JP2000113053A - 販売支援システム - Google Patents

販売支援システム

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JP2000113053A
JP2000113053A JP28090898A JP28090898A JP2000113053A JP 2000113053 A JP2000113053 A JP 2000113053A JP 28090898 A JP28090898 A JP 28090898A JP 28090898 A JP28090898 A JP 28090898A JP 2000113053 A JP2000113053 A JP 2000113053A
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JP28090898A
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Hideaki Matoba
秀彰 的場
Shiyunji Mori
峻治 毛利
Yoshie Matsuzaki
吉衛 松崎
Toshijiro Ohashi
敏二郎 大橋
Kazuhiro Sugino
和宏 杉野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】個々の顧客が今後どのような時期にどのような
製品が必要となるかを予測して、それぞれの顧客に必要
な製品の情報を提示することのできる販売支援システム
を提供する。 【解決手段】ネットワーク上に提供された情報へのアク
セス状況の記録から顧客の興味の有無を判定する顧客興
味判定手段130と、顧客興味判定手段130の判定結
果が興味有りの場合には、前記情報に関する予め定めた
情報を当該顧客に提供する情報提供手段160とを有す
る。顧客興味判定手段130は、アクセス状況の記録か
ら、アクセスした顧客を特定し、それぞれの顧客ごと
に、アクセス回数をカウントし、そのカウント結果が予
め定めた頻度以上である場合に興味有りと判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客への製品の販
売やサービスの提供を支援するシステムに関し、特に、
ネットワーク環境を利用するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等のネットワークを利用
したオンラインショッピングでの販売実績データを用
い、売れ筋商品の把握や、広告の有効性を把握するため
のシステムが研究されている。例えば、特開平8−19
4741号公報には、オンラインショッピングでの顧客
の商品販売来歴および商品参照来歴を収集し、将来の売
れ筋商品の開発に役立てるシステムが開示されている。
また、特開平9−83678号公報には、オンラインシ
ョッピングのアクセスログと、フリーダイアルのアクセ
スログから、オンライン広告の有効性を把握するシステ
ムが開示されている。特開平9−160977号公報に
は、カスタマが選択した商品にマークを付与して記憶し
ておき、マーキングされた商品情報を次回の商品情報要
求時にダイレクトに画面表示することによりカスタマが
興味を示した商品を容易に検索することを可能にするシ
ステムが開示されている。
【0003】また、上記のシステムのような顧客対応の
サービスは、流通の末端の小規模販売店のサービスマン
等による顧客への訪問サービスという形で実現されてい
た例がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在、製造業をとりま
く環境は非常に厳しく、価格競争に加えて、差別化のた
めのサービス競争が激化している。このため、各企業が
競争に打ち勝つためには、個別の顧客のニーズに適合さ
せたカスタムメイドの商品やサービスを、大量生産と同
じコストで顧客に提供すること(マス・カスタマイゼー
ションの実現)が必須となってきている。
【0005】このような時代に対応するためには、従来
のように、不特定多数を対象とする商売ではなく、顧客
一人一人(以下これを個客と称する)との良好な関係を
構築し、個客の意志や要望が商品やサービスに正確に反
映できるカスタマイズされた状態を構築し、その個客が
生涯購入する金額の内に占めるシェア(カスタマシェ
ア)を獲得することが重要となる。そのためには、個客
が、それぞれの個人的な事情によって、どのような商品
をどのようなタイミングで必要とするか把握した上で情
報を提供する必要がある。
【0006】しかしながら、上記特開平8−19474
1号公報、特開平9−83678号公報に記載の技術
は、その対象があくまでも不特定多数(マス)の顧客で
あり、個別の製品がどれだけの数の顧客に支持されたか
に基づいて商品の開発や広告の有効性を判断するもので
あるため、個々の顧客が、それぞれの個人的な事情によ
ってどのような商品をどのようなタイミングで必要とす
るか把握することはできない。また、特開平9−160
977号公報記載の技術は、個々の顧客の過去の選択し
た製品にマークを付して、それを表示することで顧客の
検索の作業がはかどるようにすることが可能であるが、
必要な商品を検索していくのはあくまで顧客自身であ
り、個客の今後の商品ニーズを把握することはできな
