JPH0578000A - 鱗状に重り合つた一連の物品の形成装置 - Google Patents

鱗状に重り合つた一連の物品の形成装置

Info

Publication number
JPH0578000A
JPH0578000A JP4058310A JP5831092A JPH0578000A JP H0578000 A JPH0578000 A JP H0578000A JP 4058310 A JP4058310 A JP 4058310A JP 5831092 A JP5831092 A JP 5831092A JP H0578000 A JPH0578000 A JP H0578000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
suction
forming
speed
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4058310A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Dr Mank
マンク クラウス
Luitpold Klueber
クリユーバー ルイポルト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Georg Spiess GmbH
Original Assignee
Georg Spiess GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Georg Spiess GmbH filed Critical Georg Spiess GmbH
Publication of JPH0578000A publication Critical patent/JPH0578000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/66Advancing articles in overlapping streams
    • B65H29/6609Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream
    • B65H29/6618Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream upon transfer from a first conveyor to a second conveyor advancing at slower speed
    • B65H29/6636Advancing articles in overlapping streams forming an overlapping stream upon transfer from a first conveyor to a second conveyor advancing at slower speed in combination with auxiliary means for underlapping articles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/32Suction belts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2406/00Means using fluid
    • B65H2406/30Suction means
    • B65H2406/32Suction belts
    • B65H2406/323Overhead suction belt, i.e. holding material against gravity

Abstract

(57)【要約】 【目的】 鱗状に重り合った物品を簡単な手段で高速且
つ丁寧に処理することにより形成する形成装置を提供す
ることにある。 【構成】 鱗状に重り合った物品、特にシートを形成す
る装置が、ベルト装置の上方に配置され、移動する物品
の後縁を、後続する物品に対する導入ギャップを形成し
て係合させ、特に取上げ装置により重り合せる持上げ装
置と、ベルト装置に後続し、重り合ったシートの流れと
同一の速度で駆動される引出し装置とからなり、持上げ
装置がブレーキ装置を有していて、ブレーキ装置が保持
手段を内蔵して保持手段を重り合ったシートの流れ速度
と等しいように減速する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鱗状に重り合った一連
のシート状の物品の形成装置、特にペーパーウエブから
横方向の切断装置により切断されたシートをペーパー処
理機械の送りテーブルで搬送している間に一連の重り合
ったシート状の物品を形成する形成装置にして、ベルト
装置の上方に配置され、移動する物品の後縁を後続する
物品に対する導入ギャップを形成して係合させ、特に取
上げ装置により重ね合わせる持上げ装置と、ベルト装置
に後続し、重り合ったシート状の物品の流れと同一の速
度で駆動される引出し装置とを備えた形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の形成装置はドイツ連邦共和国特
許2,902,447号明細書に記載されている。この
公知の装置では持上げ装置が定置した吸着箱を備えてい
るだけである。吸着箱の下方に配置されたベルト装置の
ベルトは、搬送されるシートがその自重で単に載置され
る単純なベルトである。即ち、このベルトではシートを
積極的に保持するものではない。従って、定置式の吸着
箱の形の持上げ装置は、それぞれのシートが後置された
引出し装置により把持され、従って重り合ったシートの
流れと同一の速度に減速されたときに初めて動作し始め
る。それ故、引出し装置に高速で到着し、ベルト装置に
よって実質的に押圧されるシートが生じる危険があり、
この点はシートの前縁を損じたり、又動作を不規則なも
のとしたりすることにもなりかねない。更にこの点は機
械の動作速度を上げれば上げる程発生しやすくなる。又
周知の装置では、ベルト装置のベルトと自重で載ってい
るシート間にずれが発生しやすく、この点は又、故障又
は不規則な動作を特に高速で発生させる原因ともなりか
ねない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術に鑑み
本発明の第1課題は簡単で安価な手段を用い、高速度で
も物品の処理を丁寧にする前述様式の形成装置を提供す
ることである。
【0004】更に本発明の第2の課題は高精度の動作を
する前述様式の形成装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述本発明による課題を
解決するために、本発明は、ベルト装置が連続する移動
物品をその前縁で係合する循環式引出し装置を備えた引
張り装置の形状に形成されていることと、前記持上げ装
置が連続する移動物品の後縁と係合する循環式保持手段
を備えたブレーキ装置を有していて、前記保持手段が先
ずベルト装置の引出し手段の搬送速度に等しく、次いで
重り合った物品の流れの速度に等しくなるように減速さ
れるように調節された速度で駆動可能であることとを提
案する。
