JP2000116289A - 逆転防止装置 - Google Patents

逆転防止装置

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JP2000116289A
JP2000116289A JP30790298A JP30790298A JP2000116289A JP 2000116289 A JP2000116289 A JP 2000116289A JP 30790298 A JP30790298 A JP 30790298A JP 30790298 A JP30790298 A JP 30790298A JP 2000116289 A JP2000116289 A JP 2000116289A
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reverse rotation
retainer
outer ring
drive shaft
peripheral surface
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Eiji Shinohara
英二 篠原
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Globeride Inc
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 転がり式の一方向クラッチに軸受機能を
持たせて外輪と駆動軸との同芯度の高精度化を維持する
と共に総体的な製造コストの低減を図ったこと。 【解決手段】 外輪1の内側に保持器2が装着されて保
持器2の保持部2cの複数個の収容孔2jに楔作用する転が
り部材10が収容され、保持器2の内周面2d、2fに駆動軸
Bが接触可能に嵌合されている。外輪1の内周面1aには
保持器2の外周面2e、2gが接触可能に嵌合されている。
外輪1の内周面1aには凹部で転がり部材10の自由回転域
αと転がり部材10が当接されて回転が阻止される阻止面
βが構成されている。複数個の収容孔2iに転がり部材10
が挿入されると、転がり部材10は駆動軸Bの外周に載せ
られると共に、外輪1の凹部内に挿入され、バネ部2jに
当接される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハンドルに連動
回転する駆動軸の一方向の回転を許し、他方の回転を阻
止する転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装置の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ハンドルに連動回転する駆動軸の一方向
の回転を許容し、他方向の回転を阻止する逆転防止装置
の逆止め時の遊度を極力少なくしてフッキング性の向上
を図るため、楔作用を利用した転がり式一方向クラッチ
を用いて魚釣用リ−ルの逆転防止装置を構成したものが
例えば実用新案登録第2544753号公報、実用新案
登録第2537952号公報、特開平6−225673
号公報等で見られるように従来より一般的に知られてい
る。
【0003】これらの逆転防止装置は、リ−ル本体(リ
−ル本体に回り止め固定される間接部材を含む)と駆動
軸との間に、複数個の転がり部材を収容保持する保持器
を外輪内に装着した転がり式一方向クラッチが介在され
て構成されている。このリ−ル本体と駆動軸との間に介
在される一方向クラッチの転がり部材が駆動軸外周に接
触し楔作用によって確実に逆止め機能を発揮させるに
は、一方向クラッチ自体の製作精度の高精度化が必要で
あると共に転がり部材が介在するリ−ル本体に装着され
る一方向クラッチの外輪と駆動軸との同芯度の高精度化
が必要であるが、一方向クラッチは駆動軸とリ−ル本体
との間に簡単に装着されて逆止め機能させるもので同芯
度向上に対する配慮が充分でない等の課題を残してい
た。
【0004】そこで、一方向クラッチ両側のリ−ル本体
と駆動軸との間に軸受をそれぞれ2個配置して一方向ク
ラッチの外輪と駆動軸との同芯度を図るようにしたもの
が、特開平9−205947号公報で知られているが、
外輪と駆動軸との間でしかも一方向クラッチと別体の軸
受支持に依存するものであるため、一方向クラッチ以外
の関連部材の加工精度、組み付け精度の影響を受け易
く、同芯度維持が安定しないと共に軸受の組み込みや軸
受コスト等、総体的な製造コストのアップとなる等の課
題が残されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置では、外輪と駆動軸との同芯度の高精度化を維持す
るために、一方向クラッチ両側のリ−ル本体と駆動軸と
