JP2000126231A - 使い捨て吸収性物品及びその製造方法 - Google Patents

使い捨て吸収性物品及びその製造方法

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JP2000126231A JP11336820A JP33682099A JP2000126231A JP 2000126231 A JP2000126231 A JP 2000126231A JP 11336820 A JP11336820 A JP 11336820A JP 33682099 A JP33682099 A JP 33682099A JP 2000126231 A JP2000126231 A JP 2000126231A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安価であり、フラップの風合いに優
れ、且つ通気性の優れた使い捨て吸収性物品及びその製
造方法を提供すること。 【解決手段】 本発明の使い捨て吸収性物品は、液透過
性のトップシートと、液不透過性のバックシートと、こ
れら両シート間に配置された吸収体とを有する吸収性本
体と、着用時にウエストを囲んで上記吸収性本体を着用
者にあてて保持する最外層シートとを備え、上記最外層
シートには、該最外層シートの長手方向における両端縁
部にそれぞれ設けられたウエストフラップに、それぞれ
複数の弾性部材が配設されており、該最外層シートの長
手方向における中央部の両側部に形成された凹欠部と上
記ウエストフラップとの間にそれぞれ幅方向外方に延設
された左右一対のサイドフラップに、それぞれ別の複数
の弾性部材が幅方向に配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は使い捨て吸収性物品及び
その製造方法、特に、幼児用、大人等あるいは失禁者用
として用いられる使い捨ておむつ等の使い捨て吸収性物
品及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の使い捨ておむつにおいては、例え
ば、特公昭52−40267号公報に開示されているよ
うに、液透過性のトップシートと液不透過性のバックシ
ートと、これらの両シート間に位置する吸収体とからお
むつ本体を構成し、該おむつ本体に、左右一対のサイド
フラップとを一体に形成し、該サイドフラップにおける
背側の両側端縁に配設し止着具を腹側で止着するように
したいわゆるフラット型のものが知られている。
【0003】また、最近では、特開昭57−77304
号公報に開示されているように、左右一対のサイドフラ
ップにおける腹側領域と背側領域を互いに接合固定して
左右一対のレッグ開口部及びウエスト開口部をそれぞれ
形成した、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつが提案さ
れている。該パンツ型の使い捨ておむつは、レッグ開口
部及びウエスト開口部がそれぞれ伸縮自在に形成されて
体型にフィットするように構成されている。このような
パンツ型の使い捨ておむつは、通常、着用者自らが、立
位の状態で着用することができ、幼児の「おむつ離れ」
を促進するためのトイレットトレーニング用として、ま
たは失禁者等もしくは歩行可能な成人用として有用とさ
れている。
【0004】また、実開昭58−143809号公報、
特開昭61−207605号公報には、フラット型及び
パンツ型の使い捨ておむつにおいて、体裁のよい裁縫仕
立ての外観を有する、使い捨て衣類の作製を意図し、バ
ックシートを不織繊維で覆った構成が開示されている。
【0005】一方、使い捨ておむつの製造方法において
もいくつかの提案がなされている。それらは基本的に、
特開昭57−77304号公報や特開平1−29210
2号公報にみられるような吸収体の長尺方向を流れ方向
と垂直にした横流しの方法に代表される。
【0006】一般に、これらのタイプの使い捨ておむつ
は、著しく生産性が低下され、コストが高くならざるを
得ないという問題点がある。即ち、連続ウエブの流れ方
向に対して垂直方向に、伸長した弾性部材を挿入する技
術は今もって確立されておらず、これによる生産性の低
下が生じるのである。
【0007】その中にあって、サイドシールを必要とし
ないベルト付きパンツ型使い捨ておむつ及びその製造方