い。
【0007】また、従来の、流通の末端の小規模販売店
のサービスマン等による顧客への訪問サービスという形
式で、個客の事情に合わせた商品ニーズを把握して、情
報を提供するには、非常に多くの人員を必要とし、その
ための膨大な費用が必要となる。
【0008】本発明は、個々の顧客がどのような時期に
どのような製品を必要とするかを把握して、それぞれの
顧客に必要な製品の情報を提示することのできる販売支
援システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、以下のような販売支援システムが
提供される。
【0010】すなわち、ネットワーク上に提供された情
報へのアクセス状況の記録を受け取る入手手段と、前記
入手手段が受け取った前記アクセス状況の記録から顧客
の興味の有無を判定する顧客興味判定手段と、前記顧客
興味判定手段の判定結果が興味有りの場合には、前記情
報に関する予め定めた情報を当該顧客に提供する情報提
供手段とを有し、前記顧客興味判定手段は、アクセス状
況の記録から、アクセスした顧客を特定し、それぞれの
顧客ごとに、アクセス回数をカウントし、そのカウント
結果が予め定めた頻度以上である場合に興味有りと判定
することを特徴とする販売支援システムである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について以
下説明する。
【0012】本実施の形態の販売およびサービスの支援
システムは、個々の顧客が、特定の製品の購入や保守等
を必要するタイミングを把握し、そのタイミングに合わ
せて、その製品の情報や保守の情報を個客に提示する。
【0013】具体的には、以下(1)〜(4)のタイミ
ングで製品情報を提供することにより、製品の購入を個
客に促し、販売を支援するとともに、(5)のタイミン
グで保守情報を提供することにより、サービスを受ける
ように個客に促し、サービス提供を支援するものであ
る。
【0014】(1)個客自身の興味の発生時期 (2)個客の嗜好に合う新製品の発売時期 (3)従来購入済み製品のライフサイクル終了 (4)イベント(家族等の入学、就職等、ならびに転勤
等の引っ越し)の発生時期 (5)すでに個客に購入されている製品の定期点検時期 以下に、本発明による販売およびサービス提供の支援シ
ステムの一実施の形態について図面を用いて説明する。
【0015】まず、図1および図2を用いて、本実施の
形態による販売およびサービス提供の支援システム(以
下販売・サービス支援システムと記す)の構成を説明す
る。なお、ここでは、あるインターネットサービスプロ
バイダー(以下プロバイダーと称す)270のサーバー
271に、ある企業A社の製品を紹介するホームページ
が開設されていることを前提とする(図2)。本実施の
形態の販売・サービス支援システム100は、このA社
の販売およびサービス提供を支援するシステムである。
【0016】また、プロバイダー270と販売・サービ
ス支援システム100の所有者との間には、つぎのよう
な契約が成立していることを前提とする。すなわち、プ
ロバイダー270は、サーバー271上のすべてのホー
ムページへのアクセスのログをサーバー272に記録し
ており、このアクセスログのうち、前記A社のホームペ
ージへアクセスされた分のアクセスログデータのみをサ
ーバー272から取り出して、1日に1回、ネットワー
ク250を介して本実施の形態の販売・サービス支援シ
ステム100に提供するというというものである。ま
た、プロバイダー270は、このプロバイダー270と
インターネット接続サービスを契約している顧客のう
ち、顧客の了承が得られた者について、アドレス番号、
性別、住所、生年月日、FAX番号、家族構成等のイン
ターネット接続サービス契約時の情報を、本実施の形態
の販売・サービス支援システム100に提供する。
【0017】本実施の形態の販売・サービス支援システ
ム100は、図2に示すように、プロバイダー270か
ら提供されるA社のホームページへのアクセスログを入
手する選択過程入手手段と、顧客のネットワークアクセ
スの過程をトラッキングするトラッキング手段110
と、トラッキング過程を保持している選択過程保持手段
120と、顧客のトラッキング過程から顧客の嗜好を解
析する選択過程解析手段130と、顧客の生年月日、購
入来歴、嗜好等を保持している顧客情報保持手段140
と、顧客情報から顧客嗜好を解析する顧客嗜好解析手段
150と、顧客情報と選択過程解析手段130からの出
力である顧客嗜好から、顧客へ提供すべき製品およびサ
ービスを決定する提供製品・サービス決定手段160
と、決定した提供製品およびサービスの情報を顧客に提
供する情報提供手段とを有する。
【0018】つぎに、販売・サービス支援システム10
0のハードウエアおよびソフトウエアの構成を図2を用
いて説明する。
【0019】販売・サービス支援システム100は、本
体200、本体への入力を行うためのキーボード20
6、マウス207、ディスプレイ205、および、補助
記憶装置208を備えている。本体200は、装置やシ
ステムの動作に必要な種々の演算・命令を行うCPU
(Central Processing Unit)
201、メモリ202、入出力制御部203、通信制御
部204からなる。
【0020】メモリ202には、OS(Operati
