JP2000113253A - 駅務機器 - Google Patents

駅務機器

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JP2000113253A
JP2000113253A JP28125298A JP28125298A JP2000113253A JP 2000113253 A JP2000113253 A JP 2000113253A JP 28125298 A JP28125298 A JP 28125298A JP 28125298 A JP28125298 A JP 28125298A JP 2000113253 A JP2000113253 A JP 2000113253A
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増一 笹田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、古い無線カードの回収率を高め
るとともに、駅係員の無線カードの再発行や回収に関わ
る作業を軽減することができる。 【解決手段】 この発明は、無線カードに金額を再チャ
ージする場合に、使用期限切れあるいは使用期限が切れ
る2週間前までの無線カードCを回収して、新しい無線
カードCを再発行するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、鉄道な
どの駅に設けられ、無線カードを利用して種々の処理を
行う種々の駅務機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線カードシステムは、利用者が
金額を記録(チャージ)した無線カードを券売機により
購入する。そして、利用者は、金額をチャージした無線
カードを利用して、自動改札機で入出場を行ったり、精
算機により乗車料金を精算したり、あるいは有人の改札
通路にて係員の操作によりカード処理機でカードの処理
を行ってもらったりする。このような、無線カードシス
テムで無線カードに記録されている金額の残額がなくな
った場合、利用者は、券売機で無線カードに金額を再チ
ャージして、再び、その無線カードを利用できる。つま
り、無線カード利用時のトラブルの発生などにより利用
者の申し出があるまで、無線カード自体は新しい無線カ
ードに交換されずに、無線カードの寿命等に関係なく無
制限に使用されるようになっている。
【0003】しかしながら、上記のような無線カードシ
ステムにおいては、無線カードの使用期限が無制限とな
っているため、無線カード自体の寿命等に基づく無線カ
ードの使用期限に応じて、無線カードを交換しようとし
ても、その無線カードの交換を実施する手だてがなく、
古い無線カードの回収率が悪い。また、無線カードのト
ラブルによって利用者からの申告により無線カードの交
換を行う場合にも、自動で無線カードの回収および再発
行を行うことができずに、係員の作業の負担となるとい
う問題点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、無線
式記録媒体の使用期限に応じて古い無線式記録媒体を回
収したり、新しい無線式記録媒体に交換することができ
ないという欠点を除去したもので、無線式記録媒体の使
用期限に応じて古い無線式記録媒体を回収したり、新し
い無線式記録媒体に交換することができる駅務機器を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の駅務機器は、
利用者の所持する無線式記録媒体に対して処理を行うも
のにおいて、上記無線式記録媒体を受入れる受入手段、
この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
ている少なくともその無線式記録媒体の使用期限を含む
記録内容を読取る読取手段、この読取手段により読取っ
た使用期限日と現在の日付とを比較して所定の期間内か
否かを判断する判断手段、この判断手段により所定の期
間内でないと判断した際に、上記受入れた無線式記録媒
体に対して処理を行って返却する処理を行う第1の処理
手段、および上記判断手段により所定期間内であると判
断した際に、上記受入れた無線式記録媒体を回収し、新
規の無線式記録媒体に処理を行って発行する処理を行う
第2の処理手段から構成されている。
【0006】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、利用
可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入れる
受入手段、この受入手段により受入れた無線式記録媒体
に記録されている少なくともその無線式記録媒体の使用
期限を含む記録内容を読取る読取手段、この読取手段に
より読取った使用期限日と現在の日付とを比較して所定
の期間内か否かを判断する判断手段、この判断手段によ
り所定の期間内でないと判断した際に、上記受入れた無
線式記録媒体に対して、利用者の投入する金額に応じた
金額を記録して返却する処理を行う第1の処理手段、お
よび上記判断手段により所定期間内であると判断した際
に、上記受入れた無線式記録媒体を回収し、この回収し
