JP2000109214A - 平らに位置する物品、特に折畳箱ボ―ドを移送するための装置 - Google Patents
平らに位置する物品、特に折畳箱ボ―ドを移送するための装置Info
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- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Closing Of Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 カートン製造機の引渡ステーション
（Ａ）と受取ステーション（Ｂ）との間で折畳箱ボード
（１）を移送しかつ立ち上げるための装置が、吸引ヘッ
ド（３５）を備えた複数の吸引機構（１７，１８，１
９）を有している。共通の回転軸線を中心として循環運
動する吸引ヘッド（３５）は、吸引ヘッドの回転角速度
をそのつど必要な機能に適合させるように、その回転角
速度を回転軸線（２１）を中心とする循環運動中に変化
させるそれぞれ別個の駆動装置に連結されている。 【効果】 本発明による装置は高い効率と、かつ同時に
高い機能安全性とで種々の折畳箱ボード１への簡単な適
合を可能ならしめる。
（Ａ）と受取ステーション（Ｂ）との間で折畳箱ボード
（１）を移送しかつ立ち上げるための装置が、吸引ヘッ
ド（３５）を備えた複数の吸引機構（１７，１８，１
９）を有している。共通の回転軸線を中心として循環運
動する吸引ヘッド（３５）は、吸引ヘッドの回転角速度
をそのつど必要な機能に適合させるように、その回転角
速度を回転軸線（２１）を中心とする循環運動中に変化
させるそれぞれ別個の駆動装置に連結されている。 【効果】 本発明による装置は高い効率と、かつ同時に
高い機能安全性とで種々の折畳箱ボード１への簡単な適
合を可能ならしめる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、平らに位置する物
品、特に折畳箱ボードを引渡ステーションから受取ステ
ーションへ移送するための装置であって、閉じられた軌
道上で回転軸線を中心として循環運動する少なくとも１
つの吸引ヘッドが設けられている形式のものに関する。
この種の装置はヨーロッパ特許公開第０４３４９６１号
明細書から公知である。この公知装置は連続的に駆動さ
れる星形のロータを有しており、このロータにはずらし
て配置された複数の吸引ヘッドが設けられている。１つ
の折畳箱ボードを折畳箱ボードマガジンから、連続的に
駆動される搬送チェンの連行子の間へ移送する際に、折
畳箱ボードを保持した吸引ヘッドが、閉じられたサイク
ロイド軌道を通過し、その際、平らに位置する折畳箱ボ
ードが折畳箱ボードマガジンと搬送チェンとの間で立ち
上げられる。
品、特に折畳箱ボードを引渡ステーションから受取ステ
ーションへ移送するための装置であって、閉じられた軌
道上で回転軸線を中心として循環運動する少なくとも１
つの吸引ヘッドが設けられている形式のものに関する。
この種の装置はヨーロッパ特許公開第０４３４９６１号
明細書から公知である。この公知装置は連続的に駆動さ
れる星形のロータを有しており、このロータにはずらし
て配置された複数の吸引ヘッドが設けられている。１つ
の折畳箱ボードを折畳箱ボードマガジンから、連続的に
駆動される搬送チェンの連行子の間へ移送する際に、折
畳箱ボードを保持した吸引ヘッドが、閉じられたサイク
ロイド軌道を通過し、その際、平らに位置する折畳箱ボ
ードが折畳箱ボードマガジンと搬送チェンとの間で立ち
上げられる。
【０００２】この公知の装置における欠点は、軌道がサ
イクロイド軌道であるために、吸引器が折畳箱ボードマ
ガジンから折畳箱ボードを引き抜く際に垂直運動だけを
することができず、かつ搬送チェンの連行子の間に折畳
箱ボードを移送する際に搬送チェンの速度に適合した前
進運動もしくは水平方向運動をすることができないこと
にある。これら両方の欠点のために、ロータと、折畳箱
ボードマガジンと、搬送チェンとの配置および適合のた
めに、特にサイズおよび材料品位に関してクリティカル
な折畳箱ボードでは、装置の妨げのない運転を可能なら
しめるために比較的高い費用が必要である。
イクロイド軌道であるために、吸引器が折畳箱ボードマ
ガジンから折畳箱ボードを引き抜く際に垂直運動だけを
することができず、かつ搬送チェンの連行子の間に折畳
箱ボードを移送する際に搬送チェンの速度に適合した前
進運動もしくは水平方向運動をすることができないこと
にある。これら両方の欠点のために、ロータと、折畳箱
ボードマガジンと、搬送チェンとの配置および適合のた
めに、特にサイズおよび材料品位に関してクリティカル
な折畳箱ボードでは、装置の妨げのない運転を可能なら
しめるために比較的高い費用が必要である。
【０００３】この公知装置の効率の向上は、ロータに配
置される吸引ヘッドの数を増加するか、またはロータ回
転数を増大することによってしか望めない。ロータに配
置される吸引ヘッドの数の増加は、一面においては構造
費用の増大を生じ、かつ他面においては折畳箱ボードマ
ガジンと搬送チェンとの間に多数の吸引ヘッドを配置す
ることにもとづく設置スペース的な理由で制約される。
ロータ回転数の増大も問題である。それというのは、立
ち上げ時の折畳箱ボードへの負荷および力が著しく大き
くなる可能性があるからである。
置される吸引ヘッドの数を増加するか、またはロータ回
転数を増大することによってしか望めない。ロータに配
置される吸引ヘッドの数の増加は、一面においては構造
費用の増大を生じ、かつ他面においては折畳箱ボードマ
ガジンと搬送チェンとの間に多数の吸引ヘッドを配置す
ることにもとづく設置スペース的な理由で制約される。
ロータ回転数の増大も問題である。それというのは、立
ち上げ時の折畳箱ボードへの負荷および力が著しく大き
くなる可能性があるからである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
欠点を排除することにある。