ng System)210、トラッキングプログラム
211、選択過程解析プログラム212、顧客嗜好解析
プログラム213、提供製品・サービス決定プログラム
214、選択過程入手プログラム215、情報提供プロ
グラム216などのアプリケーションプログラムが格納
されている。また、メモリ202には、各アプリケーシ
ョンプログラムの処理結果や処理に必要となるデータを
記憶するためのデータ格納領域217が設けられてい
る。
【0021】入出力制御部203は、キーボード20
6、マウス207、ディスプレイ205、および、補助
記憶装置208とのデータの入出力を制御する。通信制
御部204は、専用回線や公衆回線網等を用いて構築さ
れたネットワーク250に接続され、プロバイダー27
0からのアクセスログの受信や、顧客209へのメール
やFAXの送信を制御する。
【0022】補助記憶装置208は、メモリ202のデ
ータ格納領域217に格納しきれない容量のデータやア
プリケーションプログラムを一時的に格納したり、重要
なデータを固定的に格納するのに用いられる。
【0023】以上の図2のハードウエア・ソフトウエア
構成において、図1に示したブロックは、以下のように
対応する。
【0024】すなわち、選択過程保持手段120および
顧客情報保持手段140は、他のブロックが処理を実行
する際には、主としてメモリ202によってその機能が
実現され、膨大なデータを記憶する際や固定的に記憶す
る際には、補助記憶装置208によってその機能が実現
される。
【0025】選択過程入手手段170、トラッキング手
段110、選択過程解析手段130、顧客嗜好解析手段
150、提供製品・サービス決定手段160、および、
情報提供手段180の各機能は、CPU201が、メモ
リ202に記憶されているOSならびに選択過程入手プ
ログラム215、トラッキングプログラム211、選択
過程解析プログラム212、顧客嗜好解析プログラム2
13、提供製品・サービス決定プログラム215および
情報提供プログラム216を、それぞれ読み込んでこれ
らのプログラムを実行することにより、その機能が実現
される。
【0026】以下、図2の各ブロックの動作を説明する
ことにより、本実施の形態の販売・サービス支援システ
ムの動作について説明する。
【0027】選択過程入手手段170、トラッキング手
段110、選択過程保持手段120、選択過程解析手段
130は、顧客209によるプロバイダー270のサー
バー271に開設されているA社のホームページへのア
クセスの状況の状況から顧客209がA社の製品に興味
を持っているかどうかを解析するブロックである。この
解析結果を用いて、提供製品・サービス決定手段160
は、本実施の形態の冒頭の(1)の「個客自身の興味の
発生」を判定する。一方、顧客情報保持手段140は、
個客の情報を示すテーブル等を格納する手段である。顧
客嗜好解析手段150は、この顧客情報保持手段140
内の情報からの個客の嗜好を解析する。提供製品・サー
ビス決定手段160は、顧客嗜好解析手段150の解析
結果等を用いて、冒頭の(2)の「顧客の嗜好に合う新
製品の発売」を判定する。また、提供製品・サービス決
定手段160は、これらの他に冒頭の(3)〜(5)で
示した「ライフサイクル」、「イベント」、「定期点検
時期」の発生を、顧客情報保持手段140のテーブルの
情報から判定する。情報提供手段180は、判定された
タイミングで製品の情報および保守の情報を個客に提供
する。
【0028】まず、顧客情報保持手段140について、
具体的に説明する。顧客情報保持手段140は、本実施
の形態では、顧客の情報を図3(a)〜(g)のテーブ
ルの形で保持している。図3(a)〜(g)のうち図3
(b)〜(g)は、図3(a)の顧客データの詳細を示
すデータである。ここでは、図3(a)のように、顧客
の情報の項目として、氏名、生年月日、性別、住所、A
社製品の購入来歴、A社によるサービス提供の来歴、顧
客の嗜好、家族構成、Eメールアドレス番号(プロバイ
ダー270が割り当てたID番号)およびFAX番号を
少なくとも保持している。図3(a)の顧客の氏名、生
年月日、性別、住所、家族構成データ、Eメールアドレ
スおよびFAX番号は、インターネット接続サービスを
プロバイダー270と契約する契約者(顧客209)
が、プロバイダー270に契約時に提出した情報であ
る。これらの契約者(顧客209)のうち、契約者(顧
客209)の了承が得られた者について、プロバイダー
270から本実施の形態の販売・サービス支援システム
100の所有者が契約者情報の提供を受け、これに基づ
いてオペレータがキーボード206、マウス207、デ
ィスプレイ205を用いて、図3(a)〜(g)に格納
したものである。したがって、本実施の形態の販売・サ
ービス支援システム100の顧客209は、プロバイダ
ー270の契約者であって、その契約者の了承が受けら
れた者である。
【0029】図3(a)の各欄の詳細について説明す
る。図3(a)の住所欄には、開始と終了にそれぞれ番
号がオペレータにより入力されている。この番号は、図
3(b)のテーブルのNo.に対応しており、そのN
o.の右欄の住所が、図3(a)の住所欄の住所を示
す。例えば図3(a)の日立太郎氏の住所は、開始が1
0で終了が12であるから、図3(b)のNo.10の
