JP2000123964A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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Abstract
駆動用インバータ電源において、半導体スイッチング素
子に低耐圧のIGBTを用いたものに関して商用電源投
入時に生じる過渡応答による過大電圧から低耐圧の半導
体スイッチング素子を保護することである。 【解決手段】 整流フィルター部5の出力段にサージ電
圧吸収用のサージアブソーバー16を備える。過渡現象
的には比較的速やかに定常電圧まで収束するため、サー
ジアブソーバー16に電流が流れて破壊することはな
い。
Description
ジなどのようにマグネトロンを用いて誘電加熱を行なう
高周波加熱装置で、とりわけ、商用電源を高周波高圧電
源に変換してマグネトロンを駆動するインバータ電源装
置に関するものである。
換してマグネトロンを駆動するインバータ電源装置に関
しては商用電源を100Vとする100V機器に関して
適用されているのがもっぱらであった。特開平5−12
1159号公報には一般的にこのフィールドで使用され
ている単端型の1石式電圧共振インバータが開示されて
いる。このインバータ方式を200V機器に適用する場
合、リーケージトランスの1次巻線がその電気回路定数
の設定上からインダクタンスを大きくせざるえおえな
い。すなわちトランスボビンの1次側巻線の巻き数が非
常に多くなりリーケージトランス自体が大型化すること
と、より高価な高耐圧(1200〜1400V)の半導
体スイッチング素子を使わざるをえず200V系にこの
タイプの電子レンジ駆動用のインバータ電源を採用する
場合システムの大型化、高コスト化は避けることができ
ないという課題があった。
進化をもとに、本発明者らは検討を重ね、これらの課題
を解消する回路方式を本発明に先立って考えた。図5は
そのインバータ電源の主要回路図である。
て単方向電源に変換される。チョークコイル3と平滑コ
ンデンサ4からなるフィルター回路は電流・電圧の平滑
化及び半導体スイッチング素子で発生するノイズを除去
しかつ外部からのノイズの進入を阻止する働きがある。
このフィルター回路とダイオードブリッジ2から構成さ
れるのが整流フィルター部5である。
た電圧は後段のインバータ部6によって高周波電力へと
変換される。リーケージインダクタンスをもつリーケー
ジトランス7は1次巻線8、2次巻線9、3次巻線10
から構成されている。1次巻線8と直列に接続された第
1のコンデンサ11と、その直列回路と並列に接続され
た第2のコンデンサ12と、第1の半導体スイッチング
素子13とから並列共振回路が構成される。その並列共
振回路と直列に第2の半導体スイッチング素子14が接
続されている。半導体スイッチング素子は昨今駆動が低
電力で損失も少ないIGBTが主流となっている。この
半導体スイッチング素子を駆動制御するのがインバータ
制御回路15である。
題(トランスの大型化、半導体スイッチング素子の高耐
圧化)をいかにして克服しているかを説明する。まず、
第1の半導体スイッチング素子13がオンすると1次巻
線8の経路で流れる電流でリーケージトランス7のリー
ケージインダクタンスに蓄えられるエネルギーは流れる
電流I、リーケージインダクタンスLsとすると1/2
・Ls・I2となる。このエネルギーと第1のコンデン
サ11に蓄えられたエネルギーは第1のコンデンサ1
1、第1の半導体スイッチング素子13からなる並列共
振回路で励振する。まず第1のコンデンサ11が整流フ
ィルター部5の出力電圧V1まで電荷蓄積されると第1
の半導体スイッチング素子13のダイオードに電流が流
れV1とダイオードの順方向電圧VF、すなわちVFを
V1に比べて十分小さいと考えれば第2の半導体スイッ
チング素子14のコレクタ電圧は最大で電源電圧そこそ
この電圧にクランプされることになる。
ダイオードに電流が流れている間にインバータ制御回路
15からはゲート信号(IGBTのオン指令信号)が出
てトランジスタは導通する。逆に共振現象によって電流
方向が逆転するとこのトランジスタを通じて電流がなが
れるので同じく第2の半導体スイッチング素子14のコ
レクタ電圧は最大で電源電圧そこそこの電圧にクランプ