欠点を排除することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば請求項１に記載したように、それぞれの吸引ヘッド
に、それぞれ別個の駆動装置が対応して配置されてお
り、かつ、回転軸線を中心とする吸引ヘッドの循環運動
時の吸引ヘッドの回転角速度が変化可能であることによ
り解決される。
ば請求項１に記載したように、それぞれの吸引ヘッド
に、それぞれ別個の駆動装置が対応して配置されてお
り、かつ、回転軸線を中心とする吸引ヘッドの循環運動
時の吸引ヘッドの回転角速度が変化可能であることによ
り解決される。
【０００６】
【発明の効果】本発明の利点は、吸引ヘッドの運動の経
過がそのつど必要な機能に最適に適合されることができ
ることにある。このことの意味するところは、折畳箱ボ
ード裁断片を折畳箱ボードマガジンから引き抜く際にこ
の折畳箱ボード裁断片が折畳箱ボードマガジンの領域内
に存在する限りは、折畳箱ボードマガジンに対して吸引
ヘッドがまったくまたはほとんど側方向に運動しないよ
うにすることである。さらに、搬送チェンの連行子の間
への立ち上げられた折畳箱ボードの移送が、搬送チェン
に適合した水平方向速度で行われる。
過がそのつど必要な機能に最適に適合されることができ
ることにある。このことの意味するところは、折畳箱ボ
ード裁断片を折畳箱ボードマガジンから引き抜く際にこ
の折畳箱ボード裁断片が折畳箱ボードマガジンの領域内
に存在する限りは、折畳箱ボードマガジンに対して吸引
ヘッドがまったくまたはほとんど側方向に運動しないよ
うにすることである。さらに、搬送チェンの連行子の間
への立ち上げられた折畳箱ボードの移送が、搬送チェン
に適合した水平方向速度で行われる。
【０００７】さらに、本発明にもとづく装置によれば特
別に高い効率が得られる。このことは、最初は平らに位
置する折畳箱ボード裁断片を立ち上げる第１の軌道区分
では折畳箱ボード裁断片がこの裁断片のために適した速
度で搬送され、その結果、立ち上げ時のこの裁断片に作
用する力が制限されることにより生じる。これに対し
て、次の裁断片の取り出しのために吸引ヘッドを搬送チ
ェンから折畳箱ボードマガジンへ向かって運動させる第
２の軌道区分では吸引ヘッドの速度を高めることができ
る。このことにより、全体的にみて公知装置に対比し
て、可変の吸引ヘッドの比較的大きな回転数が得られ、
このことが効率を高める。
別に高い効率が得られる。このことは、最初は平らに位
置する折畳箱ボード裁断片を立ち上げる第１の軌道区分
では折畳箱ボード裁断片がこの裁断片のために適した速
度で搬送され、その結果、立ち上げ時のこの裁断片に作
用する力が制限されることにより生じる。これに対し
て、次の裁断片の取り出しのために吸引ヘッドを搬送チ
ェンから折畳箱ボードマガジンへ向かって運動させる第
２の軌道区分では吸引ヘッドの速度を高めることができ
る。このことにより、全体的にみて公知装置に対比し
て、可変の吸引ヘッドの比較的大きな回転数が得られ、
このことが効率を高める。
【０００８】本発明にもとづく装置の有利な構成がその
他の請求項に記載されている。
他の請求項に記載されている。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、図面に本発明の１実施例を
示し以下に詳細に説明する。
示し以下に詳細に説明する。
【００１０】図面に記載された装置１０は、引渡ステー
ションＡの折畳箱ボードマガジン１１から、平らに位置
する折畳箱ボード１を取り出して、この折畳箱ボード１
を、図示の実施例ではカートン製造機械の連続駆動され
る搬送チェン１５の、互いに平行に配置されていて定置
の底部レール１４の両側に位置するそれぞれ２つの連行
子１２，１３の間の引渡ステーションＢへ移送すると同
時に立ち上げるために役立つ。このことのために、折畳
箱ボードマガジン１１と、搬送チェン１５の変向領域１
６との間に配置された装置１０は共通の１回転軸線２１
を中心として循環運動する３つの吸引機構１７，１８，
１９を有している。
ションＡの折畳箱ボードマガジン１１から、平らに位置
する折畳箱ボード１を取り出して、この折畳箱ボード１
を、図示の実施例ではカートン製造機械の連続駆動され
る搬送チェン１５の、互いに平行に配置されていて定置
の底部レール１４の両側に位置するそれぞれ２つの連行
子１２，１３の間の引渡ステーションＢへ移送すると同
時に立ち上げるために役立つ。このことのために、折畳
箱ボードマガジン１１と、搬送チェン１５の変向領域１
６との間に配置された装置１０は共通の１回転軸線２１
を中心として循環運動する３つの吸引機構１７，１８，
１９を有している。
【００１１】第１の吸引機構１７は、それぞれの端部の
ところでそれぞれ１つの軸受２３，２４内に案内された
軸２５を有している。一方の軸受２３の近くには第１の
歯付きベルト車２６が軸２５に回動不能に結合されてお
り、この歯付きベルト車は第１の歯付きベルト２７を介
して第１の駆動装置、有利にはサーボモータ３０に結合
されている。軸２５のほぼ中央には互いに向かい合わせ
に互いに間隔をおいて配置された２つのブラケット２
８，２９が同様に軸２５に回動不能に結合されている。
ところでそれぞれ１つの軸受２３，２４内に案内された
軸２５を有している。一方の軸受２３の近くには第１の
歯付きベルト車２６が軸２５に回動不能に結合されてお
り、この歯付きベルト車は第１の歯付きベルト２７を介
して第１の駆動装置、有利にはサーボモータ３０に結合
されている。軸２５のほぼ中央には互いに向かい合わせ
に互いに間隔をおいて配置された２つのブラケット２
８，２９が同様に軸２５に回動不能に結合されている。
【００１２】これらのブラケット２８，２９の半径方向
に突出したアーム３１，３２の互いに対向して位置する
端面にはそれぞれ１つのガイド３３が形成されており、
これらのガイド内に吸引ヘッド３５が半径方向運動可能
に配置されている。この吸引ヘッド３５はガイド３３内
で摺動可能なガイド３６を備えており、その、アーム３