大阪府からNo.11の神奈川県を経て、No.12の
北海道に順に移動したことがこれによりわかる。したが
って、顧客209が住所を移動する度に図3(b)に新
たな住所を追加していくことにより、住所の変更が追跡
できる。なお、住所の移動および移動日は、顧客209
が住所の移動に伴い、プロバイダー270に届け出たデ
ータを、プロバイダー270から提供を受けてオペレー
タが入力する。
【0030】また、図3(a)の家族構成の欄にも、番
号が記載されている。この番号は、図3(h)の家族構
成データのテーブルのNo.に対応している。例えば、
図3(a)の日立太郎氏の家族構成は、図3(h)のN
o.125に記載されている構成である。
【0031】また、図3(a)の購入来歴の欄の開始の
番号および終了の番号は、図3(c)のテーブルのN
o.に対応している。例えば、図3(a)の日立太郎氏
は、No.25〜No.30まで6回にわたりA社製品
を購入してきたことがわかる。製品番号は、A社が予め
用意している図3(f)の製品データのテーブルの製品
番号に対応している。なお、顧客209がA社製品を購
入したという事実は、顧客209が製品に添付されてい
るハガキをA社に送付した場合には、そのハガキにより
知ることができ、また、顧客209がその製品の今後の
保守のために、A社ホームページに購入の事実を登録し
てきた場合には、その登録により知ることができる。ま
た、その製品の小売り店がA社と契約している場合に
は、A社製品を購入した顧客209をA社に報告するこ
とによりA社が購入の事実を知ることができる。A社
は、これらにより顧客209がA社製品を購入した事実
を把握し、本実施の形態のシステム100のオペレータ
がそれを図3(c)のテーブルに入力する。
【0032】図3(a)のサービス来歴の欄の開始の番
号および終了の番号は、図3(d)のテーブルのNo.
に対応している。すなわち、A社のサービスマンが、顧
客209の図3(c)のテーブルに記載されている製品
について定期点検や修理を行った場合には、その事実を
サービスマンの報告に基づいて把握し、図3(d)のテ
ーブルにオペレータが入力する。図3(d)のテーブル
の対象の欄の番号は、図3(f)の製品番号に対応して
いる。また、後述する提供製品・サービス決定手段16
0が、顧客209に新製品紹介や定期点検のお知らせ等
を行うことを決定し、情報提供手段180が情報提供を
行った場合には、提供製品・サービス決定手段160が
新製品紹介や定期点検のお知らせをしたことを図3
(d)に格納する。
【0033】また、図3(a)の嗜好の欄の1、2、3
等の番号は、嗜好の順番を示し、その欄に記載されてい
る数字は、図3(e)のテーブルの嗜好データのNo.
に記載されている嗜好の内容を示している。この図3
(a)の嗜好の欄の記入および修正は、本実施の形態の
システム100の顧客嗜好解析手段150によって行わ
れる。
【0034】顧客嗜好解析手段150の動作について図
6を用いて具体的に説明する。図6は、顧客嗜好解析手
段150の処理フローを示している。まず、顧客嗜好解
析手段150は、ステップ610において、図3(c)
の購入来歴データからすべての購入製品の製品番号を入
手し、図3(f)の製品データの嗜好欄のデータから、
すべての製品番号に対応する製品の嗜好データを入手す
る。例えば、製品番号50の製品については、嗜好デー
タ4と37とを入手する。次に、ステップ620におい
て、ステップ610で入手した嗜好データに関して、そ
の出現頻度のカウントアップを行う。ここで、嗜好デー
タの出現頻度のカウント結果の保持の形態としては、例
えば、図7に示すようなグラフの形式で行うことが可能
である。最後に、ステップ630において、ステップ6
20で求めた嗜好データの出現頻度に従って、図3
(a)顧客データの嗜好欄データの修正を行う。修正の
方法は、例えば、出現頻度の高い順に嗜好データを、図
3(a)の顧客データの嗜好欄の欄1から順に格納する
ものとする。これにより、例えば図3(a)の日立太郎
氏の場合、1番目に好むのは、図3(e)の嗜好データ
のNo.4の「シリーズ内最上位機種」であり、2番目
に好むのは、同No.37の「多機能よりも操作性の容
易さ」であることを把握することできる。
【0035】つぎに、選択過程入手手段170、トラッ
キング手段110、選択過程保持手段120、選択過程
解析手段130の動作について説明する。
【0036】選択過程入手手段170は、プロバイダー
270のサーバー271のA社のホームページにアクセ
スされたアクセスログを1日に1回、プロバイダー27
0からネットワーク250を介して受け取る。アクセス
ログは、図11に示すように、顧客209のIP(イン
ターネットプロトコル)アドレス、アクセスの日付、お
よび、ホームページ上のアクセス項目を少なくとも含
む。なお、顧客209が公衆回線網を用いてダイヤルア
ップでプロバイダー209と接続した場合には、そのI
Pアドレスに割り当てられた顧客のID番号が、このア
クセスログに含まれている。
【0037】つぎに、トラッキング手段110は、選択
過程入手手段170が受け取ったアクセスログを図12
のフローに従って処理し、その日に各顧客209がそれ
ぞれどの項目にアクセスしたかをまとめた図4のテーブ
ルを作成し、図4を選択過程保持手段120に格納す
