替え時に洗浄の対象となるブース
水の循環系の長さが長く、洗浄に長時間を要すると共
に、完全に洗浄することができない。その結果、色替え
前後で、個々の未塗着塗料が混ざり塗料の再生時に所望
の色にすることができないという問題もあった。
【0006】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、水性リサイクル塗料の色替えを
迅速かつ容易に行うことができると共に、色毎の回収を
完全に行い所望の色の塗料の再生を行うことのできる水
性リサイクル塗料用塗装システム及びその色切替え方法
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、異色間の色替えが可能な水性リサイクル
塗料用塗装システムであって、塗装ブース内でワークに
対して水性リサイクル塗料を噴霧して塗着させる時に発
生した未塗着塗料を捕集するブース水を循環供給するた
めのブース水循環系と、前記ブース水循環系と連結され
前記未塗着塗料含む塗料含有ブース水を濃縮及び調製し
て水性リサイクル塗料を再生する再生循環系と、前記再
生循環系における濃縮時に発生する濾液をブース水とし
て前記塗装ブースへ移送する移送配管系と、を含み、前
記ブース水循環系と再生循環系と移送配管系とで構成さ
れる液循環系が少なくとも2系列以上形成され、水性リ
サイクル塗料の色に応じて前記液循環系が選択可能であ
ることを特徴とする。
【0008】この構成によれば、色の異なる水性リサイ
クル塗料は、完全に異なる液循環系の中で処理されるの
で、塗料の混合が発生することなく、塗料の色替えを迅
速かつ容易に行うことができる。また、色毎に未塗着塗
料の回収を完全に行い所望の色の水性リサイクル塗料の
再生を行うことができる。
【0009】前記目的を達成するために、本発明は、異
色間の色替えが可能な水性リサイクル塗料用塗装システ
ムの色替え方法であって、水性リサイクル塗料用塗装シ
ステムは、塗装ブース内でワークに対して水性リサイク
ル塗料を噴霧して塗着させる時に発生した未塗着塗料を
捕集するブース水を循環供給するためのブース水循環系
と、前記ブース水循環系と連結され前記未塗着塗料を含
む塗料含有ブース水を濃縮及び調製して水性リサイクル
塗料を再生する再生循環系と、前記再生循環系における
濃縮時に発生する濾液をブース水として前記塗装ブース
へ移送する移送配管系と、を含み、前記ブース水循環系
と再生循環系と移送配管系とで構成される液循環系が少
なくとも2系列以上形成され、水性リサイクル塗料の色
に応じて前記液循環系が選択可能であり、塗装終了後
に、前記ブース水循環系を停止し、ブース水の一部を前
記再生循環系へ移送してUF濃縮装置で一次濃縮する一
次濃縮ステップと、移送したブース水とほぼ同量の洗浄
液を再生循環系から塗装ブースへ供給し、塗装ブース内
に付着残留した水性リサイクル塗料を洗浄除去し、前記
ブース水循環系内へ流入させる流入ステップと、前記ブ
ース水循環系を閉鎖し、別系列のブース水循環系を開放
して色替え塗装の準備を行う準備ステップと、所定回数
だけ前記一次濃縮ステップと、流入ステップと、準備ス
テップとを繰り返して色替え塗装を行う色替え塗装ステ
ップと、繰り返し行われる前記色替え塗装ステップによ
り未塗着塗料の総含量が所定値以上になった液循環系に
対して、塗装終了後にブース水循環系を停止した時に、
ブース水の全量を再生循環系に移送しUF濃縮装置で二
次濃縮し、水性リサイクル塗料を再生調製する調製ステ
ップと、を含むことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、塗料色の色替え毎にブ
ース水の移送及び濃縮が行われるので、1回の色替えに
必要となる洗浄液の量が少なくて済む。その結果、1回
の洗浄、移送、濃縮等に対する時間や装置負荷が少なく
なり塗料の色替えを迅速かつ容易に行うことができる。
また、間欠的に移送されてくるブース水を一次濃縮によ
り一時的にためておき、ブース水に同系色の未塗着塗料
が十分捕集された時点で二次濃縮を行うので、個々の濃
縮作業を迅速に行うことが可能になり、水性リサイクル
塗料用塗装システムの稼働効率を向上させることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)を図面に基づき説明する。図
1には本実施形態の水性リサイクル塗料用塗装システム