【0006】更に本発明は、ベルト装置のベルトがその
通路に沿って変化する速度で駆動され、先ず到着する物
品の速度と等しい速度で始動し、この速度より高い速度
の搬送速度に達し、更に到着物品と引出し手段とを同期
させる速度へ戻るように調節されて駆動可能にすること
も提案する。
【0007】又本発明は、ベルト装置が複数、特に2個
のベルトセットを有し、該ベルトセットが相を変えて同
一の速度基準に応じて相互に独立して駆動可能であり、
ベルト装置の引出し手段が連続する物品と交互に係合可
能であることを提案する。
【0008】更に又、本発明は、引張り装置のベルトが
吸着ベルトに形成され、該ベルトがその全周に亘って少
なくとも1群の吸着孔をその一部に備えていることを提
案する。
【0009】別に本発明は、引張り装置を形成する吸着
ベルトが積極的に駆動され、特に内方に指向した歯を有
する歯付ベルトであることも提案する。
【0010】又別に本発明は、引張り装置の吸着ベルト
がその吸着群で突出していることも提案する。
【0011】更に別に本発明は、引張り装置のベルトが
上方に突出し、その引出し装置に走行した突起を備える
ことも提案する。
【0012】又、更に別に、引出し装置を特に弾性的に
押圧される駆動ローラによって駆動される組合せローラ
により形成された摘上げギャップを有する1対のローラ
により形成され、引張り装置として形成されたベルト装
置のベルトがギャップよりも低い位置にあることも提案
する。
【0013】又、本発明は、ブレーキ装置のブレーキ本
体が全周に亘り吸着孔を備えた循環式吸着ベルトとして
形成されていることも提案する。
【0014】更に、本発明は、ブレーキ装置の吸着ベル
トが積極的に駆動されるベルト、特に内方に指向した歯
を有する歯付ベルトであることも提案する。
【0015】又、本発明は、持上げ装置がブレーキ装置
に続く吸着箱を有し、動作中定置されていることも提案
する。
【0016】更に、本発明は、ブレーキ装置を含む持上
げ装置全体が動作中静止していることも提案する。
【0017】最後に、本発明は処理されるシートの寸法
範囲を拡げるために、持上げ装置全体及びこれにつづく
取上げ装置がシートの寸法に適合して調節可能であるこ
とも提案する。
【0018】
【作用】本発明の第1の提案によれば、重り合った流れ
の低速で動く引出し装置に伝達する前ですら重り合った
流れに減速する。この点は走行縁を損傷させることを防
ぐという利点である。更に、それぞれ後続する物品の導
入ギャップを形成するのは物品が遅速の引出し装置に送
られる前に実施されるので、機械の作動速度を早くで
き、従って作動サイクルを早くすることができる。
【0019】本発明の第2の提案によれば、シート同志
が干渉せず、従って搬送速度が早くその結果機械の動作
サイクルも早くできる。
【0020】本発明の第3の提案によればベルト装置と
組合せた駆動手段の制御を簡単化でき、従って引出し装
置との同期も高精度できるからサイクルが短くても機械
の動作を確実にできる。
【0021】第4の提案によれば、特に簡単な構成で物
品の取扱いを丁寧にでき、更に物品の搬送を信頼性高く
できる。
【0022】第5の提案によれば、引張り装置を形成す
るベルトの加減速を適正に実施できる。
【0023】第6の提案によれば、ベルトセットを複数
にて、前後する搬送物品の干渉を防ぐ。
【0024】第7の提案によれば、突起がギャップを開
けつづけ、従って後続のシートを確実にギャップに導入
可能としている。
【0025】第8の提案によれば、走行するシートの流
れを鱗状に重り合ったシートの流れに確実に形成でき
る。
【0026】第9の提案によれば、自動制御が可能とな
り、吸着孔が組合せた吸着箱の端に順次的に移動でき
る。又同時に吸着ベルトが引出し装置のベルトの速度に
ブレーキ装置の速度を容易に適合可能としている。
【0027】第10の提案によれば、スリップによって
損失を生じさせることはない。
【0028】第11の提案によれば、ブレーキ動作が終
了しても導入ギャップを開口しつづけるようにできる。
【0029】第12の提案によれば、機械の幅が広くて
も、振動を発生させることはない。
【0030】
【実施例】シート送り印刷機の様なシート処理機械は周
知の様に積重ねられたシートを処理して鱗状の重合った
一連の流れのシートの供給を受ける。しかしながら多く
の場合ウエブをシート送り装置内で処理することを可能
とすることも望まれている。この目的のために図1に示
している様にペーパーウエブ2はロール1から差戻され
ウエブ2から横方向の切断装置3によりシート4が切出
される。このシートは後述する装置により鱗状に重合っ
た流れを形成するように相互に組合される。これ等のシ
ートはシート送り装置に直接導入されるが、6で示して
いる様に適当な方向転換されて導入される。シート送り
装置は一枚一枚シート処理機械に搬入する。
【0031】鱗状のシートの流れを形成する上述の装置
は、図2に示している様に横方向のカッタ(詳細には図
示せず)につづき、ペーパーウエブから切離されたシー
トを、それぞれ後続する次のシート4aをその走行縁が
走行するシート4bの後縁の下に入り込む様に搬出され
るように働くベルト装置7を備えている。この目的のた
めペーパーウエブの速度に対応してベルト装置7により
引出されたシートを加速する。その後、重り合ったシー
トの流れの速度を減速する。この速度は装置8を引出し
装置8により調節される。引出し装置8はベルト装置7
が移動する重り合った流れの路筋の前端に配置されてい
る。
【0032】連続するシート4aの前縁に導入空隙9を
形成するために、それぞれ走行するシート4bの後縁が
ベルト装置7の搬送面に対して持上げられる。同時に重
り合ったシートの流れの速度に走行するシート4bを減
速し、その結果後続するそれぞれのシート4aが導入空
隙9内に導入される。この目的のために取上げ装置10
がベルト装置7の上に設けられ、取上げ装置は下方のシ
ート、本実施例ではシート4bを吸着して取上げ、同時
に重り合ったシートの流れと同一の速度に減速する。図
示の実施例では取上げ装置10は2個のタンデム状に配
列したユニットからなり、このユニットは吸着グループ
と移動ブレーキ体を備え吸着群に走行したブレーキ装置
とからなる吸着箱の形に形成されている。それぞれのシ
ート、本実施例ではシート4bを取上げ装置10に係合
させるために、取上げ装置10は取上げられるシートと
共にステップ状に上下動する。この目的のため図示の実
施例では持上げ装置11が設けられ、この持上げ装置1
1は持ち上げたシートを取上げ装置10に係合させ、こ
の場合定置されたものである。持上げ装置は吹出し、又
は本実施例では下から作用する叩き装置により、又は上
から吸着する上方吸着装置により形成されている。更
に、既述の様に、ブレーキ装置10bに持上げる動作を
させてもよい。
【0033】ベルト装置7のベルトは図3に示している
様に吸着式ベルト12により形成されている。それぞれ
の吸着式ベルト12は吸着ダクト13を備えている。こ
の吸着ダクト13は中空部分として形成され、この上方
で吸着式ベルト12の上方ベルトが位置している。ベル
ト装置7の全ての吸着ダクト13は共通のヘッダを介し
て、本例では個々の導管14を通じて真空源に接続して
いる。吸着ダクト13を形成する中空部分は特に中央孔