る。選択過程保持手段120の処理を以下説明する。図
12のフローにおいて、ステップ1210、1220は
アクセスログを最初から最後まで読み込むためのステッ
プである。つぎに、ステップ1230〜1250によ
り、読み込んだ一つのアクセスログから、IPアドレス
(ダイヤルアップIP接続の場合には顧客のID番
号)、日付、アクセス項目をそれぞれ読み込む。そし
て、ステップ1260により、読み込んだIPアドレス
(またはID番号)を顧客情報保持手段140の保持す
る図3(a)のテーブルのアドレス番号(またはID番
号)に参照し、対応する顧客209を特定し、その顧客
209のアクセス回数をアクセス項目毎に、図4のよう
にカウントアップする。A社のホームページは、アクセ
ス可能な項目が、それぞれA社の製品のいずれかに対応
するように作成されているため、図4のようにアクセス
項目はそれぞれA社の製品番号に対応する。よって、ア
クセス項目ごとにアクセス回数をカウントアップするこ
とにより、A社の製品ごとにアクセス回数をカウントア
ップすることができる。この図4のテーブルは、それぞ
れの顧客209ごとに、日付ごとに毎日、作成される。
【0038】図4のテーブルは、選択過程保持手段12
0に格納される。選択過程解析手段130は、選択過程
保持手段120に格納されている図4のテーブルを読み
出し、それぞれの顧客209ごとに、各製品へのアクセ
ス頻度が、日付の経過とともにどように変化していくか
を図5のグラフのように集計する処理を行う。 つぎ
に、提供製品・サービス決定手段160の動作を、図8
のフローを用いて説明する。まず、ステップ810にお
いて、選択過程解析手段130の作成した図5のグラフ
から、顧客が興味を持っていると思われる製品、サービ
スを判定し、顧客209にそれらの情報を提供すること
を決定する。ここで、顧客209が興味を持っているか
どうかの判定は、図5の個人別・製品別アクセス頻度の
データにおいて、最近(例えば、今日を含む3日間)の
アクセス頻度が予め定めた回数以上(例えば2回/日以
上)の製品とか、最近のアクセス頻度が増加傾向にある
(例えば、図5において、5月2日から5月5日までに
アクセス頻度が0回、2回、4回と増加)製品等のよう
に、予め定めたアクセス頻度の状態にある製品かどうか
を判別することにより行う。
【0039】次に、ステップ820において、顧客20
9の嗜好に合う新製品および新サービスの発売および提
供が間近な場合には、それらの新製品および新サービス
の情報を顧客209への提供情報に加えることを決定す
る。ここで、ステップ820の詳細処理フローを図9に
示す。図9の処理では、顧客情報保持手段140に格納
されている図3(a),(d),(e)の顧客209の
データと、図3(f)の製品データを用いる。まず、図
9のステップ910、920で図3(f)の製品データ
を製品毎に順に読み込み、ステップ930でその製品が
新製品か否かの判定する。新製品か否かの判定は、図3
(f)の製品データの発売時期が将来であるかどうかに
より判断する。それが新製品である場合には、ステップ
S940で、その製品が顧客209の嗜好に合うかどう
かの判定する。具体的には、その製品の図3(f)の製
品データの嗜好項目の番号が、図3(a)の顧客データ
の嗜好欄の番号と、マッチングするかどうかを判別する
ことにより嗜好に合うかどうかを判定する。その製品が
顧客209の嗜好に合う場合には、ステップS950
で、図3(d)サービス来歴データにその製品またはサ
ービスの情報をすでに顧客に提供しているかどうかを調
べ、まだ提供していない場合には、顧客209へその製
品の情報を提供することを決定する。
【0040】また、図8のステップ830においては、
図3(c)の購入来歴データの各製品の購入時期と、図
3(f)の製品データのその製品のライフサイクルとを
読み込むことにより、顧客が既に購入している製品の使
用期間(購入時期から現在までの経過期間)を求め、そ
の使用期間がその製品のライフサイクルを過ぎている製
品あるいは、ライフサイクルの終了が迫っている製品
(例えば、ライフサイクル終了まであと1年等で判定)
があるかどうかを判定する。そのような製品がある場合
には、図3(f)の製品データの中から、その製品と分
類が同じで発売時期が最新の製品を選択し、それらの情
報を提供情報に加えるように決定する。
【0041】次に、ステップS840においては、従来
の顧客209に対するサービス状況から判断して、新た
にサービス情報として提供する必要のある情報を選択
し、それらの情報を提供情報に加える。ここで、例えば
サービス情報として、定期点検の通知といった保守情報
を提供する。具体的には、図3(c)の購入来歴データ
の製品番号から、顧客の購入済製品(例えば、製品番号
50)を読み込み、図3(f)の製品データを参照し、
保守内容の欄の番号から図3(g)のテーブルの保守内
容を調べる。定期点検が必要な製品の場合には、図3
(d)サービス来歴のサービス内容欄およびサービス時
期欄データから、まだ一度も定期点検を実施していない
か、最後の定期点検をいつ実施したかがわかる。よっ
て、まだ一度も定期点検を実施していない場合には、そ
の製品の購入時期からの現在までの経過期間、定期点検
を実施している場合には最後の定期点検から現在までの
経過期間を求め、その経過期間が、定期点検を行う期間