10の全体構成を説明する概略図が示されている。水性
リサイクル塗料用塗装システム10を構成する塗装ブー
ス12は、内部に被塗装物であるワーク14(例えば、
電機製品、自動車、建設資材、その他の各種機械製品や
日用品等)を吊下げ順次搬送するオーバヘッドコンベア
(以下、単にコンベアという)16が配置されている。
ワーク14は紙面裏面側から搬入され塗装処理が施され
た後、紙面表面側に搬出される。また、コンベア16に
よって搬送されるワーク14の側方には、ワーク14の
表面に水性リサイクル塗料を霧状にして吹き付ける塗料
噴射ノズル18が配置されている。この塗料噴射ノズル
18は上下左右の任意の方向に移動可能で、搬送中のワ
ーク14の片側全面に塗料を吹き付ける。なお、ワーク
14の搬送中にワーク14を回転させたり、塗料噴射ノ
ズル18を上向きや下向きにすることによってワーク1
4の周囲全体及び裏面や上面、底面等全面に塗料を吹き
付けることができる。また、塗料噴射ノズル18は複数
配置してもよい。なお、前記水性リサイクル塗料とは、
所定温度で乾燥させない限り硬化しない水溶性、水分散
性、またはエマルジョン塗料であり、ブース水等により
回収し別途濃縮、調製して再利用することの可能な塗料
である。
【0012】塗料噴射ノズル18で塗装を行う場合、塗
料噴射ノズル18から噴射された後、ワーク14に付着
することなく塗装ブース12内部を浮遊する霧状の塗料
(未塗着塗料)がある。この未塗着塗料は、塗装完了後
のワーク14に再付着して品質不良の原因になったり、
塗装ブース12内部のコンベア16や塗料噴射ノズル1
8に付着して、動作不良の原因になるので、可能な限り
除去する必要がある。
【0013】本実施形態の水性リサイクル塗料用塗装シ
ステム10は、ワーク14を挟んで塗料噴射ノズル18
の対向位置に、未塗着塗料の回収を行うウォータカーテ
ン20が形成されている。このウォータカーテン20
は、液供給ノズル20aまたは液供給ノズル20bによ
って供給されるブース水を、金属板等で構成される壁面
20cに沿って、連続的に流し水膜を形成する。前記ブ
ース水は水を主成分とし、霧状の未塗着塗料を巻き込ん
で壁面20cに沿って下方に落下する。本実施形態の場
合、後述する排気ファンが発生する気流によって霧状の
未塗着塗料を誘導しウォータカーテン20に効率的に衝
突させている。なお、液供給ノズル20a,20bのブ
ース水供給能力は、例えば、ウォータカーテン幅1mあ
たり、60〜100リットル/分が好ましい。
【0014】塗装ブース12の隣接位置には、塗装ブー
ス12内部の空気を排気するための排気路22が形成さ
れている。この排気路22の出口近傍には、図示しない
排気ファンが設けられ、当該排気ファンの上流側にフィ
ルタ24が配置されている。前記排気ファンによって空
気を強制排気することによって、塗装ブース12内に気
流を発生させ、ウォータカーテン20に未塗着塗料を衝
突させると共に、ウォータカーテン20で回収しきれな
かった霧状の未塗着塗料をフィルタ24に導き捕集す
る。なお、フィルタ24のさらに上流側(排気路22の
入口側)には、フィルタ24の負荷を軽減するために邪
魔板26が千鳥状に配置されている。つまり邪魔板26
でも未塗着塗料の一部が捕集される。
【0015】本実施形態の特徴的事項は、水性リサイク
ル塗料の色替えを頻繁に行う場合でも、そのシステムの
洗浄を簡略化し色替え動作を迅速に行えると共に、回収
した未塗着塗料の色混合を防止し、所望の塗料色に再生
することができるように、未塗着塗料の捕集を行うブー
ス水循環系や未塗着塗料から水性リサイクル塗料を再生
する再生循環系を各色または同系色毎に分離独立した別
系列にすると共に、洗浄の必要な場所を最少限にしてい
ることにある。
【0016】図1に示すように、塗装ブース12の底部
には、ウォータカーテン20で使用したブース水が流れ
込む、淡色ブース水槽28と濃色ブース水槽30とが三
方弁32によって選択的に切替え可能に配置されてい
る。なお、本実施形態では、色の異なる塗料の分類とし
て淡色(例えば、ベージュ、クリーム、グレー等)と濃
色(例えば、藍、青、黒等)のように同系色を1グルー
プにして、グループ間の色替えの例を説明するが、色の
分類は、任意であり、例えばベージュと青のように単色
で分類し、その間で色替えを行ってもよい。
【0017】淡色ブース水槽28と濃色ブース水槽30
