JP3346279B2 - コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法 - Google Patents
コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法Info
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Description
ケットピン等として用いられ、半導体ICチップや液晶
デバイス等の各端子に接触して電気的なテストを行うコ
ンタクトプローブおよびこれを備えたプローブ装置(プ
ローブカード)並びにコンタクトプローブの製造方法に
関し、より詳しくは、フリップチップ等の面配置端子の
ウェーハ上のICを検査するためのものに関する。
半導体チップ又はLCD(液晶表示体)の各端子に接触
させて電気的なテストを行うために、プローブカードが
用いられている。
り図12に示すものが知られている。すなわち、このプ
ローブカードは、ガラスエポキシ板のカードの測定位置
に開孔部が設けられ、この位置にコンタクトピン(針)
が突き出す形で設けられている。針の材質としては、一
般に摩耗度が小さいタングステン(W)材が用いられて
いる。この図に示すプローブカードは、コンタクトピン
が斜め下方に向けて延出された板バネ状のもので、水平
ニードル型と呼ばれている。
カードによる検査の対象となる端子としては、チップの
周辺にのみ端子電極が形成される周辺配置端子と、チッ
プの全面に亘り端子電極が形成される面配置端子とがあ
る。ここで、前記水平ニードル型プローブカードは、周
辺配置端子には対応できるものの、面配置端子には対応
できず、また、多ピン化にも限界があった。また、水平
ニードル型プローブカードは、コンタクトピンの全長が
約40〜30mmと長いため、検査速度に限界があっ
た。
に示す垂直配置型のものが考えられている。この垂直ニ
ードル型プローブカードによれば、面配置端子にも対応
でき、多ピン化が実現できる上に、コンタクトピンの長
さが約11〜7.5mmと比較的短いため、検査速度の
問題も改善される。
下のような問題があった。すなわち、従来より、コンタ
クトピンの各々の全長に多少のズレがある場合、長短全
数のコンタクトピンを各端子に接触させるには、長いコ
ンタクトピンをオーバードライブ(コンタクトピンが端
子に接触してからさらに下方に向けて引き下げる)時に
撓ませ、これにより、短いコンタクトピンをも端子に接
触させて、長短全数の接触を確保している。
クトピンの材質がタングステンで高剛性であるため、オ
ーバードライブ時に長いコンタクトピンが十分に撓ま
ず、短いコンタクトピンの端子への接触が不確実であ
り、特に、垂直ニードル型は、コンタクトピンが端子に
対して略垂直に当接するため、一層撓み難いという問題
があった。
ンは、柔軟性に欠けることから撓んだときに、撓む向き
が一定ではなく、その結果、隣接するコンタクトピン同
士が誤って接触してしまう可能性があった。
−304460号公報に提案されている技術がある。す
なわち、この技術は、針の中間部をくの字にする事で、
滑る量を規制するとともに、耐荷重性を高くしようとす
るものである。また、その他にも、特開平9−2182
8号公報に記載されている技術、すなわち針先端の横方
向の動きを規制するとともに、針先端の治具と針の付け
根部分との間を湾曲させる等の形もある。
トピンの組み込みに加えて、各ピンの高さおよび位置合
わせを手作業で行わなければならず非常に困難である上
に、タングステン針の径の限界から多ピン狭ピッチ化へ
の対応が困難であった。
027号公報に、複数のパターン配線が樹脂フィルム上
に形成されこれらのパターン配線の各先端が前記樹脂フ
ィルムから突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブの技術が提案されている。この技術
例では、複数のパターン配線の先端部をコンタクトピン
とすることによって、複数のコンタクトピンを高精度に
配置することが可能となり、多ピン狭ピッチ化を図ると
ともに、複雑な多数の部品を不要とするものである。
4に示すように、IC用プローブとして所定形状に切り
出したもので、ポリイミド樹脂フィルム102の表面に
Ni(ニッケル)またはNi合金で形成されるパターン
配線103を張り付けた構造となっており、前記樹脂フ
ィルム102の端部から前記パターン配線103の先端
部が突出してコンタクトピン103aとされている。
