JP2002007836A - 商品販売支援システムおよび方法 - Google Patents

商品販売支援システムおよび方法

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JP2002007836A
JP2002007836A JP2000188583A JP2000188583A JP2002007836A JP 2002007836 A JP2002007836 A JP 2002007836A JP 2000188583 A JP2000188583 A JP 2000188583A JP 2000188583 A JP2000188583 A JP 2000188583A JP 2002007836 A JP2002007836 A JP 2002007836A
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JP2000188583A
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Takeshi Ikeda
毅 池田
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Mitsui Marine and Fire Insurance Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Marine and Fire Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定商品の販促メールの送信対象者を適切に
絞りこむ。 【解決手段】 顧客データベース32は、複数の間隔影
響属性情報を記憶する。複数の間隔影響属性情報は、顧
客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響要
因をもつ。特定商品は例えば自動車である。判断基準記
憶部34は、複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合
的に用いて特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔
判断基準を記憶する。購買間隔判定部22は、購買間隔
判断基準に従って複数の間隔影響属性情報から購買間隔
を求める。送信対象者抽出部24は、購買間隔に基づい
て、特定商品の購入が見込まれる顧客をメール送信対象
者として抽出する。メール送信処理部28は、抽出され
たメール送信対象者に対して販促メールを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定商品の販売を
支援する商品販売支援システムに関し、特に販促メール
の送信対象の顧客の適切な設定に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、自動車などの特定商品の販売を促進するためにチラ
シやダイレクトメールが頻繁に使われる。近年のインタ
ーネット等の通信技術を背景として、ダイレクトメール
を電子メールで送信することも考えられ、これにより宣
伝費用と手間の削減が期待できる。このようなメールを
本発明では販促メールという。
【0003】販促メールによる販売促進効果を高めるた
めには、販促メールの送信対象を適切に絞り込むことが
有効と考えられる。この絞込みには、データベースを用
いる情報処理技術を利用して、対象商品に適合する顧客
を抽出することが適当と考えられる。例えば、スポーツ
カーには独身男性が適合する。
【0004】しかし、従来の顧客抽出処理は、顧客の購
買間隔を考慮していない。自動車などの特定商品を購買
する間隔は顧客によって異なる。前回の購入から購買間
隔が経過していない場合、顧客に販促メールを送って
も、その顧客が特定商品の購入に至る可能性は低い。逆
に、前回の購入から時間が経過し、次の購買タイミング
が迫っている場合、顧客が販促メールに応答して特定商
品を購入する可能性が高い。このように、購買間隔を考
慮すれば、販促メールの効果を向上できると考えられ
る。
【0005】なお、例えば特定商品が自動車である場
合、車検時期が近づいている顧客を購買見込み客に設定
することが知られている。確かに車検時期の前に自動車
を買い換える顧客は多い。しかしながら、この車検時期
は法律上定められた時期である。このような時期とは別
に、顧客の属性によって定まる顧客別の購買間隔があ
る。本発明では、このような顧客属性に起因する購買間
隔を考慮して、販促メールの送信対象を特定する。
【0006】本発明は上記背景に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、購買間隔を考慮することで販促メー
ルの送信相手を適切に絞り込める技術を提供することに
ある。 また本発明の別の目的は、購買間隔を判断する
技術を応用して見込み客を適切に求められる技術を提供
することにある。
【0007】本発明の上記目的は特許請求の範囲におけ
る独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。
また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0008】
【課題を解決するための手段】(1)本発明は、特定商
品の販売を支援する商品販売支援システムに関する。こ
のシステムは、顧客による特定商品の購買間隔に対して
各々異なる影響要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属
性情報として記憶する顧客データベースと、前記複数の
間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用いて前記特定
商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断基準を記憶
する判断基準記憶部と、前記購買間隔判断基準に従って
複数の間隔影響属性情報から求められる購買間隔に基づ
いて、特定商品の購入が見込まれる顧客をメール送信対
象者として抽出する対象者抽出部と、抽出されたメール
送信対象者に対して、特定商品の販売を促進するための
販促メールを送信するメール送信処理部と、を含む。
【0009】販促メールは、例えば従来のダイレクトメ
ールと同様の内容をもっている。販促メールは、特定商
品に属する個別商品の案内などでもよい。また販促メー
ルは、お買い得情報のような販売企画の案内などでもよ
い。
【0010】送信対象者抽出処理では、例えば、前回の
購買から、購買間隔に対応する所定の判定期間が経過し
ている顧客が抽出される。判定期間は、例えば、購買間
隔より適当に短い期間に設定される。購買間隔の経過前
後の所定判定幅に入る顧客が抽出されてもよい。
【0011】本発明によれば、顧客の購買間隔が適切に
求められ、購買間隔に基づいて販促メールの送信対象者
が抽出される。したがって、送信対象者を、特定商品の
購買の可能性が高い顧客へと限定することができ、販促
メールの効果の向上が期待できる。