法が特表昭61−502264号公報に開示されている
が、該製品はベルトの伸長率を極めて高く設定しなくて
はならなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開昭58−143809号公報、特開昭61−20
7605号公報に記載の使い捨ておむつは、バックシー
トがフラップ部分を含むおむつ本体を構成しているた
め、たとえバックシートが肌触りがよい不織布繊維であ
っても、耐水性に劣るため、バックシート全面にわたっ
て多層積層構造シートもしくはラミネートシートを設け
なければならずコスト高と、フラップの風合いの劣化
と、通気性の低下とを生じるという問題がある。ここ
で、上記風合いとは一般に官能的に評価されるものであ
って、軟らかさ、外観、光沢、肌触り等をいう。
【0009】従って、本発明の目的は、コストが安価で
あり、フラップの風合いに優れ、且つ通気性の優れた使
い捨て吸収性物品及びその製造方法を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性のト
ップシートと、液不透過性のバックシートと、これら両
シート間に配置された吸収体とを有する吸収性本体と、
一部に該吸収性本体が固定される通気性シートであっ
て、着用時にウエストを囲んで上記吸収性本体を着用者
にあてて保持する最外層シートとを備える使い捨て吸収
性物品を提供することにより上記目的を達成したもので
ある。
【0011】また、本発明は、上記吸収性物品を製造す
る方法として、液透過性のトップシートと、液不透過性
のバックシートと、これら両シート間に配置された吸収
体とを有する吸収性本体を、連続して供給されてくる帯
状の最外層シート帯に間欠的に配置して固定する固定工
程と、上記最外層シートを上記固定された吸収性本体間
で切断する切断工程とを備えることを特徴とする使い捨
て吸収性物品の製造方法を併せて提供するものである。
【0012】本発明の使い捨て吸収性物品によれば、着
用者のウエスト部分を囲撓する最外層シートは、通気性
材料から形成されているから、優れた通気性を得ること
ができる。しかも、吸収性本体は、液不透過性のバック
シートを設けた構成であるから、吸収性本体に吸収され
た排泄物を漏らすということがない。また、最外層シー
トには、多孔が形成されているので、折れ曲り易く、柔
らかく、高可撓性であり風合いに優れる。更に、該最外
層シートに弾性部材を配置した場合においても、着用者
にぴったりと吸収性物品をフィットさせることができ
る。
【0013】また、本発明による吸収性物品の製造方法
によれば、上述の吸収性物品本体を連続最外層シート帯
に間欠的に配置するこによって、本発明の吸収性物品を
高速かつ連続的容易に行うものである。
【0014】
【実施例】以下に添付の図面を参照し乍ら本発明の好ま
しい一実施例を詳細に説明する。尚、以下の実施例で
は、吸収性物品として幼児用の使い捨ておむつを例に用
いて説明する。本発明の実施例による使い捨ておむつ1
は、いわゆるパンツ型の使い捨ておむつであり、第1図
にその展開した状態を示す如く、最外層シート2と、該
最外層シート2の略中央に固定された吸収性本体3とか
ら構成されている。
【0015】最外層シート2は、吸収性本体3よりも実
質的に大きな寸法の略四角形形状に形成され、その長手
方向略中央には吸収性本体3が貼着されている。また、
吸収性本体3が貼着されている両側部には凹欠部4が形
成されており、パンツ型を形成したときに脚開口部を形
成するようになっている。凹欠部4の形成されているく
びれ部分の上方と下方とには、夫々、吸収性本体3の両
側から幅方向外方に左右一対のサイドフラップ5、5と
6、6とが延出されている。
【0016】サイドフラップ5、5と6、6との夫々の
端縁には接合部7が設けられており、上下のサイドフラ
ップ5、6を接合部7にて互いに融着してパンツ型を形
成するようになっている。
【0017】また、最外層シート2の長手方向における
端縁部には、吸収性本体3の外方へ延出する一対のウエ
ストフラップ8、9が設けられ、パンツ型を形成した際
に、ウエストフラップ8、9によりウエスト開口部が形
成されるようになっている。
【0018】ウエストフラップ8、9は折り返し線10
から折り返されており、この折り返しにより吸収性本体
3の端縁部が挟持され、吸収性本体3を確実に保持して
いる。また、ウエストフラップ8、9には夫々第2弾性