ードル型プローブカードに組み込む提案がなされてい
る。すなわち、近年の高集積化に伴いLSI等の電極ピ
ッチも狭ピッチ化しており、これに対応するため、上記
のコンタクトプローブのコンタクトピンを垂直に配置し
て、狭ピッチで2次元的な針配置を可能にするものであ
る。
形成されるICチップ等の各電極端子(パッド)は、そ
の表面が空気中で酸化して、薄いアルミニウムの表面酸
化膜で覆われた状態となっている。したがって、パッド
の電気的テストを行うには、表面のアルミニウムの表面
酸化膜を剥離させ、内部のアルミニウムを露出させて、
導電性を確保する必要がある。
接触させつつ、オーバードライブをかけることにより、
コンタクトピンの先端でパッド表面のアルミニウムの表
面酸化膜を擦り取り、内部のアルミニウムを露出させる
ようにしなければならない。上述した作業は、スクラブ
(scrub)と呼ばれ、電気的テストを確実に行う上で重要
とされるものである。
術では、以下の課題が残されている。すなわち、特開平
8−304460号公報に記載されている技術では、ア
ルミニウム酸化膜を破るためには圧をかけて針を押し込
むしかなく、単にくの字に曲げただけでは、曲げた部分
に応力が発生するためオーバードライブにより針に相当
の負担が発生する。この結果として、針の低寿命化や接
触信頼性の低下等を引き起こすと考えられる。さらに、
針を手作業で配置するという基本的な部分では改良され
ていないことから、組立時の位置精度に大きく依存する
ものであった。また、特開平9−21828号公報に記
載されている技術では、針先部分が規制されているの
で、針の横滑りが発生せず、コンタクトピンに相当な負
担が加わるとともに確実な電気的接触ができるものでは
なかった。一方、特公平7−82027号公報に記載さ
れている技術では、当該コンタクトプローブを垂直ニー
ドル型プローブカードに組み込む場合に、IC等の測定
対象物にコンタクトピンがほぼ垂直に当接するため、オ
ーバードライブ時にコンタクトピンの横滑りが生じ難
く、十分なスクラブとならないおそれがあった。
ので、オーバードライブ時の応力を緩和し、さらに、ス
クラブを確実なものとすることができるコンタクトプロ
ーブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクト
プローブの製造方法を提供することを目的とする。
決するために以下の構成を採用した。すなわち、請求項
1記載のコンタクトプローブでは、複数のパターン配線
がフィルムの表面上に形成されこれらのパターン配線の
各先端が前記フィルムから突出状態に配されてコンタク
トピンとされるコンタクトプローブであって、前記コン
タクトピンは、基端側に設けられた湾曲部と、該湾曲部
から接線方向に延びる梁部とを備え、該梁部は、その軸
線が前記パターン配線のうち前記フィルムの先端部に配
された部分の軸線に対して傾斜させられている技術が採
用される。
ピンが、基端側に設けられた湾曲部と、該湾曲部から接
線方向に延びる梁部とを備え、該梁部は、その軸線をパ
ターン配線のうちフィルムの先端部に配された部分の軸
線に対して傾斜させられているので、オーバードライブ
時の応力が梁部を介して湾曲部に伝達され湾曲部全体で
吸収されて緩和されるとともに、パターン配線に対して
斜めの軸線を有した梁部がその軸線方向に押し出されや
すくなり横滑りしやすくなる。すなわち、オーバードラ
イブ時の応力集中が生じないとともに、梁部の横滑りが
可能となる。なお、フィルム上に形成されるパターン配
線(コンタクトピン)の材質を例えばNiまたはNi合
金とすれば、より撓み易くなり、これにより、長短全ピ
ンの端子に対する接触を確保することができる。
請求項1記載のコンタクトプローブにおいて、前記梁部
は、前記パターン配線のうち前記フィルムの先端部に配
された部分の軸線と交差状態に配されている技術が採用
される。
ターン配線のうちフィルムの先端部に配された部分の軸
線と交差状態に配されているので、梁部が、オーバード
ライブ時に生じる湾曲部からの反力によって一定方向に
大きく横滑りするとともに、湾曲部に生じたひずみが解
放される。
請求項1または2記載のコンタクトプローブにおいて、
前記コンタクトピンは、前記梁部の先端部を除いて樹脂
で被覆されている技術が採用される。
ピンが梁部の先端部を除いて樹脂で被覆されているの
で、オーバードライブ時に隣接するコンタクトピン同士
が撓んで接触しても、絶縁物である樹脂によりコンタク
トピン間が絶縁されるため、直接的に接触せず、短絡す
ることがない。なお、梁部の先端部は被覆されていない