を備えた上方壁内に設けられていて、この中央孔は本例
ではスロット又は長孔15の形状をしている。吸着式ベ
ルト12は全長に亘っては吸着孔16を備えていず、そ
の一部のみに備えている。従って吸着孔群17が形成さ
れていて、その孔間隙は相互に同一である。孔群は孔と
係合するシートの前端をそれぞれ吸着し、引張り作用で
シートを搬送する。ベルト装置7は引張り装置として機
能し、シート4は引張り作用で搬送される。
【0034】孔群17は引張り手段として機能し、その
長さは150〜250ミリメートル、特に200ミリメ
ートルの長さである。個々の吸着孔群の間で吸着ベルト
12は図3に示している様に、吸着孔を有している。吸
着孔群17内には図3に示している様に吸着ベルト12
が突出部18を有しているようにもできる。この様にし
て各吸着群17により接触するシート4の表面の高さを
高くし、この点は特に吸着装置が複数のベルトセットを
作動させなければならないときに望ましい。一つのベル
トが突出部18により他のベルトによって引張られてい
るシートに接触することはなく、従って何らかの損傷を
受けることなく相互にオフセットして別々の速度で動作
させることも可能となる。
【0035】図示の実施例では吸着式ベルト12は吸着
孔群17の前縁に隣接して配置された上方に突出した反
発用突起19を備えている。例えばシートの前縁部分が
垂れ下がる場合この突起19は図2に示している様に既
に引出し装置8に係合しているシート4cの後方から後
続するシート用の間隔を充分に開ける。反発突起19は
吸着ベルト12上に成形した突起部により形成され、吸
着孔群の前方にある。吸着式ベルト12は引出し装置8
内に導入され、把持ギャップ20の場合には把持ギャッ
プよりも低く、少なくとも突起19の高さ程度であり、
従って駆動ローラ8a及びローラ8bにより形成される
把持ギャップ20を形成する部品に当るようなことはな
い。同時に到着するシートに対する傾斜縁も設けてあ
る。引出し装置8に隣接してベルトを所望の如く下げる
ために、ベルトを曲げたり転向させ、ローラと同心であ
るが、小径の曲げ部品を設けるとよい。
【0036】ベルト装置7の搬送路の長さは吸着孔の長
さに対応し、この孔は中央長孔15の形状をしている。
又引出し手段として機能する吸着孔群17の自動制御も
実施され、吸着孔16が図3の15aで示されている様
に同時制御が吸着孔の後端を通過するときに動作され、
吸着孔16が図3の15bで示されている様に吸着孔の
前端を通過したときに応動される。従って、15aでシ
ートの伝達が行われ、15bで解放される。伝達位置1
5aに達したシートはペーパーウェブ2の速度で移動す
る。シートの乱雑な伝達をなくすために、シートを伝達
する時期に吸着ベルト12はペーパーウェブ2の速度と
同じ速度で動く。シートの伝達が行われると、搬送速度
を加速し、従って移動するシート間にギャップが形成さ
れる。引張り手段として働く吸着孔群が放出位置15b
を通過する速度もこの速度である。同時にこの様にして
放出されたシートはブレーキ装置110bによりその縁
端で保持され、引出し装置により鱗状のシートの流れの
速度に減速される。シートが一旦放出位置15bで放出
されると、吸着ベルト12の戻り運動が生じ、次の吸着
孔群17が伝達位置15aに達する。この戻り運動は搬
送速度よりも速いか遅い。ベルト装置7の吸着ベルト1
2はこの間速度を変えて駆動されるが、所定の速度に応
じて速度に変化がある。
【0037】吸着ベルト13の必要な加速及び減速が行
われるにも拘らず、引張り手段として働く吸着孔群の位
置を高精密にするために、即ちスリップロスをなくすた
めに、図2,3に示されているように、吸着ベルト12
は内分に指向した歯22を有する歯付ベルトによって形
成される。駆動及びアイドルローラ21は歯付ホイール
として形成されている。このため相互補形的係合が生じ
るので、滑りは生じない。ベルトの外側は平らな支持面
として働く。
【0038】動きの抵抗を最小にするために、図4に示
されている様に、ベルトの中心に吸着孔16を設け、こ
の吸着孔を中央吸着孔、本例では吸着ダクト113のス
ロット15の形の開孔と連絡させる。シート上に有効吸
着区域を広げるために、図4に示している様に吸着孔群
17に隣接して凹所23を設け、この幅は吸着孔より広
く、この凹所に吸着孔16を開口させている。吸着孔、
本例ではスロット15は横方向のシール帯24により閉
鎖され、この帯24には吸着ベルト12が移動する。シ
ール効果を改善するために膨脹溝を備えたシール帯とす
ることもよい。シール帯24を越えるために、シール帯
に入る吸着ベルト12の歯22に横方向の溝25を設け
ている。従って歯22はベルトの全幅に亘って延在せ
ず、横方向に歯列を形成する。又中央溝内に入る中央列
の歯を設けこの歯を外側でシール帯により制限されるよ
うにすることもできる。この場合歯の幅が大きくても動
作抵抗を大きくすることはない。図4の実施例ではこの
例よりも抵抗が少ない。
【0039】引張り手段として働くベルト装置7は交互
に作動する複数のベルトヒットを備え、その速度は同時
的には異っている。図4の実施例では、ベルト装置7は
1個のベルトセットを形成する2個の吸着ベルト対7
a,7bを有している。この対は交互に動作される。即
ち、この速度基準は同時的には異ったもので、引張り手
段として機能する吸着孔群17は空間的に相互に変位し
ていて、移動するシートは交互に別々のベルト対7a,
7bに係合する。図5に示している様に各ベルト対7
a,7bはそれ自身の駆動モータ26a,26bを備え
ている。このモータ26a,26bはそれぞれの制御線
により制御され、所望の速度と所望の変化を生じる。モ
ータ26a,26bはシャフト28,29に接続され、
シャフトそれぞれは各ベルトセットに属する吸着ベルト
の前後のわん曲体21に取付けられている。各シャフト
28,29にはベルトセットに組合されたわん曲体が設
けられ、他のベルトセットに組合されたわん曲体は自由
に回転する(31)。わん曲体はシャフトに固定され、
駆動輪として機能するが、自由回転わん曲体は曲げ輪と
して作動する。既述の様に、吸着孔群17に隣接したベ
ルト突起18は有効であるが、その理由は突起上に位置
するシート4よりも異った速度で動く他のベルトがシー
トの下側をこすらないからである。
【0040】図5に示した実施例では引出し装置32は
張付けなしで動作する。この点に関し、引張り装置とし
て働くベルト装置7に後続し、重り合ったシートの流れ
の速度で一定に動く複数の搬送ベルト32を有するベル
ト装置が設けられている。このベルト装置は全周に亘っ
て吸着孔を有する吸着ベルトにより構成されてもよい。
引張り装置として働くベルト装置7により引出し装置へ
伝達されるシートを搬送するには、ベルト装置7のベル
トが引出し装置を形成するベルト装置のベルトの搬送平
面の下を移動する。この目的で、ベルト装置7のベルト
は曲げ点で下方に転向されている。搬送の精度を上げる
ために、2個の搬送面間の接続位置にローラ33が設け
られていて、このローラに対して、持上げ装置10のブ
レーキ装置10bにより制動されたシートの前縁が突当
たる。ストッパ33aはベルト32aの速度で移動し、
従って重り合ったシートの流れの速度と等しくなる。
【0041】引出し装置32とローラ33とはストッパ
