JP2000121670A - コンタクトプローブとその製造方法 - Google Patents

コンタクトプローブとその製造方法

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JP2000121670A
JP2000121670A JP10294139A JP29413998A JP2000121670A JP 2000121670 A JP2000121670 A JP 2000121670A JP 10294139 A JP10294139 A JP 10294139A JP 29413998 A JP29413998 A JP 29413998A JP 2000121670 A JP2000121670 A JP 2000121670A
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film
contact
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JP10294139A
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Inventor
Shuji Fujimori
周司 藤森
Tatsuo Sugiyama
達雄 杉山
Takafumi Iwamoto
尚文 岩元
Hideaki Yoshida
秀昭 吉田
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数を容易にかつ高精度に位置決めすること
ができるコンタクトプローブとその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 矩形状の中心フィルム31と、中心フィ
ルム31を中心にしてその各辺に対向するように配され
るフィルム片32と、これら各フィルム片32と中心フ
ィルム31とを連結する第1連結部34と、隣り合うフ
ィルム片32同士を連結する第2連結部35とからコン
タクトプローブ30を構成した。これにより、プローブ
装置に組み込む際には、少なくとも一つのフィルム片3
2を位置決めすれば、他のフィルム片32も容易にかつ
高精度に位置決め可能になる。また、適宜の数のフィル
ム片32を周方向に所定の間隔をおいて連結することに
より、多種多様なパッド配列に対応可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブピンやソ
ケットピン等として用いられ、プローブカードやテスト
用ソケット等に組み込まれて半導体ICチップや液晶デ
バイス等の各端子に接触して電気的なテストを行うコン
タクトプローブとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ICチップやLSIチップ等の
半導体チップ又はLCD(液晶表示体)の各端子に接触
させて電気的なテストを行うためには、コンタクトピン
が用いられているが、近年、ICチップ等の高集積化お
よび微細化に伴って電極であるコンタクトパッドが狭ピ
ッチ化されるとともに、コンタクトピンの多ピン狭ピッ
チ化が要望されている。しかしながら、コンタクトピン
として用いられていたタングステン針のコンタクトプロ
ーブでは、タングステン針の径の限界から多ピン狭ピッ
チへの対応が困難になっていた。
【0003】これに対して、例えば、特公平7−820
27号公報に、複数のパターン配線が樹脂フィルム上に
形成されこれらのパターン配線の各先端が前記樹脂フィ
ルムから突出状態に配されてコンタクトピンとされるコ
ンタクトプローブの技術が提案されている。この技術例
では、複数のパターン配線の先端部をコンタクトピンと
することによって、多ピン狭ピッチ化を図るとともに、
複雑な多数の部品を不要とするものである。
【0004】従来のコンタクトプローブ1は、図9に示
すように、ポリイミド樹脂フィルム2の片面にNi(ニ
ッケル)またはNi合金で形成されるパターン配線3を
張り付けた構造となっており、前記樹脂フィルム2の端
部から前記パターン配線3の先端部が突出してコンタク
トピン3aとされている。なお、符号4は、後述する位
置合わせ穴である。
【0005】また、例えば、特開平6−324081号
公報には、パターン配線の先端部をコンタクトピンとし
た上記コンタクトプローブ(当該公報におけるフレキシ
ブル基板)を用いたプローブ装置(プローブカード)が
提案されている。このプローブ装置では、ICチップ等