【0012】好ましくは、本発明のシステムは商品情報
提供部を含む。商品情報提供部は、前記販促メールを受
け取ったメール送信対象者からの要求に応じて、特定商
品に関連する商品関連情報を提供する。商品関連情報
は、特定商品そのものの情報でもよく、特性商品に関連
する他の情報でもよい。他の情報は、例えば商品の購入
を容易にするための情報である。例えば特定商品が自動
車である場合に、商品関連情報は、自動車販売店を紹介
する情報、自動車のカタログを提供するための情報、希
望車種の検索を可能にするための情報、中古車販売店を
紹介する情報、自動車の査定のための情報、ローンの設
定のための情報、自動車保険についての情報である。商
品関連情報は、典型的にはインターネットのWebサイ
トを利用して提供される。本発明によれば、販促メール
を受け取った顧客に対して、さらに、多様な商品関連情
報を提供できる。
【0013】好ましくは、前記メール送信処理部は、前
記販促メールとして、前記特定商品の販売企画を案内す
るメールであって、前記販売企画の詳細情報の請求を顧
客に促すための簡易情報に対応する少量の情報をもった
メールを送信する。そして、前記商品情報提供部は、前
記販促メールを受け取った顧客からの請求に応じて、前
記販売企画の詳細情報として、前記詳細情報に対応する
大量の情報を提供する。本発明によれば、販促メールの
送信負荷を抑えつつ、販売企画の詳細情報を顧客に提供
できる。販売企画は例えばお買い得情報である。
【0014】例えば、詳細情報をインターネットのWe
bサイトで提供する場合、販促メールには、Webサイ
トのURLを付加することが好適である。顧客は、付加
されたURLをクリックすることにより、詳細情報を容
易に入手できる。この例に見られるように、本発明で
は、販促メールに対して、詳細情報の場所を示す情報を
付加しておくことが好適である。これにより、販促メー
ルの内容が簡易であっても、顧客は、添付された場所情
報を利用して詳細情報を容易に入手できる。
【0015】好ましくは、本発明のシステムは、顧客と
特定商品の適合性に関連する属性情報に基づいて、顧客
に適合しない販促メールの送信を制限するメール送信制
限部を含む。本発明によれば、各顧客に対して適切な販
促メールを送信できる。例えば、顧客が属する会社に対
する競合会社の商品の販売を促すメールが送られずにす
む。
【0016】好ましくは、本発明のシステムは、顧客と
特定商品の適合性に関連する属性情報に基いて、顧客に
適合しない商品関連情報の提供を制限する情報提供制限
部を含む。本発明によれば、各顧客に対して適切な情報
を送信できる。例えば、顧客が属する会社に対する競合
会社の商品の情報が提供されずにすむ。
【0017】(2)本発明の別の態様は、特定商品の販
売を促進するための販促メールの送信対象者を抽出する
送信対象者抽出装置である。この装置は、顧客による特
定商品の購買間隔に対して各々異なる影響要因をもつ複
数の属性情報を間隔影響属性情報として記憶する顧客デ
ータベースと、前記複数の間隔影響属性情報の影響要因
を複合的に用いて前記特定商品の購買間隔を求めるため
の購買間隔判断基準を記憶する判断基準記憶部と、前記
購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報から
求められる購買間隔に基づいて、特定商品の購入が見込
まれる顧客をメール送信対象者として抽出する対象者抽
出部と、を含む。この態様は、上記商品販売支援システ
ムに組み込まれてもよい。また、この態様は、従来の郵
便を利用したダイレクトメールの送信相手を選定するた
めに用いられてもよい。
【0018】(3)本発明の別の態様における商品販売
支援システムは、顧客からの要求に応じて、特定商品に
関連する商品関連情報を提供する商品情報提供部と、顧
客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響要
因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報として記憶
する顧客データベースと、前記複数の間隔影響属性情報
の影響要因を複合的に用いて前記特定商品の購買間隔を
求めるための購買間隔判断基準を記憶する判断基準記憶
部と、前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属
性情報から求められる購買間隔に基づいて、前記顧客の
購買見込み客としての購買可能性を求める購買可能性判
断部と、を含む。
【0019】本発明によれば、顧客からの要求に応じて
商品関連情報を提供したとき、その顧客の購買間隔が求
められ、購買間隔に基づいて顧客の購買可能性が判断さ
れる。これにより、購買見込み客を適切に求めることが
できる。例えば、前回の購買からの購買間隔の経過時点
が近いほど、購買可能性が高いと判断される。
【0020】好ましくは、本発明のシステムは、前記商
品情報提供部から提供される商品関連情報の顧客による
利用状況を監視する顧客監視部を含む。前記購買可能性
判断部は、前記購買間隔に加えて前記利用状況に基づい
て前記購買可能性を求める。これにより、購買可能性の
判断精度を高められる。
【0021】好ましくは、商品関連情報提供部が提供す
る商品関連情報には、前記特定商品に付随する付随商品
の情報が含まれる。そして本発明のシステムはさらに付
随商品購買可能性判断部を含み、この判断部は、顧客に
よる前記付随商品の情報の利用状況と、前記特定商品の
販売店における顧客の取引履歴とに基づいて前記付随商
品の購買可能性を求める。この態様によれば、付随商品
の購買可能性も求められる。例えば、特定商品が自動車
である場合に、付随商品は自動車保険である。
【0022】(4)本発明は上記の商品販売支援システ
ムの態様には限定されない。本発明の別の態様は、例え
ば商品販売支援方法であり、その方法を実現するプログ
ラムを記録した記録媒体である。
【0023】また上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0025】図1は、本実施の形態の商品販売支援シス
テム10を示している。商品販売支援システム10は、
インターネット12を介して顧客端末装置14に接続さ
れている。商品販売支援システム10は、顧客端末装置
14のユーザである顧客に対する特定商品の販売を支援
する。本実施の形態では、特定商品の例として自動車を
取り上げる。
【0026】商品販売支援システム10は、さらに、新
車ディーラー端末装置15、中古車ディーラー端末装置
16、自動車ローン会社端末装置17および保険会社端
末装置18ともインターネット12を経由して接続され
ている。商品販売支援システム10はこれらの構成と、
インターネット12を経由せずに、別の通信手段で接続
されてもよい。なお、図示されていないが、商品販売支
援システム10には、それぞれ複数の端末装置14〜1
8が接続されている。
【0027】商品販売支援システム10は主としてメー
ル配信装置20およびWebサイト管理部40を有す
る。メール配信部20は、メールサーバの機能をもち、
