JP2005332261A - 購買タイミング分析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、顧客の購買タイミングを分析して効果的な販売促進メールを通知する販売促進装置を提供することにある。
【解決手段】新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、イベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を、顧客に通知する販売促進情報通知手段とを有することを特徴とする販売促進装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、顧客の商品の購買タイミングを分析して、効率的に販売促進メールを通知して、販売促進を図る販売促進装置、販売促進システム、販売促進プログラムに関するものである。
従来の流通システムでは、過去に製品を購入した顧客に対する新製品紹介のダイレクトメール送付などによる販売促進が行われている。
このとき、ダイレクトメールは全ての顧客に対し、新製品発表の毎に行っている。
しかし新製品紹介のダイレクトメール送付の際に使用する顧客情報は住所等の送付に関するものが主であるため、顧客情報全体を有効に活用できていない。
このため、顧客にとって不要な情報が送付されることも多く、結果として顧客側もその情報をあまり重要視しないので、効率的な販売促進は行われなかった。
一方、顧客が自ら選んだ範囲の情報だけを情報提供業者が提供するサービスも存在するが、情報の提供を望む顧客側の自主的アクセスが必要であり、メーカーにとっての効果的な販売促進には結びつかない。
そのため、取引者の取引した取引対象から取引傾向を分析し、取引者の取引傾向から取引者が必要とする取引対象の情報のみを決定し、決定された情報を取引者に送付することにより取引者に取引に対する興味を持たせ、取引の支援を行う情報決定装置が提案されている。
(例えば特許文献1)
特開2000−181969号公報(第3頁、図7)
この従来の方法は、顧客の取引傾向を抽出して、必要な情報のみをダイレクトメールで送付しているため、顧客の取引傾向に合わせた新商品の紹介が可能となるが、顧客の購買タイミングを分析してダイレクトメールを発送しているわけではないので、販売チャンスを逃すこともある。
本発明の目的は、顧客の購買タイミングを分析して効果的な販売促進メールを通知する販売促進装置を提供することにある。
本発明の販売促進装置は、新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、
イベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、
顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を、顧客に通知する販売促進情報通知手段とを有する構成である。
この構成により、顧客の購買時期、購買商品と関連する新商品の発売時期との関係、顧客の購買時期、購買商品と関連するイベントの開催時期との関係から顧客の購買傾向を把握できるので、適切な時期に顧客に販売促進メールを送ることができ、効率的に販売促進ができる。
また、購買傾向決定手段は、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差および顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差を計算する時期差計算手段と、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差が、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差より小さい場合には、新商品を購買傾向としてカウントする新商品購買傾向カウント手段と、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差が、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差より小さい場合には、イベントを購買傾向としてカウントするイベント購買傾向カウント手段とを設け、新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値以上大きいときには、大きいカウント値を有するものを購買傾向として決定する構成である。
この構成により、顧客の購買時期と関連する新商品の発売時期、イベントの開催時期との差から、顧客の購買傾向を決定できる。
また、新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値より小さいときには、新商品の購買傾向とイベント購買傾向との両者の購買傾向を有するものとして決定する構成である。
この構成により、新商品購買傾向とイベント購買傾向との同程度の購買傾向を持つときには、両者の傾向があると決定することができる。
また、本発明の販売促進システムは、新商品情報を格納する商品情報センタと、イベント情報を格納するイベント情報センタと、顧客の商品購入処理をする販売端末と、販売促進情報を受信する顧客端末と、販売促進情報を生成する販売促進装置とを有し、販売促進装置が、商品情報センタからの新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、イベント情報センタからのイベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、販売端末により入力された顧客の購入商品情報および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を、顧客端末に通知する販売促進情報通知手段とを有する構成である。