の間に軸受をそれぞれ2個配置して同芯度を維持してい
るので、軸受の組み込みや軸受コスト等、総体的な製造
コストのアップとなっていることである。
【0006】本発明の目的は前記欠点に鑑み、転がり式
の一方向クラッチに軸受機能を持たせて外輪と駆動軸と
の同芯度の高精度化を維持すると共に総体的な製造コス
トの低減を図った逆転防止装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、請求項1に係わる発明は、外輪と駆動
軸の間に複数個の楔作用する転がり部材を等間隔に配置
する収容孔を有する保持器を備えた逆転防止装置におい
て、前記保持器の内周面を前記駆動軸の外周に摺接させ
ると共に該保持器の外周面を前記外輪の内周面に摺接さ
せて軸受機能を持たせたことを要旨とするものである。
【0008】請求項2に係わる発明は、前記外輪をリ−
ル本体に直接又は間接部材を介して回り止め可能に嵌合
し、前記駆動軸をリ−ルのハンドルに連動回転する連動
軸としたことを要旨とするものである。
【0009】請求項3に係わる発明は、前記保持器を外
部操作で周方向に所定角度回動可能に設けて一方向の回
転を許し、他方の回転を阻止する逆転防止状態と両方向
の回転を許容する正逆回転可能としたことを要旨とする
ものである。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1の本発明により、保持器
2の軸受支持によって同芯度が充分確保でき、転がり部
材10による楔作用を安定して確実に機能発揮できる。保
持器2の軸受支持機能によって駆動軸Bを軸受支持する
軸受の負担を減らしたり、軸受の数を減らすことができ
て軸受の組み込みや軸受コスト等、総体的な製造コスト
の低減を図ることが出来る。
【0011】請求項2の本発明により、リ−ル本体3、
Cに転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装置Aが
組み込まれると、駆動軸Bの連動軸4、8外周に回り止
め嵌合されたカラ−からなる内輪14の外周に保持器2の
内周面2d、2fが接触可能に嵌合されると共に、保持器2
の外周面2e、2gはリ−ル本体3、Cに回り止め嵌合され
た外輪1の内周面1aに接触可能に嵌合されたので、駆動
軸Bと外輪1との同芯度が充分に確保でき、転がり部材
10による楔作用を安定して確実に機能発揮できる。又、
逆転防止装置A自体に駆動軸Bに対する同芯度向上を図
る軸受機能を設けたので、不必要な軸受を別個に設けて
軸受支持する必要がなくなり、構成の簡素化ができて組
み込み性の向上や軸受コスト等の低減が可能となり、製
造コストの総体的な低減が図れる。
【0012】請求項3の本発明により、転がり部材10を
収容する保持器2を外輪1及び駆動軸Bに対する良好な
同芯度を維持した状態で保持器2を回動させ、逆転防止
状態と正逆回転可能状態に切換えることができると共に
楔作用による逆転止め機能を支障なく高精度に常時維持
できる。
【0013】
【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図1から図5は転がり式一方向クラッチからなる
逆転防止装置の第1実施例で、図1は図4のF1−F1断面
線の断面正面図、図2は図4のF2−F2断面線の断面正面
図、図3は保持器の側面を示す一部断面側面図、図4は
図2のF4−F4断面線の断面側面図、図5は保持器の断面
側面図である。
【0014】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aは、外輪1の内側に保持器2が装着されて保持器
2の複数個の収容孔に楔作用する棒状転がり部材10が収
容され、保持器2の内周に駆動軸Bが接触可能に嵌合さ
れている。外輪1の内周面1aには凹部で棒状転がり部材
10の自由回転域αと棒状転がり部材10が当接されて回転
が阻止される阻止面βが構成されている。
【0015】保持器2は図4、図5で左側壁2aと右側壁
2bと保持部2cとでリング状に形成されている。左側壁2a
は内周面2dと外周面2eが形成されている。右側壁2bは内
周面2fと外周面2gが形成されている。保持部2cは内周面
2hと外周面2iと複数個の収容孔2jと収容孔2j内の一側壁
にバネ部2kが形成されている。内周面2d、2fは同径に形
成され、内周面2hは内周面2d、2fより大径に形成されて
いる。
【0016】保持器2の内周に駆動軸Bが接触可能に嵌
合された時、内周面2d、2fに駆動軸Bが嵌合され、保持
部2cの内周面2hは離間されている。保持器2の外周面2
e、2gは外輪1の内周面1aに接触可能に嵌合され、外周
面2iは外周面2e、2gより小径に形成されている。複数個