とテスターとの間のピンピッチの相違等に対する整合が
採られ、多ピン狭ピッチのICチップ等のプローブテス
トに好適である。
【0006】上記従来のコンタクトプローブ1をメカニ
カルパーツ10に組み込んで、上記従来のプローブ装置
11にする構成について、図10から図12を参照して
説明する。
【0007】前記メカニカルパーツ10は、マウンティ
ングベース12と、トップクランプ13と、ボトムクラ
ンプ14とからなっている。まず、プリント基板15の
上にトップクランプ13を取付け、次に、4枚のコンタ
クトプローブ1を取り付けたマウンティングベース12
をトップクランプ13にボルト穴16にボルト17を螺
合させて取り付ける(図11参照)。
【0008】そして、ボトムクランプ14でコンタクト
プローブ1を押さえ込むことにより、パターン配線3を
一定の傾斜状態に保ち、該パターン配線3をICチップ
に押しつける。図12は、組立終了後のプローブ装置1
1を示している。
【0009】図12は、図11のE−E線断面図であ
る。図12に示すように、パターン配線3の先端は、マ
ウンティングベース12によりICチップIに接触して
いる。前記マウンティングベース12には、各コンタク
トプローブ1の位置を調整するための位置決めピン18
が設けられており、この位置決めピン18を各コンタク
トプローブ1の前記位置合わせ穴4に挿入することによ
り、パターン配線3とICチップIとを位置合わせする
ことができるようになっている。
【0010】コンタクトプローブ1に設けられた窓19
の部分のパターン配線3に、ボトムクランプ14の弾性
体20を押しつけて、前記窓部19のパターン配線3を
プリント基板15の電極21に接触させ、パターン配線
3から得られた信号をプリント基板15の電極21を通
して外部に伝えることができるようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、測定対象で
あるICチップIの電極パッドが、当該ICチップIの
4辺に対応して設けられている場合には、一つのプロー
ブ装置について、通常、4枚のコンタクトプローブ1が
必要になる。このため、各コンタクトプローブ1毎にコ
ンタクトピン3aの先端を数μm以内の高精度で位置合
わせしなければならず、この位置合わせ工程に非常に手
間がかかるとともに、この精度にも限界があった。
【0012】このプローブの組立工程を軽減するための
対策としては、2枚のプローブを連結部を用いて対向状
態となるように構成したものが考えられる。この場合に
は、2枚のプローブを連結した状態でメカニカルパーツ
に組み込み、その後に各プローブを切り離すようにすれ
ばよく、一方のプローブの位置決めを行えば、他方のプ
ローブも容易かつ正確に位置決めできるという効果をも
つ。
【0013】しかしながら、これによっても三辺以上の
パッド配列になると、2組以上のプローブを必要とする
ため、まだ、位置決めに手間がかかるという問題があっ
た。
【0014】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、複数を容易にかつ高精度に位置決めすること
ができるコンタクトプローブとその製造方法を提供する
ことを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載のコンタクトプローブは、複数のパターン配線が
フィルム上に形成され、これらパターン配線の各先端が
前記フィルムから突出状態に配されてコンタクトピンと
されるコンタクトプローブであって、前記フィルムは、
前記コンタクトピンを中心に向けた状態で周方向に所定
の間隔をおいて配した少なくとも3枚のフィルム片と、
これらフィルム片を前記コンタクトピン以外の部分で互
いに連結する連結部とを備えて構成されることを特徴と
するものである。
【0016】このコンタクトプローブでは、プローブ装
置に組み込む際に各フィルム片のコンタクトピン位置が
相対的にずれなくなるとともに、少なくとも一つのフィ
ルム片が位置決めされれば、他のフィルム片も容易にか
つ高精度に位置決め可能となる。また、適宜の数のフィ
ルム片を周方向に所定の間隔をおいて連結することによ
り、多種多様なパッド配列に対応可能となる。
【0017】請求項2記載のコンタクトプローブは、請
求項1記載のコンタクトプローブにおいて、前記コンタ
クトピンの先端から所定の隙間をおいて配される中心フ
ィルムを備えるとともに、前記連結部は、前記フィルム
片同士を直接連結する第1連結部、および前記中心フィ