１，３２とは逆の側にはビーム状の吸引板３７が固定さ
れている。吸引板３７の、ガイド３６とは逆の側には本
実施例では１列に４つずつ２列の吸引器３８が配置され
ている。吸引板３７には第１の接続部３９が設けられて
おり、この第１の接続部は図示されていないフレキシブ
ルなホースを介して、一方のブラケット２８内に配置さ
れた第２の接続部４１に接続されている。第２の接続部
は軸２５内に形成された通路４２を介して、軸２５に回
動不能に配置された第１の制御リング４３へ通じてい
る。この制御リング４３の、第１の歯付きベルト車２６
とは逆の側の端面のところには、折畳箱ボードマガジン
１１と搬送チェン１５との間の角度領域内での吸引のた
めの吸引溝４４が形成されている。この吸引溝４４は制
御リング４３に当接している定置に配置された第１の負
圧リング４５と協働している。吸引溝４４に面した側で
この負圧リング４５内に設けられた負圧通路４６が吸引
溝４４に開口しており、この負圧通路４６は負圧源４７
に接続されており、その結果、負圧通路４６が吸引溝４
４とオーバラップした際に吸引器３８が負圧により負荷
される。
に突出したアーム３１，３２の互いに対向して位置する
端面にはそれぞれ１つのガイド３３が形成されており、
これらのガイド内に吸引ヘッド３５が半径方向運動可能
に配置されている。この吸引ヘッド３５はガイド３３内
で摺動可能なガイド３６を備えており、その、アーム３
１，３２とは逆の側にはビーム状の吸引板３７が固定さ
れている。吸引板３７の、ガイド３６とは逆の側には本
実施例では１列に４つずつ２列の吸引器３８が配置され
ている。吸引板３７には第１の接続部３９が設けられて
おり、この第１の接続部は図示されていないフレキシブ
ルなホースを介して、一方のブラケット２８内に配置さ
れた第２の接続部４１に接続されている。第２の接続部
は軸２５内に形成された通路４２を介して、軸２５に回
動不能に配置された第１の制御リング４３へ通じてい
る。この制御リング４３の、第１の歯付きベルト車２６
とは逆の側の端面のところには、折畳箱ボードマガジン
１１と搬送チェン１５との間の角度領域内での吸引のた
めの吸引溝４４が形成されている。この吸引溝４４は制
御リング４３に当接している定置に配置された第１の負
圧リング４５と協働している。吸引溝４４に面した側で
この負圧リング４５内に設けられた負圧通路４６が吸引
溝４４に開口しており、この負圧通路４６は負圧源４７
に接続されており、その結果、負圧通路４６が吸引溝４
４とオーバラップした際に吸引器３８が負圧により負荷
される。
【００１３】吸引ヘッド３５の前述の半径方向運動を生
ぜしめるために、吸引板３７の両方の側方の端面のとこ
ろにそれぞれ１つのガイドローラ４８が配置されてい
る。これらのガイドローラ４８は、ブラケット２８，２
９の両側に配置された定置の２つの案内板５０のガイド
軌道４９内で転動する。
ぜしめるために、吸引板３７の両方の側方の端面のとこ
ろにそれぞれ１つのガイドローラ４８が配置されてい
る。これらのガイドローラ４８は、ブラケット２８，２
９の両側に配置された定置の２つの案内板５０のガイド
軌道４９内で転動する。
【００１４】折畳箱ボードマガジン１１から搬送チェン
１５への移送の途上で折畳箱ボード１を立ち上げるため
に、吸引ヘッド３５には、吸引板３７の広幅側に配置さ
れたカートン対向保持体５２と立ち上げフィンガ５３と
が対向して配置されている。立ち上げフィンガ５３はブ
ラケット２８，２９の両方のアーム３１，３２の１つに
定置に固定されており、かつそれぞれの端部のところに
ローラ５４を支持している。これに対して、カートン対
向保持体５２は図示されていないレバー機構を介して、
ガイド３６に固定された突出部５５に旋回可能に配置さ
れており、かつ折畳箱ボードマガジン１１内に適当に形
成された切欠内で侵入する。
１５への移送の途上で折畳箱ボード１を立ち上げるため
に、吸引ヘッド３５には、吸引板３７の広幅側に配置さ
れたカートン対向保持体５２と立ち上げフィンガ５３と
が対向して配置されている。立ち上げフィンガ５３はブ
ラケット２８，２９の両方のアーム３１，３２の１つに
定置に固定されており、かつそれぞれの端部のところに
ローラ５４を支持している。これに対して、カートン対
向保持体５２は図示されていないレバー機構を介して、
ガイド３６に固定された突出部５５に旋回可能に配置さ
れており、かつ折畳箱ボードマガジン１１内に適当に形
成された切欠内で侵入する。
【００１５】第２および第３の吸引機構１８，１９は第
１の吸引機構１７と同様に形成されている。特に、これ
らの吸引機構は吸引器３８を備えた半径方向運動可能な
吸引ヘッド３５を有しており、これらの吸引ヘッド３５
はガイドローラ４８を介して案内板５０のガイド軌道４
９内で案内されている。
１の吸引機構１７と同様に形成されている。特に、これ
らの吸引機構は吸引器３８を備えた半径方向運動可能な
吸引ヘッド３５を有しており、これらの吸引ヘッド３５
はガイドローラ４８を介して案内板５０のガイド軌道４
９内で案内されている。
【００１６】第２の吸引機構１８の駆動は２つの区分５
８，５９を備えた第１の中空軸５７により行われ、その
一方の区分５８には、第１の歯付きベルト車２６に対し
て平行に位置する第２の歯付きベルト車６１が回動不能
に配置されている。第２の歯付きベルト車６１は第２の
歯付きベルト６２を介して別個の駆動装置、有利にはサ
ーボモータ３０ａに連結されている。
８，５９を備えた第１の中空軸５７により行われ、その
一方の区分５８には、第１の歯付きベルト車２６に対し
て平行に位置する第２の歯付きベルト車６１が回動不能
に配置されている。第２の歯付きベルト車６１は第２の
歯付きベルト６２を介して別個の駆動装置、有利にはサ
ーボモータ３０ａに連結されている。
【００１７】第１の中空軸５７の両方の区分５８，５９
はそれぞれ、軸２５に固定された両方のブラケット２
８，２９まで達しており、そのところでは第２の吸引機
構１８の吸引ヘッド３５のための両方のブラケット６