ので、ICチップ等の電極との導通性については支障が
ない。また、樹脂によってコンタクトピンが補強される
ため、比較的細いコンタクトピンにおいてもその剛性を
向上させることができ、特に応力が加わる湾曲部を補強
することができる。すなわち、繰り返し疲労によるコン
タクトピンへの負担がさらに緩和され、コンタクトピン
の耐用寿命がより向上する。
請求項1から3のいずれかに記載のコンタクトプローブ
において、前記湾曲部は、前記各コンタクトピンの同じ
位置かつ同じ向きで湾曲されている技術が採用される。
コンタクトピンの同じ位置かつ同じ向きで湾曲されてい
るので、オーバードライブを加えた場合に、各コンタク
トピンが同じ位置において同じ方向に同様に撓む。すな
わち、ICチップ等の電極との確実な接触を行うため
に、過剰なオーバードライブを加えても、各コンタクト
ピンが同様に同じ位置で撓むとともに、コンタクトピン
が樹脂で覆われている場合には、この樹脂によって隣接
するコンタクトピンがストッパーの役目をすることによ
り、短絡を気にすることなく一定以上の負荷がコンタク
トピンに加わることを防ぐことができる。また、各コン
タクトピンにおいて、同様の撓み量と横滑り量とが得ら
れ、全体として均一な信頼性等が得られる。
1から4のいずれかに記載のコンタクトプローブを、そ
れらの前記パターン配線のうち前記フィルムの先端部に
配された部分の軸線が測定対象物の接触面に対して略垂
直となるように複数配設し、且つそれらのフィルムの各
面間に間隔を設けて並設した技術が採用される。
ンを有するコンタクトプローブを、それらの前記パター
ン配線のうち前記フィルムの先端部に配された部分の軸
線が測定対象物の接触面に対して略垂直となるように複
数配設し、且つそれらのフィルムの各面間に間隔を設け
て並設したので、面配置端子にも対応でき、多ピン化を
実現することができる。
方法では、フィルム上に複数のパターン配線を形成しこ
れらのパターン配線の各先端を前記フィルムから突出状
態に配してコンタクトピンとしたコンタクトプローブの
製造方法であって、基板層の上に前記コンタクトピンの
材質に被着または結合する材質の第1の金属層を形成す
る第1の金属層形成工程と、前記第1の金属層の上にマ
スクを施してマスクされていない部分に前記パターン配
線および前記コンタクトピンに供される第2の金属層を
メッキ処理により形成するメッキ処理工程と、前記マス
クを取り除いた第2の金属層の上に少なくとも前記コン
タクトピンに供される部分を除いてカバーする前記フィ
ルムを被着するフィルム被着工程と、前記フィルムと第
2の金属層とからなる部分および前記基板層と第1の金
属層とからなる部分を分離する分離工程とを備え、前記
メッキ処理工程は、前記マスクされていない部分の中の
前記コンタクトピンに相当する部分の形状を、基端側に
形成した湾曲部分と該湾曲部分から接線方向に延びる梁
部分とを有したものとし、該梁部分の軸線を、前記パタ
ーン配線に供される部分のうち前記フィルムの先端部に
配される部分の軸線に対して傾斜するように設定した技
術が採用される。
メッキ処理工程において、マスクされていない部分の中
のコンタクトピンに相当する部分の形状を、基端側に形
成した湾曲部分と該湾曲部分から接線方向に延びる梁部
分とを有したものとし、該梁部分の軸線を、パターン配
線に供される部分のうちフィルムの先端部に配される部
分の軸線に対して傾斜するように設定したので、フォト
リソグラフィ技術を用いることで製造工程の増加を極力
少なくできるとともに、多数のコンタクトピンに対し、
同時にかつ高精度に湾曲部と梁部とを形成することがで
きる。
ローブおよびプローブ装置の一実施形態を図1から図1
0を参照しながら説明する。
プローブ、2は樹脂フィルム(フィルム)、3はパターン配
線、70はプローブ装置(フ゜ローフ゛カート゛)を示している。
1に示すように、ポリイミド樹脂フィルム2の片面に金
属で形成されるパターン配線3を張り付けた構造となっ
ており、前記樹脂フィルム2の先端部から前記パターン
配線3の先端が突出してコンタクトピン3aとされてい
る。該コンタクトピン3aは、基端側に設けられた湾曲
部3bと、湾曲部3bから接線方向に延びる梁部3cと
を備えている。該梁部3cは、その軸線X1がパターン
配線3のうち樹脂フィルム2の先端部に配された部分の
軸線X0に対して傾斜させられている。なお、梁部3c
の軸線X1は、IC等の端子電極(測定対象物)Pの接
触面Paに対して、針先進入角度θが45°以下になる
ように設定されている。