されることになる。したがって第2の半導体スイッチン
グ素子14は600Vクラスのスイッチング素子でまか
なえる。
に関しても同様に第2の半導体スイッチング素子14オ
ン時は最大で電源電圧そこそこの電圧にクランプされる
ことになり、やはり600Vクラスのスイッチング素子
でまかなえる。単端型の1石式電圧共振インバータであ
れば少なくともスイッチング素子には1200〜130
0Vの耐圧が必要と思われることからすると飛躍的に電
圧責務を軽減している。 また第1のコンデンサ11に
はDCの電荷が蓄積され電圧Vsがオフセットされてい
るためリーケージトランス7の1次巻線8に印加される
電圧は電圧Vsの設定いかんによっては100V系と同
等電圧を印加することができる。その結果1次巻線8の
インダクタンスは小さく設計できトランスは100V系
と同等の小型化が実現できる。
た従来の200V系のインバータ電源においてはチョー
クコイル3と平滑コンデンサ4からなるフィルター回路
の過渡現象の関係で電源投入時位相角(ピーク位相)に
よっては過大な電圧が平滑コンデンサ4すなわち整流フ
ィルター部5の出力に発生することになる。
にエネルギーが蓄積されていない状態で負荷回路が接続
されたフィルター回路に電圧Eが印加されると平滑コン
デンサ4の出力電圧V2は以下のようになる。
N(ωrt+φ) τ、ωr、φはインダクタンス、キャパシタンス、負荷
レジスタンスできまる。 従って各周波数ωrは一般的
に非常に高いので電源投入後ほぼ寸時(EXP項で減衰
する前)にSINが−1、すなわちほぼ2Eの電圧が過
渡的に発生する。例えばヨーロッパのある国であれば電
源事情として240V配線である場合、そのピーク電圧
は2Eになると678Vの電圧となり、電源ピーク位相
でインバータ電源に電圧が投入されると600Vの耐圧
を軽く軽く超える電圧が発生しスイッチング素子の耐圧
破壊を引き起こすという問題を有していた。
するために整流フィルター部の出力段にサージアブソー
バーを備えたものである。
源投入位相角がピーク付近と合致して、過渡応答現象に
よって万一電源電圧の約2倍の電圧が発生してパワー半
導体素子から成るスイッチング素子の耐圧を超過しても
サージアブソーバーが過大電圧を吸収し耐圧破壊にいた
るような電圧の発生を抑制するため過圧電圧破壊からス
イッチング素子を保護し信頼性、品質を確保することが
できる。また過渡応答的にみても使用しているキャパシ
タンス、インダクタンスからすると比較的速やかに定常
電圧に収束するのでサージアブソーバーに過電流が流れ
て破壊することはない。
単方向電源部と、単方向電源を整流・平滑する整流フィ
ルター部と、整流フィルター部の単方向電源を高周波交
流電圧に変換するインバータ部と、インバータ部に接続
される第1の半導体スイッチング素子と第2の半導体ス
イッチング素子と、各々を駆動する駆動手段と、リーケ
ージトランスの2次巻き線に接続される高圧整流手段
と、高圧整流手段に接続されるマグネトロンとよりな
り、インバータ部はリーケージトランスに直列に接続さ
れた第1のコンデンサと、リーケージトランスと第1の
コンデンサとの直列回路に並列に配された第2のコンデ
ンサ及び第1の半導体スイッチング素子と、第1の半導
体スイッチング素子と第2のコンデンサ及びリーケージ
トランスと第1のコンデンサとの直列回路からなる並列
回路に直列に接続された第2の半導体スイッチング素子
からなり、整流フィルター部の出力段にはサージアブソ
ーバーを有するものである。
付近で電源投入されたとしても、過渡応答現象によって
生じる電源ピーク電圧の約2倍の発生電圧を吸収して半
導体スイッチング素子の耐圧以下の電圧に抑制するた
め、半導体スイッチング素子を過電圧破壊から保護する
ことができる。
方向電源部と、単方向電源を整流・平滑する整流フィル
ター部と、整流フィルター部の単方向電源を高周波交流
電圧に変換するインバータ部と、インバータ部に接続さ
れる第1の半導体スイッチング素子と第2の半導体スイ
ッチング素子と、各々を駆動する駆動手段と、リーケー
ジトランスの2次巻き線に接続される高圧整流手段と、
高圧整流手段に接続されるマグネトロンとよりなり、イ
ンバータ部はリーケージトランスに直列に接続された第
1のコンデンサと、リーケージトランスと第1のコンデ
ンサとの直列回路に並列に配された第2のコンデンサ及