から予め定めた期間内に達している場合には、定期点検
の時期が迫っていることを情報提供することを決定す
る。
【0042】次に、ステップ850において、顧客なら
びに顧客の家族のイベント発生の可能性を捉えて、それ
らのイベントに適合する製品、サービス情報を提供情報
に加える。ここで、例えばイベントとして入学・進学や
就職を考えるものとする。まず、図3(a)、(h)の
顧客データのうち、家族構成データの生年月日データよ
り、家族の入学・進学等の時期を予測する。このとき図
10(f’)、図10(m)のように、図3(f)の製
品データに、各製品がどのようなイベントに対して適合
するかを示す「イベント区分欄」を追加し、イベント区
分データの内容を示すデータ(図10(m))を作成し
ておくことにより、予測したイベントに対して適合する
製品を選択することができる。また、イベントとして引
っ越しを例に採ると、図10(b’)、(f’)、
(n)に示すように、図3(f)の製品データに、各製
品がどのような地域区分に対して適合するかを示す「地
域区分欄」を追加し、地域区分データの内容を示すデー
タ(図10(n)、(b’))を作成しておくことによ
り、図10(b')の住所データの移動日データより引
っ越しの発生を知り、引越し後の地域区分が引越し前の
地域区分と異なる場合、引越し後の地域区分に適合する
製品の情報を図10(f')製品データより選択し、顧
客に提供することが可能となる。
【0043】情報提供手段180は、提供製品・サービ
ス決定手段160が情報提供をすると決定した顧客20
9と、その顧客209のEメールアドレス、FAX番
号、および提供すべき情報の内容とを受け取り、Eメー
ルやFAXにより、ネットワーク250を介して、その
情報を送信する。
【0044】なお、図1には示していないが、情報提供
手段180が提供した情報が、実際に購入につながった
かどうかという情報提供の有効性を判定する手段をさら
に配置することも可能である。ここでは、情報提供の有
効性の判定のための処理方法の一例を説明する。まず、
図3(d)のサービス来歴データの内容欄が新製品紹介
またはサービス紹介のデータを調べ、その対象の製品番
号と、情報提供をしたサービス時期のデータとを読み出
す。つぎに、図3(c)購入来歴データのうち、その製
品番号が図3(d)で読み出した製品番号と同じである
ものを探索し、その購入時期を読み出す。そして、その
購入時期が、情報提供をしたサービス時期よりも後であ
り、しかも、予め定めた期間(例えば1ヶ月)以内であ
るかどうか調べ、その期間内であれば、情報提供が製品
購入につながったとして、その情報提供が有効であった
と判定する。
【0045】また、上述してきた本実施の形態の販売・
サービス支援システムでは、一つのプロバイダー270
のみから顧客209の住所等契約データおよびアクセス
ログの提供を受け、その顧客209へのA社製品の販売
支援およびサービス提供支援をする構成であったが、一
つのプロバイダー270にインターネット接続サービス
を契約している顧客209の数は限られているため、複
数のプロバイダー270から上述のように顧客209の
契約データおよびアクセスログの提供を受けるようにす
ることにより、より多くの顧客209への販売支援およ
びサービス提供支援をすることが可能である。
【0046】本発明による販売・サービス支援システム
により、ネットワークを利用して、一人一人の顧客ごと
に、顧客の嗜好に合った製品・サービスの情報を、顧客
が製品を必要とするタイミングを把握して自動的に提供
することが可能となるため、マス・カスタマイゼーショ
ンの時代に対応した顧客サービスを安価に実現できると
同時に、顧客サービスの向上に伴う売り上げ向上が可能
となる。
【0047】上述してきた本実施の形態の支援システム
100では、プロバイダー270のサーバー271上に
A社がホームページを開設している場合に、アクセスロ
グをネットワーク250を通じて、通信制御部204を
介して受け取る構成であったが、本発明はこの構成に限
定されるものではない。例えば、プロバイダー270を
A社が自社で運営している場合については、プロバイダ
ー270のサーバー272と支援システム100とを直
接接続する構成にすることにより、アクセスログをネッ
トワーク250を介さずに直接受け取る構成にすること
ができる。
【0048】また、サーバー272内のメモリに、本実
施の形態の支援システム201のメモリ202や補助記
憶装置208に格納されているプログラム211〜21
6等およびデータを格納し、サーバー272のCPUに
支援システム201のCPUを兼用させることにより、
販売サービス支援機能付きサーバーシステムを構築する
こともできる。
【0049】このような販売サービス支援機能付きサー
バーシステムを構築することにより、プロバイダー27
0をA社のような製造販売メーカーが運営している場合
には、そのメーカーが単に自社のホームページを開設す
るだけでなく、そのサーバーシステムを利用して、個々
の顧客毎に販売・サービス支援も行うことができ、サー
バー272の有効利用が可能である。また、このような
サーバーシステムをメーカーとは別に営利を目的として
プロバイダー業者が運営する場合には、単にメーカーに
ホームページを開設させるというサービスを提供するだ