の収容孔2iに転がり部材10が挿入されると、転がり部材
10は駆動軸Bの外周に載せられると共に、外輪1の凹部
内に挿入され、バネ部2jに当接される。
【0017】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aの動作は図2で、駆動軸Bが時計方向に回転され
ると、保持器2も摩擦で従動回動されて転がり部材10が
自由回転域αに位置して楔作用しない非作動状態とな
り、駆動軸Bは時計方向に正回転が可能となる。次に駆
動軸Bが反時計方向に回転されると、保持器2も摩擦で
従動回動されて転がり部材10が阻止面βに位置して楔作
用する作動状態となり、駆動軸Bの反時計方向の回転が
阻止されて逆回転が不可能になる。
【0018】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aの保持器2の内周面2d、2fが駆動軸Bの外周に接
触可能に嵌合されると共に、外周面2e、2gは外輪1の内
周面1aに接触可能に嵌合されて保持器2で軸受支持する
構成としたので、外輪1と駆動軸Bとの同芯度が充分確
保でき、転がり部材10による楔作用を安定して確実に機
能発揮できる。
【0019】前記のように逆転防止装置が構成される
と、保持器2の軸受支持によって同芯度が充分確保で
き、転がり部材10による楔作用を安定して確実に機能発
揮できる。保持器2の軸受支持機能によって駆動軸Bを
軸受支持する軸受の負担を減らしたり、軸受の数を減ら
すことができて軸受の組み込みや軸受コスト等、総体的
な製造コストの低減を図ることが出来る。
【0020】図6は転がり式一方向クラッチからなる逆
転防止装置の第2実施例で、図6は保持器の断面側面図
である。
【0021】第2実施例の逆転防止装置Aの保持器2
は、右側壁2bは第1実施例の内周面2fより大径の内周面
2mが形成されている。第2実施例で駆動軸Bを軸受支持
する時には、保持器2の右側に他の軸受を設けるとよ
く、軽荷重の場合に使用してよい。他の構成は前記第1
実施例と略同一である。
【0022】第2実施例のように逆転防止装置が構成さ
れると、逆転防止装置Aの両側に他の軸受を設けなくと
もよく、製造コストの低減を図ることができ、保持器2
で軸受支持できると共に駆動軸Bの摩擦抵抗が軽減出来
る。
【0023】図7、図8は転がり式一方向クラッチから
なる逆転防止装置の第3実施例で、図7は保持器の一側
壁面の断面正面図、図8は図7のF8−F8断面線の断面側
面図である。
【0024】第3実施例の逆転防止装置Aの保持器2
は、保持部2cの内周面2nと外周面2o共に左右側壁2a、2b
の内周面2d、2fと外周面2e、2gと同径に形成されてい
る。第3実施例は重荷重の場合に使用してよい。他の構
成は前記第1実施例と略同一である。
【0025】図9から図11は第1実施例の転がり式一方
向クラッチからなる逆転防止装置が魚釣用スピニングリ
−ルに組み込まれた第1組込み例で、図9は魚釣用スピ
ニングリ−ルの要部断面側面図、図10は図9の要部拡大
断面側面図、図11は逆転防止装置の断面正面図である。
【0026】魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体3
の前側支持部3aの2段の凹部3b内に軸受11と前記第1実
施例の転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装置A
が挿入されて抜け止め板12で抜け止めされ、逆転防止装
置Aの外輪1はリ−ル本体3に回り止めされている。軸
受11と逆転防止装置Aでハンドル13の回転に連動回転す
る筒状連動軸4が回転自在に支持され、駆動軸Bは連動
軸4と連動軸4外周に回り止め嵌合されたカラ−からな
る内輪14で構成されている。
【0027】連動軸4の基端に筒軸部4aが形成されてリ
−ル本体3内の軸支部3cに嵌合されている。連動軸4の
基端の前側に一体的に歯部4bと度当り部4cが形成され、
度当り部4cに軸受11が度当り当接されている。軸受11の
前側に内輪14とロ−タ5の中心筒部5aが嵌合され、内輪
14と中心筒部5aは連動軸4の前端に螺合されたナット15
で取り付けられている。連動軸4の基端の前側に一体的
に形成された歯部4bに駆動歯車16が噛合されてロ−タ5
はハンドル13の回転に連動して回転されるように支持さ
れている。前記連動軸4の中心孔には先端にスプ−ル17
が取り付けられたスプ−ル軸18が前後往復動可能に摺動
自在に挿入されている。駆動歯車16はリ−ル本体3と蓋
体19に取り付けられた図示しない軸受で軸支されてハン
ドル13で回転される。
【0028】ロ−タ5は一対のベ−ル支持腕5b、5cの先
端部外側に一方のベ−ル支持部材20と他方のベ−ル支持