び第1の半導体スイッチング素子と、第1の半導体スイ
ッチング素子と第2のコンデンサ及びリーケージトラン
スと第1のコンデンサとの直列回路からなる並列回路に
直列に接続された第2の半導体スイッチング素子からな
り、第2の半導体スイッチング素子の両端にサージアブ
ソーバーを有するものである。
付近で電源投入されたとしても、過渡応答現象によって
生じる電源ピーク電圧の約2倍の発生電圧が第2の半導
体スイッチング素子に印加されるのを吸収して耐圧以下
の電圧に抑制するため、半導体スイッチング素子を過電
圧破壊から保護することができる。
する単方向電源部と、前記単方向電源を整流・平滑する
整流フィルター部を備え、その後段に低耐圧の半導体ス
イッチング素子を備えたインバータ部を有する高周波加
熱装置の場合、整流フィルター部の過渡応答現象の関係
で電源投入時の電圧に対して約2倍の電圧がインバータ
部に印加される。特に240V配線の場合、最高で65
0Vを超える電圧が発生し、600Vクラスの耐圧の半
導体スイッチング素子を備えたインバータ部であれば半
導体スイッチング素子を耐圧破壊させてしまう。しか
し、整流フィルター部とインバータ部の間にサージアブ
ソーバーを備えることによって、過大電圧を吸収するこ
とができ半導体スイッチング素子の破壊を防止しするこ
とができる。
周波加熱装置に用いるマグネトロンを駆動するためのイ
ンバータ(電力変換装置)の構成を示す回路図である。
実施例2における高周波過熱装置は直流電圧を供給する
ダイオードブリッジ2、チョークコイル3、平滑コンデ
ンサ4からなる整流フィルター回路2とサージアブソー
バー16とリーケージトランス7と第1のコンデンサ1
1、1次巻線8、第2のコンデンサ12、第1の半導体
スイッチング素子13からなるインバータ部6と高圧ダ
イオード17,18、高圧コンデンサ19,20からな
る高圧整流手段21、インバータ制御回路15、サージ
アブソーバー16からなる。
ージアブソーバー16のカソードに電力を供給して加熱
し電子のエミッションを促進する。2次巻線9に発生し
た電圧は高圧整流手段21によって全波倍電圧整流され
マグネトロン22のアノード−カソード間に高圧を印加
しサージアブソーバー16を発振させマイクロ波を食品
に照射し誘電加熱する。
の半導体スイッチング素子14はIGBTとそれに並列
に接続されるファーストリカバリーダイオードから構成
されている。
の半導体スイッチング素子13と第2の半導体スイッチ
ング素子14の駆動信号をつくるための発振部を有し、
この発振部で所定周波数と所定デューティー比の駆動信
号を第1の半導体スイッチング素子13と第2の半導体
スイッチング素子14に与えて動作させている。第2の
半導体スイッチング素子14には第1の半導体スイッチ
ング素子の信号を反転し各々の信号が重ならないように
適度の遅延時間を設けている。
に分けることができる。この回路動作を図2と半導体ス
イッチング素子の電圧電流波形図を示した図3を参照し
て説明する。
に駆動信号が与えられる。このとき電流は整流フィルタ
ー部5からリーケージトランス7の1次巻線8と第1の
コンデンサ11を通って流れる。モード2では第2導体
スイッチング素子7がオフし、1次巻線8と第1のコン
デンサ11を通って流れていた電流は第2のコンデンサ
12に向かって流れ第2の半導体スイッチング素子14
のコレクタ電圧は上昇していく。モード3では第1のコ
ンデンサ11の電圧がVDCから0Vに達して、第1の
半導体スイッチング素子13のダイオードをターンオン
して電流が流れ出す。モード4では共振により1次巻線
8と第1のコンデンサ11を通って流れていた電流が反
転し第1の半導体スイッチング素子13のIGBTに電
流が流れる。従ってこの事象以前に第1の半導体スイッ
チング素子13はオンしている必要がある。モード2、
3、4の期間は第1のコンデンサ11の電圧は整流フィ
ルター部5の出力VDCと同等となる。モード5では第
1の半導体スイッチング素子13がオフし、1次巻線8
と第1のコンデンサ11に流れていた電流は第2のコン
デンサ12に向かって流入しその電圧は速やかにVDC
まで上昇する。モード6では第1のコンデンサ11はV
DCに達して、第2の半導体スイッチング素子14を構
成するダイオードがターンオンする。共振により1次巻