３，６４が区分５８．５９に回動不能に配置されてい
る。両方のブラケット６３，６４には、吸引板６７を含
むガイド６６が半径方向運動可能に案内されている。区
分５９には一方のブラケット６３とは逆の側に第２の制
御リング６８が固定されている。第２の制御リング６８
は、軸２５に差しはめられていて両方の制御リング４
３，６８の間に位置する第２の負圧リング６９と協働し
ている。
はそれぞれ、軸２５に固定された両方のブラケット２
８，２９まで達しており、そのところでは第２の吸引機
構１８の吸引ヘッド３５のための両方のブラケット６
３，６４が区分５８．５９に回動不能に配置されてい
る。両方のブラケット６３，６４には、吸引板６７を含
むガイド６６が半径方向運動可能に案内されている。区
分５９には一方のブラケット６３とは逆の側に第２の制
御リング６８が固定されている。第２の制御リング６８
は、軸２５に差しはめられていて両方の制御リング４
３，６８の間に位置する第２の負圧リング６９と協働し
ている。
【００１８】ブラケット６３、中空軸５７の区分５９並
びに制御リング６８および負圧リング６９内には、負圧
源４７と第２の吸引機構１８の吸引器３８とを接続して
第２の吸引機構を吸引ヘッド３５の角度位置に応じて負
圧により負荷する接続ライン７１が形成されている。
びに制御リング６８および負圧リング６９内には、負圧
源４７と第２の吸引機構１８の吸引器３８とを接続して
第２の吸引機構を吸引ヘッド３５の角度位置に応じて負
圧により負荷する接続ライン７１が形成されている。
【００１９】第２の吸引機構１８のブラケット６３，６
４をはさみ込む、第３の吸引機構１９のブラケット７
２，７３は第２の中空軸７７の区分７４，７５に回動不
能に固定されており、第２の中空軸自体は第１の中空軸
５７を部分的に囲んでいる。区分７４には第３の歯付き
ベルト車７８が固定されており、第３の歯付きベルト車
は第３の歯付きベルト７９を介して、別個の第３の駆動
装置、やはり有利にはサーボモータ３０ｂにより駆動さ
れている。区分７５の、ブラケット７２とは逆の側の端
部上には第３の制御リング８１が配置されており、この
制御リングは第２の制御リング６８と区分７５の端部と
の間に配置された第３の負圧リング８２と協働してい
る。負圧リング８２、制御リング８１、区分７５および
ブラケット７２には、負圧源４７に接続された接続ライ
ン８３が形成されている。しかし、第３の吸引機構１９
の吸引ヘッド３５の図示の角度位置では、接続ライン８
３の、第３の負圧リング８２内に形成された区分だけし
か見られない。ブラケット７２からは接続ライン８３が
弾性的なホース８４により、ガイド８６に結合された吸
引板８７へ通じている。
４をはさみ込む、第３の吸引機構１９のブラケット７
２，７３は第２の中空軸７７の区分７４，７５に回動不
能に固定されており、第２の中空軸自体は第１の中空軸
５７を部分的に囲んでいる。区分７４には第３の歯付き
ベルト車７８が固定されており、第３の歯付きベルト車
は第３の歯付きベルト７９を介して、別個の第３の駆動
装置、やはり有利にはサーボモータ３０ｂにより駆動さ
れている。区分７５の、ブラケット７２とは逆の側の端
部上には第３の制御リング８１が配置されており、この
制御リングは第２の制御リング６８と区分７５の端部と
の間に配置された第３の負圧リング８２と協働してい
る。負圧リング８２、制御リング８１、区分７５および
ブラケット７２には、負圧源４７に接続された接続ライ
ン８３が形成されている。しかし、第３の吸引機構１９
の吸引ヘッド３５の図示の角度位置では、接続ライン８
３の、第３の負圧リング８２内に形成された区分だけし
か見られない。ブラケット７２からは接続ライン８３が
弾性的なホース８４により、ガイド８６に結合された吸
引板８７へ通じている。
【００２０】互いに並んで位置する制御リング４３，６
８，８１と負圧リング４５，６９，８２との間で漏れ空
気損失を回避もしくは軽減するために、制御リング４
３，６８，８１と負圧リング４５，６９，８２は２つの
隔てリング８９，９０の間に配置されており、これらの
間には、制御リング４３，６８，８１と負圧リング４
５，６９，８２とを互いに圧着せしめる圧縮ばね９１も
設けられている。
８，８１と負圧リング４５，６９，８２との間で漏れ空
気損失を回避もしくは軽減するために、制御リング４
３，６８，８１と負圧リング４５，６９，８２は２つの
隔てリング８９，９０の間に配置されており、これらの
間には、制御リング４３，６８，８１と負圧リング４
５，６９，８２とを互いに圧着せしめる圧縮ばね９１も
設けられている。
【００２１】上述したように、その内部に形成されたガ
イド軌道４９を備え、かつその内部で吸引ベツド３５の
ガイドローラ４８を転動せしめる案内板５０によって、
吸引機構１７，１８，１９もしくは吸引ヘッド３５の半
径方向の摺動の可能性が生じる。折畳箱ボードマガジン
１１から平らに位置する折畳箱ボード１を引き抜くため
に、それぞれの吸引機構１７，１８，１９の吸引器３８
は、折畳箱ボードマガジン１１の、折畳箱ボード１のた
めの保持ノーズ９２以外は開いている下方の開口横断面
内へ短時間突入させなければならない。吸引器３８と折
畳箱ボードマガジン１１との間のこの相対運動は、引き
抜き過程時の折畳箱ボードマガジン１１とそれぞれの折
畳箱ボード１との間の水平運動をできるだけ回避するた
めに、案内板５０のガイド軌道４９内の比較的大きな急
傾斜、ひいてはそれぞれの駆動装置の高い駆動力を必要
とする。この理由で、かつそれぞれの折畳箱ボード１と
折畳箱ボードマガジン１１との間の水平運動が引き抜き
過程時に完全に回避されることができるため、有利には
折畳箱ボードマガジン１１を同様に運動可能に配置する
ことができる。そのことのために、折畳箱ボードマガジ
ン１１のケーシングに固定された２つの行程シリンダ９
３が役立てられる。これらの行程シリンダ９３は平らに
位置する折畳箱ボード１の引き抜きのためにまず始めに
折畳箱ボードマガジン１１を吸引器３８の方向に運動さ
せて吸引器を折畳箱ボード１に接触せしめる。次いで行