は、それぞれ、ブース水を循環させてウォータカーテン
に供給する淡色ブース水循環系34と濃色ブース水循環
系36の一部を形成している。さらに、淡色ブース水循
環系34には、循環するブース水を所定タイミングで濃
縮して水性リサイクル塗料を再生する淡色再生循環系3
8が連結され、濃色ブース水循環系36には、循環する
ブース水を所定タイミングで濃縮して水性リサイクル塗
料を再生する濃色再生循環系40が連結されている。
【0018】淡色再生循環系38及び濃色再生循環系4
0の構成は、同一であり、濃縮槽38a(40a)、U
F濃縮装置(限外濾過装置)38b(40b)、濾液槽
38c(40c)、再生塗料回収槽38d(40d)等
から構成されている。
【0019】ブース水で回収された未塗着塗料を再生す
る手順を淡色塗料を例にとって説明する。淡色塗装停止
後、淡色ブース水循環系34から濃縮槽38aに移送さ
れた所定量のブース水を濃縮槽38aとUF濾過装置3
8bとの間で循環させて濃縮する(一次濃縮)。この時
発生する濾液は濾液槽38cに排出される。この一次濃
縮運転は、濃縮槽38aの液量が目標の値になれば自動
停止するように液面計で制御することができる。後述す
るように幾度かの淡色、濃色の相互切り替えの後、淡色
に未塗着塗料を十分捕集した淡色ブース水槽28のブー
ス水全量を濃縮槽38aへ移送する。そして、濃縮運転
により液濃度を固型分40%程度まで濃縮(二次濃縮)
し、回収槽38dへ移送する。その後、必要に応じて、
CCM(カラーコンピュータマッチング)等の手法によ
り調色処理が行われ、水性リサイクル塗料の再生が行わ
れ、水性リサイクル塗料として塗装に再利用される。
【0020】図2、図3には、本実施形態の水性リサイ
クル塗料用塗装システム10の色替え手順を説明するフ
ローチャートが示されている。図2は、塗装ブース12
側の動作であり、図3は、再生循環系の動作を示すもの
である。
【0021】まず、塗装ブース12を所望の塗料色(例
えば、淡色のベージュ)で動作を開始する(S10
0)。この場合、塗装ブース12の底部に設けられた三
方弁32及び淡色ブース水循環系34と淡色再生循環系
38とを接続する切換弁42、淡色ブース水循環系34
と濾液槽38cとを接続する三方弁44とを、それぞれ
制御し淡色ブース水循環系34を閉じた循環系とする。
その結果、淡色ブース水槽28に流入するブース水はポ
ンプ46で連続的にウォータカーテン20の液供給ノズ
ル20aに供給可能となり、壁面20c上にウォータカ
ーテン20を形成する。そして、再び淡色ブース水槽2
8に流れ込む。前述したように、塗装ブース12内をワ
ーク14が移動する間に、塗料噴射ノズル18から所望
色の水性リサイクル塗料(例えば、ベージュ)が噴射さ
れ、ワーク14の塗装が行われるが、この時発生する未
塗着塗料は、ウォータカーテン20によって捕集され
る。また、当該ウォータカーテン20で回収しきれず、
塗装ブース12内部を浮遊する未塗着塗料は、排気路2
2の出口近傍に配置された排気ファンによって吸引さ
れ、フィルター24によって捕集される。この捕集動作
は、塗料の色替え指示が出されるまで、継続して行われ
る(S101)。
【0022】オペレータが色替え指示を出した場合、ま
ず塗装ブース12の塗装作業及びポンプ46が停止しブ
ース水の循環が停止する(S102)。そして、未塗着
淡色塗料を捕集していたブース水の使用トータル期間が
所定期間(例えば、2週間)以上か否かの判断を行う
(S103)。もし、ブース水の使用トータル期間が所
定期間以下の場合は、未塗着塗料の捕集によるブース水
の濃度が薄く(例えば、塗料固型分が0〜3重量%の
間)、まだ継続使用が可能なため、ブース水のうち一
部、具体的には、ウォータカーテン20を形成する壁面
20cおよびフィルタ24を十分に洗浄可能な洗浄液と
ほぼ同量(例えば、塗装ブース12の容量が長さ400
0mm×幅5000mm×高さ5000mmである時、
200〜300リットルが好ましい)を濃縮槽38aに
移送する(S104)。この場合、運転中の淡色ブース
水循環系34の切換弁42を制御し、濃縮槽38a側を
開放しポンプ46の駆動により移送を行う。なお、上記
所定時間は、ブース水中の未塗着塗料濃度が固型分約3
重量%に到達するのに要する期間を予め測定しておき決
定することができる。
【0023】淡色ブース水の移送が終了したら、濾液槽
38cと淡色ブース水循環系34とを接続する切換弁4