た無線式記録媒体に記録されたいた残額と利用者の投入
する金額とに応じた金額を記録した新規の無線式記録媒
体を発行する処理を行う第2の処理手段から構成されて
いる。
【0007】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、利用
可能な金額が記録されている複数枚の記録媒体を受入れ
る受入手段、この受入手段により受入れた複数枚の記録
媒体に記録されている金額をそれぞれ読取る読取手段、
およびこの読取手段により読取った金額の合計金額を1
枚の無線式記録媒体に記録し、それ以外の記録媒体に記
録されている金額を0にする処理を行う処理手段から構
成されている。
【0008】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、利用
可能な金額が記憶される第1の無線式記録媒体と、利用
可能な金額が記憶されている磁気式記録媒体あるいは第
2の無線式記録媒体とを受入れる受入手段、この受入手
段により受入れた磁気式記録媒体あるいは第2の無線式
記憶媒体に記録されている金額を読取る読取手段、およ
びこの読取手段により読取った金額を上記第1の無線式
記録媒体に記録されている金額に加えて記録するととも
に、上記磁気式記録媒体あるいは第2の無線式記録媒体
に記録されている金額を0にする処理を行う処理手段か
ら構成されている。
【0009】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、回収
する無線式記録媒体の条件を設定する設定手段、上記無
線式記録媒体を受入れる受入手段、この受入手段により
受入れた無線式記録媒体に記録されている記録内容を読
取る読取手段、およびこの読取手段により読取った記録
内容と上記設定手段により設定された回収する無線式記
録媒体の条件と比較して、上記受入れた無線式記録媒体
が回収する条件と一致する場合に、上記受入れた無線式
記録媒体を回収する処理を行う処理手段から構成されて
いる。
【0010】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、再発
行する無線式記録媒体の条件を設定する設定手段、上記
無線式記録媒体を受入れる受入手段、この受入手段によ
り受入れた無線式記録媒体に記録されている記録内容を
読取る読取手段、およびこの読取手段により読取った記
録内容と上記設定手段により設定された再発行する無線
式記録媒体の条件とを比較して、上記受入手段により受
入れた無線式記録媒体の記録内容が再発行する条件と一
致する場合に、上記無線式記録媒体を回収し、この回収
した無線式記録媒体と同等の記録内容を記録した新たな
無線式記録媒体を発行する処理を行う処理手段から構成
されている。
【0011】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、上記
無線式記録媒体に記録されている少なくともその無線式
記録媒体の使用期限を含む記録内容を読取る読取手段、
この読取手段により読取った使用期限日と現在の日付と
を比較して所定の期間内か否かを判断する判断手段、こ
の判断手段により所定の期間内でないと判断した際に、
上記無線式記録媒体に対して処理を行う第1の処理手
段、および上記判断手段により所定期間内であると判断
した際に、上記無線式記録媒体の交換を促す案内を行う
とともに、上記無線式記録媒体に対して処理を行う第2
の処理手段から構成されている。
【0012】この発明の自動改札機は、利用者の所持す
る無線式記録媒体の記録内容に基づき通行の許可不許可
の改札処理を行う駅務機器としてのものにおいて、上記
無線式記録媒体に記録されている少なくともその無線式
記録媒体の使用期限を含む記録内容を無線通信により読
取る読取手段、この読取手段により読取った使用期限日
と現在の日付とを比較して所定の期間内か否かを判断す
る判断手段、この判断手段により所定の期間内でないと
判断した際に、上記無線式記録媒体の記録内容に基づく
改札処理を行う第1の処理手段、および上記判断手段に
より所定の期間内であると判断した際に、上記無線式記
録媒体の交換を促す案内を行うとともに、上記無線式記
録媒体の記録内容に基づく改札処理を行う第2の処理手
段から構成されている。
【0013】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、利用
可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入れる
受入手段、この受入手段により受入れた無線式記録媒体
に記録されている少なくともその無線式記録媒体の使用
期限を含む記録内容を読取る読取手段、この読取手段に
より読取った記録内容に応じた処理を行う処理手段、こ
の処理手段により処理した無線式記録媒体の残額が0
で、かつ使用期限が期限切れか否かを判断する判断手
段、この判断手段により無線式記録媒体の残額が0でな
いか、あるいは期限切れでないと判断した際に、上記処
理手段により処理した無線式記録媒体を返却する返却手
段、および上記判断手段により無線式記録媒体の残額が
0で、なおかつ期限切れであると判断した際に、上記処