部材12が、サイドフラップ5,5、6,6には第3弾
性部材13が配設され、着用時に着用者へのフィット性
を高め、ずれ落ち防止が図られている。
【0019】吸収性本体3は、最外層シート2に貼着さ
れた際に、最外層シート2の凹欠部4に対応して長手方
向の略中央にくびれ14が形成されている。
【0020】吸収性本体3は、着用者の肌に接する側を
形成する液透過性のトップシート15と、トップシート
15の対応する液不透過性のバックシート16と、トッ
プシート15とバックシート16との間に介在された吸
収体17とから構成されている。また、吸収性本体3に
は、該吸収体17の両側縁から幅方向外方へ延出する左
右一対の本体フラップ18、18と、左右一対の本体フ
ラップ18、18のレッグ部それぞれにギャザーを形成
する第1弾性部材19、19とを備える。この第1弾性
部材19、19は、吸収性本体3の長手方向に沿って配
置されており、ウエストフラップ8、9に配置された第
2弾性部材12と略直角をなしている。
【0021】トップシート15は、排泄物を吸収体17
へ透過させる液透過性シートで肌着に近い感触を有した
ものが好ましく、このような液透過性シートとしては、
例えば、織布、不織布、多孔性フィルム等が好ましい。
また、トップシート15の周縁部にシリコン系油剤、パ
ラフィンワックス等の疎水性化合物を塗布する方法や、
予めアルキルリン酸エステルのような親水性化合物を塗
布し、周縁を温水で洗浄する方法により撥水処理を施
し、周縁部における尿等の滲みによる漏れを防止するこ
とができる。
【0022】バックシート16は、熱可塑性樹脂にフイ
ラーを加えて延伸した透湿性のある液不透過性シートや
肌着に近い感触を有したもの、例えば、フィルムと不織
布との複合材あるいはフィルムと織布の複合材等が用い
られる。
【0023】吸収体17は、解繊パルプを主材とし、高
分子吸水ポリマーを併用したものが好ましく、そのほ
か、熱可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子吸水ポリマ
ーの混合物を熱処理したものなどが好ましい。高分子吸
水ポリマーの存在位置は上層、中層、下層のいずれであ
ってもよく、パルプと混合したものであってもよい。該
高分子吸水ポリマーは、自重の20倍以上の液体を吸収
して保持し得る保持性能を有し、ゲル化する性質を有す
る粒子状のものが好ましく、このような高分子吸水ポリ
マーとしては、例えば、デンプン−アクリル酸(塩)グ
ラフト共重合体、デンプン−アクリロニトリル酸(塩)
重合体などが好ましい。形状としては、着用者の体型に
合わせた砂時計の形状が好ましいが、矩形であってもよ
い。
【0024】最外層シート2は、好ましくは液不透過性
で、通気性を有し、肌着に近い感触の高可撓性シートで
あって、このようなシートとしては、撥水処理を施した
織布、不織布などが上げられる。尿等の滲みによる漏れ
を防止するものであることが好ましい。
【0025】尚、図示してはいないが、ウイングホール
ドした吸収性本体3を最外層シート2に一体的に接合し
た場合の使い捨ておむつにおいては、ギャザリングされ
たウイング部分の未接合のまま形成すると、股下領域に
2重のフラップが形成され、吸収性本体3のウイング部
分は立体的形状を呈したギャザーを構成し、漏れ防止効
果を発揮する。
【0026】第1、第2、第3の弾性部材19、12、
13は、一般に伸長した状態で吸収性本体3及び最外層
シート2に超音波溶着、熱溶着、接着剤などの業界公知
の手段を用いて接合される。材質としては、糸ゴム、平
ゴム、フィルムタイプのゴムあるいはテープ状の発泡ポ
リウレタンなど、業界で公知のものであれば何でも使用
することができ、1本あるいは複数本であってもよい。
一般に左右のサイドフラップと上下一対のウエストフラ
ップと左右のウエストサイド部分の弾性部材の配置は対
称形である。また、150%伸長時の応力が70〜10
0gであるものが特に好ましい。
【0027】また、第1図に示すように、第1弾性部材
19は曲線的に、凹欠部に沿った形で配置されていても
よい。
【0028】次に、第2図を参照して本発明の第2の実
施例による使い捨ておむつ21について説明する。この
第2実施例の使い捨ておむつ21は、いわゆるフラット
型の使い捨ておむつである。この第2の実施例において
は、その他の概略的構成は、上述の第1の実施例と同様