部材21が支持ピン22、23で釣糸巻取位置と図示しない釣
糸放出位置に反転自在に軸承されている。一方のベ−ル
支持部材20には釣糸案内部のロ−ラ取付部24が取り付け
られてラインロ−ラ25が回転自在に保持されている。他
方のベ−ル支持部材21とロ−ラ取付部24の間にベ−ル26
が取り付けられている。
【0029】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aは、駆動軸Bの連動軸4外周に回り止め嵌合され
たカラ−からなる内輪14の外周に前記第1実施例の通
り、保持器2の内周面2d、2fが接触可能に嵌合されると
共に、保持器2の複数個の収容孔2jに楔作用する転がり
部材10が収容されて転がり部材10が内輪14の外周に載せ
られている。保持器2の外周面2e、2gは外輪1の内周面
1aに接触可能に嵌合されている。外輪1の外周はリ−ル
本体3の凹部3b内に挿入されると共に回り止めされてい
る。
【0030】前記魚釣用スピニングリ−ルの動作は、ハ
ンドル13がスプ−ル17に図示しない釣糸が巻回される方
向に回転されると、駆動歯車16と歯部4bを介して連動軸
4が回転されてロ−タ5が回転される。この時連動軸4
が回転されると内輪14が図11で時計方向に回転され、保
持器2も摩擦で従動回動されて転がり部材10が自由回転
域αに位置して楔作用しない非作動状態となり、駆動軸
Bの連動軸4とロ−タ5が時計方向に正回転が可能とな
る。次に獲物の引きで図示しない釣糸の繰り出しでロ−
タ5と駆動軸Bの連動軸4と内輪14が反時計方向に回転
されると、保持器2も摩擦で従動回動されて転がり部材
10が阻止面βに位置して楔作用する作動状態となり、駆
動軸Bの連動軸4とロ−タ5の反時計方向の回転が阻止
されて逆回転が不可能になる。更にこの時、転がり部材
10の楔作用による逆転時の遊度が少ないことから敏速に
ロ−タ5の逆回転が停止される。
【0031】前記のように魚釣用スピニングリ−ルのリ
−ル本体3に転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aが組み込まれると、駆動軸Bの連動軸4外周に回
り止め嵌合されたカラ−からなる内輪14の外周に保持器
2の内周面2d、2fが接触可能に嵌合されると共に、保持
器2の外周面2e、2gはリ−ル本体3に回り止め嵌合され
た外輪1の内周面1aに接触可能に嵌合されたので、駆動
軸Bと外輪1との同芯度が充分に確保でき、転がり部材
10による楔作用を安定して確実に機能発揮できる。又、
逆転防止装置A自体に駆動軸Bに対する同芯度向上を図
る軸受機能を設けたので、不必要な軸受を別個に設けて
軸受支持する必要がなくなり、構成の簡素化ができて組
み込み性の向上や軸受コスト等の低減が可能となり、製
造コストの総体的な低減が図れる。
【0032】前記説明では前記第1実施例の転がり式一
方向クラッチからなる逆転防止装置Aを組み込んだが、
前記第2・3の実施例の転がり式一方向クラッチからな
る逆転防止装置Aを組み込んでもよい。
【0033】図12、図13は転がり式一方向クラッチから
なる逆転防止装置の第4実施例で、図12は図13のF12−F
12断面線の断面正面図、図13は図12のF13−F13断面線の
断面側面図、図14は第4実施例の逆転防止装置が組み込
まれた魚釣用両軸受型リ−ルの要部断面平面図と要部拡
大断面平面図である。
【0034】第4実施例の転がり式一方向クラッチから
なる逆転防止装置A′は孔明き有底筒状の外輪1′の中
に前記第1実施例と同形の保持器2と転がり部材10が収
容されている。逆転防止装置A′の断面正面図は前記第
1組込み例の図11と略同形である。外輪1′の内周面1a
には凹部で転がり部材10の自由回転域αと転がり部材10
が当接されて回転が阻止される阻止面βが構成されてい
る。図面では外輪1′は孔明き有底筒状で一側開口側に
蓋27が図示されている。
【0035】魚釣用両軸受型リ−ルはリ−ル本体Cが側
枠6と左側リ−ル側板28と右側リ−ル側板7で構成され
ている。側枠6は左右両側枠6a、6bと支柱6cとリ−ル脚
29の固定板6dと指載せ杆6eが一体的に、かつ左右両側枠
6a、6bが平行に保持されている。左右両側枠6a、6bの外
側には夫々リ−ル側板28、7が取り付けられている。両
側枠6a、6b間にはスプ−ル30が回転可能に支持され、ス
プ−ル30が固定されたスプ−ル軸31は側枠6a側の図示し
ない一方の軸受と側枠6b側のスプ−ルカバ−に取り付け
られた他方の軸受32とリ−ル側板7に取り付けられた軸
受33で回転可能に支持されている。
【0036】スプ−ル軸31の細径部31a にはピニオン34
が軸方向に摺動自在に嵌合されてスプ−ル軸31の係合部