理手段により処理した無線式記録媒体を回収する回収手
段から構成されている。
【0014】この発明の駅務機器は、利用者の所持する
無線式記録媒体に対して処理を行うものにおいて、利用
可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入れる
受入手段、この受入手段により受入れた無線式記録媒体
に記録されている少なくともその無線式記録媒体の使用
期限を含む記録内容を読取る読取手段、この読取手段に
より読取った記録内容に応じた処理を行う処理手段、こ
の処理手段により無線式記録媒体の残額が0になった際
に、上記読取手段により読取った使用期限が期限切れか
否かを判断する判断手段、この判断手段により期限切れ
でないと判断した際に、上記受入れた無線式記録媒体を
返却する返却手段、および上記判断手段により期限切れ
であると判断した際に、上記受入れた無線式記録媒体を
回収する回収手段から構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図1は、この発明に係わ
る無線カードシステム1の概略構成を示す図である。す
なわち、この無線カードシステム1は、無線カード(無
線式記録媒体)Cを発行する券売機2、駅の構内に設け
られ、乗り越しの乗車券しての無線カードCの精算処理
を行う精算機4、駅の改札口に設けられ、無線カードの
情報により駅構内への入場あるいは駅構内からの出場を
判定し、利用者の入出場処理を行う自動改札機6、駅の
係員のいる有人口の通路で係員が利用者の無線カードを
処理するカード処理機8などの複数の駅務機器により構
成され、さらに、上記のような複数の駅務機器と接続さ
れて各駅務機器からのデータを集計するデータ集計機1
1、およびこのデータ集計機11を介して各駅務機器と
接続されてこのシステム全体を監視する駅務センタ12
から構成されている。
【0016】図2は、上記券売機2の正面図を示すもの
である。この券売機2は、鉄道の駅等に設けられ、利用
者により投入される金額を記録(チャージ)した無線カ
ードを発行したり、残額がなくなった無線カードCに金
額を再チャージするものである。
【0017】図2に示すように、この券売機2の前面の
接客面には、操作手順を案内表示したり投入金額を表示
するタッチパネル22a内蔵の液晶表示部(LCD)に
よって構成される表示部22、無線カードCや磁気式プ
リペイドカード(磁気式記録媒体)M等を投入するとと
もに、処理したカードを返却するカード口(受入手段、
返却手段)23、紙幣を投入するとともに、紙幣が排出
される紙幣投入口24、硬貨を投入する硬貨投入口2
5、新規に発行した無線カードを排出するカード発行口
26、硬貨を排出する硬貨排出口28、無線カードや釣
銭が放出される受け皿29がそれぞれ設けられている。
【0018】図3は、上記したような接客面をもつ券売
機1の内部構成を示すものである。すなわち、券売機2
では、紙幣投入口24が紙幣処理部30に接続されてい
る。また、硬貨投入口5は、検銭部32に接続され、こ
の検銭部32には釣銭部33が接続されている。これに
より、検銭部32で鑑別された硬貨は釣銭として釣銭部
33に貯留され、硬貨排出口28から受け皿29に放出
できるようになっている。カード口23はカード処理部
31に接続されている。また、カード処理部31には、
カードを回収する回収手段としてのカード回収部39が
接続されており、カード処理部31からカードを回収で
きるようになっている。
【0019】また、カード発行口26には、無線カード
Cを発行(再発行)する発行手段としての発券機構部3
4が接続されている。この発券機構部34は、初期状態
の無線カードCか収納されるカードホッパ35とこのカ
ードホッパ35から送られてくる初期状態の無線カード
Cの記録部Caに、カード情報の共通情報として、カー
ド番号、発行会社、発行駅名、発行機名、発行日、使用
期限、使用条件、発行金額等を記録するカードライタ部
36とからなる。この発券機構部34により処理された
無線カードCは、カード発行口26から排出される。
【0020】そして、上記紙幣処理部30、カード処理
部31、検銭部32、釣銭部33、発券機構部34およ
び表示部22は全て主制御部37によって制御されるよ
うになっている。この主制御部37には、メモリ38が
接続されている。上記主制御部37は、たとえばマイク
ロコンピュータとその周辺回路などを主体に構成されて
いて、券売機2の全体の制御を司るものである。
【0021】上記発券機構部34により発券される無線
カードCの記録部Caには、共通情報として、図4
(a)に示すように、カード番号、発行会社、発行日、
発行駅、発行機番号、使用期限、使用条件、および発売
金額が記録される。また、この無線カードCには、各駅
務機器により使用されるごとに記録される使用履歴情報
として、図4(b)に示すように、利用に応じて変更さ
れる残額と、使用ごと記録される入場駅、出場駅、使用
額が記録されるようになっている。上記無線カードの記
録部Caのデータは、各駅務機器に取り込まれるかある
いは、図示しない無線アンテナにより各駅務機器と接触
せずに無線通信を行うことにより読取処理および書込処