この構成により、顧客の購買時期、購買商品と関連する新商品の発売時期との関係、顧客の購買時期、購買商品と関連するイベントの開催時期との関係から顧客の購買傾向を把握できるので、適切な時期に顧客に販売促進メールを送ることができ、効率的に販売促進ができる。
本発明により、顧客は、購買意欲の高い時期にタイミングよく、商品のメールを受信することができる。
販売店は、顧客の購買意欲が高いタイミングでメールを送れるため、販売促進につながる。
またすべての客にメールを送る必要がないため、経費の削減が図れる。
図1に実施例の販売促進装置の構成図を示す。
販売促進装置1は、購買情報処理部2、購買傾向制御部3、メール発行制御部4、管理データ記憶部5、商品情報取得部6、イベン情報取得部7を有する。
購買情報処理部2は、販売端末13から顧客情報、商品の購入情報を取得し、その情報を管理データ記憶部5に記憶するとともに、購買傾向制御部3にその情報を渡す。
購買傾向制御部3は、購買情報処理部2からの情報および管理データ記憶部5に記憶されている顧客の購入データ、イベント情報、商品情報をもとに顧客の購買傾向を分析する。
メール発行制御部4は、メール発行条件を分析して顧客にダイレクトメールを送信する。
管理データ記憶部5は、顧客購買情報テーブル、顧客購買履歴テーブル、商品情報テーブル、イベントテーブル(新商品)、イベントテーブル(イベント)を有する。
顧客購買情報テーブルは、顧客番号、保有種目コード、住所、電子メールアドレス、カウンタ(新商品)、カウンタ(イベント)、購買傾向のデータを有する。
顧客番号は、顧客毎の固有番号である。
保有種目コードは、顧客が関心のあるイベント内容を示すコードである。種目コードは、イベントテーブル(イベント)による。
住所は、顧客の住所を示す。
電子メールアドレスは、顧客端末14のメールアドレスを示す。
カウンタ(新商品)は、同種の商品の発売前後の所定期間内の顧客の購入回数を示し、新商品への関心度の高さを示す。同種の商品毎にカウンタを持つ。
カウンタ(イベント)は、同種のイベントについて、イベント開催前の所定期間内の顧客の購入回数を示し、イベントへの関心度の高さを示す。同種のイベント毎にカウンタを持つ。
購買傾向は、カウンタ(新商品)とカウンタ(イベント)とを比較し、カウンタ(新商品)の数値がカウンタ(イベント)の数値より所定値以上のときには、購買傾向が新商品にあると分析し、カウンタ(イベント)の数値がカウンタ(新商品)の数値より所定値以上のときには、購買傾向がイベントにあると分析する。
また、両者の数値の差が所定値より小さい場合には、購買傾向は、新商品、イベントの両方にあると分析する。
顧客購買履歴テーブルは、顧客番号、購入日、商品コード、商品名、関連種目コード、数量、商品価格、購入金額を記憶する。
商品情報テーブルは、商品コード、商品名、関連種目コードを記憶する。
商品コードは、商品に対応するコードである。
商品名は、商品の名称である。
関連種目コードは、イベントに関連する商品をイベントに対応させるための種目コードである。
イベントテーブル(新商品)は、発売日、商品コード、商品名、関連種目コード、商品価格を記憶する。
イベントテーブル(イベント)は、イベント日、種目コード、イベント名称を記憶する。
イベント日は、イベントの開催日を示す。
種目コードは、イベントの内容をコード化したものである。
イベント名称は、イベント内容を示す。
商品情報取得部6は、商品情報センタ11から、定期的に新商品情報を取得し、商品情報テーブル、イベントテーブル(新商品情報)を更新する。このとき、イベントテーブル(イベント)との関連商品があれば、関連種目コードを商品情報テーブル、イベントテーブル(新商品情報)に付加する。
イベント情報取得部7は、イベント情報センタ12からイベント開催情報を定期的に取得し、管理データ記憶部5のイベントテーブル(イベント)を更新する。新イベントの場合には、新たに種目コードを生成し、商品情報テーブル、イベントテーブル(新商品情報)の関連商品に関連種目コードを付与する。
図2に実施例の販売促進システムの構成図を示す。
販売促進システム21は、販売促進装置1、商品情報センタ11、イベント情報センタ12、販売端末13、顧客端末14を有する。
商品情報センタ11は、各種取引企業のセンタであり、新商品情報が格納されている。
イベント情報センタ12は、各種イベント主催者のセンタであり、例えば、スポーツ関連、競技関連、発表会関連などの情報が格納されている。
販売端末13は、販売店のPOS端末など、顧客への商品購入の際の会計端末である。
顧客端末14は、顧客の有する電子メールを受信できるパーソナルコンピュータなどである。
次に、販売促進装置1の動作について説明を行う。
図3、図4に実施例の販売促進装置の処理の流れ図1,2(商品購入時)を示す。
顧客が、商品を購入すると、レジのオペレータは、顧客カードをカードリーダに読ませるとともに、商品をバーコードスキャナ等により読み取り、販売端末13に、顧客コード、商品コード、数量などを入力する。
販売端末13の送信キーの押下により、入力されたデータに販売時期などの情報を付加して、販売端末13から販売促進装置1に送信される。
販売促進装置1の購買情報処理部2は、販売端末13からのデータを受信すると(S1ステップ)、受信したデータの顧客コードをもとに、管理データ記憶部5の顧客購買履歴テーブルを更新する(S2ステップ)。
そして、購買傾向制御部3に、受信データを通知する。
購買傾向制御部3は、受信データの中から、商品コードを抽出する。