線8と第1のコンデンサ11に流れていた電流の向きが
反転すると今度はIGBTに電流が流れだす。従ってこ
の事象以前に第2の半導体スイッチング素子14はオン
している必要があり、これがモード1となる。
ング素子にかかる電圧はVDCとすることができ、発生
電圧はほぼ電源電圧のピーク値に匹敵する。従ってIG
BTも単端型1石式電圧共振電圧の約半分の電圧で使用
できモータなどで広く採用されている600V耐圧クラ
スの半導体スイッチング素子でまかなうことができ、経
済的効果は大きい。
流が第1のコンデンサ11と第2コンデンサ12に流れ
る共振期間である。第1のコンデンサ11の容量値は第
2コンデンサ12の容量値に対して約1/20〜1/3
0の値に設定しているので合成容量はほぼ第1のコンデ
ンサ11の容量値となりかなり小さい。ここでは1次巻
線8とこの合成容量で電圧の変化が生じるがある時定数
をもって、しかも速やかに変化するようになっており、
半導体スイッチング素子には極力スイッチングロスを生
じさせない構成となっている。また第1のコンデンサ1
1の電圧も比較的大きな容量値を選択することによって
リップルを低減した直流電圧に近い電圧を発生させるこ
とができ、200V系にもかかわらず100V系にきわ
めて近い入力電圧を1次巻線8に印加することが可能と
なり、1次巻線8のインダクタンス(巻線量)を落と
せ、ひいてはトランスの小型化、低コスト化に貢献す
る。
タ部6に供給する整流フィルター部5は商用電源1をダ
イオードブリッジ2で全波整流機能をもち、チョークコ
イル3と平滑コンデンサ4で電流・電圧の平滑という役
割を果たしている。負荷としてどのようなインピーダン
スとなるかで当然電源投入時の過渡応答現象は異なるが
R成分がそこそこあるのは自明のことである。そこから
推定すると振動的ふるまいとなり再度記述するが V2=E {1−EXP(−t/τ)SIN(ωrt+
φ) τ、ωr、φはインダクタンス、キャパシタンス、負荷
抵抗で決定される。
ある。 このように最初のSIN=−1の時点で極めて2×Eの
電圧が発生する。それは当然欧州などの230〜240
V地域では負荷側にも過渡的に過大な電圧を発生させる
ことは自明である。そこで本発明では平滑コンデンサ4
の両端にサージアブソーバー16として420〜510
V程度のバリスタ電圧をもったバリスタを設けることに
よって、半導体スイッチング素子の耐圧600V以下の
過渡電圧に抑制することが可能である。当然ギャップ素
子などのデバイスも有効であることは自明である。
周波加熱装置に用いるマグネトロンを駆動するためのイ
ンバータ(電力変換装置)の構成を示す回路図である。
図1と符号及び機能を一にする部分に関しては説明を割
愛する。
第2の半導体スイッチング素子14の両端に設けてい
る。まず各インダクタンス、キャパシタンス成分にエネ
ルギーが蓄えられていない状態を初期状態として電源を
投入したときを想定する。そのとき、電源投入位相角度
が電源ピーク付近では高電圧が発生することについては
既に述べた。まず第1のコンデンサ11については当然
電荷が零のためその両端の電圧は0Vである。また第2
のコンデンサ12に関しても同じことが言え両端の電圧
は0Vである。また電源投入直後第1の半導体スイッチ
ング素子13はオフであるため、第2の半導体スイッチ
ング素子14の両端に(2×E)の過大電圧が印加され
ることになる。その他の部品に関しては過大電圧は印加
されない。従ってサージアブソーバーの位置を第2の半
導体スイッチング素子14の両端に設けても、実施例1
と同等の効果をえることができる。
ター後に低耐圧の半導体スイッチング素子を設けてなる
200V系のマグネトロン駆動用のインバータにおいて
整流フィルター部の出力段にサージアブソーバーを備え
たものである。そのため、電源投入の位相角が電源ピー
ク付近にきて過渡応答現象によって整流フィルター部の
出力が2倍の投入電圧が発生しても半導体スイッチング
素子を保護することができ信頼性の高い高周波加熱装置
を提供することができる。
端にサージアブソーバーを設けることによっても同等の
効果をえることができる。
の要部回路図
動作モードによって分類した動作説明図
置の要部回路図
の要部回路図
Claims (3)
- 【請求項1】商用電源を単方向電源に変換する単方向電
源部と、前記単方向電源を整流・平滑する整流フィルタ