理が行われる。なお、無線カードCに記録される共通情
報は、カード番号として発行駅および発行機番号を示す
情報を含む番号が記録されるようにしても良い。
【0022】上記のように構成される券売機2による無
線カードCの発行動作について説明する。すなわち、無
線カードCを購入する利用者は、券売機2に金額を投入
する。すると、主制御部37は、表示部22に無線カー
ドCの発行キーを表示する。この発行キーを利用者が押
下すると、主制御部37は、発券機構部34のカードホ
ッパ35から初期状態の無線カードCを1枚取出し、カ
ードライタ部36により共通情報として発行会社、発行
日、発行駅、発行機番号、使用期限、使用条件、発売金
額を記録してカード発行口26に排出する。
【0023】次に、無線カードCに金額を再チャージす
る場合について図5に示すフローチャートを参照しつつ
説明する。例えば、利用者が残額が0になった無線カー
ドCをカード口23に投入する(ステップ11)。する
と、主制御部37は、カード処理部31により投入され
た無線カードCの記録内容を読取る(ステップ12)。
そして、主制御部37は、記録内容を読取って残額を表
示部22に表示するとともに、金額の記録(チャージ)
を指示する金額チャージ釦を表示する(ステップ1
3)。
【0024】利用者が無線カードCの残額を確認して金
額チャージ釦を押下すると(ステップ14)、主制御部
37は、金額の投入を案内する画面を表示する(ステッ
プ15)。この案内に従って利用者が金額として現金を
投入すると(ステップ16)、紙幣処理部30あるいは
検銭部32により投入された金額を鑑査して、投入され
た金額に応じてチャージする金額を指示する指示キーを
表示部22に表示する。利用者は、この指示キーにより
チャージする金額を指示する(ステップ17)。する
と、主制御部37は、投入された無線カードCに記録さ
れている使用期限日と利用している当日の日付とを比較
して、当日の日付から使用期限日まで2週間以上あるか
否かを判断する(ステップ18)。
【0025】この判断により当日の日付から使用期限日
まで2週間以上ある場合、利用者により投入された無線
カードCに指示された金額をチャージし(ステップ1
9)、その無線カードCを利用者にカード口23から返
却する(ステップ20)。
【0026】また、上記ステップ18で、当日の日付か
ら使用期限日まで2週間以上でないと判断した場合、つ
まり、使用期限切れあるいは使用期限日まで2週間以内
の場合、主制御部37は、投入された無線カードCをカ
ード回収部39に回収し(ステップ21)、発券機構部
34により新しい無線カードCに指示された金額をチャ
ージして発券する(ステップ22)。
【0027】上記のように、無線カードに金額を再チャ
ージする場合に、使用期限切れあるいは使用期限が切れ
る2週間前までの無線カードCを回収して、新しい無線
カードCを再発行する。これにより、古い無線カードの
回収率を高めるとともに、駅係員の無線カードの再発行
や回収に関わる作業を軽減することができる。
【0028】また、無線カードに金額をチャージする場
合、利用者が投入する現金のみでなく、残額の残ってい
る磁気式プリペイドカードの残額を無線カードにチャー
ジするようにしても良い。また、無線カードを複数所持
している場合に、1枚の無線カードに金額をチャージす
るようにしても良い。
【0029】この場合、利用者が無線カードCを投入し
て上記ステップ11〜15と同様に処理した後、上記ス
テップ16で、磁気式プリペイドカードM、あるいは他
の無線カードCを投入する。この際、磁気式プリペイド
カードMあるいは他の無線カードCとともに現金を投入
しても良い。すると、主制御部37は、カード処理部3
1により磁気式プリペイドカードMの残額、あるいは他
の無線カードCの残額を読取り、上記ステップ17で、
それらの残額をチャージする指示を行う。そして、上記
ステップ18〜ステップ22と同様に処理を行うととも
に、磁気式プリペイドカードMあるいは他の無線カード
Cの残額を0にして利用者に返却する。
【0030】これらの処理の結果、磁気式プリペイドカ
ードMあるいは他の無線カードCの残額を先に投入され
た無線カードCにチャージして返却するか、あるいは上
記残額をチャージした新たな無線カードCを再発行す
る。
【0031】このように、無線カードと磁気式プリペイ
ドカード、あるいは無線カードを複数枚所持している場
合に、磁気式プリペイドカードの残額あるいは他の無線
カードの残額を1枚の無線カードにチャージする。これ
により、複数枚のカードを1枚に統合でき、利用者は複
数枚のカードを持つことなく、1枚のカードとなり利便
性を高めることができる。
【0032】次に、券売機による無線カードの発行後
に、その券売機により発行した無線カードに不具合があ
るか、あるいは不具合のある可能性がある無線カードで
あることが判明した場合、それらの無線カードを発行
駅、発行機番号、カード番号、および日付等の情報によ
り判断して、該当する無線カードを自動的に回収し、新
しい無線カードを発行する処理(一定条件の無線カード
を回収し、再発行する処理)について図6に示すフロー
チャートを参照しつつ説明する。
【0033】たとえば、無線カードの発行処理を実行し