31b とピニオン34の係合部34a が係合・離脱可能に構成
されている。ピニオン34には駆動軸Bとなるハンドル35
の回転に連動する連動軸8に嵌合された駆動歯車36が噛
合されている。スプ−ル軸31の係合部31b とピニオン34
の係合部34a は、図示しないクラッチレバ−で作動板37
が操作されて係合・離脱される。
【0037】リ−ル側板7の凹状からなる円筒支持部7a
の形状は、円筒支持部7aの内周面に外輪1′の外周の複
数個の回り止め部1bに相似形の凹部7bが形成されてい
る。リ−ル側板7の円筒支持部7b内に逆転防止装置A′
の外輪1′外周が圧入されて回り止め嵌着されている。
【0038】駆動軸Bとなる連動軸8は右側枠6bに設け
られた軸受38とリ−ル側板7に取り付けられた軸受39に
カラ−40を介して軸承され、軸受38側の駆動軸Bとなる
連動軸8の一端鍔部8aは止め板41で抜け止めされてい
る。カラ−40は駆動軸Bとなる連動軸8の外周に回り止
め嵌合されている。リ−ル側板7の軸受39より内側の円
筒支持部7a内の連動軸8の外周に逆転防止装置A′の内
輪14が回り止め嵌合されている。連動軸8の外周の軸受
39の外側にはドラグ調整ツマミ42が螺合されてドラグ調
整ツマミ42の筒部がカラ−40に当接され、連動軸8の他
端8bにはハンドル35がナット43で取り付けられている。
連動軸8の形状は、一端鍔部8aと他端8bの間に、小径部
8cと大径鍔部8dと軸部8eと軸部8eの長手方向の回り止め
部8fとネジ部8gとが形成され、他端8bにネジ部8hと回り
止め部8iとが形成されている。
【0039】連動軸8にはクラッチ反転用歯車44が回り
止め嵌合されて連動軸8の大径鍔部8dに当接され、クラ
ッチ反転用歯車44と逆転防止装置A′の内輪14の間に摩
擦板45と駆動歯車36と摩擦板46と制動板47が嵌合されて
いる。駆動歯車36は中心透孔36a で連動軸8の軸部8e外
周に回転自在に嵌合され、凹部36b 内に前記摩擦板46と
制動板47が収容されて制動板47に逆転防止装置A′の内
輪14が当接されている。
【0040】魚釣用両軸受型リ−ルの動作は、スプ−ル
軸31の係合部31b とピニオン34の係合部34a が係合され
たクラッチON状態で、スプ−ル30に図示しない釣糸が
巻回される方向にハンドル35が回転されると、図12で連
動軸8と内輪14が時計方向に回転される。この回転で逆
転防止装置A′の転がり部材10は自由回転域αに位置さ
れて連動軸8と内輪14と駆動歯車36とピニオン34とスプ
−ル軸31とスプ−ル30が正回転される。
【0041】次に魚釣用両軸受型リ−ルの逆転防止動作
は、獲物の引きでスプ−ル30に巻回された図示しない釣
糸が繰り出されると、スプ−ル30が逆回転され、この回
転で連動軸8と内輪14が図12で反時計方向に逆回転され
る。連動軸8と内輪14が逆回転されると、逆転防止装置
A′の転がり部材10が自由回転域α位置から阻止面β位
置に移動されて当接され、転がり部材10の楔作用で外輪
1′に対して内輪14の逆回転が阻止される。このことで
スプ−ル30の逆回転が停止される。更にこの時、転がり
部材10の楔作用による逆転時の遊度が少ないことから敏
速にスプ−ル30の逆回転が停止される。
【0042】前記のように魚釣用両軸受型リ−ルのリ−
ル側板7に転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装
置A′が組み込まれると、駆動軸Bの連動軸8外周に回
り止め嵌合されたカラ−からなる内輪14の外周に保持器
2の内周面2d、2fが接触可能に嵌合されると共に、保持
器2の外周面2e、2gはリ−ル側板7に回り止め嵌合され
た外輪1′の内周面1aに接触可能に嵌合されたので、駆
動軸Bと外輪1′との同芯度が充分に確保でき、転がり
部材10による楔作用を安定して確実に機能発揮できる。
又、逆転防止装置A′自体に駆動軸Bに対する同芯度向
上を図る軸受機能を設けたので、不必要な軸受を別個に
設けて軸受支持する必要がなくなり、構成の簡素化がで
きて組み込み性の向上や軸受コスト等の低減が可能とな
り、製造コストの総体的な低減が図れる。
【0043】前記説明の転がり式一方向クラッチからな
る逆転防止装置A′の保持器2は前記第2・3の実施例
の保持器2としてもよい。
【0044】図15、図16は転がり式一方向クラッチから
なる逆転防止装置の第5実施例で、図15は逆転防止装置
の断面正面図、図16は逆転防止装置の外輪を断面にした
保持器の側面図、図17、図18は第5実施例の逆転防止装
置が組み込まれた魚釣用スピニングリ−ルで、図17は魚
釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図、図18は図17の
要部拡大断面側面図である。
