JP2000125411A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JP2000125411A
JP2000125411A JP10290184A JP29018498A JP2000125411A JP 2000125411 A JP2000125411 A JP 2000125411A JP 10290184 A JP10290184 A JP 10290184A JP 29018498 A JP29018498 A JP 29018498A JP 2000125411 A JP2000125411 A JP 2000125411A
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inverter
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JP10290184A
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Kosuke Suzui
康介 鈴井
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Toyota Motor Corp
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料電池と2次電池の電力混合を適切に行
う。 【解決手段】 燃料電池10は第1インバータ16を介
して、モータ20の巻線の一端に接続されている。2次
電池12は第2インバータ18を介して、モータ20の
巻線の他端に接続されている。すなわち、モータ20の
巻線を挟んで反対側に2つの電源が配置されている。そ
して、燃料電池10と2次電池12の中性点電位が等し
くなるように第1インバータ16と第2インバータ18
が制御される。従ってモータ20に不適当な直流電流を
流さずに、2つの電源の電力を混合してモータ20を駆
動できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモータ駆動装置に関
し、特に、特性が異なる2種類の直流電源からの電力で
モータを駆動する装置に関する。2種類の電源は、例え
ば、燃料電池および2次電池である。
【0002】
【従来の技術】電気自動車の電力源として燃料電池が注
目されている。燃料電池は水素などの燃料から電気を発
生し、推進用のモータへ供給する。ただし、燃料電池の
出力は比較的緩やかに増減する。従って、車両の走行に
必要なモータ側の電力の要求に対する燃料電池出力の応
答性が十分でないので、これを補うバッファ用の2次電
池を搭載することが好適である。
【0003】ところが、燃料電池と2次電池では図6に
例示するように出力特性(電流電圧特性)が異なるの
で、この特性の相違を考慮したシステム構成を採用する
必要がある。従来周知のエネルギ混合方法の一つは、2
つの電力源の間にDC−DCコンバータ回路を介在さ
せ、DCレベルでエネルギを混合する方法である。ま
た、各電力源にそれぞれ対応する2つのモータを使用
し、モータ出力側で機械的にエネルギを混合する方法が
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、DC−DCコ
ンバータを使用する構成の場合、電気自動車を駆動する
レベルの電力を取り扱うDC−DCコンバータは体格・
重量が大きく、また高価であり、従って車載が難しいと
いう問題がある。
【0005】また、モータを2つ使用する構成の場合、
比較的安価にシステムを構成できるものの、同レベルの
駆動モータを2台も自動車に搭載することは、搭載スペ
ースの観点から不利である。
【0006】さらに、特開平8−331705号公報を
参照すると、その図1に示されるように、燃料電池と2
次電池から独立に出力を取り出してモータを駆動する技
術が開示されている。燃料電池の第1インバータを介し
て第1モータコイルが接続され、2次電池に第2インバ
ータを介して第2モータコイルが接続されている。そし
て、両コイルが一つのモータステータに組み付けられて
いる。しかし、同公報の装置は、原理的には2つのモー
タを使用する従来技術に属する。各モータのコイルが小
さくなるので容量の範囲が制限されるという不利もあ
る。
【0007】本発明は上記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、一つのモータを駆動するために2種
類の電力源の電力を適切に混合できるモータ駆動装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るモータ駆動装置は、直流電圧を発生す
る第1直流電圧発生手段と、前記第1直流電圧発生手段
により発生した直流電圧を交流電圧に変換する第1変換
手段と、前記第1直流電圧発生手段と異なる特性をもち
直流電圧を発生する第2直流電圧発生手段と、前記第2
直流電圧発生手段により発生した直流電圧を交流電圧に
変換する第2変換手段と、各相の巻線の両端がそれぞれ
前記第1変換手段および前記第2変換手段に接続された
モータと、前記第1直流電圧発生手段と前記第2直流電
圧発生手段の中性点電位が等しくなるように前記第1変
換手段および前記第2変換手段を制御する制御手段と、
を含む。