程シリンダは反対方向に折畳箱ボードマガジン１１を運
動させて、折畳箱ボード１を保持ノーズ９２を越えて引
き出させる。行程シリンダ９３の代わりに吸引器３８に
対して折畳箱ボードマガジン１１を相対運動させること
のできるその他の手段も考えられるのはもちろんであ
る。
イド軌道４９を備え、かつその内部で吸引ベツド３５の
ガイドローラ４８を転動せしめる案内板５０によって、
吸引機構１７，１８，１９もしくは吸引ヘッド３５の半
径方向の摺動の可能性が生じる。折畳箱ボードマガジン
１１から平らに位置する折畳箱ボード１を引き抜くため
に、それぞれの吸引機構１７，１８，１９の吸引器３８
は、折畳箱ボードマガジン１１の、折畳箱ボード１のた
めの保持ノーズ９２以外は開いている下方の開口横断面
内へ短時間突入させなければならない。吸引器３８と折
畳箱ボードマガジン１１との間のこの相対運動は、引き
抜き過程時の折畳箱ボードマガジン１１とそれぞれの折
畳箱ボード１との間の水平運動をできるだけ回避するた
めに、案内板５０のガイド軌道４９内の比較的大きな急
傾斜、ひいてはそれぞれの駆動装置の高い駆動力を必要
とする。この理由で、かつそれぞれの折畳箱ボード１と
折畳箱ボードマガジン１１との間の水平運動が引き抜き
過程時に完全に回避されることができるため、有利には
折畳箱ボードマガジン１１を同様に運動可能に配置する
ことができる。そのことのために、折畳箱ボードマガジ
ン１１のケーシングに固定された２つの行程シリンダ９
３が役立てられる。これらの行程シリンダ９３は平らに
位置する折畳箱ボード１の引き抜きのためにまず始めに
折畳箱ボードマガジン１１を吸引器３８の方向に運動さ
せて吸引器を折畳箱ボード１に接触せしめる。次いで行
程シリンダは反対方向に折畳箱ボードマガジン１１を運
動させて、折畳箱ボード１を保持ノーズ９２を越えて引
き出させる。行程シリンダ９３の代わりに吸引器３８に
対して折畳箱ボードマガジン１１を相対運動させること
のできるその他の手段も考えられるのはもちろんであ
る。
【００２２】上述した装置１０は次のように作動する。
すなわち、３つの吸引機構１７，１８，１９が歯付きベ
ルト２７，６２，７９を介してそれぞれの駆動装置によ
ってそれぞれ逆時計回りに回転させられる。その際、吸
引機構１７，１８，１９の間にそれぞれ、吸引機構が相
互に接触しないように相互間隔が設けられる。折畳箱ボ
ードマガジン１１から平らに位置する折畳箱ボード１を
抜き出すために、それぞれの吸引機構１７，１８，１９
が折畳箱ボードマガジン１１の下方で停止させられる。
この位置で、吸引器３８は、回転軸線２１に関して定置
の立ち上げフィンガ５３のローラ５４が吸引器３８のレ
ベルの下方に位置するように、回転軸線２１から半径方
向に隔てられる。
すなわち、３つの吸引機構１７，１８，１９が歯付きベ
ルト２７，６２，７９を介してそれぞれの駆動装置によ
ってそれぞれ逆時計回りに回転させられる。その際、吸
引機構１７，１８，１９の間にそれぞれ、吸引機構が相
互に接触しないように相互間隔が設けられる。折畳箱ボ
ードマガジン１１から平らに位置する折畳箱ボード１を
抜き出すために、それぞれの吸引機構１７，１８，１９
が折畳箱ボードマガジン１１の下方で停止させられる。
この位置で、吸引器３８は、回転軸線２１に関して定置
の立ち上げフィンガ５３のローラ５４が吸引器３８のレ
ベルの下方に位置するように、回転軸線２１から半径方
向に隔てられる。
【００２３】その際、折畳箱ボードマガジン１１は、負
圧により負荷された吸引器３８が折畳箱ボード１に接触
するように行程シリンダ９３によって降下させられる。
行程シリンダ９３により折畳箱ボードマガジン１１を再
度上昇させた後には折畳箱ボード１が解放されている。
次いで、その都度の吸引機構１７，１８，１９は角１８
０度にわたる第１の軌道区分９４上で搬送チェン１５の
連行子１２，１３へ向かって循環運動させられる。この
軌道区分９４上で回転軸線２１に対する吸引器３８の間
隔はまず、カートン対向保持体５２が折畳箱ボード１に
接触するように旋回させられた際に立ち上げフィンガ５
３により折畳箱ボード１の立ち上げを可能ならしめるた
めに、相応に形成されたガイド軌道４９にもとづき減少
する。その際、立ち上げフィンガのローラ５４は折畳箱
ボード１の側壁に圧着される（図１，吸引機構１８参
照）。次いで、回転軸線２１に対する吸引器３８の間隔
は、立ち上げられた折畳箱ボード１を搬送チェン１５の
連行子１２，１３の間へ連行子１２，１３に接触させな
いように搬送するために再び増大する。第１の軌道区分
３４上での吸引機構１７，１８，１９の角速度は、折畳
箱ボード１のサイズと材料品位とに依存し、かつ装置１
０の効率が高くなるようにすることを考慮して、折畳箱
ボード１がその側壁への著しく大きな機械的な負荷なし
に確実に開かれもしくは立ち上げられることができるよ
うな範囲でできるだけ高く選択しなければならない。
圧により負荷された吸引器３８が折畳箱ボード１に接触
するように行程シリンダ９３によって降下させられる。
行程シリンダ９３により折畳箱ボードマガジン１１を再
度上昇させた後には折畳箱ボード１が解放されている。
次いで、その都度の吸引機構１７，１８，１９は角１８
０度にわたる第１の軌道区分９４上で搬送チェン１５の
連行子１２，１３へ向かって循環運動させられる。この
軌道区分９４上で回転軸線２１に対する吸引器３８の間
隔はまず、カートン対向保持体５２が折畳箱ボード１に
接触するように旋回させられた際に立ち上げフィンガ５
３により折畳箱ボード１の立ち上げを可能ならしめるた
めに、相応に形成されたガイド軌道４９にもとづき減少
する。その際、立ち上げフィンガのローラ５４は折畳箱
ボード１の側壁に圧着される（図１，吸引機構１８参
照）。次いで、回転軸線２１に対する吸引器３８の間隔
は、立ち上げられた折畳箱ボード１を搬送チェン１５の
連行子１２，１３の間へ連行子１２，１３に接触させな
いように搬送するために再び増大する。第１の軌道区分
３４上での吸引機構１７，１８，１９の角速度は、折畳