8を開放すると共に、前記三方弁44を切り換えて、濾
液槽38cが液供給ノズル20aに連通するようにす
る。さらに、フィルタ24の直上に設けられた洗浄液噴
射ノズル50に切換弁48を連通させる切換弁52を開
放する。この状態で、ポンプ54を駆動し、先に濃縮槽
38aに移送したブース水とほぼ同量の洗浄液(濾液)
をウォータカーテン20の液供給ノズル20a及び洗浄
液噴射ノズル50に供給し、ウォータカーテン20の壁
面20c及びフィルタ24の洗浄を行う(S105)。
洗浄に使用された洗浄液(濾液)は淡色ブース水槽28
に回収され、次回の使用時まで貯留される。なお、前記
邪魔板26の下面側からも洗浄液を噴射するようにすれ
ば、当該邪魔板26で捕集した未塗着塗料も回収するこ
とができる。
【0024】ウォータカーテン20用の壁面20c及び
フィルタ24の洗浄が確認(所定量の濾液による洗浄)
されたら、切換弁48,52を閉じると共に、ブース水
循環系の切換を行う(S106)。すなわち、淡色塗料
から異色水性塗料(例えば、濃色の青)に色替えしたと
きに発生する濃色未塗着塗料を捕集できるように、淡色
ブース水循環系34を閉じ、代わりに濃色ブース水循環
系36を開放する。そして、(S100)に戻って、塗
料ブースの運転を再開し濃色の水性リサイクル塗料によ
る塗装を開始する。
【0025】ところで、(S103)において、ブース
水のトータル使用期間が所定期間(例えば2週間)以上
であると判断された場合、すなわち、色替えの度に一部
のブース水(200〜300リットル)が置換された淡
色ブース水循環系34が所定濃度(例えば固型分3重量
%)以上になった場合(洗浄液で色替えの度に置換され
るので、通常3重量%程度で安定する)、ブース水の全
量(例えば、1000リットル)を淡色ブース水槽28
から濃縮槽38aに移送する(S107)。続いて、濾
液槽38cから濾液の全量(移送したブース水とほぼ同
量)をウォータカーテン20の液供給ノズル20a及び
洗浄液噴射ノズル50に供給し、ウォータカーテン20
の壁面20c及びフィルタ24の洗浄を行う(S10
8)。その後は、(S106)に移行し、ブース水循環
系の切り換えを行い、濃色水性リサイクル塗料による塗
装を開始する。
【0026】なお、新設システムの立ち上げ、その他の
理由で濾液槽38c中の洗浄液(ブース水)が無いか不
足している場合には、新しい洗浄液(水に若干の水溶性
溶剤を加えたもの)を調製して使用する。
【0027】また、本実施形態の水性リサイクル塗料用
塗装システム10全体は、図示しない制御部によって自
動制御され、色替え指示がオペレータによって入力され
ると、各弁の切り換え等は、自動で行われる。そのた
め、図2のフローチャートにおいて、色替えが完了した
時点で、制御部は、異色の水性リサイクル塗料を現行の
水性リサイクル塗料と認識する。すなわち、現在まで淡
色(例えば、ベージュ)を現行の水性リサイクル塗料、
濃色(例えば、青)を異色の水性リサイクル塗料と認識
していたものを濃色を現行の水溶性塗料と認識する。そ
して、(S101)において、色替え指示が出される
と、濃色から淡色(例えば、元のベージュや他の淡色で
あるクリームやグレー)への色替えを同様な手順によっ
て行う。その後、濃色への色替えも、青に戻すことも、
或いは他の藍、黒等へ替えることもできる。
【0028】図3のフローチャートには、濃縮槽38
a,40aに移送されたブース水の処理手順が示されて
いる。水性リサイクル塗料用塗装システム10の図示し
ない制御部は、移送されたブース水の量が全量か否かの
判断を行い(S200)、もし、全量でない場合、すな
わち、ブース水のトータル使用期間が所定期間以下の場
合で、一部のブース水しか移送されない場合、移送され
てきたブース水を含む濃縮槽38a(40a)内の液の
うち移送されてきたブース水とほぼ同量の液だけUF濃
縮装置38b(40b)を循環させて、濃縮(一次濃
縮)する。この時発生した濾液は濾液槽38c(40
c)に送られ、前述した洗浄液として利用される。その
後濃縮作業を停止し(S202)、次の色替えによるブ
ース水の移送を待つ。
【0029】一方、(S200)で、ブース水の移送が
全量であると判断した場合には、UF濃縮装置38b
(40b)による濃縮は、水性リサイクル塗料として再
利用できる濃度(例えば、塗料固型分40〜50重量