その主な機能として、販促メールを顧客端末装置14に
送信する。販促メールは、従来のダイレクトメールに相
当し、特定商品たる自動車の宣伝などを含み、自動車の
販売を促進するために用いられる。一方、Webサイト
管理部40は、WWWサーバの機能をもち、その主たる
機能として、顧客端末装置14からのアクセスに応えて
商品関連情報のWebページを提供する。
【0028】メール配信装置20には、購買間隔判定部
22が設けられている。購買間隔判定部22は、顧客デ
ータベース32および判断基準記憶部34を用いて、顧
客データベース32に登録されている顧客による自動車
の購買間隔の推定値を求める。購買間隔は、前回の自動
車購入から次回の自動車購入までの期間である。
【0029】図2は、顧客データベース32に記憶され
ている顧客情報の一部を示している。顧客データベース
32は、各顧客の各種の属性情報を記憶している。属性
情報は「個人基本情報」と「個人その他情報」を含む。
個人基本情報は住所/氏名/年齢/性別/家族構成など
を含む。個人その他情報は持ち家(有無)/借入金/職
種/趣味/年収/所属する会社・組織/前回の自動車購
入時期、などを含む。これら属性情報は、予めアンケー
トなどにより顧客から入手され、顧客データベース32
に登録されている。後述するWebサイト管理部40
が、Webページを用いて、顧客に対してアンケートを
行なってもよい。
【0030】上記の属性情報の幾つかは、自動車の購買
間隔に対して影響要因をもっている。このような属性情
報を、本実施の形態では「間隔影響属性情報」という。
ここでは、住所、性別、年齢、家族構成、借入金、年収
および職種がそれぞれ間隔影響属性情報として処理され
る。これら間隔影響属性情報は、下記のように、購買間
隔に対して互いに異なる影響要因をもっている。
【0031】(1)<住所>:住所によって公共交通機
間の便利さが異なる。この交通の便が影響要因となっ
て、購買間隔が増減する。一般に、交通の便が悪い方が
自動車の使用頻度が大きいので、購買間隔が短いと考え
られる。(2)<性別>:男性と女性では、一定期間に
おける自動車の利用頻度および利用距離が異なる。この
利用頻度および利用距離が影響要因となって、購買間隔
が増減する。(3)<年齢>:年齢によって、流行への
適合性、および、自動車の乗換えに対する抵抗感などが
異なる。これらが影響要因となって、購買間隔が増減す
る。(4)<家族構成>:例えば、1人(独身)、2人
(夫婦)、4人(夫婦および子供)、6人(3世代)と
いった家族構成である。家族構成によって、経済的な余
裕、および、より大きな車への乗換えの必要性が異な
る。これらが影響要因となって、購買間隔が増減する。
(5)<借入金>/(6)<年収>:これらの属性によ
って経済的状況が異なり、この経済的状況が影響要因と
なって購買間隔が増減する。一般には借入金が少ない方
が購買間隔が短い。また年収が多い方が購買間隔が短
い。(7)<職種>:職種によって社会的地位やステイ
タスが異なり、これらが影響要因となって購買間隔が増
減する。
【0032】さて、自動車の購買間隔は、一見すると個
人によってばらばらに見える。しかし実際には、購買間
隔は、上記の複数の間隔影響属性情報による影響を受け
ている。これら間隔影響属性情報は、互いに異なる影響
要因を購買間隔に対してもっており、複合的に購買間隔
に影響する。そこで、本実施の形態では、これら間隔影
響属性情報を用いて購買間隔を推定する。購買間隔の推
定には、判断基準記憶部34に記憶された購買間隔判断
基準が用いられる。
【0033】購買間隔判断基準では、各々の間隔影響属
性情報について、購買間隔への影響の大きさに応じた複
数のクラスが設定されている。例えば、<住所>につい
ては、複数の住所クラスが設定されている。地図が複数
の地域に分けられており、そして各地域がどのクラスに
属するかが予め定められている。ここでは、交通の便が
同じ程度の地域が同じ住所クラスに属する。
【0034】同様に、<性別>については、性別クラス
(男性/女性)が設定されている。<年齢>について
は、年齢が複数のランクに分けられ、各ランクに対応し
て年齢クラスが設定されている。<家族構成>について
は、複数の家族構成クラス(1人、2人等)が設定され
ている。<借入金>については、借入金額が複数のラン
クに分けられ、各ランクに対応して借入金クラスが設定
されている。<収入>についても同様であり、収入が複
数のランクに分けられ、各ランクに対応して収入クラス
が設定されている。また<職種>については、複数の職
種にそれぞれ対応する職種クラスが設定されている。
【0035】購買間隔判断基準は、これら間隔影響属性
情報のクラスの組合せに対応する購買間隔を集めたテー
ブル(またはマップ)で構成される。
【0036】図3は、購買間隔判断基準のテーブルの例
を示している。このテーブルには、間隔影響属性情報の
すべての組合せに対応する購買間隔が予め定められてい
る。例えば、住所クラスA1、性別クラスB1、年齢ク
ラスC1、家族構成クラスD1、借入金クラスE1、収
入クラスF1、職種クラスG1の組合せに対応する標準
的な購買間隔P1が予め定められている。各組合わせに
対応する標準的な購買間隔は、統計的に得られた数値で
よい。例えば、一の組み合わせに対応する多数の顧客に
よる実際の過去の購買間隔が集められる。それら実際の
購買間隔の平均値が、上記テーブル中の値として用いら
れる。
【0037】図1に戻り、購買間隔判定部22は、顧客
データベース32から各顧客の購買間隔を読み出す。ま
た、判断基準記憶部34から購買間隔判断基準を取得す
る。そして購買間隔判断基準に従って、複数の間隔影響
属性情報から各顧客の購買間隔を求める。ここでは、複
数の間隔影響属性情報を、購買間隔判断基準に当てはめ
ることにより、購買間隔が求められる。まず、各間隔影
響属性情報に対応するクラスが求められる。例えば、顧
客の住所が属する地域が求められ、その地域の住所クラ
スが求められる。また顧客が男性か女性かに基づいて、
性別クラスが求められる。他の属性情報についても同様
である。こうしてもとめたクラスの組合せに対応する購
買間隔が、購買間隔判断基準のテーブルから読み取られ
る。このようにして、各顧客の購買間隔が求められる。
【0038】「購買間隔判断基準の別例」上記の購買間
隔判断基準およびそれを用いた処理は一例である。他の
形式の基準および処理が用いられてもよい。
【0039】例えば、すべての顧客を考慮した標準的な
購買間隔(標準購買間隔Ps)が設定される。また、各
々の間隔影響属性情報に対応して、標準購買間隔Psの
修正係数が設定される。<住所>については、住所の属
する地域に応じて住所修正係数aが設定される。<性別
>については、男性、女性それぞれに対応する性別修正
係数bが設定される。同様に、<年齢><家族構成><
借入金><年収><職種>についてもそれぞれ修正係数
c、d、e、f、gが設定される。さらに、購買間隔判
断基準として、これら標準購買間隔Psと修正係数から
購買間隔Pを求める計算式が設定される。計算式P=P
s×a×b×c×d×e×f×gを用いることができ
る。購買間隔判定部22は、顧客の間隔影響属性情報か