【0009】好ましくは、前記第1直流電圧発生手段は
燃料電池であり、前記第2直流電圧発生手段は2次電池
であり、前記第1変換手段および前記第2変換手段はイ
ンバータである。
【0010】本発明によれば、モータの各相の巻線の一
端には第1変換手段を介して第1直流電圧発生手段が接
続され、巻線の他端には第2変換手段を介して第2直流
電圧発生手段が接続されている。そして、両直流電圧発
生手段の中性点電位が等しくなるように両変換手段を制
御し、中性点電位の相違に起因する不適当な電流成分の
発生を防ぐ。これによりモータ両側の電源の電力をモー
タに供給し、すなわち2つの電力源の出力を混合して、
モータを駆動することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
(以下、実施形態という)について、図面を参照し説明
する。図1は、電気自動車のモータ駆動装置の全体構成
を示すブロック図である。
【0012】燃料電池10は、本発明の第1直流電圧発
生手段の一形態であり、車両走行の主電力源である。燃
料電池10は、水素ガスと酸素ガスを燃料として電気化
学反応により電気エネルギを生成する。2次電池12
は、本発明の第2直流電圧発生手段の一形態であり、鉛
バッテリなどからなる。2次電池12は高い出力応答性
を有しており、燃料電池10の応答性を補う。
【0013】電力変換部14は第1インバータ16およ
び第2インバータ18を有し、これらは本発明の第1変
換手段および第2変換手段に対応する。燃料電池10は
第1インバータ16に、2次電池12は第2インバータ
18に接続されている。各インバータ16、18は、該
当する電源の直流電圧を交流電圧に変換し、駆動モータ
20に供給する。
【0014】駆動モータ20は3相交流式である。通常
のモータでは3相のコイルの端部が一つに束ねられてい
るのと異なり、モータ20の3相のコイル、すなわちU
相巻線20a、V相巻線20bおよびW相巻線20cは
切り離されている。図では簡略化されているが、各相の
コイルの一端は第1インバータ16に接続され、他端は
第2インバータ18に接続されている。
【0015】また、電力変換部14において、第1イン
バータ16の入力側には、容量が等しい2つのコンデン
サ24、26が並列に接続されている。また、第2イン
バータ18の入力側にも、容量が等しい2つのコンデン
サ28、30が並列に接続されている。そして、コンデ
ンサ24、26の中間点Aが、コンデンサ28、30の
中間点Bと接続されている。
【0016】図2を参照すると、燃料電池10側には2
つの電圧センサ32、34が設けられている。電圧セン
サ32は燃料電池10の端子間の電圧を検出する。電圧
センサ34は燃料電池10の一方端子と中間点Aの電圧
を検出する。同様に、2次電池12側でも、電圧センサ
36が端子間電圧を検出し、電圧センサ38が一方端子
と中間点Bの電圧を検出する。これらの電圧検出信号か
ら、各電源における現状の中性点電圧の偏差を知ること
ができる。
【0017】図1に戻り、制御装置40は、「モータ2
0の出力トルク要求と燃料電池10の出力要求の双方を
満たし」、かつ、「燃料電池10と2次電池12の中性
点電位が等しくなるように」、2つのインバータ16、
18を制御する。
【0018】モータ20の出力トルクは、アクセル、ブ
レーキなどの操作系情報および車速などの車両情報から
決まる。制御装置40は、主として燃料電池10の電力
を使い、補足的に2次電池12の電力を使って所望のモ
ータ出力を得る。
【0019】しかし実際には、燃料電池10は、モータ
側の要求に応えるような高い応答性はもっていない。そ
して、燃料電池10は、各時点で自分の出力要求を持っ
ており、この出力要求の電力を放出しようとする。そこ
で、制御装置40は、燃料電池10には出力要求の電力
を放出させるとともに(第1インバータ16の制御)、
バッファとしての2次電池12を使ってモータ側の要求
に応える(第2インバータ18の制御)。
【0020】燃料電池10の出力がモータ側の要求を下
回るとき、2次電池12が第2インバータ18を介して
電力を放出し、トルクの不足分を補う。逆に燃料電池1
0の出力がモータ側の要求を上回るとき、余った電力を
2次電池12が吸収するように第2インバータ18が制
御される。これにより2次電池12が充電される。
【0021】上記の制御を行うため、制御装置40には
操作系情報および車両情報が入力され、これらの情報か
らモータの出力トルク要求が決定される。また、燃料電
池10からは発電電力(出力要求)が入力される。さら
に、電力変換部14からは、各インバータ16、18の
出力電圧および入力電圧、中性点電圧偏差が入力され
る。さらに、モータ20に取り付けられた回転センサ
(図示せず)から、ロータの回転位置・速度情報が入力
される。
【0022】これらの情報に基づいて、制御装置40
は、第1インバータ16および第2インバータ18のP
WMパターン信号を個別に生成し、電力変換部14へ出
力する。第1インバータ16および第2インバータ18
は、入力信号に従ってスイッチング動作を行う。
【0023】図3は、上記の制御方法を示すブロック図
である。制御装置40は、運転者の操作情報および車両
情報(100)から、駆動モータ20が出力すべきトル
ク(モータトルク指令)を演算する(102)。そし