ルムと前記フィルム片とを連結する第2連結部からなる
ことを特徴とするものである。
【0018】このコンタクトプローブでは、各フィルム
片同士が第1連結部のみならず中心フィルムを介して第
2連結部によっても連結され、しかもこの第2連結部が
コンタクトピンに近い部分に配されることになるため、
コンタクトピンの位置ずれがより起き難くなる。
【0019】請求項3記載のコンタクトプローブは、請
求項1記載のコンタクトプローブにおいて、前記連結部
は、金属フィルムと樹脂フィルムとからなる2層構造と
されるとともに、前記樹脂フィルムのみの層を部分的に
有することを特徴とするものである。
【0020】このコンタクトプローブでは、各フィルム
片を互いに連結する連結部において、樹脂フィルムのみ
の層からなる部分が他の部分よりも折り曲げ易くなって
いるため、プローブ装置にコンタクトプローブを組み込
んで所定角度で各フィルム片を傾斜させる場合に、容易
に折り曲げて位置決め可能である。
【0021】請求項4記載のコンタクトプローブの製造
方法は、複数のパターン配線がフィルム上に形成され、
これらパターン配線の各先端が前記フィルムから突出状
態に配されてコンタクトピンとされるとともに、前記フ
ィルムが、前記コンタクトピンを中心に向けた状態で周
方向に所定の間隔をおいて配した少なくとも3枚のフィ
ルム片と、これらフィルム片を前記コンタクトピン以外
の部分で互いに連結する連結部とを備えてなるコンタク
トプローブの製造方法であって、基板層の上に、前記コ
ンタクトピンの材質に被着または結合する材質の第1の
金属層を形成する第1の金属層形成工程と、前記第1の
金属層の上にマスクを施すとともにマスクされていない
部分に、前記コンタクトピンに供される第2の金属層を
メッキ処理により形成するメッキ処理工程と、前記マス
クを取り除いた第2の金属層の上に、少なくとも前記フ
ィルム片および連結部に対応する部分を覆うようにフィ
ルムを被着する被着工程と、前記フィルムと第2の金属
層とからなる部分と、前記基板層と第1の金属層とから
なる部分とを分離する分離工程とを備えていることを特
徴とするものである。
【0022】このコンタクトプローブの製造方法では、
マスクによるパターンニングによって高い位置精度をも
って形成されたコンタクトピンに、各々のフィルム片が
連結部により互いに連結された状態で被着されることに
なる。このため、複数のフィルム片を、コンタクトピン
の位置精度が互いに高められた状態で連結してなるコン
タクトプローブを得ることができる。
【0023】請求項5記載のコンタクトプローブの製造
方法は、金属フィルムおよび樹脂フィルムの2層からな
るフィルム上に複数のパターン配線が形成され、これら
パターン配線の各先端が前記フィルムから突出状態に配
されてコンタクトピンとされるとともに、前記フィルム
が、前記コンタクトピンを中心に向けた状態で周方向に
所定の間隔をおいて配した少なくとも3枚のフィルム片
と、前記樹脂フィルムのみの層を部分的に有し且つ前記
フィルム片を前記コンタクトピン以外の部分で互いに連
結する連結部とを備えてなるコンタクトプローブの製造
方法であって、基板層の上に、前記コンタクトピンの材
質に被着または結合する材質の第1の金属層を形成する
第1の金属層形成工程と、前記第1の金属層の上にマス
クを施すとともにマスクのされていない部分に、前記コ
ンタクトピンに供される第2の金属層をメッキ処理によ
り形成するメッキ処理工程と、前記マスクを取り除いた
第2の金属層の上に、少なくとも前記フィルム片および
連結部に対応する部分を覆うように前記フィルムを被着
する被着工程と、前記樹脂フィルムのみの層に対応する
前記金属フィルムの部分をエッチングするエッチング処
理工程と、前記フィルムと第2の金属層とからなる部分
と、前記基板層と第1の金属層とからなる部分とを分離
する分離工程とを備えていることを特徴とするものであ
る。
【0024】このコンタクトプローブの製造方法では、
互いに位置精度の高いコンタクトピンを有するフィルム
片が複数連結されてなるコンタクトプローブを容易に得
ることができることに加えて、連結部における樹脂フィ
ルムのみの層からなる部分が他の部分よりも折り曲げ易
くなるため、プローブ装置にコンタクトプローブを組み
込んで所定角度で各フィルム片を傾斜させる場合に、容
易に折り曲げて位置決め可能なコンタクトプローブを得
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコンタクトプ
ローブとその製造方法の一実施形態について、図1から
図6を参照しながら説明する。これらの図において、符
号30はコンタクトプローブ、31は中心フィルム、3
2はフィルム片、33はパターン配線、34は第1連結
部、35は第2連結部を示している。
【0026】本実施形態のコンタクトプローブ30は、
図1に示すように、IC用プローブとして所定形状に切
り出されたもので、矩形状をなす中心フィルム31と、
この中心フィルム31を中心にしてその各辺に対向する
ように配されるフィルム片32と、これら各フィルム片
32と中心フィルム31とを連結する第1連結部34
と、隣り合うフィルム片32同士を連結する第2連結部
35とから構成されている。
【0027】フィルム片32は、ポリイミド樹脂PIに
金属フィルム(銅箔)500が一体に設けられてなる二
層フィルムの片面に、金属で形成されるパターン配線3
3を有する構造となっており、中心フィルム31の各辺
に対向する短辺部32Aからは、図2に示すように、パ
ターン配線33の先端部が突出してコンタクトピン33
aとされている。
【0028】これらコンタクトピン33aは、中心フィ
ルム31の各辺に対して直交するように延びている。こ
のパターン配線33は、Ni合金(第2の金属層)で形
成され、また、前記コンタクトピン33aの表面には、
Auが皮膜されている。
【0029】第1連結部34および第2連結部35は、
フィルム片32と同様に、ポリイミド樹脂PIに金属フ
ィルム(銅箔)500が一体に設けられてなる二層フィ
ルムとされている。また、いずれの連結部34,35に
おいても、金属フィルム500の被覆されていないポリ
イミド樹脂PIのみの層からなる部分を一部に有してい
る。このポリイミド樹脂PIのみの層は、後述のメカニ
カルパーツへの組み込み時に折り曲げられることになる
ため、以下、折曲部36a,36bと称する。
【0030】第1連結部34側の折曲部36aは、図2
の破線で示す通り、フィルム片32の短辺部32Aから
の距離が、コンタクトピン33aの先端と同一線上とな
る位置に1ヶ所形成されている。他方、第2連結部35
側の折曲部36bは、当該連結部35の長さ方向に所定
の間隔をおいて3ヶ所形成されている。
【0031】次に、図3を参照して、コンタクトプロー
ブ30の作製工程について工程順に説明する。
【0032】〔ベースメタル層形成工程(第1の金属層
形成工程)〕まず、図3の(a)に示すように、ステン
レス製の支持金属板41の上に、Cu(銅)メッキによ
りベースメタル層(第1の金属層)42を形成する。
【0033】〔パターン形成工程〕このベースメタル層
42の上にフォトレジスト層43を形成した後、図3の
(b)に示すように、写真製版技術により、フォトレジ
スト層43に所定のパターンのフォトマスク44を施し
て露光し、図3の(c)に示すように、フォトレジスト
層43を現像してパターン配線33となる部分を除去し
て残存するフォトレジスト層(マスク)43に開口部4
3aを形成する。
【0034】〔メッキ処理工程〕そして、図3の(d)
に示すように、開口部43aにパターン配線33となる
Ni合金層(第2の金属層)Nを電解メッキ処理により
形成する。上記メッキ処理の後、図3の(e)に示すよ
うに、フォトレジスト層43を除去する。
【0035】〔フィルム被着工程〕次に、図3の(f)
に示すように、前記Ni合金層Nの上であって、図に示
したコンタクトピン33a(すなわちパターン配線33
の先端部)となる部分以外に、上述の二層フィルム45
を接着剤45aにより接着する。
【0036】このフィルム被着工程の前までに、二層テ
ープ45のうちの金属フィルム500の一部に、写真製
版技術を用いた銅エッチングを施して、グラウンド面,
折曲部36a,36b,および中心フィルム31を形成
しておき、このフィルム被着工程では、二層フィルム4
5のうちのポリイミド樹脂PIを接着剤45aを介して
Ni合金層Nに被着させる。なお、金属フィルム500
は、銅箔に代えて、Ni、Ni合金箔等でもよい。
【0037】〔分離工程〕そして、図3の(g)に示す
ように、2層フィルム45と、パターン配線33と、ベ
ースメタル層42とからなる部分を、支持金属板41か
ら分離させた後、Cuエッチを経て、フィルム片32に
パターン配線33のみを接着させた状態とする。
【0038】〔金コーティング工程〕そして、露出状態
のパターン配線33に、図3の(h)に示すように、A
uメッキを施し、表面にAu層AUを形成する。このと