【0045】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aの第5実施例は前記第1実施例の保持器2の側面
に操作レバ−2pが一体的に設けられている。操作レバ−
2pの自由端に長孔2qが形成されている。操作レバ−2pは
支持部3aの切欠き3dに挿入されて支持部3aの外側に突出
されて抜け止め板12で抜け止めされている。リ−ル本体
3には操作杆48が回動自在に取り付けられ、操作杆48の
前側に切換部材49が取り付けられて切換部材49に固定さ
れたピンからなる作動部50が長孔2qに挿入されている。
切換部材49に固定されたピン51とリ−ル本体3に固定さ
れたピン52の間にデットポイントバネ53が張設されてい
る。リ−ル本体3の後側外部に突出した操作杆48に操作
ツマミ54が取り付けられている。他の構成は前記第1組
込み例と略同一である。
【0046】転がり式一方向クラッチからなる逆転防止
装置Aの動作は、操作ツマミ54と操作杆48と切換部材49
が回動操作されて図15の実線の位置に回動されると、保
持器2の操作レバ−2pが時計方向に回動されて転がり部
材10が自由回転域αに位置して楔作用しない非作動状態
となるので、ロ−タ5と連動軸4の正回転及び逆回転が
可能になる。次に操作ツマミ54と操作杆48と切換部材49
が回動操作されて図15の2点鎖線の位置に回動される
と、保持器2の操作レバ−2pが反時計方向に回動されて
転がり部材10が当接されて回転が阻止される阻止面βに
位置して楔作用する作動状態となるので、ロ−タ5と連
動軸4の正回転ではバネ部2jに抗して転がり部材10が時
計方向に移動可能であるから正回転が可能であるが、逆
回転で転がり部材10が阻止面βに当接して楔作用で逆回
転が不可能になる。
【0047】前記魚釣用スピニングリ−ルの動作は、操
作ツマミ54と操作杆48と切換部材49と保持器2が回動操
作されて図15で実線の転がり部材10が自由回転域αで楔
作用しない非作動状態で、釣糸55がスプ−ル17に巻回さ
れる方向にハンドル13が回転されると、駆動歯車16が回
転されて歯部4bを介して連動軸4とロ−タ5が正回転さ
れる。釣糸55がスプ−ル17に巻回される時は、一方のベ
−ル支持部材20に設けられた釣糸案内部のラインロ−ラ
25で釣糸55が案内されて前後に往復動されるスプ−ル17
に平行に巻回される。
【0048】ロ−タ5の逆回転が防止される時は、操作
ツマミ54と操作杆48と切換部材49と保持器2が回動操作
されて図15で2点鎖線の転がり部材10が当接されて回転
が阻止される阻止面βに位置して楔作用する作動状態に
切り換えられる。獲物の引きで釣糸55が繰り出されてロ
−タ5が反時計方向に逆回転されると、連動軸4とロ−
タ5が逆回転される。しかし、転がり部材10が当接され
て回転が阻止される阻止面βに位置しているので、楔作
用で逆回転が阻止される。更にこの時、転がり部材10の
楔作用による逆転時の遊度が少ないことから極めて敏速
にロ−タ5の逆回転が停止される。
【0049】前記転がり式一方向クラッチからなる逆転
防止装置Aの転がり部材10を保持する保持器2を回転可
能に支持して保持器2に設けた操作レバ−2pの長孔2qに
リ−ル本体3に支持した切換部材49の作動部50を係合せ
しめて、逆転防止装置Aを楔作用する作動状態と楔作用
しない非作動状態に切換可能としたので、転がり部材10
の楔作用による逆転時の遊度が更に少なくなることから
極めて敏速にロ−タ5の逆回転が停止される。
【0050】図19から図22は転がり式一方向クラッチか
らなる逆転防止装置が魚釣用スピニングリ−ルに組み込
まれた第4組込み例で、図19は魚釣用スピニングリ−ル
の要部断面側面図、図20はロ−タの逆転阻止状態の要部
拡大断面側面図、図21は転がり式一方向クラッチからな
る逆転防止装置の要部断面正面図、図22はリ−ル本体の
要部断面正面図である。
【0051】魚釣用スピニングリ−ルは、リ−ル本体3
の前側支持部3aから突出したハンドル13の回転に連動回
転する筒状連動軸4の外周に鍔付きカラ−56が回り止め
嵌合され、その前側にロ−タ5が回り止め嵌合されてナ
ット15で固定されている。ロ−タ5は連動軸4に設けら
れた歯部4bと噛合する駆動歯車16を介してハンドル13の
回転に連動して回転されるように支持されている。リ−
ル本体3の前側凹部3e内に軸受11が抜け止め板12で抜け
止めされている。鍔付きカラ−56の外周には図19から図
21のように前記第1実施例の転がり式一方向クラッチか
らなる逆転防止装置Aの内輪14が回り止め嵌合され、内
輪14の外周に転がり部材10が回転可能に載せられてい
る。
【0052】鍔付きカラ−56の外周には外枠体9のリン