ていた券売機において、後日、発行した無線カードに不
具合があるか、あるいは不具合がある可能性があること
が判明した場合、各券売機に対して、不具合のある(不
具合の可能性がある)無線カードを回収して無線カード
を再発行する条件として、発行駅、発行機番号、カード
番号、日付等の情報をメモリ28に記憶することにより
各券売機に設定する。この際、上記の再発行の条件は、
各券売機に対して1台ごとに設定しても良いし、駅務セ
ンタ12から送信する情報により各券売機に設定するよ
うにしても良い。
【0034】このように設定された券売機2にて利用者
が無線カードCを投入すると(ステップ31)、主制御
部37がカード処理部31により無線カードCの共通情
報を読取り(ステップ32)、その読取った共通情報と
メモリ28に記憶されている再発行する無線カードの条
件としての発行駅、発行機番号、カード番号、および日
付とを比較する(ステップ33)。この比較結果に基づ
いて、主制御部37は、投入された無線カードCから読
取った情報が再発行する条件と一致するか否かにより無
線カードCを再発行するか否かを判断する(ステップ3
4)。この判断により無線カードCを再発行しないと判
断した際、投入された無線カードCに対する通常の処理
を実行する(ステップ34)。また、上記ステップ34
で、無線カードCを再発行すると判断した際、主制御部
37は、投入された無線カードCを回収し(ステップ3
5)、新しい無線カードを再発行する(ステップ3
6)。
【0035】このように、不具合などのある無線カード
の情報を再発行する無線カードの条件として設定し、投
入された無線カードに記録されている情報と再発行する
条件とを比較して、再発行する条件と一致する場合に再
発行を判断し、投入された無線カードを自動的に回収
し、新しい無線カードを再発行する。これにより、不具
合などにより回収したい無線カードを自動的に回収する
ことができ、無線カードの回収あるいは再発行に要する
係員の作業が軽減するとともに、不具合のある無線カー
ドを所持する利用者に対して迅速に対応することができ
る。
【0036】また、再発行を行わずに一定条件の無線カ
ードを回収するようにしても良い。例えば、不正利用さ
れている無線カードがある場合に、その無線カードに記
録されているカード情報等の条件を上記メモリに記録し
て設定し、その設定した条件と一致する無線カードが投
入された際に、その無線カードを再発行せずに回収する
ようにする。これにより、不正利用などにより回収した
い一定条件の無線カードを回収することができ、一定条
件の無線カードの回収率を上げることができ、無線カー
ドの不正利用の防止にも役立てることができる。
【0037】次に、上記無線カードシステム1における
各駅務機器にて、無線カードCが利用された際に、利用
している当日の日付が無線カードCの使用期限日から2
週間以上でない場合に、その無線カードCの交換を促す
案内を表示する処理について説明する。ここでは、一例
として、無線カードCを自動改札機4で使用する場合に
ついて説明する。
【0038】図7は、上記無線カードシステム1におけ
る自動改札機4の構成を示すものである。図7に示すよ
うに、自動改札機4は、装置全体を制御するCPU4
1、制御プログラム等が記憶されるROM42、RAM
43、運賃メモリ44、ドア制御回路45により制御さ
れ、図示しないドア部を開閉するドア開閉機構46、表
示制御回路47により制御され、利用者に対する案内等
を表示する表示部48、無線アンテナ50を介して図示
しない通信エリア内の無線カードCとのデータの送受信
を行い無線カードのカード情報の読取りおよび書込みを
行う無線カードリーダライタ部49、データ集計機11
を介して駅務センタ12と接続される伝送制御回路51
からなっている。
【0039】次に、無線カードCを自動改札機4で利用
する場合の動作について図8に示すフローチャートを参
照しつつ説明する。すなわち、利用者が無線カードCを
自動改札機4の通信エリアにかざすと、無線アンテナ5
0により無線カードCとのデータの送受信を行い(ステ
ップ41)、無線カードリーダライタ部49により無線
カードCの記録内容を読取る(ステップ42)。CPU
41は、読取った無線カードCの記録内容に基づいて、
利用者の通行の可否を判断する(ステップ43)。この
判断により無線カードCによる通行の不可を判断した
際、CPU41は、表示部48により通行の不許可を案
内するとともに(ステップ44)、ドア部を閉じて利用
者の通行を阻止する(ステップ45)。
【0040】また、上記ステップ43で、無線カードC
による通行の可を判断した際、CPU41は、さらに、
無線カードCに記録されている使用期限日と利用してい
る当日の日付とを比較し、当日の日付が使用期限日から
2週間以内か否かを判断する(ステップ46)。この判
断により2週間以内でないと判断した際、表示部47に
より通行の許可する旨を案内するとともに(ステップ4
7)、ドア部を開放して利用者の通行を許可する(ステ
ップ48)。
【0041】また、上記ステップ46で、使用期限日ま
で2週間以内と判断した際、CPU41は、表示部47
により、例えば、「使用期限が近づいています。カード
交換を行ってください。」という無線カードの交換を促