の同じ位置かつ同じ向きで湾曲されているとともに、前
記梁部3cは、パターン配線3の軸線X0と交差状態に
配されている。また、湾曲部3bの直径Dは、曲げ応力
の計算に基づき、湾曲中心に発生する最大曲げ応力を求
めることにより規定される。なお、具体的には、荷重に
十分耐えられるように、湾曲部3bの直径Dは、実際に
オーバードライブを加えた場合の前記軸線X0方向にお
ける変位量の2倍以上になるように設定されている。さ
らに、コンタクトピン3aは、梁部3cの先端部3dを
除いてポリイミド系またはエポキシ系の硬化された感光
性樹脂Jで被覆されている。
示すように、前記コンタクトプローブ1を、端子電極
(測定対象物)Pの接触面Paに対して略垂直となるよ
うに複数配設し、且つそれらの樹脂フィルム2の各面間
にスペーサ2eを介して並設したものである。前記スペ
ーサ2eは、例えばセラミックス等の非導電性材からな
り、前記コンタクトプローブ1を支持する支持体として
も機能する。前記樹脂フィルム2の側部には、位置決め
穴2hが設けられ、この位置決め穴にセラミックス製の
棒2jを挿通させることで、前記コンタクトプローブ1
の位置決めがなされている。
おける前記パターン配線3が形成された面の裏側の面に
は、金属フィルム(金属薄板)500が設けられてい
る。
トピン3aが基端側に設けられた湾曲部3bと、湾曲部
3bから接線方向に延びる梁部3cとを備え、該梁部3
cの軸線X1が、パターン配線3のうち樹脂フィルム2
の先端部に配された部分の軸線X0に対して傾斜させら
れているので、オーバードライブ時の応力が梁部3cを
介して湾曲部3bに伝達され湾曲部3b全体で吸収され
て緩和されるとともに、パターン配線3の軸線X0に対
して斜めの梁部3cがその軸線X1方向に押し出されや
すくなり横滑りしやすくなる。すなわち、オーバードラ
イブ時の応力集中が生じないとともに、梁部3cの横滑
りが可能となる。
樹脂フィルム2の先端部に配された部分の軸線X0と交
差状態に配されているので、梁部3cが、オーバードラ
イブ時に生じる湾曲部3bからの反力によって一定方向
に大きく横滑りするとともに、撓んで湾曲部3bに生じ
たひずみが解放され、さらに良好な応力緩和とスクラブ
が可能となる。
先端部3dを除いて感光性樹脂Jで被覆されているの
で、オーバードライブ時に隣接するコンタクトピン3a
同士が撓んで接触しても、絶縁物である感光性樹脂Jに
よりコンタクトピン3a間が絶縁されるため、直接的に
接触せず、短絡することがない。なお、梁部3cの先端
部3dは被覆されていないので、ICチップ等の電極と
の導通性については支障がない。
ピン3aが補強されるため、比較的細いコンタクトピン
3aにおいてもその剛性を向上させることができ、特に
応力が加わる湾曲部3bを補強することができる。すな
わち、繰り返し疲労によるコンタクトピン3aへの負担
がさらに緩和され、コンタクトピンの耐用寿命がより向
上する。
タクトプローブ1の作製工程について工程順に説明す
る。
(a)に示すように、ステンレス製の支持金属板5の上
に、Cu(銅)メッキによりベースメタル層6を形成す
る。
トレジスト層(マスク)7を形成した後、図5の(b)
に示すように、写真製版技術によりフォトレジスト層7
に所定のパターンのフォトマスク8を施して露光し、図
5の(c)に示すように、フォトレジスト層7を現像し
て前記パターン配線3となる部分を除去して残存するフ
ォトレジスト層7に開口部(マスクされていない部分)
7aを形成する。
ン3aに相当する部分の形状を、図6に示すように、基
端側に形成した湾曲部分7bと湾曲部分7bから接線方
向に延びる梁部分7cとを有するものとする。また、該
梁部分7cは、その軸線X1がパターン配線3に供され
る部分のうち樹脂フィルム2の先端部に配される部分の
軸線X0に対して傾斜するように設定される。
スト層7をネガ型フォトレジストによって形成している
が、ポジ型フォトレジストを採用して所望の開口部7a
を形成しても構わない。また、本実施形態においては、
前記フォトレジスト層7が、本願請求項にいう「マス
ク」に相当する。但し、本願請求項の「マスク」とは、
本実施形態のフォトレジスト層7のように、フォトマス
ク8を用いた露光・現像工程を経て開口部7aが形成さ
れるものに限定されるわけではない。例えば、メッキ処
理される箇所に予め孔が形成された(すなわち、予め、
図5(c)の符号7で示す状態に形成されている)フィ
ルム等でもよい。本願請求項において、このようなフィ
ルム等を「マスク」として用いる場合には、本実施形態