て、例えばベクトル制御等の周知の制御手法を用いてモ
ータ電流ベクトル(電流指令)が演算される(10
4)。ここまでは、従来の一般的な電気自動車と同じ制
御が行われる。
【0024】前述のように、本システムの主電源である
燃料電池10は、車両の要求する駆動力の変化に対して
十分な応答性をもたない。そこで、まず、燃料電池10
が出力すべき電力の要求値が、燃料電池10の内部情報
から算出される(200)。
【0025】燃料電池10の出力電力を駆動モータ20
が吸収できるように、燃料電池側の電圧ベクトル(電圧
指令)が算出される(202)。ここで、吸収電力の大
きさに応じて必要ならば、駆動モータの出力トルクに影
響が無いように、モータ電流ベクトルが再演算される
(204)。再演算ではトルク電流と直交する電流ベク
トルが加減される。そして、再演算された電流ベクトル
とモータ20に流れる電流とが一致するように、2次電
池側の電圧ベクトルが演算される(206)。ここで
は、電流センサ(図示せず)で検出したモータ電流がフ
ィードバックされ(208)、フィードバック制御が行
われる。
【0026】ここまでの処理により、各インバータ1
6、18についての電圧ベクトルが決まる。上記の処理
では、要するに、モータトルク指令と燃料電池出力要求
が先に決まる。そして、燃料電池の出力要求を達成する
ように燃料電池側の電圧ベクトルを決める。さらに、モ
ータトルク指令を達成するように、燃料電池と2次電池
についての電圧ベクトルを適当に設定する。このとき、
2次電池側の電圧ベクトル演算にはモータ電流のフィー
ドバックを適用するが、燃料電池側の演算にはモータ電
流はフィードバックしていない。
【0027】そして、燃料電池10の出力要求がトルク
指令を下回るときは、不足分のトルクを補うため、2次
電池12に電力を放出させるような電圧ベクトル演算結
果が得られる。逆に、燃料電池10の出力要求がトルク
指令を上回るときは、2次電池12が充電されるような
電圧ベクトル演算結果が得られる。
【0028】図4および図5は、上記の制御処理の電流
ベクトルおよび電圧ベクトルの例を示している。第1イ
ンバータ16および第2インバータ18についての電圧
ベクトルVinv1、Vinv2を合成したものが、モ
ータの電圧ベクトルVmotである。電圧ベクトルVm
otおよび電流ベクトルImotからモータトルクが決
まる。
【0029】図4は定常状態、すなわち、モータ20が
一定の出力を出し続けている状態を示す。定常状態で
は、燃料電池10の発生電力のみでモータ20が駆動さ
れる。この例では、モータ出力Pmotは10kW、第
1インバータ16側の出力Pinv1は10kW、第2
インバータ18側の出力Pinv2は0kWである。V
motがVinv1と一致し、Vinv2は0である。
【0030】図5は過渡状態を示している。定常状態か
らモータ出力Pmotが5kWに低下している。このと
き、燃料電池10は、応答性が低いために、直ぐには出
力を5kWまで落とすことができない。その間、モータ
駆動力の減少が必要な分(5kW)が第2インバータ1
8の制御で吸収される。第1インバータ16側の出力P
inv1は定常状態と同様に10kWであるが、第2イ
ンバータ18側の出力Pinv2は−5kWである。こ
れを実現するために、一時的にモータの力率が下げられ
る。両インバータの電圧ベクトルVinv1、Vinv
2の合成ベクトルがモータ電圧ベクトルVmotであ
る。
【0031】上記の処理でインバータ16、18の電圧
ベクトルが個別に決まったので、それぞれの電圧ベクト
ルをPWMパターンに変換し、インバータ16、18へ
の指令を作成する。
【0032】ただし、実際にインバータが動作すると
き、燃料電池10の中性点電位と2次電池12の中性点
電位がずれていると、モータ20の各コイル20a〜2
0cに不適当な直流電流が流れる。これを避けるため、
両電源10、12の中性点電位を揃える制御が行われ
る。
【0033】すなわち、燃料電池側の中性点電圧偏差が
検出され(300)、偏差をなくすためのオフセット電
圧が演算される(302)。図2を参照すると、点Aの
電位が端子間電圧の半分(センサ34の検出電圧がセン
サ32の検出電圧の半分)であれば中性点電圧偏差が0
であるが、それ以外の場合には中性点電圧偏差が生じて
いる。
【0034】そこで、中性点電圧偏差が生じている場
合、これを修正して0にする制御を行う。中性点電位
は、第1インバータ16の3相出力電圧に応じて変化す
る。そこで、マイナスの偏差が生じている場合には、イ
ンバータ出力電圧を高くするオフセット電圧が演算さ
れ、電圧ベクトルに加えられる。逆にプラスの偏差が生
じている場合には、インバータ出力電圧を低くするオフ
セット電圧が演算され、電圧ベクトルに加えられる。オ
フセットは、中性点電圧偏差が0になるまで与えられ
る。
【0035】2次電池側についても同様の処理が行われ
る。中性点電圧偏差が検出され(304)、偏差をなく
すためのオフセット電圧が演算される(306)。図2
を参照すると、点Bの電位(センサ38の検出信号)と
電池両端電圧(センサ36の検出信号)から中性点電圧
偏差が求められる。そして、この偏差を修正するような
オフセットを第2インバータ18の三相出力電圧に与え
る処理が行われる。
【0036】両電源に関し、オフセット演算後に最終的