き、フィルム片32から突出状態とされたコンタクトピ
ン33aの表面全体には、Au層AUが形成される。
【0039】〔切り出し工程〕最後に、図1に示すよう
に、矩形状をなす中心フィルム31の各辺にフィルム片
32が第1連結部34を介して接続され、かつ隣り合う
フィルム片32同士が第2連結部35により連結されて
なるコンタクトプローブ30が二層フィルム45から切
り出される。
【0040】以上説明したように、本実施形態の製造方
法では、互いに位置精度の高いコンタクトピン33aを
有するフィルム片32が複数連結されてなるコンタクト
プローブ30を容易に得ることができる。さらに、この
ようにして得たコンタクトプローブ30は、第1連結部
34および第2連結部35において、ポリイミド樹脂P
Iのみの層からなる折曲部36a,36bが他の部分よ
りも折り曲げ易くなっているため、プローブ装置に組み
込んで所定角度で各フィルム片32を傾斜させる場合に
も、容易に折り曲げて位置決め可能となる。
【0041】なお、本実施形態においては、フォトレジ
スト層43をネガ型フォトレジストによって形成してい
るが、ポジ型フォトレジストを採用して所望の開口部4
3aを形成しても構わない。また、本発明は、フォトマ
スク44を用いた露光・現像工程を経て、フォトレジス
ト層43に開口部43aを形成するものに限定されるわ
けではない。
【0042】例えば、メッキ処理される箇所に予め孔が
形成された(すなわち、予め、図3の(c)の符号43
で示す状態に形成されている)フィルム等でもよい。こ
のようなフィルム等を「マスク」として用いる場合に
は、本実施形態におけるパターン形成工程は不要であ
る。
【0043】次に、本発明に係るコンタクトプローブ3
0をIC用プローブとして採用し、メカニカルパーツに
組み込んでプローブ装置(プローブカード)にする際の
組込方法について説明する。なお、本発明に係るコンタ
クトプローブ30は、全体が柔軟で曲げやすいためプロ
ーブ装置に組み込む際にフレキシブル基板として機能す
る。
【0044】〔折り曲げ工程〕まず、コンタクトプロー
ブ30をメカニカルパーツに組み込むのに先だって、各
フィルム片32を第1連結部34の折曲部36aで折り
曲げて、所定角度に傾斜させる。これには、図4に示す
ような断面台形状とされた折り曲げ治具51を用いる。
【0045】具体的には、図5に示すように、折り曲げ
治具51の上面51Aにコンタクトプローブ30の中心
フィルム31を載置した後、折り曲げ治具51の傾斜面
51Bにフィルム片32を押し付けることにより行う。
これにより、第1連結部34は、ポリイミド樹脂PIの
層のみからなる折曲部36aの部分で容易に折り曲げら
れることになる。
【0046】なお、本実施形態では、折り曲げ治具51
を使用することにより、フィルム片32を所定角度に傾
斜させるようにしているが、このような専用の治具を使
用することなくマウンティングベース12を利用するこ
とにより、第1連結部34を折り曲げるようにしても構
わない。
【0047】そして、フィルム片32を傾斜面51Bに
押し付ける際には、予め図6に示すように、第2連結部
35を折曲部36bのところで折り曲げて、逃げを確保
しておくことが好ましい。すなわち、隣り合うフィルム
片32を共に傾斜させると、フィルム片32間の隙間が
縮まることになるにも拘わらず、本実施形態のコンタク
トプローブ30にあっては、隣り合うフィルム片32が
第1連結部35により連結されているため、これらの連
結部34が前記隙間が縮まる際の障害になるからであ
る。また、このような逃げを確保しておけば、折り曲げ
後にスプリングバックを起こして位置決め精度に狂いが
生じるといった不具合も防止できる。
【0048】〔位置決め工程〕このようにしてフィルム
片32を所定角度に傾斜させたコンタクトプローブ30
は、マウンティングベースに載置される。そして、各フ
ィルム片32に形成された位置合わせ孔に位置決めピン
を挿入することにより、パターン配線33とICチップ
とを位置合わせする。
【0049】〔固定工程〕この状態で、従来と同様に、
マウンティングベースをトップクランプにボルトボルト
止めして取り付ける。そして、ボトムクランプでコンタ
クトプローブ30を押さえ込んで固定する。
【0050】〔連結部切断工程〕この後、不要な部分
(第1連結部34,第2連結部35,および中心フィル
ム31)を切り落とす。
【0051】以上説明したように、本実施形態のコンタ
クトプローブ30では、4つのフィルム片32がコンタ