そして、商品コードをもとに管理データ記憶部5の中の商品情報テーブルを索引して関連種目コードの有無をチェックする(S3ステップ)。
商品コードの関連種目コードがあれば、管理データ記憶部5の中の顧客購買情報テーブルを索引して顧客の保有種目コードとの一致の有無を確認する(S4ステップ)。
顧客保有コードと一致しないときには、顧客保有コードを商品関連コードをもとに更新し、S5ステップへ行く(S41ステップ)。
顧客保有コードと一致するときには、発売日からの日数、イベント日までの日数を算出する(S5ステップ)。
発売日とイベント日のどちらが近いかを確認する(S6ステップ)。
イベント日が近い場合には、顧客購買情報テーブルのイベントカウンタ(イベント)をカウントアップする(S7ステップ)。
発売日が近い場合には、顧客購買情報テーブルのイベントカウンタ(新商品)をカウントアップする(S8ステップ)。
カウンタ(イベント)とカウンタ(新商品)との数値の差が所定値以上か否か判別する(S9ステップ)。
カウンタ(イベント)がカウンタ(新商品)より所定値以上大きいときには、購買傾向をイベントに設定する(S10ステップ)。
カウンタ(新商品)がカウンタ(イベント)より所定値以上大きいときには、購買傾向を新商品に設定する(S11ステップ)。
カウンタ(イベント)とカウンタ(新商品)との数値の差が所定値より小さいときには、購買傾向を両方にセットする(S12ステップ)。
商品の購入開始当初は、カウンタ(イベント)とカウンタ(新商品)の値が小さいため、両者の差が小さく、「両方」という形で、販売促進を行うが、期間の経過により値が増えることで、購買傾向が明確になってくるため、効率のよい販売促進メールが送付できる。
商品コードに関連種目コードがなければ、発売日からの日数を計算する(S13ステップ)。
発売日が近いか否か判断する(S14ステップ)。
発売日が近ければS8ステップへ行く。
関連種目コードがない場合は、予め定めた同種の商品コードについて、カウント(新商品)をカウントすることで、イベントに関連しない商品についても購買傾向を把握できる。
発売日が近くなければ処理を終了する。
次に、具体的に説明する。
購買傾向の判断の所定値は、5とする。
図5に各種テーブルの説明図を示す。
例えば顧客コード00035の顧客Bさんが2004年2月4日にテニスシューズ(商品コード0040)を購入したとすると、
顧客コード00035、商品コード0040などが、販売端末13から販売促進装置1に送信される。
販売情報処理部2は、その情報を管理データ記憶部5の顧客購買履歴テーブル(図5b参照)に格納する。
次に、販売傾向制御部3が、商品コードが0010をもとに、商品情報テーブル(図5c参照)から、関連種目コード009を取得する。
次に、顧客購買情報テーブル(図5a参照)から顧客コード00035の保有コード009を取得する。
次に、イベントテーブル(新商品)(図5d参照)から、種目コード009に対応する新商品をチェックすると、2004年3月20日にテニスシューズの販売予定があることがわかる。
一方、イベントテーブル(イベント)(図5e参照)から、種目コード009に対応するイベントをチェックすると、2004年2月14日にBBテニス大会があることがわかる。
次に、発売日からの日数算出すると、テニスシューズの発売まで45日である。
一方イベントBBテニス大会までの日数は、10日である。
従って、イベントBBテニス大会の方が近い。
次に、顧客購買情報テーブルのカウンタ(イベント)を取得すると、11なので12にカウントアップする。
カウンタ(イベント)の12とカウンタ(新商品)の3を比較すると数値差は9であり、所定値5より大きいため、購買傾向をイベント(コード20)にセットする。
この結果、顧客が新商品発売日に近い日に購入する傾向が強いのか、イベント日の前に購入する傾向が強いのかという顧客の購買傾向を判断できる。
図6に実施例の商品販売システムの処理の流れ図(販売促進メール送信時)を示す。
メール発行制御部4は、顧客購買情報テーブルを検索して、メール発行する顧客を選択し、発行条件に合致するメールを送信する。
購買傾向(イベント、両方)か否かのチェックをする(S21ステップ)。
購買傾向の場合には、S25ステップへ行く。
購買傾向がイベント、両方である場合には、イベント日が近いかのチェックをする(S22ステップ)。
イベント日が近い場合には、購買傾向の強い顧客に、イベント関連に関係する商品の販売促進メールを送信する(S23ステップ)。
イベント日が近くない場合には、新商品の購買傾向がある顧客かをチェックする(S24ステップ)。
新商品の購買傾向がない顧客の場合には、処理を終了する。
新商品の購買傾向が強い顧客の場合には、発売日が近いかを確認する(S25ステップ)。
発売日が近い場合には、購買傾向の強い顧客に新商品の販売促進メールを送信する(S26ステップ)。
発売日が近くない場合には、処理を終了する。
次に、具体的に説明する。
現在が、3月9日とすると、まず、購入購買情報テーブル(図5a参照)を検索して、顧客番号00010さんの保有種目コードを取得する。保有種目コードは、001である。
イベントテーブル(新商品)(図5d参照)を検索して商品バックDはあるが、発売日が2004年2月13日であり、発売後3週間を越えており、発売日に近接していないため、販売促進メールを送付しない。
次の顧客番号00035を取得する。
購買傾向がイベントであり、保有コードは、009である。
次にイベントテーブル(イベント)(図5e参照)の009をみる。
3月9日以降のイベントが1つ取得できる。
2004年3月16日のAAテニス大会を取得できる。
イベント日の1週間前のため、イベント日が近いと判断し、テニス大会の情報とともに関連するテニス商品について、ダイレクトメールを顧客端末14に送信する。