におけるパターン形成工程は不要である。
に示すように、前記開口部7aに前記パターン配線3と
なるNiまたはNi合金層Nをメッキ処理により形成し
た後、図5の(e)に示すように、フォトレジスト層7
を除去する。
に示すように、前記NiまたはNi合金層Nの上であっ
て、図1に示した前記パターン配線3の先端、すなわ
ち、コンタクトピン3aとなる部分以外に、前記樹脂フ
ィルム2を接着剤2aにより接着する。前記樹脂フィル
ム2は、ポリイミド樹脂PIに金属フィルム(銅箔)5
00が一体に設けられた二層テープである。このフィル
ム被着工程の前までに、二層テープのうちの銅面500
に、写真製版技術を用いて銅エッチングを施して、グラ
ウンド面を形成しておく。そして、このフィルム被着工
程では、二層テープのうちの樹脂面PIを接着剤2aを
介して前記NiまたはNi合金層Nに被着させる。な
お、金属フィルム500は、銅箔に加えて、Ni、Ni
合金等でもよい。
ように、樹脂フィルム2とパターン配線3とベースメタ
ル層6とからなる部分を、支持金属板5から分離させた
後、Cuエッチングを経て、樹脂フィルム2にパターン
配線3のみを接着させた状態とする。この分離工程によ
り、コンタクトピン3aが樹脂フィルム2から突出状態
に形成される。
すように、少なくともコンタクトピン3aの表面側全面
に、感光性樹脂Jをディップ等によって塗布する(樹脂
塗布工程)。そして、プリベーク(予備焼成工程)を経
て、図7の(b)に示すように、予め作成しておいたマ
スクMを少なくとも先端部3dを除くとともに、湾曲部
3bを含んでコンタクトピン3aに施し、フォトリソグ
ラフィ工程において露光し、現像することにより、樹脂
の不要部分、すなわち、先端部3d、隣接するコンタク
トピン3aの中間部分および樹脂フィルム2上の感光性
樹脂Jを除去する。さらに、裏面側においても同様の処
理を行い、先端部3dを除いたコンタクトピン3a全体
を完全に感光性樹脂Jによって被覆した状態とする。こ
の後、キュアを行って感光性樹脂Jを完全に硬化させ
る。
のパターン配線3に、図5の(h)に示すように、Au
メッキを施し、表面にAuメッキ層Aを形成する。この
とき、樹脂フィルム2から突出状態とされたコンタクト
ピン3aでは、その先端部3dの全周に亙る表面全体に
Au層Aが形成される。
は、メッキ処理工程において、マスクされていない部分
の中のコンタクトピン3aに相当する部分の形状を、基
端側に形成した湾曲部分7bと湾曲部分7bから接線方
向に延びる梁部分7cとを有するものとし、該梁部分7
cは、その軸線X1がパターン配線3に供される部分の
うち樹脂フィルム2の先端部に配される部分の軸線X0
に対して傾斜するように設定されるので、フォトリソグ
ラフィ技術を用いることで製造工程の増加を極力少なく
できるとともに、多数のコンタクトピン3aに対し、同
時にかつ高精度に湾曲部3bと梁部3cとを形成するこ
とができる。
湾曲部3bに関して、その曲率やピン幅の調整を精確に
行うことができ、その結果、撓みの向きや量等を正確に
コントロールすることができる。しかも、フォトマスク
8は一度製作した後は、繰り返し使用できるため、例え
ば、コンタクトピン3a作製後に治具等を用いてピン3
aや樹脂フィルム2を曲げるものに比べて、より高精度
のものを大量に生産することができる。また、例えばコ
ンタクトピン3a作製後にハーフエッチングやピン曲げ
をするものに比べて、本実施形態は、マスク形状を変更
するのみであり、工程数は変わらないという効果が得ら
れる。
aに被覆する場合においても、マスクMを湾曲部3bの
形状に対応して予め作成しておくことで、高い精度で湾
曲部3bも覆って被覆することができる。
は比較的出し難く、通常は数μm幅で管理されている。
このため、実際にコンタクトピンを接触させる場合に
は、最も短いコンタクトピンまで接触させるために過剰
の負荷を与えるため、最も長いコンタクトピンに大きな
負荷がかかっていた。しかしながら、本実施形態では、
湾曲部3bが各コンタクトピン3aの同じ位置かつ同じ
向きで湾曲されているので、ICチップ等の端子電極P
の接触面Paとの確実な接触を行うために、オーバード
ライブを加えた場合に、各コンタクトピン3aを同位置
の湾曲部3bで同じ方向に撓ませて座屈させることがで
き、過剰の負荷も隣接するコンタクトピン3a同士が抑
えあって、必要以上の負荷が発生することがなく、コン
タクトピン3aに負荷がかからないというメリットがあ
る。
ても、各コンタクトピン3aが同様に湾曲部3bで撓む