クトピン33a以外の部分で第1連結部34および第2
連結部35により互いに連結されているため、プローブ
装置に組み込む際に各フィルム片32のコンタクトピン
位置が相対的にずれ難いとともに、少なくとも一つのフ
ィルム片32が位置決めされれば他のフィルム片32も
容易にかつ高精度に位置決め可能となる。
【0052】すなわち、従来は、ICチップIの電極パ
ッドPに対応して複数のコンタクトプローブ30を個別
に作製したうえで、それぞれを位置決めしていたのに対
し、本実施形態では、4つのフィルム片32を連結して
一括に取り扱うことにより、位置決め工程における手間
を大幅に削減するとともに、コンタクトピン33aのピ
ッチや高さを容易にかつ高精度に位置決めすることが可
能となる。
【0053】また、各フィルム片32同士が第1連結部
34および第2連結部35によって連結され、しかもこ
の第1連結部34がコンタクトピン33aに近い部分に
配されているため、コンタクトピン33aの位置ずれを
より起こし難くすることができる。
【0054】さらに、これら第1連結部34および第2
連結部35においては、ポリイミド樹脂PIのみの層か
らなる折曲部36a,36bが他の部分よりも折り曲げ
易くなっているため、プローブ装置にコンタクトプロー
ブ33aを組み込む際に各フィルム片32を所定角度で
傾斜させる場合に、容易に折り曲げて位置決め可能であ
る。しかも、折曲部36a,36bにおけるスプリング
バックが小さくなるため、位置決め作業をより容易かつ
正確に行うことができる。
【0055】なお、本実施形態においては、コンタクト
プローブをプローブカードであるプローブ装置に適用し
たものについて説明したが、他の測定用治具等に採用し
ても構わない。例えば、ICチップを内側に保持して保
護し、ICチップのバーンインテスト用装置等に搭載さ
れるICチップテスト用ソケット等に適用してもよい。
また、LCDのテスト用プローブ装置に適用してもよ
い。
【0056】また、矩形状をなす中心フィルム31の各
辺に対向するように4つのフィルム片32を互いに連結
したコンタクトプローブ30について説明したが、本発
明はこれに限られず、検査すべきICチップの電極配列
に合わせて、中心フィルム31をその他の多角形状に変
更し、その各辺に対向するように複数のフィルム片を互
いに連結することにより、多種多様なパッド配列にも対
応可能である。
【0057】さらに、本実施形態では、第2連結部35
のみによって各フィルム片32を位置ずれが起きない程
度の強度で互いに連結することができるため、第1連結
部34をポリイミド樹脂PIのみにより形成するように
しても構わない。
【0058】次に、図7から図8を参照して、本実施形
態の変形例について説明する。なお、これらの図におい
て、図1に示す構成要素と同様の構成要素については、
同一の符号を付すこととする。
【0059】図7に示す第1変形例と図1に示す実施形
態との相違点は、図1に示すコンタクトプローブ30で
は、各フィルム片32が第1連結部34および第2連結
部35により連結されているのに対し、図7に示す本変
形例のコンタクトプローブ61では、第2連結部35を
備えておらず、各フィルム片32が中心フィルム31を
介して第1連結部34のみによって連結されている点に
ある。
【0060】この構成においても、4つのフィルム片3
2を連結して一括に取り扱うことにより、位置決め工程
における手間を大幅に削減することができるとともに、
コンタクトピン33aのピッチや高さを容易にかつ高精
度に位置決めすることが可能となる。
【0061】また、中心フィルム31を介して各フィル
ム片32同士を連結している第1連結部34が、コンタ
クトピン33aに近い部分に配されているため、図1に
示すコンタクトプローブ30のように第2連結部35を
備えていなくても、コンタクトピン33aの位置ずれを
十分に起き難くすることができる。
【0062】他方、図8に示す第2変形例と図1に示す
実施形態との相違点は、図1に示すコンタクトプローブ
30では、各フィルム片32が第1連結部34および第
2連結部35により連結されているのに対し、図8に示
す本変形例のコンタクトプローブ62では、中心フィル
ム31および第1連結部34を備えておらず、各フィル
ム片32が第2連結部35のみによって連結されている
点にある。
【0063】この構成においても、4つのフィルム片3
2を連結して一括に取り扱うことにより、位置決め工程
における手間を大幅に削減することができるとともに、
コンタクトピン33aのピッチや高さを容易にかつ高精