この結果、顧客による購買傾向、購買タイミングを分析して、効率的な販売促進メールを送信することができる。
以上の実施例1を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、イベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を顧客に通知する販売促進情報通知手段とを有することを特徴とする販売促進装置。
(付記2)購買傾向決定手段は、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差および顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差を計算する時期差計算手段と、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差が、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差より小さい場合には、新商品を購買傾向としてカウントする新商品購買傾向カウント手段と、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差が、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差より小さい場合には、イベントを購買傾向としてカウントするイベント購買傾向カウント手段とを設け、新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値以上大きいときには、大きいカウント値を有するものを購買傾向として決定することを特徴とする付記1記載の販売促進装置。
(付記3)新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値より小さいときには、新商品の購買傾向とイベント購買傾向との両者の購買傾向を有するものとして決定することを特徴とする付記2記載の販売促進装置。
(付記4)新商品情報を格納する商品情報センタと、イベント情報を格納するイベント情報センタと、顧客の商品購入処理をする販売端末と、販売促進情報を受信する顧客端末と、販売促進情報を生成する販売促進装置とを有し、販売促進装置が、商品情報センタからの新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、イベント情報センタからのイベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、販売端末により入力された顧客の購入商品情報および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を顧客端末に通知する販売促進情報通知手段とを有することを特徴とする販売促進システム。
(付記5)新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納ステップと、イベント関連商品とそのイベントの開催時期の情報を格納するイベント情報格納ステップと、顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定ステップと、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベントに関連する商品情報を、顧客に通知する販売促進情報通知ステップとをコンピュータに実行させるための販売促進プログラム。
(付記6)購買傾向決定ステップは、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差および顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差を計算する時期差計算ステップと、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差が、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差より小さい場合には、新商品を購買傾向としてカウントする新商品購買傾向カウントステップと、
顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差が、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差より小さい場合には、イベントを購買傾向としてカウントするイベント購買傾向カウントステップと、新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値以上大きいときに、大きいカウント値を有するものを購買傾向として決定するステップとを実行させるための付記5記載の販売促進プログラム。
(付記7)新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納ステップと、イベント関連商品とそのイベントの開催時期の情報を格納するイベント情報格納ステップと、顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定ステップと、決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベントに関連する商品情報を、顧客端末に通知する販売促進情報通知ステップとを有することを特徴とする販売促進方法。
