JP4797443B2 - 駅務システム、およびサーバ装置 - Google Patents
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Description
前記駅務装置は、利用者が所持する乗車券から乗車券情報を読み取る乗車券情報読取手段と、
前記乗車券情報読取手段が乗車券から読み取った乗車券情報を用いて、この乗車券を所持する利用者について今回の利用区間を特定し、ここで特定した利用区間に対する運賃を算出する第1の運賃算出手段と、
前記第1の運賃算出手段が算出した運賃に基づいて、前記乗車券情報読取手段が今回乗車券情報を読み取った乗車券を所持する利用者に対する運賃の精算にかかる処理を行う精算手段と、
前記第1の運賃算出手段が算出した運賃、この運賃を算出するのに用いた乗車券情報、およびこの乗車券情報を用いて特定した利用区間を含む検証対象情報を生成し、出力する検証対象情報出力手段と、を備え、
前記サーバ装置は、前記駅務装置の前記検証対象情報出力手段が出力した前記検証対象情報を取得する検証対象情報取得手段と、
前記検証対象情報取得手段が取得した検証対象情報毎に、この検証対象情報に含まれている乗車券情報を用いて、この検証対象情報に含まれている利用区間に対する運賃を、前記駅務装置の前記第1の運賃算出手段とは異なるロジックで算出する第2の運賃算出手段と、
前記第2の運賃算出手段により算出された運賃と、この第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致しているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が一致していないと判定したとき、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報、および算出した運賃を含む検証結果情報を生成し、出力する検証結果情報出力手段と、を備えている。
前記サーバ装置の前記判定手段は、前記第2の運賃算出手段が乗車経路毎に算出した運賃の中での最安運賃と、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致しているかどうかを判定する手段である。
前記サーバ装置の前記出力手段は、前記第2の運賃算出手段が今回算出した最安運賃以外のいずれかの運賃が、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と一致している場合と、一致していない場合とで区別して前記検証結果情報を出力する手段である。
予め定められたタイミングで、前記記憶手段に記憶している各検証対象情報に対して、前記第2の運賃算出手段、前記判定手段、および前記検証結果情報出力手段を実行させる制御手段と、を備えている。
前記サーバ装置は、前記判定手段が一致していないと判定したとき、該当する検証対象情報に含まれている運賃が、前記第2の運賃算出手段により算出された運賃よりも大きければ、前記駅務装置に対して該当する乗車券への差額の返金を指示する返金指示手段を備えている。
かを判定する(s2)。自動改札機1は、s2で精算処理が行えない乗車券(キップ、定期券、精算券等)であると判定すると、s1で読み取った乗車券情報を用いて利用者の駅からの出場を許可するかどうかを判定する(s3)。例えば、s3では、利用者が所持している乗車券がキップであれば、まずこのキップが有効なもの、すなわち有効期間内のもの、であるかどうかを判定し、有効なものであれば、このキップの発行駅と、自装置が設置されている駅との区間に対する運賃を、2駅間運賃テーブルから読み出し、読み出した運賃がこのキップの発行金額以下であれば、利用者の駅からの出場を許可すると判定する。また、利用者が所持している乗車券が定期券であれば、この定期券が有効なもの、すなわち有効期間内のもの、であるかどうかを判定し、有効なものであれば、利用者の今回の利用区間が定期区間内であれば利用者の駅からの出場を許可すると判定する。また、精算券であれば、この精算券が有効なものであるかどうかを判定し、有効なものであれば、自装置が設置されている駅の精算機3で発行されていれば利用者の駅からの出場を許可すると判定する。
2−精算機
3−係員端末
6−サーバ装置
11、21、31−制御部
12、22、32−乗車券処理部
16、27、35−通信部
61−制御部
62−通信部
63−記憶部
65−出力部
Claims (6)
- 駅に設置され、駅から出場する利用者に対して運賃の精算にかかる処理を行う駅務装置と、この駅務装置が駅から出場する利用者に対して行った運賃の精算にかかる処理が適正であったかどうかを検証するサーバ装置と、を有する駅務システムであって、
前記駅務装置は、利用者が所持する乗車券から乗車券情報を読み取る乗車券情報読取手段と、
前記乗車券情報読取手段が乗車券から読み取った乗車券情報を用いて、この乗車券を所持する利用者について今回の利用区間を特定し、ここで特定した利用区間に対する運賃を算出する第1の運賃算出手段と、
前記第1の運賃算出手段が算出した運賃に基づいて、前記乗車券情報読取手段が今回乗車券情報を読み取った乗車券を所持する利用者に対する運賃の精算にかかる処理を行う精算手段と、
前記第1の運賃算出手段が算出した運賃、この運賃を算出するのに用いた乗車券情報、およびこの乗車券情報を用いて特定した利用区間を含む検証対象情報を生成し、出力する検証対象情報出力手段と、を備え、
前記サーバ装置は、前記駅務装置の前記検証対象情報出力手段が出力した前記検証対象情報を取得する検証対象情報取得手段と、
前記検証対象情報取得手段が取得した検証対象情報毎に、この検証対象情報に含まれている乗車券情報を用いて、この検証対象情報に含まれている利用区間に対する運賃を、前記駅務装置の前記第1の運賃算出手段とは異なるロジックで算出する第2の運賃算出手段と、