ら修正係数を求め、そして上記計算式に従って購買間隔
を算出する。
【0040】上記構成の変形例として、修正係数の代わ
りに、修正値が用いられてもよい。この場合は、標準購
買間隔に対して、修正値が加算または減算される。
【0041】このように、購買間隔判断基準およびそれ
を用いた購買間隔の推定処理は、本発明の範囲内で当業
者により変更可能である。要するに、購買間隔判断基準
は、複数の間隔影響属性情報を複合的に用いて購買間隔
を求められる基準であればよい。
【0042】また上記の説明では7つの間隔影響属性情
報が例示された。しかし、これらの属性情報のすべてが
使用されなくてもよく、またこれら以外の属性情報が間
隔影響属性情報として使用されてもよいことはもちろん
である。
【0043】図1に戻り、上記のようにして求めた購買
間隔を利用したメール送信について説明する。送信対象
者抽出部24は、購買間隔判定部22から各顧客の購買
間隔を入手する。送信対象者抽出部24は、購買間隔に
基づいて、自動車の購買が見こまれる顧客を、販促メー
ルの送信対象者として顧客データベース32から抽出す
る。ここでは、前回の購買時期から購買間隔の経過する
時点が近い顧客が、送信対象者として抽出される。この
ような顧客は販促メールを見て自動車を買おうと考える
可能性が高いからである。
【0044】図4は、メール送信対象者の抽出処理の例
を示している。前回の購買時期は、顧客データベース3
2から取得される。また購買間隔は購買間隔判定部22
から取得される。購買間隔より所定期間だけ短い抽出判
定期間が設定されている。現在時点が、前回の購買時期
から抽出判定期間以上経過しているか否かが判定され
る。経過していれば、その顧客は送信対象者として選択
される。経過していない場合には、まだ次回の推定購買
時期が遠いので、送信対象者として選択されない。
【0045】図5は、メール送信対象者の抽出処理の別
例を示している。ここでは、前回の購買時期から購買間
隔が経過した時点を、次回の推定購買時期とする。そし
て、推定購買時期の前後に、所定の抽出判定幅の期間が
設定されている。現在時点が判定幅に入れば、その顧客
は送信対象者として選択される。判定幅に入らなけれ
ば、送信対象者として選択されない。
【0046】図1に戻り、販促メール作成部26は販促
メールを作成する。販促メールは、従来のダイレクトメ
ールに相当し、特定商品たる自動車の宣伝などを含み、
自動車の販売を促進するために用いられる。メール送信
処理部28は、送信対象者抽出部24によって抽出され
たメール送信対象者へと販促メールを配信する。これに
より、購買間隔の観点から購買が見込める顧客へと適切
にメールを送ることができる。
【0047】ここで、本実施の形態では、販促メールの
一例として、販売企画としてのお買い得情報を記載した
販促メールが作成および送信される。ただし、この販促
メールは簡易情報のみをもっている。簡易情報とは、後
段でWebサイト管理部40により提供される詳細情報
と対比される概念である。Webサイト管理部40は、
画像などを使って、お買い得情報の詳細な情報を提供す
る。詳細情報は、音声および動画を含んでもよい。一
方、簡易情報は、詳細情報と比べると大幅に少ない情報
で構成される。典型的には、簡易情報はテキストのみで
構成される。また、通信負荷に対する影響が大きくなら
ない程度に、すなわち適当な範囲で押さえられる程度
に、画像などが含まれてもよい。
【0048】そして販促メールには、上記詳細情報の請
求を顧客に促す内容が盛り込まれる。特に販促メールに
は、Webサイト管理部40から提供される詳細情報の
ページのURLが含められる。このURLは、詳細情報
の提供を望む顧客によってクリックされる。これによ
り、顧客は、Webページ上でお買い得情報の詳細を閲
覧することができる。
【0049】本実施の形態では、このような販促メール
を用いることにより、販促メールを送信するときの通信
負荷が軽減される。これは、送信側にとっても、受信側
にとっても有利である。特に受信側、すなわち顧客は、
販促メールを受け取ったからといって、自動車を購入す
るとは限らない。このような顧客が販促メールの受信の
ために時間を費やさずにすむ。また詳細情報を望む顧客
は、メール中のURLを利用して容易に詳細情報を入手
できる。
【0050】図1を参照すると、メール配信部20はさ
らにメール送信制限部30を含む。メール送信制限部3
0は、顧客と特定商品(自動車)の適合性に関連する属
性情報に基づいて、顧客に適合しない販促メールの送信
を制限する。この種の属性情報として、本実施の形態で
は「所属する会社・組織」が用いられる。この属性情報
は、前述したように、顧客データベース32に記憶され
ている。
【0051】例えば、顧客Xが自動車会社Aの社員であ
るとする。この場合、自動車会社A以外の自動車を宣伝
する販促メールの送信が制限される。また顧客Yが、自
動車会社Aの取引先である会社Bの社員であるとする。
この場合も、自動車会社A以外の自動車を宣伝する販促
メールの送信が制限される。
【0052】上記の処理のため、予め、「所属する会社
・組織」と、送信が制限されるべき商品(自動車)とを
対応付けるテーブルを用意することが好ましい。このテ
ーブルは、メール配信部20内に記憶され、メール送信
制限部30により参照される。
【0053】メール送信制限部30は、何らかのかたち
で不適合メールの送信を制限すればよく、その処理は任
意である。例えば、メール送信制限部30は、メール送
信処理部28によるメールの送信を禁止してもよい。ま
た、メール送信制限部30は、販促メール作成部26に
対し、不適合な内容を削除したメールを作成されてもよ
い。例えば、複数の自動車会社の自動車を記載したメー
ルから、一部の会社の自動車が削除される。また、送信
すべきメールが前もって決まっているときは、そのメー
ルに適合しない顧客を選ばないように、送信対象者抽出
部24が動作してもよい。なお、このような観点から、
メール送信制限部30は、送信対象者抽出部24、販促
メール作成部26またはメール送信処理部28といった
他の構成と一体化されていてもよい。
【0054】以上にメール配信部20について説明し
た。次にWebサイト管理部40について説明する。
【0055】商品関連情報提供部42は、顧客端末装置
14からの要求に応じて、商品関連情報を提供する。商
品関連情報は特定商品に関連する情報であり、ここでは
自動車に関連する各種情報である。商品関連情報はWe
bページのかたちで、顧客のアクセスに応じて提供され
る。本システムで好適に提供されるサービスに対応する
商品関連情報を以下に例示する。 (1)新車ディーラー紹介(見積依頼):顧客から希望
車種の車名、仕様などの情報を受けつける。希望車種を
販売する対象ディーラーが表示される。好適には、顧客
の郵便番号などから、顧客の住居に近いディーラーが自
動的に求められる。さらに、顧客の要求に応じて見積が
表示される。 (2)カタログ請求:上記(1)と同様に、顧客から希
望車種の車名、仕様などの情報を受けつける。希望車種
を販売する対象ディーラーが表示される。顧客からカタ