(付記8)購買傾向決定ステップは、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差および顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差を計算する時期差計算ステップと、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差が、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差より小さい場合には、新商品を購買傾向としてカウントする新商品購買傾向カウントステップと、
顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差が、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差より小さい場合には、イベントを購買傾向としてカウントするイベント購買傾向カウントステップと、新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値以上大きいときに、大きいカウント値を有するものを購買傾向として決定するステップとを有することを特徴とする付記7記載の販売促進方法。
本発明は、顧客の購買タイミングを分析して効果的な販売促進メールを通知する販売促進装置を提供する用途に適用できる。
実施例の販売促進装置の構成図 実施例の販売促進装置システムの構成図 実施例の販売促進装置の処理の流れ図1(商品購入時) 実施例の販売促進装置の処理の流れ図2(商品購入時) 実施例の各種テーブルの説明図 実施例の販売促進装置の処理の流れ図(販売促進メール送信時)
符号の説明
1 販売促進装置
2 購買情報処理部
3 購買傾向制御部
4 メール発行制御部
5 管理データ記憶部
6 商品情報取得部
7 イベント情報取得部
11 商品情報センタ
12 イベント情報センタ
13 販売端末
14 顧客端末

Claims (5)

  1. 新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、
    イベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、
    顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、
    決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を、顧客に通知する販売促進情報通知手段とを有することを特徴とする販売促進装置。
  2. 購買傾向決定手段は、
    顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差および顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差を計算する時期差計算手段と、
    顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差が、顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差より小さい場合には、新商品を購買傾向としてカウントする新商品購買傾向カウント手段と、
    顧客の商品購入時期とイベント開催時期との差が、顧客の商品購入時期と新商品発売時期との差より小さい場合には、イベントを購買傾向としてカウントするイベント購買傾向カウント手段とを設け、
    新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値以上大きいときには、大きいカウント値を有するものを購買傾向として決定することを特徴とする請求項1記載の販売促進装置。
  3. 新商品購買傾向カウント値とイベント購買傾向カウント値との差が所定値より小さいときには、新商品の購買傾向とイベント購買傾向との両者の購買傾向を有するものとして決定することを特徴とする請求項2記載の販売促進装置。
  4. 新商品情報を格納する商品情報センタと、
    イベント情報を格納するイベント情報センタと、
    顧客の商品購入処理をする販売端末と、
    販売促進情報を受信する顧客端末と、
    販売促進情報を生成する販売促進装置とを有し、
    販売促進装置が、
    商品情報センタからの新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納手段と、
    イベント情報センタからのイベント関連商品とそのイベント開催時期の情報を格納するイベント情報格納手段と、
    販売端末により入力された顧客の購入商品情報および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定手段と、
    決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベント関連商品情報を、顧客端末に通知する販売促進情報通知手段とを有することを特徴とする販売促進システム。
  5. 新商品とその発売時期の情報を格納する新商品情報格納ステップと、
    イベント関連商品とそのイベントの開催時期の情報を格納するイベント情報格納ステップと、
    顧客の購入商品および購入時期と、購入商品に関連する新商品の発売時期または購入商品に関連するイベント開催時期とに基づいて、顧客の商品の購買傾向を決定する購買傾向決定ステップと、
    決定された購買傾向に基づいて、新商品情報またはイベントに関連する商品情報を、顧客に通知する販売促進情報通知ステップとを実行させるための販売促進プログラム。
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