であるから、第1の実施例と同一部分には、同一の符号
を付すことによってその部分の詳細な説明を省略する。
【0029】最外層シート2は、略砂時計形に形成され
ており、背側のサイドフラップ22、22にはテープフ
ァスナー23が設けられ、腹側の領域に貼着して着用者
のウエストに保持するようになっている。
【0030】吸収性本体3は、長四角形状に延出され、
最外層シート2の背側のウエストフラップ8から腹側の
ウエストフラップ9に亘って延出されている。
【0031】吸収性本体3の長手方向の両端部分26で
は、液不透過性のバックシートのエンドフラップ16a
が折り返されており、吸収体17に吸収された排出物の
漏れが防止されいる。更に、吸収性本体3の該両端縁部
分は、ウエストフラップ8、9の折り返し部分8a、9
aにより最外層シート2に挟持されるようにして覆われ
て、吸収性本体3の確実な保持と排泄物の漏れが防止さ
れている。
【0032】吸収性本体3において、本体フラップ18
には弾性部材19が張設されており、レッグ部(凹欠部
4)にギャザーを形成するようになっている。
【0033】次に、本発明の吸収性物品を製造するため
の好適な実施態様について説明する。まず、第3図を参
照して本発明の第1の実施態様について説明する。この
第1の実施態様では、吸収性本体3は流れ方向に対し、
長手方向を平行に配したいわゆる縦流し方法により製造
するものである。
【0034】吸収性本体3は、第3図に示していない
が、連続する帯状のバックシート16上に解繊繊維等の
吸収体17を順次等間隔に載置し、この上を連続した帯
状のトップシート15で覆い、吸収体17間を溶着す
る。一方、第1弾性部材19は予めバックシート16に
長手方向に張設されている。
【0035】このようにして、吸収性本体3が連続した
帯状体30が製造され、第3図に矢印Aで示すように、
吸収性本体3を長手方向に連なるようにして反転装置3
1へ搬送する。
【0036】反転装置31の手前には、接着剤塗工装置
32が設けられており、吸収性本体3のバックシート1
6側の全面に接着剤を塗布するように、帯状体30の一
面に連続的に接着剤を塗布している。
【0037】接着剤が塗布された吸収性本体3の帯状体
30は反転装置31のヘッドに支持されたあと、切断装
置33により仮想線34に沿って切断され、個々の吸収
性本体3が製造される。個々の吸収性本体3は、反転装
置31のヘッドに支持されたまま、該反転装置31上で
重合ロール34に到るまでに約90°回転される(反転
工程)。
【0038】反転装置31には軸心廻りに放射状に延び
るアームと、各アームの先に支持ヘッドとを備え、支持
ヘッドには切断装置33に対応するアンビルと、吸気方
式、ピンホールド、メカチャックなどの吸収性本体3の
支持手段がそれぞれ設けられている。また、支持ヘッド
は切断装置33を経て重合ロール34に達するまでに、
吸収性本体3を90°反転させながら移送する機構を備
えている。尚、切り離された個々の吸収性本体3は、ヘ
ッドに支持され、吸収性本体3に配置された弾性部材1
9の収縮応力の影響を受けることなくフラットの形状を
維持しつつ、流れ方向に対して90°反転させられて、
重合ロール34へと送られることになる。尚、この反転
工程の内に、エンドフラップ8a、9aを吸収体17
(第1図参照)上面に折り返す工程を組入れることが好
ましい。
【0039】一方、伸長状態の第3の弾性部材13が間
欠もしくは連続的に支持シート36に接合された伸縮テ
ープ37を形成し、該伸縮テープ37を間欠移送装置3
8へ送る。間欠移送装置38の表面において、伸長状態
で支持された伸縮テープ37はカッター39において個
々の伸縮テープ40に切断され、重合ロール41へと間
欠的に送られる。この伸縮テープ40はウエストサイド
部分のギャザーを形成するものである。
【0040】他方、原反より最外層シート帯42を巻出
し、該最外層シートの帯状体42の左右両側縁に隣接し
た部分に第2弾性部材12を配置し、最外層シート帯4
4を重合ロール41へと送る。この第2弾性部材12は
ウエスト開口部分を覆うギャザーを形成するものであ
る。
【0041】重合ロール41において、上記工程で形成
された伸縮テープ40を最外層シート帯42に間欠的に
配置し、一体的に接合する。このとき、第3の弾性部材
13は支持シート36と最外層シート帯42との間に配
置されることになる。その後、巻き上げ工程42におい