とともに、コンタクトピン3aを覆う感光性樹脂Jによ
って隣接するコンタクトピン3aがストッパーの役目を
するので、短絡を気にすることなく一定以上の負荷がコ
ンタクトピン3aに加わることを防ぐことができる。ま
た、各コンタクトピン3aにおいて、同様の撓み量と横
滑り量とが得られ、全体として均一な信頼性等が得られ
る。
の湾曲部3bを、予め接触することを見越してその位置
および曲率等を設計することで、過剰な負荷を隣接する
コンタクトピン3a同士が接触することによって防ぐこ
とができる。また、本実施形態では、応力が生じる湾曲
部3bまで感光性樹脂Jで被覆しているので、曲げ応力
発生部分をカバーし、繰り返し使用に伴う耐用寿命を向
上させることができる。
フィルム500は、コンタクトピン3aの近傍まで設け
られ、コンタクトピン3aは、金属フィルム500の先
端部からの突出量Lが5mm以下とされている。この金
属フィルム500は、グラウンドとして用いることがで
き、それにより、プローブ装置70の先端近くまでイン
ピーダンスマッチングをとる設計が可能となり、高周波
域でのテストを行う場合にも反射雑音による悪影響を防
ぐことができる。
I)に張り付けられた金属フィルム500には、さらに
以下の利点がある。すなわち、金属フィルム500が無
い場合、樹脂フィルム2は、ポリイミド樹脂からなって
いるため、図10に示すように、水分を吸収して伸びが
生じ、コンタクトピン3a,3a間の間隔tが変化する
ことがあった。そのため、コンタクトピン3aが端子電
極の所定位置に接触することができず、正確な電気テス
トを行うことができないという問題があった。本実施形
態では、樹脂フィルム2に金属フィルム500を張り付
けて設けることにより、湿度が変化しても前記間隔tの
変化を少なくし、コンタクトピン3aを端子電極の所定
位置に確実に接触させるようになっている。
プローブとして所定形状に切り出したものを示す図であ
り、図9は、コンタクトプローブ1のパターン配線3に
沿った断面図である。図8に示すように、樹脂フィルム
2には、前記棒2jを挿通させるための位置決め穴2h
が設けられている。図4および図9に示すように、パタ
ーン配線3は、引き出し用配線10を介してフレキシブ
ル基板(FPC)9の一端部に接続され、該フレキシブ
ル基板9の他端部は、プリント基板20に接続されて前
記プローブ装置70を構成している。
を用いて、ICチップのプローブテスト等を行う場合
は、プローブ装置70をプローバーに装着するとともに
テスターに電気的に接続し、所定の電気信号をパターン
配線3のコンタクトピン3aからウェーハ上のICチッ
プに送ることによって、該ICチップからの出力信号が
コンタクトピン3aからテスターに伝送され、ICチッ
プの電気的特性が測定される。
フィルム2からコンタクトピン3aが突出状態に配され
てなるコンタクトプローブ1を、パターン配線3のうち
樹脂フィルム2の先端部に配された部分の軸線X0が端
子電極Pの接触面Paに対して略垂直となるように複数
配設し、且つそれらの樹脂フィルム2,2間にスペーサ
2eを介して間隔を設けつつ並設したので、面配置端子
にも対応でき、多ピン化を実現することができる。この
場合、コンタクトピン3aが感光性樹脂Jで被覆されて
いるので、隣接する他のコンタクトプローブ1における
コンタクトピン3aと接触しても、短絡を防ぐことがで
きる。
外が感光性樹脂Jにより被覆されているため、隣接する
コンタクトピン3a同士の位置を常に確認する必要がな
い。すなわち、針先である先端部3dのみを確認してい
れば、検査に支障がなく、先端部3dの検査であれば、
接触抵抗値等を検査することにより比較的容易に検出す
ることができるため、検査工程を大幅に低減することが
できる。
(コンタクトピン3a)の材質がNiまたはNi合金と
されているので、従来のタングステンを使用したものに
比べて、より撓み易く、これにより、長短全ピン3aの
端子電極Pに対する接触を確保することができる。
ーブ装置70をプローブカードとして用いたが、他の測
定用治具等に採用しても構わない。例えば、ICチップ
を内側に保持して保護し、ICチップのバーンインテス
ト用装置等に搭載されるICチップテスト用ソケット等
に適用してもよい。
含むものである。 (1)上記実施形態におけるコンタクトプローブ1で
は、コンタクトピン3aの湾曲部3bを一定の曲率で形
成したが、異なる曲率の複数の湾曲からなる湾曲部とし
ても構わない。
ローブの製造方法として、コンタクトピンを被覆する樹
脂として感光性樹脂Jを用いるとともに、マスクMを用