を備え(図4参照)、横軸32により駆動される。横軸
32は、シート処理装置とステップ状に動作する1回転
軸から中間の伝達部材を介して駆動される。同様に図2
に示され且つ1対のローラの形の引出し装置8を同じ方
法で駆動することも可能である。同じことが図2の取上
げ装置11にも言える。
【0042】持上げ装置10は既に図2に関連して説明
した様に、ベルト装置7上に延在し、引出し装置として
機能する吸着箱10aからなり、この吸着箱がシートを
直立させる一方、そのシートの前縁を引出し装置に伝送
する。更に持上げ装置10は吸着箱に前置したブレーキ
装置10bからなる。即ちブレーキ装置10bは搬送方
向に対向して吸着箱に隣接して配置されている。ブレー
キ装置10bは吸着したシートを減速し、このシートを
重り合ったシートの流れの速度と同じ速度で引出し装置
に導入させる。
【0043】ブレーキ装置10bは図6に示している様
に循環するブレーキ本体35を備えていて、このブレー
キ本体35はシートを引出し装置に搬送する前にシート
に作用する。循環式ブレーキ本体35は吸着ベルトによ
り形成でき、吸着ベルトは全周に亘って吸着孔を備えて
いる。図7に示している様に機械の幅方向に等間隔で複
数のブレーキ本体35を配置してもよい。吸着ベルトは
ブレーキ本体と構成し、個々の吸着ダクトを備えること
もよい。図6,7の実施例では組合せる全ての吸着ベル
トに共通の吸着箱を設け、中間の接続ダクト37により
真空源と接続している。吸着箱36は底板により終端
し、この底板上でブレーキ本体を形成する吸着ベルトの
下側を移動させ、又底板が、この吸着ベルトの軌道に隣
接して一連の孔又は長孔の形の吸着孔を備えている。
【0044】循環する吸着ベルトは移動するブレーキ本
体35を形成し、ベルトはブレーキ装置10b又は持上
げ装置10のフレームに設けられたモータ39により伝
達機構を介して駆動される。この点で、引出し装置とし
て働くベルト装置7のベルトセット7a,7bの駆動モ
ータ26a,26bの様に、このモータを可変速モータ
とし、このモータを制御線39aを介して所望の速度と
調節する。取上げ装置11は各シート4の後端が、引出
し装置のベルトがペーパウエブの速度を越えた搬送速度
に達したときにブレーキ本体35に係合するように調節
される。この時点で取上げ装置10の取上げストローク
時に、ブレーキ装置10bのブレーキ本体35が引出し
装置として働くベルト装置7のベルトと同じ速度で駆動
される。従ってブレーキ装置10bとシートとの係合時
にはシート間に何らの混乱はない。ブレーキ本体35は
搬送速度から減速され、先行するシート端が重り合った
シートの流れの速度で移動する引出し装置に達するか、
僅かにその前に到達したときに重り合ったシートの流れ
の速度になる。引出し路の端方向にシートの前端15b
に作用する吸着孔群17の吸着孔16が吸着ダクト13
の吸着開口の前端15bを通過するので、ここから順次
的に放出されるシートはこの部分でブレーキ装置の吸着
ベルトに追従する。この場合、下側ベルト装置7のベル
トは傾斜ベルトとしてのみ働き、このベルトはシートに
対してある速度差を以ってシートの下を移動する。従っ
てシートは引出し装置にブレーキ本体と同じ速度で導入
され、この速度はこの場合、重り合ったシートの流れと
同一の速度である。従って既にシートの前縁が引出し装
置に導入されているときにブレーキ本体35によりシー
トの後縁の放出が行われる。図6で1対のローラ8とし
て示している引出し装置からブレーキ装置10bの距離
は最大シートの長さに等しいか、これより僅かに短い。
シートの放出がブレーキ本体35によって完成される
と、シートは再び引出し装置の搬送速度に加速され、次
のシートとは何ら混乱を生じない。
【0045】必要な加減速を行ってもブレーキ本体とシ
ートとの間にスリップが発生しないように高速に動作さ
せるために、ブレーキ本体35を形成する吸着ベルトは
ベルト装置7の吸着ベルト12と同様に内方に指向した
歯を有する歯付ベルトとする。組合せる曲げ本体40は
従って歯付ベルト用プーリにより形成されている。更に
伝達機構38に隣り合って歯付ベルトの補助等でトルク
伝達の距離的係合が生じる。
【0046】シートを係合する循環ブレーキ本体の下側
は、吸着箱10aの下側の吸着シートメタルに整合して
動き、吸着箱は接続ダクト41を介して真空源に接続し
ている。吸着箱10aとブレーキ装置の傾斜は調節可能
である。図6に示した本発明の実施例では、吸着箱10
aとブレーキ装置10bは搬送方向にベルト装置7から
の距離を減少させるように設置されている。吸着箱10
aの吸着シートメタル部分はブレーキ本体35を形成す
る循環吸着ベルトに対して定置している部材となり、こ
のメタル部分によりシートの前縁が既に引出し装置8に
導入されたときこのシートの後縁を持上げる。この点は
シート材料を所望の張りを与えることに役立つ。
【0047】引出し路の前端15bと引出し装置とから
ブレーキ装置10bの距離をシート方法及び形状に合せ
て調節するために、持上げ装置10を形状に合わせて搬
送方向に調節可能としている。この目的で、ベルト装置
7の平面に平行に延在する縦方向のガイドに設けられた
調節可能なキャリッジ42とブレーキ本体と駆動モータ
を含むブレーキ装置とを設け、ブレーキ装置が図6に示
している様にキャリッジに設けられ、吸着箱10aが枢
動体43の補助により枢着されていて、相異った角度に
固定可能である。キャリッジ42は一方ではガイドブッ
シュにより横方向のガイドロッド45に設けられ、ガイ
ドロッド45はベルト装置7用のフレーム46の縦ビー
ムに設けられている。フレーム46のもう一方の縦ビー
ムにはホイール47によりキャリッジ42が支持されて
いる。この構成はキャリッジ42即ち持上げ装置10全
体を搬送方向と逆方向に調節するだけでなく、これ等を
ガイドロッド45周りに上方に枢動可能とし、例えば機
械が停止した際にベルト装置7への処理を可能としてい
る。
【0048】取上げ装置11はブレーキ装置10bと共
に調節可能である。この目的で、取上げ装置をキャリッ
ジ42に設けることも可能である。図7に示した装置で
は、取上げ装置11はベルト装置7のフレーム46に支
持され例えば結合した棒48の形でフレーム42と接続
される。キャリッジ42を滑らせるために、ネジ軸49
を設け、図5に示している様にモータ5により駆動可能
であるとするかハンドル50を取付けたシャフトにより
駆動可能とする。縦方向のシャフト34が設けられ、こ
のシャフトから取上げ装置11の駆動が行われる。取上
げ装置11はキャリッジ42と共に調節可能である。シ
ャフト34は多角形のシャフトであり、このシャフト上
で取上げ装置11と組合せた駆動要素51が滑動可能で
ある。駆動要素51は滑りフレーム上に設けてもよい。
【0049】図2、6、7に示した取上げ装置11は軸
52に設けたカムディスク53からなり、縦軸34によ
り駆動可能である。このカム板53は引張り装置として
働くベルト装置のベルト間に配置されている。カム板の
外側ではカム板にベルトが常時ベルト装置7のベルトに
接しない直径を有している。即ちカム52aが動いて頂
点に達したときに、ベルトの表面に接し、ベルト上にあ
るシートを上方に僅かに突上げる。シャフト52はベル