箱ボード１のサイズと材料品位とに依存し、かつ装置１
０の効率が高くなるようにすることを考慮して、折畳箱
ボード１がその側壁への著しく大きな機械的な負荷なし
に確実に開かれもしくは立ち上げられることができるよ
うな範囲でできるだけ高く選択しなければならない。
【００２４】要点は、搬送チェン１５内への折畳箱ボー
ド１の案内のために、連続駆動される搬送チェン１５の
搬送速度と少なくともほぼ同じ水平方向速度で折畳箱ボ
ード１の引渡しが行われるように、その都度の吸引機構
１７，１８，１９の角速度をそれらの駆動装置によって
適合させることである。さらに、搬送チェン１５の変向
領域１６内で折畳箱ボード１を引渡すことにより、折畳
箱ボード１に対応して位置する１対の連行子のうちの折
畳箱ボードの後方で走行する連行子１３がまだ傾斜して
おり、このことにより引渡しが可能となる。
ド１の案内のために、連続駆動される搬送チェン１５の
搬送速度と少なくともほぼ同じ水平方向速度で折畳箱ボ
ード１の引渡しが行われるように、その都度の吸引機構
１７，１８，１９の角速度をそれらの駆動装置によって
適合させることである。さらに、搬送チェン１５の変向
領域１６内で折畳箱ボード１を引渡すことにより、折畳
箱ボード１に対応して位置する１対の連行子のうちの折
畳箱ボードの後方で走行する連行子１３がまだ傾斜して
おり、このことにより引渡しが可能となる。
【００２５】折畳箱ボード１が搬送チェン１５の連行子
１２，１３の間に引き渡たされた時点以後では、吸引器
３８はもはや負圧により負荷されず、従って折畳箱ボー
ド１はいまや搬送チェン１５によってのみ底部レール１
４上で引き続き搬送される。次いで、吸引器３８が引っ
込められ、カートン対向保持体５２がレバー機構を介し
て離反旋回させられる。
１２，１３の間に引き渡たされた時点以後では、吸引器
３８はもはや負圧により負荷されず、従って折畳箱ボー
ド１はいまや搬送チェン１５によってのみ底部レール１
４上で引き続き搬送される。次いで、吸引器３８が引っ
込められ、カートン対向保持体５２がレバー機構を介し
て離反旋回させられる。
【００２６】それぞれの吸引機構１７，１８，１９は、
折畳箱ボードマガジン１１から次の折畳箱ボード１を引
き抜くために、装置１０の高い効率を得るべく今度は可
能な限り短時間で、要するに可能な限り高い角速度で、
同様に角１８０度にわたる第２の軌道区分９５上で引き
続き逆時計回りに回転する。その場合、第２の軌道区分
９５上での吸引機構１７，１８，１９の角速度は装置１
０の機械的な負荷性能、特にその駆動力によって制約さ
れるだけで、折畳箱ボード１の特性によっては制約され
ない。
折畳箱ボードマガジン１１から次の折畳箱ボード１を引
き抜くために、装置１０の高い効率を得るべく今度は可
能な限り短時間で、要するに可能な限り高い角速度で、
同様に角１８０度にわたる第２の軌道区分９５上で引き
続き逆時計回りに回転する。その場合、第２の軌道区分
９５上での吸引機構１７，１８，１９の角速度は装置１
０の機械的な負荷性能、特にその駆動力によって制約さ
れるだけで、折畳箱ボード１の特性によっては制約され
ない。
【００２７】上述の実施例に対して補完的に、搬送チェ
ン１５を連続的でなしに間欠的に駆動することも考えら
れるのはもちろんである。この場合には当該吸引機構１
７，１８，１９は、搬送チェン１５の停止状態で、連行
子１２，１３の間に折畳箱ボード１を引き渡すために停
止する。
ン１５を連続的でなしに間欠的に駆動することも考えら
れるのはもちろんである。この場合には当該吸引機構１
７，１８，１９は、搬送チェン１５の停止状態で、連行
子１２，１３の間に折畳箱ボード１を引き渡すために停
止する。
【００２８】さらに、装置１０の効率は吸引機構１７，
１８，１９の数の変化により付加的にそのつどの使用例
に適合させることができる。その場合、吸引機構１７，
１８，１９の数は装置技術的な費用ひいてはコスト並び
に吸引機構１７，１８，１９の所要スペースによって制
約されるだけである。しかし、所要効率がわずかな場合
には１つの吸引器３５もくしは１つの吸引機構に減少さ
せることもできる。
１８，１９の数の変化により付加的にそのつどの使用例
に適合させることができる。その場合、吸引機構１７，
１８，１９の数は装置技術的な費用ひいてはコスト並び
に吸引機構１７，１８，１９の所要スペースによって制
約されるだけである。しかし、所要効率がわずかな場合
には１つの吸引器３５もくしは１つの吸引機構に減少さ
せることもできる。
【図１】本発明による装置の部分略示正面図である。
【図２】図１による装置を部分的に断面した部分略示側
面図である。
面図である。
１ 折畳箱ボード、 １０ 装置、 １１ 折畳箱ボー
ドマガジン、 １２，１３ 連行子、 １４ 底部レー
ル、 １５ 搬送チェン、 １６ 変向領域、１７，１
８，１９ 吸引機構、 ２３，２４ 軸受、 ２５
軸、 ２６ 第１の歯付きベルト車、 ２７ 第１の歯
付きベルト、 ２８，２９ ブラケット、 ３０，３０
ａ，３０ｂ サーボモータ、 ３１，３２ アーム、
３３ ガイド、 ３５ 吸引ヘッド、 ３６ ガイド、
３７ 吸引板、 ３８ 吸引器、 ３９ 第１の接続
部、 ４１ 第２の接続部、 ４２ 通路、 ４３ 制
御リング、 ４４ 吸引溝、 ４５ 負圧リング、 ４
６ 負圧通路、 ４７ 負圧源、 ４８ ガイドロー
ラ、 ４９ ガイド軌道、 ５０ 案内板、 ５２カー
トン対向保持体、 ５３ 立ち上げフインガ、 ５４
ローラ、 ５７ 第１の中空軸、 ５８，５９ 区分、
６１ 第２の歯付きベルト車、 ６２ 第２の歯付き
ベルト、 ６３，６４ ブラケット、 ６６ ガイド、
６７ 吸引板、 ６８ 制御リング、 ６９ 負圧リ
ング、 ７１ 接続ライン、 ７２，７３ ブラケッ
ト、 ７４，７５ 区分、 ７７ 第２の中空軸、 ７
８ 第３の歯付きベルト車、 ７９ 第３の歯付きベル
ト、 ８１ 第３の制御リング、８２ 第３の負圧リン
グ、 ８３ 接続ライン、 ８４ ホース、 ８６ ガ