%)となるまで行われる(二次濃縮)(S203)。濃
縮槽38a(40a)内の液が所定濃度に達したら濃縮
運転を停止し(S204)、濃縮液を再生塗料回収槽3
8d(40d)に移送する(S205)。再生された濃
縮液は、CCM(カラーコンピュータマッチング)等の
手法により調色処理が行われ(S206)、水性リサイ
クル塗料として再利用するため、例えば塗料噴射ノズル
18に接続された図示しない供給タンク等に移送される
(S207)。なお、図1では塗料噴射ノズル18が1
基しか示されていないが、塗装色毎に複数のノズルを設
置してもよいし、淡色用、濃色用の2基としてもよい。
【0030】以上、説明したように、本実施形態によれ
ば、色替えの時に洗浄の対象となるのは、塗装ブース1
2内、特にウォータカーテン20の壁面20c及びフィ
ルタ24のみで、ブース水循環系のブース水槽や配管
類、ポンプ類等は洗浄の対象としないので、少ない洗浄
液により短時間で洗浄を完了することができる。また、
洗浄しない部分は、独立した別系列としているため、異
色塗料の混入は、ほぼ完全に防止され、塗料の再生を行
う場合には容易に所望の色を再現することができる。
【0031】なお、本実施形態の場合、淡色と濃色の2
グループの色替えを行う例を示したが、必要に応じて、
未塗着塗料の捕集を行うブース水循環系や未塗着塗料か
ら水性リサイクル塗料を再生する再生循環系からなる一
連の循環系を3系統以上(例えば、赤系、青系、黄系
等)設けてもよい。また、本実施形態では、同系色によ
る分類をしたが、単色(例えば、白、赤、青、黄、黒
等)でそれぞれ独立したブース水循環系や再生循環系を
形成してもよい。この場合、再生される濃縮液は、オリ
ジナルの塗料とほぼ等しい状態になり再利用を容易に行
うことができる。また、図1に示したシステムは、一例
であり、ブース水循環系や再生循環系が塗料色毎に完全
に分離した構成であれば、他のシステム構成でも本実施
形態と同様な効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水性リサイクル塗料用塗装システム及びこれを使用した
色替え方法によれば、ブース水循環系が独立して2系列
または、それ以上設けられているため、異色による塗装
を行う際には、塗装ブース内を洗浄して循環系列を切り
換えるだけでよく、ブース水循環用配管やブース水槽を
洗浄する必要がない。そのため、使用する洗浄液の量が
少なくて済み、また、洗浄時間も大幅に短縮することが
できるため、色替えに要する時間を削減することができ
る。
【0033】また、再生循環系もブース水循環系と連結
されて2系列またはそれ以上設けられているため、間欠
的な同色(または同系色)塗装終了の度に送られてくる
少量(洗浄液相当分であり、例えば200〜300リッ
トル)のブース水を、一次濃縮して溜めておくことがで
きる。そして、水性リサイクル塗料の調製は、幾度かの
色替え後に液循環系内のブース水に十分未塗着塗料が捕
集された時点で二次濃縮として一挙に行うことができる
ので、個々の濃縮作業を迅速に行うことが可能になる。
【0034】さらに、毎回の色替え毎に再生循環系に送
られるブース水は少量であり濃度の薄いものであるため
従来の全量移送、全量濃縮に比べて、ブース水の移送や
濃縮作業を迅速かつ容易に行うことが可能になり、水性
リサイクル塗料用塗装システムの稼働効率を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る実施形態の水性リサイクル塗料
塗装システムの全体構成を説明する説明図である。
【図2】 本発明に係る実施形態の水性リサイクル塗料
塗装システムの塗装ブース側の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図3】 本発明に係る実施形態の水性リサイクル塗料
塗装システムの再生循環系の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
10 水性リサイクル塗料用塗装システム、12 塗装
ブース、14 ワーク、16 オーバヘッドコンベア、
18 塗料噴射ノズル、20a,20b 液供給ノズ
ル、20c 壁面、22 排気路、24 フィルタ、2
6 邪魔板、28淡色ブース水槽、30 濃色ブース水
槽、32,44 三方弁、34 淡色ブース水循環系、
36 濃色ブース水循環系、38 淡色再生循環系、3