ト装置7内に形成した縦長孔を通じて延び、これも所望
の如く調節可能としている。カム板53が駆動される
と、その外周は略々シートの速度でシートに沿って転動
する。従ってカム板53aがシートを上方に突上げるカ
ム板53の周速はベルト装置7のベルトの搬送速度を上
げた速度に等しくなる。カム板の替りに、枢着ピンの様
な他の上方に突上げる要素を用いることも可能である。
更に、突上げ手段に加えて図2の55で示している様に
吹出しノズルを設けるとよい。これ等は図2に点線で示
されていて、枢動可能であると共に、邪魔板56と協働
し、邪魔板56により被せられていないときに重り合っ
たシートに指向して空気ジェットを吹き出す。この構成
は、吹出しノズル56に空気を送りつづけることができ
るという利点がある。
【0050】また、下から働く取上げ装置に替って、上
から働く装置を設けてもよい。この種の装置は上下枢動
可能な吸着装置の形に形成される。この目的で、到着す
るシートに対してステップ状にブレーキ装置を上下動さ
せ、吸着叩きレバーの形でブレーキ装置10bの上流に
配置されている。レバーは吸着要素を有し、この吸着要
素は真空源に接続して、クランク駆動により上下動可能
としている。しかしながらブレーキ装置そのものを、吸
着箱36が吸着ベルトと共にブレーキ装置と組合されて
上下動可能にする場合、取上げ装置の形にすることも可
能である。又、図示の実施例では垂直方向に定置したブ
レーキ装置が振動から解放されるという利点もある。
【0051】
【発明の効果】本発明は上記従来技術から出発し、安価
な手段を用いて高速度で、物品の処理を丁寧にする鱗状
に重り合った物品を形成する装置を提供できるという利
点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート送り印刷機械等に送るウエブをシートに
変換する装置の略図である。
【図2】本発明により鱗状に重り合った物品を形成する
形成装置の略図である。
【図3】図2のベルト装置の縦断面を示す断面図であ
る。
【図4】図2のベルト装置の横断面を示す断面図であ
る。
【図5】図2の平面図である。
【図6】本発明による形成装置の縦断面図である。
【図7】図6の断面線 VII−VII を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ローラ 2 ウエブ 3 横方向切断装置 4 シート 5 重り合った物品の流れ 7 ベルト装置 8 引張り装置 9 ギャップ 10 持上げ装置 11 取上げ装置 12 吸着ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルイポルト クリユーバー ドイツ連邦共和国,8901 ツーヅマルズハ ウゼン−シユトライトハイム ツアイゼベ ーク 3,

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鱗状に重り合った一連のシート状の物品
    の形成装置、特に、ペーパーウエブから横方向の切断装
    置により切断されたシートをペーパー処理機械の送りテ
    ーブルに搬送している間に一連の重り合ったシート状の
    物品を形成する形成装置にして、ベルト装置の上方に配
    置され、移動する物品の後縁を後続する物品に対する導
    入ギャップを形成して係合させ、特に取上げ装置により
    重なり合わせる持上げ装置と、前記ベルト装置に後続
    し、重り合ったシート状の物品の流れと同一の速度で駆
    動される引出し装置とを備え、ベルト装置が連続する移
    動物品をその前縁で係合する循環引出し手段を備えた引
    張り装置の形状に形成されていることと、前記持上げ装
    置が連続する移動物品の後縁と係合する循環式保持手段
    を備えたブレーキ装置を有していて、該保持手段が、先
    ずベルト装置の引出し手段の搬送速度に等しく、次いで
    重り合った物品の流れの速度と等しくなるように減速さ
    れるように調節される速度で駆動可能であることを特徴
    とする形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ベルト装置のベルト
    がその通路に沿って変化する速度で駆動され、先ず到着
    する物品の速度と等しい速度で始動し、この速度より高
    い速度の搬送速度に達し、更に到着物品と引出し手段と
    を同期させる速度へ戻ることを特徴とする形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、ベルト装置が複数、
    特に2個のベルトセットを有し、該ベルトセットが相を
    変えて同一の速度基準に応じて相互に独立して駆動可能
    であり、ベルト装置の引出し手段が連続する物品と交互
    に係合可能であることを特徴とする形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、ベルト装置が2個の
    相互に分離した被動軸を有し、該軸にはベルトセットと
    組合された駆動輪が設けられ、もう一方のベルトセット
    と組合された曲げ輪が自由回転可能である形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、軸が可変速度モータ
    に組合されて駆動可能である形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、ベルト装置のベルト
    が引張り装置の形に形成され、吸着ベルトにより構成さ
    れ、該吸着ベルトがその全周に亘って特に200ミリメ
    ートルの長さの少なくとも1群の孔内に配置された吸着
    孔を部分的に備えていることを特徴とする形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、ベルトの全周に亘っ
    て均等に配置された複数の吸着孔群を備えていることを
    特徴とする形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、ベルトの表面が吸着
    孔群に隣り合って突出する部分を有していることを特徴
    とする形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項6において、特に中央に配置され
    た吸着孔が吸着孔より幅広い表面の凹所に開口している
    ことを特徴とする形成装置。
  10. 【請求項10】 引張り装置の形のベルト装置のベルト
    が引出し手段に走行する上方指向の突起を備えているこ
    とを特徴とする形成装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、引張り装置として
    形成したベルト装置のベルトが積極的に駆動可能であ
    り、特に内方に指向した歯を備えた歯付ベルトにより形
    成されていることを特徴とする形成装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、ベルト装置の各
    ベルトが吸着開口を備え、該開口を介して、吸着孔が吸
    着ダクトに接続され、吸着ベルトの横方向の列の歯が係