す旨の案内を行うとともに(ステップ49)、ドア部を
開放して利用者の通行を許可する(ステップ48)。
【0042】上記のように、自動改札機などの駅務機器
で無線カードが利用された際に、通常の処理に加えて、
無線カードの使用期限日までの期間が所定の期間内の場
合に、その無線カードの交換を促す案内を表示する。こ
れにより、使用期限日まで所定の期間となった無線カー
ドの交換を利用者に促し、古い無線カードの回収率を上
げることができ、新しい無線カードへの交換を促進する
ことができる。
【0043】次に、精算機6あるいはカード処理機8な
どの駅務機器により無線カードCが利用される場合に、
その無線カードCが期限切れで、かつ残額が0の際に、
その無線カードCを回収する処理について説明する。こ
こでは、一例として、残高の足りない無線カードを精算
機6にて精算する処理について説明する。
【0044】図9は、精算機6の構成を示す図である。
図9に示すように、精算機6は、装置全体を制御する主
制御部61、制御プログラムや種々のデータが記憶され
るメモリ62、利用者への案内を表示する表示部63、
紙幣投入口64から投入される紙幣の鑑査などを行う紙
幣処理部65、カード口66から投入される無線カード
Cの読取処理および書込処理を行う無線カードリーダラ
イタ部67、無線カードCを回収するカード回収部6
8、硬貨投入口69から投入される硬貨を鑑査する検銭
部70、釣銭を計数して釣銭排出口71から釣銭を排出
する釣銭部71などにより構成される。
【0045】次に、上記精算機6により行われる処理に
ついて図10に示すフローチャートを参照しつつ説明す
る。たとえば、利用者が乗車券としての無線カードCに
より自動改札機4を通行しようとした際に、無線カード
Cの残額が足りない場合、利用者は、精算機6により不
足分の料金を現金やあるいは他のカードにより精算を行
う。
【0046】まず、利用者は、精算機6のカード口66
に精算する対象となる無線カードCを投入する(ステッ
プ51)。すると、主制御部61は、利用者により投入
された無線カードCの記録内容を無線カードリーダライ
タ部67により読取り(ステップ52)、不足金額(精
算金額)を算出して表示部63に表示する(ステップ5
3)。そして、利用者が不足金額を紙幣投入口64ある
いは硬貨投入口69から投入すると(ステップ54)、
主制御部61は、無線カードリーダライタ部67により
無線カードCの残額を0にするとともに(ステップ5
5)、不足金額の精算処理を行う(ステップ56)。さ
らに、主制御部61は、残額が0になった無線カードC
が使用期限切れか否かを判断する(ステップ57)。こ
の判断によりその無線カードCが使用期限切れでない場
合、残額が0のまま利用者にカード口から返却する(ス
テップ58)。また、上記ステップ57で、その無線カ
ードCが使用期限切れであると判断した場合、残額が0
でかつ使用期限切れのためその無線カードCをカード回
収部68に回収する(ステップ59)。
【0047】このように、残額が0でかつ使用期限切れ
の無線カードが精算機などの駅務機器で使用された際
に、その無線カードを回収する。これにより、使用期限
切れの無線カードの回収率を高めることができ、係員の
作業を軽減できる。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、無線式記録媒体の使用期限に応じて古い無線式記録
媒体を回収したり、新しい無線式記録媒体に交換するこ
とができる駅務機器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態に係わる無線カードシス
テムの概略構成を示す図。
【図2】券売機の正面図。
【図3】券売機の内部構成を概略的に示すブロック図。
【図4】無線カードに記憶される情報を説明するための
図。
【図5】券売機により無線カードへ金額をチャージする
処理を説明するためのフローチャート。
【図6】券売機により設定される条件と一致する無線カ
ードを再発行する処理を説明するためのフローチャー
ト。
【図7】駅務機器としての自動改札機の構成を示すブロ
ック図。
【図8】無線カードを用いた自動改札機による改札処理
を説明するためのフローチャート。
【図9】駅務機器としての精算機の構成を示すブロック
図。
【図10】無線カードを用いた精算機による精算処理を
説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
C…無線カード(無線式記録媒体) M…磁気式プリペイドカード(磁気式記録媒体) 2…券売機(駅務機器) 4…自動改札機(駅務機器) 6…精算機(駅務機器) 8…カード処理機(駅務機器) 22、48、63…表示部(案内手段) 23、66…カード口(受入手段、返却手段) 31…カード処理部(読取手段) 37、61…主制御部(判断手段) 34…発券機構部(発行手段) 38…メモリ(設定手段) 39、68…カード回収部(回収手段) 41…CPU(判断手段) 49、67…カードリーダライタ部(読取手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 上記無線式記録媒体を受入れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている少なくともその無線式記録媒体の使用期限を含む