グ状隣接部9aが回転可能に嵌合され、外枠体9の大径部
9bに凹部9cが形成されて凹部9c内に前記転がり式一方向
クラッチからなる逆転防止装置Aの外輪1が回り止め嵌
着されて収容されて抜け止め板57で抜け止めされてい
る。前記隣接部9aの外側には係止爪部9dが形成されてい
る。前記係止爪部9dにはリ−ル本体3に変位可能に設け
た係止部材58が係脱自在に臨まされてバネ部材59で係止
方向に付勢されている。外枠体9の係止爪部9dには切欠
部9eが形成され、係止部材58の爪先58a に切欠部9eに嵌
まり係合される段部からなる係合部58b が形成されて切
欠部9eと係合部58b とバネ部材59で係止部材58の爪先58
a を係止部9dから離脱することを阻止する阻止手段が構
成されている。
【0053】更に係止部材58の他側には作動部58c が形
成されて作動部58c はカム部60に形成されたカム60a で
爪先58a が係止部9dに係合可能又は係合不能位置に制御
され、カム部60のバネ掛け部60b とリ−ル本体3の間に
デットポイントバネ53が設けられている。カム部60は操
作杆48の先端に固定されてリ−ル本体3の後方に突出し
た操作杆48にはツマミ54が固定されている。図4ではツ
マミ54がON方向に倒されて係止部9dの切欠部9eに係止
部材58の係合部58b が係合されている。前記外枠体9の
構成は魚釣用両軸受型リ−ルに実施してもよい。
【0054】魚釣用スピニングリ−ルの逆転防止動作
は、図22のようにツマミ54がON方向に倒されて係止部
9dの切欠部9eに係止部材58の係合部58b が係合された係
合状態で図示しない釣糸がスプ−ル17に巻回される方向
にハンドル13が回転されると、図21、図22で連動軸4と
ロ−タ5と鍔付きカラ−56と転がり式一方向クラッチか
らなる逆転防止装置Aの内輪14が時計方向に正回転され
る。更に内輪14が時計方向に正回転されると、逆転防止
装置Aの転がり部材10が外輪1の自由回転域αに位置さ
れてロ−タ5の時計方向の回転が可能となる。この時外
枠体9は係止部9dの切欠部9eに係止部材58の係合部58b
が係合されているので回転されない。
【0055】次に獲物の引きでスプ−ル17に巻回された
図示しない釣糸が繰り出されると、ロ−タ5が図22の反
時計方向に逆回転される。この逆回転で連動軸4と鍔付
きカラ−56と逆転防止装置Aの内輪14が逆回転される
と、逆転防止装置Aの転がり部材10が自由回転域α位置
から阻止面βに移動されて当接され、転がり部材10の楔
作用で外輪1に対して内輪14の逆回転が阻止される。こ
のことでロ−タ5の逆回転が停止される。次にツマミ54
がOFF方向に倒されてカム部60のカム60a で係止部材
58が2点鎖線のようにバネ部材59に抗して反時計方向に
回動されていると、ロ−タ5は正・逆方向に自由に回転
される。ツマミ54がOFF状態からON状態に切換えら
れてロ−タ5が逆転された時は、まず逆転防止装置Aが
作動されて外枠体9が逆転される。その後係止部9dに係
止部材58の爪先58a が係止される。
【0056】前記説明では、転がり式一方向クラッチか
らなる逆転防止装置を組み込むリ−ルを魚釣用スピニン
グリ−ルと魚釣用両軸受型リ−ルで述べたが、他の形式
のリ−ルに実施してもよい。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0058】請求項1の発明によれば、保持器の軸受支
持によって同芯度が充分確保でき、転がり部材による楔
作用を安定して確実に機能発揮できる。保持器の軸受支
持機能によって駆動軸を軸受支持する軸受の負担を減ら
したり、軸受の数を減らすことができて軸受の組み込み
や軸受コスト等、総体的な製造コストの低減を図ること
が出来る。
【0059】請求項2の発明によれば、リ−ル本体に転
がり式一方向クラッチからなる逆転防止装置が組み込ま
れると、駆動軸の連動軸外周に回り止め嵌合されたカラ
−からなる内輪の外周に保持器の内周面が接触可能に嵌
合されると共に、保持器の外周面はリ−ル本体に回り止
め嵌合された外輪の内周面に接触可能に嵌合されたの
で、駆動軸と外輪との同芯度が充分に確保でき、転がり
部材による楔作用を安定して確実に機能発揮できる。
又、逆転防止装置自体に駆動軸に対する同芯度向上を図
る軸受機能を設けたので、不必要な軸受を別個に設けて
軸受支持する必要がなくなり、構成の簡素化ができて組
み込み性の向上や軸受コスト等の低減が可能となり、製
造コストの総体的な低減が図れる。
【0060】請求項3の発明によれば、転がり部材を収
容する保持器を外輪及び駆動軸に対する良好な同芯度を
維持した状態で保持器を回動させ、逆転防止状態と正逆
回転可能状態に切換えることができると共に楔作用によ