    合する横方向の溝内に配置されているシール帯により側
    方をシールされていることを特徴とする形成装置。
  13. 【請求項13】 請求項12において、吸着ダクトの縦
    方向に沿う吸着孔内の真空圧力を低下させ、その縦方向
    に沿って複数の室に分割されている手段を備えているこ
    とを特徴とする形成装置。
  14. 【請求項14】 請求項1において、引出し装置が駆動
    ローラにより特に弾性を以って押圧された組合せローラ
    により形成された摘上げギャップを有する1対のローラ
    により形成され、引張り装置として形成されたベルト装
    置のベルトがギャップよりも低い位置にあることを特徴
    とする形成装置。
  15. 【請求項15】 請求項1において、ブレーキ装置のブ
    レーキ本体が全周に亘り吸着孔を備えた循環式吸着ベル
    トとして形成されていることを特徴とする形成装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、ブレーキ装置の
    吸着ベルトが積極的に駆動され、特に内方に指向した歯
    を有する歯付ベルトにより形成されていることを特徴と
    する形成装置。
  17. 【請求項17】 請求項1において、ブレーキ装置のブ
    レーキ本体が可変速度モータにより駆動可能であること
    を特徴とする形成装置。
  18. 【請求項18】 請求項15において、ブレーキ装置が
    真空源に接続した吸着箱を有し、開口を備えた吸着箱の
    底板に沿って吸着ベルトが移動することを特徴とする形
    成装置。
  19. 【請求項19】 請求項1において、持上げ装置が、動
    作中に定置され、ブレーキ装置につづく吸着箱を有して
    いることを特徴とする形成装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、吸着箱の吸着面
    がブレーキ装置の吸着ベルトの機能面に整合しているこ
    とを特徴とする形成装置。
  21. 【請求項21】 請求項1において、持上げ装置全体が
    取上げ装置と共に物品の形状に応じて調節可能であるこ
    とを特徴とする形成装置。
  22. 【請求項22】 請求項1において、持上げ装置全体が
    共通の枢動フレームに取付られ、該枢動フレームが横方
    向の枢着軸心周りで上方に枢動可能に形成されているこ
    とを特徴とする形成装置。
  23. 【請求項23】 請求項1において、取上げ装置に組合
    されたブレーキ装置が、動作中に垂直に固定可能である
    ことを特徴とする形成装置。
  24. 【請求項24】 請求項1において、取上げ装置が取上
    げ部材を有し、該持上げ部材がカム板の形に形成され、
    該カム板がベルト装置のベルト間に設けられていて、均
    等に駆動され、特にベルト装置の搬送速度に等しい周速
    で駆動されることを特徴とする形成装置。
JP4058310A 1991-03-15 1992-03-16 鱗状に重り合つた一連の物品の形成装置 Pending JPH0578000A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4108397.0 1991-03-15
DE4108397A DE4108397C2 (de) 1991-03-15 1991-03-15 Vorrichtung zur Bildung einer Folge von sich unterlappenden Gegenständen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0578000A true JPH0578000A (ja) 1993-03-30

Family

ID=6427353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4058310A Pending JPH0578000A (ja) 1991-03-15 1992-03-16 鱗状に重り合つた一連の物品の形成装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5275394A (ja)
EP (1) EP0503531A1 (ja)
JP (1) JPH0578000A (ja)
DE (1) DE4108397C2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031279A1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-12 Duplo Seiko Corporation 用紙搬送装置
WO2009031281A1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-12 Duplo Seiko Corporation 用紙反転装置
CN103381976A (zh) * 2012-05-02 2013-11-06 Bdt媒体自动化有限公司 用于形成和/或运输扁平柔性物体的片状流的设备及方法
KR20200024225A (ko) * 2017-06-14 2020-03-06 비더블유 페이퍼시스템즈 스투트가르트 게엠베하 언더- 또는 오버래핑 시트들의 겹침 스트림을 형성하기 위한 디바이스 및 방법
KR20200024838A (ko) * 2017-06-14 2020-03-09 비더블유 페이퍼시스템즈 스투트가르트 게엠베하 시트들의 위치적으로 규정된 이송을 위한 장치 및 방법

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5950510A (en) * 1995-06-29 1999-09-14 Scheffer, Inc. Decelerating mechanism for printed products
DE19618870A1 (de) * 1996-05-10 1997-11-13 Heidelberger Druckmasch Ag Vorrichtung zum Fördern eines insbesondere geschuppten Stroms von Bogen zu einer bogenverarbeitenden Maschine
DE19706140B4 (de) * 1997-02-18 2007-01-11 Kay-Olaf Kock Vorrichtung und Verfahren zum Auflegen von dünnen Gegenständen auf sich vorbei bewegende Objekte
US6073527A (en) * 1997-04-11 2000-06-13 Marquip, Inc. Method and apparatus for direct shingling of cut sheets at the cutoff knife
DE19960351A1 (de) * 1999-12-14 2001-06-21 Heidelberger Druckmasch Ag Bogenbremssystem für einen Ausleger einer Bogen verarbeitenden Maschine