いたフォトリソグラフィ工程でパターニングして、選択
的に樹脂をコンタクトピンにコーティングしたが、他の
方法で被覆を行っても構わない。例えば、コンタクトピ
ンを樹脂の入った槽に浸漬し、引き上げた後、電極と接
触する先端部を覆う樹脂をむき出す方法でもよい。この
場合、樹脂をむき出すための手段として、例えば、レー
ザ等の照射によって先端部の樹脂を焼き切って、選択的
に樹脂を除去する手段を採用してもよい。
シート状の樹脂を必要部分のみに張り付け、その後に上
記と同様の樹脂のむき出しを行う方法でもよい。この場
合、樹脂を張り付ける手段として、例えば、加圧プレス
等によってコンタクトピンに圧着させる手段を採用して
もよい。
ては、一般に用いられている樹脂のほとんどが適用可能
であり、樹脂の種類に応じて加圧プレス、ロールコー
ト、マイクロディスペンサーまたはスクリーン印刷等の
コーティング方法(コンタクトピンへの被覆方法)が採
用可能である。以下の表1に、代表的な例として、樹脂
名と、これに適用可能なコーティング方法について対比
して示す。
ンタクトピンが、基端側に設けられた湾曲部と、該湾曲
部から接線方向に延びる梁部とを備え、該梁部は、その
軸線をパターン配線のうちフィルムの先端部に配された
部分の軸線に対して傾斜させられているので、オーバー
ドライブ時の応力が湾曲部全体で吸収されて緩和される
とともに、梁部がその軸線方向に押し出されやすくなり
横滑りにより確実なスクラブが可能となる。
によれば、梁部が、パターン配線のうちフィルムの先端
部に配された部分の軸線と交差状態に配されているの
で、梁部が、オーバードライブ時に生じる湾曲部からの
反力によって一定方向に大きく横滑りするとともに、撓
んで湾曲部に生じたひずみが解放され、さらに良好な応
力緩和とスクラブが可能となる。
によれば、コンタクトピンが梁部の先端部を除いて樹脂
で被覆されているので、コンタクトピンを狭ピッチで隣
接させて配置しても、オーバードライブ時にコンタクト
ピンが撓んで隣接するコンタクトピンと直接的に接触せ
ず、短絡を防ぐことができる。また、樹脂によってコン
タクトピン、特に応力が加わる湾曲部を補強するため、
コンタクトピンの剛性を向上させることができ、繰り返
し疲労によるコンタクトピンへの負担を緩和してコンタ
クトピンの耐用寿命をより向上させることができる。
によれば、湾曲部が各コンタクトピンの同じ位置かつ同
じ向きで湾曲されているので、オーバードライブ時に各
コンタクトピンが同様に湾曲部で撓み、樹脂で覆われた
隣接するコンタクトピンがストッパーの役目をすること
により、短絡を気にすることなく一定以上の負荷がコン
タクトピンに加わることを防ぐことができる。また、各
コンタクトピンにおいて、同様の撓み量と横滑り量とが
得られ、全体として均一な信頼性等が得られる。
ば、請求項1から4のいずれかに記載のコンタクトプロ
ーブを、それらの前記パターン配線のうち前記フィルム
の先端部に配された部分の軸線が測定対象物の接触面に
対して略垂直となるように複数配設し、且つそれらのフ
ィルムの各面間に間隔を設けて並設したので、面配置端
子にも対応でき、多ピン化を実現することができる。
の製造方法によれば、メッキ処理工程において、マスク
されていない部分の中のコンタクトピンに相当する部分
の形状を、基端側に形成した湾曲部分と該湾曲部分から
接線方向に延びる梁部分とを有したものとし、該梁部分
の軸線を、パターン配線に供される部分のうちフィルム
の先端部に配される部分の軸線に対して傾斜するように
設定したので、マスク露光技術を用いることで製造工程
の増加を極力少なくできるとともに、多数のコンタクト
ピンに対し、同時にかつ高精度に湾曲部と梁部とを形成
することができる。
態を示す要部を拡大した平面図である。
ローブ装置の一実施形態を示す要部斜視図である。
ローブ装置の一実施形態を示すパターン配線に沿った断
面図である。
用いたプローブ装置の一実施形態を示す平面図、(b)
は同側面図である。
態における製造方法を工程順に示す要部断面図である。
態における製造方法におけるパターン形成工程を示す要
部平面図である。
態における製造方法の樹脂被覆工程を示す要部平面図で
ある。
態を示す平面図である。
配線に沿った断面図である。
形態において金属薄板を説明するためのコンタクトピン
基端における断面図である。
配置端子、(b)は面配置端子である。
図である。
図である。
を示す要部斜視図である。
れた部分の軸線 X1 梁部の軸線