る逆転止め機能を支障なく高精度に常時維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】逆転防止装置の第1実施例で、図4のF1−F1断
面線の断面正面図である。
【図2】同図4のF2−F2断面線の断面正面図である。
【図3】同保持器の側面を示す一部断面側面図である。
【図4】同図2のF4−F4断面線の断面側面図である。
【図5】同保持器の断面側面図である。
【図6】逆転防止装置の第2実施例で、保持器の断面側
面図である。
【図7】逆転防止装置の第3実施例で、保持器の一側壁
面の断面正面図である。
【図8】同図7のF8−F8断面線の断面側面図である。
【図9】第1実施例の逆転防止装置が魚釣用スピニング
リ−ルに組み込まれた第1組込み例で、魚釣用スピニン
グリ−ルの要部断面側面図である。
【図10】図9の要部拡大断面側面図である。
【図11】同逆転防止装置の断面正面図である。
【図12】逆転防止装置の第4実施例で、図13のF12−F12
断面線の断面正面図である。
【図13】図13は図12のF13−F13断面線の断面側面図であ
る。
【図14】第4実施例の逆転防止装置が組み込まれた魚釣
用両軸受型リ−ルの要部断面平面図と要部拡大断面平面
図である。
【図15】逆転防止装置の第5実施例で、逆転防止装置の
断面正面図である。
【図16】同逆転防止装置の外輪を断面にした保持器の側
面図である。
【図17】同第5実施例の逆転防止装置が組み込まれた魚
釣用スピニングリ−ルの要部断面側面図である。
【図18】図17の要部拡大断面側面図である。
【図19】逆転防止装置が魚釣用スピニングリ−ルに組み
込まれた第4組込み例で、魚釣用スピニングリ−ルの要
部断面側面図である。
【図20】同ロ−タの逆転阻止状態の要部拡大断面側面図
である。
【図21】同転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装
置の要部断面正面図である。
【図22】同リ−ル本体の要部断面正面図である。
【符号の説明】
1、1′ 外輪 1a 内周面 2 保持器 2d、2f、2n 内周面 2e、2g、2o 外周面 3、C リ−ル本体 4、8 連動軸 10 転がり部材 13、35 ハンドル A、A′ 転がり式一方向クラッチからなる逆転防止装
置 B 駆動軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外輪と駆動軸の間に複数個の楔作用する転
    がり部材を等間隔に配置する収容孔を有する保持器を備
    えた逆転防止装置において、前記保持器の内周面を前記
    駆動軸の外周に摺接させると共に該保持器の外周面を前
    記外輪の内周面に摺接させて軸受機能を持たせたことを
    特徴とする逆転防止装置。
  2. 【請求項2】前記外輪をリ−ル本体に直接又は間接部材
    を介して回り止め可能に嵌合し、前記駆動軸をリ−ルの
    ハンドルに連動回転する連動軸としたことを特徴とする
    請求項1記載の逆転防止装置。
  3. 【請求項3】前記保持器を外部操作で周方向に所定角度
    回動可能に設けて一方向の回転を許し、他方の回転を阻
    止する逆転防止状態と両方向の回転を許容する正逆回転
    可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の逆転
    防止装置。
JP30790298A 1998-10-14 1998-10-14 逆転防止装置 Pending JP2000116289A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002335826A (ja) * 2001-05-18 2002-11-26 Shimano Inc 釣り用リールのワンウェイクラッチ
KR100383660B1 (ko) * 2000-12-20 2003-05-12 이필균 낚시용 스피닝 릴의 역회전 방지구
JP2016101096A (ja) * 2014-11-27 2016-06-02 グローブライド株式会社 魚釣用リール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100383660B1 (ko) * 2000-12-20 2003-05-12 이필균 낚시용 스피닝 릴의 역회전 방지구
JP2002335826A (ja) * 2001-05-18 2002-11-26 Shimano Inc 釣り用リールのワンウェイクラッチ
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Effective date: 20040406