なPWMパターンが生成、出力される(400、40
2)。オフセットを与えた電圧ベクトルがPWMパター
ンに変換される。この処理は、燃料電池10と2次電池
12に関して個別に行われる。第1インバータ16およ
び第2インバータ18は、入力されたPWMパターンに
従ってスイッチング動作を行う。これにより、2つの電
源からの電流を合成した電流がモータ20のコイル20
a〜20cに流れる。その結果、モータ20の出力トル
クは、制御装置40が決めたトルク指令値に等しくな
る。
【0037】ここで、燃料電池10の中性点電圧偏差と
2次電池12の中性点電圧偏差がそれぞれ修正されてい
るので、両電源の中性点電位は等しくなる。従って、モ
ータ20に不要な直流電流成分が流れるのを回避でき
る。
【0038】以上のように、本実施形態によれば、燃料
電池と2次電池がモータ(各相コイル)の反対側に配置
されており、かつ、両電源の中性点電位が等しくなるよ
うに制御されている。このような構成を採用したので、
両電源の電力をモータに供給してモータを駆動でき、燃
料電池と2次電池の適切な電力混合が実現されている。
【0039】なお、本実施形態では、燃料電池と2次電
池の組合せが採用された。しかし、本発明はこの組合せ
には限定されない。例えば、バッテリとキャパシタ、高
容量バッテリと高出力バッテリ、高電圧バッテリと低電
圧バッテリの組合せにも本発明を適用可能である。
【0040】また、本発明は電気自動車に限られず、他
のモータ利用システムにも同様に適用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、モータの各相の巻線の両端のそれぞれに変換手段を
介して直流電圧発生手段を接続し、かつ、2つの電圧発
生手段の中性点電位が等しくなるように制御するので、
2種類の異なる特性の電源の出力を適当に混合して1つ
のモータを駆動することができる。
【0042】従って、2つの直流電源の電力混合を、1
つのモータと2つの直流/交流変換手段という比較的簡
素・安価な構成で実現できる。しかも、特性の異なる2
つの直流電源の動作点を独立に制御できる。上記の例で
は燃料電池および2次電池の動作点を個別のインバータ
を使って独立に制御している。従って、各電源を効率よ
く使用でき、エネルギ効率の高いシステムを構築可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の全体構成を示すブロック
図である。
【図2】 図1の電力変換部の構成を示す図である。
【図3】 図1のモータ駆動装置の制御処理を示す図で
ある。
【図4】 図3の制御による電流ベクトルおよび電圧ベ
クトルの例を定常状態について示す図である。
【図5】 図3の制御による電流ベクトルおよび電圧ベ
クトルの例を過渡状態について示す図である。
【図6】 燃料電池と2次電池の出力特性を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 燃料電池、12 2次電池、14 電力変換部、
16 第1インバータ、18 第2インバータ、20
駆動モータ、40 制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02M 7/48 H02M 7/48 D H02P 7/63 302 H02P 7/63 302B 302J Fターム(参考) 5G003 BA03 DA02 DA15 FA06 GB06 5H007 AA04 BB06 DA04 DB03 DC05 EA02 5H115 PA00 PC06 PG04 PI11 PI14 PI16 PI18 PI29 PO02 PU08 PV09 QN09 RB22 RB26 SE04 TB01 TO13 TO14 TO21 TO23 TO30 5H576 AA15 BB09 CC02 CC04 CC09 DD02 EE01 EE11 EE24 GG04 HB02 LL01 LL24 LL28 LL41 LL60

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を発生する第1直流電圧発生手
    段と、 前記第1直流電圧発生手段により発生した直流電圧を交
    流電圧に変換する第1変換手段と、 前記第1直流電圧発生手段と異なる特性をもち直流電圧
    を発生する第2直流電圧発生手段と、 前記第2直流電圧発生手段により発生した直流電圧を交
    流電圧に変換する第2変換手段と、 各相の巻線の両端がそれぞれ前記第1変換手段および前
    記第2変換手段に接続されたモータと、 前記第1直流電圧発生手段と前記第2直流電圧発生手段
    の中性点電位が等しくなるように前記第1変換手段およ
    び前記第2変換手段を制御する制御手段と、 を含むことを特徴とするモータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータ駆動装置におい
    て、 前記第1直流電圧発生手段は燃料電池であり、前記第2
    直流電圧発生手段は2次電池であり、前記第1変換手段
    および前記第2変換手段はインバータであることを特徴
    とするモータ駆動装置。
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