度に位置決めすることが可能となる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、以下の効果を奏する。 (a)請求項1記載のコンタクトプローブによれば、各
フィルム片を連結して一括に取り扱うことにより、従来
はICチップ等の電極パッドに対応して複数のコンタク
トプローブを個別に作製したうえで、それぞれを位置決
めしていたのに対し、位置決め工程における手間を削減
するとともに、コンタクトピンのピッチや高さを容易に
かつ高精度に位置決めすることができる。また、検査す
べきICチップの電極配列に合わせて、適宜の数のフィ
ルム片を周方向に所定の間隔をおいて連結することによ
り、多種多様なパッド配列に対応なコンタクトプローブ
の提供が可能になる。
【0065】(b)請求項2記載のコンタクトプローブ
によれば、各フィルム片同士を第1連結部のみならず第
2連結部によっても連結し、しかもこの第1連結部をコ
ンタクトピンに近い部分に配しているため、コンタクト
ピンの位置ずれを起き難くすることができる。
【0066】(c)請求項3記載のコンタクトプローブ
によれば、各フィルム片を互いに連結する連結部におい
て、樹脂フィルムのみの層からなる部分が他の部分より
も折り曲げ易くなっているため、プローブ装置にコンタ
クトプローブを組み込んで所定角度で各フィルム片を傾
斜させる場合に、容易に折り曲げて位置決めすることが
できる。
【0067】(d)請求項4記載のコンタクトプローブ
の製造方法によれば、マスクによるパターンニングによ
って高い位置精度をもって形成されたコンタクトピン
に、各々のフィルム片が連結部により互いに連結された
状態で被着するようにしているため、複数のフィルム片
を、コンタクトピンの位置精度が互いに高められた状態
で連結してなるコンタクトプローブを容易に得ることが
できる。
【0068】(e)請求項5記載のコンタクトプローブ
の製造方法では、互いに位置精度の高いコンタクトピン
を有するフィルム片が複数連結されてなるコンタクトプ
ローブを容易に得ることができることに加えて、連結部
における樹脂フィルムのみの層からなる部分が他の部分
よりも折り曲げ易くなるようにしているため、プローブ
装置にコンタクトプローブを組み込んで所定角度で各フ
ィルム片を傾斜させる場合に、容易に折り曲げて位置決
め可能なコンタクトプローブを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコンタクトプローブの一実施形
態を示す平面図である。
【図2】 図1に示すコンタクトプローブの要部拡大図
である。
【図3】 本発明に係るコンタクトプローブの製造方法
の一実施形態を工程順に示す要部断面図である。
【図4】 図1に示すコンタクトプローブをプローブ装
置に組み込むの先だって使用する折り曲げ治具の斜視図
である。
【図5】 図4に示す折り曲げ治具を使用して、図1に
示すコンタクトプローブのフィルム片を所定角度に傾斜
させている状態を示す斜視図である。
【図6】 図4に示す折り曲げ治具を使用してフィルム
片を所定角度に傾斜させるのに先だって、図1に示すコ
ンタクトプローブの第2連結部を予め曲げた状態を示す
要部断面図である。
【図7】 図1に示すコンタクトプローブの第1の変形
例を示す平面図である。
【図8】 図1に示すコンタクトプローブの第2の変形
例を示す平面図である。
【図9】 本発明に係るコンタクトプローブの一従来例
を示す要部斜視図である。
【図10】 図9に示すコンタクトプローブを組み込ん
だプローブ装置の一例を示す分解斜視図である。
【図11】 図9に示すコンタクトプローブを組み込ん
だプローブ装置の一例を示す要部斜視図である。
【図12】 図11のE−E線断面図である。
【符号の説明】
30 コンタクトプローブ 31 中心フィルム 32 フィルム片 33 パターン配線(第2の金属層) 33a コンタクトピン 34 第1連結部 35 第2連結部 36a、36b 折曲部(樹脂フィルムのみの層からな
る部分) 41 支持金属板(基板層) 42 ベースメタル層(第1の金属層) 44 フォトマスク 500 金属フィルム PI 樹脂フィルム
フロントページの続き (72)発明者 岩元 尚文 兵庫県三田市テクノパーク十二番地の六 三菱マテリアル株式会社三田工場内 (72)発明者 吉田 秀昭 兵庫県三田市テクノパーク十二番地の六 三菱マテリアル株式会社三田工場内 Fターム(参考) 2G011 AA17 AA21 AB06 AB08 AC06 AC14 AE03 AE22 4M106 AA02 BA01 BA14 DD03 DD10 DD13 DJ32