EP1523445B1 (en) * 2002-03-22 2011-06-08 Magnum Manufacturing Limited Method and apparatus for overlapping sheets in a sheet feeder and providing the overlapped sheets to a printing press
US7275973B2 (en) * 2005-06-03 2007-10-02 Mattel, Inc. Toy aircraft
US20070096382A1 (en) * 2005-11-01 2007-05-03 Tetsuo Komori Sheet convey apparatus
JP2008007293A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Komori Corp 搬送装置
US7918443B2 (en) 2007-12-07 2011-04-05 Robert Fokos Under-shingled article handling and stacking system and method
US7942406B2 (en) * 2008-08-22 2011-05-17 Hinix Co., Ltd. Roll feeder
DE102010063259A1 (de) * 2010-12-16 2012-06-21 Manroland Ag Anlegeeinrichtung, insbesondere für eine Bogendruckmaschine
WO2016174224A1 (de) 2015-04-30 2016-11-03 Koenig & Bauer Ag Transportvorrichtung zum sequentiellen transport einzelner bogenförmiger substrate mittels saugband
DE102016207397A1 (de) * 2016-04-29 2017-11-02 Koenig & Bauer Ag Vorrichtung zum Unterschuppen von Bogen
DE102019104173B3 (de) * 2019-02-19 2020-04-16 Koenig & Bauer Ag Bogenbearbeitungsmaschine mit einer Übergabeeinrichtung und ein Verfahren zum Betreiben einer Bogenbearbeitungsmaschine mit einer Übergabeeinrichtung
DE102019119994A1 (de) * 2019-02-20 2020-08-20 Bw Papersystems Stuttgart Gmbh Vorrichtung zum Schneiden einer Materialbahn in einzelne Bögen mit einem Bahnspeicher
CN111994674A (zh) * 2020-09-16 2020-11-27 浙江正博智能机械有限公司 单张纸输送装置
WO2023175630A1 (en) 2022-03-16 2023-09-21 Patel Udaykumar Chhabildas A paper sheeter machine with improved air shower assembly and method thereof

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2852256A (en) * 1955-09-09 1958-09-16 Milprint Inc Art of delivering flexible sheets
DE1561189B1 (de) * 1967-05-26 1971-05-13 Telefunken Patent Einrichtung zur vereinzelten abgabe von flachen sendungen
US3595564A (en) * 1968-05-15 1971-07-27 North American Rockwell Apparatus for handling sheets
DE1931208C3 (de) * 1969-06-20 1974-05-02 Vits-Maschinenbau Gmbh, 4018 Langenfeld Vorrichtung zum Fördern und Ablegen von Bögen aus Papier und anderem blattförmigen Material in Stapeln
DE1937082C3 (de) * 1969-07-17 1974-02-07 Fa. Bruno Pahlitzsch, 1000 Berlin Verfahren und Vorrichtung zum Untereinander-Staffeln von Briefumschlägen, Beuteln oder ähnlichen Werkstücken
US4139190A (en) * 1975-06-13 1979-02-13 Pitney-Bowes, Inc. Feeding and shingling apparatus
DE2638783C3 (de) * 1976-08-27 1981-04-23 Georg Spiess Gmbh, 8906 Gersthofen Bogenanleger
GB1577158A (en) * 1978-05-04 1980-10-22 Carlaw Ltd D Apparatus for changing a flow of envelopes in spaced apart succession into a slower flow of envelopes in overlapping succession
US4270743A (en) * 1978-06-29 1981-06-02 Hamilton Tool Company Forward numbering or underlap sheet delivery
DE2902447C3 (de) * 1979-01-23 1981-11-26 Georg Spiess Gmbh, 8906 Gersthofen Vorrichtung zur Bildung einer geschuppten Bogenbahn
JPS63180670A (ja) * 1987-01-21 1988-07-25 Isowa Ind Co 板状シ−トの区分け方法
CH677778A5 (ja) * 1988-03-14 1991-06-28 Ferag Ag

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009031279A1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-12 Duplo Seiko Corporation 用紙搬送装置