て、両側縁部43を巻き上げることによって、ウエスト
用弾性部材12を被覆してウエストフラップ8、9を形
成する。
【0042】次に、上記反転装置31において約90°
反転した個々の吸収性本体3を、重合ロール34によっ
て最外層シート2に重ね、接着剤にて最外層シート2に
一体的に接合する(固定工程)。この時点で、流れ方向
に対して平行及び垂直な位置関係にある伸縮可能な第2
及び第1の弾性部材12、19の配置が完了し、これを
使い捨ておむつウェッブ49とする。
【0043】その後、ロータリーダイカッター45によ
り、隣り合う吸収性本体3、3の間に凹欠部4としての
レッグホール46を形成する。レッグホール46の形成
法には、ロータリーダイカッター方式の他に、ウォータ
ージェットやパンチングなどの方法が挙げられる。次
に、二つ折り手段48にて、使い捨ておむつウエブ49
を流れ方向と平行な中心線を基準線として二つ折りに畳
む。
【0044】折り畳んだ使い捨ておむつウエブ49を、
シール装置51によって、吸収性本体3、3間のほぼ中
間の位置において、最外層シート同士を超音波溶着等に
よって一体的にシールする(サイドシール)。このシー
ルは間欠的に行われる。
【0045】サイドシールを終えた使い捨ておむつウエ
ブ49はファイナルカッターユニット52によって、個
々の使い捨ておむつ1に切断する(切断工程)。切断は
サイドシール部分の内において行われ切断部分は接合部
7(第1図参照)となる。切断後すぐにシール部分が剥
がれてしまわないように、超音波シールは適切なシール
強度とシール幅が得られるように行われる。こうして、
伸縮自在の完全パンツ型使い捨ておむつ1を得る。この
使い捨ておむつ1の接合部分7、7を剥して、伸長化さ
れ得る部分を延伸して広げた状態が、ほぼ第1図に示さ
れるおむつに等しい。
【0046】次に、第4図を参照して、第2の実施態様
について説明する。この第2の実施態様は、第2の実施
例による使い捨ておむつ21、即ち、フラット型の使い
捨ておむつの製造方法の実施態様である。また、第2の
実施態様では、吸収性本体3は、その長手方向に対して
平行に流す縦流しの方式である。
【0047】吸収性本体3の帯状体30は、第4図に図
示していないが、連続する帯状のバックシート16上に
解繊繊維等の吸収体17を順次等間隔に載置し、この上
を連続した帯状のトップシート15で覆い、接着して製
造されている。一方、第1弾性部材19は予めバックシ
ート16に長手方向に張設される。
【0048】このようにして、吸収性本体3が連続した
帯状体30が製造され、第4図に矢印Bで示すように、
吸収性本体3を長手方向に連なるようにして反転装置3
1へ搬送する。
【0049】反転装置31の手前には、接着剤塗工装置
32が設けられており、吸収性本体3のバックシート1
6側の全面に、接着剤を塗布するように、帯状体30の
一面に連続的に接着剤を塗布している。
【0050】以上の実施例において、接着材はバックシ
ート6に全面的に塗工されているが、必要最小限のパタ
ーン塗工であっても問題ない、尚、塗工工程としては、
ビード、コーター、スプレー、転写、スクリーン、グラ
ビア等がある。
【0051】そして切断装置33により仮想線34に沿
って切断され、個々の吸収性本体3が製造される。切断
された吸収性本体3は、反転装置31によって約90°
回転した後間欠的に重合ロール34に送られる。
【0052】一方、最外層シート帯42は原反(図示せ
ず)より巻き出されて重合ロール34に送られ、該重合
ロール34において吸収性本体3と最外層シート帯42
が物品本体に塗布された接着剤を介して一体的に接合さ
れて使い捨ておむつウェッブ49が形成される。
【0053】一体化された使い捨ておむつウエブ49
に、ロータリーダイカッター45によってレッグホール
49を形成し、ファイナルカッターユニット52によっ
て個々の使い捨ておむつ21に切断する。そして、次工
程でテープファスナー23をサイドフラップ22に取着
する。
【0054】次に、第5図を参照して第3の実施態様に
ついて説明する。第3の実施態様においては、吸収性本
体3をその長手方向を流れ方向に対して垂直に流した横
流しの方法の例を示したものである。
【0055】また、この第3の実施態様では、吸収性本
体3を間欠的に配置した最外層シート2の上には、更
に、原反より巻き出された表面シート55を重合ロール