けでなく、そのメーカーに販売およびサービスの支援と
いうサービス業務を提供することが可能になるという利
点がある。
【0050】
【発明の効果】上述してきたように、本発明によれば
は、個々の顧客がどのような時期にどのような商品が必
要とするかを把握して、それぞれの顧客に必要な商品の
情報を提示することのできる商品販売支援システムを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の販売・サービス支援シ
ステムの機能の構成を示すブロック図。
【図2】図1のシステムのハードウエア構成およびソフ
トウエア構成を示す説明図。
【図3】(a)〜(g)図1のシステムの顧客情報保持
手段140が保持する顧客データおよび製品データのテ
ーブルを示す説明図。
【図4】図1のシステムのトラッキング手段110が顧
客209ごとに作成する、アクセス項目とアクセス回数
との関係を示すためのテーブルを示す説明図。
【図5】図1のシステムの選択過程解析手段130が顧
客209ごとに作成する、各製品へのアクセス頻度の変
化を示すグラフ。
【図6】図1のシステムの顧客嗜好解析手段150の動
作を示すフローチャート。
【図7】図1のシステムの顧客嗜好解析手段150が図
6のフローで作成する、嗜好の出現頻度の分布を示すグ
ラフ。
【図8】図1のシステムの提供製品・サービス決定手段
の動作を示すフローチャート。
【図9】図8のフローにおいて、ステップ820の詳し
い内容を示すフローチャート。
【図10】図8のフローにおいてイベント発生を予測す
るために用いられる顧客データと製品データの別の例を
示す説明図。
【図11】図1のシステムにおいて、選択過程入手手段
170がプロバイダー270から入手するアクセスログ
の構成を示すテーブル。
【図12】図1のシステムのトラッキング手段110の
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
100・・・販売・サービス支援システム、110・・
・トラッキング手段、120・・・選択過程保持手段、
130・・・選択過程解析手段、140・・・顧客情報
保持手段、150・・・顧客嗜好解析手段、160・・
・提供製品・サービス決定手段、170・・・選択過程
入手手段、180・・・情報提供手段、200・・・本
体、201・・・CPU、202・・・メモリ、203
・・・入出力制御部、204・・・通信制御部、205
・・・ディスプレイ、206・・・キーボード、207
・・・マウス、208・・・補助記憶装置、209・・
・顧客、210・・・OS、250・・・ネットワー
ク、270・・・インターネットサービスプロバイダ
ー、271、272・・・サーバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松崎 吉衛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 大橋 敏二郎 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 (72)発明者 杉野 和宏 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所生産技術研究所内 Fターム(参考) 5B049 BB49 CC08 GG02 GG09 5B089 GA11 GA21 HA10 JA08 KA05 KB06 KC48 MC01 MC03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク上に提供された情報へのアク
    セス状況の記録を受け取る入手手段と、前記入手手段が
    受け取った前記アクセス状況の記録から顧客の興味の有
    無を判定する顧客興味判定手段と、前記顧客興味判定手
    段の判定結果が興味有りの場合には、前記情報に関する
    予め定めた情報を当該顧客に提供する情報提供手段とを
    有し、 前記顧客興味判定手段は、アクセス状況の記録から、ア
    クセスした顧客を特定し、それぞれの顧客ごとに、アク
    セス回数をカウントし、そのカウント結果が予め定めた
    頻度以上である場合に興味有りと判定することを特徴と
    する販売支援システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の販売支援システムにおい
    て、前記ネットワーク上に提供された情報は、アクセス
    可能な複数の項目を有し、 前記顧客興味判定手段は、前記カウントを前記アクセス
    項目ごとに行うことにより、前記顧客の興味の有無を前
    記アクセス項目ごとに判定することを特徴とする販売支
    援システム。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の販売支援システムにおい
    て、予め作成された、顧客と当該顧客の前記ネットワー
    ク上の個人を特定する番号との対応関係を格納する格納
    手段を有し、 前記入手手段は、前記アクセス状況の記録として、前記
    個人を特定する番号を含む記録を入手し、 前記顧客興味判定手段は、前記アクセスした顧客を特定
    するために、前記入手手段が入手した前記個人を特定す
    る番号を、前記格納手段の前記対応関係に参照し、対応