ー部と、前記整流フィルター部の単方向電源を少なくと
も一個の半導体スイッチング素子のオン/オフで高周波
交流電圧に変換するインバータ部を備え、前記整流フィ
ルター部の出力にサージアブソーバーを配し前記商用電
源投入時発生する過大電圧を吸収して前記半導体スイッ
チング素子の破壊を防止することを特徴とする高周波加
熱装置。 - 【請求項2】商用電源を単方向電源に変換する単方向電
源部と、前記単方向電源を整流・平滑する整流フィルタ
ー部と、前記整流フィルター部の単方向電源を高周波交
流電圧に変換するインバータ部と、前記インバータ部に
接続される第1の半導体スイッチング素子と第2の半導
体スイッチング素子と、各々を駆動する駆動手段と、前
記リーケージトランスの2次巻き線に接続される高圧整
流手段と、前記高圧整流手段に接続されるマグネトロン
とを備え、前記インバータ部は前記リーケージトランス
に直列に接続された第1のコンデンサと、前記リーケー
ジトランスと前記第1のコンデンサとの直列回路に並列
に配された第2のコンデンサ及び第1の半導体スイッチ
ング素子と、前記第1の半導体スイッチング素子と前記
第2のコンデンサ及び前記リーケージトランスと前記第
1のコンデンサとの直列回路からなる並列回路に直列に
接続された第2の半導体スイッチング素子からなり、前
記整流フィルター部の出力段にはサージアブソーバーを
具備する構成としたことを特徴とする高周波加熱装置。 - 【請求項3】商用電源を単方向電源に変換する単方向電
源部と、前記単方向電源を整流・平滑する整流フィルタ
ー部と、前記整流フィルター部の単方向電源を高周波交
流電圧に変換するインバータ部と、前記インバータ部に
接続される第1の半導体スイッチング素子と第2の半導
体スイッチング素子と、各々を駆動する駆動手段と、前
記リーケージトランスの2次巻き線に接続される高圧整
流手段と、前記高圧整流手段に接続されるマグネトロン
とよりなり、前記インバータ部は前記リーケージトラン
スに直列に接続された第1のコンデンサと、前記リーケ
ージトランスと前記第1のコンデンサとの直列回路に並
列に配された第2のコンデンサ及び第1の半導体スイッ
チング素子と、前記第1の半導体スイッチング素子と前
記第2のコンデンサ及び前記リーケージトランスと前記
第1のコンデンサとの直列回路からなる並列回路に直列
に接続された第2の半導体スイッチング素子からなり、
前記第2の半導体スイッチング素子の両端にサージアブ
ソーバーを具備したことを特徴とする高周波加熱装置。
Priority Applications (9)
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---|---|---|---|
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KR10-2001-7001469A KR100387943B1 (ko) | 1998-08-06 | 1999-08-02 | 고주파 가열장치 |
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DE69905375T DE69905375T2 (de) | 1998-08-06 | 1999-08-02 | Hochfrequenzheizapparat |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007018789A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
-
1998
- 1998-10-16 JP JP29493898A patent/JP3511912B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007018789A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱装置 |
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JP3511912B2 (ja) | 2004-03-29 |
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