    記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った使用期限日と現在の日付と
    を比較して所定の期間内か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により所定の期間内でないと判断した際
    に、上記受入れた無線式記録媒体に対して処理を行って
    返却する処理を行う第1の処理手段と、 上記判断手段により所定期間内であると判断した際に、
    上記受入れた無線式記録媒体を回収し、新規の無線式記
    録媒体に処理を行って発行する処理を行う第2の処理手
    段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  2. 【請求項2】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 利用可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入
    れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている少なくともその無線式記録媒体の使用期限を含む
    記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った使用期限日と現在の日付と
    を比較して所定の期間内か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により所定の期間内でないと判断した際
    に、上記受入れた無線式記録媒体に対して、利用者の投
    入する金額に応じた金額を記録して返却する処理を行う
    第1の処理手段と、 上記判断手段により所定期間内であると判断した際に、
    上記受入れた無線式記録媒体を回収し、この回収した無
    線式記録媒体に記録されたいた残額と利用者の投入する
    金額とに応じた金額を記録した新規の無線式記録媒体を
    発行する処理を行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  3. 【請求項3】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 利用可能な金額が記録されている複数枚の記録媒体を受
    入れる受入手段と、この受入手段により受入れた複数枚
    の記録媒体に記録されている金額をそれぞれ読取る読取
    手段と、 この読取手段により読取った金額の合計金額を1枚の無
    線式記録媒体に記録し、それ以外の記録媒体に記録され
    ている金額を0にする処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  4. 【請求項4】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 利用可能な金額が記憶される第1の無線式記録媒体と、
    利用可能な金額が記憶されている磁気式記録媒体あるい
    は第2の無線式記録媒体とを受入れる受入手段と、 この受入手段により受入れた磁気式記録媒体あるいは第
    2の無線式記憶媒体に記録されている金額を読取る読取
    手段と、 この読取手段により読取った金額を上記第1の無線式記
    録媒体に記録されている金額に加えて記録するととも
    に、上記磁気式記録媒体あるいは第2の無線式記録媒体
    に記録されている金額を0にする処理を行う処理手段
    と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  5. 【請求項5】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 回収する無線式記録媒体の条件を設定する設定手段と、 上記無線式記録媒体を受入れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った記録内容と上記設定手段に
    より設定された回収する無線式記録媒体の条件と比較し
    て、上記受入れた無線式記録媒体が回収する条件と一致
    する場合に、上記受入れた無線式記録媒体を回収する処
    理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  6. 【請求項6】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 再発行する無線式記録媒体の条件を設定する設定手段
    と、 上記無線式記録媒体を受入れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った記録内容と上記設定手段に
    より設定された再発行する無線式記録媒体の条件とを比
    較して、上記受入手段により受入れた無線式記録媒体の