前記第2の運賃算出手段により算出された運賃と、この第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致しているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が一致していないと判定したとき、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報、および算出した運賃を含む検証結果情報を生成し、出力する検証結果情報出力手段と、を備えた駅務システム。 - 前記サーバ装置の前記第2の運賃算出手段は、前記検証対象情報に含まれている利用区間に対する複数の乗車経路を抽出し、ここで抽出した乗車経路毎に運賃を算出する手段であり、
前記サーバ装置の前記判定手段は、前記第2の運賃算出手段が乗車経路毎に算出した運賃の中での最安運賃と、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致しているかどうかを判定する手段である請求項1に記載の駅務システム。 - 前記サーバ装置の前記判定手段は、前記第2の運賃算出手段が乗車経路毎に算出した運賃の中での最安運賃と、前記第2の運賃判定手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致していないとき、さらに前記第2の運賃算出手段が今回算出した最安運賃以外のいずれかの運賃が、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と一致しているかどうかを判定する手段であり、
前記サーバ装置の前記出力手段は、前記第2の運賃算出手段が今回算出した最安運賃以外のいずれかの運賃が、前記第2の運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と一致している場合と、一致していない場合とで区別して前記検証結果情報を出力する手段である請求項2に記載の駅務システム。 - 前記サーバ装置は、前記検証対象情報取得手段が取得した検証対象情報を蓄積的に記憶する記憶手段と、
予め定められたタイミングで、前記記憶手段に記憶している各検証対象情報に対して、前記第2の運賃算出手段、前記判定手段、および前記検証結果情報出力手段を実行させる制御手段と、を備えた請求項1〜3のいずれかに記載の駅務システム。 - 前記駅務装置の前記精算手段は、前記乗車券情報読取手段が今回乗車券情報を読み取った乗車券に対して、この乗車券が記憶する残額情報を前記第1の運賃算出手段により算出された運賃に基づいて更新する手段であり、
前記サーバ装置は、前記判定手段が一致していないと判定したとき、該当する検証対象情報に含まれている運賃が、前記第2の運賃算出手段により算出された運賃よりも大きければ、前記駅務装置に対して該当する乗車券への差額の返金を指示する返金指示手段を備えた請求項1〜4のいずれかに記載の駅務システム。 - 駅に設置された駅務装置で行われた、駅から出場する利用者が所持する乗車券から読み取った乗車券情報を用いて、この利用者の今回の利用区間を特定し、ここで特定した利用区間に対する運賃を算出し、この算出した運賃に基づく運賃の精算にかかる処理が適正であったかどうかを検証するサーバ装置であって、
前記駅務装置から、この駅務装置が算出した運賃、この運賃を算出するのに用いた乗車券情報、およびこの乗車券情報を用いて特定した利用区間を含む検証対象情報を取得する検証対象情報取得手段と、
前記検証対象情報取得手段が取得した検証対象情報毎に、この検証対象情報に含まれている乗車券情報を用いて、この検証対象情報に含まれている利用区間に対する運賃を、前記駅務装置とは異なるロジックで算出する運賃算出手段と、
前記運賃算出手段により算出された運賃と、この運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報に含まれている運賃と、が一致しているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段が一致していないと判定したとき、前記運賃算出手段が今回の運賃の算出に用いた検証対象情報、および算出した運賃を含む検証結果情報を生成し、出力する検証結果情報出力手段と、を備えたサーバ装置。
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JP2005149177A JP4797443B2 (ja) | 2005-05-23 | 2005-05-23 | 駅務システム、およびサーバ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005149177A JP4797443B2 (ja) | 2005-05-23 | 2005-05-23 | 駅務システム、およびサーバ装置 |
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JP4797443B2 true JP4797443B2 (ja) | 2011-10-19 |
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Family Applications (1)
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JP2005149177A Active JP4797443B2 (ja) | 2005-05-23 | 2005-05-23 | 駅務システム、およびサーバ装置 |
Country Status (1)
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2005
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