ログが請求されると、請求を受け付けたことを示す画面
が表示される。 (3)希望新車検索:顧客から希望の車両仕様を受け付
ける。例えば、車のタイプ(セダン/ワゴン/ミニバ
ン)、排気量、価格が取得される。これら条件に合う車
種が検索され、顧客に提示される。複数の自動車会社の
複数の車種を提示することも好適である。なお、この画
面から一つの車種が選択されたときは、自動的に(1)
または(2)の情報提供画面へと移行してもよい。 (4)お買い得情報閲覧:顧客からの要求に応じてお買
い得情報が提供される。本実施の形態では、販促メール
にお買い得情報のURLが付加されている。顧客が端末
装置14を用いてURLをクリックすると、自動的にW
WWブラウザ画面でお買い得情報が提示される。ここ
で、顧客の属性に応じてメール送信が制限されたよう
に、お買い得情報の提供も制限することが好適である。
この処理については後述する。 (5)希望中古車検索:顧客から希望の車種仕様を受け
付ける。例えば、車のタイプ(セダン/ワゴン/ミニバ
ン)、排気量、価格、年式、走行距離が取得される。こ
れら条件に合う中古車が検索され、顧客に提示される。
複数の中古車を提示することも好適である。一つの中古
車が選択されると、以下の(6)または(7)の情報提
供に移行する。 (6)中古車見積:上記(5)で選択された中古車の見
積価格を提示する。またこの段階で顧客により直接車両
仕様が入力され、その仕様に合致する中古車と見積価格
が同時に表示されてもよい。 (7)中古車ディーラー紹介:上記(5)で選択された
中古車を扱うデイーラーが提示される。またこの段階で
顧客により直接車両仕様が入力され、その仕様に合致す
る中古車とその中古車を保有するディーラーとが同時に
表示されてもよい。 (8)愛車査定情報:顧客から、現在保有している車両
の車種および仕様を受け付ける。入手した情報を基に査
定額が算出され、顧客に提示される。 (9)自動車ローン申込:自動車ローン会社の一覧が表
示される。さらに金利等の条件の一覧が表示される。ま
た月額返済額の比較表が表示される。顧客は、住所、勤
務先、年収などの情報を入力する。また顧客は、希望す
る自動車ローンを選択する。自動車ローンの審査の可否
が表示される。顧客が申込を希望すると、自動的に顧客
端末装置14がローン会社の申込サイトにアクセスす
る。 (10)自動車保険:自動車保険についての各種情報が
提供される。顧客から希望車種と仕様の情報を受け付け
る。また顧客から保険の条件を受け付ける。入手した情
報を基に保険料が求められ、提示される。複数の保険商
品とそれぞれの保険料が提示されてもよい。なお、この
保険商品は、特定商品(自動車)そのものではないが、
自動車に関連する商品である。そこで、本発明の付随商
品の情報として提供される。
【0056】以上が本システムのWebサイト管理部4
0により提供される商品関連情報の概要である。顧客は
端末装置14を用いて本システムにアクセスすることに
より、各種の商品関連情報を閲覧し、上述した各種サー
ビスの提供を受けることができる。また、Webサイト
管理部40は、各種サービスで得られた情報を、新車デ
ィーラー端末装置15、中古車ディーラー端末装置1
6、自動車ローン会社端末装置17および保険会社端末
装置18に送る。例えば、新車の見積情報を顧客に提供
したときは、同様の情報が、顧客の情報とともに新車デ
ィーラー端末装置15へと送られる。各端末装置15〜
18は、こうして商品販売支援システム10から送られ
る情報を有用に利用できる。
【0057】特に本実施の形態では、メール配信部20
が顧客に送った販促メールに、お買い得情報のURLが
添付されている。このURLがクリックされると、上記
(4)で説明したように、対応するお買い得情報が提供
される。したがって、顧客は容易にお買い得情報を見る
ことができる。
【0058】本実施の形態ではさらに、Webサイト管
理部40が情報提供制限部44を有している。情報提供
制限部44は、顧客と特定商品の適合性に関連する属性
情報に基づいて、顧客に適合しない商品関連情報の提供
を制限する。顧客と特定商品の適合性に関連する属性情
報としては、顧客の「所属する会社・組織」が用いられ
る。メール配信部20のメール送信制限部30と同様で
ある。この属性情報は顧客データベース32から入手さ
れる。
【0059】顧客Xが自動車会社Aの社員であるとす
る。この場合、自動車会社A以外の自動車に関連する情
報の提供が制限される。また顧客Yが、自動車会社Aの
取引先である会社Bの社員であるとする。この場合も、
自動車会社A以外の自動車に関連する情報が制限され
る。
【0060】例えば、新車ディーラー紹介では、顧客Y
の会社の取引先ではない自動車会社のディーラーは、表
示対象から除外される。また新車検索に関しても、取引
先以外の自動車会社の自動車は、検索対象から除外され
る。またお買い得情報についても同様であり、取引先以
外の自動車会社の自動車は、お買い得情報に含まれな
い。
【0061】上記の処理のため、予め、「所属する会社
・組織」と、制限されるべき商品(自動車)とを対応付
けるテーブルを用意することが好ましい。このテーブル
は、Webサイト管理部40内に記憶され、情報提供制
限部44により参照される。同様のテーブルは、メール
配信部20のメール送信制限部30により、メールの送
信を制限するためにも用いられる。そこで、一つのテー
ブルが、両制限部30、44により共通に用いられても
よい。
【0062】またお買い得情報提供に関しては、以下の
ようにして情報提供が制限されてもよい。本システムを
利用する企業と予め利用契約が結ばれる。契約した企業
の社員は、本システムを利用して商品関連情報の提供を
受けられる。各企業別に、その企業の提携先を考慮した
お買い得情報が作られる。例えば、企業Kが特定の自動
車会社L、M、Nと提携しているとする。この場合、企
業Kについては、自動車会社L、M、Nの自動車を対象
として含むお買い得情報が作成される。企業Kの社員が
お買い得情報を要求すると、上記の専用情報が提示され
る。このような処理によっても、実質的に、顧客への情
報提供を適切に制限できる。この例の場合、情報提供制
限部44は、顧客の属する会社に応じて、その顧客がア
クセスできるお買い得情報を制限する。
【0063】なお、情報提供制限部44は商品関連情報
提供部42内に組み込まれ、一体化されていてもよい。
要するに、顧客に適合しない商品関連情報の提供が実質
的に制限されればよい。
【0064】以上に説明したように、本実施の形態によ
れば、複数の間隔影響属性情報を複合的に用いることに
より、顧客の購買間隔が適切に求められ、購買間隔に基
づいて販促メールの送信対象者が抽出される。したがっ
て、送信対象者を、特定商品の購買の可能性が高い顧客
へと限定することができ、販促メールの効果の向上が期
待できる。
【0065】また本実施の形態によれば、販促メールを
受け取ったメール送信対象者からの要求に応じて商品関
連情報が提供される。したがって、顧客は、購買時期が
近づいた適切な時期に商品関連情報を容易に入手するこ
とができる。特に、販促メールに、商品関連情報の提供