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のパターン配線がフィルムの表面上
に形成されこれらのパターン配線の各先端がフィルムの
先端部から突出状態に配されてコンタクトピンとされる
コンタクトプローブであって、 前記コンタクトピンは、基端側に設けられた湾曲部と、 該湾曲部から接線方向に延びる梁部とを備え、 該梁部は、その軸線が前記パターン配線のうち前記フィ
ルムの先端部に配された部分の軸線に対して傾斜させら
れていることを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンタクトプローブにお
いて、 前記梁部は、前記パターン配線のうち前記フィルムの先
端部に配された部分の軸線と交差状態に配されているこ
とを特徴とするコンタクトプローブ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のコンタクトプロ
ーブにおいて、 前記コンタクトピンは、前記梁部の先端部を除いて樹脂
で被覆されていることを特徴とするコンタクトプロー
ブ。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のコン
タクトプローブにおいて、 前記湾曲部は、前記各コンタクトピンの同じ位置かつ同
じ向きで湾曲されていることを特徴とするコンタクトプ
ローブ。 - 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のコン
タクトプローブを、それらの前記パターン配線のうち前
記フィルムの先端部に配された部分の軸線が測定対象物
の接触面に対して略垂直となるように複数配設し、且つ
それらのフィルムの各面間に間隔を設けて並設したこと
を特徴とするプローブ装置。 - 【請求項6】 フィルム上に複数のパターン配線を形成
しこれらのパターン配線の各先端を前記フィルムから突
出状態に配してコンタクトピンとしたコンタクトプロー
ブの製造方法であって、 基板層の上に前記コンタクトピンの材質に被着または結
合する材質の第1の金属層を形成する第1の金属層形成
工程と、 前記第1の金属層の上にマスクを施してマスクされてい
ない部分に前記パターン配線および前記コンタクトピン
に供される第2の金属層をメッキ処理により形成するメ
ッキ処理工程と、 前記マスクを取り除いた第2の金属層の上に少なくとも
前記コンタクトピンに供される部分を除いてカバーする
前記フィルムを被着するフィルム被着工程と、 前記フィルムと第2の金属層とからなる部分および前記
基板層と第1の金属層とからなる部分を分離する分離工
程とを備え、 前記メッキ処理工程は、前記マスクされていない部分の
中の前記コンタクトピンに相当する部分の形状を、基端
側に形成した湾曲部分と該湾曲部分から接線方向に延び
る梁部分とを有したものとし、該梁部分の軸線を、前記
パターン配線に供される部分のうち前記フィルムの先端
部に配される部分の軸線に対して傾斜するように設定し
たことを特徴とするコンタクトプローブの製造方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13561898A JP3346279B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP13561898A JP3346279B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法 |
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JPH11326373A JPH11326373A (ja) | 1999-11-26 |
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JP13561898A Expired - Fee Related JP3346279B2 (ja) | 1998-05-18 | 1998-05-18 | コンタクトプローブおよびそれを備えたプローブ装置並びにコンタクトプローブの製造方法 |
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-
1998
- 1998-05-18 JP JP13561898A patent/JP3346279B2/ja not_active Expired - Fee Related
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