群56により一体的に接合している。その他の製造工程
は上述した第2の実施態様と略同一である。この第3の
実施態様により得られた使い捨ておむつ58によれば、
表面シート55により吸収性本体3をより確実に固定す
ることができる。
【0056】尚、切断工程33により切り離された個々
の吸収性本体3は、間欠移送装置57のヘッドに支持さ
れ、予め吸収性本体3に配置された弾性部材19の収縮
応力の影響を受けることなくフラットの形状を維持しつ
つ、重合ロール34へと送られる。この間欠移送工程の
内には、エンドフラップ16aを吸収体上面に折り返す
工程を組入れることが好ましい。
【0057】上述した第1、第2、第3の実施態様によ
る方法により得られた使い捨ておむつ1、21、51に
は、バックシート16は吸収体17の置かれた部分にし
か配置されていないので、フラップは高可撓性であり、
かつ通気性に富む。
【0058】このような製造方法を用いれば、テープフ
ァスナーを用いて着用者におむつを固定する際にかかる
引っ張り応力に対し、充分な強度を持った不織布の供給
が可能となる利点が挙げられる。かかる使い捨て吸収性
物品に用いられる材料として、例えば、不織布などはコ
ストを考えた場合、薄手のものとなる。その際、原反に
まかれた不織布は、長尺方向の強度が短尺方向の強度よ
りも5〜6倍優れている。本製法においては、その長尺
方向をテープファスナーの応力のかかる方向に配置する
ことが可能であり、非常に合理的な商品設計ができる。
【0059】以上、上述した実施態様による製造方法に
よれば、弾性部材の配置が容易であり、高速生産性を損
なうことなく本発明の吸収性物品の製造を行うことが可
能である。
【0060】尚、これらの本発明及び本発明方法に関す
る吸収性物品の実施例は、本発明の主旨を逸脱しない範
囲で任意に変更実施可能であることが言うまでもない。
例えば、完全パンツ型の使い捨ておむつ1におけるサイ
ドシール部分に隣接して、着用者より容易に剥し得るよ
うに、引き裂き案内手段を配置した構成であってもよ
い。この引き裂き案内手段は、切り込み案内線であった
り、シール部分であったり、容易に引き作ことのできる
ものであり、一方、着用中に破れたり、裂けたりするこ
とのない強度を有している。
【0061】また、本発明方法の他の実施態様によれ
ば、吸収性本体3は本体長手方向に対して垂直に流し、
その際、ウエスト用の第1弾性体を挿入する。個々の本
体3を90°回転しておむつウエッブを縦流しとする。
その際、レッグ用第2弾性体を挿入する。
【0062】
【発明の効果】本発明による使い捨て吸収性物品によれ
ば、コストが安価であり、フラップの風合いに優れ、且
つ通気性の優れた使い捨て吸収性物品及びその製造方法
を提供することができる。
【0063】本発明方法の他の効果としては、吸収性本
体を最外層シートへ転写するときに反転装置を用いた場
合、物品本体の流れ方向に弾性部材を張設すれば、物品
本体が90°反転されて最外層シートに転写された際
に、流れ方向に対して垂直方向に伸長した弾性部材が配
置されることになる。従って、弾性部材の反転を物品本
体と一体化して行うことによってその反転配置を容易な
ものとしている。即ち、弾性部材を流れ方向に対して垂
直方向に配置することは従来しばしば吸収性物品の高速
生産性を低下させたきたが、これは糸状または帯状の弾
性部材単体のハンドリングが技術的に困難であることに
起因していたのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による使い捨ておむつを
展開した状態の一部切り欠き平面図である。
【図2】第2の実施例による使い捨ておむつを展開した
状態の一部切り欠き平面図である。
【図3】本発明の第1の実施態様による使い捨ておむつ
の製造方法を示す斜視図である。
【図4】第2の実施態様による使い捨ておむつの製造方
法を示す斜視図である。
【図5】第3の実施態様による使い捨ておむつの製造方
法を示す斜視図である。
【符号の説明】
1、21;使い捨ておむつ 2;最外層シート 3;吸収性本体 12、13、19;弾性部材 15;トップシート 16;バックシート 17;吸収体 31;反転装置(反転工程) 34;重合ロール(固定工程) 52;切断装置(切断工程)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月17日(1999.12.