場所を示す情報(URL)を付加することで、顧客の情
報入手が容易になる。
【0066】また本実施の形態によれば、販促メールに
は簡易情報をもたせることで、販促メールが少量の情報
で構成される。詳細情報はWebサイト管理部40から
別に提供される。これにより、販促メールの通信負荷を
押さえつつ、お買い得情報のような販売企画の詳細情報
を顧客に提供できる。
【0067】また本実施の形態によれば、顧客と特定商
品の適合性に関連する属性情報に基づいて、顧客に適合
しない販促メールの送信が制限される。したがって、各
顧客に対して適切な販促メールを送信できる。
【0068】また本実施の形態によれば、顧客と特定商
品の適合性に関連する属性情報に基いて、顧客に適合し
ない商品関連情報の提供を制限する情報提供制限部を含
む。したがって、各顧客に対して適切な情報を送信でき
る。
【0069】なお、本実施の形態では、メール配信部2
0が商品販売支援システム10内に設けられた。本発明
の範囲内で、商品販売支援システム10には、メール配
信部20が設けられ、Webサイト管理部40は設けら
れなくてもよい。この場合、商品販売支援システム10
はメール配信装置と見ることもできる。また本発明は、
送信対象者抽出装置の形態で実現されてもよい。抽出装
置は、上記購買間隔判定部22、送信対象者抽出部2
4、顧客データベース32および判断基準記憶部34の
機能を含む。この場合、郵便で送る販促メールの送信対
象者が抽出されてもよい。
【0070】<実施の形態2>上記の実施の形態では、
間隔影響属性情報から得られた購買間隔が、メール送信
対象の絞り込みに利用された。本実施の形態では、購買
間隔が別の用途に用いられる。すなわち、本実施の形態
では、顧客が商品販売支援システムにアクセスしてきた
とき、その顧客による購買の可能性が、購買間隔に基づ
いて評価される。この評価結果は、ディーラーなどによ
る営業活動において有用な情報として利用される。
【0071】図6は、本実施の形態の商品販売支援シス
テム50を示す。商品販売支援システム50は、メール
配信部20およびWebサイト管理部60を有する。メ
ール配信部20は、図1と同様の構成である。またWe
bサイト管理部60において、商品関連情報提供部42
および情報提供制限部44は、図1と同様の構成であ
る。顧客は、顧客端末装置14を用いて本システム50
にアクセスし、商品関連情報提供部42により提示され
る各種の商品関連情報のWebページを閲覧し、それら
情報の提供を受けられる。
【0072】本実施の形態では、Webサイト管理部6
0は、さらに、購買間隔判定部62、利用状況監視部6
4および購買可能性判断部66を有する。
【0073】購買間隔判定部62は、図1のメール配信
部20に設けられた購買間隔判定部22と同様の機能を
もつ。ただし、購買間隔判定部62は、本システムに顧
客がアクセスしてきたときに機能する。その顧客の間隔
影響属性情報が顧客データベース32から読み出され、
間隔影響属性情報から購買間隔が求められる。あるい
は、顧客に対して間隔影響属性情報の入力が求められて
もよい。この要求に応じて間隔影響属性情報が顧客端末
装置14から入手されると、その間隔影響属性情報を用
いて購買間隔が求められる。さらに、一部の間隔影響属
性情報は顧客データベース32から入手され、残りの間
隔影響属性情報が顧客から入手されてもよい。
【0074】なお、メール配信部20の購買間隔判定部
22と、Webサイト管理部60の購買間隔判定部62
とは統合されてもよい。一つの判定部が、メール送信対
象者の抽出と、購買可能性の判定とに用いられる。ま
た、販促メールを受け取った顧客からアクセスを受けた
ときは、メール送信時に求めた購買間隔が以降の処理に
利用されてもよい。
【0075】利用状況監視部64は、商品関連情報提供
部42から提供される商品関連情報の顧客による利用状
況を監視する。すなわち、顧客がどのWebページを閲
覧し、各Webページをどのように利用したかが監視さ
れる。
【0076】購買可能性判断部66は、購買間隔判定部
62から購買間隔を受け取り、また利用状況監視部64
から利用状況の情報を受け取る。そして、購買可能性判
断部66は、購買間隔および利用状況に基づいて、顧客
の購買見込み各としての購買可能性を判断する。本実施
の形態では、購買可能性判断部66は、各顧客が複数の
購買可能性ランクのいずれに属するか、を判定する。
【0077】次に、図7〜図9を参照し、購買間隔およ
び利用状況から購買可能性を判定する処理を説明する。
【0078】図7は、購買間隔と購買可能性の関係を概
念的に示している。横軸は次回の購買時期までの日数で
あり、縦軸は購買可能性の大きさである。次回の購買時
期は、前回の購買時期から購買間隔が経過した時点であ
る。前回の購買時期は顧客データベース32から求めら
れる。購買間隔は購買間隔判定部62から提供される。
図7に示されるように、次回の購買時期が近いほど、購
買可能性が高い。
【0079】図8は、商品関連情報の利用状況と購買可
能性の関係を概念的に示している。本実施の形態では、
利用状況として、(a)車両価格の見積が行なわれたか
(新車または中古車)、(b)自動車ローンの見積が行
なわれたか、(c)アクセス回数、(d)アクセス時
間、(e)同種の複数車種の比較が行なわれたか、が求
められる。
【0080】図8(a)を参照すると、車両価格の見積
が行なわれた場合は、購買可能性が高いと考えられる
(これは、見積もりが行なわれない場合と比較すると相
対的に高いことを意味する、以下同様)。また図8
(b)に示すように、自動車ローンの見積が行なわれた
場合にも、購買可能性が高いと考えられる。また図8
(c)に示すように、アクセス回数が多いほど購買可能
性が高いと考えられる。さらに図8(d)に示すよう
に、アクセス時間が長いほど購買可能性が高いと考えれ
る。さらに図8(e)に示すように、同種の複数車種の
比較が行なわれた場合には、購買可能性が高いと考えら
れる。
【0081】図9は、購買可能性を求めるための判断基
準のテーブルである。この判断基準テーブルは予め用意
され、図6の購買可能性判断基準記憶部67に記憶され
ている。判断基準テーブルには、購買間隔に関する項目
として、次回購買時期までの残り日数が設定されてい
る。また、利用状況に関する項目として、上述した各種
項目が設定されている。そして、これら項目の値の組合
せに対応する購買可能性ランクが設定されている。購買
可能性ランクは、購買可能性の大きさを示す。
【0082】基準テーブル内において、各項目に関して
は、項目値の変化が図7または図8に従うように、購買
可能性ランクが設定されている。例えば、次回購買時期
までの残り日数について見ると、残り日数が少ないほど
購買可能性ランクが高くなる。また、新車価格の見積も
りが「有り」の場合の方が、「無し」の場合よりも、購
買可能性ランクが高い(他の項目の内容が同じとし
て)。
【0083】購買間隔判定部62は、図9の判断基準テ
ーブルに従って、購買間隔と利用状況を複合的に用いて
購買可能性のランクが求められる。すなわち、購買間隔
から次回購買時期までの残り日数が求められる。また利