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパターン配線がフィルム上に形成
    され、これらパターン配線の各先端が前記フィルムから
    突出状態に配されてコンタクトピンとされるコンタクト
    プローブであって、 前記フィルムは、前記コンタクトピンを中心に向けた状
    態で周方向に所定の間隔をおいて配した少なくとも3枚
    のフィルム片と、これらフィルム片を前記コンタクトピ
    ン以外の部分で互いに連結する連結部とを備えて構成さ
    れていることを特徴とするコンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトピンの先端から所定の隙
    間をおいて配される中心フィルムを備えるとともに、 前記連結部は、前記フィルム片同士を直接連結する第1
    連結部、および前記中心フィルムと前記フィルム片とを
    連結する第2連結部からなることを特徴とする請求項1
    記載のコンタクトプローブ。
  3. 【請求項3】 前記連結部は、金属フィルムと樹脂フィ
    ルムとからなる2層構造とされるとともに、前記樹脂フ
    ィルムのみの層を部分的に有することを特徴とする請求
    項1記載のコンタクトプローブ。
  4. 【請求項4】 複数のパターン配線がフィルム上に形成
    され、これらパターン配線の各先端が前記フィルムから
    突出状態に配されてコンタクトピンとされるとともに、
    前記フィルムが、前記コンタクトピンを中心に向けた状
    態で周方向に所定の間隔をおいて配した少なくとも3枚
    のフィルム片と、これらフィルム片を前記コンタクトピ
    ン以外の部分で互いに連結する連結部とを備えてなるコ
    ンタクトプローブの製造方法であって、 基板層の上に、前記コンタクトピンの材質に被着または
    結合する材質の第1の金属層を形成する第1の金属層形
    成工程と、 前記第1の金属層の上にマスクを施すとともにマスクさ
    れていない部分に、前記コンタクトピンに供される第2
    の金属層をメッキ処理により形成するメッキ処理工程
    と、 前記マスクを取り除いた第2の金属層の上に、少なくと
    も前記フィルム片および連結部に対応する部分を覆うよ
    うにフィルムを被着する被着工程と、 前記フィルムと第2の金属層とからなる部分と、前記基
    板層と第1の金属層とからなる部分とを分離する分離工
    程とを備えていることを特徴とするコンタクトプローブ
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 金属フィルムおよび樹脂フィルムの2層
    からなるフィルム上に複数のパターン配線が形成され、
    これらパターン配線の各先端が前記フィルムから突出状
    態に配されてコンタクトピンとされるとともに、前記フ
    ィルムが、前記コンタクトピンを中心に向けた状態で周
    方向に所定の間隔をおいて配した少なくとも3枚のフィ
    ルム片と、前記樹脂フィルムのみの層を部分的に有し且
    つ前記フィルム片を前記コンタクトピン以外の部分で互
    いに連結する連結部とを備えてなるコンタクトプローブ
    の製造方法であって、 基板層の上に、前記コンタクトピンの材質に被着または
    結合する材質の第1の金属層を形成する第1の金属層形
    成工程と、 前記第1の金属層の上にマスクを施すとともにマスクの
    されていない部分に、前記コンタクトピンに供される第
    2の金属層をメッキ処理により形成するメッキ処理工程
    と、 前記マスクを取り除いた第2の金属層の上に、少なくと
    も前記フィルム片および連結部に対応する部分を覆うよ
    うに前記フィルムを被着する被着工程と、 前記樹脂フィルムのみの層に対応する前記金属フィルム
    の部分をエッチングするエッチング処理工程と、 前記フィルムと第2の金属層とからなる部分と、前記基
    板層と第1の金属層とからなる部分とを分離する分離工
    程とを備えていることを特徴とするコンタクトプローブ
    の製造方法。
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