    記録内容が再発行する条件と一致する場合に、上記無線
    式記録媒体を回収し、この回収した無線式記録媒体と同
    等の記録内容を記録した新たな無線式記録媒体を発行す
    る処理を行う処理手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  7. 【請求項7】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 上記無線式記録媒体に記録されている少なくともその無
    線式記録媒体の使用期限を含む記録内容を読取る読取手
    段と、 この読取手段により読取った使用期限日と現在の日付と
    を比較して所定の期間内か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により所定の期間内でないと判断した際
    に、上記無線式記録媒体に対して処理を行う第1の処理
    手段と、 上記判断手段により所定期間内であると判断した際に、
    上記無線式記録媒体の交換を促す案内を行うとともに、
    上記無線式記録媒体に対して処理を行う第2の処理手段
    と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  8. 【請求項8】 利用者の所持する無線式記録媒体の記録
    内容に基づき通行の許可不許可の改札処理を行う駅務機
    器としての自動改札機において、 上記無線式記録媒体に記録されている少なくともその無
    線式記録媒体の使用期限を含む記録内容を無線通信によ
    り読取る読取手段と、 この読取手段により読取った使用期限日と現在の日付と
    を比較して所定の期間内か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により所定の期間内でないと判断した際
    に、上記無線式記録媒体の記録内容に基づく改札処理を
    行う第1の処理手段と、 上記判断手段により所定の期間内であると判断した際
    に、上記無線式記録媒体の交換を促す案内を行うととも
    に、上記無線式記録媒体の記録内容に基づく改札処理を
    行う第2の処理手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  9. 【請求項9】 利用者の所持する無線式記録媒体に対し
    て処理を行う駅務機器において、 利用可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入
    れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている少なくともその無線式記録媒体の使用期限を含む
    記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った記録内容に応じた処理を行
    う処理手段と、 この処理手段により処理した無線式記録媒体の残額が0
    で、かつ使用期限が期限切れか否かを判断する判断手段
    と、 この判断手段により無線式記録媒体の残額が0でない
    か、あるいは期限切れでないと判断した際に、上記処理
    手段により処理した無線式記録媒体を返却する返却手段
    と、 上記判断手段により無線式記録媒体の残額が0で、なお
    かつ期限切れであると判断した際に、上記処理手段によ
    り処理した無線式記録媒体を回収する回収手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
  10. 【請求項10】 利用者の所持する無線式記録媒体に対
    して処理を行う駅務機器において、 利用可能な金額が記録されている無線式記録媒体を受入
    れる受入手段と、 この受入手段により受入れた無線式記録媒体に記録され
    ている少なくともその無線式記録媒体の使用期限を含む
    記録内容を読取る読取手段と、 この読取手段により読取った記録内容に応じた処理を行
    う処理手段と、 この処理手段により無線式記録媒体の残額が0になった
    際に、上記読取手段により読取った使用期限が期限切れ
    か否かを判断する判断手段と、 この判断手段により期限切れでないと判断した際に、上
    記受入れた無線式記録媒体を返却する返却手段と、 上記判断手段により期限切れであると判断した際に、上
    記受入れた無線式記録媒体を回収する回収手段と、 を具備したことを特徴とする駅務機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006268233A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Jr East Mechatronics Co Ltd Icカード簡易充填装置
JP2014035616A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd 媒体処理装置及び自動取引装置

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