用状況の各項目の値が取得される。これら項目の値の組
合せに対応する購買可能性ランクが判断基準テーブルか
ら読み取られる。判定結果は、可能性情報通知部68に
より、新車ディーラー端末装置15、中古車ディーラー
端末装置16、自動車ローン会社端末装置17および保
険会社端末装置18へと送られる。各端末装置のユーザ
は、判定結果を営業活動に有用に利用できる。
【0084】以上に、購買可能性の判定処理について説
明した。なお、本システムの購買間隔判定部62は、メ
ール配信部20内の購買間隔判定部22と同様の機能を
もつ。そこで、両者が一体化されてもよい。すなわち、
一つの購買間隔判定部が、メール送信対象の抽出処理
と、アクセスしてきた顧客の購買可能性の判定と、の2
つの用途に用いられてもよい。
【0085】次に、Webサイト管理部60にはさらに
付随商品購買可能性判断部70が設けられている。商品
関連情報提供部42が提供する商品関連情報には、特定
商品付随する付随商品の情報が含まれる。判断部70
は、付随商品の購買可能性を求める。この処理では、顧
客による付随商品の情報の利用状況と、特定商品の販売
店における顧客の取引履歴とに基づいて付随商品の購買
可能性を求める。
【0086】付随商品の具体例は自動車保険である。前
述したように、本システムでは、商品関連情報提供部4
2により、自動車保険に関する情報が顧客に提供され
る。自動車保険関連のWebページでは、希望車種・仕
様および希望条件を入力する画面が顧客に提示される。
そして、このWebページの利用状況として、これら希
望車種・仕様および希望条件が顧客により入力され、本
システムへと送られたか否かが求められる。
【0087】さらに、購買可能性の判定には、特定商品
としての自動車の販売店における顧客の取引履歴が用い
られる。取引履歴としては、車検、点検、用品購入等の
取引実績の有無が求められる。取引履歴の情報は、新車
ディーラー端末装置15および中古車ディーラー端末装
置16から通信で入手すればよい。あるいは、取引履歴
情報は、予め入手され、Webサイト管理部60内に記
憶されていてもよい。
【0088】付随商品購買可能性判断部70は、(1)
利用状況として、自動車保険の情報ページで希望車種・
仕様および希望条件が入力され、かつ、(2)取引履歴
として、車検等の取引実績があるとき、その顧客による
自動車保険加入の可能性が高いと判定する。特に、取引
実績をもつディーラーでの保険加入の可能性が高いと考
えられる。保険加入の可能性の情報は、可能性情報通知
部68により、保険会社端末装置18および関連するデ
ィーラー端末装置に送られる。この情報は、自動車保険
の販売活動に有用に役立てられる。
【0089】以上、本実施の形態の商品販売支援システ
ムについて説明した。本実施の形態によれば、顧客から
の要求に応じて商品関連情報を提供したとき、その顧客
の購買間隔が求められ、購買間隔に基づいて顧客の購買
可能性が判断される。これにより、購買見込み客を適切
に求めることができる。
【0090】また本実施の形態によれば、購買間隔に加
えて、商品関連情報の利用状況に基づいて購買可能性が
求められる。これにより、購買可能性をより正確に判定
できる。
【0091】また本実施の形態によれば、特定商品に付
随する付随商品、例えば自動車保険の購買可能性も求め
ることができる(自動車保険の場合、購買すなわち加入
である)。この情報は付随商品の販売に有用に役立てる
ことができる。
【0092】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0093】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、顧客の購買間隔を推定することにより、特定商
品の販売を適切に支援することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の商品販売支援システムを示
す図である。
【図2】顧客データベースを示す図である。
【図3】購買間隔判断基準のテーブルを示す図である。
【図4】販促メールの送信対象者の抽出処理を示す図で
ある。
【図5】販促メールの送信対象者の抽出処理を示す第2
の図である。
【図6】本発明の第2実施形態における商品販売支援シ
ステムを示す図である。
【図7】購買間隔と購買可能性の関係を示す図である。
【図8】利用状況と購買可能性の関係を示す図である。
【図9】購買可能性ランクを求めるための判断基準テー
ブルを示す図である。
【符号の説明】
10 商品販売支援システム 12 インターネット 14 顧客端末装置 20 メール配信部 22 購買間隔判定部 24 送信対象者抽出部 26 販促メール作成部 28 メール送信処理部 30 メール送信制限部 32 顧客データベース 34 判断基準記憶部 40 Webサイト管理部 42 商品関連情報提供部 44 情報提供制限部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定商品の販売を支援する商品販売支援
    システムであって、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報として記
    憶する顧客データベースと、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を記憶する判断基準記憶部と、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、特定商品の購入が
    見込まれる顧客をメール送信対象者として抽出する対象
    者抽出部と、 抽出されたメール送信対象者に対して、特定商品の販売
    を促進するための販促メールを送信するメール送信処理
    部と、 を含むことを特徴とする商品販売支援システム。
  2. 【請求項2】 前記販促メールを受け取ったメール送信
    対象者からの要求に応じて、特定商品に関連する商品関
    連情報を提供する商品情報提供部を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の商品販売支援システム。
  3. 【請求項3】 前記メール送信処理部は、前記販促メー
    ルとして、前記特定商品の販売企画を案内するメールで
    あって、前記販売企画の詳細情報の請求を顧客に促すた
    めの簡易情報に対応する少量の情報をもったメールを送
    信し、 前記商品情報提供部は、前記販促メールを受け取った顧
    客からの請求に応じて、前記販売企画の詳細情報とし
    て、前記詳細情報に対応する大量の情報を提供すること
    を特徴とする請求項2に記載の商品販売支援システム。
  4. 【請求項4】 顧客と特定商品の適合性に関連する属性
    情報に基づいて、顧客に適合しない販促メールの送信を
    制限するメール送信制限部を含むことを特徴とする請求
    項1に記載の商品販売支援システム。
  5. 【請求項5】 顧客と特定商品の適合性に関連する属性
    情報に基づいて、顧客に適合しない商品関連情報の提供
    を制限する情報提供制限部を含むことを特徴とする請求