イド、 ８７ 吸引板、 ８９，９０ 隔てリング、
９１ 圧縮ばね、 ９２保持ノーズ、 ９３ 行程シリ
ンダ
ドマガジン、 １２，１３ 連行子、 １４ 底部レー
ル、 １５ 搬送チェン、 １６ 変向領域、１７，１
８，１９ 吸引機構、 ２３，２４ 軸受、 ２５
軸、 ２６ 第１の歯付きベルト車、 ２７ 第１の歯
付きベルト、 ２８，２９ ブラケット、 ３０，３０
ａ，３０ｂ サーボモータ、 ３１，３２ アーム、
３３ ガイド、 ３５ 吸引ヘッド、 ３６ ガイド、
３７ 吸引板、 ３８ 吸引器、 ３９ 第１の接続
部、 ４１ 第２の接続部、 ４２ 通路、 ４３ 制
御リング、 ４４ 吸引溝、 ４５ 負圧リング、 ４
６ 負圧通路、 ４７ 負圧源、 ４８ ガイドロー
ラ、 ４９ ガイド軌道、 ５０ 案内板、 ５２カー
トン対向保持体、 ５３ 立ち上げフインガ、 ５４
ローラ、 ５７ 第１の中空軸、 ５８，５９ 区分、
６１ 第２の歯付きベルト車、 ６２ 第２の歯付き
ベルト、 ６３，６４ ブラケット、 ６６ ガイド、
６７ 吸引板、 ６８ 制御リング、 ６９ 負圧リ
ング、 ７１ 接続ライン、 ７２，７３ ブラケッ
ト、 ７４，７５ 区分、 ７７ 第２の中空軸、 ７
８ 第３の歯付きベルト車、 ７９ 第３の歯付きベル
ト、 ８１ 第３の制御リング、８２ 第３の負圧リン
グ、 ８３ 接続ライン、 ８４ ホース、 ８６ ガ
イド、 ８７ 吸引板、 ８９，９０ 隔てリング、
９１ 圧縮ばね、 ９２保持ノーズ、 ９３ 行程シリ
ンダ
フロントページの続き (72)発明者 ヴィリ クリーガー ドイツ連邦共和国 コルプ ヨット． エ フ． ヴァイスハールシュトラーセ 47
Claims (9)
- 【請求項１】 平らに位置する物品、特に折畳箱ボード
（１）を引渡ステーション（Ａ）から受取ステーション
（Ｂ）へ移送するための装置（１０）であって、閉じら
れた軌道（９４，９５）上で回転軸線（２１）を中心と
して循環運動する少なくとも１つの吸引ヘッド（３５）
が設けられている形式のものにおいて、それぞれの吸引
ヘッド（３５）に、それぞれ別個の駆動装置（３０，３
０ａ，３０ｂ）が対応して配置されており、かつ、回転
軸線（２１）を中心とする吸引ヘッド（３５）の循環運
動時の吸引ヘッド（３５）の回転角速度が変化可能であ
ることを特徴とする平らに位置する物品を移送するため
の装置。 - 【請求項２】 それぞれの吸引ヘッド（３５）が少なく
とも１つのブラケット（２８，２９，６３，６４，７
２，７３）に半径方向運動可能に配置されており、この
ブラケットが、駆動装置（３０，３０ａ，３０ｂ）によ
り駆動される軸（２５，５７，７７）に回動不能に固定
されており、かつ、それぞれの吸引ヘッド（３５）に少
なくとも１つのガイドエレメント（４８）が固定されて
おり、このガイドエレメントが別の案内（５０）と協働
している請求項１記載の装置。 - 【請求項３】 軸（２５，５７，７７）が互いに同軸的
に配置されている請求項２記載の装置。 - 【請求項４】 それぞれの吸引ヘッド（３５）が２つの
ブラケット（２８，２９，６３，６４，７２，７３）に
固定されており、かつ、それそれ１つの吸引ヘッド（３
５）に対応して配置されたブラケット（２８，２９，６
３，６４，７２，７３）が、別の吸引ヘッド（３５）の
ブラケット（２８，２９，６３，６４，７２，７３）を
はさみ込んでおり、もしくはこれらの内部に配置されて
いる請求項３記載の装置。 - 【請求項５】 軸（２５，５７，７７）に１つのリング
（４３，６８，８１）が回動不能に配置されており、こ
のリング内に通路（４４）が形成されておりこの通路
が、負圧源（４７）に結合された第２のリング（４５，
６９，８２）と協働しており、その結果、吸引ヘッド
（３５）の角度位置に応じてその吸引器（３８）が負圧
により負荷されている請求項２から４までのいずれか１
項記載の装置。 - 【請求項６】 駆動装置（３０，３０ａ，３０ｂ）のた
めの伝達エレメント（２６，６１，７８）がそれぞれ軸
（２５，５７，７７）の一方の側に、かつ負圧の制御の
ためのリング（４３，４５，６８，６９，８１，８２）
がそれぞれ軸（２５，５７，７７）の他方の側に配置さ
れており、かつ、その間に吸引ヘッド（３５）のブラケ
ット（２８，２９，６３，６４，７２，７３）が位置し
ている請求項５記載の装置。 - 【請求項７】 平らに位置する１つの折畳箱ボード
（１）を引渡ステーション（Ａ）から吸引ヘッド（３
５）へ引き渡すために引渡ステーション（Ａ）が吸引ヘ
ッド（３５）に対して相対的に運動可能である請求項１
から６までのいずれか１項記載の装置。 - 【請求項８】 それぞれの吸引ヘッド（３５）に、吸引
ヘッド（３５）の半径方向運動時に折畳箱ボード（１）
を立ち上げる定置の立ち上げエレメント（５３）が対応
して配置されている請求項２から７までのいずれか１項
記載の装置。 - 【請求項９】 駆動装置がサーボモータ（３０，３０
ａ，３０ｂ）から成る請求項１から８までのいずれか１
項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19845384A DE19845384B4 (de) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | Vorrichtung zum Überführen flachliegender Gegenstände, insbesondere Faltschachteln |
| DE19845384.1 | 1998-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000109214A true JP2000109214A (ja) | 2000-04-18 |
| JP4442961B2 JP4442961B2 (ja) | 2010-03-31 |
Family