WO2009031281A1 (ja) * 2007-09-07 2009-03-12 Duplo Seiko Corporation 用紙反転装置
US8052143B2 (en) 2007-09-07 2011-11-08 Duplo Seiko Corporation Paper inverting device
US8052146B2 (en) 2007-09-07 2011-11-08 Duplo Seiko Corporation Sheet transport apparatus
CN103381976A (zh) * 2012-05-02 2013-11-06 Bdt媒体自动化有限公司 用于形成和/或运输扁平柔性物体的片状流的设备及方法
JP2013234070A (ja) * 2012-05-02 2013-11-21 Bdt Media Automation Gmbh 平坦で可撓性のある対象物を一部重畳させて搬送する装置及びその方法
KR20200024225A (ko) * 2017-06-14 2020-03-06 비더블유 페이퍼시스템즈 스투트가르트 게엠베하 언더- 또는 오버래핑 시트들의 겹침 스트림을 형성하기 위한 디바이스 및 방법
KR20200024838A (ko) * 2017-06-14 2020-03-09 비더블유 페이퍼시스템즈 스투트가르트 게엠베하 시트들의 위치적으로 규정된 이송을 위한 장치 및 방법
JP2020524121A (ja) * 2017-06-14 2020-08-13 ビーダブリュ ペイパーシステムズ シュトゥットガルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アンダーラップ又はオーバーラップするシートの鱗状列流を形成するためのデバイス及び方法
JP2020524122A (ja) * 2017-06-14 2020-08-13 ビーダブリュ ペイパーシステムズ シュトゥットガルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング シートの位置的に定められた搬送のための装置及び方法
US11352232B2 (en) 2017-06-14 2022-06-07 Bw Papersystems Stuttgart Gmbh Apparatus and method for positionally defined transport of sheets
JP2022093379A (ja) * 2017-06-14 2022-06-23 ビーダブリュ ペイパーシステムズ シュトゥットガルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング シートの位置的に定められた搬送のための装置及び方法
JP2022093368A (ja) * 2017-06-14 2022-06-23 ビーダブリュ ペイパーシステムズ シュトゥットガルト ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング アンダーラップ又はオーバーラップするシートの鱗状列流を形成するためのデバイス及び方法
US11612944B2 (en) 2017-06-14 2023-03-28 Bw Papersystems Stuttgart Gmbh Device and method for forming a shingle stream of under- or overlapping sheets

Also Published As

Publication number Publication date
EP0503531A1 (de) 1992-09-16
US5275394A (en) 1994-01-04
DE4108397C2 (de) 1995-09-21
DE4108397A1 (de) 1992-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0578000A (ja) 鱗状に重り合つた一連の物品の形成装置
EP0479417B1 (en) Apparatus for feeding sheets of corrugated paperboard
CA1189545A (en) Feeding apparatus for paperboard sheets
US4919027A (en) Sheet diverting and delivery system
US5938193A (en) Method and apparatus for aligning moving flat articles with an also moving alignment member
US5452886A (en) Device for slowing down signatures in a folding machine
US5221079A (en) Apparatus for braking a succession of sheets to be stacked
CA1221712A (en) Tail stopping and knockdown device
JPH0712877B2 (ja) 刷り紙からなる印刷部片の流れを区分印刷部片に区分する区分装置
CA2046613A1 (en) Process and device for braking sheets, in particular sheets of paper or cardboard, to be deposited on a pile
JPH11255392A (ja) シートスタッカのシート積上げ装置、サクションコンベア及びサクションベルト
RU2264970C2 (ru) Способ и устройство для транспортировки плоских изделий
JPH04213529A (ja) 掴みクランプ組立体
US4682767A (en) Apparatus for folding and delivering sheet material
US5039082A (en) Double slow down pinless and gripperless delivery system
US4969640A (en) Sweet diverting and delivery system
JP3835933B2 (ja) 折機の折り丁搬送装置
JP3816997B2 (ja) 印刷機の排紙装置におけるノンストップパイル交換装置
JPS5952136B2 (ja) シ−ト状物処理装置
US4136865A (en) Sheet feeding apparatus
JPH0692434A (ja) 不規則に配列されて搬送されてくる物品を等間隔で線状に搬送する装置
CA1291176C (en) Sheet diverter and delivery system
JP2008169044A (ja) 順次重ねられたシートのスタックを整列するための装置と方法
US4643413A (en) Feeding apparatus for paperboard sheets
US5564892A (en) Veneer stacker