8a,40a 濃縮槽、38b,40b UF濃縮濾過
装置、38c,40c 濾液槽、38d,40d 再生
塗料回収槽、40 濃色再生循環系、42,48,52
切換弁、46,54 ポンプ、50 洗浄液噴射ノズ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楢橋 弘樹 大阪府大阪市淀川区中島5丁目5番15号 日本ペイントプラント・エンジニアリング 株式会社内 Fターム(参考) 4D073 AA01 BB03 DC06 DC17 DC23 DD02 4D075 AA76 4F042 AA01 AB00 CB12 CB20 CC09 CC15 CC22 CC30 DE03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異色間の色替えが可能な水性リサイクル
    塗料用塗装システムであって、 塗装ブース内でワークに対して水性リサイクル塗料を噴
    霧して塗着させる時に発生した未塗着塗料を捕集するブ
    ース水を循環供給するためのブース水循環系と、 前記ブース水循環系と連結され前記未塗着塗料含む塗料
    含有ブース水を濃縮及び調製して水性リサイクル塗料を
    再生する再生循環系と、 前記再生循環系における濃縮時に発生する濾液をブース
    水として前記塗装ブースへ移送する移送配管系と、 を含み、 前記ブース水循環系と再生循環系と移送配管系とで構成
    される液循環系が少なくとも2系列以上形成され、水性
    リサイクル塗料の色に応じて前記液循環系が選択可能で
    あることを特徴とする水性リサイクル塗料用塗装システ
    ム。
  2. 【請求項2】 異色間の色替えが可能な水性リサイクル
    塗料用塗装システムの色替え方法であって、 水性リサイクル塗料用塗装システムは、 塗装ブース内でワークに対して水性リサイクル塗料を噴
    霧して塗着させる時に発生した未塗着塗料を捕集するブ
    ース水を循環供給するためのブース水循環系と、 前記ブース水循環系と連結され前記未塗着塗料含む塗料
    含有ブース水を濃縮及び調製して水性リサイクル塗料を
    再生する再生循環系と、 前記再生循環系における濃縮時に発生する濾液をブース
    水として前記塗装ブースへ移送する移送配管系と、 を含み、 前記ブース水循環系と再生循環系と移送配管系とで構成
    される液循環系が少なくとも2系列以上形成され、水性
    リサイクル塗料の色に応じて前記液循環系が選択可能で
    あり、 塗装終了後に、前記ブース水循環系を停止し、ブース水
    の一部を前記再生循環系へ移送してUF濃縮装置で一次
    濃縮する一次濃縮ステップと、 移送したブース水とほぼ同量の洗浄液を再生循環系から
    塗装ブースへ供給し、塗装ブース内に付着残留した水性
    リサイクル塗料を洗浄除去し、前記ブース水循環系内へ
    流入させる流入ステップと、 前記ブース水循環系を閉鎖し、別系列のブース水循環系
    を開放して色替え塗装の準備を行う準備ステップと、 所定回数だけ前記一次濃縮ステップと、流入ステップ
    と、準備ステップとを繰り返して色替え塗装を行う色替
    え塗装ステップと、 繰り返し行われる前記色替え塗装ステップにより未塗着
    塗料の総含量が所定値以上になった液循環系に対して、
    塗装終了後にブース水循環系を停止した時に、ブース水
    の全量を再生循環系に移送しUF濃縮装置で二次濃縮
    し、水性リサイクル塗料を再生調製する調製ステップ
    と、 を含むことを特徴とする水性リサイクル塗料用塗装シス
    テムの色替え方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1157745A3 (en) * 2000-05-26 2003-02-05 Nippon Paint Co., Ltd. Recycling system of aqueous paint
JP2012245473A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Toyota Motor East Japan Inc 未塗着塗料回収システム及び未塗着塗料回収方法

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