    項2に記載の商品販売支援システム。
  6. 【請求項6】 特定商品の販売を促進するための販促メ
    ールの送信対象者を抽出する送信対象者抽出装置であっ
    て、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報として記
    憶する顧客データベースと、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を記憶する判断基準記憶部と、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、特定商品の購入が
    見込まれる顧客をメール送信対象者として抽出する対象
    者抽出部と、 を含むことを特徴とする送信対象者抽出装置。
  7. 【請求項7】 特定商品の販売を支援する商品販売支援
    システムであって、 顧客からの要求に応じて、特定商品に関連する商品関連
    情報を提供する商品情報提供部と、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報として記
    憶する顧客データベースと、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を記憶する判断基準記憶部と、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、前記顧客の購買見
    込み客としての購買可能性を求める購買可能性判断部
    と、 を含むことを特徴とする商品販売支援システム。
  8. 【請求項8】 前記商品情報提供部から提供される商品
    関連情報の顧客による利用状況を監視する顧客監視部を
    含み、 前記購買可能性判断部は、前記購買間隔に加えて前記利
    用状況に基づいて前記購買可能性を求めることを特徴と
    する請求項7に記載の商品販売支援システム。
  9. 【請求項9】 顧客と特定商品の適合性に関連する属性
    情報に基づいて、顧客に適合しない商品関連情報の提供
    を制限する情報提供制限部を含むことを特徴とする請求
    項7に記載の商品販売支援システム。
  10. 【請求項10】 商品関連情報提供部が提供する商品関
    連情報には、前記特定商品に付随する付随商品の情報が
    含まれており、 さらに、顧客による前記付随商品の情報の利用状況と、
    前記特定商品の販売店における顧客の取引履歴とに基づ
    いて前記付随商品の購買可能性を求める付随商品購買可
    能性判断部が設けられていることを特徴とする請求項7
    に記載の商品販売支援システム。
  11. 【請求項11】 顧客と通信可能に接続されたコンピュ
    ータシステムを用いて、特定商品の販売を支援する商品
    販売支援方法であって、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報を顧客デ
    ータベースから読み出し、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を取得し、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、特定商品の購入が
    見込まれる顧客をメール送信対象者として抽出し、 抽出されたメール送信対象者に対して、特定商品の販売
    を促進するための販促メールを送信することを特徴とす
    る商品販売支援方法。
  12. 【請求項12】 さらに、前記販促メールを受け取った
    メール送信対象者からの要求に応じて、特定商品に関連
    する商品関連情報を提供することを特徴とする請求項1
    1に記載の商品販売支援方法。
  13. 【請求項13】 顧客と通信可能に接続されたコンピュ
    ータシステムを用いて、特定商品の販売を支援する商品
    販売支援方法であって、 顧客からの要求に応じて、特定商品に関連する商品関連
    情報を提供し、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報を顧客デ
    ータベースから読み出し、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を取得し、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、前記顧客の購買見
    込み客としての購買可能性を求めることを特徴とする商
    品販売支援方法。
  14. 【請求項14】 コンピュータにて実行可能なプログラ
    ムを格納した記録媒体であって、前記プログラムは、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報として顧
    客データベースから読み出す処理と、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を取得する処理と、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、特定商品の購入が
    見込まれる顧客をメール送信対象者として抽出する処理
    と、 抽出されたメール送信対象者に対して、特定商品の販売
    を促進するための販促メールを送信する処理と、 を前記コンピュータに実行せしめることを特徴とする、
    コンピュータにて読取可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】 前記プログラムは、さらに、前記販促
    メールを受け取ったメール送信対象者からの要求に応じ
    て、特定商品に関連する商品関連情報を提供する処理を
    前記コンピュータに実行せしめることを特徴とする、請
    求項14に記載のコンピュータにて読取可能な記録媒
    体。
  16. 【請求項16】 コンピュータにて実行可能なプログラ
    ムを格納した記録媒体であって、前記プログラムは、 顧客からの要求に応じて、特定商品に関連する商品関連
    情報を提供する処理と、 顧客による特定商品の購買間隔に対して各々異なる影響
    要因をもつ複数の属性情報を間隔影響属性情報を顧客デ
    ータベースから読み出す処理と、 前記複数の間隔影響属性情報の影響要因を複合的に用い
    て前記特定商品の購買間隔を求めるための購買間隔判断
    基準を取得する処理と、 前記購買間隔判断基準に従って複数の間隔影響属性情報
    から求められる購買間隔に基づいて、前記顧客の購買見
    込み客としての購買可能性を求める処理と、 を前記コンピュータに実行せしめることを特徴とする、
    コンピュータにて読取可能な記録媒体。
JP2000188583A 2000-06-23 2000-06-23 商品販売支援システムおよび方法 Pending JP2002007836A (ja)

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