    する顧客を特定することを特徴とする販売支援システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の販売支援システムにおい
    て、 前記格納手段には、前記顧客ごとに、当該顧客がこれま
    でに購入してきた製品ならびにその製品の購入時期を示
    す購入来歴データと、前記製品ごとのライフサイクルを
    示す製品データとが予め格納され、 前記格納手段の購入来歴データの購入時期から現在まで
    の経過期間を求め、その経過期間が前記製品データのラ
    イフサイクルから予め定めた期間内に達しているどうか
    を判定するライフサイクル判定手段を有し、 前記情報提供手段は、前記ライフサイクル判定手段の判
    定結果が前記経過期間が前記予め定めた期間内に達して
    いるという結果である場合には、その製品を購入した顧
    客に予め定めた情報を提供することを特徴とする販売支
    援システム。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の販売支援システムにおい
    て、 前記格納手段には、前記製品ごとにその製品を好むタイ
    プを表す嗜好データが予め格納され、 前記顧客ごとに、前記購入来歴データの製品に対応する
    前記嗜好データを求め、最も多く出現する前記タイプ
    を、当該顧客の嗜好タイプと定める顧客嗜好解析手段
    と、新たに発売される製品について予め定められた前記
    タイプが、前記顧客嗜好判定手段の判定した嗜好タイプ
    と一致するかどうかを顧客ごとに判定する嗜好一致判定
    手段とを有し、 前記情報提供手段は、前記嗜好一致判定手段の判定結果
    が一致である顧客に対して、前記新たに発売される製品
    についての予め定めた情報を提供することを特徴とする
    販売支援システム。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の販売支援システムにおい
    て、 前記格納手段には、前記顧客ごとに、当該顧客がこれま
    でに購入してきた製品、その製品の購入時期、ならび
    に、これまでに受けた保守サービスの時期を示す購入来
    歴データと、前記製品ごとに必要な保守サイクルを示す
    製品データとが予め格納され、 前記格納手段の購入来歴データの購入時期または保守サ
    ービスの時期から現在までの経過期間を求め、その経過
    期間が前記製品データの保守サイクルから予め定めた期
    間内に達しているどうかを判定する保守サイクル判定手
    段を有し、 前記情報提供手段は、前記保守サイクル判定手段の判定
    結果が前記経過期間が前記予め定めた期間内に達してい
    るという結果である場合には、その製品を購入した顧客
    に予め定めた情報を提供することを特徴とする販売支援
    システム。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の販売支援システムにおい
    て、 前記情報提供手段は、前記ネットワークを介して、前記
    顧客に情報を提供することを特徴とする販売支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】請求項1に記載の販売支援システムにおい
    て、 前記顧客興味判定手段は、前記カウント結果が予め定め
    た回数以上である場合、および、前記カウント結果が時
    系列に増加している場合のいずれかに該当するとき、前
    記カウント結果が前記予め定めた頻度以上であるとする
    ことを特徴とする販売支援システム。
  9. 【請求項9】ネットワーク上に提供された情報へのアク
    セス状況の記録から顧客の興味の有無を判定する顧客興
    味判定手段と、前記顧客興味判定手段の判定結果が興味
    有りの場合には、前記情報に関する予め定めた情報を当
    該顧客に提供する情報提供手段とを有し、 前記顧客興味判定手段は、アクセス状況の記録から、ア
    クセスした顧客を特定し、それぞれの顧客ごとに、アク
    セス回数をカウントし、そのカウント結果が予め定めた
    頻度以上である場合に興味有りと判定することを特徴と
    する販売支援システム。
  10. 【請求項10】ネットワーク上に予め定めた情報を公開
    するための情報公開手段と、前記情報公開手段へのアク
    セス状況の記録を格納するアクセス記録格納手段と、前
    記アクセス状況の記録から前記顧客の興味の有無を判定
    する顧客興味判定手段と、前記顧客興味判定手段の判定
    結果が興味有りの場合には、前記情報に関する予め定め
    た情報を当該顧客に提供する情報提供手段とを有し、 前記顧客興味判定手段は、アクセス状況の記録から、ア
    クセスした顧客を特定し、それぞれの顧客ごとに、アク
    セス回数をカウントし、そのカウント結果が予め定めた
    頻度以上である場合に興味有りと判定することを特徴と
    する販売支援機能を備えた情報システム。
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