ID=7883172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27881799A Expired - Fee Related JP4442961B2 (ja) | 1998-10-02 | 1999-09-30 | 平らに位置する物品、特に折畳箱ボードを移送するための装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6383123B1 (ja) |
| JP (1) | JP4442961B2 (ja) |
| BR (1) | BR9904393A (ja) |
| DE (1) | DE19845384B4 (ja) |
| IT (1) | IT1313638B1 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| JP2006016139A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-01-19 | Kao Corp | ピッチ変更装置 |
| JP2009511380A (ja) * | 2005-10-05 | 2009-03-19 | ファメッカニカ．データ エス．ピー．エー． | 搬送物品間の分離ピッチの変更装置 |
| JP2009292618A (ja) * | 2008-06-06 | 2009-12-17 | Hallys Corp | 移載装置 |
| CN103910090A (zh) * | 2014-04-24 | 2014-07-09 | 江苏凯特莉包装科技有限公司 | 一种自动包装机药盒开盒装置 |
| CN105246784A (zh) * | 2013-05-23 | 2016-01-13 | Sig技术股份公司 | 用于展开包装箱套的装置和方法 |
| CN106697397A (zh) * | 2015-11-16 | 2017-05-24 | 浙江希望机械有限公司 | 定向旋转送版装置 |
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|---|---|---|---|---|
| DE20012051U1 (de) * | 2000-07-12 | 2000-12-07 | Emak Maschb Gmbh | Vorrichtung zum Aufrichten und Verkleben von Faltschachtelzuschnitten |
| DE20012050U1 (de) * | 2000-07-12 | 2000-12-07 | Emak Maschb Gmbh | Vorrichtung zum Aufrichten und Verkleben von Faltschachtelzuschnitten |
| FR2811936B1 (fr) | 2000-07-24 | 2003-01-03 | Esatec Etudes Services Automat | Equipement pour l'assemblage de produits tels que des emballages de disques compacts |
| DE10114044B4 (de) * | 2001-03-22 | 2005-07-14 | Robert Bosch Gmbh | Vorrichtung zum Führen eines in eine Transporteinrichtung einzulegenden Körpers |
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| CA2434832A1 (en) * | 2003-07-09 | 2005-01-09 | Langen Packaging Inc. | Rotary object feeder |
| GB0319598D0 (en) * | 2003-08-20 | 2003-09-24 | Bradman Lake Ltd | Rotary transfer mechanism |
| DE10346416A1 (de) * | 2003-10-07 | 2005-05-04 | Rovema Gmbh | Vorrichtung zum Überführen von zusammengelegten Faltschachteln |
| DE102004005397A1 (de) * | 2004-02-04 | 2005-08-25 | Rovema Verpackungsmaschinen Gmbh | Vorrichtung zum Überführen von Gegenständen |
| US7841595B2 (en) * | 2004-06-24 | 2010-11-30 | Goss International Americas, Inc. | Method and device for feeding printed products using alternating acceleration and deceleration phases |
| US7163502B2 (en) * | 2005-02-14 | 2007-01-16 | Thiele Technologies, Inc. | Carton erecting apparatus |
| DE102005018391A1 (de) * | 2005-04-20 | 2006-10-26 | Uhlmann Pac-Systeme Gmbh & Co Kg | Vorrichtung zum Entnehmen, Transportieren, Aufrichten und Einsetzen von Faltschachteln |
| GB0516051D0 (en) * | 2005-08-04 | 2005-09-14 | Kliklok Internat Ltd | Rotary transfer mechanism |
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