17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、液透過性のト
ップシートと、液不透過性のバックシートと、これら両
シート間に配置された吸収体とを有する吸収性本体と
用時にウエストを囲んで上記吸収性本体を着用者にあ
てて保持する最外層シートとを備え、上記最外層シート
には、該最外層シートの長手方向における両端縁部にそ
れぞれ設けられたウエストフラップに、それぞれ複数の
弾性部材が配設されており、該最外層シートの長手方向
における中央部の両側部に形成された凹欠部と上記ウエ
ストフラップとの間にそれぞれ幅方向外方に延設された
左右一対のサイドフラップに、それぞれ別の複数の弾性
部材が幅方向に配設されている使い捨て吸収性物品を提
供することにより上記目的を達成したものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明の使い捨て吸収性物品によれば、着
用者のウエスト部分を囲撓する最外層シートは、該最外
層シートの長手方向における両端縁部にそれぞれ設けら
れたウエストフラップ及び該最外層シートの長手方向に
おける中央部の両側部それぞれに幅方向外方に延設され
た左右一対のサイドフラップに、それぞれ複数の弾性部
材が配設されているから、着用者にぴったりと吸収性物
品をフィットさせることができる。しかも、吸収性本体
は、液不透過性のバックシートを設けた構成であるか
ら、吸収性本体に吸収された排泄物を漏らすということ
がない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】また、本発明による吸収性物品の製造方法
によれば、上述の吸収性物品本体を連続最外層シート帯
に間欠的に配置するこによって、本発明の吸収性物品
を高速かつ連続的容易に生産することができる
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】次に、第2図を参照して本発明の第2の実
施例による使い捨ておむつ21について説明する。尚、
第2図及び以下の説明においては、第2及び第3弾性部
材の図示並びに説明を省略してあるが、第2及び第3弾
性部材は、上述の第1の実施例と同様の弾性部材が同様
に配置される。この第2実施例の使い捨ておむつ21
は、いわゆるフラット型の使い捨ておむつである。この
第2の実施例においては、その他の概略的構成は、上述
の第1の実施例と同様であるから、第1の実施例と同一
部分には、同一の符号を付すことによってその部分の詳
細な説明を省略する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】以上の実施例において、接着はバックシ
ート6に全面的に塗工されているが、必要最小限のパタ
ーン塗工であっても問題ない、尚、塗工工程としては、
ビード、コーター、スプレー、転写、スクリーン、グラ
ビア等がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0060
【補正方法】変更
【補正内容】
【0060】尚、これらの本発明及び本発明方法に関す
る吸収性物品の実施例は、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で任意に変更実施可能であることが言うまでもない。
例えば、完全パンツ型の使い捨ておむつ1におけるサイ
ドシール部分に隣接して、着用者より容易に剥し得るよ
うに、引き裂き案内手段を配置した構成であってもよ
い。この引き裂き案内手段は、切り込み案内線であった
り、シール部分であったり、容易に引き裂くことのでき
るものであり、一方、着用中に破れたり、裂けたりする
ことのない強度を有している。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0062
【補正方法】変更
【補正内容】
【0062】
【発明の効果】本発明による使い捨て吸収性物品によれ
ば、コストが安価であり、フラップの風合いに優れ、且
着用者にぴったりとフィットさせることができる使い
捨て吸収性物品及びその製造方法を提供することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61F 5/44

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性のトップシートと、液不透過性
    のバックシートと、これら両シート間に配置された吸収
    体とを有する吸収性本体と、 着用時にウエストを囲んで上記吸収性本体を着用者にあ
    てて保持する最外層シートとを備え、 上記最外層シートには、該最外層シートの長手方向にお
    ける両端縁部にそれぞれ設けられたウエストフラップ
    に、それぞれ複数の弾性部材が配設されており、該最外
    層シートの長手方向における中央部の両側部に形成され
    た凹欠部と上記ウエストフラップとの間にそれぞれ幅方
    向外方に延設された左右一対のサイドフラップに、それ
    ぞれ別の複数の弾性部材が幅方向に配設されている使い
    捨て吸収性物品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の使い捨て吸収性物品の製
    造方法であって、 液透過性のトップシートと、液不透過性のバックシート
    と、これら両シート間に配置された吸収体とを有する吸
    収性本体を、連続して供給されてくる帯状の最外層シー
    ト帯に間欠的に配置して固定する固定工程と、 上記最外層シートを上記固定された吸収性本体間で切断
    する切断工程と、を備えることを特徴とする使い捨て吸
    収性物品の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の使い捨て吸収性物品の製
    造方法であって、 上記固定工程以前に、上記吸収性本体に、その流れ方向
    に第1弾性部材を配置する第1配置工程と、 上記最外層シートにその流れ方向に第2弾性部材を配置
    する第2配置工程と、 上記最外層シートに上記吸収性本体を配置する際に、上
    記吸収性本体を実質的に90°回転して配置する反転工
    程とを備えることを特徴とする請求項2記載の使い捨て
    吸収性物品の製造方法。
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